JPH10123219A - Icテスト・システム - Google Patents

Icテスト・システム

Info

Publication number
JPH10123219A
JPH10123219A JP8297429A JP29742996A JPH10123219A JP H10123219 A JPH10123219 A JP H10123219A JP 8297429 A JP8297429 A JP 8297429A JP 29742996 A JP29742996 A JP 29742996A JP H10123219 A JPH10123219 A JP H10123219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
under test
devices under
signal
clock
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8297429A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Kurihara
孝一郎 栗原
Norifumi Suzuki
規文 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP8297429A priority Critical patent/JPH10123219A/ja
Publication of JPH10123219A publication Critical patent/JPH10123219A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印加信号により被測定デバイスの電流の影響
の平均化と電源部への影響の低減化を可能とするICテ
スタ・システムを提供すること。 【解決手段】 被測定デバイス8〜11に電源部5から
電力を供給し、クロック発生部1からのクロック信号と
パターン発生部2の出力信号とを遅延せずに被測定デバ
イス8・9に印加し、クロック・ディストリビュータ部
3のディレイ回路6により、前記クロック信号の最も短
い周期の時間より短く、被測定デバイス8・9のクロッ
ク信号印加時の電流変動の時間よりも長い時間にクロッ
ク信号を遅延させ、前記出力信号の最も短い周期の時間
より短く、被測定デバイス10・11の前記出力信号印
加時の電流変動の時間よりも長い時間に出力信号をパタ
ーン・ディストリビュータ部4のディレイ回路7により
遅延させて、それぞれ被測定デバイス10・11に印加
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の被測定デ
バイスに対して、共通に電力を供給する電源部を備える
ICテスト・システムにおいて、印加する信号のタイミ
ングを複数グル−プ備えることにより、印加信号により
変化する被測定デバイスの電流の影響と電源への影響を
平均化させるICテスト・システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】次に、複数の被測定デバイスに対して、
共通に電力を供給する電源部を備える従来のICテスト
・システムの構成を図3に示す。
【0003】図3の構成では、複数の被測定デバイス
8,9,・・・8+mに対して共通に電源部5から電源
を供給するようになっており、また、クロック発生部1
からクロック・ディストリビュータ部3のバッファ3a
を介して被測定デバイス8,9にクロックを供給するよ
うになっているとともに、バッファ3bを通して被測定
デバイス10,8+mに供給するようになっている。
【0004】同様にして、パターン発生部2からパター
ン・ディストリビュータ部4のバッファ4aを介してパ
ターン・データを被測定デバイス8,9に供給するよう
にしているとともに、バッファ4bを介して被測定デバ
イス10,8+mに供給するようになっている。
【0005】このように構成することにより、従来のI
Cテスト・システムは、被測定デバイス8〜8+mの各
々の入力ピンにおいて、印加信号が同一時間で印加され
るように、クロック発生部1およびパターン発生部2よ
り出力された信号をクロック・ディストリビュータ(分
配)部3とパターン・ディストリビュータ部4のバッフ
ァ3aと3b,4aと4bでバッファしてディストリビ
ュートしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のICテスト・シ
ステムは、被測定デバイス8〜8+mの入力に対して信
号を同時に印加するため、印加された信号による各々の
被測定デバイスの消費電流の変化の和が電源部5に影響
を与えていた。
【0007】この影響を低減するために、従来はデカッ
プリング・コンデンサを被測定デバイスと負荷、電源と
の間に接続し、負荷、電源部から被測定デバイスまでの
電源ラインの強化(インピーダンスの減少)等を行って
いた。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のICテスト・
システムは、複数の被測定デバイス8〜11に対して、
共通に電力を供給する電源部5を備えるICテスト・シ
ステムにおいて、前記複数の被測定デバイス8〜11に
対して、印加する信号のタイミングを複数種類のタイミ
ングで印加する信号分配手段を備えることを特徴とす
る。
【0009】この発明のICテスト・システムによれ
ば、複数の被測定デバイス8〜11に対して、共通に電
源を電源部5から供給し、複数の被測定デバイス8〜1
1に対して、印加する信号を信号分配手段に入力し、信
号分配手段において、それぞれ一方の系統で信号をその
まま被測定デバイス8〜11に分配し、他方の系統で信
号を遅延させて被測定デバイス8〜11に分配する。
【0010】次に、この発明のICテスト・システムの
実施の形態について図面に基づき説明する。図1は、こ
の発明のICテスタ・システムの一実施の形態の構成を
示すブロック図である。この図1において、被測定デバ
イス8〜11には、共通の電源部5から電源の供給を行
うようになっている。
【0011】また、被測定デバイス8〜11がメモリ・
デバイスとした場合には、クロック発生部1から発生さ
れたクロック信号が信号分配手段としてのクロック・デ
ィストリビュータ部3に入力されるようになっており、
クロック・ディストリビュータ部3において、一方の系
統は直接クロック信号をバッファ3aを通して被測定デ
バイス8,9に印加するようになっている。
【0012】クロック・ディストリビュータ部3におい
て、他方の系統はディレイ回路6およびバッファ3bを
介して被測定デバイス10,11に印加するようになっ
ている。
【0013】同様にして、パターン発生部2から出力さ
れる出力信号として、メモリ・デバイスに必要なアドレ
ス信号および書き込みデータを信号分配手段としてのパ
ターン・ディストリビュータ部4に入力されるようにな
っている。
【0014】このパターン・ディストリビュータ部4に
おいて、一方の系統では、アドレス信号および書き込み
データはバッファ4aを介して被測定デバイス8,9に
印加するようになっており、他方の系統では、ディレイ
回路7とバッファ4bを介して被測定デバイス10,1
1に印加するようになっている。
【0015】次に、以上のように構成されたこの実施の
形態の動作について図2のタイムチャートを参照して説
明する。図2(a)はクロック発生部1から発生され、
クロック・ディストリビュータ部3のバッファ3aを経
て被測定デバイス8,9に遅延されることなく印加され
るクロック信号を示す。
【0016】また、クロック発生部1から発生されるク
ロック信号はクロック・ディストリビュータ部3のディ
レイ回路6とバッファ3bを経て図2(c)に示すよう
なクロック信号となって被測定デバイス10,11に印
加される。
【0017】この被測定デバイス10,11にクロック
信号を印加するに際し、クロック・ディストリビュータ
部3に備えられているディレイ回路6はクロック発生部
1から発生される図2(a)に示すクロック信号の最も
短い周期の時間Ts(MIN)より短く、被測定デバイス8,
9にクロック信号を印加したときに生じる図2(b)に
示す電流変動の時間Tx よりも長い時間Ty {図2
(C)参照}を調整する。
【0018】このようにディレイ回路6で遅延時間が調
整されたクロック信号を、バッファ3bを経て被測定デ
バイス10,11に印加する。ディレイ回路6とバッフ
ァ3bを通過するクロック信号を被測定デバイス10,
11に印加することにより、この被測定デバイス10,
11の電流は図2(d)に示すように変化する。
【0019】一方、パターン発生部2で発生されたアド
レス信号および書き込みデータは、上記クロック発生部
1で発生されたクロック信号と同様の要領で、パターン
・ディストリビュータ部4の一方の系統のバッファ4a
を通して被測定デバイス8,9に遅延されることなく印
加される。
【0020】つまり、被測定デバイス8,9にはクロッ
ク信号、アドレス信号および書き込みデータが遅延され
ることなく、印加される。
【0021】さらに、パターン発生部2で発生されたア
ドレス信号および書き込みデータは、パターン・ディス
トリビュータ部4の他方の系統において、ディレイ回路
7とバッファ4bを通り、被測定デバイス10,11に
印加される。
【0022】すなわち、この被測定デバイス10,11
はクロック信号も、アドレス信号および書き込みデータ
のいずれもが、それぞれディレイ回路6,7を通過して
遅延されて印加される。
【0023】このアドレス信号および書き込みデータが
ディレイ回路7とバッファ4bとによる系統を通過して
被測定デバイス10,11に印加される場合も、クロッ
ク・ディストリビュータ部3のディレイ回路6とバッフ
ァ3bの系統を経由して印加される場合と全く同様の要
領で、ディレイ回路7において、アドレス信号および書
き込みデータの最も短い周期の時間Ts(MIN){このアド
レス信号および書き込みデータに関する時間Ts(MIN )
は図示しない}より短く、被測定デバイス10,11に
アドレス信号および書き込みデータを印加したときに生
じる図2(b)に示すのと同様の電流変動の時間Tx
{このアドレス信号および書き込みデータに関する時間
Tx は図示しない}よりも長い時間Ty {図2ではアド
レス信号および書き込みデータに関する時間は図示され
ていないが、前記図2(C)で示したのと同様の時間}
を調整する。
【0024】このように、ディレイ回路7で遅延時間が
調整されたアドレス信号および書き込みデータをバッフ
ァ4bを経て被測定デバイス10,11に印加する。こ
のディレイ回路7とバッファ4bを通過するアドレス信
号および書き込みデータを被測定デバイス10,11に
印加することにより、この被測定デバイス10,11の
電流は図2(d)に示すのと同様に変化する。
【0025】上記のように構成された図1の実施の形態
のICテスト・システムは、被測定デバイス8,9に対
してTy 時間遅れて被測定デバイス10,11にクロッ
ク信号、アドレス信号および書き込みデータのいずれも
が印加されるようになる。このためクロック信号、アド
レス信号および書き込みデータによって生じる電流の変
化はTs時間のなかで平均化される。
【0026】以上から明らかなように、この実施の形態
では、複数の被測定デバイスに対して、クロック信号、
アドレス信号、書き込みデータ等の信号を複数のタイミ
ングで印加可能にしているので、被測定デバイス8〜1
1の個数をm、印加信号をn種で分配した場合、電源部
5に対して印加信号により変化する被測定デバイスの電
流変化の影響をm/nに低減することが可能である。
【0027】また、被測定デバイスが印加されるクロッ
ク信号の変化により最大の電力を消費する被測定デバイ
スであると、特定されている場合には、電源部5の電力
容量自体を小さくすることも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明のICテスタ・
システムによれば、信号分配手段により印加する信号の
タイミングを複数のタイミングで複数の被測定デバイス
に対して、印加するようにしたので、電源部に対して印
加信号により変化する被測定デバイスの電流の変化の影
響と電源部に対する影響を低減することが可能である。
【0029】また、被測定デバイスが印加された信号の
変化により最大の電力を消費する被測定デバイスである
と、特定されていている場合、電源部の電力容量自体を
小さくすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のICテスト・システムの一実施の形
態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のICテスト・システムの実施の形態の動
作を説明するためのタイムチャートである。
【図3】従来のICテスタ・システムの構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 クロック発生部 2 パターン発生部 3 クロック・ディストリビュータ部 4 パターン・ディストリビュータ部 5 電源部 6,7 ディレイ回路 8〜11 被測定デバイス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被測定デバイス(8) 〜(11)に対し
    て、共通に電力を供給する電源部(5) を備えるICテス
    ト・システムにおいて、 前記複数の被測定デバイス(8) 〜(11)に対して、印加す
    る信号のタイミングを複数種類のタイミングで印加する
    信号分配手段を備えることを特徴とするICテスト・シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のICテスト・システムに
    おいて、 前記信号分配手段は、クロック信号および所定のパター
    ン信号をそれぞれ2種類のタイミングで前記複数の被測
    定デバイス(8) 〜(11)に印加することを特徴とするIC
    テスト・システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のICテスト・システムに
    おいて、 前記信号分配手段は2種類のタイミングを得るために一
    方の系統にディレイ回路部を有することを特徴とするI
    Cテスト・システム。
JP8297429A 1996-10-18 1996-10-18 Icテスト・システム Pending JPH10123219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8297429A JPH10123219A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 Icテスト・システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8297429A JPH10123219A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 Icテスト・システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10123219A true JPH10123219A (ja) 1998-05-15

Family

ID=17846407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8297429A Pending JPH10123219A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 Icテスト・システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10123219A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020106388A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 東京エレクトロン株式会社 検査装置および検査方法
WO2020203064A1 (ja) 2019-03-29 2020-10-08 住友化学株式会社 圧延成形用積層体、圧延成形体及び圧延成形体の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020106388A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 東京エレクトロン株式会社 検査装置および検査方法
WO2020203064A1 (ja) 2019-03-29 2020-10-08 住友化学株式会社 圧延成形用積層体、圧延成形体及び圧延成形体の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5768213A (en) Clock generating circuit for use in semiconductor memory device
US8555098B2 (en) Semiconductor circuit with load balance circuit
US20080285375A1 (en) Semiconductor device, module including the semiconductor device, and system including the module
JP3267981B2 (ja) メモリ試験装置及びこの試験装置をram試験モードとrom試験モードとに切り替える方法
US7490257B2 (en) Clock distributor for use in semiconductor logics for generating clock signals when enabled and a method therefor
US6253360B1 (en) Timing generator
US7117404B2 (en) Test circuit for testing a synchronous memory circuit
JPH10123219A (ja) Icテスト・システム
US6598187B1 (en) Semiconductor integrated circuit device with test circuit
JP2002083499A (ja) データ書込装置、データ書込方法、試験装置、及び試験方法
JP4119015B2 (ja) 半導体試験装置
US6486691B2 (en) Tester for a semiconductor IC circuit having multiple pins
JP2589780Y2 (ja) Icテスタ用波形出力装置
JP2001183426A (ja) 半導体集積回路
JP2000131392A (ja) バーンイン試験システムにおける試験ボード用回路
JP2962213B2 (ja) 半導体集積回路のテスト回路およびテスト方法
JPH11125660A (ja) 半導体試験装置用タイミング発生器
JP2002372571A (ja) 半導体試験装置
JP3459036B2 (ja) Ic試験装置のデータ転送装置
JPH0135365B2 (ja)
JP2719685B2 (ja) パターン発生装置
JPH07244130A (ja) テストパターン発生器
JP2962552B2 (ja) Ic試験装置
JP2831081B2 (ja) Ic試験装置
JPH08262118A (ja) 半導体試験装置の波形発生回路