JP2540886B2 - プラスチックシ―トの折り曲げ方法 - Google Patents

プラスチックシ―トの折り曲げ方法

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C53/00Shaping by bending, folding, twisting, straightening or flattening; Apparatus therefor
    • B29C53/02Bending or folding
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29C2791/008Using vibrations during moulding

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプラスチックシートを加熱軟化させながら折
り曲げる方法に関する。
(従来の技術) プラスチックシートの折り曲げ部分を加熱しながら、
折り曲げ加工する場合に従来は第6図に断面図を示すよ
うに、電気ヒーター51を備えた加熱板5を、プラスチッ
クシート1の折り曲げ部分11に圧接することにより前記
折り曲げ部分を加熱し、加熱板を取り除いてから冷却し
て、折り曲げ形状を固定していた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来のプラスチックシートの折り曲げ方法におい
ては、加熱板自体が熱変形を起こしたり、他の折り曲げ
治具が加熱板からの熱を受けて変形したりして、精度の
高い折り曲げが難しかった。また、加熱板の温度を低く
したり、空気を吹きつけて冷却しながら折り曲げると折
り曲げの精度は上がるが、加工スピードが極めて遅くな
る。さらに、折り曲げを数段階に分けて行う場合に、後
の加工の熱が先の折り曲げ部分に影響して、精度を低下
させる等の問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するためになされたもので
以下図面に基づいて説明する。
第1図は本発明のプラスチックシートの折り曲げ方法
を実施するための装置の一例を示す斜視図、第2図は第
1図で超音波振動ホーンを圧接した状態のII−II断面
図、第3図は第2図の装置の他の態様を示す断面図であ
り、第4、5図は他の装置の例およびその別態様を示す
断面図であり、第6図は従来の装置を示す断面図であ
る。
本発明は、第1〜5図に示すようにプラスチックシー
ト1の折り曲げ部分11に超音波振動ホーン2を圧接し、
超音波振動により前記折り曲げ部分を加熱しながら折り
曲げることを特徴とするプラスチックシートの折り曲げ
方法に関するものである。
プラスチックシート1としては、ポリ塩化ビニル、ポ
リプロピレン等の硬質シートを用いることができる。そ
の厚さは通常、0.1〜1.0mm程度のものが使用できる。
本発明のプラスチックシートの折り曲げ方法を実施す
るためには、例えば第1図に示すように、折り曲げるべ
き形状に対応する凹部31を有する雌型3及び、この雌型
とほぼ適合する形状を有し該雌型3に嵌合してプラスチ
ックシート1を押圧し得る超音波振動ホーン2を準備す
る。そしてプラスチックシート1を、その折り曲げ位置
を凹部31に合わせて雌型3上に置く。次に、超音波振動
ホーン2を、プラスチックシートの上から雌型凹部31に
嵌合して折り曲げるとともに超音波振動ホーン2に超音
波振動を与えると超音波エネルギーによる摩擦熱で折り
曲げ部11が高温となり、軟化して、さらに超音波振動を
停止すれば折り曲げ部は雌型及び超音波振動ホーン自体
の温度まで速やかに冷却され、折り曲げ形状が固定され
る。
ここで雌型3に冷却パイプ32を設置したり、超音波振
動ホーン2を空冷したりして冷却を効率的にすることが
できる。また、第3図に示すように、超音波ホーン又は
雌型凹部31の不要部分を削って折り曲げ線12を局部的に
加熱できるようにして超音波振動による加熱を効率的に
することもできる。
本発明の他の例としては第4図に示すように折り曲げ
るべき形状の内面に沿った形状のゲージ板4を準備し、
このゲージ板4にプラスチックシートの折り曲げ部を当
てて、押え板41等により折り曲げながら、外側から超音
波振動ホーン2を折り曲げ部11に圧接して超音波振動を
与えて軟化させ、超音波振動を止めれば折り曲げ部は正
確な形状に固定される。
この場合も第5図に示すように、超音波振動ホーンの
不要部分を削って、折り曲げ線部分12のみ効率的に加熱
し得るようにしてもよい。
(発明の効果) 本発明のプラスチックシートの折り曲げ方法は、プラ
スチックシートの折り曲げ部分に超音波ホーンを圧接
し、超音波振動により前記折り曲げ部分を加熱しながら
折り曲げることを特徴とするので、超音波振動により折
り曲げ部のみが速やかに加熱され、超音波振動の停止に
より速やかに冷却されるから、 プラスチックシートの折り曲げ部以外の部分に熱伝導
が無く、またすぐ冷却固化するので正確な折り曲げがで
きるとともに、プラスチックシートの他の部分に悪影響
が無い。
超音波振動ホーン、雌型等自体はあまり加熱されない
ので熱変形が無く正確な型精度が保たれ、又プラスチッ
クシートが溶融して付着するようなことが無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプラスチックシートの折り曲げ方法を
実施するための装置の一例を示す斜視図、第2図は第1
図で超音波振動ホーンを圧接した状態のII−II断面図、
第3図は第2図の装置の他の態様を示す断面図であり、
第4、5図は他の装置およびその別態様を示す断面図で
あり、第6図は従来の装置を示す断面図である。 1……プラスチックシート、11……折り曲げ部分、12…
…折り曲げ線、2……プラスチックシート、3……超音
波振動ホーン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックシートの折り曲げ部分に超音
    波振動ホーンを圧接し、超音波振動により前記折り曲げ
    部分を加熱しながら折り曲げることを特徴とするプラス
    チックシートの折り曲げ方法。
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JPH0310828A (ja) * 1989-06-08 1991-01-18 Mitsubishi Plastics Ind Ltd プラスチックシートの折り曲げ加工方法
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CN107073249B (zh) * 2014-10-17 2021-01-01 花王株式会社 微细中空突起物的制造方法
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