JP2000287238A - ボタン電話システム - Google Patents

ボタン電話システム

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JP2000287238A
JP2000287238A JP11093642A JP9364299A JP2000287238A JP 2000287238 A JP2000287238 A JP 2000287238A JP 11093642 A JP11093642 A JP 11093642A JP 9364299 A JP9364299 A JP 9364299A JP 2000287238 A JP2000287238 A JP 2000287238A
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Katsuhiko Onozuka
勝彦 小野塚
Kazunari Miwa
和成 三輪
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Tamura Electric Works Ltd
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Tamura Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なるキャリアの各携帯端末に発信してメッ
セージを送信する場合、発信時の誤操作を防止しメッセ
ージを的確に相手携帯端末へ伝達する。 【解決手段】 インタフェースボックス4内の各携帯端
末5A,5B,5C,5Dをそれぞれ発信対象の外部携
帯端末70の各キャリアA,B,C,Dに応じた携帯端
末として設ける。また、ボタン電話装置1のメモリ2E
の第1のエリアに外部携帯端末70宛に送信するメッセ
ージを登録すると共に、メモリ2Eの第2のエリアに、
相手携帯端末(即ち、外部携帯端末70)の電話番号と
その電話番号と対に対応のキャリアの番号を登録する。
そして、ボタン電話機3の相手携帯端末の発信時にはメ
モリ2Eにその相手携帯端末の電話番号に対に登録され
たその携帯端末のキャリアと同一キャリアの内部携帯端
末5から発信させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外線及び複数のボ
タン電話機を収容するボタン電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のボタン電話システムは、ボタン
電話機側の操作により外線を介して外部のPHS電話機
や携帯電話機等の携帯端末宛に発信してその携帯端末と
通話を行うことが可能である。また、近年は携帯端末に
発信してその携帯端末にメッセージを送出し携帯端末の
表示器に表示させるようなサービスも行われている。
【0003】こうしたメッセージの伝達を行う場合、通
常、ボタン電話システムの主装置のメモリに、予め伝達
すべきメッセージと相手携帯端末の電話番号とを登録
し、メッセージを送信する場合は、まず外線を選択した
のち、前記メッセージを相手携帯端末側に配信するセン
タの番号を発信し、続いてメモリに登録した相手携帯端
末の電話番号,メッセージの順に発信するようにしてい
る。
【0004】また、近年は、ボタン電話システムの主装
置にPHS電話機や携帯電話機等の携帯端末を収容する
と共に、収容した携帯端末を介してセンタの番号,相手
携帯端末の電話番号,メッセージの順に発信し、相手携
帯端末にメッセージを送信するようなことも行われてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、相手携帯端末
にメッセージを送信するときに、外線(有線回線)を介
して発信する場合と、主装置内の携帯端末(無線回線)
を介して発信する場合とで発信側のキャリア(接続業
者)と受信側(即ち、相手携帯端末側)のキャリアとが
同一か否かで発信操作が異なり、したがってメッセージ
を送信するときには発信回線に応じて操作を変えなけれ
ばならず、操作が面倒であるとともに誤操作を招くとい
う問題があった。
【0006】また、相手携帯端末にメッセージを送信す
るときに、主装置内の携帯端末を介して発信する場合も
同様に、メッセージを送信する主装置側の携帯端末のキ
ャリアと相手携帯端末側のキャリアとが同一か否かで発
信操作が異なり、したがってこの場合も主装置側携帯端
末のキャリアと相手携帯端末のキャリアとが同一か否か
に応じて発信操作を変える必要があり、同様に誤操作を
招くという問題があった。したがって本発明は、異なる
キャリアの各携帯端末に発信してメッセージを送信する
場合、発信時の誤操作を防止しメッセージを的確に相手
携帯端末へ伝達することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明のボタン電話システムは、第2の携帯端
末にメッセージを送信する場合、主装置に接続される第
1の携帯端末を介する経路及び主装置に接続される外線
を介する経路のうち利用可能な経路を選択して発信する
ようにしたことにより特徴づけられる。この場合、第1
の携帯端末を、メッセージを受信する第2の携帯端末の
キャリアに応じて複数設け、主装置は第2の携帯端末に
メッセージを送信する場合はこの第2の携帯端末のキャ
リアと同一のキャリアの第1の携帯端末を選択して発信
する。また、メッセージが登録される第1のエリア及び
第2の携帯端末の電話番号と第2の携帯端末のキャリア
とが関連づけて登録される第2のエリアを有するメモリ
を主装置に備え、ボタン電話機がメモリに登録された第
2の携帯端末の番号の発信操作を行うと、検出手段は複
数の第1の携帯端末のうち第2の携帯端末のキャリアと
同一キャリアの端末の空きを検出し、検出手段の空き検
出の有無に応じた経路を介し第2の携帯端末へ発信する
とともにメモリのメッセージを送信する。また、検出手
段により第1の携帯端末の空きが検出されない場合は、
第2の携帯端末のキャリアが第1ないし第3のキャリア
のうちの何れかのキャリアのときにはそれぞれ固有のア
クセス番号を発信してから第2の携帯端末の電話番号を
発信し、第2の携帯端末のキャリアが第4のキャリアの
ときには発信を停止する。
【0008】また、第2の携帯端末に発信しメッセージ
を送信したときに発信操作に基づく第2の携帯端末の電
話番号と発信操作を行ったボタン電話機の識別番号とを
関連づけて発信履歴情報として登録すると共に、第2の
携帯端末からのメッセージ受信時に第2の携帯端末の電
話番号を示す発信者番号を検出するとこの発信者番号が
発信履歴情報に含まれている場合は対応の電話機に前記
受信メッセージを送信する。また、第2の携帯端末の送
信メッセージを受信するとこの送信メッセージを蓄積し
てメッセージ受信通知を行うメッセージセンタを備え、
メッセージ受信通知の受信時に発信者番号が発信履歴情
報に含まれている場合はこの発信履歴情報に対応するボ
タン電話機に送信メッセージの受信を通知すると共に、
メッセージセンタに発信してメッセージセンタの蓄積メ
ッセージをボタン電話機に送信する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図2は本発明に係るボタン電話シ
ステムの概略の構成を示す図であり、このボタン電話シ
ステムは、ボタン電話装置1と、ボタン電話装置1と複
数の有線電話回線(以下、外線)Lmを介して接続され
る交換機50と、ボタン電話装置1と無線回線を介して
接続される基地局61と、ボタン電話装置1側から送信
されるメッセージを受信する外部携帯端末70(第2の
携帯端末)と、外部携帯端末70と無線接続される基地
局62と、各基地局61及び62を収容するとともにメ
ッセージセンタ63を備えた交換機60とから構成され
る。
【0010】ボタン電話装置1には、音声及びデータの
デジタル通信が可能なデジタル内線インタフェース(以
下、内線インタフェース)2Aを有する主装置2が設け
られ、主装置2には内線インタフェース2Aを介して各
ボタン電話機3A,3B,3C,・・・及びインタフェ
ースボックス4が接続される。また、インタフェースボ
ックス4には複数の内部携帯端末5A,5B,5C,5
D,・・・(第1の携帯端末)が接続され、各内部携帯
端末は交換機60に接続された基地局61と無線接続が
可能になっている。
【0011】図1はボタン電話装置1の要部構成を示す
ブロック図である。図1において、ボタン電話装置1の
主装置2には、上述した内線インタフェース2Aの他
に、ISDN回線である外線Lmを介し交換機50との
間で音声及びデータのデジタル通信を行うデジタル外線
インタフェース(以下、外線インタフェース)2B、及
び通話路スイッチであるスイッチ2Cが設けられている
と共に、主装置2の全制御を行う制御部2D、相手電話
番号やメッセージなどが登録されるメモリ2Eが設けら
れている。
【0012】また、主装置2に接続されるインタフェー
スボックス4には、伝送回路41と、内部携帯端末5
A,5B,・・・,5Nにそれぞれ接続され音声及びデ
ータの通信が可能な携帯端末インタフェース42A,4
2B,・・・,42Nと、制御部44と、メモリ45
と、以上の各部に電源を供給する電源部46とが設けら
れている。ここで、前記伝送回路41は、音声及びデー
タのデジタル通信が可能な主装置1の内線インタフェー
ス2Aと接続され音声及びデータをデジタル伝送するも
のである。
【0013】また、制御部44は、伝送回路41を介し
主装置1側からの制御データを受信すると、この制御デ
ータを携帯端末インタフェース42A,42B,・・
・,42Nを介し内部携帯端末5A,5B,・・・,5
N側へ送信するとともに、携帯端末インタフェース42
A,42B,・・・,42Nを介して内部携帯端末5
A,5B,・・・,5Nからの制御データを入力すると
この制御データを伝送回路41を介し主装置2へ送信す
る。
【0014】さて以上のように構成されたボタン電話装
置1では、外線Lmを介し外部携帯端末70に発呼する
ことにより外部携帯端末70と通話が可能である。ま
た、外部携帯端末70に対しメッセージを送信して外部
携帯端末70の表示器に表示させることもできる。この
場合、ボタン電話装置1のボタン電話機3と外部携帯端
末70との間は、図2に示すように、主装置2,外線L
m,交換機50,交換機60,基地局62の経路で接続
される。
【0015】また、ボタン電話装置1はインタフェース
ボックス4内の何れかの内部携帯端末5を介して外部携
帯端末70に発呼することにより外部携帯端末70にメ
ッセージを送信してその表示器上に表示させることがで
きる。この場合、ボタン電話装置1のボタン電話機3と
外部携帯端末70との間は、図2に示すように、主装置
2,インタフェースボックス4,内部携帯端末5,基地
局61,交換機60,基地局62の経路で接続される。
【0016】ところで、ボタン電話機3から外部携帯端
末70に発信しメッセージを送信する場合、その発信方
法は外部携帯端末70のキャリア(接続業者)に応じて
それぞれ異なっている。ここで、外部携帯端末70のキ
ャリアがキャリアA(第1のキャリア)の場合、その外
部携帯端末70に対し同一キャリアの内部携帯端末5か
ら発信するときには、4桁のダイヤル「aaaa」をア
クセス番号(第1のアクセス番号)として発信した後、
外部携帯端末70の電話番号を発信し、続いてメッセー
ジを入力して送信し、最後に2桁のダイヤル「XX」を
発信する。また、外部携帯端末70に対し異なるキャリ
アの内部携帯端末5または外線から発信するときには、
まず3桁のダイヤル「090」を発信し、続いて3桁の
ダイヤル「bbb」を発信した後、上述の4桁のダイヤ
ル「aaaa」を発信する。こうしたキャリアAのアク
セス番号の発信後、外部携帯端末70の電話番号を発信
し、続いてメッセージを入力して送信し、最後に2桁の
ダイヤル「XX」を発信する。
【0017】次に、外部携帯端末70のキャリアがキャ
リアB(第4のキャリア)の場合、その外部携帯端末7
0に対し同一キャリアの内部携帯端末5から発信すると
きには、まずメッセージを入力し、その後、その携帯端
末70の電話番号を発信し、続いて入力したメッセージ
を送信する。なお、外部携帯端末70に対し異なるキャ
リアの内部携帯端末5または外線からはメッセージを送
信することができない。
【0018】次に、外部携帯端末70のキャリアがキャ
リアC(第2のキャリア)の場合、その外部携帯端末7
0に対し同一キャリアの内部携帯端末5から発信すると
きには、まずメッセージを入力し、その後、外部携帯端
末70の電話番号を発信し、続いて入力したメッセージ
を送信する。また、外部携帯端末70に対し異なるキャ
リアの内部携帯端末5または外線から発信するときに
は、まず3桁のダイヤル「090」を発信し、続いて4
桁のダイヤル「cccc」を発信した後、さらに4桁の
ダイヤル「dddd」を発信する。こうしたキャリアC
のアクセス番号の発信後、その外部携帯端末70の電話
番号を発信し、続いてメッセージを入力して送信する。
【0019】次に、外部携帯端末70のキャリアがキャ
リアD(第3のキャリア)の場合、その外部携帯端末7
0に対し同一キャリアの内部携帯端末5から発信すると
きには、まずメッセージを入力し、その後、外部携帯端
末70の電話番号を発信し、続いて入力したメッセージ
を送信する。また、外部携帯端末70に対し異なるキャ
リアの内部携帯端末5または外線から発信するときに
は、まず3桁のダイヤル「090」を発信し、続いて4
桁のダイヤル「eeee」を発信した後、さらに4桁の
ダイヤル「ffff」を発信する。こうしたキャリアD
のアクセス番号の発信後、外部携帯端末70の電話番号
を発信し、続いてメッセージを入力して送信する。
【0020】このように外部携帯端末70のキャリアに
応じて発信方法が異なるため、図2のインタフェースボ
ックス4内の各内部携帯端末5A,5B,5C,5Dを
それぞれ発信対象の外部携帯端末70の各キャリアA,
B,C,Dに応じた携帯端末として設け、かつ各内部携
帯端末5A,5B,5C,5Dに対応してそれぞれのキ
ャリアの番号をボタン電話装置1のメモリ2Eに登録す
る。また、ボタン電話装置1のメモリ2Eの第1のエリ
アに外部携帯端末70宛に送信するメッセージを登録す
ると共に、メモリ2Eの第2のエリアに、相手携帯端末
(即ち、外部携帯端末70)の電話番号とその電話番号
と対に対応のキャリアの番号を登録する。そして、ボタ
ン電話機3の相手携帯端末の発信時にはメモリ2Eにそ
の相手携帯端末の電話番号に対応して登録されたその相
手携帯端末のキャリアと同一のキャリアの内部携帯端末
5から発信させるようにする。これにより、外部携帯端
末70への発信操作が大幅に簡略化され操作性が向上す
る。
【0021】なお、外部携帯端末70のキャリアと同一
キャリアの内部携帯端末5が具備されていない場合、或
いは前記内部携帯端末5が使用中の場合は、他の内部携
帯端末5または外線を介して外部携帯端末70宛に発信
する。そしてこの発信の際にはその外部携帯端末の番号
と対に登録されているキャリア番号のキャリアに応じた
ダイヤル番号(アクセス番号)を、外部携帯端末の電話
番号に自動的に付加して発信する。これにより、外部携
帯端末70への発信時の操作性がさらに向上する。
【0022】図3及び図4は、ボタン電話装置1内のボ
タン電話機3から外部携帯端末70にメッセージを送信
する際の主装置2の制御部2Dの動作を示すフローチャ
ートである。このフローチャートにしたがって本発明の
要部動作を説明する。主装置2のメモリ2Eの第1のエ
リアには上述したように、外部携帯端末70宛に送信す
るメッセージが登録されている。また、メモリ2Eの第
2のエリアには、各外部携帯端末の電話番号とその外部
携帯端末に対応するキャリア番号とが対に登録されてい
る。
【0023】外部携帯端末70にメッセージを送信する
場合は、まずボタン電話機3によりメモリ2Eの第1の
エリア内のメッセージの選択操作が行われる。すると、
制御部2DはステップS1でその選択操作に対応するメ
ッセージを第1のエリアから読み出してメモリ2Eの別
途エリアに記憶する。続いて、ボタン電話機3において
メモリ2Eの第2のエリア内の相手携帯端末(外部携帯
端末70)の電話番号を選択する短縮ダイヤル操作が行
われると、制御部2DはステップS2でその短縮操作に
応じた相手携帯端末の電話番号とその携帯端末のキャリ
ア番号とをメモリ2Eの第2のエリアから読み出す。
【0024】そしてステップS3でボタン電話機3の発
信操作が行われると、制御部2Dは、インタフェースボ
ックス4内の各内部携帯端末5A〜5Nのうちメモリ2
Eから読み出したキャリア番号に相当するキャリアと同
一キャリアの内部携帯端末5が存在するか否かをステッ
プS4で判断する。ここで、同一キャリアの内部携帯端
末5が存在する場合は、次にステップS5でその内部携
帯端末5は空き状態か否かを判断する。
【0025】この場合、メモリ2Eのキャリアと同一の
キャリアの内部携帯端末5が空き状態にあれば、次にそ
の内部携帯端末5のキャリアはキャリアA(第1のキャ
リア)か否かをステップS6で判断し、キャリアAの場
合はキャリアAに相当するダイヤル番号「aaaa」、
メモリ2Eから読み出した「相手携帯端末の電話番
号」、メモリ2Eから読み出した「メッセージ」、及び
キャリアAに相当するダイヤル番号「XX」とをステッ
プS7で該当内部携帯端末5にセットする。続いて、ス
テップS8でキャリアAの内部携帯端末5から無線信号
としてセット順に発信させる。その後、制御部2Dはス
テップS9でメモリ2Eに、メッセージを送信指示した
ボタン電話機3の識別番号、メッセージを送信した内部
携帯端末5の識別番号、相手携帯端末の電話番号などを
発信履歴情報としてセットし処理を終了する。
【0026】また、メモリ2Eのキャリアと同一のキャ
リアの内部携帯端末が空き状態にあったときに、その内
部携帯端末のキャリアがキャリアAでは無く、キャリア
B〜Dの何れかのキャリアの場合にはステップS6の判
定は「N」となる。この場合は、メモリ2Eから読み出
した「メッセージ」と「相手携帯端末の電話番号」とを
ステップS10で該当内部携帯端末5にセットする。続
いて、ステップS8でその内部携帯端末5から相手携帯
端末の電話番号を発信させると共に、メッセージを送信
させる。その後、制御部2DはステップS9でメモリ2
Eの第3のエリアに、メッセージ送信を指示したボタン
電話機3の識別番号、メッセージを送信した内部携帯端
末5の識別番号、相手携帯端末の電話番号などを同様に
発信履歴情報としてセットし処理を終了する。
【0027】なお、メモリ2Eから相手携帯端末の電話
番号とともに読み出したキャリア番号と同一のキャリア
の内部携帯端末5が空き状態になければステップS5の
判定は「N」となる。この場合、制御部2Dは内蔵の図
示しないタイマ(空き待ちタイマ)が動作中か否かをス
テップS11で判断し、動作中でなければそのタイマを
ステップS12でスタートさせる。そして、そのタイマ
がタイムアップする前に該当の内部携帯端末5が空き状
態になりステップS5の判定が「Y」となると、制御部
2DはステップS6以降の処理を同様に実行する。ま
た、前記内部携帯端末5が使用中のまま前記タイマがタ
イムアップしステップS13の判定が「Y」となると、
図4のステップS21以降の処理に移行する。また、メ
モリ2Eから相手携帯端末の電話番号とともに読み出し
たキャリア番号と同一キャリアの内部携帯端末5がイン
タフェースボックス4に存在しない場合はステップS4
の判定は「N」となる。この場合も、図4のステップS
21以降の処理に移行する。
【0028】図4の処理では、相手携帯端末のキャリア
と異なるキャリアの内部携帯端末5または外線から相手
携帯端末宛に発信し、メッセージを送信する処理を示す
ものである。即ち、図4のステップS21,ステップS
26及びステップS28では、それぞれメモリ2Eから
相手携帯端末の電話番号とともに読み出したキャリア番
号に相当するキャリアがキャリアA、キャリアB、キャ
リアCの何れかに該当するか否かを判断する。ここで、
相手携帯端末のキャリアがキャリアAの場合はステップ
S21の判定が「Y」となり、この場合はステップS2
2で、ダイヤル「090」、ダイヤル「bbb」、ダイ
ヤル「aaaa」を順にセットする。続いて、ステップ
S23では、ステップS22でセットされたダイヤル
(即ち、キャリアAのアクセス番号)と、相手携帯端末
の電話番号と、メモリ2Eから読み出した対応のメッセ
ージと、ダイヤル「XX」とをセットする。
【0029】そして、ステップS24でキャリアAと異
なるキャリアの空き内部携帯端末5または外線からセッ
ト順に発信する。その後、ステップS25でメモリ2E
の第3のエリアに、メッセージ送信を指示したボタン電
話機3の識別番号、メッセージを送信した内部携帯端末
5または外線の識別番号、相手携帯端末の電話番号など
を発信履歴情報としてセットし処理を終了する。
【0030】また、相手携帯端末のキャリアがキャリア
Bの場合はステップS26の判定が「Y」となる。この
場合、同一キャリアBの内部携帯端末5からしかメッセ
ージは送信できず、したがって異なるキャリアの内部携
帯端末または外線からはメッセージ送信が不可となるた
め、制御部2DはステップS27でメッセージ送信のエ
ラー処理を行ってボタン電話機3にエラー表示やエラー
トーンの送出などを行い、処理を終了する。
【0031】また、相手携帯端末のキャリアがキャリア
Cの場合はステップS28の判定が「Y」となる。この
場合はステップS29で、ダイヤル「090」、ダイヤ
ル「cccc」、ダイヤル「dddd」を順にセットす
る。続いて、ステップS30では、ステップS29でセ
ットされたダイヤル(即ち、キャリアCのアクセス番
号)と、相手携帯端末の電話番号と、メモリ2Eから読
み出した対応のメッセージとをセットする。
【0032】そしてステップS24でキャリアCと異な
るキャリアの空き内部携帯端末5または外線からセット
順に発信する。その後、ステップS25でメモリ2Eの
第3のエリアに、メッセージ送信を指示したボタン電話
機3の識別番号、メッセージを送信した内部携帯端末5
または外線の識別番号、相手携帯端末の電話番号などを
発信履歴情報としてセットし処理を終了する。
【0033】また、相手携帯端末のキャリアがキャリア
Dの場合はステップS28の判定が「N」となる。この
場合、制御部2DはステップS31で相手携帯端末のキ
ャリアはキャリアDであると認識し、次いでステップS
32で、ダイヤル「090」、ダイヤル「eeee」、
ダイヤル「ffff」を順にセットする。続いて、ステ
ップS30に移行し、ステップS32でセットされたダ
イヤル(即ち、キャリアDのアクセス番号)と、相手携
帯端末の電話番号と、メモリ2Eから読み出した対応の
メッセージとをセットする。
【0034】そしてステップS24でキャリアDとは異
なるキャリアの空き内部携帯端末5または外線からセッ
ト順に発信する。その後、ステップS25でメモリ2E
の第3のエリアに、メッセージ送信を指示したボタン電
話機3の識別番号、メッセージを送信した内部携帯端末
5または外線の識別番号、相手携帯端末の電話番号など
を発信履歴情報としてセットし処理を終了する。
【0035】図5は、外部携帯端末70から送信される
メッセージを受信するボタン電話装置1の動作を示すフ
ローチャートである。外部携帯端末70はボタン電話装
置1に発信してメッセージを送信することができる。即
ち、外部携帯端末70の利用者がボタン電話装置1宛に
発信すると、その発信に基づく着信は、図2の基地局6
2,交換機60,基地局61を経由してインタフェース
ボックス4内の何れかの内部携帯端末5において受信さ
れ、主装置2に報知される。また、外部携帯端末70が
インタフェースボックス4の電波圏内にあればその発信
に基づく着信は同様にインタフェースボックス4内の何
れかの内部携帯端末5において直接受信され主装置2に
報知される。なお、外部携帯端末70の発信に基づく着
信は、図2の基地局62,交換機60,交換機50,外
線Lmを介してボタン電話装置1の主装置に到来し、主
装置2で受信することもできる。
【0036】この場合、主装置2の制御部2Dは、その
外部携帯端末70からの着信に応答し、続いて外部携帯
端末70から送信されるメッセージの受信処理をステッ
プS41で実行する。ここで、外部携帯端末70からの
送信メッセージを受信すると、ステップS42の「メッ
セージ受信通知?」の「N」に応じてステップS45以
降の処理に移行する。ところで、外部携帯端末70のキ
ャリアには、その外部携帯端末70の送信メッセージを
直接相手端末宛に送信するキャリアと、その送信メッセ
ージを図2に示す交換機60内のメッセージセンタ63
に蓄積しメッセージ受信通知情報のみを相手端末宛に送
信するようなキャリアとがある。
【0037】この場合、制御部2DはステップS42で
そのメッセージ受信通知情報の有無を判断し、メッセー
ジ受信通知情報のみを受信しステップS42の判定が
「Y」となるときには、ステップS43で受信キャリア
(即ち、外部携帯端末70のキャリア)のメッセージセ
ンタ63に対し、そのメッセージ受信通知を受信した内
部携帯端末5または外線を介して発信する。そして内部
携帯端末5または外線からの発信に基づく着信にメッセ
ージセンタ63が応答すると、制御部2DはステップS
44で、メッセージセンタ63に蓄積されている外部携
帯端末70のメッセージを内部携帯端末5または外線を
介して受信するメッセージ受信処理を行う。
【0038】こうして外部携帯端末70からの送信メッ
セージを受信すると、ステップS45以降の処理ではそ
の送信メッセージをどのボタン電話機3に配信するかの
判定処理を行う。ここで、メッセージの受信時にそのメ
ッセージを送信した外部携帯端末70の電話番号(即
ち、発信者番号)が通知されステップS45の判定が
「Y」となれば、メモリ2Eの第3のエリア中の、送信
メッセージを受信した内部携帯端末5または外線に関す
る発信履歴情報の中から前記発信者番号を検索する処理
をステップS46で行う。
【0039】ここで、前記発信履歴情報の中から発信者
番号が検索されステップS47の判定が「Y」となる
と、制御部2DはステップS48でその発信履歴を有す
るボタン電話機3に外部携帯端末70の送信メッセージ
を送信し表示部に表示させる。また、そのメッセージが
音声メッセージの場合はボタン電話機3のスピーカから
音声信号として送出させる。このように、メッセージを
受信した場合、その通知相手を発信履歴から判断するよ
うにしたので、メッセージを所望の相手に的確に通知で
きる。
【0040】なお、メッセージ受信時に発信者番号が通
知されずにステップS45の判定が「N」となる場合、
或いは発信者番号が通知されてもその発信者番号が発信
履歴の中に存在せずステップS47の判定が「N」とな
る場合は、制御部2Dはステップ49で、そのメッセー
ジを受信した内部携帯端末5または外線に対応して予め
設定されているボタン電話機3に対し、外部携帯端末7
0からの送信メッセージを送信し表示部等に表示させ
る。
【0041】ところで、メッセージをメッセージセンタ
63に蓄積しメッセージ受信通知情報のみがボタン電話
装置1側に送信されるような場合に、発信者番号が通知
されると、制御部2DはステップS46の処理と同様に
発信履歴の中から発信者番号を検索し、発信者番号が検
索されるとその発信履歴を有するボタン電話機3にメッ
セージ受信通知情報を送信して表示させる。その後、メ
ッセージセンタ63に自動発信してメッセージセンタ6
3の蓄積メッセージを受信し該当ボタン電話機3に送信
する。また、メッセージ受信時に発信者番号が通知され
ない場合は、ステップS49の処理と同様に、そのメッ
セージを受信した内部携帯端末5または外線に対応して
予め設定されているボタン電話機3に対し、メッセージ
受信通知情報を送信して表示させる。そして、その後メ
ッセージセンタ63に自動発信してメッセージセンタ6
3の蓄積メッセージを受信し該当ボタン電話機3に送信
する。なお、前記メッセージが音声の場合は内部携帯端
末5に録音してからボタン電話機3側に通知することも
可能である。
【0042】また、メッセージをメッセージセンタ63
に蓄積しメッセージ受信通知情報のみが送信されるよう
な場合、制御部2Dはメッセージセンタ63へ自動発信
せずにボタン電話機3側で所定操作が行われたときにメ
ッセージセンタに発信することもできる。この場合、該
当ボタン電話機3には、メッセージが受信されているこ
とを可聴(音声)または可視によりアナウンス表示し、
メッセージセンタ63に発信できるボタン電話機3はメ
ッセージ受信がアナウンスされているボタン電話機のみ
で他のボタン電話機は発信不可となる。これにより、メ
ッセージが第三者により不用意に受信されることを防止
できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
2の携帯端末にメッセージを送信する場合、主装置に接
続される第1の携帯端末を介する経路及び主装置に接続
される外線を介する経路のうち利用可能な経路を選択し
て発信するようにしたので、キャリアが異なる各携帯端
末へ発信してメッセージを送信する場合に誤操作が防止
され、メッセージを的確に第2の携帯端末へ伝達でき
る。この場合、第1の携帯端末を、メッセージを受信す
る第2の携帯端末のキャリアに応じて複数設けるととも
に、主装置は第2の携帯端末にメッセージを送信する場
合はこの第2の携帯端末のキャリアと同一のキャリアの
第1の携帯端末を選択して発信するようにしたので、第
2の携帯端末へメッセージを送信する場合に発信時の誤
操作が同様に防止され、メッセージを的確に第2の携帯
端末へ伝達できる。ここで、主装置はメッセージが登録
される第1のエリア及び第2の携帯端末の電話番号と第
2の携帯端末のキャリアとが関連づけて登録される第2
のエリアを有するメモリを備え、収容したボタン電話機
がメモリに登録された第2の携帯端末の番号の発信操作
を行うと、検出手段は複数の第1の携帯端末のうち第2
の携帯端末のキャリアと同一キャリアの端末の空きを検
出し、検出手段の空き検出の有無に応じた経路を介して
自動的に第2の携帯端末へ発信しメモリのメッセージを
送信するようにしたので、第2の携帯端末に対する発信
操作が簡略化され、したがって第2の携帯端末への発信
時の誤操作を防止できる。また、第1の携帯端末の空き
が検出されない場合は、第2の携帯端末のキャリアが第
1ないし第3のキャリアのうちの何れかのキャリアのと
きにはそれぞれ固有のアクセス番号を発信してから第2
の携帯端末の電話番号を発信し、第2の携帯端末のキャ
リアが第4のキャリアのときには発信を停止するように
したので、第2の携帯端末とキャリアが異なる第1の携
帯端末または外線を経由して発信する場合でも自動的に
アクセス番号が付加されて発信されるため、第2の携帯
端末に対する発信操作が簡単になると共に、確実な発信
が可能になる。また、第2の携帯端末に発信しメッセー
ジを送信したときに発信操作に基づく第2の携帯端末の
電話番号と発信操作を行ったボタン電話機の識別番号と
を関連づけて発信履歴情報として登録すると共に、第2
の携帯端末からのメッセージ受信時に第2の携帯端末の
電話番号を示す発信者番号を検出するとこの発信者番号
が発信履歴情報に含まれている場合は対応のボタン電話
機に受信メッセージを伝達するようにしたので、第2の
携帯端末の送信メッセージを該当ボタン電話機に的確に
伝達できる。また、第2の携帯端末の送信メッセージを
受信するとこの送信メッセージを蓄積してメッセージ受
信通知を行うメッセージセンタを備え、メッセージ受信
通知の受信時に受信した発信者番号が発信履歴情報に含
まれている場合はこの発信履歴情報に対応するボタン電
話機に送信メッセージの受信を通知すると共に、メッセ
ージセンタに発信してメッセージセンタの蓄積メッセー
ジをボタン電話機に送信するようにしたので、同様に第
2の携帯端末の送信メッセージを該当ボタン電話機に的
確に伝達できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るボタン電話システムの要部構成
を示すブロック図である。
【図2】 上記ボタン電話システムの概略構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 ボタン電話システム内の主装置のメッセージ
送信動作を示すフローチャートである。
【図4】 主装置のメッセージ送信動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】 主装置のメッセージ受信動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…ボタン電話装置、2…主装置、2A…内線インタフ
ェース、2B…外線インタフェース、2C…スイッチ、
2D,44…制御部、2E…メモリ、3A〜3C…ボタ
ン電話機、4…インタフェースボックス、5A〜5N…
内部携帯端末(第1の携帯端末)、41…伝送回路、4
2A〜42N…携帯端末インタフェース、70…外部携
帯端末(第2の携帯端末)、50,60…交換機、6
1,62…基地局、63…メッセージセンタ、Lm…外
線。
フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA02 AA14 AA72 BB04 CC09 CC11 CC14 DD01 DD04 EE01 FF03 GG01 GG03 GG05 GG12 5K049 AA16 BB05 BB10 BB16 BB17 CC04 CC09 CC11 EE01 EE11 FF01 FF11 FF32 FF33 FF41 GG12 KK02 KK12 5K051 AA08 BB02 CC02 CC07 DD03 DD07 DD12 DD13 DD15 EE02 EE07 FF01 FF07 HH12 HH18 HH26 JJ04 JJ16 KK01 9A001 BB04 BB06 CC02 CC04 CC05 HH15 KK56 LL03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外線及びボタン電話機を収容する主装置
    と、前記主装置に接続される第1の携帯端末とからなる
    ボタン電話装置と、前記外線及び第1の携帯端末の少な
    くとも一方を介して前記ボタン電話装置と接続される第
    2の携帯端末とからなり、前記主装置はボタン電話機の
    発信操作に基づき前記第1の携帯端末及び外線の何れか
    一方の経路を介して第2の携帯端末に発信しメッセージ
    を送信するボタン電話システムにおいて、 前記主装置は、前記第2の携帯端末にメッセージを送信
    する場合は前記第1の携帯端末を介する経路及び前記外
    線を介する経路のうち利用可能な経路を選択して発信す
    ることを特徴とするボタン電話システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第1の携帯端末は、前記第2の携帯端末の接続業者
    を示すキャリアに応じて複数設けられ、 前記主装置は、前記第2の携帯端末にメッセージを送信
    する場合はこの第2の携帯端末のキャリアと同一キャリ
    アの第1の携帯端末を選択して発信することを特徴とす
    るボタン電話システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 前記主装置は、 前記メッセージが登録される第1のエリア及び前記第2
    の携帯端末の電話番号と第2の携帯端末のキャリアとが
    関連づけて登録される第2のエリアを有するとともに、
    複数の第1の携帯端末に対応する各キャリアが登録され
    るメモリと、 前記ボタン電話機が第2のエリアに登録された第2の携
    帯端末の電話番号の発信操作を行うと、複数の第1の携
    帯端末のうち前記第2の携帯端末の電話番号に対応して
    登録されているキャリアと接続が可能なキャリアの端末
    の空きを検出する検出手段と、 前記検出手段の空き検出の有無に応じた経路を介し前記
    第2の携帯端末に発信するとともに前記メモリの第1の
    エリアのメッセージを送信する発信手段とを備えたこと
    を特徴とするボタン電話システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記検出手段が第1の携帯端末の空きを検出すると、前
    記キャリアが第1のキャリアの場合は前記発信手段は空
    きが検出された第1の携帯端末を介し第1のキャリアの
    第1のアクセス番号を発信した後前記第2の携帯端末の
    電話番号を発信することを特徴とするボタン電話システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項3において、 前記第2の携帯端末のキャリアは、この第2の携帯端末
    に対しこの第2の携帯端末のキャリアと異なるキャリア
    の端末から発信してメッセージを送信する際に前記異な
    るキャリアの端末側でそれぞれ固有のアクセス番号の発
    信が必要な第1ないし第3のキャリア、及び前記異なる
    キャリアの端末側からのメッセージ送信が不可の第4の
    キャリアのうちの何れかのキャリアであり、 前記検出手段により第1の携帯端末の空きが検出されな
    い場合、前記発信手段は、第2の携帯端末のキャリアが
    第1ないし第3のキャリアの何れかのキャリアのときに
    はそれぞれ固有のアクセス番号を発信してから第2の携
    帯端末の電話番号を発信し、第2の携帯端末のキャリア
    が第4のキャリアのときには発信を停止することを特徴
    とするボタン電話システム。
  6. 【請求項6】 外線及びボタン電話機を収容する主装置
    と、前記主装置に接続される第1の携帯端末とからなる
    ボタン電話装置と、前記外線及び第1の携帯端末の少な
    くとも一方を介して前記ボタン電話装置と接続される第
    2の携帯端末とからなり、前記主装置はボタン電話機の
    発信操作に基づき前記第1の携帯端末及び外線の何れか
    一方の経路を介して第2の携帯端末に発信しメッセージ
    を送信するボタン電話システムにおいて、 前記主装置は、第2の携帯端末に発信しメッセージを送
    信したときに前記経路と前記発信操作に基づく第2の携
    帯端末の電話番号と前記発信操作を行ったボタン電話機
    の識別番号とを関連づけて発信履歴情報として登録する
    と共に、第2の携帯端末からのメッセージを受信したと
    きには前記発信履歴情報に基づき該当のボタン電話機に
    受信メッセージを送信することを特徴とするボタン電話
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記第1の携帯端末は、前記第2の携帯端末の接続業者
    を示すキャリアに応じて複数設けられ、 前記主装置は、 第2の携帯端末に発信しメッセージを送信したときに
    は、前記発信履歴情報の前記経路として前記メッセージ
    を送信した第1の携帯端末または外線の番号を登録する
    とともに、 前記第2の携帯端末から送信されるメッセージを受信す
    るメッセージ受信手段と、 メッセージ受信手段が第2の携帯端末の送信メッセージ
    を受信するとこのメッセージの受信経路に対応する前記
    経路の発信履歴情報に基づき該当のボタン電話機にメッ
    セージを送信するメッセージ送信手段とを備えたことを
    特徴とするボタン電話システム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 第2の携帯端末からのメッセージ受信時にこの第2の携
    帯端末の電話番号を示す発信者番号を検出する発番号検
    出手段を備え、前記メッセージ送信手段は、発番号検出
    手段により検出された発信者番号が前記発信履歴情報に
    含まれている場合はこの発信履歴情報に対応するボタン
    電話機に前記受信メッセージを送信することを特徴とす
    るボタン電話システム。
  9. 【請求項9】 請求項7において、 第2の携帯端末の送信メッセージを受信するとこのメッ
    セージを蓄積してメッセージ受信通知を行うメッセージ
    センタを備え、 かつ前記主装置は、 前記メッセージ受信通知の受信時に第2の携帯端末の電
    話番号を示す発信者番号を検出する発番号検出手段を備
    え、前記メッセージ送信手段は、前記発番号検出手段に
    より検出された発信者番号が前記発信履歴情報に含まれ
    ている場合はこの発信履歴情報に対応するボタン電話機
    にメッセージの受信を通知するとともに、前記メッセー
    ジセンタに発信してメッセージセンタの蓄積メッセージ
    を前記ボタン電話機に送信することを特徴とするボタン
    電話システム。
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