JP2000284446A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JP2000284446A
JP2000284446A JP11093752A JP9375299A JP2000284446A JP 2000284446 A JP2000284446 A JP 2000284446A JP 11093752 A JP11093752 A JP 11093752A JP 9375299 A JP9375299 A JP 9375299A JP 2000284446 A JP2000284446 A JP 2000284446A
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Japan
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photosensitive material
fixing
tank
roller pair
squeeze roller
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JP11093752A
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Yoshie Nozawa
良衛 野沢
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無用な現像液の持ち出しを防止し、シート状
感光材料の現像時の搬送方向後端付近の画像に対して現
像むらが生じることなく、画像全域に亘り適正な画像を
得ることができる感光材料処理装置を得る。 【解決手段】 感光材料の後端部に表面張力によって残
留している現像液が垂れ落ちる前に定着液に浸漬させる
ために、スクイズローラ対の位置を調整するようにし
た。これにより、感光材料の後端近傍が垂れ落ちた現像
液で現像が促進され、その部分の濃度が高くなり、濃度
むらを起こすようなことを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状の写真感
光材料を、現像槽内の現像液中を搬送して現像処理し、
次いで定着槽内の定着液中を搬送して定着処理する感光
材料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シート状の感光材料を処理する場合、そ
のシート状感光材料を一定時間現像液中を搬送した後、
一定時間かけて定着液中を搬送し、その後水洗及び乾燥
することで、適正な画質の画像を得ることができる。
【0003】例えば、現像液への浸漬時間(現像時間)
が長いと、その分、濃度が濃くなり、逆に短いとその分
濃度が薄くなる。
【0004】自動現像装置では、感光材料を駆動力を持
つ複数の搬送ローラ対に挟持し、必要に応じてガイド板
で案内するようになっている。また、現像槽及び定着槽
内には、感光材料を略U字状の搬送経路に沿って搬送す
るラックが設けられており、このラックで複数の搬送ロ
ーラ対を支持させている。搬送ローラ対は、一定の線速
度で駆動され、感光材料を一定速度で搬送する。これに
より、感光材料は、搬送されながらそれぞれ一定時間現
像液及び定着液に浸漬させることができる。
【0005】ここで、感光材料が現像槽から定着槽へ受
け渡される経路では、スクイズローラ対と、反転ガイド
板、が設けられている。
【0006】すなわち、現像液面から上方へ排出された
感光材料は、まずスクイズローラ対に挟持されながら搬
送されることにより、現像液が絞り取られる。その後、
感光材料の先端部が反転ガイド板に案内されることで下
向きとなり、定着槽の定着液面に進入する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】スクイズローラ対を通
過したシート上の感光材料の後端面及びその近傍には、
絞りとられずに表面張力で現像液が付着して残ってお
り、この現像液は、感光材料が搬送されるにしたがって
後端部より前方へ移動する。特に感光材料の後端がその
前方より高い状態になると、現像液が感光材料の表裏両
面を感光材料の先端へ向かって垂れ落ち、感光材料の後
端付近の現像液が搬送方向に筋状に残る。
【0008】筋状の濃いところができて、濃度むらとな
る。搬送速度が遅い場合には筋の長さは長くなるので、
濃度むらの影響は著しくなる。
【0009】特に、シート状の感光材料の後端まで画像
が露光され、かつその後付近の画像が重要な場合(医療
用X線フィルムで診断写真を得る場合等)、現像処理で
えられた画像は不適切なものとなる。
【0010】本発明は上記事実を考慮し、無用な現像液
の持ち出しを防止し、シート状感光材料の現像時の搬送
方向後端付近の画像に対して現像むらが生じることな
く、画像全域に亘り適正な画像を得ることができる感光
材料処理装置を得ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、シート状の写真感光材料を、現像槽内の現像液中を
搬送して現像処理し、次いで定着槽内の定着液中を搬送
して定着処理する感光材料処理装置において、このシー
ト状の感光材料の後端が通過した後、定着液面に到達す
るまでの時間が所定時間内となるように、現像槽と定着
槽の間の感光材料搬送経路にスクイズローラ対を配置し
たことを特徴としている。
【0012】請求項1に記載の発明によれば、後端面に
は、スクイズローラ対で絞り切れなかった現像液が表面
張力によって残っており、振動等により表面張力で支え
きれなくなって、感光材料の表裏面に垂れ落ちることが
あった。そこで、この後端部をスクイズローラ対を通過
してから所定時間以内に定着槽へ浸漬させるように、ス
クイズローラ対の位置を設定することで、液垂れによる
処理不良を解消する。
【0013】請求項2に記載の発明は、前記請求項1記
載の発明において、前記スクイズローラ対が現像槽の上
方、または定着槽の上方のいずれか一方又は両方に配置
されたことを特徴としている。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、スクイズ
ローラ対の位置は感光材料の後端が通過後所定時間以内
に定着液中に入るように決めればよい。
【0015】請求項3に記載の発明は、前記請求項1又
は請求項2に記載の発明において、前記スクイズローラ
対の少なくとも一方のローラが吸水性の表面、或いは接
触角が135°以下の撥水性の表面をもつローラである
ことを特徴としている。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、吸水性の
高いローラを用いて後端部に付着している第1の処理液
を吸水すること、或いは撥水性の低い(接触角が135
°以上)ローラを用いて、ローラ側に第1の処理液付着
し易くすることで、感光材料の後端面への表面張力によ
る現像液の付着を軽減する。
【0017】
【発明の実施の形態】図1には、本実施の形態に係る感
光材料処理装置の現像槽100及び定着槽102が示さ
れている。
【0018】シート状の感光材料104は、図1の左側
に位置する現像槽100の挿入口106から下向きに挿
入され、排出口108から上向きに排出されるようにな
っている。
【0019】現像槽100には、感光材料104を略U
字状に搬送する現像ラック110が配設され、その一部
が液面(図1の一点鎖線LD参照)より下側に位置して
いる。
【0020】現像ラック110の一対の側板110A
(図1では一方のみ図示)には複数の搬送ローラ対11
2とガイド板114とがかけ渡されている。また、この
現像ラック110には、現像液面を覆う液面蓋(図示省
略)が一体に形成されており、その一部に前記挿入口1
06及び排出口108が設けられている。したがって、
現像槽100内の現像液は、そのほとんどが外気に触れ
ることがない構造となる。
【0021】現像液中の搬送ローラ対112は、3組で
あり、挿入口106及び排出口108の近傍に位置する
搬送ローラ対112のそれぞれのローラは左右並びに、
現像ラック110の下端部(現像槽100の底部)に位
置するローラ対112のローラは上下並びに配置され、
挿入口108側の搬送ローラ対112との間にそれぞれ
ガイド板114が設けられている。
【0022】上記構成により、挿入口106から下方へ
挿入された感光材料104は、現像液中で略U字状に搬
送され、上向きに搬送された後排出口108から排出さ
れる。
【0023】排出口108から排出された感光材料10
4は、現像ラック110の一対の側板110A間に液外
で掛け渡されたスクイズローラ116に挟持され、感光
材料104に付着した現像液が絞り取られるようになっ
ている。
【0024】スクイズローラ対116で現像液が絞り取
られた後の感光材料104は、そのまま上方へ搬送さ
れ、搬送方向先端部がクロスオーバラック118に形成
された円弧状のガイド板118Gに当接する。
【0025】クロスオーバラック118に形成されたガ
イド板118Gでは、シート状の感光材料104の先端
部がガイド面に当接し、現像槽100側の駆動されてい
る搬送ローラの搬送力によって押されながら下向きに搬
送される。このとき、感光材料104はその腰の強さに
よりガイド部118Gの円弧面に沿って略U字状に反転
搬送され、現像槽100と定着槽102との間の側壁1
20を乗り越えるようになっている。なお、ガイド部1
18Gのガイド面には、感光材料104搬送方向の筋状
のリブ122が形成されており、この結果、感光材料1
04はこのリブ122に支持されながら、低摩擦力で円
滑搬送されるようになっている。
【0026】定着槽102内には、ガイド板118Gに
より搬送方向を反転されて下向きに挿入された感光材料
104を略U字状に搬送する定着ラック124が配設さ
れ、その一部が液面(図1の一点鎖線LF参照)より下
側に位置している。
【0027】定着ラック124の一対の側板124A
(図1では一方のみ図示)には複数の搬送ローラ対12
6とガイド板128とが掛け渡されている。また、この
定着ラック124には、定着液の表面を覆う液面蓋(図
示省略)が一体に形成されており、その一部に前記挿入
口130及び排出口132が設けられている。したがっ
て、定着槽102内の定着液は、そのほとんどが外気に
触れることがない構造となる。
【0028】定着液外の定着ラック124における、前
記挿入口130の近傍には、スクイズローラ対136が
配設されており、ガイド板118Gから離れた感光材料
104の先端部を挟持し、挿入口130へ案内し、かつ
最後にスクイズする役目を有している。従って、ガイド
板118Gで反転後の感光材料104は、挿入口130
から液中に入るまでの空間において、常に後端部が最上
位置に存在することになる。
【0029】定着液中の搬送ローラ対126は、3組あ
り、挿入口130及び排出口132の近傍に位置する搬
送ローラ対126のそれぞれのローラは左右並びに、定
着ラック124の下端部(定着槽102の底部)に位置
するローラ対126のローラは上下並びに配置され、挿
入口130側の搬送ローラ対126と定着槽102底部
側の搬送ローラ対126との間、並びに定着槽102の
底部側の搬送ローラ対126と排出口132側の搬送ロ
ーラ対126との間にそれぞれ円弧状のガイド板128
が設けられている。
【0030】上記構成により、挿入口130から下方へ
挿入されたシート状の感光材料104は、定着液中で略
U字状に搬送され、上向きに搬送されて排出口132か
ら排出される。
【0031】ここで、現像液から排出された感光材料を
定着液前で挟持するスクイズローラ対136の配置位置
は、このスクイズローラ対136の感光材料の挟持点か
ら定着槽の定着液面LFまでの搬送パス長に基づいて定
められている。
【0032】すなわち、一般的に感光材料104の搬送
速度vは一定であるから、感光材料104がスクイズロ
ーラ対136を出てから定着液に入るまでの時間tを決
めることにより、前記搬送パス長Mを定めることができ
る(M=t×v)。
【0033】そして、tは通常5秒以内に決められる。
これは、感光材料104の後端部が、ガイド部118G
から定着液面LFまでの空間中で感光材料の他の部分よ
り高い位置にある時間から算出したものであり、この時
間を過ぎると、表面張力でシート状の感光材料の後端面
に残っている現像液(図2参照)が垂れ落ちてくる可能
性が高くなる。
【0034】仮に、現像液が垂れ落ちると、乳剤面に沿
って流れ、この状態で定着液に入ると現像が他の部分よ
りも促進され濃度むらを引き起こす原因となる。
【0035】このため、本実施の形態では、スクイズロ
ーラ対136の配置位置を考慮し、このスクイズローラ
対136から所定の経路を通過し、定着液面LFに至る
までの時間tを5秒以内とし、液垂れを防止するように
なっている(図3参照)。
【0036】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0037】感光材料104を一定の速度で搬送なが
ら、現像槽100の挿入口106へ下向きに挿入する。
【0038】挿入された感光材料104は、現像液中で
3組の搬送ローラ対112及びガイド板114に案内さ
れ、略U字状に搬送され、この間に現像処理される。現
像時間は、感光材料104が一定速度で搬送されている
ため、先端部か後端部まで同一であり、前記略U字状の
パス長を決めておけば最適な現像処理が可能となる。
【0039】現像槽100の排出口108からは、感光
材料104が上向きで排出されてくる。この排出口10
8から排出されてくる感光材料104をスクイズローラ
対116で挟持搬送することにより、不要な現像液を感
光材料104から絞り取る。
【0040】ここで、感光材料104の後端部には、絞
り切れなかった現像液が表面張力によって若干量残るこ
とがある(図2(A)参照)。
【0041】スクイズローラ対116によって上向きに
搬送される感光材料104は、クロスオーバラック11
8のガイド板118Gに案内され、搬送方向を反転す
る。ガイド板118Gには、感光材料106の搬送方向
に沿ったリブ122が形成されており、感光材料104
はこのリブ122に支持されるため、円滑にガイドいぁ
118Gの円弧面に案内され、搬送方向を変えながら現
像槽100と定着槽102との間の側壁120を超えて
いく。
【0042】定着槽102にはスクイズローラ対136
が配設されており、ガイド板118Gにより下向きに案
内された感光材料104はこのスクイズローラ対136
に挟持され、定着槽102の挿入口130まで案内され
る。すなわち、定着槽102においても、感光材料10
4は、下向きで定着液中に進入し、3組の搬送ローラ対
126とガイド板128に案内され、略U字状に搬送さ
れる。この搬送によって感光材料104は定着処理され
るが、感光材料104が一定速度で搬送されているた
め、定着ラック124により適正なパス長を決めて、最
適な時間の定着処理が可能となる。
【0043】感光材料104は、排出口132から排出
され、例えば、定着槽102出口側のスクイズローラ対
等を介して図示しない水洗槽へ案内され、水洗処理され
た後、乾燥部(図示省略)で乾燥処理され、感光材料処
理装置10から排出される。
【0044】ここで、感光材料104は定着槽102の
挿入口130へ進入する際、下方へ搬送されるため、後
端部はガイド板118Gに案内されている途中で最上位
置となる。このとき、図2(A)に示される如く、シー
ト状感光材料の後端面に現像液が残っていると、ガイド
板118Gを通過した後に振動等によって感光材料10
4の表裏面先端に向かって垂れ落ちることがあった(図
2(B)参照)。なお、これをスクイズローラ対136
を通過してからの時間(所定時間t)で表すと5秒後と
なる。
【0045】この所定時間tは表面張力によって保持後
端面に保持されていた現像液が耐えきれなくなって垂れ
落ちる時間であり、処理装置によって異なるが、実験又
は経験によって本実施の形態では5秒としている。
【0046】ここで、本実施の形態では、この所定時間
(t秒)が経過する前に、感光材料104の後端が定着
液に浸漬するように、スクイズローラ対136の位置を
定めている。
【0047】すなわち、図3に示される時間軸で説明す
ると、スクイズローラ対136を通過した時点で、タイ
マをスタートさせ、しきい値である所定時間t(5秒)
が経過する前に定着槽102の液面LFに入るようなパ
ス長を求め、このパス長に基づいてスクイズローラ対1
36の位置を決定している。
【0048】これにより、感光材料104の後端近傍が
垂れ落ちた現像液で現像が促進され、その部分の濃度が
高くなり、濃度むらを起こすようなことを防止すること
ができる。例えば、医療用X線フィルム等で体内の診断
写真等を撮影した場合等、当該フィルムの周縁まで正確
な画像が必要な場合がある。このような場合、本実施の
形態では、後端部に付着した現像液が濃度むらという悪
影響を及ぼすことを未然に防止することができる。
【0049】なお、本実施の形態では、感光材料104
の後端部に表面張力によって残留している現像液が垂れ
落ちる前に定着液に浸漬させるために、スクイズローラ
対136の位置を調整するようにしたが、巻き掛けロー
ラ等を配しておき、必要に応じてパス長を増減するべ
く、異なる外径の巻き掛けローラに交換したり、巻き掛
けローラの数を変更したりして、パス長の調整によって
対応するようにしてもよい。
【0050】また、本実施の形態では、スクイズローラ
対136の表面材質について特に限定はしなかったが、
スクイズローラ対136の少なくとも一方のローラを
布、スポンジ等の吸水性の高いローラとしたり、図4に
示される如く、EPTゴム製であり、接触角が135°
以上の撥水性の低いローラとすることが、実施態様とし
て考えられる。
【0051】さらに、本実施の形態では2組のスクイズ
ローラ対116、136の内の下流側のスクイズローラ
対136の位置(定着液面LFからの搬送長M)を、感
光材料104の搬送速度vと、前記スクイズローラ対1
36から定着液面前LFまでの搬送時間tとに基づいて
設定したが、このスクイズローラ対136が存在しない
場合は、、現像液面LD上にあるスクイズローラ対11
6の位置を、上記と同様に設定すればよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る感光材料
処理装置は、無用な現像液の持ち出しを防止し、シート
状感光材料の現像時の搬送方向後端付近の画像に対して
現像むらが生じることなく、画像全域に亘り適正な画像
を得ることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る自動現像機の現像槽及び定
着槽を示す概略図である。
【図2】(A)は感光材料の最上端となった搬送方向後
端面への現像液の付着の状態を示す断面図、(B)は図
2の(A)の状態から現像液が垂れ落ちた状態を示す断
面図である。
【図3】スクイズローラ対から定着液面までのパス長を
基準として作成した時間軸チャートである。
【図4】撥水性を示す接触角の位置を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
100 現像槽(第1の処理槽) 102 定着槽(第2の処理槽) 104 感光材料 116 スクイズローラ対 118G ガイド板 LF 定着液面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の写真感光材料を、現像槽内の
    現像液中を搬送して現像処理し、次いで定着槽内の定着
    液中を搬送して定着処理する感光材料処理装置におい
    て、 このシート状の感光材料の後端が通過した後、定着液面
    に到達するまでの時間が所定時間内となるように、現像
    槽と定着槽の間の感光材料搬送経路にスクイズローラ対
    を配置したことを特徴とする感光材料処理装置。
  2. 【請求項2】 前記スクイズローラ対が現像槽の上方、
    または定着槽の上方のいずれか一方又は両方に配置され
    たことを特徴とする請求項1記載の感光材料処理装置。
  3. 【請求項3】 前記スクイズローラ対の少なくとも一方
    のローラが吸水性の表面、或いは接触角が135°以下
    の撥水性の表面をもつローラであることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の感光材料処理装置。
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