JP2000289826A - コンベヤ装置 - Google Patents

コンベヤ装置

Info

Publication number
JP2000289826A
JP2000289826A JP11099303A JP9930399A JP2000289826A JP 2000289826 A JP2000289826 A JP 2000289826A JP 11099303 A JP11099303 A JP 11099303A JP 9930399 A JP9930399 A JP 9930399A JP 2000289826 A JP2000289826 A JP 2000289826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
conveyor
legs
conveyor body
folded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11099303A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Yamazaki
鋼三 山崎
Takashi Komatsu
尚 小松
Junichi Sudo
淳一 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Kanetsu KK
Original Assignee
Toyo Kanetsu KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Kanetsu KK filed Critical Toyo Kanetsu KK
Priority to JP11099303A priority Critical patent/JP2000289826A/ja
Publication of JP2000289826A publication Critical patent/JP2000289826A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡素な構成で、折り畳んだ状態で積み重ねるこ
とができる軽量なコンベヤ装置を提供する。 【解決手段】本発明のコンベヤ装置1は、物品を搬送す
るためのコンベヤ本体10と、コンベヤ本体10に揺動
可能に設けられた脚部20とから構成される。この脚部
20は、コンベヤ本体10に対して起立した状態におい
て、脚部材20の起立支持部20aによってコンベヤ本
体10を支持する。また、コンベヤ本体10に折り畳ん
だ状態おいては、脚部20の側面に設けられた折畳み支
持部20bによって、コンベヤ本体10を支持するよう
に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、物品を搬
送するローラコンベヤ等のコンベヤ装置に関し、特に、
折り畳み可能な脚部を有するコンベヤ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品を搬送経路に沿って搬送する
装置として、所定の搬送経路に沿って延びるように形成
されたコンベヤ本体と、このコンベヤ本体を所定の高さ
に支持する複数の脚部とを有するコンベヤ装置が知られ
ている。
【0003】ところで、従来のコンベヤ装置を例えば運
搬したり、倉庫等に保管したりする際には、複数のコン
ベヤ装置を積み重ねることが必要である。
【0004】そのためのコンベヤ装置として、例えば、
特開平6−293420号公報に開示されているよう
に、コンベヤ本体に、折り畳み式の脚部と、固定脚とを
設け、脚部を折り畳んだ状態で、固定脚によってコンベ
ヤ本体を支持するコンベヤ装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の技術においては、脚部とは別個に固定脚を
設ける必要があるため、構成が複雑になり部品点数が増
加するという問題があった。
【0006】また、従来の技術の場合、固定脚はかなり
の大きさになるため、重量が大きくなるという問題もあ
った。
【0007】本発明は、このような従来の技術の課題を
解決するためになされたもので、簡素な構成で、折り畳
んだ状態で積み重ねることができる軽量なコンベヤ装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1記載の発明は、物品を搬送経路面
(A)に沿って搬送するためのコンベヤ本体(10)
と、前記コンベヤ本体(10)に揺動自在に設けられ、
前記搬送経路面(A)に対して起立させた状態から折り
畳み可能な脚部(20)とを備え、前記脚部(20)
に、前記コンベヤ本体(10)に対して起立させた状態
で前記コンベヤ本体(10)を支持する起立支持部(2
0a)と、前記コンベヤ本体(10)に折り畳んだ状態
で前記コンベヤ本体(10)を支持する折畳み支持部
(20b)とを有することを特徴とする。
【0009】請求項1記載の発明の場合、折り畳み可能
な脚部(20)に、コンベヤ本体(10)に対して起立
させた状態でコンベヤ本体(10)を支持する起立支持
部(20a)と、コンベヤ本体(10)に折り畳んだ状
態でコンベヤ本体(10)を支持する折畳み支持部(2
0b)とを設けたことによって、脚部(20)を起立さ
せた状態においても、また、脚部(20)を折り畳んだ
状態においても、脚部(20)のみでコンベヤ本体(1
0)を支持することができる。
【0010】したがって、請求項1記載の発明によれ
ば、従来技術のような固定脚は必要なくなるため、構成
が簡素になり部品点数が少なくなるとともに、装置の軽
量化を図ることが可能になる。
【0011】この場合、請求項2記載の発明のように、
請求項1記載の発明において、脚部(20)の揺動に伴
う脚部(20)とコンベヤ本体(10)との相対的角度
を示す指標部(50)を備えることも効果的である。
【0012】請求項2記載の発明によれば、例えば、傾
いている床面に対してコンベヤ本体(10)の搬送経路
面(A)を水平に設定する場合や、床面に対してコンベ
ヤ本体(10)の搬送経路面(A)を所望の角度に設定
する場合などに、指標部(50)の表示に基づき所定の
位置に脚部(20)を移動することによって、コンベヤ
本体(10)の搬送経路面(A)と床面との高さや、搬
送経路面(A)の傾きを調整することが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコンベヤ装置
の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1
は、本実施の形態のコンベヤ装置の要部の概略構成を示
す正面図である。図2は、同コンベヤ装置の概略構成を
示す側面図である。図3(a)は、同コンベヤ装置の脚
支持部材の要部を示す拡大図、図3(b)は、同コンベ
ヤ装置の脚部の要部を示す拡大図である。図4(a)
(b)は、同実施の形態におけるガードレールの移動を
説明するための説明図である。
【0014】図1又は図2に示すように、本実施の形態
のコンベヤ装置1は、所定の経路長をもつコンベヤ本体
10と、複数の脚部20(20A、20B)とを有して
いる。そして、コンベヤ装置1は、脚部20によって所
定の高さに支持された状態で、搬送経路に沿って他のコ
ンベヤ装置1と連結されるようになっている。
【0015】コンベヤ本体10は、例えば金属からなる
箱型形状のコンベヤフレーム11を有し、このコンベヤ
フレーム11の上面側(図1及び図2の上側)には、複
数の搬送ローラ12が所定の間隔をおいて回転可能に設
けられている。
【0016】そして、これら複数の搬送ローラ12の上
部の物品と接する部分を含み水平方向に延びる搬送経路
面Aが形成されるようになっている。また、本実施の形
態においては、コンベヤ装置1を複数個連結することに
よって、搬送経路面Aを延長できるように構成されてい
る。
【0017】図1又は図2に示すように、コンベヤフレ
ーム11の底面11aの各隅部分には、板状の鋼板から
なる断面略L字状脚の脚支持部材13が設けられてい
る。この脚支持部材13は、固定部13aと、この固定
部13aに対して垂直に形成された支持部13bとを有
し、この固定部13aがコンベヤフレーム11の底面1
1aに固定されている。
【0018】この場合、各脚支持部材13の支持部13
bが、鉛直方向に沿ってコンベヤフレーム11の長手方
向の側面とほぼ同一面上に配置されるとともに、対向す
る脚支持部材13の支持部13b同士が平行となるよう
に構成されている。
【0019】一方、各脚部20は、例えば金属を用いて
中空の四角柱形状に形成され、それぞれ同一の形状、同
一の大きさを有している。そして、各脚部20は、例え
ば六角ボルトからなる中心軸支持ピン31を用いて脚支
持部材13の支持部13bに回動自在に支持されてい
る。
【0020】図2に示すように、中心軸支持ピン31
は、各脚部20及び脚支持部材13を貫通して棒状の連
結部材33にねじ止めされるようになっている。
【0021】また、中心軸支持ピン31の近傍には、中
心軸支持ピン31を中心とする円弧状の係合溝13cが
形成されている。
【0022】図3に示すように、この係合溝13cは、
脚支持部材13の支持部13bの前端又は後端上方に向
って凸の形状に形成されている。ここで、係合溝13c
の中心角は、所定の角度(本実施の形態の場合は約90
度)に設定されている。
【0023】また、この係合溝13cは、中心軸支持ピ
ン31と同様の例えば六角ボルトからなる固定用支持ピ
ン32が嵌合するように構成されている。図2に示すよ
うに、この固定用支持ピン32は、各脚部20及び脚支
持部材13を貫通して棒状の連結部材33にねじ止めさ
れるようになっている。
【0024】このような構成により、コンベヤフレーム
11の幅方向の対向する一対の脚部20A、20Bは、
中心軸支持ピン31及び固定用支持ピン32を若干緩め
た状態において、連結部材33によって連結されて同一
相対位置を保ちながら、中心軸支持ピン31を回転支軸
として、図1に示す矢印C又はD方向に回転(揺動)す
るようになっている。
【0025】また、本実施の形態の場合、上述した一対
の脚部20A、20Bは、中心軸支持ピン31及び固定
用支持ピン32を締め付けることによって、後述する範
囲内の所望の位置で、脚支持部材13に固定できるよう
に構成されている。
【0026】図3(a)に示すように、本実施の形態に
おいては、搬送経路面Aを水平にして設置する場合に、
脚支持部材13の中心軸支持ピン31が貫通する孔13
0の内方側(図3(a)におけるX軸正方向側)の端部
と、係合溝13cの内方側の起立側端部とを結ぶ直線M
が、鉛直方向であるY軸と平行になるように、中心軸支
持ピン31及び係合溝13cの位置が定められている。
【0027】また、同様に搬送経路面Aを水平にして設
置する場合に、上記孔130の鉛直下方側(図3(a)
におけるY軸負方向側)の端部と、係合溝13cの鉛直
下方側の折畳側端部とを結ぶ直線Lが、水平方向である
X軸と平行になるように、中心軸支持ピン31及び係合
溝13cの位置が定められている。
【0028】そして、このような構成により、各脚部2
0を起立させて固定用支持ピン32を係合溝13cの起
立側端部13dに突き当てた場合に、図1の2点鎖線で
示すように、脚部20の中心軸が搬送経路面Aに対して
直交する状態で位置決めされるようになっている。
【0029】一方、各脚部20を折り畳んで固定用支持
ピン32を係合溝13cの折畳み側端部13eに突き当
てた場合には、脚部20の中心軸が搬送経路面Aと平行
な状態で位置決めされるようになっている。
【0030】図1又は図2に示すように、脚部20の脚
支持部材13と反対側の端部には、例えば地面等に設置
するための起立支持部20aが設けられている。この起
立支持部20aは、脚部20に対して所定の範囲で伸縮
できるように構成されている。
【0031】他方、図1に示すように、本実施の形態に
あっては、各脚部20を折り畳んだ状態において、脚部
20のコンベヤフレーム11に対する反対側の面である
折畳み支持部20bが、脚支持部材13の下縁部13f
より所定の長さだけはみ出すように構成されている。
【0032】図3に示すように、脚支持部材13の係合
溝13cの折畳み側端部13eには、脚部20の固定用
支持ピン32のからの荷重負荷を和らげるため例えば合
成ゴムからなる弾性部材14が装着されている。
【0033】また、本実施の形態のコンベヤ装置1は、
目盛51と指示針52から構成される指標部50を有し
ている。この場合、目盛51は、脚支持部材13の支持
部13bに設けられ、指示針52は、固定用支持ピン3
2に設けられる。
【0034】ここで、目盛51は、脚支持部材13に例
えば印刷や刻印を施すことによって形成される。この目
盛51は、係合溝13cの内側の円弧に沿って所定の間
隔をおいて配列されている。
【0035】また、指示針52は、脚部20の回転に伴
って移動するように構成され、これによりコンベヤ本体
10と脚部20との相対的な角度を示すようになってい
る。
【0036】他方、図1又は図2に示すように、コンベ
ヤフレーム11の上部には、物品落下防止用のガードレ
ール41が設けられている。
【0037】ここで、ガードレール41は、板状のアー
ム部材42を介してコンベヤフレーム11の両端部の両
側面11a、11bに取り付けられている(図1では一
端部の一側面11aのもののみが示されている。)。こ
の場合、アーム部材42は、その一端部が例えば支軸4
3を中心としてコンベヤフレーム11の両側面11a、
11bに回動自在に支持されるとともに、他端部が、支
軸45を中心としてガードレール41の側面41aに回
動自在に支持されている。
【0038】そして、このようなリンク機構により、ガ
ードレール41は、アーム部材42の回動に伴ってコン
ベヤフレーム11に対して接近又は離間するように構成
されている。
【0039】また、ガードレール41は、支軸43の近
傍に設けた止めねじ44により、アーム部材42を起立
させた状態で位置決め固定されるようになっている。
【0040】上述した構成を有する本実施の形態のコン
ベヤ装置1を倉庫に保管等する場合には、作業者は、中
心軸支持ピン31及び固定用支持ピン32を緩め、図1
に示すように、上記一対の脚部20A、20Bを矢印D
方向に移動して脚部20A、20Bを折りたたむ。
【0041】これにより、各脚部20の固定用支持ピン
32が脚支持部材13の係合溝13の折畳み端部13e
の弾性部材14に受け止められ、脚部20は、搬送経路
面Aとほぼ平行な状態で係止される。
【0042】この状態で、作業者は、中心軸支持ピン3
1及び固定用支持ピン32を締めることにより、コンベ
ヤ本体10の脚支持部材13に対し脚部20を動かない
ように固定する。そして、図4(b)に示すように、ア
ーム部材42を矢印F方向に回転させて倒すことによ
り、ガードレール41をコンベヤフレーム11の上部に
配置する。
【0043】作業者は、この状態のコンベヤ装置1を、
脚部20の折畳み支持部20bを下側にして、例えば倉
庫の床面100に載置する。次いで、脚部20を折り畳
んだ他のコンベヤ装置1を、同様に脚部20の折畳み支
持部20bを下側にして上記コンベヤ装置1のガードレ
ール41上に載置する。
【0044】この場合、本実施の形態にあっては、図1
に示すように、脚部20を折り畳んだ状態において折畳
み支持部20bが脚支持部材13の下縁部13fから若
干はみ出すように構成されているため、脚部20の折畳
み支持部20bによってコンベヤ本体10が支持され
る。
【0045】そして、上述した作業を繰り返すことによ
り、脚部20の折り畳まれたコンベヤ装置1を順次積み
重ねる。
【0046】一方、脚部20が折り畳まれたコンベヤ装
置1を所定の位置に設置する場合には、作業者は、中心
軸支持ピン31及び固定用支持ピン32を緩め、上記一
対の脚部20を図1に示す矢印C方向に回転させて脚部
20をコンベヤフレーム11に対して起立させる。これ
により、脚部20の固定用支持ピン32が脚支持部材1
3の係合溝13の起立端部13dに当接して脚部20が
所定の位置に位置決めされる。
【0047】この状態で、作業者は、脚部20の起立支
持部20aを例えば水平な床面100上に設置し、中心
軸支持ピン31及び固定用支持ピン32を締めることに
より、コンベヤ本体10の脚支持部材13に対し脚部2
0を動かないように固定する。
【0048】さらに、図4(a)に示すように、アーム
部材42を矢印E方向に回転して起立させることによ
り、ガードレール41をコンベヤフレーム11の上面か
ら所定の高さに配置する。
【0049】このような作業を行うことにより、コンベ
ヤ本体10は、脚部20を立てた状態で支持される。こ
の場合、コンベヤ装置1の搬送経路面Aは、床面100
と平行に水平に保たれる。
【0050】一方、水平方向に対して傾いている床面
(図示せず)にコンベヤ装置1を設置する場合には、指
標部50の表示に従い、コンベヤ本体10と脚部10と
の相対的角度を調整することにより、コンベヤ装置1の
搬送経路面Aの角度を例えば水平となるように調整す
る。
【0051】以上述べたように本実施の形態によれば、
折り畳み可能な脚部20に、コンベヤ本体10に対して
起立させた状態でコンベヤ本体10を支持する起立支持
部20aと、コンベヤ本体10に折り畳んだ状態でコン
ベヤ本体10を支持する折畳み支持部20bとを設けた
ことによって、脚部20を起立させた状態においても、
また、脚部20を折り畳んだ状態においても、脚部20
のみでコンベヤ本体10を支持することができる。
【0052】したがって、本実施の形態によれば、従来
技術のような固定脚は必要なくなるため、構成が簡素に
なり部品点数が少なくなるとともに、装置の軽量化を図
ることができる。
【0053】また、本実施の形態によれば、例えば、傾
いている床面に対してコンベヤ本体10の搬送経路面A
を水平に設定する場合や、床面に対してコンベヤ本体1
0の搬送経路面Aを所望の角度に設定する場合などに、
指標部50の表示に基づき所定の位置に脚部20を移動
することによって、コンベヤ本体10の搬送経路面Aと
床面との高さや、搬送経路面Aの傾きを調整することが
でき、最適なコンベヤラインを形成することができる。
【0054】なお、本発明は上述の実施の形態に限られ
ることなく、種々の変更を行うことができる。
【0055】例えば、本実施の形態において、コンベヤ
フレーム11の各隅部分に4個の脚部20を設け、コン
ベヤフレーム11の幅方向の脚部20を一対として連動
するように構成したが、4個の脚部20をそれぞれ別個
に回動するように構成することも可能である。
【0056】また、脚部20の数は4個には限られず、
コンベヤフレーム11に任意の数の脚部20を設けるこ
とも可能である。
【0057】さらに、上述の実施の形態の場合は、脚部
20を回転可能な構成にしたが、本発明はこれに限られ
ず、例えば、脚部20とコンベヤフレーム11との間に
リンク部材を設けることにより、脚部20を揺動可能な
構成にすることも可能である。
【0058】さらにまた、上述の実施の形態においては
ローラコンベヤを例にとって説明したが、本発明はこれ
に限られず、例えば、ベルトコンベヤ、チェーンコンベ
ヤ等の種々のコンベヤに適用しうるものである。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、脚部
を起立させた状態においても、また、脚部を折り畳んだ
状態においても、脚部のみでコンベヤ本体を支持するこ
とができ、従来技術のような固定脚は必要なくなるた
め、構成が簡素になり部品点数が少なくなるとともに、
装置の軽量化を図ることができる。
【0060】また、本発明によれば、例えば、傾いてい
る床面に対して搬送経路面を水平に設定する場合や、床
面に対して搬送経路面を所望の角度に設定する場合など
に、指標部の表示に基づき所定の位置に脚部を移動する
ことによって、搬送経路面と床面との高さや、搬送経路
面の傾きを調整することができ、最適なコンベヤライン
を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のコンベヤ装置の要部の概
略構成を示す正面図である。
【図2】同コンベヤ装置の概略構成を示す側面図であ
る。
【図3】(a):同コンベヤ装置の脚支持部材の要部を
示す拡大図である。 (b):同コンベヤ装置の脚部の要部を示す拡大図であ
る。
【図4】。(a)(b):同実施の形態におけるガード
レールの移動を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 コンベヤ装置 10 コンベヤ本体 20 脚部 20a 折畳み支持部 20b 起立支持部 50 指標部 51 目盛 52 指示針 A 搬送経路面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品を搬送経路面(A)に沿って搬送する
    ためのコンベヤ本体(10)と、 前記コンベヤ本体(10)に揺動自在に設けられ、前記
    搬送経路面(A)に対して起立させた状態から折り畳み
    可能な脚部(20)とを備え、 前記脚部(20)に、前記コンベヤ本体(10)に対し
    て起立させた状態で前記コンベヤ本体(10)を支持す
    る起立支持部(20a)と、前記コンベヤ本体(10)
    に折り畳んだ状態で前記コンベヤ本体(10)を支持す
    る折畳み支持部(20b)とを有することを特徴とする
    コンベヤ装置(1)。
  2. 【請求項2】前記脚部(20)の揺動に伴う当該脚部
    (20)と前記コンベヤ本体(10)との相対的角度を
    示す指標部(50)を備えたことを特徴とする請求項1
    記載のコンベヤ装置(1)。
JP11099303A 1999-04-06 1999-04-06 コンベヤ装置 Pending JP2000289826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11099303A JP2000289826A (ja) 1999-04-06 1999-04-06 コンベヤ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11099303A JP2000289826A (ja) 1999-04-06 1999-04-06 コンベヤ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000289826A true JP2000289826A (ja) 2000-10-17

Family

ID=14243871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11099303A Pending JP2000289826A (ja) 1999-04-06 1999-04-06 コンベヤ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000289826A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2004226977B2 (en) * 2003-11-26 2011-06-02 Redispan Conveyors Pty Ltd A conveyor gantry module
JP5963183B1 (ja) * 2015-06-29 2016-08-03 相模コンベヤー工業株式会社 ベルトコンベヤー装置
CN112239054A (zh) * 2020-10-09 2021-01-19 安徽理工大学 一种适应高应力卸荷层状围岩巷道底鼓的运输设备承载轨线倾斜调节装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2004226977B2 (en) * 2003-11-26 2011-06-02 Redispan Conveyors Pty Ltd A conveyor gantry module
JP5963183B1 (ja) * 2015-06-29 2016-08-03 相模コンベヤー工業株式会社 ベルトコンベヤー装置
JP2017013931A (ja) * 2015-06-29 2017-01-19 相模コンベヤー工業株式会社 ベルトコンベヤー装置
CN112239054A (zh) * 2020-10-09 2021-01-19 安徽理工大学 一种适应高应力卸荷层状围岩巷道底鼓的运输设备承载轨线倾斜调节装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3974921A (en) Board piling apparatus
JPH05132146A (ja) カートンをパレツトに積み込む装置
US3845969A (en) Door dolly
JP2000289826A (ja) コンベヤ装置
JPH05501240A (ja) 小物品、特にパッケージを連続的な搬送経路上で位置変えする装置
JPH06329294A (ja) リ−ド・フレ−ム搬送装置
JPH05124725A (ja) 原木自動搬送装置
JP2005022803A (ja) ガラス基板の搬送用載置架台
JP2007308168A (ja) 包装袋のシール装置
JP2006306575A (ja) コンベヤ装置
CN113734747A (zh) 一种线路板传输变向装置
JPH0644901Y2 (ja) 板材搬送装置
JPH05229650A (ja) ハンドリング装置
JP3513773B2 (ja) 容器への袋入ストロー取付装置
JPH06321483A (ja) 搬送装置
JPS6130973Y2 (ja)
KR100908089B1 (ko) 컨베이어 벨트에서의 이송물 중앙 유도장치
JP4048805B2 (ja) 受け渡し設備
JP6900943B2 (ja) 物品搬送設備
JPS5851126Y2 (ja) ヤゲンコンベヤ等と類似の搬送装置に附設するシユ−ト装置
JPH07425Y2 (ja) 長尺材の横移動装置
JPH08310645A (ja) 搬送装置
JP2546540Y2 (ja) 物品の切り出し装置
JP3386426B2 (ja) フォトマスク基板等の搬送具
JP2000118654A (ja) 重力式円筒缶体移送装置