JP2000286148A - コンデンサ - Google Patents

コンデンサ

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JP2000286148A
JP2000286148A JP11089965A JP8996599A JP2000286148A JP 2000286148 A JP2000286148 A JP 2000286148A JP 11089965 A JP11089965 A JP 11089965A JP 8996599 A JP8996599 A JP 8996599A JP 2000286148 A JP2000286148 A JP 2000286148A
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capacitor
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capacitance
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Shigeo Atsunushi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実装時の信頼性を向上させ、低インダクタン
ス構造を有するコンデンサを提供する。 【解決手段】基板1上に、第1電極層2、誘電体層3、
第2電極層4を積層して成る複数の容量発生領域(容量
素子A〜D)を配置するとともに、前記誘電体層3の領
域以外で、隣接する一方の容量素子Aの第1電極層2a
及び第2電極層4bは、他方のの容量素子Bの第2電極
層4b及び第1電極層2bに接続し、該各電極の接続部
分に端子電極5、6を形成したコンデンサである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンデンサに関し、
例えば、高速動作する電気回路に配設され、高周波ノイ
ズのバイパス用、もしくは電源電圧の変動防止用に供さ
れる、大容量、低インダクタンスのコンデンサに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年においては、電子機器の小型化、高
機能化に伴い、電子機器内に設置される電子部品にも小
型化、薄型化、高周波対応などの要求が強くなってきて
いる。
【0003】特に大量の情報を高速に処理する必要のあ
るコンピュータの高速デジタル回路では、パーソナルコ
ンピュータレベルにおいても、CPUチップ内のクロッ
ク周波数は100MHzから数百MHz、チップ間バス
のクロック周波数も30MHzから100MHzと高速
化が顕著である。
【0004】また、LSIの集積度が高まりチップ内の
素子数の増大につれ、消費電力を抑えるために電源電圧
は低下の傾向にある。これらIC回路の高速化、高密度
化、低電圧化に伴い、コンデンサ等の受動部品も小型大
容量化と併せて、高周波もしくは高速パルスに対して優
れた特性を示すことが必須になってきている。
【0005】コンデンサを小型高容量にするためには一
対の電極に挟持された誘電体を薄くし、薄膜化すること
が最も有効である。薄膜化は上述した電圧の低下の傾向
にも適合している。
【0006】一方、IC回路の高速動作に伴う諸問題は
各素子の小型化よりも一層深刻な問題である。このう
ち、コンデンサの役割である高周波ノイズの除去機能に
おいて特に重要となるのは、論理回路の切り替えが同時
に発生したときに生ずる電源電圧の瞬間的な低下を、コ
ンデンサに蓄積されたエネルギーを瞬時に供給すること
により低減する機能である。このような機能を有するコ
ンデンサがいわゆるデカップリングコンデンサである。
【0007】デカップリングコンデンサに要求される性
能は、クロック周波数よりも速い負荷部の電流変動に対
して、いかにすばやく電流を供給できるかにある。従っ
て、100MHzから1GHzにおける周波数領域に対
してコンデンサとして確実に機能しなければならない。
【0008】しかし、実際のコンデンサ素子は静電容量
成分の他に、抵抗成分、インダクタンス成分を持つ。容
量成分のインピーダンスは周波数増加とともに減少する
が、インダクタンス成分は周波数の増加とともに増大す
る。したがって、動作周波数が高くなるにつれ、素子の
持つインダクタンスが供給すべき過渡電流を制限し、論
理回路側の電源電圧の瞬時低下、または新たな電圧ノイ
ズを発生させる。結果として、ロジック回路上のエラー
を引き起こす。
【0009】特に最近のLSIは総素子数の増大による
消費電力増大を抑えるために電源電圧は低下しており、
電源電圧の許容変動幅も小さくなっている。従って、高
速動作時の電圧変動幅を最小に抑えるため、デカップリ
ングコンデンサ素子自身の持つインダクタンスを減少さ
せることが非常に重要である。
【0010】インダクタンスを減少させる方法は、例え
ば、電流経路の長さを最小にする方法、また、電流経路
が形成する磁場を近接する別の電流経路が形成する磁場
により相殺低減する方法、さらに、電流経路をn個に分
配して実効的なインダクタンスを1/nにする方法であ
る。
【0011】電流経路の長さを極小化する第1の方法
は、単位面積あたりの容量を増加させて小型化を図れば
よく、コンデンサ素子を薄膜化することにより達成でき
る。大容量で高周波特性の良好なコンデンサを得る目的
で、特開昭60−94716号公報には誘電体厚さを1
μm以下に薄膜化したものが開示されている。
【0012】電流経路が形成する磁場により相殺低減す
る第2の方法は、コンデンサを形成する一対の電極層、
または電極層に流れる電流の向きをできるだけ同一方向
にしないようにすればよい。このようなコンデンサとし
て、USP4419714号に開示されている。
【0013】電流経路をn個に分配する第3の方法で
は、分割したコンデンサを並列接続することによって低
インダクタンス化が図れる。このようなコンデンサとし
て、基板内蔵型のコンデンサではあるが、特開平4−2
11191号公報に薄膜誘電体層を利用したものが開示
されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、所望の
場所に実装できるデカップリングコンデンサを考えた場
合、ハンドリング可能な寸法として0.5mm×0.5
mm程度以上が必要であり、第1の方法では、誘電体層
の薄膜化、小型化の方法のみでインダクタンスを低減す
るには限界があった。
【0015】また、第2、第3の方法を組み合わせたU
SP4419714号のコンデンサは小型、低背という
形状の点で問題がある。
【0016】そこで、本発明者らは検討を重ねた結果、
特開平10−335179号公報に開示されているよう
な小型化、薄型化、高周波対応を満足し、かつ大容量化
のための積層化が容易で、低インダクタンス構造を有す
る薄膜コンデンサを考案した。この薄膜コンデンサの構
造に関し、さらに詳細に検討した結果、端子電極の配置
に問題が生じやすいことが判明した。すなわち、端子電
極を熱膨張の異なる誘電体層の直上に形成すると、端子
電極形成時もしくはプリント配線基板への実装時に発生
すま熱応力により容量素子の劣化や不良などの不具合が
発生することが判明した。
【0017】本発明は、上述の課題に鑑みて案出された
のであり、その目的は、小型化、薄型化、高周波対応を
満足し、かつ大容量化のための積層化が容易で、低イン
ダクタンス構造を有する薄膜コンデンサであり、さら
に、端子電極部分における熱応力による劣化、不良を防
止できる薄膜コンデンサを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明のコンデンサは、
基板上に、第1電極層、誘電体層、第2電極層を積層し
て成る複数の容量発生領域を配置するとともに、前記誘
電体層の領域以外で、隣接する一方の容量発生領域の第
1電極層及び第2電極層を、他方の容量発生領域の第2
電極層及び第1電極層に接続し、且つ該各電極の接続部
分に端子電極を形成したことを特徴とするコンデンサで
ある。
【0019】また、基板上に形成された容量発生領域
を、基板の厚み方向に積層して構成することが望まし
い。
【0020】
【作用】本発明のコンデンサでは、基板上に隣接配置さ
れた2つの容量発生領域の一方の容量発生領域の第1電
極層及び第2電極層は、他方の容量発生領域の第2電極
層及び第1電極層に接続されている。即ち、この2つの
容量発生領域は、複数箇所で接続され、互いに並列的に
接続されることになる。そして、そして各々の接続部に
は端子電極が形成されている。すなわち電極層だけで形
成される接続部の上に端子電極が形成されているため、
端子電極形成時やプリント配線基板への実装時に熱応力
が印加されても容量発生領域には熱の影響が軽減され、
容量素子の劣化を抑えることができ、また、電極層と熱
膨張係数の異なる誘電体層の界面で発生する剥離などを
防止することができる。
【0021】また、一対の端子電極に対して、2つの電
流経路を設けることができるので、電流経路の分割効果
により、インダクタンスを小さくすることができる。
【0022】さらに、前記端子電極を隣接しあう誘電体
層の間に形成することができるため、端子電極の距離が
短くなり、インダクタンスを小さくすることができる。
【0023】さらに、同一平面に第1電極層と第2電極
層を形成しているので、基板に垂直方向の電流の流れ
は、一方の容量発生領域と他方容量発生領域ににおい
て、逆向きとなる。このため、磁場による相殺低減効果
も期待できる。
【0024】さらに、容量発生領域を基板の厚み方向に
積層しているため、上述の作用を発揮しつつ、容易に大
容量化が可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコンデンサを図面
に基づいて詳説する。
【0026】図1は、本発明のコンデンサを示す平面図
であり、図2は、本発明のコンデンサの主要部分の分解
斜視図である。尚、いずれの図において、表面の絶縁保
護膜を省略している。そして、容量発生領域を基板上に
4つの領域(以下、容量素子A、B、C、Dという)が
配置された例を示す。
【0027】図1、図2において、1は基板であり、2
a〜2dは第1電極層(総じて2と付す)、3a〜3d
は誘電体層(総じて3と付す)、4a〜4dは第2容量
電極層(総じて4と付す)、5、6は端子電極である。
【0028】絶縁基板1は、例えば、アルミナ、サファ
イア、MgO単結晶、SrTiO3単結晶、SiO2
覆シリコン、ガラスなどの耐熱性基板であり、絶縁基板
1上には、所定形状の第1電極層2が配置されている。
【0029】第1電極層2a〜2dは、隣接しあう容量
素子A、B、C、D間に、誘電体層3から露出する延出
部21a、21b、22b、21c、22c、21dが
形成されている。例えば、第1電極層2a、2dは、延
出部21a、21dの延出によりその形状が概略L字状
となっており、第1電極層2b、2cは、延出部21
b、22b、21c、22cの延出によりその形状が概
略T字状となっている。
【0030】尚、第1電極層2b、2cの延出部21
b、22b、21c、22cの形成方向が逆方向となっ
ている。
【0031】尚、第1電極層2は、金(Au)、白金
(Pt)、パラジウム(Pd)、銅(Cu)、銀(A
g)、ニッケル(Ni)、クロム(Cr)、ニッケルク
ロム(Ni−Cr)、チタン(Ti)などの薄膜金属層
が用いられ、導電率の観点から、金(Au)や銅(C
u)が望ましく、誘電体層3との反応性が小さいという
観点からは、白金(Pt)や金(Au)が望ましい。ま
た、これらは単層で形成してもよい、また、複数層形成
しても良い。また、ニッケルクロムの合金を例示してい
るが、その他の組合せによる合金であっても構わない。
【0032】また、第1電極層2a〜2d上に誘電体層
3a〜3dが被着形成されている。
【0033】誘電体層3a〜3dは、第1電極層2a〜
2dの各延出部21a、21b、22b、21c、22
c、21dを露出し、第1電極層2a〜2dを覆するよ
うに形成されている。誘電体層3は、高周波領域におい
て高誘電率を有するものであれば良いが、その膜厚は1
μm以下が望ましい。例えば、誘電体層3は、金属元素
としてPb、Mg、Nbを含むペロブスカイト型複合酸
化物結晶からなる誘電体薄膜であって、測定周波数30
0MHz(室温)での比誘電率が1000以上の誘電体
薄膜が望ましい。また、例えば、Ba、Tiを含むペロ
ブスカイト型複合酸化物結晶、PZT、PLZT、Sr
TiO3 、Ta2 5 等でも良く、特に限定されるもの
ではない。このような誘電体層1は、PVD法、CVD
法、ゾルゲル法等の公知の方法により作製される。
【0034】また、誘電体層3a〜3d上に第2電極層
4a〜4dが被着形成されている。
【0035】第2電極層4a〜4dは、隣接しあう容量
素子A、B、C、D間に、誘電体層3から露出する延出
部41a、41b、42b、41c、42c、41dが
形成されている。例えば、第2電極層4a、4dは、延
出部41a、41dの延出によりその形状が概略L字状
となっており、第2電極層4b、4cは、延出部41
b、42b、41c、42cの延出によりその形状が概
略T字状となっている。
【0036】尚、第2電極層4b、4cの延出部41
b、42b、41c、42cの形成方向が逆方向となっ
ている。
【0037】尚、第2電極層2は、金(Au)、白金
(Pt)、パラジウム(Pd)、銅(Cu)、銀(A
g)、ニッケル(Ni)、クロム(Cr)、ニッケルク
ロム(Ni−Cr)、チタン(Ti)などの薄膜金属層
が用いられ、導電率の観点から、金(Au)や銅(C
u)が望ましく、誘電体層3との反応性が小さいという
観点からは、白金(Pt)や金(Au)が望ましい。ま
た、これらは単層で形成してもよい、また、複数層形成
しても良い。また、ニッケルクロムの合金を例示してい
るが、その他の組合せによる合金であっても構わない。
【0038】上述の構造により、第1電極層2、誘電体
層3、第2電極層4とが互いに積層し、第1電極層2と
第2電極層4との対向面積、対向距離、誘電体層3の誘
電率に規定さられた容量が発生する。即ち、この3者が
積層している領域が容量発生領域(容量素子)となって
いる。即ち、基板1上に4つの容量素子A〜Dが配置さ
れている。
【0039】次に、各容量素子A〜Dの接続構造につい
て説明する。
【0040】容量素子A〜Dにおいて、隣接しあう容量
素子Aと容量素子Bでは、容量素子Aの下部に位置する
第1電極層2aの延出部21aは、容量素子Aと容量素
子Bとの間の領域の図2の手前側で、容量素子Bの上部
に位置する第2電極層4bの延出部41bに重畳接続さ
れている。
【0041】同時に、容量素子Aの上部に位置する第2
電極層4aの延出部41aは、容量素子Aと容量素子B
との間の領域で図2の紙面奥側で、容量素子Bの第1電
極層2bの延出部21bに重畳接続されている。
【0042】そして、この2つの容量素子A、Bが互い
に重畳接続する延出部21a、41b及び延出部41
a、21bの領域には、端子電極5、6が形成されてい
る。
【0043】即ち、一方の端子電極5に接続された容量
素子Aの第1電極層2aと容量素子Bの第2電極層4b
とが一方電位の容量電極となり、他方の端子電極6に接
続された容量素子Aの第2電極層4aと容量素子Bの第
1電極層2bとが他方電位の容量電極となり、両素子
A、Bは並列的に接続されることになる。
【0044】また、隣接しあう容量素子Bと容量素子C
では、容量素子Bの下部に位置する第1電極層2bの延
出部22bは、容量素子Bと容量素子Cとの間の領域の
図2の紙面奥側で、容量素子Cの上部に位置する第2電
極層4cの延出部41cに重畳接続されている。
【0045】同時に、容量素子Bの上部に位置する第2
電極層4bの延出部42bは、容量素子Bと容量素子C
との間の領域で図2の紙面手前側で、容量素子Cの第1
電極層2cの延出部21cに重畳接続されている。
【0046】さらに、隣接しあう容量素子Cと容量素子
Dでは、容量素子Cの下部に位置する第1電極層2cの
延出部22cは、容量素子Cと容量素子Dとの間の領域
の図2の紙面手前側で、容量素子Dの上部に位置する第
2電極層4dの延出部41dに重畳接続されている。
【0047】同時に、容量素子Cの上部に位置する第2
電極層4cの延出部42cは、容量素子Cと容量素子D
との間の領域で図2の紙面奥側で、容量素子Dの第1電
極層2dの延出部21dに重畳接続されている。
【0048】従って、容量素子Aの第1電極層2a、容
量素子Bの第2電極層4b、容量素子Cの第1電極層2
c、容量素子Dの第2電極層4dとが一方電位の容量電
極となり、容量素子Aの第2電極層4a、容量素子Bの
第1電極層2b、容量素子Cの第2電極層4c、容量素
子Dの第1電極層2dとが他方電位の容量電極となる。
【0049】しかも、容量素子Bと容量素子Cとの間及
び容量素子Cと容量素子Dとの間にも、容量素子Aと容
量素子Bとの間のように、各々の延出部の重畳接続部分
に端子電極5、6が形成されている。
【0050】ここで、一方電位の各電極層に接続する端
子電極5、他方電位の各電極層に接続する端子電極6
は、バンプ状、箔状、板状、線状、ペーストによって形
成した突起状などの導体部材からなり、特に限定される
ものではなく、複数を組合わせても良い。また導体部材
とは、はんだ、Pb、Sn、Ag、Au、Cu、Pt、
Al、Niまたはこれらの金属を含む導電性樹脂などで
ある。
【0051】以上のように、コンデンサは、容量素子
A、B、C、Dでは、同一の電位の端子電極5、6から
電流の入出力が行なわれるため、電流経路を複数に分割
することができ、低インダクタンス化を図ることができ
る。
【0052】また、容量素子A、B、C、D間に形成し
た端子電極5、6を接近させることができるため、電流
経路を更に短縮化することができ、インダクタンスを更
に小さくすることができる。
【0053】さらに、容量素子A〜Dの各積層厚み方向
の電流の流れ方向に着目すると、容量素子A、Cと容量
素子B、Dで逆向きとなっている。従って、電流の流れ
によって発生する磁場をお互いに相殺することができ、
これによっても、インダクタンスを小さくすることがで
きる。
【0054】特に、誘電体層3を薄膜手法で簡単に形成
できるため、さらに電流経路を短くできるため、インダ
クタンスを低減できる。
【0055】尚、上述の実施例では、絶縁被膜を省略し
ているが、少なくとも端子電極5、6を露出するように
して各容量素子A〜Dを被覆するように形成すればよ
い。
【0056】図3は、本発明のコンデンサに用いられる
誘電体層の他のパターンを示す平面図である。
【0057】図2に示す誘電体層3は、各容量素子A〜
Dに対応して誘電体層3a〜3dが4つ独立して形成さ
れている。これに対して、図3は、各容量素子A〜Dに
共通的な誘電体層31が形成されている。共通的な誘電
体層を連結する連結部31a、31b、31cは、極性
の異なる端子電極5、6を横切る位置に形成されること
になる。これにより、端子電極5、6間の絶縁性が向上
する。
【0058】図4は、本発明の他のコンデンサを示す。
例えば図4(a)は平面図であり、図4(b)は図4
(a)のE−E線断面図であり、図4(c)は図4
(a)のF−F線断面図であり、図4(d)は図4
(a)のG−G線断面図である。
【0059】第1電極層2の延出部及び第2電極層4の
延出部は、各容量素子A〜Bの外周で各容量素子の間隔
以外の部位、即ち、各容量素子A〜Dの上端及び下端に
形成した状態のコンデンサの平面図である。尚、誘電体
層30の形状は、各容量素子A〜Dに対して連続的した
帯状に形成されている。
【0060】例えば、容量素子Aの第1電極層2aの延
出部は、容量素子Aの例えば紙面下端側に延出され、さ
らに、隣接する容量素子Bの下端側に延出されている。
尚、この延出部を23aと付す。
【0061】また、容量素子Bの第1電極層2bの延出
部は、例えば、容量素子Bの例えば紙面上端側に延出さ
れて、容量素子A及び容量素子Cの上端側に延出されて
いる。この延出部を23b、24bと付す。
【0062】また、容量素子Cの第1電極層2cの延出
部は、例えば、容量素子Cの例えば紙面下端側に延出さ
れて、容量素子B及び容量素子Dの下端側に延出されて
いる。この延出部を23c、24cと付す。
【0063】また、容量素子Dの第1電極層2dの延出
部は、容量素子Dの例えば紙面上端側に延出されて、容
量素子Cの上端側に延出されている。この延出部を23
dと付す。
【0064】また、容量素子Aの第2電極層4aの延出
部は、容量素子Aの例えば紙面上端側に延出され、さら
に、隣接する容量素子Bの上端側に延出されている。
尚、この延出部を43aと付す。そして、この容量素子
Aの第2電極層4の延出部43aは、容量素子Bの第1
電極層2の延出部23bに重畳接続される。
【0065】また、容量素子Bの第2電極層4bの延出
部は、容量素子Bの例えば紙面下端側に延出されて、容
量素子A及び容量素子Cの下端側に延出されている。こ
の延出部を43b、44bと付す。そして、この容量素
子Bの第2電極層4の延出部43bは、容量素子Aの第
1電極層2aの延出部23aに重畳接続され、延出部4
4bは、容量素子Cの第1電極層2cの延出部23cに
重畳接続されている。
【0066】また、容量素子Cの第2電極層4bの延出
部は、容量素子Cの例えば紙面上端側に延出されて、容
量素子B及び容量素子Dの上端側に延出されている。こ
の延出部を43c、44cと付す。そして、この容量素
子Cの第2電極層4の延出部43cは、容量素子Bの第
1電極層2の延出部24bに重畳接続され、延出部44
cは、容量素子Dの第1電極層2の延出部23dに重畳
接続されている。
【0067】また、容量素子Dの第2電極層4dの延出
部は、容量素子Dの例えば紙面下端側に延出されて、容
量素子Cの下端側に延出されている。この延出部を43
dと付す。そして、この容量素子Dの第2電極層4の延
出部43dは、容量素子Cの第1電極層2の延出部24
cに重畳接続される。
【0068】そして、容量素子A〜Dの上端及び下端領
域の各延出部の重畳接続部分には、端子電極が形成され
ている。例えば、容量素子A〜Dの上端部分の重畳接続
部分の端子電極は、一方電位の端子電極が集中し、容量
素子A〜Dの下端部分の重畳接続部分の端子電極は、他
方電位の端子電極が集中することになる。従って、基板
1の上端辺及び下端辺に、複数の重畳接続部分を共通的
に導通する帯状の厚膜導体端子電極を形成することもで
きる。
【0069】このようなコンデンサでは、各容量素子A
〜Dとの間隔を、隣接しあう容量素子間で容量のクロス
トークが発生しない程度で、近接することができるた
め、基板の形状を特に、容量素子の配列方向の寸法を最
小にすることができる。
【0070】図5は、本発明の他のコンデンサの分解斜
視図である。
【0071】この実施例は、図1〜図2に示す容素子を
基板の厚み方向に積層して、大容量化を図ったものであ
る。尚、図では、基板1の平面上に4つ積層された容量
素子W〜Zが配置されたコンデンサについて説明する。
そして、積層容量素子W〜Zは、夫々3層の誘電体層3
1w〜33w、31x〜33x、31y〜33y、31
z〜33zを有している。
【0072】基板1の左側端部に形成された積層容量素
子Wは、下部から第1電極層21w、誘電体層31w、
第2電極層41w、誘電体層32w、第1電極層22
w、誘電体層33w、第2電極層42wとから構成され
ている。また、積層容量素子Wに隣接する積層容量素子
Xは、下部から第1電極層21x、誘電体層31x、第
2電極層41x、誘電体層32x、第1電極層22x、
誘電体層33x、第2電極層42xとから構成されてい
る。同様に、積層容量素子Y、Zも同様の構造である。
【0073】そして、積層容量素子Wの第1電極層21
w、22wは、その隣接しあう間隔で積層容量素子Xの
第2電極層41x、42xに、それぞれの延出部(符号
を省略する)で接続されており、また、積層容量素子W
の第2電極層41w、42wは、その隣接しあう間隔で
積層容量素子Xの第1電極層21x、22xに、それぞ
れの延出部(符号を省略する)で接続されている。
【0074】同時に、積層容量素子Xの第1電極層21
x、22xは、その隣接しあう間隔で積層容量素子Yの
第2電極層41y、42yに、それぞれの延出部で接続
されている。
【0075】このように、4つの積層容量素子X〜Zに
は、合計12の容量発生領域(誘電体層部分)が形成さ
れ、各容量発生領域の容量成分は、互いに合成されるこ
とになる。
【0076】このような構造においても、上述のように
電極層21w、41w、22w、42w〜21z、41
z、22z、42zどうしが重畳接続する接続部上に端
子電極(図では省略する)を形成することにより、この
端子電極の形成時やプリント配線基板への実装時に発生
する熱応力による積層容量素子X〜Zの劣化や不良など
を低減することができる。
【0077】また、低インダンタンス化が容易に達成で
き、積層しても、誘電体層31w〜33w、31x〜3
3x、31y〜33y、31z〜33zのうち平面方向
及び積層方向に互いに隣り合う2つ誘電体層は、互いに
電流の流れ方向が逆方向となるため、電流経路に発生す
る磁場を互いに相殺されることもできる。即ち、高い容
量成分で、且つ低インダクタンス化のコンデンサとな
る。
【0078】
【実施例】実施例1 次に、図1〜図2に示すコンデンサの製造方法を説明す
る。
【0079】第1電極層2、第2電極層4及び誘電体層
3の形成は全て高周波マグネトロンスパッタ法を用い
た。スパッタ用ガスとしてプロセスチャンバー内にAr
ガスを導入し、真空排気により圧力は6.7Paに維持
した。
【0080】プロセスチャンバー内には基板ホルダーと
3個のターゲットホルダーが設置され、3種類のターゲ
ット材料からのスパッタが可能である。スパッタ時には
成膜する材料種のターゲット位置に基板ホルダーを移動
させた。基板−ターゲット間距離は60mmとした。
【0081】基板ホルダーとターゲット間には外部の高
周波電源により13.56MHzの高周波電圧を印可
し、ターゲット背面に設置された永久磁石により形成さ
れたマグネトロン磁界により、ターゲット近傍に高密度
のプラズマを生成させてターゲット表面のスパッタを行
った。高周波電圧の印可は3個のターゲットに独立に可
能である。基板ホルダーはヒータによる加熱機構を有し
ており、スパッタ成膜中の基板温度は一定となるよう制
御した。
【0082】また、基板ホルダーに設置された基板のタ
ーゲット側には厚さ0.10mmの金属マスクが3種類
設置されており、成膜パターンに応じて必要なマスクが
基板成膜面にセットできる構造とした。
【0083】先ず、厚さ0.25mmのアルミナ焼結体
基板1上に第1のマスクパターンを用いて、金ターゲッ
トのスパッタにより、図2に示すような第1電極層2及
びその延出部21、22を被着形成した。
【0084】次に、ターゲットにPb(Mg1/3 Nb
2/3 )O3 焼結体を用い、第2のマスクパターンをセッ
トし、基板温度535℃、高周波電力200Wの条件
で、図2に示すような誘電体層3を被着形成した。
【0085】次に第3のマスクパターンをセットし、金
ターゲットのスパッタにより図2に示すような第2電極
層4及びその延出部41、42を形成した。
【0086】尚、第1電極層2と第2電極層4とが対向
しあう面積の合計を0.8mm2 とした。
【0087】作製した各容量素子領域の延出部の重畳接
続部分に、はんだバンプによる端子電極5、6を形成
し、評価用ボードに実装した。使用したはんだバンプは
直径0.1mmで、各延出部の重畳部分に各々形成し
た。尚、隣接しあう2つの容量素子の同一間隔に存在す
る端子電極5、6は、そのはんだバンプ間の距離は0.
5mmとした。
【0088】評価は、1MHzから1.8GHzでのイ
ンピーダンス特性を、インピーダンスアナライザー(ヒ
ュウレットパッカード社製HP4291A)を用いて測
定した結果、容量成分は17.5nF、インダクタンス
成分80pHの値を得た。また上記測定後、薄膜コンデ
ンサの断面をSEM観察したところ、各誘電体層の厚さ
は0.4μmであった。
【0089】尚、比較例として、1つの第1電極層と1
つの第2電極層とからなり、電極対向面積等の条件を上
記と同様にして作製したコンデンサにおいては、容量成
分が17.5nF、インダクタンス成分380pHの値
を得た。
【0090】実施例2 実施例1と全く同様にして、図5のように誘電体層を複
数積層したコンデンサを作製した。尚、図では、誘電体
層が3層であるが、測定には、誘電体層が6層の積層型
のコンデンサを作製し、実施例1と同様の方法で評価し
た。その結果、、容量成分は105nF、インダクタン
ス成分75pHの値を得た。また上記測定後、積層型薄
膜コンデンサの断面をSEM観察したところ、各誘電体
層の厚さは0.4μmであった。
【0091】実施例3 基板材、電極材、電極形成方法、形状、及び寸法は実施
例1と全く同様にして、誘電体層のみをゾルゲル法によ
り形成した。ゾルゲル法による膜の作製手順は以下のと
おりとした。
【0092】酢酸MgとNbエトキシドを1:2のモル
比で秤量し、2−メトキシエタノ−ル中で還流操作(1
24℃で24時間)を行い、MgNb複合アルコキシド
溶液(Mg=4.95mmol、Nb=10.05mm
ol、2−メトキシエタノ−ル150mmol)を合成
した。次に酢酸鉛(無水物)15mmolと150mm
olの2−メトキシエタノ−ルを混合し、120℃での
蒸留操作により、Pb前駆体溶液を合成した。
【0093】MgNb前駆体溶液とPb前駆体溶液をモ
ル比Pb:(Mg+Nb)=1:1になるよう混合し、
室温で十分撹拌し、Pb(Mg1/3 Nb2/3 )O3 (P
MN)前駆体溶液を合成した。
【0094】この溶液の濃度を2−メトキシエタノ−ル
で約3倍に希釈し、塗布溶液とした。次に電極層上に、
前記塗布溶液をスピンコ−タ−で塗布し、乾燥させた
後、300℃で熱処理を1分間行い、ゲル膜を作製し
た。塗布溶液の塗布−熱処理の操作を繰り返した後、8
30℃で1分間(大気中)の焼成を行い、Pb(Mg
1/3Nb2/3 )O3 薄膜を得た。
【0095】得られた上記誘電体薄膜の上にレジストを
塗布しフォトリソグラフィー工程によって露光、現像
し、これをマスクとするウェットエッチングにより、実
施例1と同様のパターン形状に誘電体膜のパターニング
を行い、実施例1と同様の薄層コンデンサを作製した。
【0096】作製した薄膜コンデンサを実施例1同様、
評価ボードに実装し、1MHzから1.8GHzでのイ
ンピーダンス特性を、インピーダンスアナライザー(ヒ
ュウレットパッカード社製HP4291A)を用いて測
定した。その結果、容量成分は40nF、インダクタン
ス成分80pHの値を得た。また上記測定後、薄膜コン
デンサの断面をSEM観察したところ、各誘電体層の厚
さは0.5μmであった。
【0097】
【発明の効果】以上、本発明のコンデンサでは、各容量
素子が第1電極層、誘電体層、第2電極層を積層して成
り、隣接しあう容量素子において、一方容量素子の第1
電極層を他方容量素子の第2電極層に、一方容量素子の
第2電極層を他方容量素子の第1電極層に接続してい
る。そして、この接続部分に端子電極を形成している。
【0098】即ち、端子電極の直下には誘電体層が配置
されていないため、この端子電極を形成する際やプリン
ト配線基板上に実装する際に、熱衝撃が誘電体層に伝わ
りにくく、容量素子の劣化や接続部分の不良などを低減
でき、特に、実装信頼性の高い薄膜コンデンサとなる。
【0099】また、これらの端子電極を設けることによ
り、入力から出力までの電流経路を分割することがで
き、インダクタンスを小さくすることができる。
【0100】また、端子電極間の距離を近接して形成す
ることができるため、電流経路が短くなり、インダクタ
ンスを小さくすることができる。
【0101】さらに、平面方向及び積層方向に隣接しあ
う容量素子の電流の流れを逆向きとできるため、電流の
流れによって発生する磁場を互いに相殺できることによ
り、インダクタンスの相殺・低減の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンデンサの一例を示す平面図であ
る。
【図2】図1に示すコンデンサの分解斜視図である。
【図3】本発明のコンデンサに使用される他の誘電体層
の形状を示す平面図である。
【図4】本発明の別のコンデンサであり、(a)は平面
図、(b)は(a)中E−E線断面図、(c)は(a)
中F−F線断面図、(d)は(a)中G−G線断面図で
ある。
【図5】本発明のさらに別のコンデンサの分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
1・・・絶縁基板 2・・・第1電極層 3・・・誘電体層 4・・・第2電極層 5、6・・・端子電極 A〜D・・・容量素子 W〜Z・・・積層容量素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E351 AA06 AA12 AA13 AA14 BB03 BB04 BB32 CC01 CC10 CC15 DD04 DD05 DD06 DD11 DD17 DD19 DD20 DD23 DD42 GG07 GG09 5E082 AB03 BB02 BB05 BC14 BC33 EE05 EE17 EE23 EE26 FG03 FG26 FG41 FG42 KK01 MM28 5F038 AC05 AC15 AC18 AC19 BH03 BH19 CA02 CA10 EZ06 EZ14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に、第1電極層、誘電体層、第2
    電極層を積層して成る複数の容量発生領域を配置すると
    ともに、前記誘電体層の領域以外で、隣接する一方の容
    量発生領域の第1電極層及び第2電極層を、他方の容量
    発生領域の第2電極層及び第1電極層に接続し、且つ該
    各電極の接続部分に端子電極を形成したことを特徴とす
    るコンデンサ。
  2. 【請求項2】 基板上に形成された容量発生領域は、基
    板の厚み方向に積層されていることを特徴とする請求項
    1記載のコンデンサ。
JP11089965A 1999-03-30 1999-03-30 コンデンサ Pending JP2000286148A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006165514A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Samsung Electro Mech Co Ltd 積層型キャパシタ及び積層型キャパシタアレイ
KR100593894B1 (ko) 2004-12-17 2006-06-28 삼성전기주식회사 튜닝 가능한 집적 수동 소자
JP2009049054A (ja) * 2007-08-14 2009-03-05 Enrei Yu プリント回路板埋め込み式コンデンサの構造

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KR100593894B1 (ko) 2004-12-17 2006-06-28 삼성전기주식회사 튜닝 가능한 집적 수동 소자
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