JP2000302636A - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
- Publication number
- JP2000302636A JP2000302636A JP11263411A JP26341199A JP2000302636A JP 2000302636 A JP2000302636 A JP 2000302636A JP 11263411 A JP11263411 A JP 11263411A JP 26341199 A JP26341199 A JP 26341199A JP 2000302636 A JP2000302636 A JP 2000302636A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sesame oil
- cosmetic
- extracted
- effect
- herb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
毛効果が期待される化粧料を提供することにある。 【解決手段】ハーブをゴマ油で常温から150℃の範囲
で抽出したハーブ抽出油を配合することを特徴とする化
粧料 、そのハーブがサンショウ、タイム、パプリカ、
オレガノ、ナツメグ、ジンジャー、ガーリック、フェン
ネル、クミン、クローブおよびオールスパイスであると
ころの化粧料、それらの内、そのハーブがクミンまたは
ジンジャーで調製されたものを配合することを特徴とす
る美白化粧料、または、それらのハーブの内、そのハー
ブがクローブで調製されたものを配合することを特徴と
する養毛化粧料によって達成される。
Description
ラニン生成抑制効果および養毛効果が期待される化粧料
に関する。
古代人が病気とその治療の経験と知識からアーユルヴェ
ーダ(生命の科学)という伝統医学を発展させている。
アーユルヴェーダの中心的概念は、”ダートゥ”および
ヴァータ、ピッタ、カパと呼ばれる3つの要素(トリド
ーシャと呼ぶ)からなる。
いう意味で、ラサ(体液)、血液、筋肉、脂肪、骨、骨
髄(神経)、生殖器の7つの組織からなるといわれる。
食物は摂取されるとこの7つの組織を経て代謝される。
そして全ての生物が3つの要素(トリドーシャ)に分類
される。ヒトの体を支えているのがこの”ダートゥ”で
あり、ヒトの体質(肉体、心理、生理)に当たるもの
が”ドーシャ”と呼ばれるものである。
を維持する役割を果たすが、その平衡を崩し、不調和と
なるとそれぞれの要素に応じた疾病を起こすといわれ
る。3つの”ドーシャ”の平衡を保つような正しい食
事、療法が大切といわれ、病気に対してはさまざまな薬
用植物、香料、有機物、鉱物などの物質からなるものが
利用されている。
法のほかに、乾癬をはじめとする皮膚の病気のための処
方箋、オイルマッサージ、発汗療法などの健康増進方法
が紹介されている。紹介されている処方箋は、古来伝承
を基にして身近な食物や多様な薬草を複雑に組合わせ混
合されて、処方されたものである。しかしながら、その
根拠は経験から積み立てられているものであり、現代の
科学的評価が加えられたものはいまだ少ないのである。
品に抗酸化性を認めた文献[V.Sujaet al.,Current Sc
ience.,72(1),10(1997)]、マウスでの免疫修飾効果を認
めた文献[R. Inaba et al.,Jpn. J. Hyg.,50,901-
905(1995)]などが紹介されているにすぎない。またスキ
ントリートメントやアクネ治療を紹介した文献[Cosmeti
c & Toiletries,112(Aug),37-42(1997)]も紹介され
ているがその根拠を示すデータはなく、その効果の真価
は不明である。
ドの伝統医学を生かして化粧品に応用すべく、ハーブ
(生薬、薬草、漢方、香辛料など)を一定条件下、油で
抽出したものを現代のサイエンスで評価し、化粧品への
応用を試みた。
本でも食用油として身近で健康性が謳われているゴマ油
を用いていくつかのハーブを一定条件下で抽出したもの
について、抗酸化性効果、チロシナーゼ阻害活性効果、
5α−レダクターゼ阻害効果などを鋭意検討したとこ
ろ、ハーブをゴマ油で常温から150℃で抽出したもの
を配合した化粧料、例えば、ハーブがサンショウ、タイ
ム、パプリカ、オレガノ、ナツメグ、ジンジャー、ガー
リック、フェンネル、クミン、クローブ、オールスパイ
スなどを抽出したものに、抗酸化性効果、チロシナーゼ
阻害活性効果、5α−レダクターゼ阻害効果などを有す
ることを見出し、本発明を完成したものであって、その
目的とするところは、老化予防効果、メラニン生成抑制
効果および養毛効果が期待される化粧料を提供すること
にある。
ゴマ油で常温から150℃の範囲で抽出したハーブ抽出
油を配合することを特徴とする化粧料、そのハーブが例
えば、サンショウ、タイム、パプリカ、オレガノ、ナツ
メグ、ジンジャー、ガーリック、フェンネル、クミン、
クローブおよびオールスパイスであるところの化粧料、
それらの内、そのハーブがクミンまたはジンジャーで調
製されたものを配合することを特徴とする美白化粧料、
または、それらのハーブの内、そのハーブがクローブで
調製されたものを配合することを特徴とする養毛化粧料
によって達成される。
する。
草、漢方、香辛料などの植物成分をを指す。具体的には
サンショウ、タイム、パプリカ、オレガノ、ナツメグ、
ジンジャー、ガーリック、フェンネル、クミン、クロー
ブおよびオールスパイスなどが挙げられる。
は、ゴマを圧搾して得られる粗油、その粗油を脱臭、脱
色処理して得られる無臭、無色のゴマ油に調製されたも
のが挙げられ、更には、市販のごま油などが挙げられ
る。
燥粉末を1〜50重量%濃度になるようにあらかじめ用
意しておいた容器に入ったゴマ油に添加し抽出する。ゴ
マ油で抽出する条件としては、常温から150℃であ
り、常温(20℃)で数十日〜150℃で数時間の範囲
の条件下で抽出を行うのが好ましい。また、容器内は窒
素置換するのがより好ましい。抽出は暗所で行うのがよ
り好ましい。抽出後、残査はろ過操作、遠心機操作など
で分離することが好ましい。本発明に利用される、上記
条件で得られたものを以下「ハーブ抽出ゴマ油」と呼称
する。上記の常温から150℃の温度条件下で得られた
ハーブ抽出ゴマ油は、意外にも皮膚刺激が著しく緩和さ
れるのである。
合量としては、化粧料の形態により適宜選択されるが、
化粧料の処方成分全量を基準として、0.1〜90重量
%の範囲が好ましく、より好ましくは0.5〜50重量
%の範囲である。
ル系色素、酸化鉄などの着色顔料、パラベンなどの防腐
剤、脂肪酸石鹸、セチル硫酸ナトリウムなどの陰イオン
界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
多価アルコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油、多価アルコール脂肪酸エステル、ポリグリ
セリン脂肪酸エステルなどの非イオン界面活性剤、テト
ラアルキルアンモニウム塩などの陽イオン界面活性剤、
ベタイン型、スルホベタイン型、スルホアミノ酸型、N
−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウムなどの両
性界面活性剤、レシチン、リゾフォスファチジルコリン
などの天然系界面活性剤、保湿剤、紫外線吸収剤、香料
などを、本発明の目的を達成する範囲内で適宜配合する
ことができる。
のが適用され、例えば、化粧水、クリーム、乳液、ファ
ンデーション、パック、浴用剤、ヘアートニック、ヘア
ーローション、ヘアートリートメント、ヘアークリー
ム、ヘアーコンディショナー、ヘアージェル、ヘアーミ
スト、ヘアーフォーム、コロン、洗顔料、ボディーシャ
ンプー、シャンプー、リンスおよび浴用剤などが挙げら
れる。
を更に詳細に説明する。尚、以下における%表示は特に
指定しない限り、重量%を示す。また、実施例に先立ち
(1)抗酸化性試験法、(2)荒れ肌改善効果の測定試
験法、(3)チロシナーゼ阻害効果の測定方法、(4)
美白効果の官能評価試験法、(5)5α−レダクターゼ
阻害試験法、(6)マウス毛成長促進効果試験法を説明
する。さらに、ハーブ抽出ゴマ油の製造方法の例を示
す。
1〜4などに示した方法にて調製したハーブ抽出ゴマ
油)5gをサンプル瓶(n=2)に計り取り、サンプル
瓶をアルミホイルで覆い、60℃に調製した恒温機に静置
した。経時的にその試料を取り出し、デシケーター中で
30分放置し、常温にもどした後、その重量を測定し、
n=2の重量増加率の平均値を求めた。後述での自動酸
化安定性結果は、上記重量増加率が0.1%となるまで
の時間を求めた。 (2)荒れ肌改善効果の測定試験法 下脚に荒れ肌を有する中高年被験者20名を対象として
4週間連続塗布効果を調べた。被験者の左側脚試験部位
に1日2回約1gの試料を塗布し、試験開始前および終
了後の皮膚の状態を表1の判定基準により判定した。な
お、右側下脚は試料を塗布せず対象とした。
を比較し、皮膚乾燥度が2段階以上改善された場合(例
えば+→−,++→±)を「有効」、1段階改善された
場合を「やや有効」、変化がなかった場合を「無効」と
した。試験結果は「有効」、「やや有効」となった被験
者の人数で示した。
g/ml濃度のチロシン溶液1mlを加え、ここへ被験
試料(EtoH・TritonX-100・H2O・試料=6:2:
41:1で試料乳化分散)0.9mlを加え、37℃に
て10分間予備保温を行う。その後、これに1mg/m
l濃度のマッシュルーム由来チロシナーゼ(シグマ社
製)0.1mlを加え、37℃、15分間反応させた。
それから分光光度計を用いて、波長475nmにて吸光
度(A)を測定した。一方、チロシナーゼの代わりに緩
衝液0.1mlを加えたものの吸光度(B)、試料溶液
の代わりに分散液(EtoH・TritonX-100・H2O=
6:2:42)0.9mlを加えたものの吸光度
(C)、さらに試料溶液とチロシナーゼの代わりに緩衝
液0.1mlと分散液0.9mlを加えたものの吸光度
(D)をそれぞれ測定して下式に従いチロシナーゼ活性
の阻害率(%)を算出する。 阻害率(%)=[1−(A−B)/(C−D)]×10
0
効果を評価した。結果は「美白効果があった」と回答し
た被験者の人数で示した。
法。 酵素源:SD系ラット(10週齢、オス)を屠殺後、
前立腺を摘出し、3倍容の0.25Mシュークロースを
含む0.1Mヘペス(HEPES)緩衝液(pH7.
2)中にてホモジナイズした。得られたホモジネートを
3,000rpm,10分の遠心分離により核分画を分
離し、同倍容の上記緩衝溶液に再懸濁して酵素溶液とし
た。
測定にはマイクロラジオアッセー法を用いた。詳しく
は、1.5nmolの(4−14C)-テストステロン及び
試料溶液を添加し、溶媒を揮発させた後、10μlの5
0mMニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド(N
ADPH)及び60μlの上記緩衝溶液を加え攪拌し、
37℃で5分間プレインキュベーションした。反応は3
0μlの酵素溶液を添加することにより開始した。37
℃、60分間インキュベートした後、0.4mlのクロ
ロホルム:メタノール(1:2)溶液を加えて、反応を
停止させ、3,000rpm,10分間遠心し、分析用
サンプルを得た。
2段階の薄層クロマトグラフィー(TLC)に掛けた。
本系により、文献[Clin.Endocrinol.,M.J.Thornton,I.L
aing,K.Hamada,A.G.Messenger and V.A.Randall,39,
633-639, 1993]に示す如く、全ての男性ホルモン代
謝物を分析することが可能である。 ・ジクロロメタン:ジエチルエーテル(70:10) ・クロロホルム:ジエチルエーテル(90:10) TLC板は風乾後、ラジオクロマトアナライザー(アロ
カ JT601)を用いて、5α- レダクターゼに
よるテストステロンの5α−ダイハイドロテストステロ
ンへの変換率を測定した。試料無添加(コントロール)
の場合の変換率(A)と各試料の変換率(B)から、下
記式で5α-レダクターゼ阻害率を算出した。 5α−レダクターゼ阻害率(%)=[1−(B)/
(A)]×100 尚、この数値が高い程、5α-レダクターゼ活性阻害能
を有する。
中央の皮膚を電気バリカンで刈った後、シェーバーによ
り完全に除毛した。翌日より実施例および比較例の各試
料を被験部皮膚に毎日1回、一匹当り0.2ml塗布し
た。一試料に対して動物は一群10匹を使用した。実験
開始後14日目に動物を屠殺し、被験部皮膚の写真撮影
を行なった。つぎに、写真を画像解析装置に取り込み、
最初に毛刈りした無塗布部の面積率(A)と、塗布部
(比較例及び実施例)の発毛面積率(B)を求め、さら
に 発毛率=(B)/(A) を個々の動物について算出した。後述の表には実施例ま
たは比較例の各群の平均値を示した。
法) 以下にハーブ抽出ゴマ油の製造方法の例を示す。
じめ入れておいたゴマ油(竹本油脂社製)に添加し、容
器内を窒素置換して、30℃で、暗所にて3週間抽出し
た。抽出後、遠心分離機で3000rpm,10分の条
件下で残査を除いてオレガノ抽出ゴマ油得た。
め入れておいたゴマ油に添加し、容器内を窒素置換し
て、30℃で、暗所にて3週間抽出した。抽出後、遠心
分離機で3000rpm,10分の条件下で残査を除い
てクミン抽出ゴマ油得た。
かじめ入れておいたゴマ油に添加し、容器内を窒素置換
して、30℃で、暗所にて3週間抽出した。抽出後、遠
心分離機で3000rpm,10分の条件下で残査を除
いてジンジャー抽出ゴマ油得た。
じめ入れておいたゴマ油に添加し、容器内を窒素置換し
て、30℃で、暗所にて3週間抽出した。抽出後、遠心
分離機で3000rpm,10分の条件下で残査を除い
てクローブ抽出ゴマ油得た。
方法でサンショウ、タイム、パプリカ、ナツメグ、ガー
リック、フェンネル、オールスパイスのゴマ油抽出物を
それぞれ調製した。実施例1はオレガノ抽出ゴマ油、実
施例2はクミン抽出ゴマ油、実施例3はジンジャー抽出
ゴマ油、実施例4はクローブ抽出ゴマ油、実施例5はサ
ンショウ抽出ゴマ油、実施例6はタイム抽出ゴマ油、実
施例7パプリカ抽出ゴマ油、実施例8はナツメグ抽出ゴ
マ油、実施例9はガーリック抽出ゴマ油、実施例10は
フェンネル抽出ゴマ油、実施例11はオールスパイス抽
出ゴマ油である。また、比較例1、比較例2のゴマ油お
よびサフラワー油は市販品を用いた。これらの被験試料
について前述の抗酸化性試験で評価した。その自動酸化
安定性の結果を表2に示した。その結果、ゴマ油やサフ
ラワー油単独(比較例1および2)よりも本発明の上記
ハーブ類をゴマ油で抽出したハーブ抽出ゴマ油(実施例
1〜11)のほうが抗酸化性が優れることが示された。
示す濃度に調製した。試料はハーブ抽出ゴマ油をエタノ
ールと活性剤(toriton X100)に分散し、その後水を
添加し、ボルテックスで分散して調製する。実施例12
はクミン抽出ゴマ油(2%)、実施例13はジンジャー
抽出ゴマ油(2%)である。また比較例3は、市販品
(竹本油脂社製)のゴマ油、比較例4はAyuruveda-1
(商品名Valiga Narayana Thailam)で、比較例5は陽
性対照のアルブチン(0.6%)である。これらの被験
試料について前述のチロシナーゼ阻害効果試験で評価し
た。その結果を表3に示した。その結果、比較例5が陽
性を示す試験系において、比較例3および4には、ほと
んど活性を認めないのに対し、実施例12のクミン抽出
ゴマ油および実施例13のジンジャー抽出ゴマ油には活
性を認めた。
物を使用した。クローブ抽出ゴマ油を表4で示した濃度
に調製した。(実施例14〜16)また、0.1Mヘペ
ス(HEPES)緩衝液(pH7.2)を対照とした。
(比較例6)これらの被験試料について前述のテストス
テロン−5α−レダクターゼ活性阻害作用の測定試験で
評価した。その結果を表4に示したように、比較例6で
は活性が認められないのに対しクローブ抽出ゴマ油(実
施例14〜16)はより高い活性を認めた。
において配合し、下記の調製方法に基づいてスキンクリ
ームを調製した。
解し、(A)を攪拌しながら(C)を(A)に注入して
乳化分散した後、攪拌しながら温度30℃まで冷却して
調製する。
抽出ゴマ油を配合したスキンクリームを製造した(実施
例17〜20)。また、比較例としてゴマ油無添加(比
較例7)およびゴマ油配合のスキンクリーム(比較例
8)を製造した。それらのスキンクリームについて荒れ
肌改善効果を調べた。得られた結果を表6に示す。
は荒れ肌の改善効果はほとんど認められず、比較例8の
ゴマ油はある程度改善効果が認められるのに対し、本発
明の実施例17〜20のハーブ抽出ゴマ油配合スキンク
リームはより顕著な荒れ肌改善効果を示した。
〜3のハーブ抽出ゴマ油を配合したスキンクリームを表
7に示した配合濃度で製造した。(実施例21〜24)
また比較例としてゴマ油無添加(比較例9)およびゴマ
油配合のスキンクリーム(比較例10)を製造した。そ
れらのスキンクリームについて美白効果の官能評価試験
を行った。得られた結果を表7に示す。
は美白効果はほとんど認められず、比較例10のゴマ油
配合クリームはある程度の効果が認められるのに対し、
本発明の実施例21〜22のクミン抽出ゴマ油配合、実
施例23〜24のジンジャ−抽出ゴマ油配合の各スキン
クリームは、より顕著な美白効果を示した。
おいて配合し、下記の調製方法に基づいてヘアートニッ
クを調製した。
(B)を徐々に添加し、均一に溶解し、更に(C)成分
を加えて混合攪拌して製造した。
進効果を調べた。その結果を表9に示した。これらの結
果から分かるように、本発明の実施例25〜26のヘア
ートニックは明らかに毛成長促進効果を示した。一方、
比較例11は、十分な効果が認められず、比較例12の
ゴマ油配合ヘアートニックは、ある程度の促進効果を認
めたけれども本発明の実施例25〜26のヘアートニッ
クに比べると劣っていた。
効果、メラニン生成抑制効果および養毛効果が期待され
る化粧料を提供することは明らかである。
Claims (4)
- 【請求項1】 ハーブをゴマ油で常温から150℃の範
囲で抽出したハーブ抽出油を配合することを特徴とする
化粧料。 - 【請求項2】 ハーブが、サンショウ、タイム、パプリ
カ、オレガノ、ナツメグ、ジンジャー、ガーリック、フ
ェンネル、クミン、クローブ、およびオールスパイスの
一種、または二種以上である請求項1記載の化粧料。 - 【請求項3】 クミンまたはジンジャーをゴマ油で常温
から150℃の範囲で抽出したハーブ抽出油を配合する
ことを特徴とする美白化粧料。 - 【請求項4】 クローブをゴマ油で常温から150℃の
範囲で抽出したハーブ抽出油を配合することを特徴とす
る養毛化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26341199A JP4215906B2 (ja) | 1999-02-16 | 1999-09-17 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11-36960 | 1999-02-16 | ||
JP3696099 | 1999-02-16 | ||
JP26341199A JP4215906B2 (ja) | 1999-02-16 | 1999-09-17 | 化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000302636A true JP2000302636A (ja) | 2000-10-31 |
JP4215906B2 JP4215906B2 (ja) | 2009-01-28 |
Family
ID=26376065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26341199A Expired - Fee Related JP4215906B2 (ja) | 1999-02-16 | 1999-09-17 | 化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4215906B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000247897A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-12 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | 化粧料組成物 |
JP2003040787A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-13 | Nitto Denko Corp | 生理活性を有する組成物およびその製造方法 |
KR100379984B1 (ko) * | 2000-05-24 | 2003-04-16 | 씨제이 주식회사 | 초피나무 씨앗껍질 추출물을 유효성분으로 함유하는 피부 미백 및 노화 억제용 조성물 |
JP2009013128A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Sosin:Kk | 皮膚外用剤及び口腔用組成物 |
EP2200576A2 (en) * | 2007-10-17 | 2010-06-30 | Biocare Co., Ltd. | Novel use of lignan-type compounds or extract of nutmeg or aril of nutmeg comprising the same |
KR101194226B1 (ko) * | 2010-06-11 | 2012-10-24 | (주)미애부생명과학 | 파프리카 효모발효 추출액을 포함하는 항산화 및 미백 화장료 조성물 및 그 제조방법 |
JP2013166713A (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-29 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | キネシン抑制剤 |
CN104519894A (zh) * | 2012-08-10 | 2015-04-15 | 株式会社资生堂 | 丝聚蛋白基因表达促进剂 |
-
1999
- 1999-09-17 JP JP26341199A patent/JP4215906B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000247897A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-12 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | 化粧料組成物 |
KR100379984B1 (ko) * | 2000-05-24 | 2003-04-16 | 씨제이 주식회사 | 초피나무 씨앗껍질 추출물을 유효성분으로 함유하는 피부 미백 및 노화 억제용 조성물 |
JP2003040787A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-13 | Nitto Denko Corp | 生理活性を有する組成物およびその製造方法 |
JP2009013128A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Sosin:Kk | 皮膚外用剤及び口腔用組成物 |
EP2200576A4 (en) * | 2007-10-17 | 2013-12-04 | Biocare Co Ltd | NEW USE OF LIGNAN COMPOUNDS OR MUSCLE EXTRACT OR MUSCATARILLUS EXTRACT THEREOF |
EP2200576A2 (en) * | 2007-10-17 | 2010-06-30 | Biocare Co., Ltd. | Novel use of lignan-type compounds or extract of nutmeg or aril of nutmeg comprising the same |
JP2011500670A (ja) * | 2007-10-17 | 2011-01-06 | バイオケア カンパニ−リミテッド | リグナン系化合物又はこれを含有する肉荳蒄抽出物又は肉荳蒄仮種皮抽出物の新規な用途 |
KR101194226B1 (ko) * | 2010-06-11 | 2012-10-24 | (주)미애부생명과학 | 파프리카 효모발효 추출액을 포함하는 항산화 및 미백 화장료 조성물 및 그 제조방법 |
JP2013166713A (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-29 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | キネシン抑制剤 |
CN104519894A (zh) * | 2012-08-10 | 2015-04-15 | 株式会社资生堂 | 丝聚蛋白基因表达促进剂 |
US20150190336A1 (en) * | 2012-08-10 | 2015-07-09 | Shiseido Company, Ltd. | Filaggrin gene expression promoter |
US9827187B2 (en) * | 2012-08-10 | 2017-11-28 | Shiseido Company, Ltd. | Filaggrin gene expression promoter |
CN104519894B (zh) * | 2012-08-10 | 2018-11-09 | 株式会社资生堂 | 丝聚蛋白基因表达促进剂 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4215906B2 (ja) | 2009-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3670279B2 (ja) | ポリア・ココス・ウルフ菌抽出物を含有する抗アクネ組成物 | |
JP7275103B2 (ja) | ネフェリウム・ラパセウム(Nephelium lappaceum)抽出物の新規な美容的使用 | |
JPH08283172A (ja) | 活性酸素消去剤及びこれを含有する皮膚外用剤 | |
JPH0930931A (ja) | 化粧料 | |
JP2005082600A (ja) | 皮膚症状の治療方法 | |
JP4215906B2 (ja) | 化粧料 | |
KR102062854B1 (ko) | 복분자 뿌리의 활성분획물을 함유하는 화장료 조성물 | |
CA2606392A1 (en) | Hair tonic | |
JP2003221315A (ja) | 育毛用の皮膚外用剤 | |
JP2588723B2 (ja) | 頭髪化粧料 | |
JPH08283143A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JPH0899891A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2000026228A (ja) | コラゲナーゼ抑制剤、保湿剤並びにそれらを含む化粧料及び食品 | |
JP5000964B2 (ja) | テストステロン5α−リダクターゼ活性阻害剤、アンドロゲンレセプター拮抗剤、その用途、及びアンドロゲン活性発現の抑制方法 | |
JP3276327B2 (ja) | テストステロン5α−リダクターゼ阻害剤 | |
JP2008539206A (ja) | 少なくとも一のオキサゾリンを活性成分として含有する、色素消失用又は光沢化粧品組成物 | |
JP2824412B2 (ja) | 化粧料 | |
JP3597520B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JPH06321760A (ja) | 美白剤 | |
JP2002284648A (ja) | 育毛剤組成物 | |
KR100867202B1 (ko) | 결명자 추출물 또는 이로부터 분리된 에모딘을 포함하는미백용 피부 외용 조성물 | |
JP4220687B2 (ja) | テストステロン5α−リダクターゼ阻害剤 | |
KR20020008268A (ko) | 오배자 추출물을 함유하는 테스토스테론 5알파-리덕타아제저해제 | |
Khan et al. | Silicone based water-in-oil emulsion fortified with anthocyanin: In-vitro, in-vivo study. | |
JPH05139938A (ja) | 発毛・育毛料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040916 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040917 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080411 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081104 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081105 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131114 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |