JP2000292353A - 蛍光画像生成装置 - Google Patents

蛍光画像生成装置

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JP2000292353A
JP2000292353A JP11099783A JP9978399A JP2000292353A JP 2000292353 A JP2000292353 A JP 2000292353A JP 11099783 A JP11099783 A JP 11099783A JP 9978399 A JP9978399 A JP 9978399A JP 2000292353 A JP2000292353 A JP 2000292353A
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Japan
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fluorescent
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JP11099783A
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Hitoshi Shimizu
清水  仁
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 散乱された励起光によって
画像中に生ずるノイズを効果的に除去して、高感度で、
蛍光画像を生成することのできる蛍光画像生成装置を提
供すること。 【解決手段】 画像担体40に含まれた蛍光
物質を励起する波長の励起光を発する少なくとも一つの
励起光源20、21、22と、蛍光物質を励起しない波
長の光を発する少なくとも一つの光源23、24、25
と、CCDカメラ2と、CCDカメラの前面に配置さ
れ、励起光をカットする励起光カットフィルタ16と、
少なくとも一つの励起光源によって、画像担体に含まれ
た蛍光物質を励起し、蛍光物質から発せられた蛍光を検
出して得られた画像データから、少なくとも一つの光源
によって、画像担体を照射し、散乱した光を検出して得
られた補正画像データをディジタル的に減算して、蛍光
画像データを生成する画像処理手段33を備えたことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光画像生成装置
に関するものであり、さらに詳細には、散乱された励起
光によるノイズを効果的に除去して、高感度で、蛍光画
像を生成することのできる蛍光画像生成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】放射線が照射されると、放射線のエネル
ギーを吸収して、蓄積し、その後に、特定の波長域の電
磁波を用いて励起すると、照射された放射線のエネルギ
ーの量に応じた光量の輝尽光を発する特性を有する輝尽
性蛍光体を、放射線の検出材料として用いて、放射性標
識を付与した物質を、生物体に投与した後、その生物体
あるいはその生物体の組織の一部を試料とし、この試料
を、輝尽性蛍光体層が形成された蓄積性蛍光体シートと
一定時間重ね合わせることにより、放射線エネルギーを
輝尽性蛍光体層に含まれる輝尽性蛍光体に蓄積し、しか
る後に、電磁波によって、輝尽性蛍光体層を走査して、
輝尽性蛍光体を励起し、輝尽性蛍光体から放出された輝
尽光を光電的に検出して、ディジタル画像信号を生成
し、画像処理を施して、CRTなどの表示手段上あるい
は写真フイルムなどの記録材料上に、画像を生成するよ
うに構成されたオートラジオグラフィシステムが知られ
ている(たとえば、特公平1−60784号公報、特公
平1−60782号公報、特公平4−3952号公報な
ど。)。
【0003】他方、オートラジオグラフィシステムにお
ける放射性標識物質に代えて、蛍光物質を標識物質とし
て使用した蛍光検出システムが知られている。このシス
テムによれば、蛍光画像を読み取ることにより、遺伝子
配列、遺伝子の発現レベル、蛋白質の分離、同定、ある
いは、分子量、特性の評価をおこなうことができ、たと
えば、電気泳動させるべき複数のDNA断片を含む溶液
中に、蛍光色素を加えた後に、複数のDNA断片をゲル
支持体上で電気泳動させ、あるいは、蛍光色素を含有さ
せたゲル支持体上で、複数のDNA断片を電気泳動さ
せ、あるいは、複数のDNA断片をゲル支持体上で電気
泳動させた後に、ゲル支持体を蛍光色素を含んだ溶液に
浸すなどして、電気泳動させたDNA断片を標識し、励
起光によって、蛍光色素を励起して、生じた蛍光を検出
することにより、画像を生成し、ゲル支持体上のDNA
断片の分布を検出したり、あるいは、複数のDNA断片
をゲル支持体上で電気泳動させた後に、DNAを変性
し、次いで、サザン・ブロッティング法により、ニトロ
セルロースなどの転写支持体上に、変性DNA断片の少
なくとも一部を転写し、目的とするDNAと相補的なD
NAもしくはRNAを蛍光色素で標識して調製したプロ
ーブと変性DNA断片とをハイブリダイズさせ、プロー
ブDNAもしくはプローブRNAと相補的なDNA断片
のみを選択的に標識し、励起光により、蛍光色素を励起
して、生じた蛍光を検出することにより、画像を生成
し、転写支持体上の目的とするDNA断片の分布を検出
したりすることができる。さらに、標識物質により標識
した目的とする遺伝子を含むDNAと相補的なDNAプ
ローブを調製して、転写支持体上のDNAとハイブリダ
イズさせ、酵素を標識物質により標識された相補的なD
NAと結合させた後、蛍光基質と接触させて、蛍光基質
を蛍光を発する蛍光物質に変化させ、励起光によって、
生成された蛍光物質を励起して、生じた蛍光を検出する
ことによって、画像を生成し、転写支持体上の目的とす
るDNA断片の分布を検出したりすることができる。こ
の蛍光検出システムによれば、放射性物質を使用するこ
となく、簡易に、遺伝子配列などを検出することができ
るという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】励起光によって、蛍光
物質を励起して、蛍光画像を読み取る場合、蛍光のみが
検出されるように、カメラレンズの前に、波長分離フィ
ルタを設けて、励起光をカットすることが一般に行われ
ているが、波長分離フィルタによって、完全に、励起光
をカットすることが困難なため、試料によって、散乱さ
れた励起光が、蛍光物質から発せられた蛍光とともに、
検出され、画像中にノイズを発生させ、高感度に、蛍光
画像を読み取ることができないという問題があった。こ
とに、ゲル支持体は、励起光を散乱しやすく、散乱光に
よるノイズを除去することが大きな課題となっていた。
したがって、本発明は、散乱された励起光によって画像
中に生ずるノイズを効果的に除去して、高感度で、蛍光
画像を生成することのできる蛍光画像生成装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のかかる目的は、
本件第一発明によれば、画像担体に含まれた蛍光物質を
励起する波長の励起光を発する少なくとも一つの励起光
源と、前記蛍光物質を励起しない波長の光を発する少な
くとも一つの光源と、CCDカメラと、前記CCDカメ
ラの前面に配置され、前記励起光をカットする励起光カ
ットフィルタと、前記少なくとも一つの励起光源によっ
て、前記画像担体に含まれた前記蛍光物質を励起し、前
記蛍光物質から発せられた蛍光を検出して得られた画像
データから、前記少なくとも一つの光源によって、前記
画像担体を照射し、散乱した光を検出して得られた補正
画像データをディジタル的に減算して、蛍光画像データ
を生成する画像処理手段を備えた蛍光画像生成装置によ
って達成される。本件第一発明によれば、画像担体に含
まれた蛍光物質が励起されない波長の光を発する少なく
とも一つの光源を用いて、CCDカメラに、散乱された
光のみを検出させて、補正画像データを生成し、画像処
理手段によって、散乱された励起光に起因するノイズを
含む画像データから、補正画像データをディジタル的に
減算して、蛍光画像データを生成することが可能になる
から、散乱された励起光に起因するノイズを、蛍光画像
から効果的に除去し、高感度で、蛍光画像を生成するこ
とが可能となる。
【0006】本発明の前記目的はまた、本件第二発明に
よれば、画像担体に含まれた蛍光物質を励起する波長の
励起光を発する少なくとも一つの励起光源と、CCDカ
メラと、前記CCDカメラの前面に配置され、前記画像
担体に含まれた前記蛍光物質を励起した結果、前記蛍光
物質から発せられる蛍光をカットする蛍光カットフィル
タが着脱自在に取付けられるとともに、前記励起光をカ
ットする励起光カットフィルタが取付けられ、前記蛍光
カットフィルタと前記励起光カットフィルタが前記CC
Dカメラの前面に選択的に位置するように、移動可能な
フィルタ部材と、前記少なくとも一つの励起光源によっ
て、前記画像担体に含まれた前記蛍光物質を励起し、前
記蛍光物質から発せられた蛍光を、前記励起光カットフ
ィルタを介して、検出して得られた画像データから、前
記少なくとも一つの励起光源によって、前記画像担体に
含まれた前記蛍光物質を励起し、前記蛍光物質から発せ
られた蛍光を、前記蛍光カットフィルタを介して、検出
して得られた画像データをディジタル的に減算して、蛍
光画像データを生成する画像処理手段を備えた蛍光画像
生成装置によって達成される。本件第二発明によれば、
蛍光カットフィルタを用いて、画像担体に含まれた蛍光
物質から発せられた蛍光をカットし、CCDカメラに、
散乱された励起光のみを検出させて、補正画像データを
生成し、画像処理手段によって、散乱された励起光に起
因するノイズを含む画像データから、補正画像データを
ディジタル的に減算して、蛍光画像データを生成し、得
られた蛍光画像データに基づいて、蛍光画像を生成して
いるから、散乱された励起光に起因するノイズを、蛍光
画像から効果的に除去し、高感度で、蛍光画像を生成す
ることが可能となる。また、蛍光カットフィルタは、フ
ィルタ部材に着脱自在に設けられているため、使用する
蛍光物質に応じて、所望の蛍光カットフィルタをフィル
タ部材に取付けることによって、効果的に、散乱された
励起光に起因するノイズを、蛍光画像から効果的に除去
することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施態様にかか
る蛍光画像生成装置の略正面図である。図1に示される
ように、画像生成装置1は、冷却CCDカメラ2および
暗箱3とパーソナルコンピュータ4を備えており、パー
ソナルコンピュータ4は、CRT5とキーボード6とを
備えている。図2は、冷却CCDカメラ2の略縦断面図
である。図2に示されるように、冷却CCDカメラ2
は、CCD7と、アルミニウムなどの金属で作られた伝
熱板8と、CCD7を冷却するためのペルチェ素子9
と、CCD7の前面に配置されたシャッタ10と、CC
D7により生成されたアナログ画像データをディジタル
画像データに変換するA/D変換器11と、A/D変換
器11により、ディジタル化された画像データを一時的
に記憶する画像データバッファ12と、冷却CCDカメ
ラ2の動作を制御するカメラ制御回路13を備えてい
る。暗箱3との間に形成された開口部は、ガラス板14
により閉じられたおり、冷却CCDカメラ2の周囲に
は、ペルチェ素子9が発する熱を放熱するための放熱フ
ィン15が、長手方向のほぼ1/2にわたって形成され
ている。ガラス板14の前面には、カメラレンズ17が
取付けられ、カメラレンズ17が前面の暗箱3内に色分
離フィルタ16が配置されている。図3は、暗箱3の略
縦断面図である。図3に示されるように、暗箱3内に
は、発光波長中心が450nmの励起光を発する第一の
青色LED励起光源20と、第一の青色LED励起光源
20の斜め上方には、それぞれ、発光波長中心が450
nmの励起光を発する第二の青色LED励起光源21お
よび第三の青色LED励起光源22が設けられている。
第一の青色LED励起光源20は直方体状の平板19に
形成され、平板19には、第一の青色LED励起光源2
0に隣接して、第一の赤色LED光源23が形成されて
いる。さらに、第二の青色LED励起光源21および第
三の青色LED励起光源22に隣接して、それぞれ、第
二の赤色LED光源24、第三の赤色LED光源25が
設けられており、第一の青色LED励起光源20の上
面、第二の青色LED励起光源21および第三の青色L
ED励起光源22の前面には、それぞれ、フィルタ2
6、27、28が貼着されている。各フィルタ26、2
7、28は、450nm近傍の波長以外の蛍光物質の励
起に有害な光をカットして、450nm近傍の波長の光
のみを透過する性質を有している。フィルタ26の上方
には、蛍光物質の画像を坦持しているゲル支持体あるい
は転写支持体よりなる画像担体40を載置する拡散板2
9が支持されている。第一の青色LED励起光源20お
よび第一の赤色LED光源23が形成された平板19
は、その長手方向に、モータ(図示せず)によって、移
動可能で、第一の青色LED励起光源20と第一の赤色
LED光源23が選択的に拡散板29の下方に位置する
ように構成されている。図4は、第一の青色LED励起
光源20と第一の赤色LED光源23が形成された平板
19の略斜視図である。図4に示されるように、第一の
青色LED励起光源20と第一の赤色LED光源23
は、平板19に、長手方向に隣接して形成されている。
図5は、パーソナルコンピュータ4のブロックダイアグ
ラムである。図5に示されるように、パーソナルコンピ
ュータ4は、画像生成システム全体の動作を制御するC
PU30と、冷却CCDカメラ2によって生成され、画
像データバッファ12に一時的に記憶された画像データ
を読み出す画像データ転送手段31と、画像データ転送
手段31によって読み出された画像データに画像処理を
施して、画像データ記憶手段32に記憶させる画像処理
手段33と、画像データ記憶手段32に記憶された画像
データに基づいて、CRT5の画面上に、可視画像を表
示させる画像表示手段34とを備えている。第一の青色
LED励起光源20、第二の青色LED励起光源21お
よび第三の青色LED励起光源22ならびに赤色LED
光源23、24、25は光源制御手段35によって制御
されている。また、CPU30は、カメラ制御回路1
3、光源制御手段35および第一の青色LED励起光源
20と第一の赤色LED光源23が形成された平板19
を移動させるモータ36を制御可能に構成されている。
CPU30には、キーボード6から種々の信号が入力さ
れる。
【0008】以上のように構成された蛍光画像生成装置
は、以下のようにして、ゲル支持体または転写支持体に
坦持された蛍光物質の画像を読み取り、画像を生成す
る。まず、暗箱3が開かれ、暗箱3内の拡散板29上
に、画像担体40として、蛍光物質の画像を坦持してい
るゲル支持体または転写支持体が、ユーザによって載置
される。その後、ユーザにより、カメラレンズ17を用
いて、レンズフォーカス調整がなされ、レンズフォーカ
ス調整が完了すると、暗箱3が閉じられる。次いで、ユ
ーザが、キーボード6に画像生成信号を入力すると、C
PU30は光源制御手段35に露光開始信号を出力し
て、第一の青色LED励起光源20または第二の青色L
ED励起光源21と第三の青色LED励起光源22の双
方をオンするとともに、カメラ制御回路13に露光開始
信号を出力して、シャッタ10を開き、CCD7の露光
を開始させる。第一の青色LED励起光源20または第
二の青色LED励起光源21と第三の青色LED励起光
源22から発せられた励起光は、フィルタ25またはフ
ィルタ26およびフィルタ27を透過することによっ
て、450nm近傍の波長以外の蛍光物質の励起に有害
な光がカットされ、450nm近傍の波長の光のみが画
像担体40に照射され、画像担体40に含まれている蛍
光物質が励起される。その結果、蛍光物質から蛍光が発
せられ、カメラレンズ17の前面に位置している色分離
フィルタ16に入射する。ここに、色分離フィルタ16
は、励起光である450nm近傍の波長の光をカットす
る性質を有しており、励起光の多くは、色分離フィルタ
16によって、カットされ、蛍光物質から発せられた蛍
光が、カメラレンズ17を介して、CCD7によって受
光される。こうして、所定の時間が経過し、ユーザが、
キーボード6に露光終了信号を入力すると、CPU30
は、カメラ制御回路13に露光終了信号を出力する。カ
メラ制御回路13は、露光終了信号を受けると、シャッ
タ10を閉じ、CCD7が電荷の形で蓄積しているアナ
ログ画像データを、A/D変換器11に転送させ、ディ
ジタル化させて、ディジタル画像データを、画像データ
バッファ12に一時的に記憶させる。
【0009】さらに、CPU30は画像データ転送手段
31に画像転送信号を出力して、画像データバッファ1
2に一時的に記憶された画像データを読み出させ、画像
処理手段33に入力させる。画像処理手段33は、入力
された画像データに所定の画像処理を施し、画像データ
記憶手段32に記憶させる。
【0010】ここに、蛍光画像生成装置は、色分離フィ
ルタ16によって、励起光をカットし、蛍光物質から発
せられた蛍光のみを検出するように構成されているが、
色分離フィルタ16により、励起光を完全にカットする
ことはきわめて困難であり、暗箱3内で散乱された励起
光がCCD7に入射し、CCD7が検出することを完全
には防止できないため、以上のようにして、生成された
画像データに基づき、蛍光画像を生成するときは、蛍光
画像には、暗箱3内で散乱された励起光、画像担体40
がゲル支持体の場合には、暗箱3内で散乱された励起光
とゲル支持体の表面で散乱された励起光に起因するノイ
ズが含まれることになり、所望の画像解析をすることが
できない。そこで、本実施態様においては、蛍光物質か
ら発せられた蛍光を検出して得られた画像データを、画
像データ記憶手段32に記憶させた後に、暗箱3内で散
乱された光を検出して、補正画像データを生成し、画像
データから、ディジタル的に減算することによって、散
乱された励起光に起因するノイズを効果的に除去するよ
うに構成されている。すなわち、ユーザが、キーボード
6に補正画像生成信号を入力すると、CPU30は光源
制御手段35に補正画像生成信号を出力して、画像デー
タ生成時に、第一の青色LED励起光源20が使用され
たときは、モータ36に駆動信号を出力して、第一の赤
色LED光源23を拡散板29の下方に位置させた後
に、第一の赤色LED光源23をオンさせ、画像データ
生成時に、第二の青色LED励起光源21および第三の
青色LED励起光源22が使用されたときは、第二の赤
色LED光源24および第三の赤色LED光源25をオ
ンさせるとともに、カメラ制御回路13に補正画像生成
信号を出力して、シャッタ10を開き、CCD7の露光
を開始させる。ここに、赤色LED光源23、24、2
5から発せられる赤色光によっては、画像担体40中の
蛍光物質は励起されないから、CCD7によって、検出
される光は、暗箱3内で散乱された光のみ、あるいは、
画像担体40がゲル支持体の場合には、暗箱3内で散乱
された光とゲル支持体の表面で散乱された光のみであ
る。蛍光画像の生成時と同じ所定時間が経過し、ユーザ
が、キーボード6に補正画像生成終了信号を入力する
と、CPU30は、カメラ制御回路13に補正画像生成
終了信号を出力する。カメラ制御回路13は、補正画像
生成終了信号を受けると、シャッタ10を閉じ、CCD
7が電荷の形で蓄積しているアナログ補正画像データ
を、A/D変換器11に転送させ、ディジタル化させ
て、ディジタル補正画像データを、画像データバッファ
12に一時的に記憶させる。
【0011】こうして得られた補正画像データは、暗箱
3内で散乱された光のみを、あるいは、画像担体40が
ゲル支持体の場合に、暗箱3内で散乱された光とゲル支
持体の表面で散乱された光のみを検出して得られたもの
であるから、この補正画像データに基づいて、補正画像
を生成すれば、補正画像は、蛍光を検出して得た画像デ
ータに基づき、蛍光画像を生成したときに、蛍光画像に
含まれる暗箱3内で散乱された励起光と、画像担体40
がゲル支持体の場合に、ゲル支持体の表面で散乱された
励起光に起因するノイズに対応する画像となり、蛍光を
検出して得た画像データから、補正画像データをディジ
タル的に減算すれば、散乱された励起光に起因するノイ
ズを蛍光画像から効果的に除去することが可能となる。
したがって、CPU30は画像データ転送手段31に画
像転送信号を出力し、画像データバッファ12に一時的
に記憶された補正画像データを読み出させて、画像処理
手段33に入力させる。画像処理手段33は、画像デー
タ記憶手段32に記憶された画像データを読み出し、読
み出した画像データから、入力された補正画像データを
ディジタル的に減算して、蛍光画像データを生成し、画
像データ記憶手段32に記憶させる。その後、ユーザ
が、キーボード6に画像生成信号を入力すると、CPU
30は画像表示手段34に画像生成信号を出力して、画
像データ記憶手段32に記憶された蛍光画像データに基
づき、可視画像をCRT5の画面上に生成する。しかる
に、画像データ記憶手段32に記憶されている蛍光画像
データは、散乱された励起光に起因するノイズが除去さ
れたものであるから、CRT5の画面上には、ノイズの
ない蛍光画像が表示される。
【0012】本実施態様によれば、画像担体40中の蛍
光物質が励起されない赤色光を発する赤色LED光源2
3、24、25を用いて、CCD7に、暗箱3内で散乱
された光のみ、あるいは、画像担体40がゲル支持体の
場合には、暗箱3内で散乱された光とゲル支持体の表面
で散乱された光のみを検出させて、補正画像データを生
成し、暗箱3内で散乱された励起光に起因し、あるい
は、画像担体40がゲル支持体の場合には、暗箱3内で
散乱された励起光とゲル支持体の表面で散乱された励起
光に起因するノイズを含む画像データから、補正画像デ
ータをディジタル的に減算して、蛍光画像データを生成
し、得られた蛍光画像データに基づいて、蛍光画像をC
RT5の画面上に生成しているから、暗箱3内で散乱さ
れた励起光に起因し、あるいは、画像担体40がゲル支
持体の場合には、暗箱3内で散乱された励起光とゲル支
持体の表面で散乱された励起光に起因するノイズを、蛍
光画像から効果的に除去し、高感度で、蛍光画像を生成
することが可能となる。図6は、本発明の他の実施態様
にかかる蛍光画像生成装置の暗箱3の略縦断面図であ
る。図6に示されるように、本実施態様においては、暗
箱3内には、第一の赤色LED光源23、第二の赤色L
ED光源24および第三の赤色LED光源25は設けら
れてはおらず、第一の青色LED励起光源20の表面に
貼着されたフィルタ26上に、拡散板29が設けられて
いる。また、色分離フィルタ16に代えて、平板状のフ
ィルタ部材50が、その長手方向に移動可能に設けられ
ている。図7に示されるように、フィルタ部材50に
は、その長手方向に沿って、色分離フィルタ16と画像
担体40に含まれた蛍光物質から発せられる蛍光をカッ
トする蛍光カットフィルタ51が隣接して設けられてい
る。蛍光カットフィルタ51はフィルタ部材50に着脱
自在に取付けられている。図8は、本発明の他の実施態
様にかかる蛍光画像生成装置のパーソナルコンピュータ
4のブロックダイアグラムである。図8に示されるよう
に、本実施態様にかかる蛍光画像生成装置のパーソナル
コンピュータ4は、第一の青色LED励起光源20及び
第一の赤色LED光源23が形成された平板19を移動
させるモータ36に代えて、フィルタ部材50を、その
長手方向に沿って、移動させるモータ37を制御してお
り、その他は、前記実施態様にかかる蛍光画像生成装置
のパーソナルコンピュータ4と基本的には、同一の構成
を有している。
【0013】以上のように構成された本実施態様にかか
る蛍光画像生成装置は、以下のようにして、ゲル支持体
または転写支持体に坦持された蛍光物質の画像を読み取
り、画像を生成する。まず、暗箱3が開かれ、暗箱3内
の拡散板29上に、画像担体40として、蛍光物質の画
像を坦持しているゲル支持体または転写支持体が、ユー
ザによって載置され、レンズフォーカス調整が完了する
と、暗箱3が閉じられる。次いで、ユーザが、キーボー
ド6に画像生成信号を入力すると、CPU30はモータ
37に駆動信号を出力して、色分離フィルタ16がカメ
ラレンズ17の前面に位置するように、フィルタ部材5
0を移動させ、光源制御手段35に露光開始信号を出力
して、第一の青色LED励起光源20または第二の青色
LED励起光源21と第三の青色LED励起光源22の
双方をオンするとともに、カメラ制御回路13に露光開
始信号を出力して、シャッタ10を開き、CCD7の露
光を開始させ、前記実施態様と同様にして、画像データ
を生成して、画像データ記憶手段32に記憶させる。こ
うして得られた画像データに基づき、蛍光画像を生成す
るときは、前記実施態様と同様に、生成された画像デー
タ蛍光画像には、暗箱3内で散乱された励起光、画像担
体40がゲル支持体の場合には、暗箱3内で散乱された
励起光とゲル支持体の表面で散乱された励起光に起因す
るノイズが含まれることになり、所望の画像解析をする
ことができない。
【0014】そこで、本実施態様においては、蛍光物質
から発せられた蛍光を検出して得られた画像データを、
画像データ記憶手段32に記憶させた後に、暗箱3内で
散乱された励起光を検出して、補正画像データを生成
し、画像データから、ディジタル的に減算することによ
って、散乱された励起光に起因するノイズを効果的に除
去するように構成されている。すなわち、ユーザが、キ
ーボード6に補正画像生成信号を入力すると、CPU3
0は、モータ37に駆動信号を出力して、蛍光カットフ
ィルタ51がカメラレンズ17の前面に位置するよう
に、フィルタ部材50を移動させ、光源制御手段35に
露光開始信号を出力して、第一の青色LED励起光源2
0または第二の青色LED励起光源21と第三の青色L
ED励起光源22の双方をオンするとともに、カメラ制
御回路13に露光開始信号を出力して、シャッタ10を
開き、CCD7の露光を開始させる。
【0015】本実施態様においては、450nm近傍の
波長の光のみが画像担体40に照射され、画像担体40
に含まれている蛍光物質が励起されて、蛍光物質から蛍
光が発せられ、蛍光カットフィルタ51に入射する。そ
の結果、蛍光物質から発せられた蛍光がカットされ、暗
箱3内で散乱された励起光のみ、あるいは、画像担体4
0がゲル支持体の場合には、暗箱3内で散乱された励起
光とゲル支持体の表面で散乱された励起光のみが、カメ
ラレンズ17を介して、CCD7によって検出される。
【0016】蛍光画像の生成時と同じ所定時間が経過
し、ユーザが、キーボード6に補正画像生成終了信号を
入力すると、CPU30は、カメラ制御回路13に補正
画像生成終了信号を出力する。カメラ制御回路13は、
補正画像生成終了信号を受けると、シャッタ10を閉
じ、CCD7が電荷の形で蓄積しているアナログ補正画
像データを、A/D変換器11に転送させ、ディジタル
化させて、ディジタル補正画像データを、画像データバ
ッファ12に一時的に記憶させる。こうして得られた補
正画像データは、前記実施態様と同様に、暗箱3内で散
乱された励起光のみを、あるいは、画像担体40がゲル
支持体の場合に、暗箱3内で散乱された励起光とゲル支
持体の表面で散乱された励起光のみを検出して得られた
ものであるから、この補正画像データに基づいて、補正
画像を生成すれば、補正画像は、蛍光を検出して得た画
像データに基づき、蛍光画像を生成したときに、蛍光画
像に含まれる暗箱3内で散乱された励起光と、画像担体
40がゲル支持体の場合に、ゲル支持体の表面で散乱さ
れた励起光に起因するノイズに対応する画像となり、蛍
光を検出して得た画像データから、補正画像データをデ
ィジタル的に減算すれば、散乱された励起光に起因する
ノイズを蛍光画像から効果的に除去することが可能とな
る。したがって、CPU30は画像データ転送手段31
に画像転送信号を出力し、画像データバッファ12に一
時的に記憶された補正画像データを読み出させて、画像
処理手段33に入力させる。画像処理手段33は、画像
データ記憶手段32に記憶された画像データを読み出
し、読み出した画像データから、入力された補正画像デ
ータをディジタル的に減算して、蛍光画像データを生成
し、画像データ記憶手段32に記憶させる。
【0017】その後、ユーザが、キーボード6に画像生
成信号を入力すると、CPU30は画像表示手段34に
画像生成信号を出力して、画像データ記憶手段32に記
憶された蛍光画像データに基づき、可視画像をCRT5
の画面上に生成する。しかるに、画像データ記憶手段3
2に記憶されている蛍光画像データは、散乱された励起
光に起因するノイズが除去されたものであるから、CR
T5の画面上には、ノイズのない蛍光画像が表示され
る。
【0018】本実施態様によれば、蛍光カットフィルタ
51を用いて、画像担体40に含まれる蛍光物質から発
せられた蛍光をカットし、CCD7に、暗箱3内で散乱
された励起光のみ、あるいは、画像担体40がゲル支持
体の場合には、暗箱3内で散乱された励起光とゲル支持
体の表面で散乱された励起光のみを検出させて、補正画
像データを生成し、暗箱3内で散乱された励起光に起因
し、あるいは、画像担体40がゲル支持体の場合には、
暗箱3内で散乱された励起光とゲル支持体の表面で散乱
された励起光に起因するノイズを含む画像データから、
補正画像データをディジタル的に減算して、蛍光画像デ
ータを生成し、得られた蛍光画像データに基づいて、蛍
光画像をCRT5の画面上に生成しているから、暗箱3
内で散乱された励起光に起因し、あるいは、画像担体4
0がゲル支持体の場合には、暗箱3内で散乱された励起
光とゲル支持体の表面で散乱された励起光に起因するノ
イズを、蛍光画像から効果的に除去し、高感度で、蛍光
画像を生成することが可能となる。また、蛍光カットフ
ィルタ51は、フィルタ部材50に着脱自在に設けられ
ているため、使用する蛍光物質に応じて、所望の蛍光カ
ットフィルタ51をフィルタ部材50に取付けることに
よって、効果的に、散乱された励起光に起因するノイズ
を、蛍光画像から効果的に除去することができる。さら
に、同じ青色LED励起光源20、21、22を用い
て、画像データと補正画像データを生成しているので、
全く同じ条件で、散乱された励起光が、CCD7によっ
て検出され、したがって、精度良く、散乱された励起光
に起因するノイズを、蛍光画像から効果的に除去するこ
とが可能になる。
【0019】本発明は、以上の実施態様に限定されるこ
となく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、
種々の変更が可能であり、それらも、本発明の範囲内に
包含されるものであることはいうまでもない。たとえ
ば、前記実施態様においては、画像生成装置3は、第一
の青色LED励起光源20と、第二の青色LED励起光
源21および第三の青色LED励起光源22を備えてい
るが、第一の青色LED励起光源20あるいは第二の青
色LED励起光源21および第三の青色LED励起光源
22の一方を省略することもできる。また、図6ないし
図8に示された実施態様においては、フィルタ部材50
は、平板状をなしているが、色分離フィルタ16と蛍光
カットフィルタ51を選択的にカメラレンズ17の前面
に位置させることができればよく、フィルタ部材50の
形状は任意に決定することができる。さらに、前記実施
態様においては、冷却CCDカメラ2を用いているが、
画像を生成するために用いる蛍光物質から発せられる蛍
光の光量および輝尽性蛍光体から発せられる輝尽光の光
量によっては、冷却手段を有さないCCDカメラを用い
ることもできる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、散乱された励起光によ
って画像中に生ずるノイズを効果的に除去して、高感度
で、蛍光画像を生成することのできる蛍光画像生成装置
を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様にかかる蛍光画像生成装置の
略正面図である。
【図2】図2は、冷却CCDカメラの略縦断面図であ
る。
【図3】図3は、暗箱の略縦断面図である。
【図4】図4は、第一の青色LED励起光源と第一の赤
色LED光源が形成された平板の略斜視図である。
【図5】図5は、パーソナルコンピュータのブロックダ
イアグラムである。
【図6】図6は、本発明の他の実施態様にかかる画像生
成装置の暗箱の略縦断面図である。
【図7】図7は、フィルタ部材の略正面図である。
【図8】図8は、パーソナルコンピュータのブロックダ
イアグラムである。
【符号の説明】
1 蛍光画像生成装置 2 冷却CCDカメラ 3 暗箱 4 パーソナルコンピュータ 5 CRT 6 キーボード 7 CCD 8 伝熱板 9 ペルチェ素子 10 シャッタ 11 A/D変換器 12 画像データバッファ 13 カメラ制御回路 14 ガラス板 15 放熱フィン 16 色分離フィルタ 17 カメラレンズ 19 平板 20 第一の青色LED励起光源 21 第二の青色LED励起光源 22 第三の青色LED励起光源 23 第一の赤色LED光源 24 第二の赤色LED光源 25 第三の赤色LED光源 26、27、28 フィルタ 29 拡散板 30 CPU 31 画像データ転送手段 32 画像データ記憶手段 33 画像処理手段 34 画像表示手段 35 光源制御手段 36 モータ 37 モータ 40 画像担体 50 フィルタ部材 51 蛍光カットフィルタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像担体に含まれた蛍光物質を励起する
    波長の励起光を発する少なくとも一つの励起光源と、前
    記蛍光物質を励起しない波長の光を発する少なくとも一
    つの光源と、CCDカメラと、前記CCDカメラの前面
    に配置され、前記励起光をカットする励起光カットフィ
    ルタと、前記少なくとも一つの励起光源によって、前記
    画像担体に含まれた前記蛍光物質を励起し、前記蛍光物
    質から発せられた蛍光を検出して得られた画像データか
    ら、前記少なくとも一つの光源によって、前記画像担体
    を照射し、散乱した光を検出して得られた補正画像デー
    タをディジタル的に減算して、蛍光画像データを生成す
    る画像処理手段を備えたことを特徴とする蛍光画像生成
    装置。
  2. 【請求項2】 画像担体に含まれた蛍光物質を励起する
    波長の励起光を発する少なくとも一つの励起光源と、C
    CDカメラと、前記CCDカメラの前面に配置され、前
    記画像担体に含まれた前記蛍光物質を励起した結果、前
    記蛍光物質から発せられる蛍光をカットする蛍光カット
    フィルタが着脱自在に取付けられるとともに、前記励起
    光をカットする励起光カットフィルタが取付けられ、前
    記蛍光カットフィルタと前記励起光カットフィルタが前
    記CCDカメラの前面に選択的に位置するように、移動
    可能なフィルタ部材と、前記少なくとも一つの励起光源
    によって、前記画像担体に含まれた前記蛍光物質を励起
    し、前記蛍光物質から発せられた蛍光を、前記励起光カ
    ットフィルタを介して、検出して得られた画像データか
    ら、前記少なくとも一つの励起光源によって、前記画像
    担体に含まれた前記蛍光物質を励起し、前記蛍光物質か
    ら発せられた蛍光を、前記蛍光カットフィルタを介し
    て、検出して得られた画像データをディジタル的に減算
    して、蛍光画像データを生成する画像処理手段を備えた
    ことを特徴とする蛍光画像生成装置。
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