JP2000296430A - 内面加工可能なマシニングセンタ - Google Patents

内面加工可能なマシニングセンタ

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JP2000296430A
JP2000296430A JP11107574A JP10757499A JP2000296430A JP 2000296430 A JP2000296430 A JP 2000296430A JP 11107574 A JP11107574 A JP 11107574A JP 10757499 A JP10757499 A JP 10757499A JP 2000296430 A JP2000296430 A JP 2000296430A
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Japan
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tool
rod
driven
machining
spindle
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JP11107574A
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Inventor
Tadashi Saito
正 西塔
Yasuhiro Inamasu
靖宏 稲増
Takayuki Akai
孝行 赤井
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DMG Mori Co Ltd
Original Assignee
Mori Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワークの中空内面のみならず、その外周部の加
工を1チャッキングで行うことができる加工装置を提供
する。 【解決手段】主軸頭4,テーブル8,工具交換手段など
を備えたマシニングセンタであって、主軸5及び工具マ
ガジンに保持可能に設けられた駆動ロッド7と、回転可
能に支持され、駆動ロッド7に対し対向配置される作動
位置P1と退避位置P2との間で移動可能に設けられる
従動ロッド19を備えるとともに、従動ロッド19を進
退させる駆動機構を備え、テーブル8を挟んで主軸頭4
に対し対向配置される支持手段16と、中心部の貫通孔
Tdに駆動ロッド7及び従動ロッド19が嵌挿される工
具Tと、テーブル8上のワークWの中空部Wa内に工具
Tを供給する工具供給手段20とを備える。駆動ロッド
7及び従動ロッド19により工具Tを挟持して軸方向に
移動させ、ワークWの中空部Wa内面を加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空部を有する、
例えばデファレンシャルギアケースなどのワークを加工
対象とし、その中空部に平面座や球面座を加工,形成す
るのに適したマシニングセンタに関する。
【0002】
【従来の技術】上述したデファレンシャルギアケースな
どの中空部に平面座や球面座を加工,形成する内面加工
装置として、従来、特開平10−277825号公報に
開示された内面加工装置が知られている。
【0003】この加工装置は、対向配置された駆動側ス
ピンドル及び従動側スピンドルを備え、カッターホルダ
によりカッターを保持してこれを前記駆動側スピンドル
と従動側スピンドルとの中間位置に配置し、カッターの
下方位置に搬入したワークを上昇させてその上部開口部
からカッターを中空内に相対的に挿入した後、前記駆動
側スピンドルと従動側スピンドルとを相互に接近移動さ
せ、ワークの側部開口部からこれらを挿入してその先端
部で前記カッターを挟持し、前記駆動側スピンドルを回
転駆動させた後、駆動側スピンドル及び従動側スピンド
ルを同期させて軸方向に移動させることにより、ワーク
の中空部に平面座や球面座を加工,形成するように設け
られている。
【0004】また、前記駆動側スピンドル,従動側スピ
ンドル及びカッターホルダは、これを1組としてその2
組が並列配置されており、各組に設定された加工位置に
ワークを搬入することができ、各加工位置でその水平姿
勢を90゜異ならせることができるようになっている。
【0005】斯くして、この内面加工装置によれば、ワ
ーク中空部への平面座や球面座の加工を自動的に行うこ
とができ、更に、複数の平面座や球面座が相互に90゜
水平方向に回転した位置に設定される場合であっても、
これを自動的に加工することができるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の特開
平10−277825号公報に開示された内面加工装置
は、ワークの中空部に平面座や球面座を加工,形成する
ために開発された専用機であり、ワークの外周部に穴あ
け加工や平面加工を行う必要がある場合には、これらの
加工を別の加工装置で行わなければならず、このため、
当該加工装置へのワークの搬入や取付けといったハンド
リングに時間を要し、効率的な加工を行うことができな
いという問題を有していた。
【0007】また、ワークをアンクランプ状態で加工位
置に搬入した後、所定の加工治具にこれを固定するよう
に設けられているため、ワークが重量物であることか
ら、これを正確に治具に位置決めすることが甚だ難し
く、その結果、良好な加工精度を得ることができないと
いう問題も生じていた。
【0008】本発明は以上の実情に鑑みなされたもので
あって、ワークの中空内面のみならず、その外周部の加
工を1チャッキングで行うことができる加工装置の提供
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するための本発明の請求項1に係る発明は、直交3
軸方向に相対移動するように設けられた主軸頭及びテー
ブルと、複数の工具を保持する工具マガジンと、主軸に
装着された工具と工具マガジンに保持された工具とを交
換する工具交換手段とを備えたマシニングセンタであっ
て、前記主軸に装着可能に設けられ、且つ前記工具マガ
ジンに保持可能に設けられた駆動ロッドと、軸中心に回
転可能に支持され、前記主軸に装着された駆動ロッドに
対し対向配置される作動位置と該作動位置から旋回移動
した退避位置との間で移動可能に設けられる従動ロッド
を備えるとともに、該従動ロッドを軸方向に進退させる
駆動機構を備え、前記テーブルを挟んで前記主軸頭と対
向するように配置される支持手段と、中心部に貫通孔を
備え、該貫通孔に前記駆動ロッド及び従動ロッドの先端
部が嵌挿されるように設けられてなる内面加工用工具
と、前記テーブル上に固定されたワークの中空部内に前
記内面加工用工具を供給する工具供給手段とを備えてな
り、前記主軸に装着された駆動ロッド及び前記作動位置
に配置された従動ロッドにより前記内面加工用工具を挟
持するとともに、該駆動ロッド及び従動ロッドとワーク
とをその軸方向に相対移動させることにより、ワークの
中空内面を加工するように構成されてなるものである。
【0010】この発明によれば、まず、加工治具などを
介してテーブル上にワークを固定する。次に、従動ロッ
ドを作動位置に旋回移動させる一方、工具交換手段を駆
動して駆動ロッドを工具マガジンから主軸に移送,装着
し、ついで、これを作動位置にある従動ロッドと対向し
且つその軸線が一致する位置に移動させた後、工具供給
手段を駆動して内面加工用工具をワークの中空部内に供
給し、その貫通孔の軸線が前記駆動ロッド及び従動ロッ
ドの軸線と一致するようにする。
【0011】そして、主軸頭がテーブルに対し離接する
方向に移動するように構成されている場合には、次に、
支持手段の駆動機構を駆動して従動ロッドを前進させる
と同時に、主軸頭をテーブル側に接近する方向に移動さ
せる。これにより、ワークに設けられた開口部からそれ
ぞれ駆動ロッド及び従動ロッドの先端部がワークの中空
部内に進入して、これらが内面加工用工具の貫通孔内に
嵌挿され、これら駆動ロッド及び従動ロッドによって内
面加工用工具が挟持される。ついで、駆動ロッドを軸中
心に回転させて内面加工用工具を回転させた後、駆動ロ
ッド及び従動ロッドをその軸方向に適宜移動させること
により、ワークの中空内面が内面加工用工具によって加
工される。尚、駆動ロッドを回転させることにより、内
面加工用工具を介してそのトルクが従動ロッドに伝達さ
れ、当該従動ロッドも回転する。
【0012】一方、テーブルが主軸頭に対し離接する方
向に移動するように構成されている場合には、まず、支
持手段の駆動機構を駆動して従動ロッドを前進させる。
これにより、ワークに設けられた開口部から従動ロッド
の先端部がワークの中空部内に進入して、内面加工用工
具の貫通孔内に嵌挿され、この従動ロッドによって内面
加工用工具が片持ち支持された状態となる。次に、テー
ブルと従動ロッドとを同期させて主軸頭と接近する方向
に移動させると、ワークに設けられた開口部から駆動ロ
ッドの先端部がワークの中空部内に相対的に進入して、
内面加工用工具の貫通孔内に嵌挿され、駆動ロッド及び
従動ロッドによって内面加工用工具が挟持された状態と
なる。この後、駆動ロッドを軸中心に回転させて内面加
工用工具を回転させ、テーブルを駆動ロッド及び従動ロ
ッドの軸方向に沿って適宜移動させることにより、ワー
クの中空内面が内面加工用工具によって加工される。
【0013】以上のようにして、ワークの中空内面を加
工した後、それぞれ逆の手順を実施することにより内面
加工用工具を元の状態に戻す。そして、ワークに対し内
面加工以外の加工を行う場合には、従動ロッドをこの加
工に支障のない退避位置に旋回移動させるとともに、主
軸に装着された駆動ロッドを工具マガジンに保持された
他の工具と交換して、以降の加工を実施する。
【0014】このように、この発明によれば、ワークに
形成された中空内面をマシニングセンタという汎用機に
よって加工することができ、したがって、この中空内面
以外の例えばワーク外周部への加工を行う必要がある場
合にも、容易にこれを行うことができるとともに、1チ
ャッキングでこのような複数種の加工を行うことができ
ることから、このために従来要していたハンドリング時
間を省くことができ、効率的な加工を行うことができ
る。
【0015】上述した工具供給手段は、請求項2に係る
発明のようにこれを構成するのが好ましい。即ち、請求
項2に係る発明は、前記工具供給手段を、作動流体によ
って駆動され、前記内面加工用工具を把持するチャック
と、該チャックを支持するとともに前記主軸及び工具マ
ガジンに保持されるように設けられたチャックホルダと
を備えたものとして構成し、前記内面加工用工具が前記
チャックにより把持されて工具マガジン内に格納され、
必要に応じて前記工具交換手段によって前記主軸に装着
され、主軸に装着された際に該主軸頭から前記チャック
に作動流体が供給されるように構成したことを特徴とす
る。
【0016】この発明によれば、工具供給手段を、ロボ
ットを用いたような大がかりな装置構成とすることな
く、比較的簡単且つコンパクトな構成としているので、
その制御が容易であり、しかもその製造コストを低く押
えることができるといった効果が得られる。
【0017】尚、この発明においては次のようにしてワ
ークの中空内面を加工することができる。即ち、まず、
上記と同様にして、ワークをテーブル上に固定し、つい
で、従動ロッドを作動位置に旋回移動させるとともに、
工具交換手段を駆動して内面加工用工具を把持したチャ
ックホルダを主軸に装着する。次に、主軸頭又は、主軸
頭及びテーブルを移動させて、内面加工用工具をワーク
の中空部内に供給し、その貫通孔の軸線が従動ロッドの
軸線と一致するようにした後、上記と同様に、支持手段
の駆動機構を駆動して従動ロッドを前進させ、その先端
部に内面加工用工具を片持ち支持させる。次に、チャッ
クによる内面加工用工具の把持を解除した後、主軸頭を
移動させてチャックをワークの中空部内から工具交換位
置に移動させ、工具交換手段を駆動してチャックホルダ
を主軸から抜き取る一方、駆動ロッドを主軸に装着し、
しかる後、主軸頭を移動させて駆動ロッドが従動ロッド
と対向し且つその軸線が相互に一致するようにする。
【0018】次に、主軸頭がテーブルに対し離接する方
向に移動するように構成されている場合には、主軸頭を
テーブルと接近する方向に移動させ、一方、テーブルが
主軸頭に対し離接する方向に移動するように構成されて
いる場合には、テーブルと従動ロッドとを同期させて主
軸頭と接近する方向に移動させて、内面加工用工具を駆
動ロッド及び従動ロッドによって挟持する。ついで、駆
動ロッド,従動ロッド及び内面加工用工具を軸中心に回
転させた後、ワークと内面加工用工具とをその軸方向に
相対的に移動させる。これにより、内面加工用工具によ
ってワークの中空内面が加工される。
【0019】また、本発明の請求項3に係る発明は、上
記請求項1又は2の発明における工具供給手段に、内面
加工用工具を回転方向に位置決めするための位置決め機
構を設けたことを特徴とするものである。前記内面加工
用工具と駆動ロッド及び従動ロッドとは、その回転駆動
の都合上、例えばキーなどによって相互に回転方向に係
止されている。この発明によれば、内面加工用工具を回
転方向に位置決めするための位置決め機構を工具供給手
段に配設しているので、内面加工用工具の回転方向の姿
勢を、前記キーなどを挿入し易い角度位置に位置決めし
てワークの中空部内に供給することができる。このた
め、駆動ロッド及び従動ロッドの先端部をスムーズに内
面加工用工具の貫通孔に嵌挿して、これを挟持すること
ができる。
【0020】また、本発明の請求項4に係る発明は、上
記請求項1又は2又は3の発明における駆動ロッド及び
従動ロッドの一方が係合突起を備えるとともに他方が係
合孔を備え、駆動ロッド及び従動ロッドが内面加工用工
具を挟持した際に、係合突起が係合孔に挿入されて駆動
ロッド及び従動ロッドが相互に係合するように設けられ
るものである。この発明によれば、駆動ロッドと従動ロ
ッドとを相互に係合させることによりこれらを連結する
ようにしているので、従動ロッドが駆動ロッドを支える
役割を果たし、加工時の負荷によって駆動ロッドがふら
ついたり、逃げたりするのを防止することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について添付図面に基づき説明する。図1は、本実施形
態にかかるマシニングセンタの主要部を示す平面図であ
り、図2は、その矢視A方向の側面図である。
【0022】図1及び図2に示すように、本例のマシニ
ングセンタ1は、ベッド2、このベッド2上に配設さ
れ、矢示X軸方向に移動可能に設けられたコラム3、主
軸5を回転可能に支持するとともに、前記コラム3に支
持され上下方向(紙面に対して直交する方向、即ちY軸
方向)に移動可能に設けられた主軸頭4、ベッド2上に
配設され、矢示Z軸方向に移動可能に設けられた回転テ
ーブル8、ベッド2の端部に配設されたパレット交換装
置11、前記回転テーブル8を挟み前記主軸頭4と対向
するように設けられた支持手段16、並びに内面加工用
工具Tを供給する工具供給装置20などを備え、更に、
図示は省略するが、工具交換装置や数値制御装置などを
備えている。
【0023】尚、前記ベッド2はその全体の平面形状が
T字形状をしたものであり、図1においてはその一部分
を示している。同様に、図1においては、前記コラム3
の一部分を示している。また、工具交換装置(図示せ
ず)は、工具が装着された工具ホルダを保持する複数の
保持ポットを備えた工具マガジン、並びにこの工具マガ
ジンに保持された工具ホルダと主軸5に装着された工具
ホルダとを交換する交換アームなどを備えており、前記
数値制御装置(図示せず)共々従来より公知の構成であ
るので、その詳しい説明を省略する。
【0024】前記ベッド2上には、その長手方向に沿っ
て2本のスライドレール9,9が配設されており、前記
回転テーブル8がこのスライドレール9,9上に載置さ
れ、これがボールネジ,ボールナット及びサーボモータ
などからなる送り機構(図示せず)によって駆動され、
主軸頭4に対し離接する方向、即ち矢示Z軸方向に移動
するようになっている。また、回転テーブル8上には、
パレット10が載置,固定されており、この回転テーブ
ル8の作動によってパレット10を矢示B方向に水平回
転させることができるようになっている。また、パレッ
ト8上には、ワークWを取り付けるための治具Jが固定
されている。
【0025】前記工具マガジン(図示せず)には、工具
ホルダ6に装着された駆動ロッド7が格納されている。
この駆動ロッド7は前記交換アーム(図示せず)の作動
によって前記工具マガジン(図示せず)から移送されて
主軸5に装着され、これと逆の動作により、主軸5から
抜き取られて工具マガジン(図示せず)に格納される。
図4に示すように、駆動ロッド7は、その先端部7bが
基部7aより細径に設けられており、この先端部7bの
先端には更に細径となった係合突起7cが形成されてい
る。
【0026】前記パレット交換装置11は、加工領域K
に配設されたパレット10と作業領域Sに配設されたパ
レット10とを交換する装置であって、作業領域Sに配
設されたベッド部13と、ベッド部13上に固定された
基台14と、この基台14に、回転可能且つ軸方向に上
下動可能に支持された支持柱15と、この支持柱15に
固定された平面視H形状の保持アーム12と、前記支持
柱15を回転方向及び上下方向に駆動する交換駆動機構
(図示せず)と、前記ベッド部13上に設けられ、パレ
ット10が載置されるパレット載置台(図示せず)とか
らなる。前記パレット載置台(図示せず)上に載置され
たパレット10は前記保持アーム12の一方の平行辺間
に位置し、一方、回転テーブル8上に載置されたパレッ
ト10は回転テーブル8が前記ベッド部13寄りの端部
である交換位置に移動した際に、前記保持アーム12の
他方の平行辺間に位置するようになっている。そして、
回転テーブル8を前記交換位置に移動させた後、前記交
換駆動機構(図示せず)を駆動して前記支持柱15及び
これに固定された保持アーム12を上方に移動させるこ
とにより、前記パレット載置台(図示せず)上のパレッ
ト10及び回転テーブル8上のパレット10がそれそれ
保持アーム12の平行辺上に載置,保持され、ついで前
記支持柱15及び保持アーム12を支持柱15の軸中心
に180゜回転させた後、これら支持柱15及び保持ア
ーム12を下方に移動させることにより、それぞれ交換
されたパレット10が回転テーブル8及びパレット載置
台(図示せず)上に載置される。以上の動作によって、
加工領域Kのパレット10と作業領域Sのパレット10
とが交換される。
【0027】前記支持手段16は、前記支持柱15上
に、この支持柱15の軸中心に回転自在に設けられたベ
ース部17と、このベース部17を回転させる回転駆動
機構(図示せず)と、前記ベース部17の頂部から水平
方向に延出するように設けられた支持アーム18と、こ
の支持アーム18に回転自在に支持された従動ロッド1
9と、この従動ロッド19を軸方向に進退させる進退駆
動機構(図示せず)とからなる。前記回転駆動機構(図
示せず)は、例えば、ラック,ピニオン及びラックを駆
動する油圧シリンダなどの駆動機構からなり、その作動
により前記ベース部17及び支持アーム18を、支持ア
ーム18が前記主軸5に対し対向配置される作動位置P
1と、これが前記支持柱15を中心として90゜水平旋
回した退避位置P2とに旋回移動させる。また、図4に
示すように、従動ロッド19は、その先端部19bが基
部19aより細径に設けられており、この先端部19b
には前記駆動ロッド7の係合突起7cが嵌挿される係合
孔19cが形成されている。また、前記進退駆動機構
(図示せず)は、油圧シリンダなどの送り機構からな
る。
【0028】前記工具供給装置20は、前記ベッド2の
側方に配設された供給ロボット21と、複数の内面加工
用工具Tが載置される載置台28と、この供給ロボット
21を制御する制御装置(図示せず)とからなる。この
供給ロボット21は、図示する如く、基台22,第1水
平アーム23及び第2水平アーム24などからなる水平
多関節型のロボットであり、第2水平アーム24の先端
には、上下動可能に設けられた図3に示すチャック25
を備えている。チャック25は、内面加工用工具Tの外
周に設けられた溝部Taを把持する一対の把持爪26,
26、及びこの把持爪26,26間に設けられた位置決
ピン27を備えている。前記内面加工用工具Tは、図3
及び図4に示した形状を備えており、その外周部に球面
座加工や平面座加工に応じた形状の切刃が設けられると
ともに、中央部に溝部Taが形成され、その上下にそれ
ぞれ位置決孔Tb,Tcが形成されている。そして、前
記チャック25によって把持される際には、前記位置決
ピン27が位置決孔Tbに嵌挿され、これより内面加工
用工具Tがその中心軸を中心とした回転方向に位置決め
されるようになっている。また、この内面加工用工具T
が前記載置台28上に載置される際には、当該載置台2
8上に立設された位置決ピン(図示せず)がこの位置決
孔Tcに嵌挿され、その回転方向における位置決めが行
われるようになっている。
【0029】以上の構成を備えた本例のマシニングセン
タ1によれば、以下に説明する作動によってワークWの
中空部Wa内面が加工される。尚、図1に示すように、
ワークWが加工領域K内のパレット10上の治具Jに取
り付けられているものとし、支持アーム18は退避位置
P2にあって、その従動ロッド19が後退端にあり、更
に駆動ロッド7は工具マガジン内に格納されているもの
とする。
【0030】まず、前記回転テーブル8をZ軸方向の適
宜加工開始位置に移動させた後、前記支持手段16の回
転駆動機構(図示せず)を駆動して前記支持アーム18
を作動位置P1に旋回移動させる一方、駆動ロッド7を
保持した工具ホルダ6を前記工具交換装置(図示せず)
により工具マガジン(図示せず)から移送して主軸5に
装着し、ついで主軸頭4をX軸方向及びY軸方向に適宜
移動させて駆動ロッド7の先端部7bを従動ロッド19
の先端部19bと対向させ、駆動ロッド7の軸芯と従動
ロッド19の軸芯とを一致させる。次に、工具供給装置
20の供給ロボット21を駆動して、載置台28上に載
置される複数の内面加工用工具Tの中から次加工に使用
する内面加工用工具Tを前記チャック25により把持し
て、これをワークWの中空部Wa内に移送する。その
際、上述したように、チャック25に設けられた位置決
ピン27が内面加工用工具Tの位置決孔Tbに嵌挿さ
れ、これにより内面加工用工具Tが回転方向に位置決め
される。このようにして、内面加工用工具TがワークW
の中空部Wa内に移送された状態を図6に示す。
【0031】次に、前記支持手段16の進退駆動機構
(図示せず)を駆動して従動ロッド19を前進させる。
これにより、従動ロッド19は治具Jに設けられた軸受
メタルJaを貫通してワークWの中空部Wa内に進入
し、その先端部19bが内面加工用工具Tの貫通孔Td
に嵌挿される。尚、従動ロッド19は、その先端部19
bが内面加工用工具Tの貫通孔Tdに完全に嵌挿された
状態で、進退駆動機構(図示せず)による駆動が停止さ
れるようになっている。また、先の説明では特に触れな
かったが、従動ロッド19の先端部19bと内面加工用
工具Tの貫通孔Tdとは、キー,セレーションやスプラ
インなどの適宜係止手段によって相互に回転方向に係止
されるようになっている。また、この先端部19bの基
部19a側にはOリング(図示せず)が嵌め込まれてお
り、先端部19bが内面加工用工具Tの貫通孔Tdに嵌
挿された際、このOリング(図示せず)によって内面加
工用工具Tが内張され保持されるようになっている。こ
のようにして、従動ロッド19の先端部19bが内面加
工用工具Tの貫通孔Tdに嵌挿された状態を図7に示
す。
【0032】次に、前記供給ロボット21を駆動して前
記チャック25による内面加工用工具Tの把持を解除し
当該チャック25を原位置に復帰させた後、回転テーブ
ル8と従動ロッド19とを同期させて駆動ロッド7側に
移動させる。これにより、駆動ロッド7がワークWの中
空部Wa内に進入し、その先端部7bが内面加工用工具
Tの貫通孔Tdに嵌挿され、図4に示すように、駆動ロ
ッド7の係合突起7cが従動ロッド19の係合孔19c
に嵌挿されるとともに、駆動ロッド7の段部及び従動ロ
ッド19の段部によって内面加工用工具Tが挟持され
る。そして、このようにして内面加工用工具Tが駆動ロ
ッド7の段部及び従動ロッド19の段部によって挟持さ
れた後、回転テーブル8及び従動ロッド19の移動を停
止する。また、先の説明では特に触れなかったが、従動
ロッド19の場合と同様に、駆動ロッド7の先端部7b
と内面加工用工具Tの貫通孔Tdとは、キー,セレーシ
ョンやスプラインなどの適宜係止手段によって相互に回
転方向に係止されるようになっている。このようにし
て、内面加工用工具Tが駆動ロッド7の段部及び従動ロ
ッド19の段部によって挟持された状態を図8に示す。
尚、駆動ロッド7の係合突起7cを従動ロッド19の係
合孔19cに嵌挿することにより、これら駆動ロッド7
と従動ロッド19とを連結するようにしているので、従
動ロッド19が駆動ロッド7を支える役割を果たし、加
工時の負荷によって駆動ロッド7がふらついたり、逃げ
たりするのを防止することができる。
【0033】次に、主軸5を駆動して駆動ロッド7を軸
中心に回転させると、駆動ロッド7,内面加工用工具T
及び従動ロッド19間の係止関係から、駆動ロッド7の
回転に伴って内面加工用工具T及び従動ロッド19が軸
中心に回転する。ついで、回転テーブル8をZ軸方向に
適宜移動させて、内面加工用工具TをワークWの中空部
Wa内面と接触させることにより、当該内面加工用工具
TによってワークWの中空部Wa内面が加工される。内
面加工用工具TをワークWの中空部Wa内面と接触させ
た状態を図9に示す。
【0034】こうにしてワークWの中空部Wa内面に対
し所定の加工を行った後、主軸5を回転方向の定位置
(内面加工用工具Tの位置決孔Tbが上に来る位置)に
割り出して、即ち、オリエンテーションしてその回転を
停止させ、再び、回転テーブル8と従動ロッド19とを
同期させて駆動ロッド7から離れる方向に移動させて前
記加工開始位置に復帰させる。これにより、駆動ロッド
7の先端部7bが内面加工用工具Tから相対的に抜き取
られる。次に、前記供給ロボット21を駆動してチャッ
ク25をワークWの中空部Wa内に移動させ、当該チャ
ック25により内面加工用工具Tを把持せしめる。この
後、従動ロッド19を更に後退させて、当該従動ロッド
19を内面加工用工具Tから抜き取る。この状態を図1
0に示す。尚、このように、主軸5をオリエンテーショ
ンしてその回転を停止させることにより、チャック25
によって内面加工用工具Tを把持する際に、位置決ピン
27を容易に位置決孔Tbに嵌挿することができ、更
に、次の加工に用いられる内面加工用工具Tが供給され
た後、前記従動ロッド19及び駆動ロッド7の各先端部
19b,7bが貫通孔Tdに嵌挿される際に、これらの
例えばキー溝とキーなどの係止関係を正確に合わせるこ
とができることから、前記先端部19b,7bを容易に
貫通孔Tdに嵌挿することができる。
【0035】ついで、前記供給ロボット21を駆動して
チャック25をワークWの中空部Wa内から抜き出し、
把持した内面加工用工具Tを載置台28上に格納する。
このようにして、ワークWの中空部Wa内面に対し所定
の加工を行った後、当該中空部Wa内面に対し他の加工
を行う場合、例えば、図5に示すような平面座加工を行
う場合には、回転テーブル8を90゜回転させた後、平
面座加工用の内面加工用工具Tを用いて上述した一連の
動作を繰り返すことにより、当該加工を行う。そして、
このワークWに対し、更にその外周部など中空部Wa内
面以外の加工部位に対して加工を行う必要がある場合に
は、工具マガジン(図示せず)に格納された工具を工具
交換装置により主軸5に装着し、各部を適宜動作させる
ことにより、当該加工を行う。尚、この際には、回転テ
ーブル8の回転動作やZ軸方向の移動に際して、従動ロ
ッド19が治具JやワークWと干渉するおそれがあるの
で、これを退避位置P2に旋回移動させておくのが好ま
しい。
【0036】そして、以上のようにしてワークWに対し
て全ての加工を完了した後、回転テーブル8を前記交換
位置に移動させ、回転テーブル8上のパレット10と作
業領域S側のパレット10とをパレット交換装置11に
より交換して、新たなワークWを加工する。
【0037】このように、本例のマシニングセンタ1に
よれば、ワークWの中空部Waに対して加工を行うこと
ができるとともに、これ以外の例えばワークWの外周部
への加工を行う必要がある場合にも、これを容易に行う
ことができ、1チャッキングで複数種の加工を行うこと
ができる。したがって、このような加工のために従来要
していたハンドリングを省くことができ、効率的な加工
を行うことができる。また、ワークWをパレット10に
固定した状態で搬送し、これを加工することができるの
で、高精度な加工を実現することができる。
【0038】尚、上述した例では、回転テーブル8がZ
軸方向に移動するように構成されたものを例示したが、
これに限られるものではなく、主軸頭4がZ軸方向に移
動するように構成されたものであっても良い。この場合
には、図10に示すように、供給ロボット21を駆動し
て内面加工用工具TをワークWの中空部Wa内に移送し
た後、従動ロッド19及び駆動ロッド7が相互に接近す
るように、従動ロッド19前進させるとともに主軸頭4
をZ軸方向に移動させ、図11に示すように、これら従
動ロッド19及び駆動ロッド7により内面加工用工具T
を挟持した後、供給ロボット21を駆動してチャック2
5を原位置に復帰させる。そして、以後上述したと同様
の動作を行うことによってワークWの中空部Wa内面を
加工する。
【0039】また、上述した例では、供給ロボット21
により内面加工用工具TをワークWの中空部Wa内に供
給するように構成したが、これに限られるものではな
く、図12に示すような供給手段30によりこれを供給
するように構成しても良い。この供給手段30は、主軸
5に装着可能なチャックホルダ31と、このチャックホ
ルダ31の先端部に設けられたチャック32とからな
り、内面加工用工具Tをチャック32に把持した状態で
工具交換装置(図示せず)の工具マガジン(図示せず)
に格納され、加工に際して交換アーム(図示せず)の作
動により工具マガジン(図示せず)から主軸5に移送さ
れ、これに装着される。
【0040】前記チャック32は上述したチャック25
と略同様の構成を備えるものであり、開閉する一対の把
持爪33により内面加工用工具Tを把持する。また、特
に図示はしないが、チャック25と同様に位置決ピンを
備えており、内面加工用工具Tを把持する際に、この位
置決ピンにより内面加工用工具Tを回転方向に位置決め
する。また、通常の状態では、前記把持爪33はバネな
どの付勢手段によって閉じる方向に付勢されており、供
給手段30が主軸5に装着された際に、チャックホルダ
31が主軸5に設けられた作動流体供給部34に連結さ
れ、この作動流体供給部34からチャックホルダ31を
介してチャック32に圧縮空気などの作動流体が供給さ
れ、これにより把持爪33が開かれるようになってい
る。
【0041】この供給手段30を用いた内面加工用工具
Tの供給態様について説明すると、まず、前記工具マガ
ジン(図示せず)に格納された供給手段30を交換アー
ム(図示せず)の作動によって工具マガジン(図示せ
ず)から主軸5に移送し、これを当該主軸5に装着す
る。尚、回転テーブル8は加工開始位置にあり、従動ロ
ッド19は作動位置P1にあるものとする。次に、回転
テーブル8がZ軸方向に移動するように設けられている
場合には、内面加工用工具TをワークWの中空部Wa内
に挿入できる位置に回転テーブル8を移動させる一方、
主軸頭4がZ軸方向に移動するように設けられている場
合には、前記挿入位置に主軸頭4を移動させた後、主軸
頭4を下方に移動させて、内面加工用工具TをワークW
の中空部Wa内に挿入する。
【0042】次に、支持手段16の進退駆動機構(図示
せず)を駆動して、従動ロッド19を前進させ、図7に
示すと同様に、その先端部19bを内面加工用工具Tの
貫通孔Tdに嵌挿する。この後、前記作動流体供給部3
4からチャック32作動流体を供給し、把持爪33を開
いて内面加工用工具Tの把持を解除し、主軸頭4を上方
に移動させる。ついで、前記工具交換装置(図示せず)
を駆動して駆動ロッド7を主軸5に装着し、以降、上記
と同様にしてワークWの中空部Wa内面を加工する。
【0043】以上のように、この工具供給手段30によ
れば、上例の如き供給ロボット21を用いたような大が
かりな装置構成とすることなく、比較的簡単且つコンパ
クトな構成により、内面加工用工具TをワークWの中空
部Wa内に供給することができるので、その制御が容易
であり、しかもその製造コストを低く押えることができ
るといった効果が得られる。尚、当然のことながら、球
面座加工や平面座加工など複数種の加工を行う必要があ
り、1つの内面加工用工具Tでこれを加工できない場合
には、各内面加工用工具Tを保持した複数の工具供給手
段30を工具マガジン(図示せず)に格納しておき、必
要に応じてこれを選択的に主軸5に装着して加工を行
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一具体的な実施形態にかかるマシニン
グセンタを示す平面図である。
【図2】図1における矢示A方向の側面図である。
【図3】本実施形態にかかるチャックにより内面加工用
工具を把持した状態を示す説明図である。
【図4】球面座加工におけるワークと、内面加工用工
具,駆動ロッド及び従動ロッドとの関係を示す説明図で
ある。
【図5】平面座加工におけるワークと、内面加工用工
具,駆動ロッド及び従動ロッドとの関係を示す説明図で
ある。
【図6】本実施形態における工具供給形態を示す説明図
である。
【図7】本実施形態における工具供給形態を示す説明図
である。
【図8】本実施形態における工具供給形態を示す説明図
である。
【図9】本実施形態における工具供給形態を示す説明図
である。
【図10】本実施形態の変形例にかかる工具供給形態を
示す説明図である。
【図11】本実施形態の変形例にかかる工具供給形態を
示す説明図である。
【図12】本発明における工具供給手段の他の実施形態
を示す正面図である。
【符号の説明】
1 マシニングセンタ 4 主軸頭 5 主軸 6 工具ホルダ 7 駆動ロッド 7b 先端部 7c 係合突起 8 回転テーブル 10 パレット 11 パレット交換装置 16 支持手段 19 従動ロッド 19b 先端部 19c 係合孔 20 工具供給装置 21 供給ロボット T 内面加工用工具 W ワーク Wa 中空部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交3軸方向に相対移動するように設け
    られた主軸頭及びテーブルと、複数の工具を保持する工
    具マガジンと、主軸に装着された工具と工具マガジンに
    保持された工具とを交換する工具交換手段とを備えたマ
    シニングセンタであって、 前記主軸に装着可能に設けられ、且つ前記工具マガジン
    に保持可能に設けられた駆動ロッドと、 軸中心に回転可能に支持され、前記主軸に装着された駆
    動ロッドに対し対向配置される作動位置と該作動位置か
    ら旋回移動した退避位置との間で移動可能に設けられる
    従動ロッドを備えるとともに、該従動ロッドを軸方向に
    進退させる駆動機構を備え、前記テーブルを挟んで前記
    主軸頭と対向するように配置される支持手段と、 中心部に貫通孔を備え、該貫通孔に前記駆動ロッド及び
    従動ロッドの先端部が嵌挿されるように設けられてなる
    内面加工用工具と、 前記テーブル上に固定されたワークの中空部内に前記内
    面加工用工具を供給する工具供給手段とを備えてなり、 前記主軸に装着された駆動ロッド及び前記作動位置に配
    置された従動ロッドにより前記内面加工用工具を挟持す
    るとともに、該駆動ロッド及び従動ロッドとワークとを
    その軸方向に相対移動させることにより、ワークの中空
    内面を加工するように構成されてなる内面加工可能なマ
    シニングセンタ。
  2. 【請求項2】 前記工具供給手段が、作動流体によって
    駆動され、前記内面加工用工具を把持するチャックと、
    該チャックを支持するとともに前記主軸及び工具マガジ
    ンに保持されるように設けられたチャックホルダとを備
    えてなり、 前記内面加工用工具が前記チャックにより把持されて工
    具マガジン内に格納され、必要に応じて前記工具交換手
    段によって前記主軸に装着され、主軸に装着された際に
    該主軸から前記チャックに作動流体が供給されるように
    設けられてなる請求項1記載の内面加工可能なマシニン
    グセンタ。
  3. 【請求項3】 前記工具供給手段が、前記内面加工用工
    具を回転方向に位置決めするための位置決め機構を備え
    てなる請求項1又は2記載の内面加工可能なマシニング
    センタ。
  4. 【請求項4】 前記駆動ロッド及び従動ロッドの一方が
    係合突起を備えるとともに他方が係合孔を備え、前記駆
    動ロッド及び従動ロッドが前記内面加工用工具を挟持し
    た際に、前記係合突起が係合孔に挿入されて前記駆動ロ
    ッド及び従動ロッドが係合するように設けられてなる請
    求項1又は2又は3記載の内面加工可能なマシニングセ
    ンタ。
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