JP2000288257A - ゲーム機用揺動装置 - Google Patents

ゲーム機用揺動装置

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JP2000288257A
JP2000288257A JP11100705A JP10070599A JP2000288257A JP 2000288257 A JP2000288257 A JP 2000288257A JP 11100705 A JP11100705 A JP 11100705A JP 10070599 A JP10070599 A JP 10070599A JP 2000288257 A JP2000288257 A JP 2000288257A
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seat
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backrest
motor
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JP11100705A
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Kazuo Ando
一夫 安藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な構成にてシートを揺動させてリアルな
体感を得られるようにしたゲーム機用揺動装置を提供す
る。 【解決手段】 土台21上に設けられた伸縮台22及び
非伸縮台23と、この伸縮台22及び非伸縮台23の上
に設置された載設体24と、を備え、前記伸縮台22が
伸縮することにより前記載設体24の傾きを変動させ、
当該載設体24の上部に設けられた搭乗部11を揺動さ
せる揺動機構を備えるゲーム機用揺動装置であって、前
記伸縮台22は、ねじが切られた節とねじ対偶とを少な
くとも一つ含むリンク機構を備え、ねじが切られた節の
回転により上下方向の伸縮を生じるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム機において
プレイヤー搭乗用のシート(いわゆるアクティブシー
ト)を揺動するために使用されるゲーム機用揺動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】戦闘機等のコックピットタイプの3次元
シューティングゲームやレーシングゲーム、モーターボ
ートゲーム、ジェットコースターゲーム等においては、
リアリティを出すために、加減速時や衝突時あるいは銃
撃時に、プレイヤー搭乗用のシートが揺動するように設
定されていることが多い。そして、シートの揺動をより
現実味を帯びたものとするためには、ゲーム中のハプニ
ングあるいは自発的な操作に応じてタイミングよくシー
トが揺動するように設定するのは勿論であるが、プレー
ヤーが満足するような揺動を発生させることができる機
構をシート自身が備えている必要がある。また、このよ
うな機構は、ゲーム機に付属のシートに備えられるもの
であるという観点からすれば、なるべく簡易な機構で、
かつ全体的にコンパクトなものであることが好ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、シートを揺動
させるタイプのゲーム機としては、例えば実開平6−5
8992号公報や実開平6−58993号公報に記載さ
れたもの(揺動遊戯装置)が知られているが、これらの
公報に記載された揺動遊戯装置によれば、車の減加速及
び坂道の動きを模すことができるだけで、細かな制御が
行えず、プレーヤーが満足するような現実感を生じさせ
るには不十分であった。
【0004】また、シートを揺動させることでプレーヤ
ーが現実感を味わえるようにされている他の従来装置に
おいても、揺動機構が複雑であったり、あるいは大掛か
りであったりして、ゲーム機用揺動装置としては十分で
なかった。また、ゲームの娯楽性を向上させるために
は、更にいろいろなバリエーションのゲーム機用揺動装
置を開発し、現実味を高めていく必要がある。
【0005】本発明は、このような課題のもとになされ
たものであり、その目的は、簡素な構成にてシートを揺
動させてリアルな体感を得られるようにしたゲーム機用
揺動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明においては、まず、以下のようなゲ
ーム機用揺動装置を提供する。
【0007】(1) 土台上に設けられた伸縮台及び非
伸縮台と、この伸縮台及び非伸縮台の上に設置された載
設体と、を備え、前記伸縮台が伸縮することにより前記
載設体の傾きを変動させ、当該載設体の上部に設けられ
た搭乗部を揺動させる揺動機構を備えるゲーム機用揺動
装置であって、前記伸縮台は、ねじが切られた節とねじ
対偶とを少なくとも一つ含むリンク機構を備え、ねじが
切られた節の回転により上下方向の伸縮を生ずるもので
あることを特徴とするゲーム機用揺動装置。
【0008】(2) 前記伸縮台を複数個備えることに
より、ピッチ動作のみならず、ロール動作も生じさせる
ことを特徴とする上記(1)記載のゲーム機用揺動装
置。
【0009】(3) 前記リンク機構は、ねじジャッキ
機構もしくはスコットラッセル機構であることを特徴と
する上記(1)または(2)記載のゲーム機用揺動装
置。
【0010】上記(1)から(3)記載の揺動機構にモ
ータを接続すると、ねじが切られた節が回転し、伸縮台
において上下方向の伸縮が生ずる。そして、この伸縮台
の上下方向の伸縮により載設体の傾きが変動し、当該載
設体の上部に設けられた搭乗部が揺動する。
【0011】このようなゲーム機用揺動装置によれば、
簡易かつコンパクトな構成により複雑な動作が行え、よ
り現実的な揺動を生じさせることができることに加え、
モータの駆動によりねじが切られた節が回転すると伸縮
台が上下方向に伸縮することとなるが、その逆は生じ
ず、伸縮台が自然に上下方向に伸縮してしまって当該節
が回転するというような事態が生ずることはない。従っ
て、モータがストップしても、載設体が動かないので、
故障/停電などの事態が生じてモータに電力が供給され
なくなった状態でも、載設体の下降(特に急降下)が生
ぜず、安全が保たれる。
【0012】ここで、「伸縮台」というのは上下方向の伸
縮が生ずる台のことを意味し、「非伸縮台」というのは上
下方向の伸縮が生じない台のことを意味する。また、
「伸縮台」と「非伸縮台」が同様の形状を取っている必要が
ないのは勿論、「台」の形状及び形態に制限はなく、特に
「非伸縮台」においては、上下方向の伸縮が生じないもの
である限り、載設体を下から支えるものだけに限られ
ず、それを上から吊り下げる形態のものであってもよ
い。
【0013】「載設体」は、代表的には、搭乗部を載せ
る板状部材であるが、これに限られることなく、搭乗部
を載せることができるものであればいかなるものも採用
することができる。なお、「搭乗部」は、戦闘機等のコッ
クピットタイプの3次元シューティングゲームやレーシ
ングゲーム、モーターボートゲーム、ジェットコースタ
ーゲーム等の通常のゲーム機に採用されているもの全て
を採用することができるのは勿論である。
【0014】「ねじジャッキ機構」とは、具体的には図
16(A)に示されるようなものを言い、パンタグラフ
ジャッキとも呼ばれる。なお、この図16(A)に示さ
れるねじジャッキ機構は、ねじ棒101に右ねじ101
a及び左ねじ101bが切られており、ハンドル104
を回転させると、アーム102の間隔が狭くなって受け
板103が上昇し、この一方で、ハンドル104を逆方
向に回転させると、アーム102の間隔が広くなって受
け板103が下降することにより、上下方向の伸縮を生
ずるようになっている。
【0015】「スコットラッセル機構」とは、図16
(B)に示されるような機構を言う。なお、この図16
(B)に示されるスコットラッセル機構は、4個の節a
〜dからなり、節a,b,cの長さには「AB=BC=
BP」の関係がある。この機構は、節dを固定し、節c
にすべり直線運動を与えると、点PがAPの軸線上を直
線運動するようになっている。
【0016】「ピッチ動作」とは、搭乗部を前後に傾斜
させる動作を言い、「ロール動作」とは、搭乗部を左右
に傾斜させる動作を言う。
【0017】なお、「ねじジャッキ機構」及び「スコッ
トラッセル機構」は、機械の分野では一般的に知られて
いるものであるが、これらがゲーム機やゲーム機用の揺
動装置に適用された例は知られていない。
【0018】次に、本発明においては、以下のようなゲ
ーム機用搭乗部を提供する。
【0019】(4) 座板及び前傾/後傾がフリーな状
態でこの座板に連結された背もたれを備えてなるゲーム
機用搭乗部であって、前記背もたれを前方に付勢する付
勢手段と、この付勢手段をON/OFFするスイッチ手
段と、を含み、ゲームの進行に応じて前記付勢手段がO
N/OFFされることを特徴とするゲーム機用搭乗部。
【0020】(5) 前記付勢手段は、前記背もたれを
付勢するための動力源となるモータと、このモータの駆
動力を前記背もたれに伝達する伝達手段と、を含むこと
を特徴とする上記(4)記載のゲーム機用搭乗部。
【0021】(6) 前記スイッチ手段が、前記伝達手
段に備えられたクラッチであることを特徴とする上記
(5)記載のゲーム機用搭乗部。
【0022】上記した第2の発明によれば、付勢手段が
OFFされることにより背もたれがプレーヤーの体重を
利用して急激に倒れるので、通常のゲーム機よりもプレ
ーヤーに与えるショックが大きくなり、ゲームの体感性
を増すことができる。一旦倒れた背もたれは、付勢手段
がONされることにより戻される。そして再び付勢手段
がOFFされると、背もたれが急激に倒れることとな
る。
【0023】第2の発明に係るゲーム機用搭乗部によれ
ば、例えば車体の衝突後の反動などの強力なショックを
再現させることができるので、強いショックを伴うゲー
ムの体感性が著しく増大する。また、バンジージャンプ
のような完全フリーの状態が生ずるため、これまでにな
かった新たな感覚をプレーヤーに与えることができ、ゲ
ームの娯楽性が向上する。
【0024】上記第2の発明において、「搭乗部」と
は、プレイヤー搭乗用のシート(いわゆるアクティブシ
ート)のことを意味し、その形状や数は特に限定されな
いが、その発明の性質上、背もたれが必須という点で第
1の発明のものとは異なる。
【0025】第2の発明においては、付勢手段をON/
OFFするスイッチ手段は、クラッチのような機械的な
ものでなくても、電気もしくは電子スイッチを応用した
ものなどの電気的なものであってもよい。また、倒れた
背もたれを受けるためのものは、搭乗部のリクライニン
グに限界を設ける形態のものでもよく、倒れた背もたれ
を受けるストッパーを外部に別途設けてもよく、あるい
は、付勢手段をOFFしてから所定時間経過後にそれを
ONすることによって背もたれの傾倒を止めるようにし
たものであってもよい。
【0026】なお、本発明に係るゲーム機用揺動装置及
びゲーム機用搭乗部を備えるゲーム機も、言うまでも無
く、本発明の範囲に属する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に好適な実施の形態
について、図を参照しながら説明する。
【0028】
【ゲーム機用揺動装置】[第1実施形態] <装置の基本構成・機能>図1,図2は、第1実施形態
に係る揺動装置の構成を示す模式図であり、この揺動装
置20は、例えばレーシングゲーム用のゲーム機等にお
いて、その上部に設けられたプレイヤー搭乗用のシート
(いわゆるアクティブシート:請求項に言う「搭乗
部」)11を揺動するために使用されるものである。
【0029】ここで、揺動装置20は、図1に示すよう
に、ベース(請求項に言う「土台」)21上に設けられ
た可動ユニット(パンタグラフジャッキ:請求項に言う
「伸縮台」)22及びセンターシャフト(請求項に言う
「非伸縮台」)23と、この可動ユニット22及びセン
ターシャフト23の上に設置されたシートベース(請求
項に言う「載設体」)24と、を備え、前記可動ユニッ
ト22が伸縮することにより前記シートベース24の傾
きを変動させ、当該シートベース24の上部に設けられ
たシート11を揺動させるものである。
【0030】即ち、この図1に示す揺動装置20は、シ
ートベース24とべース21とがセンターシャフト23
を介して接続され、ベース21に設置された可動ユニッ
ト22を上下動させることでシートベース24がセンタ
ーシャフト23を軸にピッチ動作を行うように構成され
ている。
【0031】ここで、可動ユニット22は、図2に示す
ように、「ねじが切られた節」であるボールねじ25a
(このボールねじ25aは原動節として機能する)と、
ボールねじ25a及び可動ナット25bからなる「ねじ
対偶」と、8本のアーム26(このアーム26は従動節
として機能する)とを少なくとも一つ含むリンク機構
(ねじジャッキ機構)25を備え、ボールねじ25aの
回転により上下方向の伸縮を生ずるものである。
【0032】より具体的に説明すれば、可動ユニット2
2は、パンタグラフ式の可動ユニットであり、リンク機
構を構成する8本のアーム26、駆動部としての機能を
有するモータ(このモータとしては、例えばリバーシブ
ルモータを用いることができる)28、ボールネジ25
a、可動ナット25b、可動時にべース21とシートベ
ース24とのずれを吸収するスライドシャフト27を備
えて構成される。なお、図2において、符号29は可動
ベースを示す。
【0033】この可動ユニット22は、通常時(シート
11を揺動させていないとき)の状態が、センターシャ
フト23と同じ高さとなるように設定されているが、シ
ートベース24の前傾動作を行えるようにするために、
図1,図2に示されるように、アーム26が「く」の字
状になった状態(即ち隙間のある状態)で設けられてい
る。
【0034】なお、揺動装置20においては、ジャッキ
アップ/ダウンのスピード(伸縮速度)は、可動ユニッ
ト22のモータ28の出力を調整することにより制御さ
れ、シートベース24を傾斜させる角度は、センターシ
ャフト23に取り付けたボリューム(図示せず)により
制御される。
【0035】また、実際には、以下の点についても考慮
して可動ユニット22を構成する。
【0036】(a)アーム26の動きに合わせてモータ
28も上下するような構造であるため、モータ28の配
線に負担をかけないようにする。
【0037】(b)ある程度の横幅が必要となるので、
可動ユニット22のサイズを十分に考えた上でモータ2
8の出力、アーム26の長さ、ボールねじ25aのピッ
チを決定する。
【0038】(c)前述したように、この実施の形態で
は、リバーシブルモータ(モータ28)及びセンターシ
ャフト23上のボリューム(図示せず)により可動ユニ
ット22の伸縮速度やシートベース24の傾斜角度を制
御するようにしているが、制御方法の如何によっては、
モータ28としてサーボモータを採用する。
【0039】<装置の動作・効果>次に、図3,図4を
用いて、第1実施形態に係る揺動装置20の動作につい
て説明する。なお、図3(A),図3(B)は、ともに
揺動装置20がシート(図1の符号11)を揺動させて
いないときの状態を示す図であり、図4(A),図4
(B)は、ともに揺動装置20がシートを揺動させてい
るときの状態の一例を示す図である。
【0040】以下、シートベース24を後傾させる場合
(即ち、図4(B)に示すように、シートベース24が
右方向に傾く場合)の動作について説明する。
【0041】この場合には、可動ユニット22を伸長す
ることにより、シートベース24を押し上げる。このと
き可動ユニット22では、モータ28の駆動によりボー
ルネジ25aを回転して、可動ナット25bをモータ2
8側に動かすことにより、アーム26を図4(B)に矢
印で示されるように動かしている。この際、シートベー
ス24上の「可動ユニット22とセンターシャフト23
との間の距離」が変化するため、スライドシャフト(図
1の符号27参照)が動き、そのずれを吸収する。ま
た、シートベース24に荷重がかかっても、ボールねじ
25aにより回転が防止されるので、その位置が維持さ
れる。
【0042】このように、第1実施形態に係る揺動装置
20においては、パンタグラフ式の可動ユニット22に
てシートベース24を後傾させることによってその上部
に設けられたシートを後傾させているのであるが、シー
トベース24の傾きを元に戻す(シートベース24を水
平状態に戻す)場合や、シートベース24を前傾させる
場合には、可動ユニット22を収縮させてシートベース
24を前傾させるようにすればよい。このとき、可動ユ
ニット22では、ボールネジ25aを逆方向に回転し
て、可動ナット25bを外側(モータ28側とは反対
側)に動かすことになる。
【0043】また、実際のゲーム機においては、ゲーム
機の画面に表示された映像(例えば、車体が加減速した
ときの映像、前方への衝突時や後方からの衝突時の映像
など)やプレイヤーによる操作と、上述したようなシー
トの揺動との同期をとって、視覚と触覚(体感)を通じ
て現実感を味わえるようにすると好適である。
【0044】このように、本発明の第1実施形態に係る
揺動装置によれば、可動ユニット22単体でピッチ動作
やポジションの固定(従来はポジションの固定を別途ブ
レーキ等を設けて行っていた)を行うことができるた
め、揺動装置20の構造を簡素なものとしながらもリア
ルな体感を得ることができるようになる。
【0045】なお、この第1実施形態に係る揺動装置2
0において、可動ユニット22及びセンターシャフト2
3は、べース21上であれば、図1に示される位置とは
異なる位置に配置してもよい。
【0046】また、可動ユニット22の高さを、センタ
ーシャフト23の高さとは異なる高さに設定してもよ
く、アーム26を隙間のない状態で設けてもよい。
【0047】さらに、この第1実施形態においては、揺
動装置20が1つの可動ユニット22を備える場合につ
いて説明したが、可動ユニット22を複数個(例えば2
つ)備えるものとして、各々の動作を独立して制御する
ようにすれば、ピッチ動作のみならず、ロール動作も生
じさせることもできるようになる。
【0048】例えば、2つの可動ユニット22をべース
21の右端側(図1の符号R参照)及び左端側(図1の
符号L参照)に配置する際に、真横に並べて配置すれば
ロール動作も生じさせることができるようになる。ま
た、真横からずれた位置に配置すれば、ピッチ動作の
み、あるいはロール動作のみ、といったような単純な動
きだけでなく、これらの動作が複合的となった複雑な揺
動を前記シートに生じさせることができるようになる。
【0049】[第2実施形態] <装置の基本構成・機能>図5,図6は、第2実施形態
に係る揺動装置の構成を示す模式図であり、この揺動装
置40も、例えばレーシングゲーム用のゲーム機等にお
いて、その上部に設けられたプレイヤー搭乗用のシート
(いわゆるアクティブシート:請求項に言う「搭乗
部」)31を揺動するために使用されるものである。
【0050】ここで、揺動装置40は、図5に示すよう
に、ベース(請求項に言う「土台」)46上に設けられ
た可動部(請求項に言う「伸縮台」)47及び支持板
(請求項に言う「非伸縮台」)48と、この可動部47
及び支持板48の上に設置された可動ベース(請求項に
言う「載設体」)42と、を備え、前記可動部47が伸
縮することにより前記可動ベース42の傾きを変動さ
せ、当該可動ベース42の上部に設けられたシート31
を揺動させるものである。この揺動装置40は、ベース
46と可動ベース42とを接続する支持板48及び回転
主軸41を軸としてシート31が前後左右に可動するよ
うになっている。
【0051】この揺動装置40は、図5(B),図8に
示すように、2つの可動部47をべース46の右端側
(図5(B)の符号R参照)及び左端側(図5(B)の
符号L参照)に配置して、各々の動作を独立に又は同期
をとって制御するようして、ピッチ動作のみならず、ロ
ール動作も生じさせるようにしている(図10参照)。
【0052】ここで、可動部47は、図6に示すよう
に、「ねじが切られたリンク」であるボールねじ45
と、ボールねじ45及び可動ナット(図示せず)からな
る「ねじ対偶」とを少なくとも一つ含むリンク機構(ス
コットラッセル機構)を備え、ボールねじ45の回転に
より上下方向の伸縮を生ずるものである。
【0053】より具体的に説明すれば、可動部47は、
Aリンク43A、Bリンク43B、ボールねじ45及び
モータ44から構成される。Aリンク43A及びBリン
ク43Bは、スコットラッセルの法則に基づいて構成さ
れている(即ち、図6に示すように支点Pは支点B,C
の中点にある)。
【0054】ここで、可動部47による可動のメカニズ
ムについて説明すると、支点Cが左右に移動するときに
支点Bの軌跡は、支点Aを通る鉛直線上になる。支点C
はボールねじ45に接続されており、モータ44の回転
により、支点Cが左右に動き、支点Bが上下に移動す
る。
【0055】ここで、可動ベース42上に支点Dと支点
Bが固定されているので、両支点の距離は一定である
が、支点Dをベース46に固定して考えると、ベース4
6に対して垂直方向に移動する支点Bと、支点Dを軸に
回転方向に移動する可動ベース42の間にずれが生じる
こととなる。そしてそのずれを吸収するために、回転主
軸41を前後方向にフリーとなるようにして、支点Dが
前後に動けるようにしている(図7参照)。
【0056】また、支点A,B,Cは、ボールジョイン
ト(図8の符号49)でAリンク43A及びBリンク4
3Bと接続されている。これにより、可動ベース42が
左右方向に傾いたときにも対応できるようにしている。
【0057】なお、第2実施形態に係る揺動装置は、実
際には、以下の点についても考慮して揺動装置40を構
成する。
【0058】(a)回転主軸41で前方の荷重を全て支
える状況下で前後のスライド、軸の回転に耐えうるだけ
の剛性を持たせる。特に、前後のスライドには大きな負
担がかかるため、荷重に耐えるスライドパックなどで円
滑にスライドできるようにする。
【0059】(b)また、可動ベース42の姿勢を2個
のモータ44を同期させて制御するためのサーボシステ
ムを設ける。
【0060】<装置の動作・効果>次に、図9,図10
を用いて、第2実施形態に係る揺動装置40の動作につ
いて説明する。ここで、図9(A),図9(B)は、と
もに揺動装置40がピッチ動作を行っているときの状態
を側面から見た図であるが、図9(A)は揺動装置40
がシート(図5(A)の符号31)を後傾させていると
きの状態の一例を示す図であり、図9(B)は揺動装置
40がシートを前傾させているときの状態の一例を示す
図である。また、図10は、揺動装置40がロール動作
を行っているときの状態を後方から見た図である。
【0061】《ピッチ動作の場合》左右の可動部47の
支点Bを同方向、同速度で動かすことにより、回転主軸
41を軸に可動ベース42のピッチ動作を行う(図9参
照)。また、このとき回転主軸41の支点Dが後方に移
動する。
【0062】《ロール動作の場合》左右の可動部47の
支点Bを左右で逆方向に動かせたり、片方を停止させる
ことにより、回転主軸41を軸に可動ベース42のロー
ル動作を行う(図10参照)。
【0063】《ピッチ・ロールの複合動作の場合》左右
の可動部47の支点Bの動作をそれぞれ制御することに
よって、可動ベース42を斜め方向に傾けることも可能
である。
【0064】このように、プレーヤーの操作やゲーム画
面に応じてシート31全体を前後左右に可動するように
すれば、簡易な構成にて細かな動作を再現(あるいは創
作)することができ、プレーヤーにリアルな体感を与え
ることができるようになる。
【0065】この第2実施形態によっても、可動部47
単体でピッチ動作やポジションの固定を行うことができ
るため(ボールねじ45を使用しているため可動ベース
42にかかる荷重によりモータ44が回転せず、ロック
機構がなくても可動部47のポジションを保持できるた
め)、停電や突然の故障が生じた場合でも可動ベース4
2の急降下が生じず、揺動装置40の構造それ自体は簡
素なものでありながらにして、プレーヤーの安全が保た
れることになる。
【0066】また、スコットラッセル機構を用いてリン
ク構造を工夫しているので、可動部47の高さを押さえ
て、揺動装置40の低床化を図ることができる。
【0067】なお、2つの可動部47は、ベース46上
であれば、図5に示される位置とは異なる位置に配置し
てもよく、例えば2つの可動部47を真横からずれた位
置に配置してもよい。また、ベース46上に3つ以上の
可動部47を配置してもよい。
【0068】
【ゲーム機用搭乗部】<装置の基本構成・機能>図11
は、一実施形態に係るゲーム機用搭乗部の構成を示す模
式図であり、この搭乗部50は、座板51a及び背もた
れ51b(この背もたれ51bは、前傾/後傾がフリー
な状態(自在に前傾及び後傾しうる状態)で、無励磁ブ
レーキ54を介して座板51aに連結されている)から
なるシート51を備えてなるものであって、前記背もた
れ51bを前方に付勢する付勢手段と、この付勢手段を
ON/OFFするスイッチ手段と、を含み、ゲームの進
行に応じて前記付勢手段がON/OFFされるように構
成されている。
【0069】ここで、付勢手段は、前記背もたれ51b
を付勢するための動力を発生するモータ(図11におい
て電磁クラッチ55の裏側に位置するため図示せず)
と、モータと背もたれ51bとを連結して当該モータの
動力を背もたれ51bに伝達する伝達手段(この伝達手
段は、Bアーム53及びAアーム52から構成される)
と、を含んで構成され、スイッチ手段は、電磁クラッチ
55により構成される。このように、本実施形態に係る
搭乗部50ではモータ及び電磁クラッチ55を用いてい
るが、モータ及び電磁クラッチ55の両機能を兼ね備え
たモータ・電磁クラッチを用いてもよい。
【0070】より具体的に説明すれば、搭乗部50にお
いては、座板51aがベース58に固定され、背もたれ
51bがAアーム52に固定され、このAアーム52は
無励磁ブレーキ54を介してベース58と接続されてい
る。また、Bアーム53は電磁クラッチを介してモータ
の軸に固定されており、Aアーム52とリンクを構成し
ている。さらに、ベース58には、背もたれ51bが後
倒した時の衝撃を吸収するためのダンパー57が設置さ
れている。
【0071】そして、実際には、プレイヤーの背中が背
もたれ51bから離れた状態では、背もたれ51bだけ
が動いて、プレーヤーが体感を得ることができないた
め、プレーヤーが背もたれで支えられた状態になるよう
に(即ち、プレイヤーの背中が背もたれ51bに接した
状態となるように)座板51aの角度や操作系の装置の
位置を設定している。
【0072】なお、この実施の形態においては、背もた
れ51bが後倒した時の衝撃を吸収するためのダンパー
57がベース58に設置されており、このダンパー57
が後倒した背もたれ51bのストッパーとしての役割を
果たすが、このダンパー57は必須ではなく、モータ・
電磁クラッチ55をOFFした後に続けざまにそれをO
Nすることにより背もたれ51bの後倒を停止させるよ
うにしてもよい。また、本発明においては無励磁ブレー
キを使用してもよい。
【0073】<装置の動作・効果>次に、図12から図
15を用いて、一実施形態に係るゲーム機用搭乗部50
の動作について説明する。ここで、図12は通常時の搭
乗部50の状態を示す図であり、図13(A)から図1
3(C)は、ともに搭乗部50が動作しているときの様
子を示す図である。また、図14はレーシングゲーム中
のアクションの一例を示すフローチャートであり、図1
5は図14に示したアクションを実現する場合の搭乗部
50における動作を示すタイムチャートである。
【0074】搭乗部50の動作制御は、以下の手順で行
われる。
【0075】《通常時》通常時においては、図12に示
すように、無励磁ブレーキ54でAアーム52が固定さ
れている。この状態では、モータは定回転しているが、
電磁クラッチが切られているので、Bアーム53にはモ
ータの動力は伝達しない(図15のT0−T1)。
【0076】《衝突時》車体の衝突時(図14のステッ
プS1)には、まず無励磁ブレーキ54が解放され(図
15のT1)る。すると、図13(A)に示すように、
背もたれ51bがAアーム52とダンパー57とが当接
する位置まで後方に下がる。このように無励磁ブレーキ
54を解放すると、背もたれ51bは急激にバタッと後
倒するので、そのショックは強烈である。このため、強
烈なショックが売り物となるゲームの体感性を増すこと
ができる。
【0077】《修復時》修復時(シート51を元の位置
に戻す時:図14のステップS2)には、電磁クラッチ
を繋いで(図15のT2)Bアーム53にモータの動力
を伝達して、図13(B)に示すように背もたれ51b
を元の位置に戻す。背もたれ51bが元の位置に戻る
と、電磁クラッチを切るとともに無励磁ブレーキ54が
Aアーム52を固定して(図15のT3)、前記のよう
な通常状態(即ち、定速時:図14のステップS3、図
15のT3−T4)に戻す。
【0078】《振動時》振動時には、無励磁ブレーキ5
4を解放した状態で、電磁クラッチを断続的に繋いだり
切ったりすることにより(図15のT4−T5)、背も
たれ51bを振動させる(図14のステップS4、図1
3(C))。
【0079】このように、プレーヤーの操作やゲーム画
面に応じて、シート51の背もたれ51bを動作させる
ことにより、プレーヤーに衝撃や振動の体感をリアルに
与えることができる。なお、この実施の形態においてモ
ータを定回転させたままにしておくのは、応答性の良さ
を重視したからであり、省電力を重視するのであれば、
適宜モータをON/OFFするようにしてもよい。
【0080】本発明によれば、プレーヤーを支えている
背もたれ51bを後ろに急激に倒すことにより、簡素な
構成ながらも、よりリアルに衝撃の体感を得ることがで
きる。このとき、背もたれ51bのみが動作するため、
シート51全体を動かす場合に比して小さな動力のモー
タを用いればよく、安価なものとしながら十分な効果を
得ることができる。
【0081】なお、本実施形態では、スイッチ手段とし
て物理的な電磁クラッチを用いた場合について説明した
が、電気的な接点型スイッチやトランジスタ等を用いて
もよい。
【0082】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のゲーム機
用揺動装置によれば、伸縮台単体でピッチ動作やポジシ
ョンの固定を行うことができるため、揺動装置の構造を
簡素なものとしながら安全性が向上し、しかもリアルな
体感を得ることができる。
【0083】また、本発明のゲーム機用搭乗部によれ
ば、小さな動力のモータを用いて背もたれを急激に後倒
させることができるので、簡素かつ安価な構成としなが
らも、強烈なショックが売り物のゲームの体感性を増す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る揺動装置の斜視図
である。
【図2】本発明の本発明の第1実施形態に係る揺動装置
にて用いられるねじジャッキ機構の斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る揺動装置の動作を
説明するための図である。ここで、図3(A)は図1に
示される揺動装置のA矢視図であり、図3(B)は図1
に示される揺動装置のB矢視図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る揺動装置の動作を
説明するための図である。ここで、図4(A)は図1に
示される揺動装置のA矢視図であり、図4(B)は図1
に示される揺動装置のB矢視図である。
【図5】図5(A)は本発明の第2実施形態に係る揺動
装置の側面図であり、図5(B)はこの揺動装置を後方
からみた図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る揺動装置の側面図
である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る揺動装置の側面図
である。
【図8】本発明の第2実施形態に係る揺動装置を後方か
らみた図である。
【図9】本発明の第2実施形態に係る揺動装置の動作を
説明するための図である。
【図10】本発明の第2実施形態に係る揺動装置の動作
を説明するための図である。
【図11】本発明の一実施形態に係るゲーム機用搭乗部
の側面図である。
【図12】本発明の一実施形態に係るゲーム機用搭乗部
の通常時の状態を示す図である。
【図13】本発明の一実施形態に係るゲーム機用搭乗部
が動作しているときの様子を示す図である。
【図14】レーシングゲーム中のアクションの一例を示
すフローチャートである。
【図15】図14に示したアクションを実現する場合の
搭乗部における動作を示すタイムチャートである。
【図16】リンク機構について説明するための図であ
る。ここで、図16(A)はねじジャッキ機構を示す模
式図であり、図16(B)はスコットラッセル機構を示
す模式図である。
【符号の説明】
11 シート(搭乗部) 20 揺動装置 21 ベース(土台) 22 可動ユニット(伸縮台) 23 センターシャフト(非伸縮台) 24 シートベース(載設体) 25 ねじジャッキ機構 25a ボールねじ 25b 可動ナット 31 シート(搭乗部) 40 揺動装置 42 可動ベース(載設体) 45 ボールねじ 46 ベース(土台) 47 可動部(伸縮台) 48 支持板(非伸縮台) 50 搭乗部 51 シート 51a 座板 51b 背もたれ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土台上に設けられた伸縮台及び非伸縮台
    と、この伸縮台及び非伸縮台の上に設置された載設体
    と、を備え、前記伸縮台が伸縮することにより前記載設
    体の傾きを変動させ、当該載設体の上部に設けられた搭
    乗部を揺動させる揺動機構を備えるゲーム機用揺動装置
    であって、 前記伸縮台は、ねじが切られた節とねじ対偶とを少なく
    とも一つ含むリンク機構を備え、ねじが切られた節の回
    転により上下方向の伸縮を生ずるものであることを特徴
    とするゲーム機用揺動装置。
  2. 【請求項2】 前記伸縮台を複数個備えることにより、
    ピッチ動作のみならず、ロール動作も生じさせることを
    特徴とする請求項1記載のゲーム機用揺動装置。
  3. 【請求項3】 前記リンク機構は、ねじジャッキ機構も
    しくはスコットラッセル機構であることを特徴とする請
    求項1または2記載のゲーム機用揺動装置。
  4. 【請求項4】 座板及び前傾/後傾がフリーな状態でこ
    の座板に連結された背もたれを備えてなるゲーム機用搭
    乗部であって、 前記背もたれを前方に付勢する付勢手段と、この付勢手
    段をON/OFFするスイッチ手段と、を含み、ゲーム
    の進行に応じて前記付勢手段がON/OFFされること
    を特徴とするゲーム機用搭乗部。
  5. 【請求項5】 前記付勢手段は、前記背もたれを付勢す
    るための動力源となるモータと、このモータの駆動力を
    前記背もたれに伝達する伝達手段と、を含むことを特徴
    とする請求項4記載のゲーム機用搭乗部。
  6. 【請求項6】 前記スイッチ手段が、前記伝達手段に備
    えられたクラッチであることを特徴とする請求項5記載
    のゲーム機用搭乗部。
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