JP2000299962A - 回転電機の設置位置調整装置および方法 - Google Patents
回転電機の設置位置調整装置および方法Info
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- JP2000299962A JP2000299962A JP11106088A JP10608899A JP2000299962A JP 2000299962 A JP2000299962 A JP 2000299962A JP 11106088 A JP11106088 A JP 11106088A JP 10608899 A JP10608899 A JP 10608899A JP 2000299962 A JP2000299962 A JP 2000299962A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転電機本体の高精度な設置位置調整が可能
で、少ない空間で設置作業が可能な回転電機の設置位置
調整装置および方法を提供することにある。 【解決手段】 回転電機本体１の底面のソールブレ一ト
２に設けられた固定用穴６に、ジャッキポスト２を着脱
可能に挿入する。ジャッキポスト３に設けられたネジ穴
にジャッキネジ４をねじ込みジャッキネジ４を回転させ
て回転電機本体１を押し、回転電機本体１の位置調整を
行う。
で、少ない空間で設置作業が可能な回転電機の設置位置
調整装置および方法を提供することにある。 【解決手段】 回転電機本体１の底面のソールブレ一ト
２に設けられた固定用穴６に、ジャッキポスト２を着脱
可能に挿入する。ジャッキポスト３に設けられたネジ穴
にジャッキネジ４をねじ込みジャッキネジ４を回転させ
て回転電機本体１を押し、回転電機本体１の位置調整を
行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転電機本体の設
置位置調整を行う回転電機の設置位置調整装置および方
法に関する。
置位置調整を行う回転電機の設置位置調整装置および方
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、回転電機は機械装置と接続して
用いられるため、回転電機本体の設置位置を調整する必
要がある。従って、回転電機は回転電機本体の設置位置
を調整するための設置位置調整装置を有している。
用いられるため、回転電機本体の設置位置を調整する必
要がある。従って、回転電機は回転電機本体の設置位置
を調整するための設置位置調整装置を有している。
【０００３】図５は従来の回転電機の設置位置調整装置
の説明図である。回転電機は回転電機本体１の底面にソ
ールプレート２を有している。ソールプレート２上の回
転電機本体１の周囲には複数個のジャッキポスト３が設
置され、各々のジャッキポスト３にはジャッキネジ４が
挿入されている。
の説明図である。回転電機は回転電機本体１の底面にソ
ールプレート２を有している。ソールプレート２上の回
転電機本体１の周囲には複数個のジャッキポスト３が設
置され、各々のジャッキポスト３にはジャッキネジ４が
挿入されている。
【０００４】回転電機の設置時における回転電機本体１
の設置位置調整は、ジャッキネジ４を回転させ、ジャッ
キネジ４が回転電機本体１を押すことにより行われる。
設置位置調整後、回転電機本体１は固定用ネジ５により
ソールブレート２に固定される。ソールブレート２上へ
のジャッキポスト３の設置は、溶接により固定すること
が試みられている。
の設置位置調整は、ジャッキネジ４を回転させ、ジャッ
キネジ４が回転電機本体１を押すことにより行われる。
設置位置調整後、回転電機本体１は固定用ネジ５により
ソールブレート２に固定される。ソールブレート２上へ
のジャッキポスト３の設置は、溶接により固定すること
が試みられている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ソールプレ
ート２上へジャッキポスト３を溶接により固定すること
は、経済性および信頼性の面から不利となる場合があ
る。また、回転電機の設置位置付近に障害物が存在する
と、ジャッキネジ４の設置作業を行う空間が確保されな
い場合がある。
ート２上へジャッキポスト３を溶接により固定すること
は、経済性および信頼性の面から不利となる場合があ
る。また、回転電機の設置位置付近に障害物が存在する
と、ジャッキネジ４の設置作業を行う空間が確保されな
い場合がある。
【０００６】そこで本発明の目的は、回転電機本体の高
精度な設置位置調整が可能で、少ない空間で設置作業が
可能な回転電機の設置位置調整装置および方法を提供す
ることにある。
精度な設置位置調整が可能で、少ない空間で設置作業が
可能な回転電機の設置位置調整装置および方法を提供す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明に係わる
回転電機の設置位置調整装置は、回転電機本体の底面に
設置されたソールプレートと、前記ソールブレ一トに設
けられた固定用穴に着脱可能に挿入されて設置されるジ
ャッキポストと、前記ジャッキポストに設けられたネジ
穴にねじ込まれ前記回転電機本体の位置調整を行うジャ
ッキネジとを備えたことを特徴とする。
回転電機の設置位置調整装置は、回転電機本体の底面に
設置されたソールプレートと、前記ソールブレ一トに設
けられた固定用穴に着脱可能に挿入されて設置されるジ
ャッキポストと、前記ジャッキポストに設けられたネジ
穴にねじ込まれ前記回転電機本体の位置調整を行うジャ
ッキネジとを備えたことを特徴とする。
【０００８】請求項１の発明に係わる回転電機の設置位
置調整装置では、回転電機本体の底面のソールブレ一ト
に設けられた固定用穴に、ジャッキポストを着脱可能に
挿入する。ジャッキポストに設けられたネジ穴にジャッ
キネジをねじ込みジャッキネジを回転させて回転電機本
体を押し、回転電機本体の位置調整を行う。
置調整装置では、回転電機本体の底面のソールブレ一ト
に設けられた固定用穴に、ジャッキポストを着脱可能に
挿入する。ジャッキポストに設けられたネジ穴にジャッ
キネジをねじ込みジャッキネジを回転させて回転電機本
体を押し、回転電機本体の位置調整を行う。
【０００９】請求項２の発明に係わる回転電機の設置位
置調整装置は、請求項１の発明において、前記ジャッキ
ポストと前記ソールプレートとの間に、前記ジャッキネ
ジの高さ方向の位置を調整するための調整板を挿入した
ことを特徴とする。
置調整装置は、請求項１の発明において、前記ジャッキ
ポストと前記ソールプレートとの間に、前記ジャッキネ
ジの高さ方向の位置を調整するための調整板を挿入した
ことを特徴とする。
【００１０】請求項２の発明に係わる回転電機の設置位
置調整装置では、請求項１の発明の作用に加え、ジャッ
キポストとソールプレートとの間に調整板を挿入して、
ジャッキネジの高さ方向の位置を調整する。
置調整装置では、請求項１の発明の作用に加え、ジャッ
キポストとソールプレートとの間に調整板を挿入して、
ジャッキネジの高さ方向の位置を調整する。
【００１１】請求項３の発明に係わる回転電機の設置位
置調整方法は、回転電機本体の底面に設置されたソール
プレートにジャッキポストの着脱可能な複数個の固定用
穴を設け、その複数個の固定用穴に対してそれぞれ前記
ジャッキポストを挿入し、前記ジャッキポストのネジ穴
に前記ジャッキネジをねじ込んで前記回転電機本体の位
置調整を行うことを特徴とする。
置調整方法は、回転電機本体の底面に設置されたソール
プレートにジャッキポストの着脱可能な複数個の固定用
穴を設け、その複数個の固定用穴に対してそれぞれ前記
ジャッキポストを挿入し、前記ジャッキポストのネジ穴
に前記ジャッキネジをねじ込んで前記回転電機本体の位
置調整を行うことを特徴とする。
【００１２】請求項３の発明に係わる回転電機の設置位
置調整方法では、回転電機本体の底面のソールプレート
上の回転電機本体の周囲にジャッキポストの着脱可能な
複数個の固定用穴を設け、各々の固定用穴にそれぞれジ
ャッキポストを挿入し、ジャッキポストのネジ穴にジャ
ッキネジをねじ込みジャッキネジを回転させて回転電機
本体を押し、回転電機本体の位置調整を行う。
置調整方法では、回転電機本体の底面のソールプレート
上の回転電機本体の周囲にジャッキポストの着脱可能な
複数個の固定用穴を設け、各々の固定用穴にそれぞれジ
ャッキポストを挿入し、ジャッキポストのネジ穴にジャ
ッキネジをねじ込みジャッキネジを回転させて回転電機
本体を押し、回転電機本体の位置調整を行う。
【００１３】請求項４の発明に係わる回転電機の設置位
置調整方法は、回転電機本体の底面に設置されたソール
プレートにジャッキポストの着脱可能な複数個の固定用
穴を設け、その複数個の固定用穴に対して順次１個のジ
ャッキポストを挿入し、前記ジャッキポストのネジ穴に
前記ジャッキネジをねじ込んで前記回転電機本体の位置
調整を行うことを特徴とする。
置調整方法は、回転電機本体の底面に設置されたソール
プレートにジャッキポストの着脱可能な複数個の固定用
穴を設け、その複数個の固定用穴に対して順次１個のジ
ャッキポストを挿入し、前記ジャッキポストのネジ穴に
前記ジャッキネジをねじ込んで前記回転電機本体の位置
調整を行うことを特徴とする。
【００１４】請求項４の発明に係わる回転電機の設置位
置調整方法では、回転電機本体の底面のソールプレート
上の回転電機本体の周囲にジャッキポストの着脱可能な
複数個の固定用穴を設け、１個のジャッキポストを順次
各々の固定用穴に挿入し、ジャッキポストのネジ穴にジ
ャッキネジをねじ込んで、その位置でジャッキネジを回
転させて回転電機本体を押し、回転電機本体の位置調整
を順次行う。
置調整方法では、回転電機本体の底面のソールプレート
上の回転電機本体の周囲にジャッキポストの着脱可能な
複数個の固定用穴を設け、１個のジャッキポストを順次
各々の固定用穴に挿入し、ジャッキポストのネジ穴にジ
ャッキネジをねじ込んで、その位置でジャッキネジを回
転させて回転電機本体を押し、回転電機本体の位置調整
を順次行う。
【００１５】請求項５の発明に係わる回転電機の設置位
置調整方法は、請求項３または請求項４の発明におい
て、前記ジャッキポストのネジ穴に前記ジャッキネジを
予めねじ込み、前記ジャッキネジが予めねじ込まれたジ
ャッキポストを前記固定用穴へ挿入することを特徴とす
る。
置調整方法は、請求項３または請求項４の発明におい
て、前記ジャッキポストのネジ穴に前記ジャッキネジを
予めねじ込み、前記ジャッキネジが予めねじ込まれたジ
ャッキポストを前記固定用穴へ挿入することを特徴とす
る。
【００１６】請求項５の発明に係わる回転電機の設置位
置調整方法では、請求項３または請求項４の発明の作用
に加え、予めジャッキネジがねじ込まれたジャッキポス
トを固定用穴へ挿入し、ジャッキネジを回転させて回転
電機本体の位置調整を行う。
置調整方法では、請求項３または請求項４の発明の作用
に加え、予めジャッキネジがねじ込まれたジャッキポス
トを固定用穴へ挿入し、ジャッキネジを回転させて回転
電機本体の位置調整を行う。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図１は本発明の第１の実施の形態に係わる回転電
機の設置位置調整装置の説明図である。この第１の実施
の形態は、図５に示す従来例に対し、ソールブレート２
にジャッキポスト３の固定用穴６を設け、ジャッキポス
ト３は固定用穴６に挿入するのみで取り外し可能な構造
としたものである。
する。図１は本発明の第１の実施の形態に係わる回転電
機の設置位置調整装置の説明図である。この第１の実施
の形態は、図５に示す従来例に対し、ソールブレート２
にジャッキポスト３の固定用穴６を設け、ジャッキポス
ト３は固定用穴６に挿入するのみで取り外し可能な構造
としたものである。
【００１８】図１において、回転電機本体１の底面には
ソールプレート２が配置され、このソールプレート２上
の回転電機本体１の周囲には、ジャッキポスト３を設置
するための複数個の固定用穴６が設けられている。この
固定用穴６にジャッキポスト３が挿入され、その使用後
には取り外される。つまり、ジャッキポスト３は固定用
穴６に着脱可能となっている。
ソールプレート２が配置され、このソールプレート２上
の回転電機本体１の周囲には、ジャッキポスト３を設置
するための複数個の固定用穴６が設けられている。この
固定用穴６にジャッキポスト３が挿入され、その使用後
には取り外される。つまり、ジャッキポスト３は固定用
穴６に着脱可能となっている。
【００１９】各々のジャッキポスト３にはネジ穴が設け
られ、このネジ穴にジャッキネジ４がねじ込まれて挿入
される。ジャッキポスト３が固定用穴６に挿入されて、
そのネジ穴にジャッキネジ４が挿入された状態でジャッ
キネジ４を回転すると、回転電機本体１を押すことにな
り、これにより回転電機本体の設置位置の調整が行われ
る。
られ、このネジ穴にジャッキネジ４がねじ込まれて挿入
される。ジャッキポスト３が固定用穴６に挿入されて、
そのネジ穴にジャッキネジ４が挿入された状態でジャッ
キネジ４を回転すると、回転電機本体１を押すことにな
り、これにより回転電機本体の設置位置の調整が行われ
る。
【００２０】また、設置位置調整後には、回転電機本体
１は固定用ネジ５によりソールブレート２に固定され
る。この場合、固定用ネジ５が挿入されるネジ穴はソー
ルプレート２に予め設けられ、回転電機本体１にはソー
ルプレート２のネジ穴より大きめの貫通孔が設けられて
いる。この大きめの貫通孔により設置位置の調整量を吸
収する。
１は固定用ネジ５によりソールブレート２に固定され
る。この場合、固定用ネジ５が挿入されるネジ穴はソー
ルプレート２に予め設けられ、回転電機本体１にはソー
ルプレート２のネジ穴より大きめの貫通孔が設けられて
いる。この大きめの貫通孔により設置位置の調整量を吸
収する。
【００２１】次に、動作を説明する。回転電機の輸送時
にはソールブレート２とジャッキポスト３とを分割して
輸送する。そして、回転電機の据付時において必要に応
じて、ジャッキポスト３およびジャッキネジ４をソール
プレート２に取り付けて回転電機本体１の設置位置調整
を行う。
にはソールブレート２とジャッキポスト３とを分割して
輸送する。そして、回転電機の据付時において必要に応
じて、ジャッキポスト３およびジャッキネジ４をソール
プレート２に取り付けて回転電機本体１の設置位置調整
を行う。
【００２２】回転電機本体１の位置調整完了後には、回
転電機本体１は固定用ネジ５を介しソールブレート２に
固定され据付が行われる。そして、据付完了後はジャッ
キポスト３およびジャッキネジ４は取り外され、回転電
機の据付場所とは別の場で保管される。また、ジャッキ
ポスト３およびジャッキネジ４が故障した場合には新品
と交換される。
転電機本体１は固定用ネジ５を介しソールブレート２に
固定され据付が行われる。そして、据付完了後はジャッ
キポスト３およびジャッキネジ４は取り外され、回転電
機の据付場所とは別の場で保管される。また、ジャッキ
ポスト３およびジャッキネジ４が故障した場合には新品
と交換される。
【００２３】この第１の実施の形態によれば、ジャッキ
ポスト３が取り外し可能なことから、保守および輸送が
容易である。このため、経済性および保守性に優れた回
転電機として利用することが可能となる。
ポスト３が取り外し可能なことから、保守および輸送が
容易である。このため、経済性および保守性に優れた回
転電機として利用することが可能となる。
【００２４】次に、本発明の第２の実施の形態を説明す
る。図２は本発明の第２の実施の形態に係わる回転電機
の設置位置調整装置の説明図である。この第２の実施の
形態は、図１に示した第１の実施の形態に対し、ソール
ブレート２とジャッキポスト３との間に高さ方向の位置
を調整する調整板７を設けたものである。この調整板７
の枚数および厚さを変えることにより、ジャッキネジ４
の高さ方向の位置を容易に変えることが可能である。そ
の他の構成は、図１に示す第１の実施の形態と同一であ
るので、同一要素には同一符号を付しその説明は省略す
る。
る。図２は本発明の第２の実施の形態に係わる回転電機
の設置位置調整装置の説明図である。この第２の実施の
形態は、図１に示した第１の実施の形態に対し、ソール
ブレート２とジャッキポスト３との間に高さ方向の位置
を調整する調整板７を設けたものである。この調整板７
の枚数および厚さを変えることにより、ジャッキネジ４
の高さ方向の位置を容易に変えることが可能である。そ
の他の構成は、図１に示す第１の実施の形態と同一であ
るので、同一要素には同一符号を付しその説明は省略す
る。
【００２５】この第２の実施の形態によれば、電動機本
体１の位置調整時に使用するジャッキネジ４の高さが容
易に適切な位置に調整できるので、高精度かつ信頼性の
高い回転電機１の位置調整が可能となる。
体１の位置調整時に使用するジャッキネジ４の高さが容
易に適切な位置に調整できるので、高精度かつ信頼性の
高い回転電機１の位置調整が可能となる。
【００２６】次に、本発明の第３の実施の形態を説明す
る。図３は本発明の第３の実施の形態に係わる回転電機
の設置位置調整装置の説明図である。この第３の実施の
形態は、図１に示した第１の実施の形態に対し、１個の
ジャッキポスト３およびジャッキネジ４を用意し、この
１個のジャッキポスト３を順次複数個の固定用穴６に挿
入して回転電機本体１の設置位置を調整するようにした
ものである。
る。図３は本発明の第３の実施の形態に係わる回転電機
の設置位置調整装置の説明図である。この第３の実施の
形態は、図１に示した第１の実施の形態に対し、１個の
ジャッキポスト３およびジャッキネジ４を用意し、この
１個のジャッキポスト３を順次複数個の固定用穴６に挿
入して回転電機本体１の設置位置を調整するようにした
ものである。
【００２７】すなわち、回転電機の据付時には必要に応
じて、ソールブレート２に設けられた必要な位置の固定
用穴６にジャッキポスト３を挿入し、ジャッキポスト３
にジャッキネジ４を取り付けて回転電機本体１の位置調
整を行う。
じて、ソールブレート２に設けられた必要な位置の固定
用穴６にジャッキポスト３を挿入し、ジャッキポスト３
にジャッキネジ４を取り付けて回転電機本体１の位置調
整を行う。
【００２８】この第３の実施の形態によれば、ジャッキ
ポスト３およびジャッキネジ４が１個で良いため、経済
性を向上できる。
ポスト３およびジャッキネジ４が１個で良いため、経済
性を向上できる。
【００２９】次に、本発明の第４の実施の形態を説明す
る。図４は本発明の第４の実施の形態に係わる回転電機
の設置位置調整装置の説明図である。この第４の実施の
形態は、図１に示した第１の実施の形態に対し、予めジ
ャッキネジ４をジャッキポスト３に挿入した状態で、ジ
ャッキポスト３をソールプレート２へ取り付けるように
したものである。
る。図４は本発明の第４の実施の形態に係わる回転電機
の設置位置調整装置の説明図である。この第４の実施の
形態は、図１に示した第１の実施の形態に対し、予めジ
ャッキネジ４をジャッキポスト３に挿入した状態で、ジ
ャッキポスト３をソールプレート２へ取り付けるように
したものである。
【００３０】回転電機の据付場所の付近に障害物が存在
し、ソールプレート２にジャッキポスト３を取り付けた
後に、ジャッキネジ４を挿入する作業が困難な場合に
は、予めジャッキネジ４をジャッキポスト３に取り付
け、その後にジャッキポスト３をソールプレート２へ取
り付ける。これにより、限られた空間でも回転電機本体
１の設置位置調整用部品（ジャッキネジ４）の取り付け
が可能である。
し、ソールプレート２にジャッキポスト３を取り付けた
後に、ジャッキネジ４を挿入する作業が困難な場合に
は、予めジャッキネジ４をジャッキポスト３に取り付
け、その後にジャッキポスト３をソールプレート２へ取
り付ける。これにより、限られた空間でも回転電機本体
１の設置位置調整用部品（ジャッキネジ４）の取り付け
が可能である。
【００３１】この第４の実施の形態によれば、限られた
空間で回転電機本体１の位置調整用部品の取り付けが可
能なことから、据付面積の効率が向上する。
空間で回転電機本体１の位置調整用部品の取り付けが可
能なことから、据付面積の効率が向上する。
【００３２】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、簡
易な構成で回転電機本体の設置位置を高精度に調整する
ことが可能となる。また、少ない空間でジャッキネジの
設置作業が可能となる。
易な構成で回転電機本体の設置位置を高精度に調整する
ことが可能となる。また、少ない空間でジャッキネジの
設置作業が可能となる。
【図１】図１は、本発明の第１の実施の形態に係わる回
転電機の設置位置調整装置の説明図。
転電機の設置位置調整装置の説明図。
【図２】図２は、本発明の第２の実施の形態に係わる回
転電機の設置位置調整装置の説明図。
転電機の設置位置調整装置の説明図。
【図３】図３は、本発明の第３の実施の形態に係わる回
転電機の設置位置調整装置の説明図。
転電機の設置位置調整装置の説明図。
【図４】図４は、本発明の第４の実施の形態に係わる回
転電機の設置位置調整装置の説明図。
転電機の設置位置調整装置の説明図。
【図５】図５は、従来の回転電機の設置位置調整装置の
説明図。
説明図。
１ 回転電機本体 ２ ソールブレート ３ ジャッキポスト ４ ジャッキネジ ５ 固定用ネジ ６ 固定用穴 ７ 調整板
Claims (5)
- 【請求項１】 回転電機本体の底面に設置されたソール
プレートと、前記ソールブレ一トに設けられた固定用穴
に着脱可能に挿入されて設置されるジャッキポストと、
前記ジャッキポストに設けられたネジ穴にねじ込まれ前
記回転電機本体の位置調整を行うジャッキネジとを備え
たことを特徴とする回転電機の設置位置調整装置。 - 【請求項２】 前記ジャッキポストと前記ソールプレー
トとの間に、前記ジャッキネジの高さ方向の位置を調整
するための調整板を挿入したことを特徴とする請求項１
に記載の回転電機の設置位置調整装置。 - 【請求項３】 回転電機本体の底面に設置されたソール
プレートにジャッキポストの着脱可能な複数個の固定用
穴を設け、その複数個の固定用穴に対してそれぞれ前記
ジャッキポストを挿入し、前記ジャッキポストのネジ穴
に前記ジャッキネジをねじ込んで前記回転電機本体の位
置調整を行うことを特徴とする回転電機の設置位置調整
方法。 - 【請求項４】 回転電機本体の底面に設置されたソール
プレートにジャッキポストの着脱可能な複数個の固定用
穴を設け、その複数個の固定用穴に対して順次１個のジ
ャッキポストを挿入し、前記ジャッキポストのネジ穴に
前記ジャッキネジをねじ込んで前記回転電機本体の位置
調整を行うことを特徴とする回転電機の設置位置調整方
法。 - 【請求項５】 前記ジャッキポストのネジ穴に前記ジャ
ッキネジを予めねじ込み、前記ジャッキネジが予めねじ
込まれたジャッキポストを前記固定用穴へ挿入すること
を特徴とする請求項３または請求項４に記載の回転電機
の設置位置調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11106088A JP2000299962A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 回転電機の設置位置調整装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11106088A JP2000299962A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 回転電機の設置位置調整装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000299962A true JP2000299962A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14424806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11106088A Pending JP2000299962A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 回転電機の設置位置調整装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000299962A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2013194809A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 電動機の位置決め機構 |
| JP2014007933A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Mkt Co Ltd | 回転機器と駆動機との調整芯出し冶具 |
| CN104384783A (zh) * | 2014-09-23 | 2015-03-04 | 中电电机股份有限公司 | 一种定子铁心底脚板的安装、焊接工装 |
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| CN109617297A (zh) * | 2018-11-26 | 2019-04-12 | 孙绍武 | 一种油田用直流电动机 |
| CN110456014A (zh) * | 2019-07-25 | 2019-11-15 | 湖南省丰源水务投资建设有限责任公司 | 带有水质监测功能的自来水管系统 |
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-
1999
- 1999-04-14 JP JP11106088A patent/JP2000299962A/ja active Pending
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