JPS589404Y2 - ハンドセットロック機構 - Google Patents

ハンドセットロック機構

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Publication number
JPS589404Y2
JPS589404Y2 JP10407279U JP10407279U JPS589404Y2 JP S589404 Y2 JPS589404 Y2 JP S589404Y2 JP 10407279 U JP10407279 U JP 10407279U JP 10407279 U JP10407279 U JP 10407279U JP S589404 Y2 JPS589404 Y2 JP S589404Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handset
main body
lever
spring
locking mechanism
Prior art date
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Expired
Application number
JP10407279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5622855U (ja
Inventor
高木久光
Original Assignee
富士通株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
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Publication of JPS5622855U publication Critical patent/JPS5622855U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS589404Y2 publication Critical patent/JPS589404Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電話機の・・ンドセットロック機構の改良に関
する。
最近、電話機は自動車にも用いられるようになって来て
いるが、このような振動衝撃を受は易い電話機において
は、そのハンドセット(送受話器)を本体部に載置して
いるときは伺らかの方法で簡単に外れないようにしてお
かなければならない。
また衝突時にも安全のため外れないことが要求されるこ
とがある。
そのためある規格においては30Gにても外れないよう
に規定している。
これに対し従来は第1図に示す如き機構が用いられてい
る。
これは本体1に取付げられたばね2と本体に設げられた
突起3に係合するノ・ンドセット4の凹部5とによりハ
ンドセット4を固定する構造であって、ばね2の強さに
応じた固定力を有するものである。
ところがこのような構造ではノ・ンドセット4の挿脱時
にはばね2を矢印P方向に押圧変位させなげればならず
、−・ンドセット4を固定しているときの力よりも大き
い押圧力を必要とする欠点がある。
本考案はこの欠点を改良するために案出されたものであ
る。
このため本考案においては、電話機のハンドセットを本
体部の所定位置に載置したとき、該・・ンドセットを本
体部に傑出せしめるロック機構であって、ハンドセット
にはその受話部の顎部に凹部を設げ、本体部には・・ン
ドセットの凹部に係合する突起を設け、さらにハンドセ
ットの受話部の頭部を押圧するようにばねにより付勢さ
れ且つ・・ンドセットの長手方向に対し約36の角度で
接触するようにしたロックレバ−と、該レバーを回動自
在に支持する軸と、該軸を支持し本体部に押入固定され
るレバーホルダとを設けて成ることを特徴とするもので
ある。
以下、添付図面に基づいて本考案の実施例につき詳細に
説明する。
第2図に本実施例のロックレバ−回りの分解斜視図を示
す。
図において6は本体部の1部、7はロックレバ−18は
軸、9はばね、10はレバーホルダである。
このレバーホルダー0には凹部11 11’ツ が形成雪質イて第3図の如くレバニアとはね9を回動自
在に支持L+l1Ih8を支承するようVUr7Cいる
次に第3図の如く絹付けmレバーホルダー0は第4図に
示す如く本体部6に挿入され本体部の底部6′を結合す
ることにより固定される。
このときレバー7は本体60所定位置に載置されたハン
ドセット12の長手方向ABに対し約30’+7)角度
でハンドセット12の受話部の頭部12′を押圧するよ
うになっており、またハンドセット12を本体6より取
外したときもおおよそこの角度を保つように本体6の縁
部13により抑えられるようになっている。
また・・ンドセット12の受話部の顎部には凹部14が
形成され本体部6にはこの凹部14に係合する突起15
が形成されている。
このように構成された本実施例の動作について次に説明
する。
第4図において・・ンドセット12はその凹部14を本
体部6の突起15と係合し、受話部の頭部12′をばね
9により矢印P方向に付勢されたロックレバ−7により
押圧されている。
この押圧力はばね9により生ずるレバー7の先端の回転
力に対し 、 、即ち2倍となる。
これ1n300 は所要の押圧力を得るのに弱いばねで良いことを意味し
ている。
次ニ・・ンドセット12を本体部6より取外ストきは図
の鎖線で示す如く送話部16を持ち上げるように回転し
て外すのであるが、このとき先ず・・ンドセット12の
凹部14と本体部6の突起15との係合を外すため矢印
Q方向に押圧する。
7、ンドセットが矢印Q方向に移動すると・・ンドセッ
ト12の長手方向ABに対するロックレバ−7のな1
す角θは次第に大きくなる。
そのため。inoか2より次第に小さくなり、それに伴
って押圧力も小さくなり・ラドセット12の取外しは容
易となる。
また・・ンドセット12を本体6に載置する場合は操作
順序が取列しの逆となり\操作始めの押圧力が小さくて
良いためその操作は容易となる。
以上説明した如く本考案のノ・ンドセットロック機構は
、ハンドセットの長手方向(て対し約30’O角度で接
触押圧するロックレバ−を具備することにより、本体部
に対する)・ンドセットの着脱操作を容易とし、またそ
の購造も本体部への組付作業を極めて容易としたもC)
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の−・ンドセットロック機購の1例の模式
図\第2図は本考案にかかる実施例の・・ンドセットロ
ック機構のロックレバ−回りの分解斜視図、第3図はそ
の組立斜視図、第4図は本考案にかかる実施例のノ・ン
ドセットロック機構の断面図である。 6・・・・・・本体部、7・・・・・・ロックレバ−1
8・・・・・・軸、9・・・・・・ばね、10・・・・
・・レバーホルダ、12・・・・・・・・ンドセット、
14・・・・・・ハンドセットの凹部\ 15・・・・
・・本体部の突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電話機の・・ンドセットを本体部の所定位置に載置した
    とき、該・・ンドセットを本体部に係止せしめるロック
    機構であって、ハンドセットにはその受話部の顎部に凹
    部を設け、本体部には・・ンドセットの凹部に係合する
    突起を設け、さらに・・ンドセットの受話部の頭部を押
    圧するようにばねにより付勢され且つ・・ンドセットの
    長長方向に対し約300の角度で接触するようにしたロ
    ックレバ−と、該レバーを回動自在に支持する軸と1該
    軸を支持し本体部に挿入固定されるレバーホルダとを設
    けて成るハンドセットロック機構。
JP10407279U 1979-07-30 1979-07-30 ハンドセットロック機構 Expired JPS589404Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10407279U JPS589404Y2 (ja) 1979-07-30 1979-07-30 ハンドセットロック機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10407279U JPS589404Y2 (ja) 1979-07-30 1979-07-30 ハンドセットロック機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5622855U JPS5622855U (ja) 1981-02-28
JPS589404Y2 true JPS589404Y2 (ja) 1983-02-21

Family

ID=29336770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10407279U Expired JPS589404Y2 (ja) 1979-07-30 1979-07-30 ハンドセットロック機構

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JP (1) JPS589404Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6110165U (ja) * 1984-06-20 1986-01-21 雅己 森田 吸引掃除機用管

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Publication number Publication date
JPS5622855U (ja) 1981-02-28

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