JPH01121132A - 工具固定装置及びその使用方法 - Google Patents

工具固定装置及びその使用方法

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JPH01121132A
JPH01121132A JP63137592A JP13759288A JPH01121132A JP H01121132 A JPH01121132 A JP H01121132A JP 63137592 A JP63137592 A JP 63137592A JP 13759288 A JP13759288 A JP 13759288A JP H01121132 A JPH01121132 A JP H01121132A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/26Apparatus for moving or positioning electrode relatively to workpiece; Mounting of electrode

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は工具ホルダー及び把持(キャッチ)部品を具え
、工具を加工ヘッド上の作用位置に固定すると共に、こ
の工具を例えば工具加工又は仕上げ位置に対応する第2
方向へ指向させるようにした装置に関するものである。
又本発明は、かかる装置の放電加工機に対する使用態様
にも係わる。
放電加工(EDM)においては、EDM機上におけるダ
イス浸漬加工のために、電極工具を忠実に又は−様に製
造するのが簡単、迅速、高精度及び自動化にとって有利
である。従って、電極工具を工具ホルダーから離したり
、高精度研削盤上に取付けるべきでない。又、1台の機
械を使用することによりスペース及びコストを節約する
ことができ、その理由はこの仕上げ又は製造が、補助工
具を介しダイス浸漬加工機で採用されている高精度な機
械及びコントロールユニットにより行われるからである
。補助工具は機械工具又は電極ワイヤのような放電加工
具とすることができる。
かかる装置は周知であり、同じ数値制御システム及び高
精度な機械装置を用いて加工部品又は仕上げ用ワイヤを
ダイス浸漬加工具に対し相対的に移動させることができ
る。日本の特開昭57−194828号公報にはワイヤ
ガイド及びワイヤ供給部品を加工タンクに固定し、タン
クを加工部品と一体に移動させ、ワイヤガイドをタンク
に対し固定したままにすることが記載されている。かか
る構成によれば、電極ワイヤによりダイス浸漬加工具を
装置のタンク(加工部品及び加工ワイヤ)移動方向X、
Yに平行な平面内で加工することができる。
ダイス浸漬加工具はその軸線方向に移動させてもよいが
、浸漬加工か仕上げ加工かによらず(作動面XYに直角
な)同じ方向に移動させる。
これは、日本の特公昭61−159330号公報、同6
1−159331号公報、同61−159332号公報
、同61−159333号公報に記載の装置の場合と同
じである。しかし、ワイヤガイドが作動面XYに直角な
方向へ移動することができ、電極ワイヤがXY面に平行
な面内で工具の端を加工することができる。
ヨーロッパ出願公開第217188号に記載の装置も同
様に電極ワイヤを傾斜させてXY面に平行でない面内に
おいてダイス浸漬加工工具を加工する。
工具はその軸線方向に移動し得るよう、又回転目在に取
付けるが、作業位置か仕上げ位置かに関係なく常時(X
Y面に直角な)同じ方向に保たれる。
周知の他の装置によれば、2種の工具(ダイス浸漬加工
電極及び電極ワイヤ)を加工部品に対し相対移動可能と
したり、或いは電極ワイヤ又は加工部品をダイス浸漬加
工工具に対し相対移動可能とする。又、スイス特許第6
59605号明細書に記載の装置では、部品を放電加工
機により加工し得るようにする。ワイヤガイドを機枠に
取付ける。
十字動テーブルのような機構により加工部品を作業面x
Yに対し相対的に電極ワイヤ又は工具に向は移動させて
加工部品を作業位置に持ち来たす。
又、工具が仕上げ位置にある時はこの工具を電極ワイヤ
に対し相対移動させる。工具を工具ホルダーに取付けて
加工タンク(仕上げ又は加工位置)に対し、又は機枠(
ダイス浸漬加工位置)に対し2種の限定位置に固定し、
又軸線B1の周りに回転可能とする。工具ホルダーは更
にXY軸に直角な方向にも移動可能とする。この軸線B
1、従って工具の方向は工具の位置に関係なくXY面に
平行なままとする。ワイヤガイドのサポートは工具軸線
に直角でXY面に平行な軸の周りに傾動可能とする。か
くてワイヤは加工片に切込むべき通路に対し、又仕上げ
加工すべき工具の軸線に対し傾けることができる。加工
片はタンク上に取付け、ダイス浸漬加工工具の軸線に平
行な軸線の周りに回転可能とする。種々の加工に必要な
移動及び回転は全て1個の高精度機構及び1個の適当に
プログラムした数値制御システムにより得ることができ
る。
しかしかかる構成は複雑且つ高価である。又、−般の放
電加工機に取付は得る付属品として造ることができない
。更にこの場合、ダイス浸漬加工工具が常に同じ方向に
平行でしかない。
本発明は、特願昭57−194828号により提案した
装置よりも複雑な加工をダイス浸漬加工機上で施こし得
る構成ながら、CH特許第659.605号明細書にお
ける装置はど複雑で高価な機構を必要とせず、周知のE
DM機に付設して使用可能な装置を提供することを目的
とする。これがためワークテーブルと工具とを3個の直
交軸線x、 y、  zの方向に相対移動させたり、工
具をその軸線周りに回転させるようにした部品を設ける
。更にかかる工具の製造(加工又は仕上げ)は手動操作
なしに行う必要があり、又工具(グラファイトのような
脆弱材料で造られている)を加工中工具ホルダーから外
す必要がないようにすべきであり、これにより加工部品
に対する工具の基準位置を限定することができる。又、
仕上げ加工すべき工具と、周知のダイス浸漬加工機より
複雑な補助工具との間の相対移動を許容すべきである。
これがため、補助工具、例えば電極ワイヤを設け、周知
の型式の供給部品、及び本発明装置と共に脱着する機械
部分を設ける。
本発明は請求項1の装置を提供して、工具を先ず加工(
製造又は仕上げ)用の向きで工具ホルダーに保持し、次
いでダイス浸漬加工用の向きで工具ホルダーに保持し得
るようにすることを目的とする。
本発明の他の目的は、請求項14のようにして」1記の
装置をEDM機に用いようとすることにある。
前述した従来の装置と違い、本発明装置によればワイヤ
をXY面に対し傾斜させる必要がなくなる。よって、ワ
イヤガイドをこの面に固定し、これらガイド間のワイヤ
の方向を常時XY面に平行とする。これにより機械へ電
極ワイヤを供給する構成が簡単になる。
本発明によれば更に、高精度な移動及び回転機構を必要
としない利点があり、工具を複数の方向に取付けるため
の適当な固定手段を具えた工具ホルダーを設けるだけで
よい。又、これらの方向間の角度を高精度に決めておく
必要がなく、電子制御システムはこの角度に関する設定
値からのずれを考慮するだけでよい。これら角度は固定
手段の鎖錠により容易に再現することができる。方向を
・変えるには、例えば低精度の液圧又は空気式直線及び
回転アクチュエータによりこれを行うことができ、これ
らアクチュエータは多数の位置に停止可能とする。かか
るアクチュエータは適当な価格で市販されている。
本発明装置を既存の機械に補助装置として付加する場合
も、機械の加工精度は保つこ吉ができる。
加工部品を加工するに当っては、例えば前記スイス特許
第659605号明細書に記載のダイス浸漬加工機によ
る仕上げの前に、補助電極ワイヤを用いることもできる
電極工具を加工するに当っては、電極ワイヤの代りに機
械加工用の浸漬加工工具、例えば加工ヘッドに取付けた
フライスカッターを用いることができる。この場合、同
じ数値制御システム及び同じ高精度機械システムを用い
て、加工部品又はカッター(又は他の型式の補助工具)
をダイス浸漬加工工具に対し相対的に移動させることが
できる。
以下、本発明の実施例を図面に基き詳細に説明する。
第1図は把持部品16により工具を把持可能な状態の工
具ホルダー5を示す。この工具ホルダー5は2個のスタ
ッド6,7を具え、これらスタッドを同様の構成とする
が、相互に90°をなずよう配置する。これらスタッド
6.7は加工ヘッド4の孔内に係合して予定位置に正確
に係合し得るようI4− な形状とする。工具ホルダー5は加工ヘッド4によりス
タッド7を介して保持するが、明瞭のためこの図では加
工ヘッド4を省略した。把持部品16は軸21により支
持した部分20を具え、軸21を液圧又は空気圧式回転
アクチュエータ22により作動して部分20をスタッド
6.7の成す角度だけ回転させ得るようにする。アクチ
ュエータ22の回転はニップル23又は24に圧力流体
を供給して生じさせる。
調整可能な止め26及び位置決めアーム27を具えたセ
グメント25はアクチュエータ22の回転角を制限して
限界位置を決定する。このアクチュエータ22を支持板
28により支持し、この支持板を直線アクチュエータ2
9により軸21の軸線方向へ移動可能とする。部分20
に2対のばねフック32.33を設け、これらを工具ホ
ルダー5に設けた対応する2対の溝34.35内に係合
させ得るよう構成する。加工ヘッド4が工具ホルダー5
を釈放して遠去かった後で、直線アクチュエータ29に
よる部品20の右行によりフック32.33は工具ホル
ダー5の溝34.35に係合して工具ホルダー5を保持
する。次でアクチュエータ22の2回転で工具ホルダー
5は方向を変えられ、スタッド6を以前のスタッド7と
同じ方向、従って加工ヘッド4の孔と同じ方向に向ける
次で加工ヘッド4を工具ホルダー5まで持ち来たし、ス
タッド6をこの孔に係合させて鎖錠する。
最後に、直線アクチュエータ29を作動させて部分20
を左方に後退させ、フック32.33を工具ホルダー5
の溝34.35から引抜く。
直線アクチュエータ29は本発明の要旨を構成するもの
ではなく、その理由は、部分2o及び工具ボルダ−5の
相対移動は加工ヘッド4を動かすことによっても得るこ
とができるからである。把持部品16の移動精度は低く
ても加工ヘッドに対する工具ホルダー5の位置決めをす
ることができる。そのためには、スタッド6,7が加工
ヘッドの孔に完全に整列していなくても、これらが係合
し合って鎖錠し得るようにする。
第2図は電極ワイヤ12に対し2種の方向に向けたダイ
ス浸漬加工工具を示す。この工具はロッド40を具え、
このロッドを工具ホルダー(第2図には示さず)内に固
定するようになす。明瞭のため、Aで示す工具がダイス
浸漬加工位置にあるものとする。工具は製造中又は高精
度仕上げ中も八で示すように指向しているものとする。
この方向を変えることにより電極ワイヤ12を用いて溝
54.61を加工することができるが、ワイヤに対する
加工ヘッドの4種の自由度x、 y、  z及びCは使
用不能である。把持部品16はあまり高価ではなく、通
常の機械に多くの費用をかけずに採用することができる
第3図は本発明装置を使用したダイス浸漬加工EDM機
の概略図である。図中1は機枠を、又2はタンクを示し
、このタンク内に(図示せざる手段で)加工部品9を固
定する。タンク2は水平方向2方向X、 Yに移動可能
とし、これらに直角なZ方向へ加工ヘッド4を移動可能
とすることで、電極工具3により部品9を加工し得るよ
うにする。
工具ホルダー5をこのヘッド4に固定して工具3を保持
する。垂直移動に加えて、加工ヘッド4 (従って工具
3)を垂直軸線Zの周りで矢Cの如く回転可能とする。
第3図は工具3を工具ホルダー5に係合させて示すが、
これらを図面では明瞭のため加工ヘッド4からは分離し
て示した。ここでは2種の加工が施され、その一方は工
具3により加工片9を放電加工するものであり、他方は
工具3を電極ワイヤ12により加工するものである。こ
の電極ワイヤはタンク2に固定した2個のガイド13、
14間に水平に張設する。ワイヤ12はこれらガイド1
3.14間で走行させ、常に新しい部分を使用する。そ
のため機械的手段と、加工片9及び工具3間又は工具3
及びワイヤ12間に電気パルスを発生させるための回路
は周知であり、詳細を省略した。
工具3の加工、製造及び仕上げを行うための機構及び制
御回路はパルス発生器及び工具ホルダー5を加工へラド
4に種々の方向へ連結する第1図の装置と共に3軸x、
 y、  z方向の移動及び回転Cを行わせる。孔8に
対するスタッド6の係合は工具を図示位置からX軸周り
に90°回転させて行う。この新しい方向は加工範囲、
特に電極ワイヤ12による工具3の組立て及び仕上げ範
囲を拡大する。
把持部品16はタンク22の所定位置に取付け、タンク
2及び加工ヘッド4の相対移動で工具ホルダー5をこの
エレメントの直近に持ち来たすようになす。機械の数値
制御システム(図示せず)によりエレメント16及び工
具ホルダー5を共に所定位置に持ち来たし、前者のフッ
クを後者の溝に係合させると共に孔8に係合したスタッ
ド7の釈放及びヘッド4の後退を制御し得るようにする
。ヘッド4を工具ホルダー5に向は移動させた後、部分
20を2回転(A)によりスタッド6を孔8に整列させ
て鎖錠する。最後にヘッド4をエレメント16から遠去
けて電極ワイヤ12と対面する予定の仕上げ位置に移動
させる。工具3をX軸の周りに90°回動させ、電極ワ
イヤ12に直角をなすようにする。
次で制御システムによりワイヤ12による工具3の周知
のEDMカッティングを制御する。次に上述したと同様
にして工具をダイス浸漬加工位置に再び指向させ、スタ
ッド7を孔8に鎖錠すると共にヘッド4をエレメント1
5から始動位置(数値制御システムにメモリさせている
)に移動させる。以上により機械は元の状態に戻り、仕
上げた工具により加工可能な準備を完了する。
第4図は本発明の他の例になる装置を用いたEDM機の
成るエレメントを線図的に示し、本例では電極ワイヤの
代りにフライスを補助工具として設けた。加工ヘッド1
0及びテーブル52を具え、このテーブルには加工片1
9を支持すると共に、電極工具17を具えた電極ホルダ
ー15を支持する。ダイス浸漬加工に当っては、工具ホ
ルダー15をヘッド10に係着してシリンダ36を孔3
7に鎖錠する。ニレメン)36.37は線図的に示した
が、回転可能に鎖錠するための手段を具え、これをヨー
ロッパ特許出願第111.092号にて提案したような
電極固定装置の如く雄部部分で構成する。ここでは判り
易くするためエレメント36.37を夫々「シリンダ」
及び「チャック」と呼ぶ。実際上、テーブル52は図示
せざるタンク内に固定する。工具17による加工片19
の加工に当って必要な移動を行わせるために、テーブル
52を移動台(図示せず)及びスライダにより支持し、
矢X、 Yの方向へ移動可能とする。
ヘッドlOは矢Zで示す垂直方向へ移動可能とし、その
ため適当な機構(図示せず)を設ける。ヘッド10及び
テーブル52の相対移動は、テーブル52を固定し、ヘ
ッド10をX、Y方向へ移動させることによっても得ら
れる。加工ヘッドlOは更に垂直軸線の周りに矢Cの如
く回転可能とする。ヘッド10にフライス11を取付け
、これにスピンドル43を介してカッタ30を支持する
。カッタ30は回転するだけでなく、ヘッド10により
x、y、z方向へ高精度に位置調整可能とする。テーブ
ル52上にサポート44を取付け、このサポートにチャ
ック37と同様なチャック47を設け、これによっても
シリンダ36をクランプして工具17を保持し得るよう
にし、この保持で工具17の仕上げすべき面が上向きと
なる。
この面はカッタ30により要求精度で加工することがで
き、これがためエレメント(機構及び制御系)をEDM
機上にx、 y、  z方向へ移動可能に取付ける。
2l− 一20= 工具ホルダー15をヘッド10からサポート44に自動
的に移送させたり、シリンダ36を上向き又は下向きに
すべく工具ホルダー15を180°回転させるために、
テーブル52に一体の壁18に取付けて把持部品50.
60を設ける。装置50はボックス31を具え、その内
部にテーブル52と平行な軸49(点線で示す)を設け
、この軸の一端にフォーク30を取付けるためのサポー
ト53を支持する。ボックス31には更に、軸49及び
サポート53を矢Fの方向へ作動させたり、矢Bの如く
回転させるための手段を設ける。装置60は部分41を
具え、これにシリンダ56と同様なシリンダ42、フォ
ーク30と同様なフォーク45、及び2個のロッド47
を設け、これらロッドの筒径及び間隔を適切に選定して
工具ホルダー15の対応する孔15内に容易に係合させ
得るようにする。作動に当っては、シリンダ36をチャ
ック37に係合させて鎖錠する。工具を仕上げすべきな
ら、数値制御システム(図示せず)により △ 加工を停止させ、 △ ヘッドを装置50に向は移動させてシリンダ36の
溝39(第6図に詳細を示す)をフォーク30に対向さ
せ、 △ サポート53を図中右行させてフォーク30を溝3
9に係合させ、 △ チャック37を釈放してシリンダ36を放し、△ 
ヘッド10を十分上昇させてシリンダ36から後退させ
、 △ 工具ホルダー15に連結したサポート53を水平軸
線周りに180°回転させる。
かくて工具ホルダーはスタッド44に連結可能な所定の
方向となる。次でヘッド10を装置60迄移動させ、部
分41のシリンダ42にチャック37を整列させる。更
に、ヘッドを下降させてシリンダ42をチャック37に
係合させ、これに鎖錠し、ヘッドを図中右行させて部分
41をフォーク45から離す。しかし、フォーク45が
装置50と同様装置60の一部を形成する場合、ヘッド
10の右行に代え、フォーク45を左方へ後退させる。
制御システムはここで、△ ヘッド10を装置50に向
は移動させてフォーク50により反転されたロッド47
を工具ホルダー15の孔51に係合させ、 △ フォーク30を図中左方へ後退させるか、又はヘッ
ド10を右行させることにより工具ホルダーを自由状態
となし、 △ ヘッド10をスタッド44に向は移動させてシリン
ダ36をチャック47に整列させ、 八 ヘッド10の下降によりシリンダをチャックに係合
させて鎖錠し、 △ ヘッド10の後退によりロッド47を釈放し、△ 
所要に応じヘッド10を装置60に向は移動させて部分
41を再度フォーク45に係合させ、シリンダ42をチ
ャック37から釈放すると共にヘッド10を装置60か
ら離す。かくて、第5図の状態が得られ、工具を仕上げ
すべき面が上向きとなるよう保持し、カッタ30又はヘ
ッド10に固定した第2電極工具(図示せず)により下
降し得る準備状態となる。工具ホルダー17の戻り及び
右側への回転は上記と逆の作動により得られる。
装置50による工具ホルダー15の反転は、工具ホルダ
ーを(上述の如く)直接支持した時、又は工具ホルダー
を装置50により保持された部分41に係合した時に行
うことができる。後者の方法を採用する場合、工具ホル
ダー15が反転中部分41から外れるのを防止する必要
があるが、この方法は成る −場合に有用である。なお
上記では、工具ホルダーを180°反転させる場合につ
き説明したが、他の角度でもよいことは言うまでもない
第6a図乃至第6d図はフォーク30が溝39との係合
によりシリンダ36を保持する手段を示す。シリンダの
回転を防止するため、この溝39は第6a図乃至第6c
図に示すように2個の平坦面91.92を有する。
これらの図中、前述したと同様部分を同一符号にて示し
、電極工具17を省略して工具ホルダー15を示すと共
に、これら2個のエレメントを固定するためのシステム
も省略した。第6c図はシリンダ36を平坦面91.9
2の箇所で断面としたI−I断面を示す。これら平坦面
はフォーク30の平坦面93.94に対応しフォークを
して溝39に係合させ得る。
この第2例においても、工具ホルダーの移送及び方向変
換を加工ヘッドの移動により行う。その=24− ための機構及び数値制御システムはダイス浸漬加工機に
おけると同じものとし、把持部品の移動により補足する
。後者は空気圧により行うことができ、低い精度のもの
でも十分である。よってこれら装置は構成の自由度が高
まり、安価で、容易に周知のEDM機に装備することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す工具ホルダー及び把持
部品を示す斜視図、 第2図は第1図の装置により得られた物を加工するのに
用いるダイス浸漬加工工具及び電極ワイヤの2種の相対
位置を示す斜視図、 第3図は第1図の装置を取付けたEDM機の全体斜視図
、 第4図は本発明の他の例により工具を2種の180°異
なる方向に指向させ得るようにした構造を示す斜視図、 第5図は同側において工具を仕上げ位置にした状態で示
す斜視図、 第6a図乃至第6d図は夫々第4図及び第5図に示す把
持部品の詳細図である。 1・・・機枠       2・・・タンク3・・・工
具       4・・・加工ヘッド5・・・工具ホル
ダー   6.7・・・スタッド8・・・孔     
   9・・・加工部品10・・・加工ヘッド    
11・・・フライス12・・・電極ワイヤ    15
・・・工具ホルダー16・・・把持部品     17
・・・工具18・・・壁        19・・・加
工片21・・・軸 22・・・回転アクチュエータ 23、24・・・ニップル   25・・・セグメント
26・・・止め       27・・・アーム28・
・・支持板 29・・・直線アクチュエータ 30・・・カッタ      31・・・ボックス32
、33・・・ばねフック  34.35・・・溝36、
42・・・シリンダ   37・・・孔44・・・サポ
ート     45・・・フォーク47・・・ヂャック
     49・・・軸50、60・・・把持部品  
 52・・・テーブル53・・・サポート     5
4.61・・・溝56・・・シリンダ 91、92.93.94・・・平坦面 特許出願人  シャミーユ・テクノロジー・ソシエテ・
アノニム FIG、 /

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、工具ホルダーと少なくとも1個の把持部品とを具え
    、工具ホルダーを加工ヘッドから分離した後、工具を加
    工ヘッド上でその作動位置に、工具ホルダーから分離す
    ることなく種々の方向に向けて自動的に固定するための
    装置において、 工具ホルダーを加工ヘッドに対し第1方向 へ鎖錠されている間に把持部品に連結するよう配置し、
    次でこの工具ホルダーを加工ヘッドから分離して第2方
    向に指向させ、把持部品から釈放される前に再び第1方
    向に指向させて加工ヘッドに鎖錠するよう配置し、 把持部品を工具ホルダー及び工具の把持手 段による保持中予定角度だけ回転するよう配置したこと
    を特徴とする工具固定装置。 2、加工ヘッド内の補足エレメントに対応した連結部品
    を工具ホルダーに設け、この連結部品を鎖錠手段により
    加工ヘッドに固定した請求項1記載の工具固定装置。 3、把持部品に少なくとも1個のフォークを設けて工具
    付工具ホルダーを保持するようにした請求項1記載の工
    具固定装置。 4、工具ホルダーにフォークが係合するようにした溝を
    設けた請求項1記載の工具固定装置。 5、把持部品の回転を液圧又は空気圧アクチュエータに
    より制御するようにした請求項1記載の工具固定装置。 6、把持部品を回転軸線方向へ移動するよう配置した請
    求項1記載の工具固定装置。 7、工具ホルダーを少なくとも2方向に指向するよう加
    工ヘッドに固定し、一方を工具作用位置に対応させ、他
    方位置において工具軸線を加工ヘッド軸線に対し予定角
    度となるようにし、把持部品により工具付工具ホルダー
    を2種の位置間で傾動させ得るようにした請求項1記載
    の工具固定装置。 8、第1把持部品を工具及び工具ホルダーの把持中90
    °及び180°間で回動可能とし、第2把持部品に支持
    部を保持するための適 当な把持手段を設け、この支持部に水平及び垂直移動中
    工具ホルダー及び工具を保持するための適当な把持手段
    と、工具ホルダーを加工ヘッドに固定するための別の手
    段とを設け、工具ホルダーに前記支持部の保持手段に好
    適な固定手段を設けた請求項1記載の工具固定装置。 9、工具ホルダーに数個の連結部品を設け、これらの成
    す角度を工具の種々の方向に対応させた請求項2記載の
    工具固定装置。 10、連結部品を2個のスタッドとし、相互に成す角度
    を90°とした請求項9記載の工具固定装置。 11、工具ホルダーに1個の連結部品を設け、これをシ
    リンダとして加工ヘッドのチャックに嵌合可能とし、こ
    のシリンダに溝を設けてフォークより成る第1把持部品
    の把持手段を係合させ得るようにした請求項8記載の工
    具固定装置。 12、工具ホルダーの固定手段を孔で構成し、これら孔
    に支持部のロッドで構成した保持手段を貫入させ得るよ
    うにした請求項11記載の工具保持装置。 13、支持部に工具ホルダーと同様、加工ヘッドへ固定
    するための手段を設けた請求項8記載の工具固定装置。 14、工具ホルダーと少なくとも1個の把持部品を具え
    、工具を加工ヘッド上でその作動位置に、工具ホルダー
    から分離することなく種々の方向に向けて自動的に固定
    するための装置を、放電加工によりダイス浸漬加工を行
    うための機械に使用するに際し、 工具ホルダーを加工ヘッドに対し第1方向 へ鎖錠されている間に把持部品に連結し、次でこの工具
    ホルダーを加工ヘッドから離して第2方向へ指向させ、
    把持部品から釈放される前に再び第1方向に指向させて
    加工ヘッドに鎖錠させ、 把持部品を工具ホルダー及び工具の把持手 段による保持中予定角度だけ回転するようにし、ダイス
    浸漬加工機に補助加工具を設けたことを特徴とする工具
    固定装置の使用方法。 15、ダイス浸漬加工機上に加工タンクを設け、これを
    垂直方向に移動すると共に回転可能な加工ヘッドに対し
    水平な直交する2方向に移動可能とし、タンク内に補助
    工具として電極ワイヤを設けて放電加工が可能となるよ
    うにし、この電極ワイヤをテーブルに一体のフレーム又
    はタンクのリムに固定した2個のガイド間に張設した請
    求項14記載の工具固定装置の使用方法。 16、ダイス浸漬加工機に加工タンクを設け、これを垂
    直方向に移動可能でその軸線周りに回転可能な加工ヘッ
    ドに対し水平な直交する2方向に移動可能とし、補助工
    具を加工ヘッドに固定したフライスアタッチメントとし
    た請求項14記載の工具固定装置の使用方法。 17、フライス加工中工具ホルダーを保持するようにし
    たサポートを2方向に移動するテーブルに固定した請求
    項16記載の工具固定装置の使用方法。 18、把持部品の把持手段がフックであり、このフック
    に対応する溝を工具ホルダーに 設けると共に、この工具ホルダーには更にヘッドに配し
    た補足エレメントに対応する少なくとも2個の連結部品
    を設け、 ダイス浸漬加工機に所定のプログラムを有 する数値制御システムを設けて加工ヘッド、テーブル及
    び把持部品が次の作用、つまり △加工ヘッド及び工具ホルダーを工具が把 持部品と対向するよう位置させ、 △2個のエレメントを水平方向に相対移動 させて把持部品のフックを工具ホルダーの 溝に係合させ、 △工具ホルダーを加工ヘッドに固定するシ ステムを釈放し、 △把持部品、工具ホルダー及び工具を加工 ヘッドに対し垂直方向に相対移動させてこ れから離し、 △把持部品、工具ホルダー及び工具を回転 させ、 △加工ヘッドを把持部品、工具ホルダー及 び工具に対向するよう相対移動させて工具 ホルダーの1個の連結部品をヘッドの補足 エレメントに係合させ、 △固定システムを鎖錠させ、 △加工ヘッド、工具ホルダー及び工具と把 持部品とを水平方向相対移動させて把持部 品のフックを工具ホルダーの溝から釈放し、△加工ヘッ
    ド、工具ホルダー及び工具を仕 上げ位置の電極ワイヤと対向するよう位置 決めし、 △電極ワイヤにより工具を加工する 作用を行うようにした請求項15記載の工 具固定装置の使用方法。
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