JP2000293942A - 光ディスク再生装置 - Google Patents
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Abstract
場合の内部同期信号による同期状態からその後に光ディ
スクから読出された外部同期信号に再同期を採るときに
発生する、記憶されるフレームデータの不連続性を抑制
することができる光ディスク再生装置を提供することに
ある。 【解決手段】内部補完の同期信号に同期させて復調され
た1フレーム分のデータをメモリに記憶する動作状態に
おいて読出信号から第1の同期信号が検出されたときに
この外部同期信号が内部補完同期信号の周期における前
半側あるいは後半側にあるか否かを判定する判定回路を
有し、この判定回路の判定結果に応じて前半側にあると
判定されたときにメモリにおける1つ前のフレームデー
タの記憶位置に復調された1フレーム分のデータを記憶
するものである。
Description
装置に関し、詳しくは、CD(コンパクトディスク)の
再生装置において、CDの傷などにより同期信号が欠落
した場合の内部同期信号による同期状態からその後にC
Dから読出された外部同期信号に再同期を採るときに発
生する、記憶されるフレームデータの不連続性を抑制す
ることができるような光ディスク再生装置に関する。
生装置にあっては、CDの傷などにより同期信号が検出
できな場合がある。通常、CD再生装置内には、同期保
護回路が内蔵されていて、内部で同期信号を発生し、外
部同期信号が検出できないときにはこの内部で生成され
た同期信号で補完することが行われている。図4は、そ
のCD再生装置の一例である。図4において、20は、
CD再生装置であって、CD1が装着され、これを回転
する回転駆動機構2と、ピックアップ(4分割フォトデ
ィテクタ)3、このピックアップ3からの受光信号を増
幅してRF検出信号(トータル受光量検出信号)を読出
信号として発生するRF増幅器4、RF増幅器4から読
出信号を受けるEFM復調回路5、そしてRF増幅器4
から読出信号を受ける同期信号検出回路6、さらに内挿
補完同期信号生成回路7と、同期信号選択回路8、アド
レス生成書込回路9、SRAM10、ECCエラー訂正
回路11、データ読出出力回路12、読出系のクロック
発生回路13、そして再生系のクロック発生回路等から
構成されている。
(RF検出信号)を受けてEFMデータを復調する。同
期検出回路6は、読出信号を受けてこの信号から同期信
号を抜き取ることで外部同期信号を検出して同期信号D
SYNCとして出力する。内挿補完同期信号生成回路7は、
内部に588進カウンタを有していて、クロック発生回
路13からのクロックCLKをカウントし、同期信号D
SYNCを受けてカウント値がリセットされることで同期信
号DSYNCに同期した内部の同期信号ISYNCを発生する。
同期信号選択回路8は、同期信号DSYNCと同期信号ISY
NCとを受けていずれかを選択するものであり、同期検出
回路6から同期信号DSYNCを受けているときには同期信
号DSYNCを同期信号RSYNCとして出力し、同期信号DSY
NCがないときには同期信号ISYNCを同期信号RSYNCとし
て出力する。これにより同期信号DSYNCが欠落したとき
には同期信号選択回路8により同期信号が補完される。
クロック発生回路13は、RF増幅器4から読出信号を
受けてPLL制御によりクロックCLK(588クロッ
ク)を発生してSRAM10と、ECCエラー訂正回路
11、データ読出出力回路12等の再生系回路以外の図
1に図示する各回路にクロックCLKを送出する。SR
AM10と、ECCエラー訂正回路11、データ読出出
力回路12等は、再生系クロックを発生するクロック発
生回路14からのクロックCK(576クロック)を受
けて動作する。
NCを受けてSRAM10のアドレスを更新し、EFM復
調回路5で復調された1フレーム分(588チャネル
分)のEFMデータを更新したSRAM10のアドレス
から書込み、それを記憶する。ECCエラー訂正回路1
1は、SRAM10から、現在の記録データ位置を基準
として所定量の記憶されたデータを読出して新しく記憶
された1フレームのデータについてECCエラー訂正を
してSRAM10に戻す。データ読出出力回路12は、
ECCエラー訂正されたデータを読出して、デジタルア
ナログ変換をして再生するアナログ再生回路側へと出力
する。なお、RF増幅器3は、内部にRF検出信号(ト
ータル受光量検出信号)と位置エラー検出信号FEとを
生成するフォーカス位置エラー生成回路を有していて、
RF検出信号と位置エラー検出信号FEとがフォーカシ
ングサーボを行うフォーカスサーボ機構に与えられる
が、これについては図では省略してある。
回路8の同期信号の発生とSRAM10の1フレームの
データ記憶タイミングの説明図である。図5(a)に示
す同期信号DSYNCがあるときには、同期信号選択回路8
は、図5(c)に示すように同期信号DSYNCに対応して
同期信号RSYNCを発生し、同期信号DSYNCがないときに
は、図5(b)に示す同期信号ISYNCに対応して同期信
号RSYNCを発生する。
NCの同期信号で補完同期がなされているが、同期信号I
SYNCは、内部クロックCLKをカウントして発生するこ
とから、例えば、図5(c)〜(e)に示すように、S
RAM10への5フレーム目の書込処理が完了した後に
再同期信号として同期信号DSYNCが発生すると、次のフ
レームをフレーム6としてEFMデータをSRAM10
に記憶することになる。これは、同期信号ISYNCの発生
タイミングが再同期の同期信号DSYNCに対して位相が進
み、前にずれたことにより起こる。このようなときに
は、図5(e)に示すように、5フレーム目のEFMデ
ータは、5フレーム目に一部が記憶され、あるいは4フ
レーム目の一部のデータが5フレーム目に記憶され、本
来の5フレーム目としてSRAM10に記憶されるデー
タが6フレーム目の位置になってしまう。その結果、4
フレーム目から6フレーム目のEFMデータは不連続に
メモリに記憶されることになり、問題である。なお、図
5(d)は、各フレームにおけるクロックCLKのカウ
ント値であり、通常、読出系の1フレーム分は588ク
ロックとなっている。また、図5(e)の数値は、説明
上フレーム1番目からの順番に番号で示した、1フレー
ムごとの論理アドレスとしてのフレーム順に対応するア
ドレス位置であり、説明上採用しているに過ぎない。こ
の点は、以下の説明においても同じである。この発明の
目的は、このような従来技術の問題点を解決するもので
あって、光ディスクの傷などにより同期信号が欠落した
場合の内部同期信号による同期状態からその後に光ディ
スクから読出された外部同期信号に再同期を採るときに
発生する、記憶されるフレームデータの不連続性を抑制
することができる光ディスク再生装置を提供することに
ある。
るための光ディスク再生装置の特徴は、光ディスクから
の読出信号から第1の同期信号を同期信号検出回路で検
出しかつ読出信号を受けて復調回路で1フレーム分のデ
ータを復調し、復調された1フレーム分のデータを第1
の同期信号に同期させてメモリに順次記憶し、第1の同
期信号が検出されないときには内部生成した第2の同期
信号に同期させて復調された1フレーム分のデータをメ
モリに記憶し、読出信号から第1の同期信号が検出され
たときにこの第1の同期信号に同期させてメモリに記憶
する光ディスク再生装置において、第2の同期信号に同
期させて復調された1フレーム分のデータをメモリに記
憶する動作状態において読出信号から第1の同期信号が
検出されたときにこの第1の同期信号が第2の同期信号
の周期における前半側あるいは後半側にあるか否かを判
定する判定回路を有し、この判定回路の判定結果に応じ
て前半側にあると判定されたときにメモリにおける1つ
前のフレームデータの記憶位置に復調された1フレーム
分のデータを記憶するものである。
される第1の同期信号(外部同期信号)が第2の同期信
号(内部同期信号)の周期における前半側にあるか、あ
るいは後半側にあるかを判定する判定回路を設けること
で、第1の同期信号が前半に発生しているときには、内
部同期の第2の同期信号が第1の同期信号に対して進ん
でいるので、メモリ上の1つ前の1フレームの記憶位置
に復調された1フレーム分のデータを記憶する。このよ
うにすれば、1フレーム分の復調データがメモリ上の正
しい位置に記憶される。逆に、第1の同期信号が第2の
同期信号の周期における後半に発生しているときには、
内部同期の第2の同期信号が第1の同期信号に対して遅
れているので、再同期の第1の同期信号は、次の同期信
号とみて、これに応じて通常どおりメモリ上の次の1フ
レームの記憶位置に記憶すればよい。これにより再同期
において1フレーム分の復調データがメモリ上の正しい
位置に記憶される。
モリ上において正しい位置に順次記憶されるので、再生
データの不連続性が回避される。なお、内部同期の第2
の同期信号が第1の同期信号に対して遅れている後者の
場合には、1フレーム分の復調データの一部が手前のフ
レームに記憶されないこともある。これについては、E
CCエラー訂正回路があるので、再生においてはほとん
ど問題にならないが、このようなときには、再生系で動
作するメモリの書込み速度とECCエラー訂正回路の処
理速度を上げればよい。それには、例えば、読出系の速
いクロックで動作させることで対処することができる。
用したCD再生装置のブロック図、図2は、その外部同
期信号が内部同期信号に対して進んでいる場合の再同期
のタイミングとフレーム記憶との関係についての説明
図、図3は、その外部同期信号が内部同期信号に対して
遅れている場合の再同期のタイミングとフレーム記憶と
の関係についての説明図である。なお、図4と同一の構
成要素は、同一の符号で示し、その説明を割愛する。図
1において、21は、CD再生装置であって、図2の内
挿補完同期信号生成回路7に換えて内挿補完同期信号生
成回路70が設けられ、同期信号選択回路8に換えて同
期信号選択回路80と判定回路81、そしてクロック選
択回路83とが設けられ、さらにアドレス生成書込回路
9に換えてアドレス生成書込回路90が設けられてい
る。
ート71とクロック発生回路13からクロックCLKを
受けてこのクロックCLKをカウントする588進カウ
ンタ72とから構成されている。オアゲート71は、同
期検出回路6から同期信号DSYNCを受け、さらに588
進カウンタ72の出力端子O1から1フレーム分のカウ
ント値である588カウントが終了したときの終了信号
(カウントアップ信号)を受ける。そして、いずれかで
の入力に応じて588進カウンタ72をリセットする。
さらに、588進カウンタ72は、588カウントの半
分の294カウント値の出力WF294を出力端子O2
に発生する。なお、WF294は、0カウントから29
4カウントまでHIGHレベル(以下“H”)となる信
号である。
から同期信号DSYNCを受けてこれがあるときには同期信
号DSYNCを同期信号RSYNCとして出力する。また、同期
信号DSYNCを受けないときには同期信号ISYNCを選択し
て同期信号RSYNCとして出力する。さらに、この同期信
号選択回路80は、同期信号ISYNC側に選択を切換えて
いるときには起動信号Aをフレーム数判定回路81に送
出する。フレーム数判定回路81は、この起動信号Aを
受けて起動され、588進カウンタ72から294カウ
ント値の出力WF294と同期検出回路6から再同期の
同期信号DSYNCとを受けて同期信号DSYNCが同期信号I
SYNCの1フレームの周期においてその前半に発生してい
るか否かを判定する。そして前半に発生しているときに
は判定結果信号Jをアドレス生成書込回路90に送出す
る。
SYNCが検出されたときには、これを受けて同期信号選択
回路80は、再同期の同期信号DSYNC側に切換わり、同
期信号DSYNCを選択した後に、フレーム数判定回路81
に対する起動信号Aを停止する。これによりフレーム数
判定回路81が動作を停止する。なお、フレーム数判定
回路81の動作停止は、判定結果信号Jの発生後にタイ
ミング調整されている。ところで、以上の同期検出回路
6、同期信号選択回路80、フレーム数判定回路81、
そしてEFM復調回路5等の各回路の動作のタイミング
とそれぞれの出力信号の調整は、遅延回路等を挿入して
行うことになるが、これらは各設計事項であるのでここ
では割愛する。
生回路13のクロックCLKを受け、さらにフレーム数
判定回路81から判定結果信号Jを受ける。そして、判
定結果信号Jを受けたときには、SRAM10のアドレ
ス値を更新することなく、同期信号DSYNCに応じてSR
AM10に1フレーム分のデータを記憶する。これによ
り再同期状態に入ったときのEFMデータは、1つ前の
フレーム位置に上書き記憶され、正しいフレーム数でS
RAM10に記憶される。その状態について図2で説明
すると、先に図5で説明したように、図2(a)に示す
同期信号DSYNCがあるときには、同期信号選択回路80
は、同期信号DSYNCに対応して同期信号RSYNCを発生
し、同期信号DSYNCがないときには、図2(b)に示す
同期信号ISYNCに対応して同期信号RSYNCを発生する。
この同期信号ISYNCの同期信号で補完同期がなされてい
るときには、図2(c)に示す588進カウンタ72の
294カウント値の出力端子O2の出力WF294が有
効となる。そして、再同期の同期信号DSYNCが発生した
ときに出力WF294の“H”レベルにあれば、フレー
ム数判定回路81が図2(d)に示す判定結果出力Jを
出力する。
図2(f)に示すように、前のフレーム数のアドレス
(数値はフレーム数に対応する論理アドレスとして示し
てある)を更新することなく、フレーム数5に対応して
SRAM10のフレーム数5のアドレスに1フレーム分
のデータを記憶する処理をする。なお、図5(e)は、
588進カウンタ72の各フレームにおけるクロックC
LKのカウント値である。その結果として、5フレーム
目のデータがSRAM10の本来の位置に記憶され、フ
レーム4からフレーム6が実質的に連続的に記憶される
ことになる。なお、このとき、再同期の同期信号DSYNC
の発生タイミングが出力WF294のLOWレベル(以
下“L”)のときであれば、フレーム数判定回路81
は、判定結果出力Jを出力しない。この場合には、アド
レス生成書込回路90は通常の動作となり、再同期の同
期信号DSYNCは、次のフレームに対応するものであるの
で、同期信号DSYNCに応じてSRAM10のアドレス
(1フレームに対応するアドレス)が更新されて記憶す
べきEFMデータは、そのままで正しい位置に記憶され
る。すなわち、同期信号DSYNCが同期信号ISYNCの周期
における後半に発生しているときには、内部同期の同期
信号ISYNCが同期信号DSYNCに対して遅れているので、
再同期の同期信号DSYNCは、次の同期信号とみて、これ
に応じて通常どおりSRAM10上の次のアドレス(1
フレームに対応するアドレス)に1フレームのデータが
記憶される。これにより再同期において1フレーム分の
復調データがSRAM10上の正しい位置に記憶される
ことになる。
信号DSYNCが内部の同期信号ISYNCの周期における前半
側にあるか否かをフレーム数判定回路81で判定するこ
とで、同期信号DSYNCが前半に発生しているときには、
内部同期の同期信号ISYNCが同期信号DSYNCに対して進
んでいるので、アドレス生成書込回路90のアドレス値
(フレームに対応するアドレス)を更新しないようにし
て、SRAM10の記憶アドレスを1つ前の1フレーム
の記憶位置に設定してSRAM10にデータを記憶する
ようにする。これにより、1フレーム分のEFM復調デ
ータがSRAM10上の正しい位置に順次記憶される。
その結果、1フレーム分の復調データがSRAM10上
において正しい位置に記憶され、再生データの不連続性
が回避される。なお、内部同期の同期信号ISYNCが同期
信号DSYNCに対して遅れている場合には、1フレーム分
の復調データの一部が手前のフレームに記憶されないこ
ともある。しかし、ECCエラー訂正回路11があるの
で、再生においてはほとんど問題にならないが、内部同
期の同期信号ISYNCが同期信号DSYNCに対して遅れてい
る場合の対策について以下説明する。なお、この場合に
は、同期信号DSYNCがCD1の回転変動により内部同期
の同期信号ISYNCに対して進んでいると考えるべきであ
るので、以下ではこの観点から説明する。
MHzで行われ、588クロックであるが、通常、再生
系のクロックは、44.1kHzのサンプリング周波数
のために、4.2336MHzである。そこで、クロッ
ク発生回路14により再生系は576クロックで再生が
行われる。読出系と再生系との間には12クロック分の
余裕がある。この12クロック分の時間は、再生系にお
いて処理を休止している。また、SRAM10には、入
力され書込まれる復調データに対しては、ジッタの影響
を排除するために±4フレーム分のバッファ領域が設け
られている。ここでは、このような読出系と再生系のシ
ステムの相違を利用して同期信号DSYNCが内部同期の同
期信号ISYNCに対して進んでいる場合の対策を採る。そ
れは、クロック選択回路82がクロック発生回路13の
クロック588側のクロックCLKを選択することで行
われる。
路80からフレーム数判定回路81に送出される起動信
号Aとフレーム数判定回路81の判定結果信号J、さら
に読出系のクロック発生回路13からのクロックCLK
(588クロック)とクロック発生回路14からのクロ
ックCK(576クロック)とを受けてSRAM10、
ECCエラー訂正回路11、そしてデータ読出出力回路
12にクロックCLKか、クロックCKか、のいずれか
を選択して出力する。通常は、図4の従来技術で示した
ように、クロック発生回路14のクロックCKが選択さ
れている。そして、起動信号Aを受けているときにフレ
ーム数判定回路81の判定結果信号Jを受けなかったと
きに、読出系のクロック発生回路13のクロックCLK
(588クロック)を選択してSRAM10、ECCエ
ラー訂正回路11、そしてデータ読出出力回路12に送
出する。
訂正回路11、そしてデータ読出出力回路12の再生系
は、クロック588で動作して通常より速い処理を行
う。この場合、1フレームごとに12クロックの余裕が
あるので、読出クロックが通常で+20%程度変動して
同期信号の位相が進んでいても1.7フレーム分程度で
遅れを取り戻すことができる。もちろん、+50%の最
大変動時であっても576÷12=48により48フレ
ーム程度であれば、遅れを取り戻すことができる。そこ
で、前記のクロック選択回路82のクロックCLKの選
択期間を48フレームか、これ以上に設定することで十
分に補正が可能になる。したがって、クロック選択回路
82は、この48フレームに相当する期間の後にその選
択をクロックCK側に戻し、通常の再生系の動作のクロ
ックCKを出力する。
ンスタント・ライン・ベロシティ)で再生で行うが、例
えば、音飛び防止などで行われるCAV(コンスタント
・アンギュラー・ベロシティ)モードでの再生のときに
は、読出クロックが±20程度で変化し、最大では±5
0%程度まで及ぶ。そこでこの場合、再生系もこの読出
クロックを利用して動作することになる。このCAVモ
ードを持つCD再生装置の場合には、ジッター防止のた
めにまた、音飛び防止等のために大きなバッファが用意
されている。そこで、同期信号DSYNCが内部同期の同期
信号ISYNCに対して進んでいる場合の前記の対策とし
て、このクロック588とバッファを利用することがで
きる。すなわち、選択回路82がクロックCLKを選択
して出力しているときには、EFM復調回路5で復調さ
れたEFMデータを同期信号とともにCAVモードで使
用されるバッファ(図示せず)に一定時間、例えば、4
8フレーム分を記憶し、再生処理をする。その後に、再
生系のクロック576に戻り、通常処理をするようにす
ることができる。図3は、外部同期の同期信号DSYNCが
内部同期の同期信号ISYNCに対して遅れている場合の再
同期のタイミングとフレーム記憶との関係についての説
明図である。図3(a)〜(e)は、図5の場合に対応
していて、(a)は同期信号DSYNC、(b)は同期信号
ISYNC、(c)は同期信号RSYNC、(d)はクロックC
LKのカウント値、(e)は、SRAM10の記憶フレ
ーム数に対応するアドレス(論理アドレス)である。図
(e)では、フレーム数5以降の処理期間が短くなって
いる。
ム数判定回路81は、再同期の同期信号DSYNCが内部同
期信号ISYNCの1フレームの周期においてその前半に発
生しているか否かを判定しているが、これは、内部同期
信号の後半に発生しているか否かを判定するものであっ
てもよい。この場合には、判定結果信号に対する動作が
実施例とは逆となり、後半の判定結果信号を受けている
ときにはSRAMのアドレスを更新し、そうでないとき
にアドレスを更新しないようにして1つ前のフレームに
して1フレーム分のデータをSRAMに書込むことにな
る。また、復調された1フレームデータを記憶するメモ
リは、実施例ではSRAMであるが、これに限定される
ものではなく、メモリ一般であってよい。
出される第1の同期信号(外部同期信号)が第2の同期
信号(内部同期信号)の周期における前半側にあるか、
あるいは後半側にあるかを判定する判定回路を設けるこ
とで、第1の同期信号が前半に発生しているときには、
内部同期の第2の同期信号が第1の同期信号に対して進
んでいるので、メモリ上の1つ前の1フレームの記憶位
置に復調された1フレーム分のデータを記憶する。この
ようにすれば、1フレーム分の復調データがメモリ上の
正しい位置に記憶される。逆に、第1の同期信号が第2
の同期信号の周期における後半に発生しているときに
は、内部同期の第2の同期信号が第1の同期信号に対し
て遅れているので、再同期の第1の同期信号は、次の同
期信号とみて、これに応じて通常どおりメモリ上の次の
1フレームの記憶位置に記憶すればよい。これにより再
同期において1フレーム分の復調データがメモリ上の正
しい位置に記憶される。その結果、1フレーム分の復調
データがメモリ上において正しい位置に順次記憶される
ので、再生データの不連続性が回避される。
したCD再生装置のブロック図である。
して進んでいる場合の再同期のタイミングとフレーム記
憶との関係についての説明図である。
して遅れている場合の再同期のタイミングとフレーム記
憶との関係についての説明図である。
ロック図である。
SRAMの1フレームのデータ記憶タイミングの説明図
である。
割フォトディテクタ) 4…RF増幅器、5…EFM復調回路、6…同期信号検
出回路、7…内挿補完同期信号生成回路、8,80…同
期信号選択回路、9…アドレス生成書込回路、10…S
RAM、11…ECCエラー訂正回路、12…データ読
出出力回路、13…クロック発生回路、20,21…C
D再生装置、71…オアゲート、72…588進カウン
タ、81…フレーム数判定回路。
Claims (3)
- 【請求項1】光ディスクからの読出信号から第1の同期
信号を同期信号検出回路で検出しかつ前記読出信号を受
けて復調回路で1フレーム分のデータを復調し、復調さ
れた1フレーム分のデータを前記第1の同期信号に同期
させてメモリに順次記憶し、前記第1の同期信号が検出
されないときには内部生成した第2の同期信号に同期さ
せて前記復調された1フレーム分のデータを前記メモリ
に記憶し、前記読出信号から前記第1の同期信号が検出
されたときにこの第1の同期信号に同期させて前記1フ
レーム分のデータを前記メモリに記憶する光ディスク再
生装置において、 前記第2の同期信号に同期させて前記復調された1フレ
ーム分のデータを前記メモリに記憶する動作状態におい
て前記読出信号から前記第1の同期信号が検出されたと
きにこの第1の同期信号が前記第2の同期信号の周期に
おける前半側あるいは後半側にあるか否かを判定する判
定回路を有し、この判定回路の判定結果に応じて前記前
半側にあると判定されたときに前記メモリにおける1つ
前のフレームデータの記憶位置に前記復調された1フレ
ーム分のデータを記憶することを特徴とする光ディスク
再生装置。 - 【請求項2】前記光ディスクはCDであり、さらに、前
記第1の同期信号を受けて前記第1の同期信号と自己の
出力との論理和でリセットされ前記自己の出力を前記第
2の同期信号として発生する588進カウンタと前記第
1の同期信号があるときに前記第1の同期信号を選択
し、そうでないときに前記第2の同期信号を選択してい
ずれか一方を出力する同期信号選択回路とを有し、前記
判定回路は、前記同期信号選択回路が第2の同期信号を
選択しているときに動作して前記第1の同期信号と前記
588進カウンタから前記前半側に対応するパルス幅の
パルスとを受けて前記判定を行う請求項1記載の光ディ
スク再生装置。 - 【請求項3】さらに、ECCエラー訂正回路を有し、前
記判定回路の判定結果に応じて前記前半側にあるとの判
定ではないときに前記メモリと前記ECCエラー訂正回
路とを前記読出信号のデータに同期する読出系のクロッ
クに応じて動作させて前記メモリに前記1フレーム分の
データを順次記憶し、前記ECCエラー訂正回路が前記
メモリのデータのエラー訂正を行う請求項2記載の光デ
ィスク再生装置。
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