JP2000301628A - タイヤ補強層の形成方法および装置 - Google Patents

タイヤ補強層の形成方法および装置

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JP2000301628A JP11110609A JP11060999A JP2000301628A JP 2000301628 A JP2000301628 A JP 2000301628A JP 11110609 A JP11110609 A JP 11110609A JP 11060999 A JP11060999 A JP 11060999A JP 2000301628 A JP2000301628 A JP 2000301628A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤ補強層をコアの外周面上に高能率で形
成する。 【解決手段】 複数本の単線または撚線コードを含む補
強材ストリップ3を定寸裁断してなる裁断補強材37
を、割出し作動されるコア2の円周面2aの全体にわた
って貼着させてタイヤ補強層を形成するに当り、各裁断
補強材37を、コア2の回動運動に伴って一端側からそ
の周面上に送給するとともに、その裁断補強材37を全
長にわたってコア周面上に漸次押圧してそこに圧着させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、円形外輪部を有
するコアの外周面上に、直接もしくは間接的にタイヤ補
強層、たとえばベルト層を形成する方法および、それに
用いる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ほぼドーナツ状をなす剛体支持体の外周
面上にタイヤ補強層を形成する従来の方法および装置と
しては、たとえば特開平5−185533号公報に記載
されたものがある。
【0003】これは、単一のコードからなる補強材を支
持する設置ヘッドを、微速回転しているコアの、クラウ
ン部幅方向の一方の側部まで移動させた後、補強材の始
端をクリップによって把持することで不動化し、次い
で、その設置ヘッドを、支持体のクラウン部表面に沿っ
て他方の側部まで斜め方向に移動させることにより、設
置ヘッドを経て繰出された補強材を、支持体の赤道線に
対して一定の角度で傾斜させた状態で、支持体のクラウ
ン部表面に貼付け、また、補強材をその始端から所定の
長さの位置でカッターにより切断する工程を繰り返し行
い、これによって、支持体の外周面に補強材を並列させ
た状態で次々と貼付けてベルト層を構成するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のベルト層の形成方法および装置にあっては、
支持体の外周面に貼付けられる補強材が、単一の細いコ
ードで構成されているので、ベルト層の形成のためには
補強材を多数回にわたって貼付けることが必要になっ
て、作業能率が低いという問題点があった。
【0005】しかも、設置ヘッドを補強材の貼付け方向
に移動させることで補強材の貼付けを行うことから、そ
の補強材の、支持体赤道線に対する傾斜角が小さく、補
強材の延在長さが長くなる場合に、各補強材の十分な貼
付けのためには、設置ヘッドを比較的長い距離、即ち貼
付けられる補強材の長さと等しい距離だけ移動させなけ
ればならず、これがため、作業能率が一層低下するとい
う問題点があった。
【0006】この発明は、従来技術が抱えるこのような
問題点を解決することを課題とするものであり、それの
目的とするところは、タイヤ補強層を、たとえば剛性材
料からなるコアの外周面上に、直接的もしくは間接的に
高能率で形成することができるタイヤ補強層の形成方法
および装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の、タイヤ補強
層の形成方法は、たとえば、相互に平行に延びる、複数
本の直線状もしくはジグザグ状の単線または撚線コード
をゴムコーティングしてなる補強材ストリップを定寸裁
断した裁断補強材を、割出し作動されて、裁断補強材の
貼着位置を順次に変更されるコアの円周面の全体にわた
って直接的もしくは間接的に貼着させてタイヤ補強層を
形成するに当って、各裁断補強材を、コアの回動運動に
伴って一端側からその周面上に送給するとともに、その
裁断補強材を全長にわたってコア周面上に漸次押圧して
そこに圧着させることよりなる。
【0008】この方法では、複数本のコードがコアの周
面上に同時に圧着されるので、タイヤ補強層、たとえ
ば、カーカスのクラウン部の外周側へのベルト層の形成
作業能率を、従来技術に比して大きく高めることがで
き、また、各裁断補強材は、たとえば圧着ローラの押圧
作用により、その全長にわたってコア周面上に緊密に圧
着されるので、裁断補強材の貼着力を十分に高め、併せ
て、その裁断補強材とコア周面との間への空気の封じ込
めを防止することができる。そしてこの空気の封じ込め
は、一端側から送給される裁断補強材を、コア周面上
に、その一端側から漸次圧着させることで、より効果的
に防止されることになる。
【0009】またここでは、コア周面への各裁断補強材
の貼着を、コアそれ自身の回動運動に基いて行うことか
ら、コアの回動速度を適宜に選択することで、コアの赤
道線と裁断補強材とのなす角度が小さく、その裁断補強
材の長さが長くなる場合にあっても、その貼着を短時間
のうちに迅速に行うことができるので、従来技術の如く
に、機構部品としての設置ヘッドを往復運動させる場合
に比して、貼着作業能率を有利に向上させることができ
る。
【0010】なおこの方法において、圧着される裁断補
強材の、コア赤道線に対する角度の設定は、回動運動さ
れるコアの軸線を、それを含む垂直面内で所要に応じて
傾けることによって行うこともできるが、好ましくは、
コアの回動運動下での、各裁断補強材の、コアの軸線方
向への変位によって、各裁断補強材の、コア周面に対す
る、それの長さ方向の貼着位置を、コア周面の幅方向に
滑らかに変化させることにより行う。この後者の場合に
は、コアの回動速度と、裁断補強材の変位速度とを選択
することで、他の特別の操作なしに、裁断補強材の、コ
ア赤道線に対する角度を、広い範囲にわたって、かつ正
確に設定することができる。
【0011】また、この方法では、複数本の裁断補強材
のそれぞれの側部を、コア周面上で順次に相互接合させ
ることができる他、それらのそれぞれの側部を、コア周
面上で、裁断補強材の少なくとも一枚分の間隔をおいて
位置させるとともに、それらの間隔部分を他の裁断補強
材で事後的に埋込むこともできる。
【0012】ここで、前者の場合には、コアの割出し作
動を、裁断補強材の貼着のためのコアの正転回動運動
と、そのコアを、次の裁断補強材の貼着位置まで戻すた
めの逆転回動運動とによって行うことが好ましく、そし
て後者の場合には、コアの割出し作動を、裁断補強材の
貼着のためのコアの正転回動運動に兼用させ、コアの一
回転目では、その周面上にそれぞれの裁断補強材を、裁
断補強材の少なくとも一枚分の間隔をおいて圧着させ、
コアの二回転目以降で、その間隔部分に裁断補強材を圧
着させることが好ましい。
【0013】ところで、これらのいずれにあっても、裁
断補強材を、それの一端から他端まで転動する圧着ロー
ルによってコア周面上に圧着させることが、裁断補強材
の全体を、円滑にして均一に、しかも十分緊密に圧着さ
せる上で好ましい。
【0014】この発明の、タイヤ補強層の形成装置は、
所定幅の円周面を有し、正逆両方向に回動運動させるコ
アを設け、また、補強材ストリップを定寸裁断してなる
裁断補強材を一定の方向からコアの周面上へ送給する補
強材供給手段を設けるとともに、コア周面上に送給され
た裁断補強材を全長にわたってそこに押圧する圧着手段
を設け、さらに、補強材供給手段および圧着手段のそれ
ぞれをコアの軸線方向に一体的に変位させる横行手段を
設けたものである。
【0015】この装置では、コアを水平軸線の周りで、
たとえば正転方向へ所定の速度で回動させつつ、そのコ
アの周面上へ、補強材供給手段をもって裁断補強材を送
給し、併せて、圧着ロールとすることが好ましい圧着手
段によって、裁断補強材を、それの送給始端から終端に
至るまで、コア周面上へ順次押圧することで、裁断補強
材をその全長にわたってコア周面上に十分緊密かつ確実
に、しかも、空気の封じ込めなしに圧着させることがで
きる。
【0016】加えて、ここでは、横行手段をもって、補
強材供給手段および圧着手段のそれぞれを、コアの回動
速度との関連の下で、コアの軸線方向へ所要の速度で変
位させることにより、コア周面上での裁断補強材の延在
方向を、コア赤道線に対して所期した通りの角度とする
ことができる。なおこの角度は、上記の両速度を適宜に
選択することで、所要に応じて種々に変更することがで
きる。
【0017】ところで、この装置において好ましは、補
強材供給手段および圧着手段のそれぞれを、裁断補強材
の送給方向と直交する面内で傾ける傾動手段を設ける。
これによれば、送給される裁断補強材の横断面を、傾動
手段によって、それの圧着方向に整合させて位置させる
ことができ、これがため、裁断補強材の送給から圧着ま
でを、それに、捩れ方向、引張および圧縮方向等の外力
を作用させることなしに円滑に行うことができ、コア周
面上に裁断補強材を圧着させた後の、その裁断補強材の
変位、変形等のおそれを十分に除去することができる。
【0018】また好ましくは、上記の補強材供給手段を
アシストして、裁断補強材を、コアの回動運動に合わせ
てその周面上へ送込む補助送り手段を設け、この補助送
り手段の作用下で、コア周面上への裁断補強材の供給を
一層円滑かつ確実ならしめる。
【0019】より好ましくは、圧着手段の、コア周面に
対する進退駆動手段、たとえばシリンダを設け、圧着手
段の不使用時の、コア周面からの離隔を許容し、この一
方で、それの使用時の、所要の力での裁断補強材の押圧
を可能ならしめる。
【0020】そしてさらにこのような装置では、長尺の
補強材ストリップを定寸裁断して裁断補強材とする切断
手段、予め巻取った補強材ストリップのロールから、そ
の補強材ストリップを切断手段側へ繰出す繰出し手段及
び、繰出し手段によって繰出された補強材ストリップの
巻きぐせを取り除く矯正手段の少なくとも一つを設ける
ことがより好適である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に示すところに基づいて説明する。図1は、この発明
に係る装置の実施形態を示す側面図であり、図2はそれ
の要部平面図である。
【0022】図中1は、相互に平行に延びる、複数本の
直線状もしくはジグザグ状の単線または撚線コードをゴ
ムコーティングしてなる、たとえば、幅寸法が5〜15
mm程度の補強材ストリップを、貼付き防止用のライナ
を介して予め巻取ったロールを示す。
【0023】また2は、このようなロール1から繰出し
た補強材ストリップを、それの定寸裁断状態で、円周面
の全体にわたって貼着するコアを示し、たとえば剛性材
料にてほぼドーナツ状に構成することができるこのコア
2は円形外輪郭を有し、それの、平坦なもしくは幾分中
高の円周面は、タイヤサイズ等に応じて定まる幅を有す
る。
【0024】ここで、ロール1の近傍には、そのロール
1から補強材料ストリップ3を繰出す繰出し側機構部4
を、そして、コア2の近傍には、繰出された補強材スト
リップ3を定寸裁断して、コア2の周面に貼着する貼付
け側機構部5をそれぞれ配設し、通常は、ロール1から
コア2までが同一の直線上に位置するように位置決め配
置する。
【0025】このような装置構成の下での、繰出し側機
構部4による補強ストリップ3の繰出しは、ロール1の
前方側で支持フレーム6上に配設した、繰出し手段とし
てのプルロール7により行う。このプルロール7は、モ
ータ駆動される複数個のロールによって、補強材ストリ
ップ3を上下方向から挟持するとともに、幅方向に位置
規制して前方側へ連続的に送り出すべく機能し、送り出
されたその補強材ストリップ3は、フェスツーン8を形
成した後、他の支持フレーム9上に配設した貼付け側機
構部5へ供給される。この場合、補強材ストリップ3の
繰出しに伴ってそこから剥離されたライナ10は、モー
タ駆動される巻取りリール11によって巻取られる。
【0026】この一方で、貼付け側機構部5へ供給され
た補強材ストリップ3は定長送り手段12及び、切断手
段としてのカッタ13へ順次に送り込まれる。ここで、
定長送り手段12は間欠的に作動して、補強材ストリッ
プ3を予め定めた所定長さずつ前進させるべく機能し、
カッタ13は、定長送り手段12と交互に作動して、前
進変位された所定長さの補強材ストリップ3を、多く
は、それの幅方向に対する所要の傾斜角度で定寸裁断す
べく機能する。この場合、定長送り手段12の作動に基
づく、補強材ストリップ3の間欠的な前進変位は、フェ
スツーン8における弛み量の低減をもって十分に対処す
ることができる。
【0027】そして、カッタ13によって定寸裁断され
た裁断補強材は、補強材供給手段としての前送りロール
14および、この前送りロール14の前方側に配設し
た、補助送り手段としての送りロール15を介して、通
常は剛性材料製のコア2の周面上へ送給される。
【0028】ところで、図に示すところでは、送りロー
ル15のさらに前方側に、裁断補強材を上下方向に挟み
込んで、それを下向きに弾性変形させるガイド部16、
より好ましくは、このガイド部16の前方で裁断補強材
の幅方向位置を規制するエプロンガイドを配設して、裁
断補強材のコア周面上への送給を、コア周面の接線方向
から行うこととし、裁断補強材のコア周面への円滑して
確実な貼着を担保する。
【0029】また、上記エプロンガイドの先端側には、
裁断補強材をコア周面上に押圧する、圧着手段としての
圧着ロール17を配設し、この圧着ロール17を、シリ
ンダの作用下で、コア周面に対して所要に応じて進退変
位可能ならしめる。
【0030】図3および4は、支持フレーム9上の貼付
け側機構部5を、コア2とともに拡大して示す部分側面
図および要部平面図であり、定長送り手段12、前送り
ロール14および送りロール15のそれぞれは、それぞ
れのモータ18,19,20によって所定のタイミング
で作動される上下の駆動ロールで、補強材ストリップ3
または裁断補強材を挟持するとともに、それの幅方向位
置を規制して、図4に示す平面図ではそれを直線的に搬
送する。
【0031】ここで、定長送り手段12は、たとえば、
補強材ストリップ3の先端位置を図示しないセンサによ
り、または、サーボモータによる送りカウンターで検出
した後の、モータ18の所定時間の作動によって、補強
材ストリップ3の、予め特定された所定長さを正確に間
欠送りすることができ、前送りロール14は、定長送り
手段12によって補強材ストリップ3を所定長さにわた
って前進変位させるに際して、定長送り手段12ととも
にその前進変位に寄与すべく作用する他、カッタ13に
よる裁断を行った後の裁断補強材を、送りロール15と
の協働下で、コア2の周面上へ送給すべく作用する。ま
た、送りロール15は、これに加えて、裁断補強材の長
さがとくに長い場合に、前送りロール14とともに、補
強材ストリップ3の前進変位に寄与すべくも作用する。
【0032】なお、このようにしてコア周面上へ送給さ
れる裁断補強材は、コア2の回動運動に伴って、圧着ロ
ール17をシリンダ21をもって進出変位させて、その
圧着ロール17で裁断補強材をコア周面上に所要の力で
押圧することにより、そこに緊密に圧着されることにな
る。
【0033】ところで、定長送り手段12と前送り手段
14との間に配設したカッタ13は、たとえば、ベース
プレート22側に中間部をヒンジ連結したベルクランク
状の揺動カッタ刃13aを具えてなり、先端側に設けた
刃縁を、補強材ストリップ3の移動方向に対して所定の
傾斜角としたこの揺動カッタ刃13aは、定長送り手段
12による、補強材ストリップ3の一定量の前進変位の
後に、その他端部を、たとえばシリンダによって上向き
に回動変位させ、これによって前記刃縁を下向きに回動
させることで、補強材ストリップ3の先端部分を所定の
長さに正確に裁断することができる。
【0034】ここにおいて、図中23は、補強材ストリ
ップ3の、フェスツーン8の前方側部分の、定長送り手
段12への入込みを、くせ取りを施しつつ案内するガイ
ドを示し、このガイド23は、ベースプレート22、ひ
いては、その上に配設したそれぞれの手段の、後に述べ
る横方向変位および傾動変位に際して、フェスツーン部
分に曲がり、捩れ等の変形が生じるのを防止するととも
に、フェスツーン8の前方側部分の、定長送り手段12
への常に円滑なる入込みを担保すべく、補強材ストリッ
プ3の厚み方向および幅方向の両方向で、そのストリッ
プ3に対して若干の隙間を有する。
【0035】ベースプレート22の上記横方向変位、す
なわち、コア2の軸線方向への変位は、たとえば、図5
(a)に側面図で、そして図5(b)に、ベースプレー
ト22および上部水平プレートを省いた平面図で示すよ
うに、支持フレーム9上に、コア軸線と直交する方向お
よび、コア2の軸線方向のそれぞれの方向へ水平面内で
変位するクロスヘッド25を配設するとともに、このク
ロスヘッド25の上部水平プレート26にベースプレー
ト22を連結することによって実現することができる。
【0036】ここで、クロスヘッド25の下部水平プレ
ート27は、支持フレーム9に、コア軸線と直交する方
向へ延在させて軸受け支持したハンドル付き雄ねじ部材
28を、下部水平プレート27の下面に取付けた雌ねじ
部材29に螺合させるとともに、支持フレーム9上で同
方向へ延在させて設けた一対のレール30にその水平プ
レート27を掛合させた状態で、雄ねじ部材28を回動
させることにより、上部水平プレート26とともに、コ
ア軸線と直交する方向へ水平変位させることができる。
また、クロスヘッド25の上部水平プレート26は、下
部水平プレート7に取付けたモータ31によって回転さ
れる、コア2の軸線方向に延在する雄ねじ部材32を、
上部水平プレート26上に設けた雌ねじ部材33に螺合
させるとともに、下部水平プレート27上で同方向へ延
在させて設けた一対のレール34に上部水平プレート2
6を掛合させた状態で、モータ31による雄ねじ部材3
2の回転をもたらすことにより、コア2の軸線方向への
横方向水平変位を行うことができる。
【0037】従って、このような上部水平プレート26
に連結したベースプレート22、ひいては、そこに設置
したそれぞれの手段は、その上部水平プレート26と同
等の横方向水平変位を行うことができる。
【0038】ところで、ベースプレート22の前記傾動
変位をもたらすための、そのベースプレート22と上部
水平プレート26との相互連結は、たとえば、図6に正
面図で示すように、ベースプレート22の幅方向で、モ
ータ18,19,20の配設側とは反対側の側部を、上
部水平プレート26上にブラケット35を介してヒンジ
連結するとともに、モータ配設側の側部を、シリンダ3
6によって上部水平プレート26に連結することにより
行うことができ、これによれば、通常は、上部水平プレ
ート26と平行な水平姿勢に維持されるベースプレート
22を、シリンダ36の伸長作動に基づいて図示のよう
な傾動姿勢とすることができ、これにより、ベースプレ
ート22上の全ての手段もまた同様の傾動姿勢とされ
る。なお、この場合の傾動量は、シリンダ36の伸長ス
トローク量を選択することで、適宜に調節することがで
きる。なお、同様の傾動量の調節は、シリンダ36に代
えて設けることのできるねじ手段によっても行うことが
できる。
【0039】以上のように構成してなる貼付け側機構部
5における、補強材ストリップ3の定寸裁断は、前述し
たように、定長送り手段12の間欠的な作動の下で、所
定長さの補強材ストリップ3を、ガイド23を経てカッ
タ13側へ前進させ、この前進変位の終了後に、カッタ
13の揺動カッタ刃13aを作動させることにより行
い、このように裁断してなる裁断補強材のコア周面への
貼着は、図5に示すハンドル付き雄ねじ部材28の予め
の調整によって、ベースプレート22およびその上の各
種手段をコア2の周面に十分近接させた姿勢の下で、前
送りロール14および送りロール15をもって、裁断補
強材をその先端側からコア周面側へ送給するとともに、
ガイド部16によってその裁断補強材をコア周面の接線
方向に変形させ、併せて、エプロンガイドによってその
裁断補強材の幅方向位置を規制し、さらに、シリンダ2
1の作用で圧着ロール17を進出変位させて裁断補強材
の先端部を、割出し作動を終えたコア2の所定の周面位
置に所要の力で押圧し、しかる後、コア2を所定の方向
に回動運動させ、これに伴って、裁断補強材を、コア周
面上に、それの一端から終端までの全長にわたって圧着
ロールにより漸次押圧して圧着させることにより行う。
【0040】ここで、コア周面上にこのように貼着され
る裁断補強材によって、たとえば、タイヤのトレッド補
強のためのベルト層を形成する場合には、ベルト層コー
ドは一般に、タイヤ赤道線に対して交差する方向に延在
することから、たとえば、裁断補強材の延在方向に相互
に平行に延びる複数本の単線または撚線コードを含む裁
断補強材にあっては、裁断補強材それ自体を、図7に示
すように、コア2の赤道線に対して所定の角度αをなす
方向に延在させることが好ましい。
【0041】そこで、かかる場合には、裁断補強材の上
述したような貼着行程において、コア2の所定方向への
回動運動と併せて、送りロール15、圧着ロール17等
を、図5に示すクロスヘッド25の作用下で、ベースプ
レート22とともにコア2の軸線方向に横方向変位させ
ることで、各裁断補強材の、コア周面2aに対する貼着
位置を、図7に示すように、裁断補強材37それ自体
の、コア軸線方向への変位の下でコア周面2aの幅方向
に滑らかに変化させる。ここで、コア赤道線と裁断補強
材とのなす角αは、コア2の回動速度と、クロスヘッド
25による横方向変位速度との相対速度を調節すること
で適宜に選択することができる。
【0042】裁断補強材37をこのように貼着するにあ
たってより好ましくは、図6に示すように、ベースプレ
ート22を上部水平プレート26に連結するシリンダ3
6を伸長作動させて、そのベースプレート22を、それ
のヒンジ位置の周りで、コア周面2a上での裁断補強材
37の所要の延在方向と直交する面内に位置する高さま
で傾動させ、これによって、コア周面2aに貼着される
裁断補強材37の横断面を、コア周面上でのそれの所要
の延在方向に整合させて位置させることで、その裁断補
強材37を、図7に示すように傾斜貼着させる場合の、
裁断補強材37への捩れ変形等の発生を十分に防止し
て、裁断補強材37の、円滑にして正確な貼着を担保す
ることができる。
【0043】以上のようにして、一の裁断補強材37を
コア周面上の所定位置に貼着した後は、コア2の割出し
作動の後の、上述したと同様の貼着行程で、たとえば図
8(a)に示すように、次に貼着される裁断補強材の側
部をその全長にわたって、先の裁断補強材37の側部に
接合させ、これらのことをコア周面2aの全体にわたっ
て順次に繰返すことによって所要のタイヤ補強層を形成
することができる他、コアの割出し作動を、裁断補強材
37の貼着のためのコア2の正転回動運動と兼用し、コ
ア2の一回転目では、その周面上にそれぞれの裁断補強
材37を、裁断補強材37の少なくとも一枚分の間隔を
おいて圧着させ、コアの二回転目以降で、その間隔部分
に裁断補強材37を圧着させることによってタイヤ補強
層を形成することもできる。
【0044】ここで、前者のタイヤ補強層の形成に際す
るコアの割出し作動は、図8(a)に矢印aで示す、裁
断補強材37の貼着のためのコア2の正転回動運動と、
その後のコア2を、図8(b)に矢印bで示すように、
次の裁断補強材37の貼着位置まで戻すための逆転回動
運動との組合せによって行うことができる。
【0045】なお、これらのいずれの場合にあっても、
一の裁断補強材37の貼着に際して、送りロール15、
圧着ロール17等を、コア周面2aの一方の側部から他
方の側部まで横方向変位させるときは、一の貼着行程を
終えた後、次の貼着行程の開始前に、それらをクロスヘ
ッド25の作用によって元位置まで復帰させることが必
要である。
【0046】この一方で、この装置の繰出し側機構部4
においては、プルロール7の手前側で支持フレーム6上
に矯正ロール群38を設けることが好ましい。この矯正
ロール群38は、図9に拡大側面図で示すように、上下
に交互に位置する千鳥状配置の複数個の上ロール38a
および下ロール38bからなり、ここでは、巻取りロー
ル1から繰出された補強材ストリップ3がプルロール7
に達するより先に、そのストリップ3を、上ロール38
aの下面側および、下ロール38bの上面側に交互に通
過させることで、補強材ストリップ3の巻ぐせ等の厚み
方向の曲がり変形を有効に除去することができる。
【0047】また、この矯正ロール群38において、上
下のそれぞれのロール38a,38bの相互をそれらの
軸方向に交互にオフセットさせて、それぞれのロールフ
ランジにて区画されるストリップ通路が、矯正ロール群
38の平面視で蛇行するように構成することもでき、こ
の場合には、補強材ストリップ3がその幅方向の曲がり
変形を有することがあっても、その変形を十分に除去す
ることができる。
【0048】そしてさらに好ましくは、繰出し側機構部
4と貼付け側機構部5との間で、補強材ストリップ3の
フェスツーン8での弛み量を検出するセンサ39を設け
る。このセンサ39は、たとえば、中間部を支持フレー
ム6側に枢支した揺動ロッド39aの一端に、フェスツ
ーン8の弛み底部に乗るロッド39bを、そしてその他
端にカウンターウエイト39cをそれぞれ設けるととも
に、支持フレーム6側に、たとえば、揺動ロッド39a
に取付けたマグネットによって作動される上下二個の近
接スイッチ39dを設けることによって構成することが
でき、かかるセンサ39によれば、フェスツーン8の弛
み量が増加して下方側の近接スイッチ39dが作動した
ときには、たとえば、プルロール7の作動速度を低下さ
せて弛み量のさらなる増加を防止し、この一方で、弛み
量が減少して上方側の近接スイッチ39dが作動したと
きには、プルロール7の作動速度を高めて弛み量の増加
をもたらし、これらによって、フェスツーン弛み量の平
準化を図ることができる。
【0049】
【発明の効果】かくしてこの発明によれば、複数本のコ
ードを含む裁断補強材を単位としてタイヤ周面上に貼着
することで、タイヤ補強層の形成作業能率を大きく向上
させることができ、しかも、裁断補強材を、圧着手段を
もってその一端側からタイヤ周面上に漸次圧着させるこ
とで、タイヤ周面と裁断補強材との間への空気の封じ込
めのおそれなしに、その裁断補強材を十分緊密に貼着さ
せることができる。
【0050】またここでは、コアそれ自身の、所定速度
の回動運動に基いて裁断補強材を貼着させることによ
り、裁断補強材の長さが長い場合でも貼着作業能率を有
利に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る装置の実施の形態を示す側面
図である。
【図2】 図1の要部平面図である。
【図3】 貼付け側機構部をコアとともに示す拡大部分
側面図である。
【図4】 図3の要部平面図である。
【図5】 ベースプレートの横行手段を示す側面図およ
び平面図である。
【図6】 ベースプレートの傾動手段を示す正面図であ
る。
【図7】 裁断補強材の、コア周面への貼着態様を示す
略線傾斜図である。
【図8】 ベルト補強層の形成態様を示す略線斜視図で
ある。
【図9】 矯正ロール群を示す拡大側面図である。
【符号の説明】
1 ロール 2 コア 3 補強材ストリップ 4 繰出し側機構部 5 貼付け側機構部 6,9 支持フレーム 7 プルロール 8 フェスツーン 10 ライナ 11 巻取りリール 12 定長送り手段 13 カッタ 13a 揺動カッタ刃 14 前送りロール 15 送りロール 16 ガイド部 17 圧着ロール 18,19,20,31 モータ 21,36 シリンダ 22 ベースプレート 23 ガイド 25 クロスヘッド 26 上部水平プレート 27 下部水平プレート 28 ハンドル付き雄ねじ部材 29,33 雌ねじ部材 30,34 レール 32 雄ねじ部材 35 ブラケット 37 裁断補強材 38 矯正ロール群 39 センサ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の単線または撚線コードを含む補
    強材ストリップを定寸裁断してなる裁断補強材を、割出
    し作動されるコアの円周面の全体にわたって貼着させて
    タイヤ補強層を形成するに当り、 各裁断補強材を、コアの回動運動に伴って一端側からそ
    の周面上に送給するとともに、その裁断補強材を全長に
    わたってコア周面上に漸次押圧してそこに圧着させるこ
    とを特徴とするタイヤ補強層の形成方法。
  2. 【請求項2】 各裁断補強材の、コア周面に対する貼着
    位置を、その裁断補強材の、コアの軸線方向への変位に
    よってコア周面の幅方向に滑らかに変化させる請求項1
    に記載のタイヤ補強層の形成方法。
  3. 【請求項3】 それぞれの裁断補強材の側部を、コア周
    面上で順次に相互接合させる請求項1もしくは2に記載
    のタイヤ補強層の形成方法。
  4. 【請求項4】 コアの割出し作動を、裁断補強材の貼着
    のためのコアの正転回動運動と、そのコアを、次の裁断
    補強材の貼着位置まで戻すための逆転回動運動とによっ
    て行う請求項1〜3のいずれかに記載のタイヤ補強層の
    形成方法。
  5. 【請求項5】 コアの割出し作動を、裁断補強材の貼着
    のためのコアの正転回動運動と兼用し、コアの一回転目
    では、その周面上にそれぞれの裁断補強材を、裁断補強
    材の少なくとも一枚分の間隔をおいて圧着させ、コアの
    二回転目以降で、その間隔部分に裁断補強材を圧着させ
    る請求項1もしくは2に記載のタイヤ補強層の形成方
    法。
  6. 【請求項6】 裁断補強材を、それの一端から他端まで
    転動する圧着ロールによってコア周面上に圧着させる請
    求項1〜5のいずれかに記載のタイヤ補強層の形成方
    法。
  7. 【請求項7】 所定幅の円周面を有し、正逆両方向に回
    動運動させるコアと、補強材ストリップを定寸裁断して
    なる裁断補強材を一定方向からコアの周面上へ送給する
    補強材供給手段と、コア周面上に送給された裁断補強材
    を全長にわたってそこに押圧する圧着手段と、前記補強
    材供給手段および圧着手段のそれぞれをコアの軸線方向
    に一体的に変位させる横行手段とを具えてなるタイヤ補
    強層の形成装置。
  8. 【請求項8】 補強材供給手段および圧着手段のそれぞ
    れを、裁断補強材の送給方向と直交する面内で傾ける傾
    動手段を設けてなる請求項7に記載のタイヤ補強層の形
    成装置。
  9. 【請求項9】 補強材供給手段をアシストして、裁断補
    強材を、コアの回動運動に合わせてその周面上へ送込む
    補助送り手段を設けてなる請求項7もしくは8に記載の
    タイヤ補強層の形成装置。
  10. 【請求項10】 圧着手段の、コア周面に対する進退駆
    動手段を設けてなる請求項7〜9のいずれかに記載のタ
    イヤ補強層の形成装置。
  11. 【請求項11】 長尺の補強材ストリップを定寸裁断す
    る切断手段を設けてなる請求項7〜10のいずれかに記
    載のタイヤ補強層の形成装置。
  12. 【請求項12】 予め巻取った補強材ストリップのロー
    ルから、その補強材ストリップを切断手段側へ繰出す繰
    出し手段を設けてなる請求項11に記載のタイヤ補強層
    の形成装置。
  13. 【請求項13】 繰出し手段によって繰出された補強材
    ストリップの巻きぐせを取除く矯正手段を設けてなる請
    求項12に記載のタイヤ補強層の形成装置。
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