JP2000292504A - Lsiテスタ - Google Patents

Lsiテスタ

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JP2000292504A
JP2000292504A JP11096551A JP9655199A JP2000292504A JP 2000292504 A JP2000292504 A JP 2000292504A JP 11096551 A JP11096551 A JP 11096551A JP 9655199 A JP9655199 A JP 9655199A JP 2000292504 A JP2000292504 A JP 2000292504A
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JP
Japan
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timing
signal
test
pattern
test signal
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JP11096551A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Tsujii
利之 辻井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to US09/368,578 priority patent/US6486691B2/en
Publication of JP2000292504A publication Critical patent/JP2000292504A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/319Tester hardware, i.e. output processing circuits
    • G01R31/31917Stimuli generation or application of test patterns to the device under test [DUT]
    • G01R31/31922Timing generation or clock distribution

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体集積回路の入出力ピンの個数分だけ、
タイミングジェネレータ1等を組込む必要があるため、
半導体集積回路の入出力ピンの増加にしたがって回路規
模が増加し、LSIテスタの価格が高価になるなどの課
題があった。 【解決手段】 フォーマッタ22又はフォーマッタ23
のうち、少なくとも一方のフォーマッタに対してタイミ
ング信号を出力する共用のタイミングジェネレータ11
を備えたLSIテスタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多ピン化された
半導体集積回路をテストするLSIテスタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のLSIテスタを示す構成図
であり、図において、1はテストパターンの発生を指示
するテスト周期信号を発生するとともに、6種類のタイ
ミング信号TS1〜TS6を発生するタイミングジェネ
レータ、2はタイミングジェネレータ1からテスト周期
信号を受けると、テストパターンを読み出すための読み
出しアドレスを出力するパターンアドレスコントローラ
である。
【0003】3はパターンアドレスコントローラ2から
読み出しアドレスを受けると、その読み出しアドレスを
先頭アドレスとするテストパターンを出力するパターン
メモリ、4はタイミングジェネレータ1からタイミング
信号を受けると、そのタイミング信号にしたがってパタ
ーンメモリ3が出力するテストパターンからテスト信号
を生成するフォーマッタ、5はフォーマッタ4により生
成されたテスト信号を増幅等して半導体集積回路の入力
ピンに出力するピンエレクトロニクス、6はタイミング
ジェネレータ1が出力するテスト周期信号の発生タイミ
ングや、フォーマッタ4が使用するタイミング信号の選
択等を制御する制御装置である。
【0004】次に動作について説明する。MPUやAS
IC等の種々の機能を評価することができるというLS
Iテスタの汎用性を確保するため、LSIテスタのパタ
ーンメモリ3には、数多くのテストパターンが格納さ
れ、タイミングジェネレータ1が多種類のタイミング信
号を出力することができるように構成されている。な
お、近年の半導体集積回路は、構成の複雑化に伴って多
ピン化の傾向にあるが、このような半導体集積回路のテ
ストを実施するには、半導体集積回路の入出力ピンの個
数分だけ、図2のハードウエアを用意する必要がある。
因みに、図2は半導体集積回路の1番ピンにテスト信号
を入力する例を示している。
【0005】具体的には、半導体集積回路を評価する場
合、まず、タイミングジェネレータ1が制御装置6の指
示の下、テストパターンの発生を指示するテスト周期信
号をパターンアドレスコントローラ2に出力する。その
際、タイミングジェネレータ1は、6種類のタイミング
信号TS1〜TS6をフォーマッタ4に出力する。
【0006】パターンアドレスコントローラ2は、タイ
ミングジェネレータ1からテスト周期信号を受けると、
そのテスト周期信号をトリガとして、テストパターンを
読み出すための読み出しアドレスを出力する。即ち、パ
ターンアドレスコントローラ2は、タイミングジェネレ
ータ1からテスト周期信号を受けた回数をカウントする
カウンタを有しており、そのカウンタのカウンタ値を読
み出しアドレスとして出力する。
【0007】そして、パターンメモリ3は、パターンア
ドレスコントローラ2から読み出しアドレスを受ける
と、その読み出しアドレスを先頭アドレスとするテスト
パターンを出力する。例えば、読み出しアドレスとして
“1000”番地を受けた場合には、“1000”番地
に格納されているテストパターンを出力する。なお、テ
ストパターンは“1”と“0”が適宜組み合わされた信
号パターンである。
【0008】フォーマッタ4は、上記のようにしてタイ
ミングジェネレータ1から6種類のタイミング信号TS
1〜TS6を受けると、制御装置6の指示の下、任意の
タイミング信号を選択し、そのタイミング信号にしたが
ってパターンメモリ3が出力するテストパターンからテ
スト信号を生成する。即ち、図3に示すように、テスト
パターンの論理が“1”であれば、Hレベルのテスト信
号を出力し、テストパターンの論理が“0”であれば、
Lレベルのテスト信号を出力するが、そのテスト信号を
構成する各パルス信号の立ち上がりエッジ及び立ち下が
りエッジを選択したタイミング信号にしたがって制御す
る。
【0009】そして、ピンエレクトロニクス5は、フォ
ーマッタ4がテスト信号を生成すると、そのテスト信号
を増幅等して、半導体集積回路の入力ピンに出力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のLSIテスタは
以上のように構成されているので全種類のタイミング信
号TS1〜TS6を使用して、複雑な波形のテスト信号
を生成することができるが、半導体集積回路の入出力ピ
ンの個数分だけ、タイミングジェネレータ1等を用意す
る必要があるため、半導体集積回路の入出力ピンが増加
するにしたがって回路規模が増加し、LSIテスタの価
格が高価になるなどの課題があった。
【0011】なお、タイミングジェネレータが出力する
タイミング信号を1番ピン用のフォーマッタと2番ピン
用のフォーマッタが共用する技術が特開平5−1500
05号公報に開示されているが、例えば、全種類のタイ
ミング信号を1番ピン用のフォーマッタに出力すると、
2番ピン用のフォーマッタがタイミング信号を受けるこ
とができなくなり、この場合には、半導体集積回路の2
番ピンに対してテスト信号を出力することができなくな
る。
【0012】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、テスタの汎用性を失うことなく、
回路規模の増加を抑制して安価に構築することができる
LSIテスタを得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係るLSIテ
スタは、複数のテスト信号生成手段のうち、少なくとも
1個のテスト信号生成手段に対してタイミング信号を出
力するタイミング生成手段を設けたものである。
【0014】この発明に係るLSIテスタは、第1又は
第2のテスト信号生成手段のうち、少なくとも一方のテ
スト信号生成手段に対してタイミング信号を出力するタ
イミング生成手段を設けたものである。
【0015】この発明に係るLSIテスタは、タイミン
グ生成手段が一方のテスト信号生成手段に対してタイミ
ング信号を出力する場合、第1又は第2のテスト信号生
成手段が、タイミング生成手段が出力する全種類のタイ
ミング信号を使用してテスト信号を生成するようにした
ものである。
【0016】この発明に係るLSIテスタは、タイミン
グ生成手段が双方のテスト信号生成手段に対してタイミ
ング信号を出力する場合において、同一波形のテスト信
号を生成する場合、第1及び第2のテスト信号生成手段
が、タイミング生成手段が出力する全種類のタイミング
信号を共用してテスト信号を生成するようにしたもので
ある。
【0017】この発明に係るLSIテスタは、タイミン
グ生成手段が双方のテスト信号生成手段に対してタイミ
ング信号を出力する場合において、相互に異なる波形の
テスト信号を生成する場合、第1及び第2のテスト信号
生成手段が、相互に異なるタイミング信号を使用してテ
スト信号を生成するようにしたものである。
【0018】この発明に係るLSIテスタは、タイミン
グ生成手段が一方のテスト信号生成手段に対してタイミ
ング信号を出力する場合には、その複数のパターンメモ
リを連続した1個のパターンメモリとして使用し、タイ
ミング生成手段が双方のテスト信号生成手段に対してタ
イミング信号を出力する場合には、その複数のパターン
メモリを独立した別個のパターンメモリとして使用する
ようにしたものである。
【0019】この発明に係るLSIテスタは、タイミン
グ生成手段と第2のテスト信号生成手段間を接続するタ
イミング信号伝送用の伝送路に遅延回路を挿入するよう
にしたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるL
SIテスタを示す構成図であり、図において、11はテ
ストパターンの発生を指示するテスト周期信号を発生す
るとともに、6種類のタイミング信号TS1〜TS6を
発生するタイミングジェネレータ(タイミング生成手
段)、12aはタイミング信号TS1〜TS3をフォー
マッタ22又はフォーマッタ23の少なくとも一方に出
力するセレクタ(タイミング生成手段)、12bはタイ
ミング信号TS4〜TS6をフォーマッタ22又はフォ
ーマッタ23の少なくとも一方に出力するセレクタ(タ
イミング生成手段)、13はテスト周期信号をパターン
アドレスコントローラ15,16に分配する分配器、1
4は分配器13とパターンアドレスコントローラ16間
を接続するテスト周期信号伝送用の伝送路に挿入された
遅延回路である。
【0021】15,16はタイミングジェネレータ11
から分配器13を介してテスト周期信号を受けると、テ
ストパターンを読み出すための読み出しアドレスを出力
するパターンアドレスコントローラ(パターン発生手
段)、17はパターンアドレスコントローラ15が出力
する読み出しアドレスをパターンメモリ18又はパター
ンメモリ19に出力するセレクタ、18はセレクタ17
から読み出しアドレスを受けると、その読み出しアドレ
スを先頭アドレスとするテストパターンを出力するパタ
ーンメモリ(パターン発生手段)、19はパターンアド
レスコントローラ16又はセレクタ17から読み出しア
ドレスを受けると、その読み出しアドレスを先頭アドレ
スとするテストパターンを出力するパターンメモリ(パ
ターン発生手段)である。
【0022】20はパターンメモリ18又はセレクタ2
1から受けたテストパターンをフォーマッタ22に出力
するセレクタ、21はパターンメモリ19から受けたテ
ストパターンをセレクタ20又はフォーマッタ23に出
力するセレクタ、22はタイミングジェネレータ11か
らタイミング信号を受けると、そのタイミング信号にし
たがってセレクタ20が出力するテストパターンからテ
スト信号を生成するフォーマッタ(第1のテスト信号生
成手段)、23はタイミングジェネレータ11からタイ
ミング信号を受けると、そのタイミング信号にしたがっ
てセレクタ21が出力するテストパターンからテスト信
号を生成するフォーマッタ(第2のテスト信号生成手
段)である。
【0023】24はフォーマッタ22により生成された
テスト信号を増幅等して半導体集積回路の1ピン(入力
ピン)に出力するピンエレクトロニクス(第1のテスト
信号生成手段)、25はフォーマッタ23により生成さ
れたテスト信号を増幅等して半導体集積回路の2ピン
(他の入力ピン)に出力するピンエレクトロニクス(第
2のテスト信号生成手段)、26はタイミングジェネレ
ータ11とフォーマッタ23間を接続するタイミング信
号伝送用の伝送路に挿入された遅延回路、27はLSI
テスタを構成するタイミングジェネレータ11等を制御
する制御装置である。
【0024】次に動作について説明する。この実施の形
態1におけるLSIテスタは、テスト信号を生成するに
際して、3種類の信号生成形態を有している。
【0025】第1の信号生成形態としては、半導体集積
回路の1ピンにのみテスト信号を出力するため(2ピン
にはテスト信号を出力しない)、フォーマッタ22が6
種類のタイミング信号TS1〜TS6を使用してテスト
信号を生成する形態である。第2の信号生成形態として
は、半導体集積回路の1ピンと2ピンに対して同一波形
のテスト信号を出力するため、フォーマッタ22,23
が6種類のタイミング信号TS1〜TS6を共用して、
テスト信号を生成する形態である。第3の信号生成形態
としては、半導体集積回路の1ピンと2ピンに対して相
互に異なる波形のテスト信号を出力するため、フォーマ
ッタ22,23が相互に異なるタイミング信号を使用し
てテスト信号を生成する形態である。
【0026】最初に、第1の信号生成形態を説明する。
まず、タイミングジェネレータ11が制御装置27の指
示の下、テストパターンの発生を指示するテスト周期信
号を分配器13に出力し、分配器13が当該テスト周期
信号をパターンアドレスコントローラ15,16に分配
する。なお、分配器13から出力されたテスト周期信号
が同一時刻にパターンアドレスコントローラ15,16
に到達するようにするため、遅延回路14が伝送路に挿
入されている。その際、タイミングジェネレータ11
は、タイミング信号TS1〜TS3をセレクタ12aに
出力するとともに、タイミング信号TS4〜TS6をセ
レクタ12bに出力し、セレクタ12a,12bが全タ
イミング信号TS1〜TS6をフォーマッタ22に出力
する(フォーマッタ23にはタイミング信号を出力しな
い)。
【0027】パターンアドレスコントローラ15は、分
配器13からテスト周期信号を受けると、そのテスト周
期信号をトリガとして、テストパターンを読み出すため
の読み出しアドレスを出力する。即ち、パターンアドレ
スコントローラ15は、タイミングジェネレータ11か
らテスト周期信号を受けた回数をカウントするカウンタ
を有しており、そのカウンタのカウンタ値を読み出しア
ドレスとして出力する。
【0028】なお、第1の信号生成形態では、パターン
アドレスコントローラ16は、分配器13からテスト周
期信号を受けても、一般的には制御装置27から動作指
令を受けないので、読み出しアドレスを出力することは
ない。ただし、パターンアドレスコントローラ16が読
み出しアドレスを出力しても、テスト信号を生成する上
で不具合を生じることはない(第1の信号生成形態で
は、パターンメモリ19はパターンアドレスコントロー
ラ16が出力する読み出しアドレスを無視する為)。
【0029】そして、セレクタ17は、パターンアドレ
スコントローラ15から読み出しアドレスを受けると、
制御装置27の指示の下、例えば、その読み出しアドレ
スとパターンメモリ19の先頭アドレスを比較し、その
読み出しアドレスがパターンメモリ19の先頭アドレス
より小さければ、その読み出しアドレスをパターンメモ
リ18に出力し、その読み出しアドレスがパターンメモ
リ19の先頭アドレスより大きければ、その読み出しア
ドレスをパターンメモリ19に出力する。
【0030】パターンメモリ18,19は、セレクタ1
7から読み出しアドレスを受けると、その読み出しアド
レスを先頭アドレスとするテストパターンを出力する。
例えば、読み出しアドレスとして“1000”番地を受
けた場合には、“1000”番地に格納されているテス
トパターンを出力する。なお、テストパターンは“1”
と“0”が適宜組み合わされた信号パターンである。
【0031】第1の信号生成形態では、セレクタ21
は、パターンメモリ19が出力するテストパターンをセ
レクタ20に出力し、セレクタ20は、パターンメモリ
18又はセレクタ21から受けたテストパターンをフォ
ーマッタ22に出力する。したがって、フォーマッタ2
3にはテストパターンが出力されることはない。
【0032】フォーマッタ22は、上記のようにしてタ
イミングジェネレータ11からセレクタ12a,12b
を介して、6種類のタイミング信号TS1〜TS6を受
けると、制御装置27の指示の下、任意のタイミング信
号を選択し、そのタイミング信号にしたがってセレクタ
20が出力するテストパターンからテスト信号を生成す
る。即ち、図3に示すように、テストパターンの論理が
“1”であれば、Hレベルのテスト信号を出力し、テス
トパターンの論理が“0”であれば、Lレベルのテスト
信号を出力するが、そのテスト信号を構成する各パルス
信号の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを選択し
たタイミング信号にしたがって制御する。
【0033】これにより、ピンエレクトロニクス24
は、フォーマッタ22がテスト信号を生成すると、その
テスト信号を増幅等して、半導体集積回路の1ピンに出
力する。第1の信号生成形態では、半導体集積回路の2
ピンには、テスト信号が出力されることはないが、全種
類のタイミング信号TS1〜TS6を使用してテスト信
号を生成することができるので、必要に応じて複雑な波
形のテスト信号を生成することができる。
【0034】次に、第2の信号生成形態を説明する。ま
ず、タイミングジェネレータ11が制御装置27の指示
の下、テストパターンの発生を指示するテスト周期信号
を分配器13に出力し、分配器13が当該テスト周期信
号をパターンアドレスコントローラ15,16に分配す
る。その際、タイミングジェネレータ11は、タイミン
グ信号TS1〜TS3をセレクタ12aに出力するとと
もに、タイミング信号TS4〜TS6をセレクタ12b
に出力するが、第1の信号生成形態と異なり、セレクタ
12aはタイミング信号TS1〜TS3をフォーマッタ
22とフォーマッタ23の双方に出力する。また、セレ
クタ12bもタイミング信号TS4〜TS6をフォーマ
ッタ22とフォーマッタ23の双方に出力する。
【0035】ここで、セレクタ12a,12bとフォー
マッタ22間を接続するタイミング信号伝送用の伝送路
と、セレクタ12a,12bとフォーマッタ23間を接
続するタイミング信号伝送用の伝送路の長さが異なる
と、フォーマッタ22,23に到達するタイミング信号
の到達時間が相違する不具合が生じるので、そのタイミ
ング誤差を解消するため、セレクタ12a,12bとフ
ォーマッタ23間を接続するタイミング信号伝送用の伝
送路には遅延回路26が挿入されている。
【0036】パターンアドレスコントローラ15,16
は、分配器13からテスト周期信号を受けると、そのテ
スト周期信号をトリガとして、テストパターンを読み出
すための読み出しアドレスを出力する。そして、セレク
タ17は、パターンアドレスコントローラ15から読み
出しアドレスを受けると、制御装置27の指示の下、そ
の読み出しアドレスをパターンメモリ18に出力する。
【0037】パターンメモリ18,19は、セレクタ1
7又はパターンアドレスコントローラ16から読み出し
アドレスを受けると、その読み出しアドレスを先頭アド
レスとするテストパターンを出力する。第2の信号生成
形態では、セレクタ20は、パターンメモリ18が出力
するテストパターンをフォーマッタ22に出力し、セレ
クタ21は、パターンメモリ19が出力するテストパタ
ーンをフォーマッタ23に出力する。
【0038】フォーマッタ22,23は、上記のように
してタイミングジェネレータ11からセレクタ12a,
12bを介して、6種類のタイミング信号TS1〜TS
6を受けると、制御装置27の指示の下、任意のタイミ
ング信号を選択し、そのタイミング信号にしたがってセ
レクタ20,21が出力するテストパターンからテスト
信号を生成する。
【0039】これにより、ピンエレクトロニクス24
は、フォーマッタ22がテスト信号を生成すると、その
テスト信号を増幅等して、半導体集積回路の1ピンに出
力し、ピンエレクトロニクス25は、フォーマッタ23
がテスト信号を生成すると、そのテスト信号を増幅等し
て、半導体集積回路の2ピンに出力する。第2の信号生
成形態では、同一波形のテスト信号であるが、全種類の
タイミング信号TS1〜TS6を使用して、半導体集積
回路の1ピンと2ピンに出力するテスト信号を生成する
ことができるので、タイミングジェネレータ11を2個
用意することなく、2個の入力ピンにタイミング信号を
出力することができる。
【0040】次に、第3の信号生成形態を説明する。ま
ず、タイミングジェネレータ11が制御装置27の指示
の下、テストパターンの発生を指示するテスト周期信号
を分配器13に出力し、分配器13が当該テスト周期信
号をパターンアドレスコントローラ15,16に分配す
る。その際、タイミングジェネレータ11は、タイミン
グ信号TS1〜TS3をセレクタ12aに出力するとと
もに、タイミング信号TS4〜TS6をセレクタ12b
に出力するが、第1の信号生成形態と異なり、セレクタ
12aはタイミング信号TS1〜TS3をフォーマッタ
22に出力し、セレクタ12bはタイミング信号TS4
〜TS6をフォーマッタ23に出力する。
【0041】パターンアドレスコントローラ15,16
は、分配器13からテスト周期信号を受けると、そのテ
スト周期信号をトリガとして、テストパターンを読み出
すための読み出しアドレスを出力する。そして、セレク
タ17は、パターンアドレスコントローラ15から読み
出しアドレスを受けると、制御装置27の指示の下、そ
の読み出しアドレスをパターンメモリ18に出力する。
【0042】パターンメモリ18,19は、セレクタ1
7又はパターンアドレスコントローラ16から読み出し
アドレスを受けると、その読み出しアドレスを先頭アド
レスとするテストパターンを出力する。第3の信号生成
形態では、セレクタ20は、パターンメモリ18が出力
するテストパターンをフォーマッタ22に出力し、セレ
クタ21は、パターンメモリ19が出力するテストパタ
ーンをフォーマッタ23に出力する。
【0043】フォーマッタ22は、上記のようにしてタ
イミングジェネレータ11からセレクタ12aを介し
て、3種類のタイミング信号TS1〜TS3を受ける
と、制御装置27の指示の下、任意のタイミング信号を
選択し、そのタイミング信号にしたがってセレクタ20
が出力するテストパターンからテスト信号を生成する。
一方、フォーマッタ23は、上記のようにしてタイミン
グジェネレータ11からセレクタ12bを介して、3種
類のタイミング信号TS4〜TS6を受けると、制御装
置27の指示の下、任意のタイミング信号を選択し、そ
のタイミング信号にしたがってセレクタ21が出力する
テストパターンからテスト信号を生成する。
【0044】これにより、ピンエレクトロニクス24
は、フォーマッタ22がテスト信号を生成すると、その
テスト信号を増幅等して、半導体集積回路の1ピンに出
力し、ピンエレクトロニクス25は、フォーマッタ23
がテスト信号を生成すると、そのテスト信号を増幅等し
て、半導体集積回路の2ピンに出力する。第3の信号生
成形態では、全種類のタイミング信号TS1〜TS6を
使用することはできないが、半導体集積回路の1ピンと
2ピンに対して、相互に信号波形が異なるテスト信号を
出力することができるので、タイミングジェネレータ1
1を2個用意することなく、2個の入力ピンにタイミン
グ信号を出力することができる。
【0045】以上で明らかなように、この実施の形態1
によれば、共用のタイミングジェネレータ11を設けフ
ォーマッタ22又はフォーマッタ23のうち、少なくと
も一方のフォーマッタに対してタイミング信号を出力す
るように構成したので、テスタの汎用性を失うことな
く、回路規模の増加を抑制して安価にLSIテスタを構
築することができる効果を奏する。
【0046】また、セレクタ12a,12bが一方のフ
ォーマッタに対してタイミング信号を出力する場合に
は、パターンメモリ18,19を連続した1個のパター
ンメモリとして使用し、セレクタ12a,12bが双方
のフォーマッタ22,23に対してタイミング信号を出
力する場合には、パターンメモリ18,19を独立した
別個のパターンメモリとして使用するように構成したの
で、パターンメモリ18,19を有効に利用することが
できる効果を奏する。
【0047】実施の形態2.上記実施の形態1では、2
個の入力ピンに対してテスト信号を出力するものについ
て示したが、3個以上の入力ピンに対してテスト信号を
出力するようにしてもよく、上記実施の形態1と同様の
効果を奏する。なお、この場合には、パターンアドレス
コントローラ,パターンメモリ,フォーマッタ,ピンエ
レクトロニクス等を3個以上用意する必要がある。ただ
し、タイミングジェネレータについては、1個用意すれ
ばよい。
【0048】実施の形態3.上記実施の形態1では、セ
レクタ12aがタイミング信号TS1〜TS3をフォー
マッタ22に出力し、セレクタ12bがタイミング信号
TS4〜TS6をフォーマッタ23に出力するものにつ
いて示したが、これに限るものではなく、例えば、セレ
クタ12aがタイミング信号TS1〜TS2をフォーマ
ッタ22に出力し、セレクタ12bがタイミング信号T
S3〜TS6をフォーマッタ23に出力するようにして
もよい。また、上記実施の形態1では、タイミングジェ
ネレータ11が6種類のタイミング信号TS1〜TS6
を出力するものについて示したが、これに限るものでは
なく、例えば、7種類以上のタイミング信号を出力して
もよい。
【0049】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
のテスト信号生成手段のうち、少なくとも1個のテスト
信号生成手段に対してタイミング信号を出力する共用の
タイミング生成手段を設けるように構成したので、テス
タの汎用性を失うことなく、回路規模の増加を抑制して
安価に構築することができる効果がある。
【0050】この発明によれば、第1又は第2のテスト
信号生成手段のうち、少なくとも一方のテスト信号生成
手段に対してタイミング信号を出力するタイミング生成
手段を設けるように構成したので、テスタの汎用性を失
うことなく、回路規模の増加を抑制して安価に構築する
ことができる効果がある。
【0051】この発明によれば、タイミング生成手段が
一方のテスト信号生成手段に対してタイミング信号を出
力する場合、第1又は第2のテスト信号生成手段が、タ
イミング生成手段が出力する全種類のタイミング信号を
使用してテスト信号を生成するように構成したので、必
要に応じて複雑な波形のテスト信号を生成することがで
きる効果がある。
【0052】この発明によれば、タイミング生成手段が
双方のテスト信号生成手段に対してタイミング信号を出
力する場合において、同一波形のテスト信号を生成する
場合、第1及び第2のテスト信号生成手段が、タイミン
グ生成手段が出力する全種類のタイミング信号を共用し
てテスト信号を生成するように構成したので、半導体集
積回路の1ピンと2ピンに対して、全種類のタイミング
信号を使用して生成されたテスト信号を出力することが
できる効果がある。
【0053】この発明によれば、タイミング生成手段が
双方のテスト信号生成手段に対してタイミング信号を出
力する場合において、相互に異なる波形のテスト信号を
生成する場合、第1及び第2のテスト信号生成手段が、
相互に異なるタイミング信号を使用してテスト信号を生
成するように構成したので、半導体集積回路の1ピンと
2ピンに対して、相互に信号波形が異なるテスト信号を
出力することができる効果がある。
【0054】この発明によれば、タイミング生成手段が
一方のテスト信号生成手段に対してタイミング信号を出
力する場合には、その複数のパターンメモリを連続した
1個のパターンメモリとして使用し、タイミング生成手
段が双方のテスト信号生成手段に対してタイミング信号
を出力する場合には、その複数のパターンメモリを独立
した別個のパターンメモリとして使用するように構成し
たので、パターンメモリを有効に利用することができる
効果がある。
【0055】この発明によれば、タイミング生成手段と
第2のテスト信号生成手段間を接続するタイミング信号
伝送用の伝送路に遅延回路を挿入するように構成したの
で、伝送路長の相違に基づくテスト信号生成手段のタイ
ミング誤差を解消することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるLSIテスタ
を示す構成図である。
【図2】 従来のLSIテスタを示す構成図である。
【図3】 テスト信号の生成を説明する説明図である。
【符号の説明】
11 タイミングジェネレータ(タイミング生成手
段)、12a,12b セレクタ(タイミング生成手
段)、15,16 パターンアドレスコントローラ(パ
ターン発生手段)、18,19 パターンメモリ(パタ
ーン発生手段)、22フォーマッタ(第1のテスト信号
生成手段)、23 フォーマッタ(第2のテスト信号生
成手段)、24 ピンエレクトロニクス(第1のテスト
信号生成手段)、25 ピンエレクトロニクス(第2の
テスト信号生成手段)、26 遅延回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストパターンを出力するパターン発生
    手段と、上記パターン発生手段が出力するテストパター
    ンからタイミング信号にしたがってテスト信号を生成
    し、そのテスト信号を半導体集積回路の入力ピンに出力
    する複数のテスト信号生成手段と、上記複数のテスト信
    号生成手段のうち、少なくとも1個のテスト信号生成手
    段に対して上記タイミング信号を出力するタイミング生
    成手段とを備えたLSIテスタ。
  2. 【請求項2】 テストパターンを出力するパターン発生
    手段と、上記パターン発生手段が出力するテストパター
    ンからタイミング信号にしたがってテスト信号を生成
    し、そのテスト信号を半導体集積回路の一方の入力ピン
    に出力する第1のテスト信号生成手段と、上記パターン
    発生手段が出力するテストパターンからタイミング信号
    にしたがってテスト信号を生成し、そのテスト信号を上
    記半導体集積回路の他方の入力ピンに出力する第2のテ
    スト信号生成手段と、上記第1又は第2のテスト信号生
    成手段のうち、少なくとも一方のテスト信号生成手段に
    対してタイミング信号を出力するタイミング生成手段と
    を備えたLSIテスタ。
  3. 【請求項3】 タイミング生成手段が一方のテスト信号
    生成手段に対してタイミング信号を出力する場合、第1
    又は第2のテスト信号生成手段は、タイミング生成手段
    が出力する全種類のタイミング信号を使用してテスト信
    号を生成することを特徴とする請求項2記載のLSIテ
    スタ。
  4. 【請求項4】 タイミング生成手段が双方のテスト信号
    生成手段に対してタイミング信号を出力する場合におい
    て、同一波形のテスト信号を生成する場合、第1及び第
    2のテスト信号生成手段は、タイミング生成手段が出力
    する全種類のタイミング信号を共用してテスト信号を生
    成することを特徴とする請求項2記載のLSIテスタ。
  5. 【請求項5】 タイミング生成手段が双方のテスト信号
    生成手段に対してタイミング信号を出力する場合におい
    て、相互に異なる波形のテスト信号を生成する場合、第
    1及び第2のテスト信号生成手段は、相互に異なるタイ
    ミング信号を使用してテスト信号を生成することを特徴
    とする請求項2記載のLSIテスタ。
  6. 【請求項6】 パターン発生手段が複数のパターンメモ
    リから構成され、タイミング生成手段が一方のテスト信
    号生成手段に対してタイミング信号を出力する場合に
    は、その複数のパターンメモリを連続した1個のパター
    ンメモリとして使用し、タイミング生成手段が双方のテ
    スト信号生成手段に対してタイミング信号を出力する場
    合には、その複数のパターンメモリを独立した別個のパ
    ターンメモリとして使用することを特徴とする請求項2
    記載のLSIテスタ。
  7. 【請求項7】 タイミング生成手段と第2のテスト信号
    生成手段間を接続するタイミング信号伝送用の伝送路に
    遅延回路を挿入することを特徴とする請求項2から請求
    項6のうちのいずれか1項記載のLSIテスタ。
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