JP2000293186A - 発音体駆動回路および作動音発生装置 - Google Patents

発音体駆動回路および作動音発生装置

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JP2000293186A JP11102182A JP10218299A JP2000293186A JP 2000293186 A JP2000293186 A JP 2000293186A JP 11102182 A JP11102182 A JP 11102182A JP 10218299 A JP10218299 A JP 10218299A JP 2000293186 A JP2000293186 A JP 2000293186A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ安価な構成で、運転者に違和感を与
えることのない方向指示灯の点滅作動音が得られる、発
音体駆動回路を備えた方向指示灯の作動音発生装置を提
供する。 【解決手段】 方向指示制御信号s11の入力により、
発音体駆動回路12において、機械式リレーの打撃音に
類似した擬似打撃音による点滅作動音を発生させるため
の駆動信号s16を生成し、これを増幅器14を介して
スピーカ16へ出力し、スピーカ16から点滅作動音を
出力する構成とする。これにより運転者に違和感を与え
ることのない点滅作動音を得る。発音体駆動回路12
は、その第1および第2合成信号発生回路20A、20
Bにおいて、振幅同一で周波数の異なる複数の矩形波信
号を時系列で合成して第1および第2合成信号s14、
s15を擬似打撃音として生成し、これらを合成信号出
力回路22から駆動信号s16として所定時間間隔をお
いて交互に出力する構成とする。これにより簡単かつ安
価な構成で点滅作動音を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、機械式リレーの
打撃音に類似した擬似打撃音を発生させるための駆動信
号を発音体へ出力する発音体駆動回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両の方向指示装置は、方向指
示灯を点滅作動させるための機械式リレーを備えてお
り、方向指示レバーの操作に応じて機械式リレーにより
方向指示灯を点滅作動させるようになっている。さら
に、方向指示灯の点滅作動状態を車室内において運転者
が確認できるようにするため、インジケータの点滅表示
により視覚的報知を行うとともに機械式リレーの打撃音
により聴覚的報知を行うようになっている。
【0003】ところで、上記機械式リレーは、その打撃
音が運転者に聞こえるよう運転席近傍に配置されるのが
一般的であるが、機械式リレーが小型化されたり、ある
いは回路構成上の都合から機械式リレーがエンジンルー
ム内に配置されたような場合には、機械式リレーの打撃
音が運転者に聞こえにくくなってしまう。また、方向指
示灯の点滅作動を半導体スイッチ等を用いて行うように
した場合には、機械式リレーそのものが不要となるた
め、その打撃音が得られなくなってしまう。
【0004】これに対し、実開昭59−102448号
公報あるいは実開平4−136948号公報に記載され
ているように、圧電ブザーやスピーカ等の発音体を用
い、これらを方向指示灯の点滅作動に応じて駆動して発
音させる構成を採用すれば、機械式リレーの打撃音に依
存することなく方向指示灯の点滅作動状態を聴覚的に運
転者に報知することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、方向指
示灯の点滅作動音としては、機械式リレーの打撃音が古
くから用いられており、その音質が運転者の耳に馴染ん
だものとなっている。したがって、上記各公報記載のよ
うに発音体から打撃以外の発音形態で点滅作動音を出力
するだけでは、慣用音となっている機械式リレーの打撃
音との音質の差が大きく、このため運転者に違和感を与
えてしまう、という問題がある。
【0006】一方、機械式リレーの打撃音を忠実に再現
しようとすると、図9に示すように複雑なエンベロープ
2を有する不規則な波形4からなる駆動信号を生成する
ことが必要となるため、その駆動回路が複雑で高価なも
のとなってしまう、という問題がある。
【0007】本願発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、簡単かつ安価な構成で、運転者に違
和感を与えることのない方向指示灯の点滅作動音を得る
ことができる発音体駆動回路および作動音発生装置を提
供することを主たる目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は、機械式リレ
ーの打撃音が忠実に再現されなくても、これに類似した
擬似打撃音が得られれば、方向指示灯の点滅作動音とし
て運転者に違和感を与えてしまうことはないという点に
着眼し、上記擬似打撃音を発生させるための駆動回路を
採用するとともにその回路構成に工夫を施すことによ
り、上記目的達成を図るようにしたものである。
【0009】すなわち、本願発明に係る発音体駆動回路
は、請求項1に記載したように、機械式リレーの打撃音
に類似した擬似打撃音を発生させるための駆動信号を発
音体へ出力する発音体駆動回路であって、周波数の異な
る複数の信号を生成するとともに、これら複数の信号を
時系列で合成し、これにより生成された合成信号を所定
時間間隔をおいて繰り返し出力するように構成されてな
る、ことを特徴とするものである。
【0010】上記「複数の信号」は、周波数の異なるも
のであれば、各信号の周波数、波形、振幅等は特に限定
されるものではない。例えば、各信号の波形として、矩
形波、正弦波、三角波等が採用可能であり、また、各信
号の振幅については、これを一定値に設定することも可
能であり、周波数の相違に応じてあるいはランダムに振
幅を異なった値に設定することも可能である。
【0011】上記「複数の信号を時系列で合成」する際
の具体的方法(例えば、各信号の合成順序、各信号の波
数、各信号の組合せ方法等)は特に限定されるものでは
ない。
【0012】
【発明の作用効果】上記構成に示すように、本願発明に
係る発音体駆動回路は、擬似打撃音を発生させるための
駆動信号を発音体へ出力するようになっているが、その
際、周波数の異なる複数の信号を生成するとともに、こ
れら複数の信号を時系列で合成し、これにより生成され
た合成信号を所定時間間隔をおいて繰り返し出力するよ
うに構成されているので、次のような作用効果を得るこ
とができる。
【0013】すなわち、周波数の異なる複数の信号を合
成することにより、単一周波数信号では得られない多様
な音質を得ることが可能となるが、この合成は時系列で
行われるため、上記複数の信号を適宜配列して合成信号
を生成し、これを発音体へ出力することにより、機械式
リレーの打撃音に類似した擬似打撃音を得ることが可能
となる。しかも、上記合成信号の出力は所定時間間隔を
おいて繰り返し行われるので、該所定時間間隔を適当な
値に設定することにより、擬似打撃音の音質のみならず
その発生間隔をも機械式リレーの打撃音による方向指示
灯の点滅作動音に類似させることが可能となる。
【0014】このように本願発明によれば、周波数の異
なる複数の信号を生成し、これら信号を時系列で合成
(すなわち時間軸上において単純結合)することによ
り、簡単かつ安価な構成で機械式リレーの打撃音に類似
した擬似打撃音を得ることができ、そして、この合成信
号を所定時間間隔をおいて繰り返し出力することによ
り、運転者に違和感を与えることのない方向指示灯の点
滅作動音を得ることができる。
【0015】本願発明において、上記「合成信号」の時
間的長さは、特に限定されるものではないが、機械式リ
レーの打撃音の時間的長さが12ms程度であることか
ら、12ms以下に設定することが好ましく、6ms以
下に設定することがより好ましい。
【0016】上記「発音体駆動回路」は、周波数の異な
る複数の信号を生成するとともに、これら複数の信号を
時系列で合成し、これにより生成された合成信号を所定
時間間隔をおいて繰り返し出力するように構成されたも
のであれば、ソフト的な制御により上記信号処理を行う
ものであってもよいし、ハード的な構成により上記信号
処理を行うものであってもよい。後者の具体的構成例と
しては、請求項2に記載したように、周波数の異なる複
数の信号を生成する信号生成回路と、この信号生成回路
で生成された複数の信号を時系列で合成する信号合成回
路と、この信号合成回路で生成された合成信号を所定時
間間隔をおいて繰り返し出力する合成信号出力回路とを
備えてなる構成等が採用可能である。
【0017】上記構成において、請求項3に記載したよ
うに、合成信号を2種類生成し、これら2種類の合成信
号を交互に出力するように構成すれば、次のような作用
効果を得ることができる。
【0018】すなわち、一般に、機械式リレーの打撃音
は、その可動片が鉄心に当たるときの打撃音と接点に当
たるときの打撃音との2種類があり、車両の方向指示灯
の点滅作動音ではこれらが交互に発生するようになって
いる。したがって、擬似打撃音に関してもこれら2種類
の打撃音の各々に類似した音とすることが好ましい。そ
こで、2種類の合成信号を生成してこれらを交互に出力
するようにすれば、実際の機械式リレーの打撃音による
点滅作動音により近い音質で擬似打撃音を発生させるこ
とができる。
【0019】この場合において、上記「2種類の合成信
号」は、互いに異なる合成信号であれば、その具体的構
成は特に限定されるものではない。例えば、各合成信号
を構成する複数の信号の周波数成分のみが互いに異なる
ものであってもよいし、時間的長さのみが互いに異なる
ものであってもよいし、振幅のみが互いに異なるもので
あってもよいし、これらの組合せが互いに異なるもので
あってもよい。
【0020】ところで、本願発明に係る発音体駆動回路
は、上述したように車両の方向指示灯の点滅作動音を得
るのに適した構成となっているが、必ずしもこのような
用途に限定されるものではなく、機械式リレーの打撃音
に類似した擬似打撃音を発生させることが必要あるいは
好適な場合一般に用いることが可能である。
【0021】その際、上記点滅作動音を得る目的以外の
用途では、合成信号を所定時間間隔をおいて繰り返し出
力する必要がない場合も考えられる。このような観点か
ら、請求項4に記載したような、周波数の異なる複数の
信号を生成するとともに、これら複数の信号を時系列で
合成する発音体駆動信号生成回路としての構成にも十分
な技術的価値を見出すことができる。すなわち、この発
音体駆動信号生成回路で生成される合成信号により、機
械式リレーの打撃音に類似した擬似打撃音を発生させる
ための発音体駆動信号を得ることができるので、これを
適当なタイミングで発音体へ出力させるようにすれば、
各種用途で用いられる機械式リレーの打撃音の発生パタ
ーンに対応した擬似打撃音を発生させることができる。
【0022】一方、請求項5に記載したように、本願発
明に係る発音体駆動回路が方向指示灯の作動音発生装置
の一部として構成されている場合には、同請求項に記載
したように、方向指示灯の点灯および消灯の各タイミン
グと同期して合成信号を出力する構成とすれば、機械式
リレーの打撃音による点滅作動音の発生タイミングと同
一タイミングで擬似打撃音を発生させることが可能とな
るので、運転者に違和感を与えてしまうのをより効果的
に防止することができる。
【0023】また、このように発音体駆動回路が方向指
示灯の作動音発生装置の一部として構成されている場合
には、請求項6に記載したように、2種類の信号を生成
するとともに、これら2種類の信号を方向指示灯の点灯
および消灯の各タイミングと同期して交互に出力する構
成を採用することによっても、運転者に違和感を与える
ことのない方向指示灯の点滅作動音を得ることが可能で
ある。
【0024】すなわち、このように2種類の信号を交互
に出力することにより、発音体からは2種類の擬似打撃
音が交互に発生することとなる。したがって、たとえ各
擬似打撃音自体は、周波数の異なる複数の信号を合成し
た合成信号をその駆動信号とするものでないために機械
式リレーの打撃音と類似していなくても、擬似打撃音の
発生パターンが機械式リレーの打撃音による方向指示灯
点滅作動音の発生パターンと同一であるために、方向指
示灯の点滅作動音として運転者に違和感を与えてしまう
のを防止することが可能である。そして、このような構
成を採用することにより、発音体駆動回路を一層簡単か
つ安価な構成とすることができる。
【0025】請求項7に記載したように、上記発音体駆
動回路および発音体を備えてなる方向指示灯の作動音発
生装置においては、上述したように運転者に違和感を与
えることのない方向指示灯の点滅作動音を得ることがで
きるが、この作動音発生装置の発音体を利用して上記点
滅作動音以外の音を発生させることも可能である。すな
わち、適当な駆動手段を付加することにより、方向指示
装置の異常(例えば、方向指示灯の電球切れ等)や、車
両に搭載された他の装置の異常などを報知する機能等を
持たせることも可能である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本願発明の
実施の形態について説明する。
【0027】図1は、本願発明の一実施形態に係る作動
音発生装置10を示すブロック図である。
【0028】この作動音発生装置10は、車両の方向指
示装置の一部を構成するものであって、発音体駆動回路
12と、増幅器14と、スピーカ16(発音体)とを備
えてなり、方向指示灯の点滅作動音として機械式リレー
の打撃音に類似した擬似打撃音を所定時間間隔をおいて
繰り返し発生させるように構成されている。
【0029】すなわち、この作動音発生装置10におい
ては、図示しない方向指示灯を点滅作動させるための方
向指示制御信号S11が発音体駆動回路12に入力さ
れ、この発音体駆動回路12において上記点滅作動音を
発生させるための駆動信号S16が生成されて増幅器1
4へ出力され、この増幅器14により上記駆動信号S1
6が電力増幅されてスピーカ16へ出力され、そして、
このスピーカ16から上記点滅作動音が出力されるよう
になっている。
【0030】発音体駆動回路12は、並列に配置された
立上り検出回路18Aおよび立下り検出回路18Bと、
これら各検出回路18A、18Bに接続された第1合成
信号発生回路20Aおよび第2合成信号発生回路20B
と、これら第1および第2合成信号発生回路20A、2
0Bに接続された合成信号出力回路22とからなってい
る。
【0031】次に、この発音体駆動回路12の具体的構
成を、図2に示すタイムチャートに従って説明する。
【0032】立上り検出回路18Aおよび立下り検出回
路18Bには、上述した方向指示制御信号s11が入力
されるようになっている。この方向指示制御信号s11
は、オン時間360msオフ時間360msの繰り返し
2値信号であって、そのオン時間に方向指示灯を点灯作
動させるようになっている。立上り検出回路18Aは、
方向指示制御信号s11の立上りタイミングを検出して
該立上りタイミングでパルス幅の短い矩形パルス信号s
12を生成し、これを第1合成信号発生回路20Aへ出
力するようになっている。一方、立下り検出回路18B
は、方向指示制御信号s11の立下りタイミングを検出
して該立下りタイミングでパルス幅の短い矩形パルス信
号s13を生成し、これを第2合成信号発生回路20B
へ出力するようになっている。
【0033】第1合成信号発生回路20Aは、矩形パル
ス信号s12の立下りタイミングで第1合成信号s14
(これについては後述する)を生成し、これを合成信号
出力回路22へ出力するようになっている。一方、第2
合成信号発生回路20Bは、矩形パルス信号s13の立
下りタイミングで第2合成信号s15(これについても
後述する)を生成し、これを合成信号出力回路22へ出
力するようになっている。
【0034】合成信号出力回路22は、第1および第2
合成信号発生回路20A、20Bから入力された第1お
よび第2合成信号s14、s15を加算し、その演算結
果を駆動信号s16として増幅器14へ出力するように
なっている。この駆動信号s16は、第1合成信号s1
4と第2合成信号s15とが方向指示灯の点灯および消
灯の各タイミングと同期して交互に繰り返し出力される
断続的な信号であって、第1合成信号s14〜第2合成
信号s15の間および第2合成信号s14〜第1合成信
号s15の間は無信号となっている。このように駆動信
号s16として第1および第2合成信号s14、s15
を交互に出力させるようにしたのは、機械式リレーで発
生する2種類の打撃音(すなわち可動片が鉄心に当たる
ときの打撃音と接点に当たるときの打撃音)の各々に類
似した擬似打撃音を備えた点滅作動音を得るためであ
る。
【0035】図3は、第1および第2合成信号s14、
s15の波形を示す図である。
【0036】図示のように、これら第1および第2合成
信号s14、s15は、振幅同一で周波数の異なる複数
の矩形波信号が時系列で合成されてなる信号であって、
その時間的長さは極短い値に設定されている。すなわ
ち、第1合成信号s14は、周波数16kHzの矩形波
信号と、周波数8kHzの矩形波信号と、周波数16k
Hzの矩形波信号とが、時間軸上に各々1msの長さで
連続的に単純結合されてなる時間的長さ3msの信号で
あり、一方、第2合成信号s15は、周波数14kHz
の矩形波信号と、周波数4kHzの矩形波信号と、周波
数14kHzの矩形波信号とが、時間軸上に各々0.7
8ms、0.75ms、0.78msの長さで連続的に
単純結合されてなる時間的長さ2.31msの信号であ
る。
【0037】これら第1および第2合成信号s14、s
15を生成する第1および第2合成信号発生回路20
A、20Bの構成は略同様であるので、第1合成信号発
生回路20Aの構成について詳細に説明する。
【0038】図4は、第1合成信号発生回路20Aの構
成を示すブロック図であり、図5は、その作用を示すタ
イムチャートである。
【0039】図4に示すように、この第1合成信号発生
回路20Aは、タイミング制御回路24と、3つの発振
回路26、28、30(信号生成回路)と、信号合成回
路32とからなっている。
【0040】タイミング制御回路24は、入力される矩
形パルス信号s1(すなわち立上り検出回路18Aから
入力される矩形パルス信号s12)を基にして発振回路
26、28、30を動作させるためのトリガー信号s
2、s3、s4を生成し、これらを各発振回路26、2
8、30へ出力するようになっている。トリガー信号s
2は、矩形パルス信号s1の立下りタイミングで生成さ
れるパルス幅1msの矩形パルス信号であり、トリガー
信号s3は、矩形パルス信号s2の立下りタイミングで
生成されるパルス幅1msの矩形パルス信号であり、ト
リガー信号s4は、矩形パルス信号s3の立下りタイミ
ングで生成されるパルス幅1msの矩形パルス信号であ
る。
【0041】発振回路26は、トリガー信号s2の入力
により周波数16kHzの矩形波信号s5をトリガー信
号s2のパルス幅1msの間だけ発振させるようになっ
ており、発振回路28は、トリガー信号s3の入力によ
り周波数8kHzの矩形波信号s6をトリガー信号s3
のパルス幅1msの間だけ発振させるようになってお
り、発振回路30は、トリガー信号s4の入力により周
波数16kHzの矩形波信号s6をトリガー信号s4の
パルス幅1msの間だけ発振させるようになっている。
【0042】信号合成回路32は、3つの発振回路2
6、28、30から入力された矩形波信号s5、s6、
s7を加算し、その演算結果として合成信号s8(すな
わち第1合成信号s14)を生成し、これを合成信号出
力回路22へ出力するようになっている。
【0043】一方、第2合成信号発生回路20Bは、第
1合成信号発生回路20Aに対して、タイミング制御回
路24により生成されるトリガー信号s2、s3、s4
のパルス幅および各発振回路26、28、30の発振周
波数が異なっているが、それ以外の構成は第1合成信号
発生回路20Aと全く同様である。
【0044】図6は、実際に測定された機械式リレーの
打撃音および擬似打撃音の波形データを、擬似打撃音を
発生させるための駆動信号(擬似打撃音駆動信号)の波
形と共に時間軸を合わせて示す波形図である。
【0045】同図(a)に示す波形データは、実際に車
両の方向指示装置を作動させて方向指示灯の点滅作動音
を発生させ、このとき機械式リレーで発生する2種類の
打撃音のうちの一方の打撃音をマイクで得た波形データ
である。同図(b)に示す波形は、この打撃音に類似し
た擬似打撃音を発生させるために生成された擬似打撃音
駆動信号(ここでは合成信号s8を用いている)の波形
である。同図(c)に示す波形データは、この擬似打撃
音駆動信号によりスピーカ16から発生する擬似打撃音
をマイクで得た波形データである。
【0046】図示のように、合成信号s8を擬似打撃音
駆動信号として用いることにより、擬似打撃音の波形を
機械式リレーの打撃音の波形に極めて類似したものとす
ることができる。その際、スピーカ16自体が有する固
有の周波数特性や機械的減衰特性を勘案して擬似打撃音
駆動信号の構成を設定することにより、擬似打撃音の波
形を機械式リレーの打撃音の波形により類似したものと
することができる。なお、特性の異なるスピーカを用い
る場合には、その特性に合わせて擬似打撃音駆動信号の
構成を適宜変更するようにすればよい。
【0047】以上詳述したように、本実施形態に係る作
動音発生装置10は、方向指示制御信号の入力により、
発音体駆動回路12において、機械式リレーの打撃音に
類似した擬似打撃音による点滅作動音を発生させるため
の駆動信号s16を生成するとともに、該駆動信号s1
6を増幅器14を介してスピーカ16へ所定時間間隔を
おいて繰り返し出力するように構成されているので、運
転者に違和感を与えることのない方向指示灯の点滅作動
音を得ることができる。
【0048】しかも、発音体駆動回路12からの駆動信
号s16の出力は、第1および第2合成信号発生回路2
0A、20Bで生成された周波数成分の異なる第1およ
び第2合成信号s14、s15を交互に出力することに
より行われるようになっているので、機械式リレーで発
生する2種類の打撃音の各々に類似した擬似打撃音を発
生させることができ、これにより機械式リレーの打撃音
により近い音質の擬似打撃音を備えた点滅作動音を得る
ことができる。
【0049】さらに、第1および第2合成信号s14、
s15は、立上り検出回路18Aおよび立下り検出回路
18Bからの方向指示制御信号s11と同期して生成さ
れるようになっているので、擬似打撃音の発生間隔を、
機械式リレーの打撃音による方向指示灯の点滅作動音と
同一とすることができ、これにより運転者に違和感を与
えてしまうのをより効果的に防止することができる。
【0050】また、第1および第2合成信号発生回路2
0A、20Bは、振幅同一で周波数の異なる複数の矩形
波信号を時系列で合成して第1および第2合成信号s1
4、s15を生成するようになっているので、簡単かつ
安価な構成で上記擬似打撃音を得ることができる。しか
も、上記複数の矩形波信号に含まれる高調波成分によ
り、上記擬似打撃音を、広範囲な周波数成分を有する機
械式リレーの打撃音に一層近づけることができる。
【0051】本実施形態においては、発音体駆動回路1
2がハード的な構成により駆動信号s16を生成出力す
るように構成されているが、マイコン等を用いてソフト
的な制御により駆動信号s16を生成出力するように構
成してもよい。
【0052】また、本実施形態においては、第1および
第2合成信号s14、s15を構成する3つの矩形波信
号s5、s6、s7が、振幅同一でかつその周波数が高
−低−高で配列されているものとして説明したが、図7
(a)、(b)に示すように、スピーカ16の周波数特
性等に応じて各矩形波信号の周波数成分を適宜変更した
り、図7(c)に示すように、各矩形波信号の振幅を異
なった値に設定するようにしてもよい。このようにする
ことにより機械式リレーの打撃音に一層近い擬似打撃音
を得ることが可能となる。
【0053】さらに、本実施形態においては、第1およ
び第2合成信号発生回路20A、20Bが、周波数の異
なる複数の矩形波信号を合成して第1および第2合成信
号s14、s15を生成するように構成されているが、
これら第1および第2合成信号発生回路20A、20B
に代えて、例えば図8に示すような周波数および時間的
長さが互いに異なる第1および第2矩形波信号s21、
s22を生成する第1および第2信号発生回路を用いる
ことも可能である。
【0054】このような構成を採用した場合には、第1
および第2信号発生回路で生成された2種類の矩形波信
号s21、s22が、上記合成信号出力回路22に代わ
る信号出力回路から方向指示灯の点灯および消灯の各タ
イミングと同期して交互に出力され、スピーカ16から
は2種類の擬似打撃音が交互に発生することとなる。し
たがって、たとえ各擬似打撃音自体は機械式リレーの打
撃音と類似していなくても、擬似打撃音の発生パターン
が機械式リレーの打撃音による方向指示灯点滅作動音の
発生パターンと同一であるために、方向指示灯の点滅作
動音として運転者に違和感を与えてしまうのを防止する
ことが可能となる。そして、このような構成を採用する
ことにより、発音体駆動回路を一層簡単かつ安価な構成
とすることができる。
【0055】一方、これとは逆に、発音体駆動回路から
出力される信号自体は、周波数の異なる複数の矩形波信
号を合成してなる合成信号を用い、この1種類の合成信
号を方向指示灯の点灯および消灯の各タイミングと同期
して繰り返し出力する構成とすることも可能である。
【0056】このような構成を採用した場合には、上記
合成信号によりスピーカ16から発生する擬似打撃音
を、機械式リレーで発生する2種類の打撃音の少なくと
も一方に類似した音質とすることができるので、該擬似
打撃音を機械式リレーの打撃音による方向指示灯点滅作
動音の発生パターンと同一パターンで発生させることに
より、方向指示灯の点滅作動音として運転者に違和感を
与えてしまうのを防止することが可能となる。そして、
このような構成を採用することにより、合成信号発生回
路を単一化することができるので、発音体駆動回路を一
層簡単かつ安価な構成とすることができる。
【0057】また、本実施形態の発音体駆動回路12の
一部を構成する第1合成信号発生回路20A(あるいは
第2合成信号発生回路20B)は、擬似打撃音駆動信号
として用いられる合成信号S14(あるいはs15)を
生成するように構成されているので、方向指示灯の作動
音発生装置のように擬似打撃音を所定時間間隔をおいて
繰り返し発生させて方向指示灯の点滅作動音を得る用途
以外にも擬似打撃音が必要とされる各種分野でこれを活
用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係る作動音発生装置を
示すブロック図
【図2】上記作動音発生装置の発音体駆動回路の作用を
示すタイムチャート
【図3】上記発音体駆動回路の第1および第2合成信号
発生回路で生成される第1および第2合成信号の波形を
示す図
【図4】上記第1合成信号発生回路の構成を示すブロッ
ク図
【図5】上記第1合成信号発生回路の作用を示すタイム
チャート
【図6】実際に測定された機械式リレーの打撃音および
擬似打撃音の波形データを、擬似打撃音駆動信号の波形
と共に時間軸を合わせて示す波形図
【図7】上記第1および第2合成信号の変形例を示す、
図3と同様の図
【図8】上記実施形態の変形例を示す、図3と同様の図
【図9】機械式リレーの打撃音を忠実に再現するための
駆動信号の一例を示す波形図
【符号の説明】
10 作動音発生装置 12 発音体駆動回路 14 増幅器 16 スピーカ(発音体) 18A 立上り検出回路 18B 立下り検出回路 20A 第1合成信号発生回路(発音体駆動信号生成回
路) 20B 第2合成信号発生回路(発音体駆動信号生成回
路) 22 合成信号出力回路 24 タイミング制御回路 26、28、30 発振回路(信号生成回路) 32 信号合成回路 s5、s6、s7 矩形波信号 s8、s14 第1合成信号(発音体駆動信号) s15 第2合成信号(発音体駆動信号) s16 駆動信号 s21、s22 矩形波信号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械式リレーの打撃音に類似した擬似打
    撃音を発生させるための駆動信号を発音体へ出力する発
    音体駆動回路であって、 周波数の異なる複数の信号を生成するとともに、これら
    複数の信号を時系列で合成し、これにより生成された合
    成信号を所定時間間隔をおいて繰り返し出力するように
    構成されてなる、ことを特徴とする発音体駆動回路。
  2. 【請求項2】 機械式リレーの打撃音に類似した擬似打
    撃音を発生させるための駆動信号を発音体へ出力する発
    音体駆動回路であって、 周波数の異なる複数の信号を生成する信号生成回路と、 この信号生成回路で生成された複数の信号を時系列で合
    成する信号合成回路と、 この信号合成回路で生成された合成信号を所定時間間隔
    をおいて繰り返し出力する合成信号出力回路と、を備え
    てなることを特徴とする発音体駆動回路。
  3. 【請求項3】 上記合成信号を2種類生成するととも
    に、これら2種類の合成信号を交互に出力するように構
    成されている、ことを特徴とする請求項1または2記載
    の発音体駆動回路。
  4. 【請求項4】 機械式リレーの打撃音に類似した擬似打
    撃音を発生させるための発音体駆動信号を生成する発音
    体駆動信号生成回路であって、 周波数の異なる複数の信号を生成するとともに、これら
    複数の信号を時系列で合成するように構成されてなる、
    ことを特徴とする発音体駆動信号生成回路。
  5. 【請求項5】 上記発音体駆動回路が、方向指示灯の作
    動音発生装置の一部として構成されるとともに、方向指
    示灯の点灯および消灯の各タイミングと同期して上記合
    成信号を出力するように構成されている、ことを特徴と
    する請求項1〜3いずれか記載の発音体駆動回路。
  6. 【請求項6】 方向指示灯の作動音発生装置の一部とし
    て構成され、機械式リレーの打撃音に類似した擬似打撃
    音を発生させるための駆動信号を発音体へ出力する発音
    体駆動回路であって、 2種類の信号を生成するとともに、これら2種類の信号
    を方向指示灯の点灯および消灯の各タイミングと同期し
    て交互に出力するように構成されてなる、ことを特徴と
    する発音体駆動回路。
  7. 【請求項7】 方向指示灯の作動音発生装置であって、 請求項1、2、3、5または6記載の発音体駆動回路
    と、この発音体駆動回路からの上記駆動信号の入力によ
    り上記擬似打撃音を発生させる発音体と、を備えてなる
    ことを特徴とする作動音発生装置。
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