JP2000286943A - 携帯電話機の車載ホルダー - Google Patents

携帯電話機の車載ホルダー

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JP2000286943A
JP2000286943A JP11092760A JP9276099A JP2000286943A JP 2000286943 A JP2000286943 A JP 2000286943A JP 11092760 A JP11092760 A JP 11092760A JP 9276099 A JP9276099 A JP 9276099A JP 2000286943 A JP2000286943 A JP 2000286943A
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JP
Japan
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mobile phone
holder
clamp
block
lock
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JP11092760A
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English (en)
Inventor
Kotaro Hongo
幸太郎 本郷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、サイズの異なる種々の携帯
電話機を保持することの可能な携帯電話機の車載ホルダ
ーを提供することにある。 【解決手段】 本発明に関わる携帯電話機の車載ホルダ
ー1は、収容凹部2Aを備えたホルダー本体2に、携帯
電話機100の一方端部を保持するロックブロック3
と、アンロック手段4およびリフトアップ手段5を設
け、さらに携帯電話機100のクランプ凹部101cと
嵌合するクランプ爪6cを有するスライドブロック6
と、携帯電話機100のクランプ凹部101cをクラン
プ爪6cに圧接させる方向に付勢して携帯電話機100
の他方端部を挟持するクランプブロック7と、該クラン
プブロック7にスライドブロック6を連動させるカム機
構8とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機の車載
ホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の車内に持ち込んだ携帯電話機
の、不用意な移動や転落を防止する手段として、図8に
示す如き携帯電話機の車載ホルダーが提供されている。
【0003】この車載ホルダーAは、図8に示す如き携
帯電話機H、すなわちボディーHaの一方端部(上部)と
他方端部(底部)とに、それぞれロック凹部Hb,Hcを
形成して成る携帯電話機Hを拘束するものであり、この
携帯電話機Hを収容するための収容凹部Baを有するホ
ルダー本体Bを具備している。
【0004】このホルダー本体Bには、携帯電話機Hの
ロック凹部Hbと嵌合するロック爪Caを有するロック
ブロックCが、携帯電話機Hの長手方向に沿って移動自
在に設けられ、かつバネDによってロック爪Caがロッ
ク凹部Hbに嵌合する方向へ付勢されており、またホル
ダー本体Bには、携帯電話機Hのロック凹部Hcと嵌合
するロック爪Bbが突出形成されている。
【0005】さらに、ホルダー本体Bには、ロックブロ
ックCをアンロック方向へ移動させるアンロック手段E
と、収容凹部Baに収容された携帯電話機Hを収容凹部
Baから離脱させる方向に付勢するリフトアップ手段F
とが設けられている。
【0006】上述した車載ホルダーAにおけるホルダー
本体Bの収容凹部Baに、斜め上方から携帯電話機Hの
底部を差し入れ、携帯電話機Hのロック凹部Hcに、ホ
ルダー本体Bのロック爪Bbを挿入させたのち、携帯電
話機Hの上部をホルダー本体Bの収容凹部Baに押し入
れ、携帯電話機Hのロック凹部Hbに、ロックブロック
Cのロック爪Caを係合させることにより、携帯電話機
Hの上部と底部とを挟み込む態様で、車載ホルダーAに
携帯電話機Hが保持されることとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の車載ホルダーAにおいては、携帯電話機Hのロック
凹部Hcと嵌合するロック爪Bbが、ホルダー本体Bに
直接に突出形成されているため、車載ホルダーAに保持
することの可能な携帯電話機のサイズが限定されてしま
う不都合があった。
【0008】本発明の目的は、上記実状に鑑みて、サイ
ズの異なる種々の携帯電話機を保持することの可能な携
帯電話機の車載ホルダーを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべ
く、本発明に関わる携帯電話機の車載ホルダーは、携帯
電話機を該携帯電話機の正面が露呈する姿勢で収容する
収容凹部を備えたホルダー本体と、携帯電話機の一方端
部に形成されたロック凹部と嵌合するロック爪を有し、
ホルダー本体に携帯電話機の長手方向に沿って移動自在
に設けられ、かつロック爪がロック凹部に嵌合する方向
に付勢されたロックブロックと、ホルダー本体に設けら
れ、ロックブロックをアンロック方向へ移動させるアン
ロック手段と、ホルダー本体に設けられ、収容凹部に収
容された携帯電話機を収容凹部から離脱させる方向へ付
勢するリフトアップ手段と、携帯電話機の他方端部に形
成されたクランプ凹部と嵌合するクランプ爪を有し、ホ
ルダー本体に携帯電話機の長手方向に沿って移動自在に
設けられたスライドブロックと、ホルダー本体に携帯電
話機の着脱方向に沿って移動自在に設けられ、かつ携帯
電話機のクランプ凹部をスライドブロックのクランプ爪
に圧接させる方向に付勢され、クランプ爪と協働して携
帯電話機の他方端部を挟持するクランプブロックと、ク
ランプブロックの移動に伴って、スライドブロックを進
退移動させるカム機構とを具備している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施例を示す図面に基づい
て、本発明を詳細に説明する。図1〜図5に示す如く、
本発明に関わる携帯電話機の車載ホルダー1は、そのホ
ルダー本体2に、携帯電話機100を収容するクレード
ル(収容凹部)2Aが形成されており、このクレードル2
Aは、正面が露呈する姿勢で携帯電話機100を収容し
た際に、上記携帯電話機100の全体が没入する形状を
呈している。
【0011】また、車載ホルダー1に収容される携帯電
話機100は、ボディー101の上部(一方端部)にロッ
ク凹部101rが形成されているとともに、ボディー1
01の下部(他方端部)にはクランプ凹部101cが形成
されている。
【0012】一方、車載ホルダー1のホルダー本体2に
は、該ホルダー本体に収容された携帯電話機100の長
手方向(図3および図5中の左右方向)に沿って、ロック
ブロック3が移動自在に設けられている。
【0013】このロックブロック3は、上述した携帯電
話機100のロック凹部101rと嵌合するロック爪3
rを有しているとともに、バネ3sによってロック爪3
rがロック凹部101rと嵌合する方向に付勢されてい
る。
【0014】また、ホルダー本体2には、上下動自在な
操作ボタン4aと、この操作ボタン4aに設けられたカ
ムロッド4cと、操作ボタン4aを上方へ付勢する復帰
バネ4sとから成るアンロック手段4が設けられてい
る。
【0015】上記アンロック手段4の操作ボタン4aを
押下すると、カムロッド4cがロックブロック3のカム
凹部3cと協働することにより、ロックブロック3がア
ンロック方向、すなわち携帯電話機100のロック凹部
101rからロック爪3rが抜去される方向へ移動す
る。
【0016】また、ホルダー本体2には、上下動自在な
リフトアップブロック5aと、このリフトアップブロッ
ク5aを上方へ付勢するバネ5sとから成り、収容凹部
2Aに収容された携帯電話機100を、上記収容凹部2
Aから離脱させる方向へ付勢するリフトアップ手段5が
設けられている。
【0017】また、ホルダー本体2には、該ホルダー本
体2に収容された携帯電話機100の長手方向(図3お
よび図5の左右方向)に沿って、スライドブロック6が
移動自在に設けられており、このスライドブロック6
は、ホルダー本体2の内部に形成したベース部2B上
に、収容凹部2Aを挟んでロックブロック3と対向して
配置されている。
【0018】上記スライドブロック6は、携帯電話機1
00におけるクランプ凹部101cと嵌合する一対のク
ランプ爪6c,6cを有し、バネ6s,6sによってク
ランプ爪6c,6cが収容凹部2Aの中央へ向う態様で
付勢されている。
【0019】ここで、スライドブロック6のクランプ爪
6c,6cは、上記スライドブロック6の移動方向に沿
って延設されており、これらクランプ爪6c,6cと対
応する携帯電話機100のクランプ凹部101c,10
1cも、携帯電話機100の長手方向に延在する態様で
形成されている。
【0020】また、ホルダー本体2には、該ホルダー本
体2の収容凹部2Aに対する携帯電話機100の着脱方
向(図3および図5中の上下方向)に沿って、クランプブ
ロック7が移動自在に設けられている。
【0021】上記クランプブロック7は、収容凹部2A
に臨むトップ7aと、該トップ7aと一体に形成された
プレート7bおよびカムロッド7cとから成り、ホルダ
ー本体2におけるベース部2Bとの間に介装されたバネ
7sによって上方、すなわちホルダー本体2に収容され
た携帯電話機100におけるクランプ凹部101cの内
面を、上述したスライドブロック6のクランプ爪6cに
圧接させる方向に付勢されている。
【0022】また、上記クランプブロック7において、
カム面7xの形成されたカムロッド7cと、スライドブ
ロック6においてカム面6xの形成されたベース6bと
によって、クランプブロック7の移動に伴ってスライド
ブロック6を進退移動、詳しくはクランプブロック7の
下降によってスライドブロック6を図5中の右方向へ移
動させるカム機構8が構成されている。
【0023】上述した構成の車載ホルダー1に、携帯電
話機100を装着するには、先ず携帯電話機100にお
けるボディー101の下部(他方端部)を、斜め上方から
ホルダー本体2の収容凹部2Aに差し入れ、クランプブ
ロック7のトップ7aをバネ7sの付勢力に抗して押し
下げつつ、携帯電話機100のロック凹部101r,1
01rに、スライドブロック6のクランプ爪6c,6c
を挿入させる。
【0024】ここで、携帯電話機100の下部(他方端
部)で、クランプブロック7のトップ7aを押し下げる
ことにより、上述したカム機構8の働きによって、スラ
イドブロック6が水平移動することとなる。
【0025】次いで、携帯電話機100のボディー10
1の上部(一方端部)を、リフトアップ手段5のリフトブ
ロック5aをバネ5sの付勢力に抗して押し下げつつ、
ホルダー本体2の収容凹部2Aに押し入れて、携帯電話
機100におけるロック凹部101rにロックブロック
3のロック爪3rを係合させる。
【0026】かくして、図5に示す如く、携帯電話機1
00の上部(一方端部)にロックブロック3が係合すると
ともに、図6に示す如く、スライドブロック6のクラン
プ爪6c,6cとクランプブロック7とによって携帯電
話機100の下部(他方端部)が挟持されることにより、
ホルダー本体2に携帯電話機100が保持されることと
なる。
【0027】このように、本発明の車載ホルダー1で
は、スライドブロック6のクランプ爪6c,6cとクラ
ンプブロック7とで、携帯電話機100の下部(他方端
部)を、該携帯電話機100の着脱方向(上下方向)から
挟持することにより、ホルダー本体2に携帯電話機10
0を保持しているので、言い換えれば携帯電話機のボデ
ィーを長手方向から挟み込むことにより保持するもので
はないので、ボディーの長さ(長手方向の寸法)の異なる
種々の携帯電話機を保持することができる。
【0028】また、図7に示す如く、図5(図6)に示し
た携帯電話機100と背面の形状が相違する携帯電話機
100′を車載ホルダー1に装着した場合においても、
該車載ホルダー1においては、上記携帯電話機100′
を保持することができる。
【0029】すなわち、携帯電話機100′におけるボ
ディー101′の下部(他方端部)を、斜め上方からホル
ダー本体2の収容凹部2Aに差し入れた際、ボディー1
01′の形状に応じてクランプブロック7のトップ7a
がバネ7sの付勢力に抗して押し下げられ、かつカム機
構8によってスライドブロック6が水平移動されて、携
帯電話機100′の下部(他方端部)が、スライドブロッ
ク6のクランプ爪6c,6cとクランプブロック7とで
着脱方向(上下方向)から挟持され、ホルダー本体2に携
帯電話機100′が保持されることとなる。
【0030】このように、本発明に関わる車載ホルダー
1によれば、長手方向の寸法や背面の形状の相違する種
々の携帯電話機を保持することができ、例えば幾つかの
モデルの携帯電話機を同時期に開発した際に、車載ホル
ダを共用化して使用することが可能となる。
【0031】一方、ホルダー本体2に保持されている携
帯電話機100を、ホルダー本体2から取り出す場合に
は、アンロック手段4における操作ボタン4aを押し下
げて、ロックブロック3をアンロック方向(図5中の左
方向)へ移動させ、携帯電話機100のロック凹部10
1rから、ロックブロック3のロック爪3rを抜去す
る。
【0032】これにより、携帯電話機100の上半部が
リフトアップ手段5のリフトブロック5aによって、収
容凹部2Aから上方へ押し上げられるので、使用者は携
帯電話機100を掴み上げて車載ホルダー1から携帯電
話機100を容易に取り出すことができる。
【0033】ここで、携帯電話機100を取り出した状
態において、ロックブロック3はバネ3sの復帰力によ
り、アンロック手段4は復帰バネ4sの付勢力により、
それぞれ初期位置に復帰する。
【0034】また、スライドブロック6はバネ6sの付
勢力によって初期位置に復帰し、クランプブロック7は
バネ7sの付勢力によって初期位置に復帰する。
【0035】
【発明の効果】以上、詳述した如く、本発明に関わる携
帯電話機の車載ホルダーは、携帯電話機の一方端部を、
携帯電話機の長手方向に付勢されたロックブロックで保
持するとともに、携帯電話機の他方端部を、スライドブ
ロックとクランプブロックとにより、ホルダー本体に対
する携帯電話機の着脱方向から挟持することで、ホルダ
ー本体に携帯電話機を保持している。すなわち、本発明
に関わる携帯電話機の車載ホルダーは、携帯電話機のボ
ディーを長手方向から挟み込むことにより保持するもの
ではなく、もって本発明に関わる携帯電話機の車載ホル
ダーによれば、ボディーサイズの相違する種々の携帯電
話機を保持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる携帯電話機の車載ホルダーを示
す全体平面図。
【図2】本発明に関わる携帯電話機の車載ホルダーを携
帯電話機とともに示す全体側面図。
【図3】本発明に関わる車載ホルダーを示す断面側面
図。
【図4】本発明に関わる車載ホルダーを示す要部破断斜
視図。
【図5】本発明に関わる車載ホルダーに携帯電話機を保
持させた状態を示す断面側面図。
【図6】本発明に関わる車載ホルダーに携帯電話機を保
持させた状態を示す要部断面側面図。
【図7】本発明に関わる車載ホルダーに携帯電話機を保
持させた状態を示す要部断面側面図。
【図8】従来の車載ホルダーを携帯電話機とともに示す
断面側面図。
【符号の説明】
1…車載ホルダー、 2…ホルダー本体、 2A…クレードル(収容凹部)、 3…ロックブロック、 3r…ロック爪、 4…アンロック手段、 5…リフトアップ手段、 6…スライドブロック、 6c…クランプ爪、 6x…カム面、 7…クランプブロック、 7x…カム面、 8…カム機構、 100,100′…携帯電話機、 101,101′…ボディー、 101r…ロック凹部、 101c,101c′…クランプ凹部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機を該携帯電話機の正面が露
    呈する姿勢で収容する収容凹部を備えたホルダー本体
    と、 携帯電話機の一方端部に形成されたロック凹部と嵌合す
    るロック爪を有し、前記ホルダー本体に携帯電話機の長
    手方向に沿って移動自在に設けられ、かつ前記ロック爪
    が前記ロック凹部に嵌合する方向に付勢されたロックブ
    ロックと、 前記ホルダー本体に設けられ、前記ロックブロックをア
    ンロック方向へ移動させるアンロック手段と、 前記ホルダー本体に設けられ、前記収容凹部に収容され
    た携帯電話機を、前記収容凹部から離脱させる方向へ付
    勢するリフトアップ手段と、 携帯電話機の他方端部に形成されたクランプ凹部と嵌合
    するクランプ爪を有し、前記ホルダー本体に携帯電話機
    の長手方向に沿って移動自在に設けられたスライドブロ
    ックと、 前記ホルダー本体に携帯電話機の着脱方向に沿って移動
    自在に設けられ、かつ前記携帯電話機のクランプ凹部を
    前記スライドブロックのクランプ爪に圧接させる方向に
    付勢され、前記クランプ爪と協働して前記携帯電話機の
    他方端部を挟持するクランプブロックと、 前記クランプブロックの移動に伴って、前記スライドブ
    ロックを進退移動させるカム機構とを具備して成ること
    を特徴とする携帯電話機の車載ホルダー。
JP11092760A 1999-03-31 1999-03-31 携帯電話機の車載ホルダー Pending JP2000286943A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030086212A (ko) * 2002-11-28 2003-11-07 김덕영 고정력을 강화시킨 핸드폰 고정구
JP4841706B1 (ja) * 2010-11-08 2011-12-21 パイオニア株式会社 端末保持装置
JP2015046029A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 富士通株式会社 情報処理装置

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