JP2000300929A - フィルタエレメントの製造方法 - Google Patents

フィルタエレメントの製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 波形状の濾過部の外縁部にフランジ部を一体
成形する製造方法において、フランジ部の外形の整形に
伴う素材廃棄物の発生を低減する。 【解決手段】 成形装置の下型200と上型300との
間に、濾過部110を保持、搬送する搬送プレート40
0を挿入するとともに、この搬送プレート400に成形
治具440を配置し、濾過部110の外縁部に沿って突
出するフランジ部120のうち、濾過部110の波形状
の折り曲げ頂部110aと平行に延びる辺120aを形
成する部位のフィルタ素材を、成形治具440によって
製品形状に対応した位置に規制した状態にて、濾過部1
10の外縁部にフランジ部120を一体成形する。これ
により、折り曲げ頂部110aと平行な辺120aをフ
ランジ部120の成形と同時に 最終的な製品形状に仕
上げることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波形状の濾過部を
有するフィルタエレメントの製造方法に関するもので、
例えば、車両用内燃機関の空気清浄器等に用いて好適な
ものである。
【0002】
【従来の技術】本件出願人は、先に、特開平8−309
136号公報にて、波形状の濾過部と、この濾過部の外
縁部に沿って突出するフランジ部とを一体成形するフィ
ルタエレメントの製造方法を提案している。この従来技
術では、濾過部の波形状の外縁部を加熱圧縮することに
より、フランジ部を濾過部の外縁部に一体成形してい
る。
【0003】すなわち、従来技術では、製品形状として
最終的に必要なフランジ部幅寸法を確保できるように、
濾過部の外縁部における加熱圧縮部位の幅寸法を設定し
ている。そして、図1(b)に示すように、濾過部11
0の外縁部にフランジ部120を加熱圧縮により成形し
た後、フランジ部120の外形を破線Aの位置で所定寸
法に切除し、製品形状に仕上げている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、製品形状
への仕上げのために、フランジ部120を所定寸法に切
除(トリミング)する必要があるため、素材廃棄物が発
生し、素材使用量の無駄が生じる。また、フランジ部1
20の外形切除の際に、その切り屑が濾過部110の表
面に付着してフィルタ性能に悪影響を及ぼす恐れもあっ
た。
【0005】本発明は上記点に鑑みて、波形状の濾過部
の外縁部にフランジ部を一体成形する製造方法におい
て、フランジ部の外形の整形に伴う素材廃棄物の発生を
低減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、濾過部(110)の外
縁部に沿って突出するフランジ部(120)のうち、濾
過部(110)の波形状の折り曲げ頂部(110a)と
平行に延びる辺(120a)を形成する部位のフィルタ
素材を、製品形状に対応した位置に規制した状態にて、
濾過部(110)の外縁部にフランジ部(120)を一
体成形することを特徴としている。
【0007】これによると、フィルタエレメントのフラ
ンジ部(120)において、折り曲げ頂部(110a)
と平行な辺(120a)を、フランジ部(120)の成
形と同時に 最終的な製品形状に仕上げることができ
る。そのため、フィルタエレメント成形後の整形(トリ
ミング)工程において、フランジ部の外形の整形に伴う
素材廃棄物を大幅に低減できる。従って、整形工程での
切り屑が濾過部(110)の表面に付着するという不具
合も大幅に低減できる。
【0008】しかも、フィルタ素材の規制部位が波形状
の折り曲げ頂部(110a)と平行な部位であるから、
成形時にフィルタ素材の外方への延出を規制しても、濾
過部(110)の波形状が不規則に変形するといった不
具合がほとんど発生せず、波形状を良好に維持できる。
請求項2に記載の発明のように、具体的には、濾過部
(110)が高融点の主繊維と低融点の接着繊維とを含
有するフィルタ素材からなり、フィルタ素材を接着繊維
の融点以上の温度にて加熱圧縮することにより、フラン
ジ部(120)を成形することができる。
【0009】更に、具体的には、請求項3に記載の発明
のように、濾過部(110)を保持、搬送する搬送部材
(400)に、フィルタ素材を製品形状に対応した位置
に規制して成形する成形治具(440)を配置し、相対
向する第1の型(200)および第2の型(300)の
間に搬送部材(400)を挿入し、第1の型(200)
と第2の型(300)との間でフランジ部(120)を
成形するという製造方法を採用できる。
【0010】これによると、濾過部(110)の搬送部
材(400)に配置した成形治具(440)にて、成形
時にフィルタ素材の外方への延出を規制することがで
き、比較的簡潔な成形装置によりフランジ部(120)
を良好に成形することができる。また、請求項4に記載
の発明のように、成形治具(440)を断熱材から構成
すれば、フィルタ素材が成形治具(440)との接触で
温度低下することを抑制して、フィルタ素材の加熱圧縮
成形を良好に行うことができる。
【0011】また、請求項5に記載の発明のように、第
1、第2の型(200、300)のうち、可動型となる
型(300)と、搬送部材(400)との間に、搬送部
材(400)を所定位置に位置決めする位置決め手段
(350、450)を備えれば、搬送部材(400)に
配置した成形治具(440)の位置決めを的確に行っ
て、成形治具(440)と第1、第2の型(200、3
00)との間で、フィルタ素材のバリ(はみ出し部)が
発生することを抑制できる。
【0012】また、請求項6に記載の発明のように、成
形治具(440)を濾過部(110)の波形状の折り曲
げ頂部(110a)と平行に延びる辺(120a)に沿
った直線形状とすれば、搬送部材(400)に濾過部
(110)を装着する際に、濾過部(110)の装着を
成形治具(440)に妨げられることなく容易に行うこ
とができる。
【0013】また、請求項7に記載の発明のように、フ
ランジ部(120)の角部に円弧形状(120c)を成
形する円弧状の補助成形治具(330)を、第1、第2
の型(200、300)のうち、可動型となる型(30
0)に備えれば、搬送部材(400)に濾過部(11
0)を装着した後に、円弧状の補助成形治具(330)
をフィルタ素材に押し当てることができる。そのため、
濾過部(110)の装着作業が円弧状の補助成形治具
(330)によって妨げられることがない。
【0014】また、請求項8に記載の発明では、濾過部
(110)の外縁部に沿って突出するフランジ部(12
0)のうち、濾過部(110)の波形状の折り曲げ頂部
(110a)と平行に延びる辺(120a)を形成する
部位、および折り曲げ頂部(110a)と直交する辺
(120b)を形成する部位のフィルタ素材を、製品形
状に対応した位置に規制した状態にて、濾過部(11
0)の外縁部にフランジ部(120)を一体成形するこ
とを特徴としている。
【0015】これにより、一度の成形でフランジ部(1
20)の全周を一挙に製品形状に仕上げることができ
る。よって、成形後の整形(トリミング)を不要にする
ことができる。なお、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
ものである。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)まず、最初に、
本発明方法を適用して製造されるフィルタエレメントの
概要を説明すると、図1(a)は波形状の中間成形体1
00を示す。この中間成形体100は図2に示すように
シート状のフィルタ素材100’を折り曲げ加工(襞折
り加工)することにより波形状の濾過部110を形成し
ている。
【0017】ここで、フィルタ素材100’は、化繊の
不織布からなり、より具体的には、高融点の主繊維と低
融点の接着繊維とを組み合わせた素材からなる。主繊維
としては例えば、ポリエステルを用いることができ、そ
の融点は250°Cである。また、接着繊維としては例
えば、変成ポリエステルを用いることができ、その融点
は160°Cである。
【0018】図1(b)は上記中間成形体100に対し
て前述の特開平8−309136号公報の方法を適用し
て波形状の濾過部110の外縁部にフランジ部120を
一体成形したものを示す。この従来方法では、フランジ
部120の4つの辺120a、120bにおいて、破線
部Aより外周側の部分130を全周にわたって切除(ト
リミング)することにより、図1(d)に示すフィルタ
エレメント150の最終的な製品形状を得ている。
【0019】これに対し、図1(c)は後述する本第1
実施形態の方法によって、波形状の濾過部110の外縁
部にフランジ部120を一体成形したものを示す。本第
1実施形態の方法によると、矩形状フランジ部120の
4つの辺のうち、濾過部110の波形状の折り曲げ頂部
110aと平行に延びる辺(短辺)120aは、フラン
ジ部120の成形と同時に製品形状に仕上げることがで
きるので、折り曲げ頂部110aと直交する方向の辺
(長辺)120bにおいて、破線部Bより外周側の部分
140を切除するだけで、図1(d)の最終的な製品形
状を得ることができる。
【0020】図1(d)の製品形状において、波形状の
濾過部110の折り曲げ頂部110aと、フランジ部1
20との間に形成される三角状の側面部110bは、左
右両側(図1の奥行き方向の両側)とも閉塞されてい
る。フランジ部120は、空気清浄器等の図示しない2
つのケース端面部にて気密に挟持される部分を構成す
る。このフランジ部120をある程度の弾性を有する状
態に成形すれば、フランジ部120自身にシール機能を
持たせることができる。なお、図1には、具体的寸法例
をmmの単位で示している。
【0021】次に、図3は上記フランジ部120を加熱
圧縮により成形するための成形装置を示すもので、固定
型(第1の型)である下型200と、可動型(第2の
型)である上型300とを有している。下型200は、
その中央部に矩形状の凹部210を有し、この凹部21
0の外縁部を取り囲むように平坦状の加圧成形面220
を形成している。
【0022】上型300は図示しない駆動機構より上下
動可能になっている。上型300の中央部には、下型2
00の中央凹部210に対向するようにして波形凹部3
10が形成してある。この波形凹部310は、波形状の
中間成形体100の全幅寸法W1(例えば、273m
m)より所定寸法だけ小さい幅寸法W2(例えば、21
2mm)に設計してある。これにより、中間成形体10
0の幅方向において、幅寸法W2の中央部を上型300
の中央部の波形凹部310内に収納できるようになって
いる。
【0023】そして、上型300において、中央部の波
形凹部310の外縁部を取り囲むように平坦状の加圧成
形面320を形成している。この加圧成形面320は、
下型200の加圧成形面220に対向配置され、この両
加圧成形面220、320の間でフランジ部120を加
熱圧縮して成形するようになっている。下型200およ
び上型300の内部には、それぞれの加圧成形面22
0、320に近接して全周にわたって加熱手段としての
電気ヒータ(図示せず)が配置されている。この電気ヒ
ータによる加熱温度は、前記した主繊維の融点より低く
て、接着繊維の融点より高い温度、例えば、230°C
に設定してある。
【0024】次に、搬送プレート(搬送部材)400は
波形状の中間成形体100を保持し搬送するものであ
り、そのため、搬送プレート400の中央部には上方へ
波形状に突出する支持体410を配置している。この支
持体420の幅寸法は、上記幅寸法W2より僅かに小さ
いW3(例えば、210.5mm)であり、その外形は
矩形である。
【0025】搬送プレート400において、支持体41
0の矩形状の外形部の外側には、矩形の穴部420が形
成してある。この矩形の穴部420の大きさは、その内
縁部が下型200と上型300の外側に位置するように
設計してある。これにより、フランジ部120の成形時
には、搬送プレート400の穴部420内側に下型20
0と上型300が位置して、フランジ部120を成形す
ることができる。
【0026】一方、支持体410の外側端面の底部から
複数(本例では4本)の連結棒430が水平方向に突出
し、この連結棒430を介して支持体410を搬送プレ
ート400に一体に連結している。なお、図3では図示
を省略したが、下型200の加圧成形面220には、4
本の連結棒430を収納できる凹部が4箇所形成してあ
り、この凹部内に連結棒430を収納できるようになっ
ている。
【0027】下型200には図示しない可動治具(可動
型)が装備されており、この可動治具は、上型300側
に設けられた図示しない駆動機構(プッシャー)により
上型300の上下動に連動して水平方向に移動可能にな
っている。連結棒430の収納後に、可動治具が下型2
00の側方から水平方向に前進して上記凹部を閉塞し、
可動治具の上面部が下型200の加圧成形面220と同
一平面を形成するようになっている。
【0028】また、搬送プレート400には、フランジ
部120のうち、波形状の折り曲げ頂部110aと平行
に延びる辺120aを形成する部位のフィルタ素材を、
成形時に製品形状に対応した位置に規制して成形するた
めの一対の成形治具440、440が配置し、固定して
ある。この成形治具440は、上記折り曲げ頂部110
aと平行に延びる辺120aに沿った平板(直線)形状
であって、その内側面が穴部420の内側面と同一面を
形成し、かつ、支持体410の外側端面に対向するよう
に成形治具440は配置してある。
【0029】また、成形治具440の幅寸法W4は、支
持体410の幅寸法W3より小さくしてあり、例えば、
180mmである。また、成形治具440は断熱材で形
成してある。この断熱材は、加熱圧縮による成形時にフ
ィルタ素材の温度が成形治具440との接触により低下
するのを抑制するために用いている。この断熱材として
は、成形時の加熱温度(例えば、230°C)に耐える
耐熱性を有し、かつ、成形後の加工(機械加工)の寸法
精度の良い樹脂、例えば、ポリイミド100%樹脂が好
適である。
【0030】また、上型300側には、円弧状の補助成
形治具330が矩形状フランジ部120の4箇所の角部
に対応するように4箇所に配置されている。この補助成
形治具330は、矩形状フランジ部120の4箇所の角
部に円弧形状120cを成形するためのもので、各補助
成形治具330はそれぞれピン状の連結部材340を持
つ押し込み機構(図示せず)に連結され、上型300側
に保持されている。
【0031】図4は上型300側の円弧状の補助成形治
具330と、搬送プレート400側の成形治具440と
の関係を図示するもので、上型300の下降に先行し
て、円弧状の補助成形治具330が下降および前進して
搬送プレート400側の成形治具440の側方に連続し
て位置するようになっている。補助成形治具330は、
具体的には、その内側に位置する円弧状部330aと、
この円弧状部330aの外側に位置して円弧状部330
aを補強する補強体330bとを図示しない締結手段
(ボルト等)により一体に連結した構造である。円弧状
部330aは、成形時にフィルタ素材の温度が低下する
のを抑制するために、断熱材(例えば、前述の耐熱性樹
脂)で形成してあり、一方、補強体330bは鉄等の金
属で形成してある。
【0032】この補強体330bは連結部材340との
連結のために用いるとともに、断熱材からなる円弧状部
330aの強度不足を補って、フランジ部120の角部
の円弧形状120cを一定の保持力により所定位置に押
し込むことができるようにするものである。更に、下型
200および上型300と、搬送プレート400との位
置決めを行う位置決め手段として、搬送プレート400
の外縁部寄りの対角線上の2箇所に円形の位置決め穴4
50を開けるとともに、上型300には、この2箇所の
位置決め穴450内にガタなく密接挿入できる2本の位
置決めピン350が設けてある。この位置決めピン35
0は、上型300の下降前に、先行して、ピン駆動機構
(図示せず)により搬送プレート400の位置決め穴4
50内に挿入される。
【0033】なお、搬送プレート400の搬送手段は、
本例では、図示しない回転インデックス装置(回転移動
装置)により構成しており、回転インデックス装置上に
搬送プレート400は搭載される。そして、回転インデ
ックス装置の回転に伴って成形装置の下型200と上型
300間に搬送プレート400を入出するようになって
いる。
【0034】また、搬送プレート400はフィルタエレ
メント150の最終製品形状を成形した後に、回転イン
デックス装置の回転により成形装置の下型200と上型
300間から出て、冷却用型に入出するようになってい
る。次に、本第1実施形態によるフィルタエレメントの
製造方法を説明する。 (1)中間成形体100の折り曲げ加工 図2に示すようにシート状のフィルタ素材100’を波
形状に折り曲げ加工(襞折り加工)して、波形状の中間
成形体100を成形する。 (2)搬送プレート400への中間成形体100の装着
工程 回転インデックス装置上に搭載された搬送プレート40
0が成形装置の下型200と上型300の外部に位置し
ている状態において、搬送プレート400の波形状の支
持体410上に中間成形体100の波形状を嵌合保持し
て、中間成形体100を支持体410上に装着する。
【0035】この装着工程では、搬送プレート400の
一対の成形治具440により中間成形体100の波形状
両端部を規制するだけであって、中間成形体100のそ
の他の部位は何ら規制されないので、中間成形体100
の装着作業は極めて簡単に行うことができる。因みに、
円弧状補助成形治具330に相当する部分を成形治具4
40に一体に設けると、中間成形体100の角部を押し
曲げる必要があるので、中間成形体100の装着作業性
が悪化する。 (3)加熱圧縮成形工程 中間成形体100の装着工程終了後に、回転インデッ
クス装置を所定角度回転して、搬送プレート400を図
3のように成形装置の下型200と上型300の間に搬
送する。
【0036】次に、上型300側に設けてある2本の
位置決めピン350を図示しないピン駆動機構により下
降させて、搬送プレート400の2箇所の位置決め穴4
50内に挿入する。この位置決めピン350と位置決め
穴450との嵌合(ガタのない密接嵌合)により、搬送
プレート400を上型300および下型200に対して
正確に位置決めできる。
【0037】上記位置決めの後に、搬送プレート40
0を図示しないプレート駆動機構により下降させて、搬
送プレート400の連結棒430を下型200の加圧成
形面220の凹部(図示せず)内に収納する。このと
き、搬送プレート400の支持体410は下型200の
中央凹部420内に位置するので、支持体410の底部
が下型200の加圧成形面220と干渉することはな
い。
【0038】この後に、上型300の下降が開始され
ると、これに連動して、上型300側の駆動機構(図示
せず)により下型200の可動治具(図示せず)が、下
型200の側方から水平方向に前進して上記連結棒43
0の収納用凹部を閉塞し、可動治具の上面部が下型20
0の加圧成形面220と同一平面を形成する。また、上
型300の下降に連動して、上型300側の円弧状補助
成形治具330を図示しない押し込み機構によりピン状
の連結部材340を介して搬送プレート400の上面に
接するまで下降させ、その後に、円弧状補助成形治具3
30を図4(a)の矢印Cのごとく中間成形体100の
角部に向かって前進させる。これにより、図4(b)の
ごとく中間成形体100の角部を補助成形治具330に
沿った円弧状に押し込むことができる。
【0039】この補助成形治具330による中間成形体
100の角部の押し込みは上型300が中間成形体10
0に接触する前に完了する。 この後に、上型300の下降が更に進行すると、上型
300の加圧成形面320と中間成形体100の波形状
の外縁部との接触が開始され、フランジ部120の成形
が開始される。ここで、図5、6は矩形状フランジ部1
20のうち、波形状の折り曲げ頂部110aと平行に延
びる辺120a(図1参照)の成形過程を示している。
【0040】本例では、下型200と上型300の加圧
成形面220、320との間に中間成形体100の波形
状両端の外縁部(1.5山分)を挟んで、この外縁部の
フィルタ素材を前記した230°Cの温度で加熱圧縮し
て、辺120a部分を成形する。これと同時に、矩形状
フランジ部120のうち、波形状の折り曲げ頂部110
aと直交する側の辺120b(図1参照)においても、
中間成形体100の波形状の左右両側の外縁部を上型3
00の波形凹部310の内壁と支持体410の側面との
間で挟み、更に両加圧成形面220、320により、こ
の左右両側の外縁部のフィルタ素材を加熱圧縮すること
により、辺120b部分を成形する。
【0041】波形状の折り曲げ頂部110aと平行に延
びる辺(短辺)120aにおいては、成形治具440と
補助成形治具330とによりフィルタ素材を製品形状に
対応した位置に規制して、フランジ部120を成形す
る。そのため、フランジ部120の短辺120aの部分
は成形と同時に製品形状に仕上げることができる。図5
(c)は、本発明の比較例であり、搬送プレート400
の位置決めを正確に行うことができなかった場合であ
り、上下の型200、300と成形治具440との間に
隙間が発生し、フランジ部120の端部にバリDが生じ
るという不具合がある。
【0042】これに対し、本実施形態によると、位置決
めピン350と位置決め穴450との嵌合により、搬送
プレート400を図5(a)の矢印E,Fの両方向とも
正確に位置決めすることができるので、図5(b)に示
すように、上下の型200、300と成形治具440と
の間の隙間を僅少値(例えば、0.5mm以下)に抑え
て、上記バリDの発生を防止できる。
【0043】一方、波形状の折り曲げ頂部110aと直
交する側の辺(長辺)120bの成形においては、中間
成形体100の波形状の左右両側の外縁部を波形凹部3
10の内壁と支持体410の側面との間で所定量挟ん
で、フィルタ素材を加熱圧縮することにより、三角状の
閉塞した側面部110bを成形する。この長辺120b
側の成形においては、折り曲げ頂部110aと直交する
外縁部を強制的に圧縮するので、もし上記成形治具44
0と同様の成形治具を用いて、フィルタ素材が長辺12
0bの外方側へ延出することを規制すると、濾過部11
0の波形状が不規則に変形して、濾過性能低下の原因と
なる場合がある。
【0044】しかし、本実施形態によると、フランジ部
120のうち、長辺120b側の成形に際して、フィル
タ素材の外方側への延出を成形治具により規制しないか
ら、濾過部110の波形状の不規則な変形は生じない。
なお、上記したフランジ部120の成形工程においては
フィルタエレメント150の補強部の成形も同時に行
う。この補強部は特開平8−309136号公報と基本
的に同様のもので、濾過部110よりも圧縮度を高める
ことにより、薄くて強度の高い部分を構成する。この補
強部は具体的には、図示しないが、波形状の折り曲げ頂
部110aの部位、および フランジ部120の う
ち、濾過部110寄りの付け根部等に成形する。
【0045】(4)冷却工程工程 上記成形工程が終了すると、図1(c)に示す成形品が
得られ、その後に、回転インデックス装置を所定角度回
転して、成形品を装着したまま搬送プレート400を図
示しない冷却用型の下型と上型の間に搬送する。この冷
却用型は、その内部に冷却水が循環することにより、常
温近傍の低温に維持されているので、冷却用型の下型と
上型の間で成形品を挟むことにより、成形品を急速に冷
却することができる。
【0046】(4)整形(トリミング)工程 上記冷却工程が終了した成形品を取り出して、整形用の
切断装置に移送し、成形品の破線部Bより外周側の部分
140(図1(c)参照)を切除することにより、図1
(d)の最終的な製品形状を得ることができる。 (第2実施形態)図7、8は第2実施形態を示す。第1
実施形態では、矩形状フランジ部120の折り曲げ頂部
110aと平行な短辺120aのフィルタ素材が外方側
へ延出することを成形治具440により規制して、フラ
ンジ部120の成形と同時に短辺120aを製品形状に
仕上げている。これに反し、波形状の折り曲げ頂部11
0aと直交する長辺120b側の成形においては成形治
具を配置せず、フィルタ素材の外方側への延出を規制し
ないようにしている。
【0047】そこで、第2実施形態では、矩形状フラン
ジ部120の折り曲げ頂部110aと平行な短辺120
a、および直交する長辺120bにおいて両方とも、フ
ィルタ素材の外方側への延出を規制して、矩形状フラン
ジ部120の全周を一度の成形で一挙に製品形状に仕上
げることができるようにしている。このため、第2実施
形態では、成形装置の上型300に波形状の折り曲げ頂
部110aと直交する長辺120b側においてフィルタ
素材の延出を規制するための成形治具360を追加して
いる。この成形治具360は、成形治具440と同様に
断熱材にて平板状(直線状)に成形されている。
【0048】そして、この成形治具360は円弧状補助
成形治具330と同様に、図示しない押し込み機構によ
りピン状の連結部材370を介して上型300側に設け
られ、上型300の下降に連動して、図8(a)の位置
に下降し、その後に、成形治具360が図8(a)の矢
印G方向に前進して、図8(b)の位置に到達する。こ
の図8(b)の状態では、短辺120a側の2つの成形
治具440、長辺120b側の2つの成形治具360、
および4隅の4つの円弧状補助成形治具330により、
矩形状フランジ部120の全周を取り囲むので、矩形状
フランジ部120の全周においてフィルタ素材の外方側
への延出を規制できる。そのため、図8(c)に示すよ
うに、上型300を下降させて、矩形状フランジ部12
0の成形(加熱圧縮)を行えば、一度の成形で一挙に図
8(d)の製品形状(図1(d)と同じ)に仕上げるこ
とができる。よって、成形後の整形(トリミング)が一
切不要となる。
【0049】しかし、その反面、第2実施形態では、成
形治具360の追加により前述した濾過部110の波形
状の不規則な変形が生じやすい傾向にある。 (第3実施形態)図9は第3実施形態を示す。第1、第
2実施形態では、短辺120a側の2つの成形治具44
0と4隅の円弧状補助成形治具330とを別体としてい
るので、この両成形治具440、330の接続部位に
て、フランジ部120の外周面に段差が生じることがあ
る。そこで、第3実施形態では、図9に示すように短辺
120a側の成形治具440に4隅の円弧状補助成形治
具330に相当する円弧状部440aを一体成形して、
上記段差の発生を防止している。
【0050】具体的には、成形治具440に円弧状部4
40aを鉄等の金属により一体成形するとともに、その
内側部に断熱材440bを一体に結合している。 (他の実施形態)なお、本発明方法を適用するフィルタ
エレメントの平面形状として、単純な矩形状に限らず、
図10に示すように矩形の一部に切り欠きHを有する形
状であってもよい。
【0051】また、上述の実施形態では、成形時にフィ
ルタ素材の温度が低下するのを抑制するために、成形治
具440、360を断熱材で成形しているが、この成形
治具440、360を金属製とし、その内部に電気ヒー
タを内蔵する構造としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法および従来方法による成形形状と整
形工程との関係を示す説明図である。
【図2】中間成形体の波形状の折り曲げ工程の説明図で
ある。
【図3】本発明方法の第1実施形態の成形装置を示す斜
視図である。
【図4】本発明方法の第1実施形態によるフランジ部の
成形工程の説明図である。
【図5】本発明方法の第1実施形態によるフランジ部の
成形工程の説明図である。
【図6】本発明方法の第1実施形態によるフランジ部の
成形工程の説明図である。
【図7】本発明方法の第2実施形態の成形装置を示す斜
視図である。
【図8】本発明方法の第2実施形態によるフランジ部の
成形工程の説明図である。
【図9】本発明方法の第3実施形態による成形治具を示
す要部斜視図である。
【図10】本発明方法を適用するフィルタエレメントの
変形例を示す平面図である。
【符号の説明】
100…中間成形体、110…濾過部、 110a…折
り曲げ頂部、200…下型、300…上型、330…円
弧状補助成形治具、400…搬送プレート、440、3
60…成形治具。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波形状の濾過部(110)と、この濾過
    部(110)の外縁部に沿って突出するフランジ部(1
    20)とを一体成形するフィルタエレメントの製造方法
    であって、 前記フランジ部(120)のうち、前記濾過部(11
    0)の波形状の折り曲げ頂部(110a)と平行に延び
    る辺(120a)を形成する部位のフィルタ素材を、製
    品形状に対応した位置に規制した状態にて、前記濾過部
    (110)の外縁部に前記フランジ部(120)を一体
    成形することを特徴とするフィルタエレメントの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記濾過部(110)は高融点の主繊維
    と低融点の接着繊維とを含有するフィルタ素材からな
    り、 前記フィルタ素材を前記接着繊維の融点以上の温度にて
    加熱圧縮することにより、前記フランジ部(120)を
    成形することを特徴とする請求項1に記載のフィルタエ
    レメントの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記濾過部(110)を保持、搬送する
    搬送部材(400)に、前記フィルタ素材を製品形状に
    対応した位置に規制して成形する成形治具(440)を
    配置し、 相対向する第1の型(200)および第2の型(30
    0)の間に前記搬送部材(400)を挿入し、前記第1
    の型(200)と前記第2の型(300)との間で前記
    フランジ部(120)を成形することを特徴とする請求
    項1または2に記載のフィルタエレメントの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記成形治具(440)は断熱材から構
    成されていることを特徴とする請求項3に記載のフィル
    タエレメントの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第1、第2の型(200、300)
    のうち、可動型となる型(300)と、前記搬送部材
    (400)との間に、前記搬送部材(400)を所定位
    置に位置決めする位置決め手段(350、450)を備
    えることを特徴とする請求項3または4に記載のフィル
    タエレメントの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記成形治具(440)は、前記濾過部
    (110)の波形状の折り曲げ頂部(110a)と平行
    に延びる辺(120a)に沿った直線形状であることを
    特徴とする請求項3ないし5のいずれか1つに記載のフ
    ィルタエレメントの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記フランジ部(120)の角部に円弧
    形状(120c)を成形する円弧状の補助成形治具(3
    30)を、前記第1、第2の型(200、300)のう
    ち、可動型となる型(300)に備えることを特徴とす
    る請求項6に記載のフィルタエレメントの製造方法。
  8. 【請求項8】 波形状の濾過部(110)と、この濾過
    部(110)の外縁部に沿って突出するフランジ部(1
    20)とを一体成形するフィルタエレメントの製造方法
    であって、 前記フランジ部(120)のうち、前記濾過部(11
    0)の波形状の折り曲げ頂部(110a)と平行に延び
    る辺(120a)を形成する部位、および前記折り曲げ
    頂部(110a)と直交する辺(120b)を形成する
    部位のフィルタ素材を、製品形状に対応した位置に規制
    した状態にて、前記濾過部(110)の外縁部に前記フ
    ランジ部(120)を一体成形することを特徴とするフ
    ィルタエレメントの製造方法。
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