JP2003200302A - 2主軸対向旋盤における偏心ワークの加工方法 - Google Patents

2主軸対向旋盤における偏心ワークの加工方法

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JP2003200302A
JP2003200302A JP2001394893A JP2001394893A JP2003200302A JP 2003200302 A JP2003200302 A JP 2003200302A JP 2001394893 A JP2001394893 A JP 2001394893A JP 2001394893 A JP2001394893 A JP 2001394893A JP 2003200302 A JP2003200302 A JP 2003200302A
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axis
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Shohei Kobayashi
昌平 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークの中心軸回りに加工される中心軸部と
偏芯軸回りに加工される偏心軸部とを備えた偏心ワーク
を、タレット刃物台を備えた2主軸対向旋盤を用いて、
簡単かつ安価に加工する方法を提供する。 【解決手段】 タレット1の工具取付ステーションの一
箇所に、ワークの中間部を把持するワークホルダ2を装
着し、このワークホルダを介してワーク13を一方の主
軸10Lから他方の主軸10Rへと受け渡す。この受渡
し途中に、タレット1の主軸直角方向の移動により、ワ
ークの中心軸Pと偏心軸Qとの偏心量δだけワーク13
を移動させる。ワークホルダ2は、把持爪を内蔵ばねで
閉方向に付勢する構造とするのが便利である。この加工
方法は、チャック爪として生爪16を用い、偏心量だけ
中心からずれた位置でワークを把持するようにチャック
爪の先端を成形しておくことで容易に実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークを保持し
て回転する2本の主軸が同一軸線上に対向配置され、そ
れらの主軸に把持されたワークを加工するタレット刃物
台を備えた2主軸対向旋盤で、中心軸回りに加工する中
心軸部と、偏心軸回りに加工する偏心軸部とを備えたワ
ークを加工する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】クランクシャフトやカムシャフトのよう
に、互いに平行な中心軸と偏心軸回りにそれぞれ旋削加
工される軸部分や孔部分を備えたワークは、ワークを中
心軸回りに回転させて旋削加工する工程と、偏心軸回り
に回転させて旋削加工を行う工程とで加工を行うか、又
は、ワークを中心軸回りに回転させて旋削加工を行う工
程と、工具を偏心軸回りに旋回ないし回転させてコンタ
リング加工ないしボーリング加工を行う工程とで加工を
行わなければならない。後者のコンタリングによる外径
加工は、加工速度及び加工能率が悪く、ボーリングによ
る孔加工は、たくさんの工具を必要とする欠点がある。
【0003】そこで前者の方法、すなわち中心軸部と偏
心軸部とを共に旋削加工により加工したいという要求が
生ずる。この要求は、2主軸対向旋盤を用いることによ
って容易に実現できる。その従来方法としては、 ワークを機械に自動供給するローダのハンドを用い
てワークを一方の主軸から他方の主軸へと受け渡し、そ
の受渡し途中でワークを偏心量だけ移動させるという方
法、 主軸の一方に自動偏心チャックを装着して、この自
動偏心チャックの機能でワークを偏心させるという方
法、 対向2主軸の一方を主軸直角方向に移動可能にした
旋盤を用いて、両主軸を偏心させた状態で一方の主軸か
ら他方の主軸へワークを受け渡す方法、などが実用され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来技術の
うち、のローダでワークを偏心させて受け渡す方法
は、ワークの正確な位置設定が可能なローダ、例えばガ
ントリーローダなどを備えた旋盤でなければ採用するこ
とができない。また、の自動偏心チャックを用いる方
法は、自動偏心チャックが通常のチャックより大型であ
ることから、同一寸法のワークを加工するのに、より大
型の工作機械を用いる必要があり、不経済である。更に
自動偏心チャックは、構造が複雑で、高価であるという
問題もある。
【0005】また、の主軸の一方を主軸直角方向に移
動してワークを受け渡す方法は、一般的には使用されて
いない特殊な仕様の旋盤が必要で、そのような旋盤は、
主軸台の構造が複雑になって、非常に高価であり、一般
的な方法として採用することは困難である。
【0006】この発明は、上記のような従来方法の問題
点に鑑み、中心軸部と偏心軸部とを備えた偏心ワークを
一般的な構造の2主軸対向旋盤を用いて、簡単かつ安価
にその中心軸回り及び偏心軸回りの旋削、孔明け、コン
タリング加工などをする方法を提供することを課題とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明では、ワーク加
工用の工具を装着する刃物台のタレット1に、簡単には
タレット1の工具取付ステーションの一箇所に、ワーク
の中間部を把持するワークホルダ(受渡し装置)2を装
着し、このワークホルダを介してワーク13を一方の主
軸10Lから他方の主軸10Rへと受け渡すこととし、
その受渡し途中において、タレット1の主軸直角方向の
移動により、ワーク13の中心軸Pと偏心軸Qとの間の
偏心量δだけワーク13を移動させる方法を採用してい
る。中心軸Pと偏心軸Qとは相対的なものであり、2本
の軸のいずれか一方を中心軸とすれば、他方は偏心軸と
なる。
【0008】すなわちこの発明の2主軸対向旋盤におけ
る偏心ワークの加工方法は、タレット刃物台を備えた2
主軸対向旋盤を用いて互いに平行な第1の軸Pと第2の
軸Q回りの加工面を備えた偏心ワークを加工する方法に
おいて、前記タレット刃物台のタレット1にワーク13
の中間部を把持する把持爪5を備えたワークホルダ2を
装着し、ワーク13を一方の主軸10Lで把持してワー
ク13の第1の軸P回りの加工面13aを加工し、ワー
ク13の第1の軸Pと第2の軸Qの偏倚方向がタレット
1の工具進退方向となる位置で前記一方の主軸10Lを
停止し、ワークホルダ2でワーク13を把持し、ワーク
13を前記一方の主軸10Lから離脱させると共にタレ
ット1の移動によりワークの第2の軸Qを主軸軸線上に
位置させ、次に他方の主軸10Rの前進動作又はタレッ
ト1の主軸方向移動により、ワーク13を他方の主軸1
0Rに把持し、ワークホルダ2をワーク13から離脱さ
せ、次に前記他方の主軸10Lを回転してワーク13の
前記第2の軸回りの加工面13bを加工することを特徴
とするものである。
【0009】一般的な構造のタレット刃物台は、主軸方
向(Z軸方向)と、これに直交する工具の切込み方向
(X軸方向)にのみ移動可能である。ワークホルダ2
は、タレットのX軸方向移動により、ワークの保持と開
放とが可能な構造とするのが便利である。この構造は、
ワークを把持する爪5をY軸方向(X軸及びZ軸と直交
する方向)に対向配置し、その把持爪を内蔵ばねで閉方
向に付勢する構造のワークホルダを用いるのが便利であ
る。ワークホルダの把持爪5を積極的に開閉する構造と
しては、タレットに供給されている切削油などの供給圧
を利用する構造が可能である。
【0010】ワークホルダ2のX軸方向移動による把持
爪5とワーク13の当接力又は引き離し力を利用して把
持爪5を開閉する構造は、ワーク表面を傷つける可能性
があるため、ワークの加工前の部分を把持するのが好ま
しい。ワークホルダ2によるワーク13の受渡しは、次
工程の加工を行う他方の主軸10へのワーク13の受渡
し時に行われるから、この他方の主軸で加工される部分
を把持してやればよい。
【0011】従って上記発明の好ましい態様を示す請求
項3の発明は、ワークホルダ2がその対向する把持爪5
相互を接近させる方向に付勢するばねを備え、当該ワー
クホルダ2は、前記他方の主軸のチャック12Rにワー
ク13が把持された後に加工される部分13bでワーク
を把持することを特徴とする上記加工方法である。
【0012】受渡し中におけるワーク13の主軸直角方
向の移動は、タレット1のX軸方向の移動により行われ
るので、受渡し時の主軸の位相(主軸回りの角度)は、
把持している、または把持しようとしているワークの偏
心方向が正確にX軸方向となるように、その停止位置を
制御することが必要である。このような主軸回りの位相
制御(C軸制御)は、現在の旋盤では一般的なものであ
る。
【0013】主軸のチャック12L、12Rによるワー
クの把持部分を加工する必要がないときは、ワーク13
をその旋削中心(中心軸又は偏心軸)を主軸中心に一致
させてワークを把持することができる。しかし、一般的
な偏心ワークはその偏心量に高い精度が要求されるのが
普通であるから、少なくとも受渡し後にワークを把持す
るチャック(他方の主軸のチャック)12Rは、偏心位
置でワークを把持する構造とするのが好ましい。
【0014】従って上記発明の好ましい態様を示す請求
項2の発明は、ワーク13を把持するために前記他方の
主軸に装着したチャック12Rは、当該主軸の回転中心
に対してワーク13の第1の軸Pと第2の軸Qとの偏心
量δに相当する偏心位置でワーク13を把持することを
特徴とする上記加工部である。
【0015】この加工方法は、チャック爪として生爪1
6を用い、偏心量だけ中心からずれた位置でワークを把
持するようにチャック爪の先端を成形しておくことで容
易に実現できる。両方の主軸でのチャックの把持部分を
共に加工する必要があるときは、ワークの形状にもよる
が、両側のチャック12L、12Rを共に偏心位置でワ
ークを把持する偏心チャックとする。この場合の各チャ
ックのワーク把持位置の偏心量は、ワークの中心軸と偏
心軸との偏心量δに等しい。すなわち、偏心軸部13b
(偏心軸Q回りの加工面)でワークを把持した状態で中
心軸部13aを加工し、中心軸部13a(中心軸P回り
の加工面)でワークを把持した状態で偏心軸部13bを
加工する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を説明する。図4及び5は、タレット1に
装着されるワークホルダ2の一例を示した図である。図
に示すワークホルダ2は、ハウジング3と、このハウジ
ング3の前面部分に設けたガイドに沿って近接離隔方向
に摺動自在な一対のスライダ7と、各スライダに図示し
ないボルトで固定されて把持面5fを対向させた一対の
把持爪5と、ハウジング3の背面中央から縦方向に延び
るシャンク6とを備えており、一対のスライダ7、従っ
てそれに固定された把持爪5を互いに接近する方向に付
勢するコイルばね(図示されていない)がハウジング3
に内蔵して設けられている。把持爪5の対向する把持面
5fの間隔は、スライダ7への把持爪5の固定位置を変
更することで調整可能で、更にアジャストスクリュー8
でコイルばねの付勢力を調整可能となっている。
【0017】このワークホルダ2は、シャンク6を工具
ホルダ9に固定した状態で旋盤のタレット1に装着され
る。装着方向は、シャンク6が主軸10と直角になる方
向であり、この取付状態において、ワークホルダの一対
の把持爪5はY軸方向で対向することとなる。把持爪の
把持面5fは、ワークの把持部分の形状に合せて、若干
円弧状の凹部としておくのが好ましく、またその前端辺
に斜めに切り落とした案内面11を形成しておくのが好
ましい。
【0018】図1ないし図4は、この発明方法の第1及
び第2実施例を示した図である。これらの実施例は、図
の左側の主軸に装着した一方のチャック(以下「左チャ
ック」という)12Lでワーク13を把持して第1工程
の加工を行い、次にワークを図の右側の主軸に装着した
他方のチャック(以下「右チャック」という)12Rに
受け渡し、当該右チャック12Rでワークを保持して第
2工程の加工を行うというものである。
【0019】同一軸線上で対向する2本の主軸10L、
10Rと、タレット1とを備えた2主軸対向旋盤を用
い、タレット1の工具取付ステーションの一箇所に、前
述した態様でワークホルダ2を装着する。ワーク13
は、中心軸P回りに旋削加工すべき中心軸部13aと、
この中心軸Pから偏心量δだけ偏倚した偏心軸Q回りに
旋削加工すべき偏心軸部13bとを有している。
【0020】このようなワーク13を加工する際、図1
の第1実施形態の例では、左チャック12Lでワーク1
3の一端を把持して、中心軸部13aの加工を行う。次
にワークの偏心方向がX軸方向になるように左主軸を停
止し(図4参照)、タレットに装着したワークホルダ2
をワーク13に向けて進出させる。このとき、タレット
1のZ軸方向移動により、把持位置が未加工の偏心軸部
13bとなるように把持爪5の位置を設定する。タレッ
ト1のX軸方向の前進動作により、把持爪5はワーク1
3に当接し、ワーク13からの当接反力によって把持爪
5を押し開いて、2個の把持爪5の間にワーク13を挿
入する。次にワーク13を把持している左チャック12
Lを開き、タレット1を図上右方向に移動してワークの
端部を左チャック12Lから離脱させた後、タレット1
を偏心量δに相当する距離だけX軸方向に移動して、タ
レット1の右方向移動又は右主軸台の図上左方向の移動
により、ワーク13の右端部を右チャック12Rに挿入
し、右チャック12Rを閉じてワーク13を保持した
後、タレット1のX軸方向の後退動作により、ワークホ
ルダ2をワーク13から離脱させる。そして、右主軸1
0Rを回転して、ワーク13の偏心軸部13bを加工す
る。
【0021】図2及び図3に示す第2実施形態では、左
右のチャック12L、12Rに生爪16を取付けて、そ
のワーク把持端をいずれも主軸の回転中心からワークの
偏心量δだけ偏倚した位置でワークを把持する形状に加
工する。この生爪先端の加工は、旋盤のタレットに装着
したミーリングカッタを用いてコンタリング加工により
加工してやればよい。
【0022】この第2実施形態の加工動作は、概ね第1
実施形態のものと同様であるが、ワークの偏心軸部13
bを把持して中心軸部13aの加工を行い、中心軸部1
3aを把持して偏心軸部13bの加工を行う点が、第1
実施形態と異なる。すなわち、主軸の回転中心からワー
クの中心軸部13aと偏心軸部13bとの偏心量δだけ
偏心した位置でワークを把持して主軸を回転させると、
ワークは把持中心からδだけ偏倚した軸を中心にして回
転するので、上記のような加工が可能になる。
【0023】図2に示した例では、まず左チャック12
Lの偏心方向とワークの偏心方向とが同方向になるよう
に左主軸10Lを停止させて、ワーク13の左端の偏心
軸部13bを左チャック12Lで把持すると、ワーク1
3はその中心軸Pが左主軸10Lの回転中心と一致した
状態で把持されるから、この状態で左主軸10Lを回転
して、ワークの中心軸部13aを旋削加工する。次に第
1実施態様と同様な動作でワークホルダの把持爪5でワ
ークの未加工の偏心軸部13bを把持し、受渡し途中で
タレット1をX軸方向にδだけ移動させて、左チャック
12Lから右チャック12Rへとワーク13を受け渡
す。この受渡し時に、左主軸10Lの停止位相を制御し
て、ワークの偏心方向が右チャック12Rの偏心方向と
一致するようにしておく。すなわち、右チャック12R
の偏心方向がX軸方向となるように第2主軸10Rを停
止させた状態で、ワーク右端の加工済みの中心軸部13
aを右チャック12Rで把持する。そうしてワークホル
ダ2を退避させた後、右主軸10Rを回転させると、ワ
ーク13は偏心軸Q回りに回転するから、この状態でワ
ークの偏心軸部13bの旋削加工を行う。
【0024】
【発明の効果】以上説明したこの発明の方法によれば、
ワークローダを有していない旋盤においても、刃物台の
タレットに簡単な構造のワークホルダを装着するだけ
で、中心軸部と偏心軸部とを備えたワークを正確に、か
つ能率良く加工できるという効果がある。この発明で用
いるワークホルダは、ワークローダや自動偏心チャック
などに比べればはるかに安価であるから、経済的に偏心
ワークの加工を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の説明図
【図2】第2実施例の説明図
【図3】第2実施例のチャックの正面図
【図4】ワークホルダの把持状態を示す図
【図5】ワークホルダの例を示す斜視図
【符号の説明】
2 ワークホルダ 5 把持爪 10L,10R 主軸 12R チャック 13a 加工面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タレット刃物台を備えた2主軸対向旋盤
    を用いて互いに平行な第1の軸と第2の軸回りの加工面
    を備えた偏心ワークを加工する方法において、前記タレ
    ット刃物台のタレットにワークの中間部を把持する把持
    爪(5)を備えたワークホルダ(2)を装着し、ワーク(13)を
    一方の主軸(10L)で把持してワークの第1の軸回りの加
    工面を加工し、ワークの前記第1の軸と第2の軸の偏倚
    方向が前記タレットの工具進退方向となる位置で前記一
    方の主軸を停止し、前記ワークホルダでワーク(13)を把
    持し、ワーク(13)を前記一方の主軸から離脱させると共
    に前記タレット刃物台の移動により当該ワークの第2の
    軸を主軸軸線上に位置させ、次に他方の主軸(10R)の前
    進動作又はタレット刃物台の主軸方向移動により、ワー
    クを他方の主軸(10R)に把持し、ワーク(13)をワークホ
    ルダ(2)から離脱させ、次に前記他方の主軸を回転して
    ワーク(13)の前記第2の軸回りの加工面を加工すること
    を特徴とする、2主軸対向旋盤における偏心ワークの加
    工方法。
  2. 【請求項2】 ワークを把持するために前記他方の主軸
    に装着したチャック(12R)は、当該主軸の回転中心に対
    して当該ワークの前記第1の軸と第2の軸との偏心量に
    相当する偏心位置でワークを把持することを特徴とす
    る、請求項1記載の加工方法。
  3. 【請求項3】 前記ワークホルダがその対向する把持爪
    相互を接近させる方向に付勢するばねを備え、当該ワー
    クホルダは、前記他方の主軸のチャック(12R)にワーク
    (13)が把持された後に加工される部分(13a)でワークを
    把持することを特徴とする、請求項1又は2記載の加工
    方法。
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