JP2000286591A - 電磁遮蔽窓ガラス - Google Patents

電磁遮蔽窓ガラス

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JP2000286591A
JP2000286591A JP11087577A JP8757799A JP2000286591A JP 2000286591 A JP2000286591 A JP 2000286591A JP 11087577 A JP11087577 A JP 11087577A JP 8757799 A JP8757799 A JP 8757799A JP 2000286591 A JP2000286591 A JP 2000286591A
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glass
window
electromagnetic shielding
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window glass
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Kiyoshi Shibata
潔 柴田
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Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で電磁遮蔽性能に優れた電磁遮蔽
窓を提供する。 【解決手段】 外形寸法の異なる複数のガラス板6,7
からなる窓ガラス4と、この窓ガラス周縁を囲む金属製
窓枠5と、少なくとも1枚のガラス板7の表面に形成し
た導電膜9と、窓ガラス周縁に露出する前記導電膜9と
前記窓枠5との間に挟まれた導電性バックアップ材10
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁遮蔽窓ガラスに関
し、特に鉄道車両等の車内外からの電磁波の遮蔽効果に
優れた電磁遮蔽窓ガラスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄道車両の各種電子機器が外部か
らの妨害電波により誤作動することを防止したり、逆に
内部から外部への漏洩電波による沿線の電子機器に対す
るノイズ等を遮断するために、窓ガラスに導電膜を設け
た電磁遮蔽窓が用いられている。
【0003】鉄道車輌の窓ガラスは、割れにくくガラス
の飛散を防ぐため2枚のガラス板の間に中間膜を挟んで
熱圧着した合せガラスや、この合せガラスに対しさらに
空気層を設けガラス板を積層し断熱性や遮音性を高めた
複層ガラスが用いられている。また、窓ガラスの車体へ
の取り付けや取り外しは、窓ガラスと金属製窓枠を予め
一体化した窓ガラスユニットで交換を行ない、点検や補
修時の保守作業を容易にしている。
【0004】このような鉄道車両用の電磁遮蔽窓ユニッ
ト構造が本出願人等により提案されている(特開平10
−322082号公報)。
【0005】この公報記載の電磁遮蔽窓ガラス構造は、
コ字状断面の金属製窓枠内に窓ガラスの縁部を装着した
場合に、窓枠のコ字断面形の溝を形成する両側の溝片の
いずれか一方に充分近づくようにガラス板表面に導電膜
を形成することにより、車体を通し接地された窓枠を介
してガラス板表面の導電膜に電磁シールド効果をもたせ
るものである。
【0006】前記公報では、導電膜と窓枠との導通方法
については詳細に記載されてはいないが、従来の電磁遮
蔽窓ガラスでは、一方のガラス板の表面に導電膜を形成
し、その周縁部には金属箔に導電粘着剤を施した導電テ
ープをコの字状に巻き付けている。この導電膜付きガラ
ス板の導電膜を合せ面に配し、導電膜付きガラス板と他
方のガラス板を接合し、合わせガラスとしている。この
合せガラスを窓枠の溝へはめ込み、導電性バックアップ
材やシーリング材で固定することにより、導電膜から窓
枠に接地し、必要な電磁遮蔽性能を得ている。
【0007】図3は、従来の合せガラスを用いた電磁遮
蔽窓ガラスの断面図である。合せガラス120は、中間
膜108を介して第1ガラス板106と第2ガラス板1
07を接合して形成される。第2ガラス板107の中間
膜側の表面には導電膜109がコーティングされてい
る。この導電膜周縁を覆うように第2ガラス板107の
周縁部に導電テープ117がコの字状に貼付される。こ
のような合せガラス120は、ガラスエッジ保護のため
のクッション性のあるセッティングブロック112を介
して、コ字状断面の窓枠105に嵌め込まれる。第1ガ
ラス板106の前面(図の左側)と窓枠105の間には
バックアップ材111およびシール材113が充填さ
れ、第2ガラス板107の後面(図の右側)と窓枠10
5の間には導電性バックアップ材110およびシール材
113が充填される。
【0008】このようなバックアップ材111やシール
材113および導電性バックアップ材110により窓ガ
ラス周縁部をシールして窓枠105に対し固定するとと
もに、第2ガラス板107の内側表面の導電膜109を
導電テープ117および導電性バックアップ材110を
介して窓枠105に導通させることにより車体(図示し
ない)にアースして電磁シールド効果を得ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電磁遮蔽窓ガラス構造では、窓ガラス周縁に導電テ
ープを巻き付けるため、その作業が面倒であり、構成が
複雑になるとともにコストも増大する。また、導電テー
プを介してガラス板表面の導電膜を接地するため、導電
テープの巻き付け状態によっては中間膜との間のシール
性に影響を与え、巻き付け不良等が生じた場合所望の電
磁シールド効果が得られなくなるおそれがある。
【0010】特に、鉄道車両の電磁遮蔽窓ガラスは、そ
の特有のガラス・窓枠構造に加え、導電膜の接地や周辺
シールドなどにより構造がかなり複雑化する。このため
導電膜付きガラス板の全周に導電テープを巻きつける煩
雑な作業には多くの工数を要し量産性が悪いこと、また
導電テープや導電性バックアップ材など市販の高価なシ
ールド材を使用することから高コストで経済性が悪いこ
となどの欠点がある。本発明は、上記の点に対処してな
されたものであって、簡単な構造で電磁遮蔽性能に優れ
た電磁遮蔽窓の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、外形寸法の異なる複数のガラス板から
なる窓ガラスと、この窓ガラス周縁を囲む金属製窓枠
と、少なくとも1枚のガラス板の表面に形成した導電膜
とを備え、前記窓ガラス周縁の全周または少なくとも一
部に前記導電膜を露出させ、この露出した導電膜と前記
窓枠との間の少なくとも一部に導電性バックアップ材を
設けたことを特徴とする電磁遮蔽窓ガラスを提供する。
【0012】この電磁遮蔽窓ガラスの構成においては、
窓ガラスは外形寸法の異なる複数のガラス板からなり、
外形寸法の異なる隣接したガラス板のうち一方に導電膜
を形成し、この導電膜付ガラス板を他方のガラス板より
一回り大きくし、導電膜面を貼り合せ面に配して、導電
膜付きガラス板と相手側のガラス板とを貼り合せてい
る。すなわち、この窓ガラスは外形寸法の違いにより大
きなガラス板の少なくとも一辺の端部が小さなガラス板
の端部より突出した状態となっており、周縁部の全周ま
たは少なくとも一辺に段差が形成された段付きガラスで
あり、周縁部の段差部では導電膜が表面に露出してい
る。この露出した導電膜と窓ガラス周縁を囲む金属製窓
枠との間に導電性バックアップ材を装着して導電膜と窓
枠とを電気的に接続してこの導電膜をアース(アース線
は図示せず)に落として電磁シールド機能を得ている。
この場合、段付きの窓ガラス周縁を窓枠のコ字状断面の
溝に装着し、この溝内で露出した導電膜と窓枠の間に導
電性バックアップ材を挟み、その周囲の溝開口部分をシ
ーリング材で密封し、窓ガラスユニットとしている。こ
の窓ガラスユニットをブラケットを介し車体の開口部に
固定する。
【0013】このような電磁遮蔽窓ガラスの構造におい
ては、導電膜から窓枠・車体への接地や導電膜周辺の継
ぎ目へのシールドが確実に行われ、優れた電磁シールド
効果を得られる。よって、前記従来技術の問題点が解決
され、簡単なシールド構造で量産性や電磁遮蔽性に優れ
た低コストの電磁遮蔽窓ガラスを提供することができ
る。
【0014】好ましい構成例では、窓ガラスは中間膜を
介して2枚のガラス板を接合した合せガラスのみからな
ることを特徴としている。
【0015】この構成によれば、2枚のガラス板からな
る合せガラスに対し本発明の電磁遮蔽構造を適用するこ
とができ、十分な電磁遮蔽機能が得られるとともに割れ
にくく破損時にガラスの飛散を防ぐ安全性に優れた窓ガ
ラス構造が得られる別の好ましい構成例では、窓ガラス
は合せガラスと、この合わせガラスに対し空気層を介し
て1枚のガラス板を積層した複層ガラスからなることを
特徴としている。
【0016】この構成によれば、複層ガラスに対し本発
明の電磁遮蔽構造を適用することができ、十分な電磁遮
蔽機能が得られるとともに、安全性や断熱性および遮音
性に優れた窓ガラス構造が得られる。
【0017】さらに好ましい構成例では、前記合せガラ
スは、中間膜を介して外形寸法の異なる2枚のガラス板
を接合して形成され、この中間膜の外形は外形寸法の小
さい方のガラス板の外形とほぼ同じで、外形寸法の大き
い方のガラス板の中間膜側の表面に前記導電膜を形成し
たことを特徴としている。
【0018】この構成によれば、合せガラスを構成する
外形の大きい方のガラス板の貼り合わせ面側に、相手側
のガラス板および中間膜の外縁に沿って導電膜が露出
し、この露出部分に導電性バックアップ材を配設するこ
とにより確実な電気的接続が容易にできる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明の実施形態を示
す電磁遮蔽窓ガラスの構成図である。車体1の側面に窓
用の開口部20が形成され、この開口部20に窓ガラス
ユニット3が金属製固定ブラケット2により車体1に取
り付けられる。窓ガラスユニット3は、窓ガラス4とそ
の周縁を囲うコ字状断面の窓枠5とからなる。窓枠はア
ルミ押し出し材等の金属材料により形成される。この窓
枠は固定ブラケット2により車体に隙間なく固定され
る。
【0020】窓ガラス4の構成を例示すると、この窓ガ
ラス4は、車外側の厚さ3mmの第1ガラス板6と車内
側の厚さ3mmの第2ガラス板7との間に厚さ0.4m
mのポリビニ−ルブチラ−ル樹脂の中間膜8を挟んだ合
せガラスである。第2ガラス板7の内面側には窓ガラス
の透明性を妨げない程度の極めて薄い導電膜9を形成し
ている。この導電膜9は、例えばAgにPdを2.5%
添加した金属ターゲット材を用いたスパッタリングで形
成し、シ−ト抵抗値は4Ωである。このような導電膜
は、Ag、Cu等の金属またはSnO2、ITO系の酸
化金属等の材料を用いてもよく、1〜10Ω程度のシ−
ト抵抗が一般的であり、前者のAg等の金属の場合に
は、通常金属層とZnOなどの絶縁層を交互に配した多
層膜の構成であり、低抵抗化と品質安定化を実現してい
る。
【0021】第2ガラス板7の外形は、第1ガラス板6
より一回り大きくし全周に渡り約10mm程度大きくす
る。第1ガラス板6と第2ガラス板7は、中間膜8を介
して中心を合せて積層する。その後、第1ガラス板の外
形に沿ってその外側の余分な中間膜をカッターで切断し
て中間膜の外形を第1ガラス板の外形とほぼ同じにす
る。次に、予備接着、オ−トクレ−ブ処理等の工程を経
て合せガラスが製造される。
【0022】この合せガラスからなる窓ガラス4は窓枠
5の溝に対し導電性バックアップ材10やバックアップ
材11およびセッティングブロック12を介して装着さ
れ、溝の周囲をシーリング材13で封止される。この窓
ガラスの周縁部は、段差が形成され、導電膜が約10m
mの幅で表面に露出している。窓ガラス周縁の導電膜に
対し、ネオプレンスポンジにメッシュ状金属ワイヤーを
被せた厚み10mmの角型の導電性バックアップ材10
を配置し、また反対側の周縁にも発泡ポリエチレンのみ
からなるバックアップ材11を配置し、窓枠5の溝に窓
ガラスをはめ込む。なお、導電性バックアップ材として
は、上記した構成のものに限らず、バックアップ材とし
て機能する導電性シーリング材を使用してもよい。
【0023】更に、チオコール系のシ−リング材13を
窓枠と窓ガラスの隙間に充填し、密封する。ここで、第
1ガラス板6と窓枠の溝との間隔は例えば5mmに設定
されているので、この間隔より大きい厚みの導電性バッ
クアップ材10の弾力性、復元性により導電膜と窓枠と
の隙間がシールドされると共に導電膜面と窓枠の溝面に
対し導電性バックアップ材のメッシュ状金属ワイヤーが
確実に接触するので、高い電磁シールド効果を発揮でき
る。
【0024】ここで、電磁遮蔽窓ガラス4の窓枠5とし
ては、鉄、ステンレス、アルミ等の導電性の良い窓枠材
料を使用することができる。この電磁遮蔽窓ガラス4は
車体1の開口部20に装着し、ブラケット2で車体1に
固定され、車体1を通して接地される。
【0025】この電磁遮蔽窓ガラスをシ−ルドルームの
開口部に装着し、室外から送信した電磁波を室内で受信
し、その電磁遮蔽率を測定した。周波数800MHzか
ら2GHzの電磁波に対し平均電磁遮蔽率は34dBで
あり、従来構造に比べ簡単な構造で充分な電磁遮蔽性能
の値が得られた。したがって、この電磁遮蔽窓ガラスは
簡単なシールド構造で高遮蔽性を有する窓ガラスである
ことが確認できた。
【0026】図2は、本発明の別の実施形態を示す窓ガ
ラスの構成図である。この実施形態は、窓ガラスの構造
を図1の合せガラス構造に替え、複層ガラス構造とした
ものである。すなわち、窓ガラスは、図1の合わせガラ
スに対し空気層14を介して第3ガラス板15を積層し
た複層ガラスである。この複層ガラスは合せガラスと第
3ガラス板15を金属スペーサー16によって一定間隔
に保ち、その周辺をシーリング材13で密封して、内部
空気を乾燥状態に保持するよう加工した製品であり、空
気層の存在によって1枚のガラスよりも断熱性が高く、
また結露を防止でき遮音性も向上する。合せガラスへの
導電膜のコーティングおよびこの導電膜からの窓枠・車
体への接地、導電膜周辺と窓枠とのシールド構造および
電磁遮蔽窓ガラスの遮蔽効果等については前述の図1の
実施形態と同様である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、合せガラスまたは複層ガラスを用いて、簡単なシー
ルド構造で量産性や電磁遮蔽性に優れた低コストの電磁
遮蔽窓ガラスを提供することができる。この場合、導電
テープを介することなく導電膜に対し直接導電性バック
アップ材を接触させるため、接地接続の信頼性が高めら
れる。
【0028】なお、本発明は特に鉄道車両用の窓ガラス
に適用すれば、その窓枠構造等の複雑性や特殊性に容易
に対処して簡単な構成で電磁シールド効果が得られ、既
存の車両に対しても有効に適用することができるため、
顕著な効果が得られるが、本発明は鉄道車両用の窓に限
定されるものではなく、その他の車両、船舶、航空機お
よび一般の建築物の窓構造に対し広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す電磁遮蔽ガラスの構
成図。
【図2】 本発明の別の実施形態を示す電磁遮蔽ガラス
の構成図。
【図3】 従来の電磁遮蔽ガラスの構成図。
【符号の説明】
1:車体、2:ブラケット、3:窓ガラスユニット、
4:窓ガラス、5:窓枠、6:第1ガラス板、7:第2
ガラス板、8:中間膜、9:導電膜、10:導電性バッ
クアップ材、11:バックアップ材、12:セッテング
ブロック、13:シーリング材、14:空気層、15:
第3ガラス板、16:スペーサ、20:開口部、10
6:第1ガラス板、107:第2ガラス板、108:中
間膜、109:導電膜、110:導電性バックアップ
材、111:バックアップ材、112:セッティングブ
ロック、113:シーリング材、117:導電テープ、
120:合せガラス。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外形寸法の異なる複数のガラス板からなる
    窓ガラスと、この窓ガラス周縁を囲む金属製窓枠と、少
    なくとも1枚のガラス板の表面に形成した導電膜とを備
    え、前記窓ガラス周縁の全周または少なくとも一部に前
    記導電膜を露出させ、この露出した導電膜と前記窓枠と
    の間の少なくとも一部に導電性バックアップ材を設けた
    ことを特徴とする電磁遮蔽窓ガラス
  2. 【請求項2】上記窓ガラスは中間膜を介して2枚のガラ
    ス板を接合した合せガラスのみからなる請求項1に記載
    の電磁遮蔽窓ガラス
  3. 【請求項3】上記窓ガラスは合せガラスと、この合わせ
    ガラスに対し空気層を介して1枚のガラス板を積層した
    複層ガラスからなる請求項1に記載の電磁遮蔽窓ガラス
  4. 【請求項4】前記合せガラスは、中間膜を介して外形寸
    法の異なる2枚のガラス板を接合して形成され、この中
    間膜の外形は外形寸法の小さい方のガラス板の外形とほ
    ぼ同じで、外形寸法の大きい方のガラス板の中間膜側の
    表面に前記導電膜を形成したことを特徴とする請求項2
    または3に記載の電磁遮蔽窓ガラス。
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