JPH1062945A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH1062945A
JPH1062945A JP23364996A JP23364996A JPH1062945A JP H1062945 A JPH1062945 A JP H1062945A JP 23364996 A JP23364996 A JP 23364996A JP 23364996 A JP23364996 A JP 23364996A JP H1062945 A JPH1062945 A JP H1062945A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗布位置における感光材料の通過速度を常に
一定とすることにより、感光材料上に均一に処理液を塗
布することができる感光材料処理装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 一対の導入ローラ41、42により挟持
されて搬送される平版印刷版Mは、塗布ローラ125と
バックアップローラ128との間を通過することにより
現像液を塗布される。現像液を塗布された平版印刷版M
は、ガイド部材48、49により案内された後、絞りロ
ーラ44、45に挟持されて搬送される。ガイド部材4
9は上方を向く凸形状を有し、その最上端部180が、
塗布ローラ125と平版印刷版Mとの当接位置と、一対
の絞りローラ44、45による平版印刷版Mの挟持位置
と、ガイド部材48の最上端部の位置とのいずれの位置
よりも高い位置に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、感光材料を処理
液により処理する感光材料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルム、印画紙、印刷版等の感光材料
は、画像が記録された後に、現像液、定着液、安定化
液、水洗水等の処理液によって処理される。このような
処理を行う感光材料の処理装置としては、複数の搬送ロ
ーラ対等により構成される搬送手段により処理液を貯留
した処理槽中に感光材料を搬送し、感光材料を処理液中
に浸漬することにより処理を行う浸漬型の処理装置が知
られている。
【0003】このような浸漬型の処理装置においては、
感光材料の処理に伴う処理疲労、あるいは大気中の炭酸
ガスや酸素による経時疲労等により処理液が劣化するた
め、処理液に補充液を補充することにより処理液の劣化
を回復させている。このため、処理開始時の処理液の成
分と、その後も処理を継続した場合の処理液の成分とは
異なることになり、厳密に均一な処理を行うことは不可
能である。また、このような浸漬型の処理装置は、処理
液の廃液量が多く、また、装置のメンテナンス性が悪い
という問題点もある。
【0004】このような問題点を解消するための感光材
料処理装置として、感光材料を処理液中に浸漬するかわ
りに、感光材料の処理に必要な量の処理液を感光材料の
感光面に塗布して処理を行う塗布方式の処理装置も使用
されている。例えば、特公平6−7257号公報におい
ては、このような塗布方式の処理装置として、処理液を
供給した後の感光材料の感光面にシャフトの周囲にワイ
ヤーを螺旋状に巻き付けて構成したワイヤバー等の計量
手段を当接させ、感光材料に塗布される処理液の量を計
量することにより、感光材料に処理に必要な量の処理液
のみを塗布するようにした処理装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような塗布方式の
処理装置において、計量手段の上流側および下流側に感
光材料を挟持して搬送する第1、第2の搬送ローラ対を
配置した場合においては、感光材料の後端が第1の搬送
ローラ対を通過した時点で、計量手段を通過する感光材
料の塗布位置での搬送速度が不均一となり、感光材料に
処理液の塗布むらを生じるという現象が発生する。
【0006】この点につき、図7に基づいて説明する。
図7に示す現像処理装置は、感光材料168をガイド部
材167により案内しつつ、水平方向に配置された第1
の搬送ローラ対161、162と第2の搬送ローラ対1
65、166とにより搬送すると共に、ワイヤーバーよ
りなる塗布ローラ164とバックアップローラ163と
から構成される計量手段により感光材料168の感光面
に処理液を計量しつつ塗布するように構成されている。
このような処理装置においては、感光材料168は、本
来は図7において実線で示すように、水平方向に直線状
に搬送されるはずである。
【0007】しかしながら、例えば感光材料168とし
てロール状に巻回された長尺の感光材料を切断したもの
を使用した場合等においては、感光材料168自体がカ
ールを生じるため、図7において二点鎖線で示すよう
に、感光材料168の先端はガイド面に沿って搬送され
るが、先端はカール状のまま搬送されるため、感光材料
168は凸状の形状となった状態でその先端が第2の搬
送ローラ対165、166に挟持される。そして、第1
の搬送ローラ対161、162と第2の搬送ローラ対1
65、166とは同期して回転していることから、感光
材料168の凸状の形状は、感光材料168の搬送中に
おいても維持される。
【0008】このような状態において感光材料168の
搬送が継続された後、感光材料168の後端が第1の搬
送ローラ対161、162による挟持を解かれた際に
は、感光材料168が図7において二点鎖線で示す凸状
の状態から実線で示す直線状の状態に移動しようとする
作用により、塗布ローラ164とバックアップローラ1
63との間を通過して処理液を塗布されている感光材料
168の塗布位置での通過速度が遅くなり、極端な場合
には、感光材料168が塗布ローラ164とバックアッ
プローラ163との間においてスリップし、塗布位置で
一時的に停止してしまう場合がある。このような現象が
発生し、感光材料168の塗布ローラ164とバックア
ップローラ163との間の通過速度が一定でなくなった
場合には、感光材料への処理液の塗布むらが生じるとい
う問題点がある。
【0009】なお、塗布ローラ164およびバックアッ
プローラ163が、第1、第2の搬送ローラ対161、
162、165、166と同期して回転した場合であっ
ても、その挟持力は第1、第2の搬送ローラ対161、
162、165、166程大きくはなく、感光材料16
8は塗布ローラ164とバックアップローラ163との
間で容易にスリップすることから、塗布ローラ164と
バックアップローラ163との挟持力により感光材料1
68の通過速度を一定とすることはできない。
【0010】なお、感光材料168が凸状の形状となっ
て搬送される現象は、上述したように感光材料168自
体にカールが生じている場合のみではなく、例えば塗布
ローラ164による処理液の計量機能を向上させるた
め、塗布ローラ164とバックアップローラ163との
間を通過した後の感光材料168を上方に向けて搬送す
るようにした処理装置等においても発生する現象であ
る。
【0011】また、感光材料168として、特に、現像
の進行が速い銀錯塩拡散転写法(DTR法)を利用する
平版印刷版を処理する場合においては、塗布ローラ16
4により処理液が塗布された後の感光材料168の感光
面を所定時間一切のものに接触しないようにして現像処
理する必要があることから、塗布ローラ164と第2の
搬送ローラ対165、166との距離は大きく設定され
ている。このため、このような銀錯塩拡散転写法(DT
R法)を利用する平版印刷版の現像処理装置において
は、平版印刷版による凸状の湾曲部が大きくなりやす
く、上述した問題が特に顕著となる。
【0012】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたものであり、塗布位置における感光材料の通過速度
を常に一定とすることにより、感光材料上に均一に処理
液を塗布することができる感光材料処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、感光材料を挟持して搬送する第1の搬送ローラ対
と、前記第1の搬送ローラ対の後段に配設され、前記第
1の搬送ローラ対により搬送される感光材料に当接する
ことにより当該感光材料に処理液を塗布する処理液塗布
部材を有する処理液塗布部と、前記処理液塗布部より所
定距離離隔して配置され、前記第1の搬送ローラ対と同
期して回転する第2の搬送ローラ対と、前記処理液塗布
部と前記第2の搬送ローラ対との間に配設され、前記処
理液塗布部を通過した感光材料を前記第2の搬送ローラ
対に案内する案内部材とを有する感光材料処理装置であ
って、前記案内部材の最上端部は、前記処理液塗布部材
と感光材料との当接位置と前記第2の搬送ローラ対によ
る感光材料の挟持位置のいずれの位置よりも高い位置に
配置されていることを特徴とする。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記案内部材は上方を向く凸形状を有
している。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2いずれかに記載の発明において、前記処理液塗布部を
通過した感光材料を上方に向けて案内する第2の案内部
材を備えている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る感光材料
処理装置を備えた平版印刷版の製版装置の概要図であ
る。
【0017】この製版装置は、感光材料として銀錯塩拡
散転写法(DTR法)を用いた平版印刷版Mを使用し、
この平版印刷版Mに対して画像の露光と現像処理とを行
うものであり、平版印刷版Mに対して露光を行う露光装
置2と、露光後の平版印刷版Mに対して現像処理を行う
現像処理装置3とから構成される。
【0018】なお、銀錯塩拡散転写法(DTR法)を用
いた平版印刷版、特に、ハロゲン化銀乳剤層の上に物理
現像核層を有する平版印刷版は、例えば、米国特許第
3,728,114号、同4,134,769号、同
4,160,670号、同4,336,321号、同
4,501,811号、同4,510,228号、同
4,621,041号明細書等に記載されており、露光
されたハロゲン化銀はDTR現像により化学現像を生起
し黒色の銀となり親水性の非画線部を形成し、一方、未
露光のハロゲン化銀結晶は現像液中の銀塩錯化剤により
銀錯体となって表面の物理現像核層まで拡散し、核の存
在により物理現像を生起してインキ受容性の物理現像銀
を主体とする画線部を形成する。
【0019】先ず、露光装置2の構成について説明す
る。この露光装置2は、原稿ホルダー12に装着された
原稿からの反射光を、投影光学系13によって平版印刷
版Mの表面に投影することにより、平版印刷版Mに原稿
の画像を露光するものである。
【0020】原稿ホルダー12は、原稿を載置するため
の透光板14と、この透光板14に対して開閉可能な上
蓋15とを有し、モータ16の駆動により原稿を保持し
た状態で、図1において実線で示す位置と二点鎖線で示
す位置との間を左右方向に往復移動可能に構成されてい
る。また、投影光学系13は、原稿ホルダー12の往復
移動経路の下方に固設され、原稿ホルダー12に保持さ
れて水平移動する原稿の表面に照明光を照射するための
ロッド状の光源17と、光源17による原稿からの反射
光を案内するための複数の折返しミラー18と、複数の
折返しミラー18により案内された反射光を平版印刷版
Mに投影するための投影レンズ19とを備える。
【0021】この露光装置2により平版印刷版Mに原稿
の画像を露光する際には、原稿ホルダー12を図1にお
いて実線で示す位置に配置し、上蓋15を開放して透光
板14上に原稿を載置した上で上蓋15を閉じることに
より、原稿を原稿ホルダー12に装着する。そして、光
源17を点灯した状態で、原稿ホルダー12を図1にお
ける左方向に移動させる。また、これと同期して、複数
の搬送ローラ22およびガイド部材23により、ロール
状に巻回された平版印刷版Mの先端を、原稿ホルダー1
2の移動速度と同一の速度で搬送する。これにより、原
稿ホルダー12に保持された原稿は、順次光源17から
の光の照射を受ける。そして、原稿からの反射光は複数
の折返しミラー18および投影レンズ19を介して原稿
ホルダー12と同一の速度で移動する平版印刷版Mの表
面に照射され、平版印刷版Mには原稿の画像が露光され
る。
【0022】画像が露光された平版印刷版Mは、露光装
置2から順次後段の現像処理装置3に搬送されて処理さ
れる。また、露光装置2の出口側には、平版印刷版Mの
搬送方向と垂直な方向に移動するカッター24を備えた
切断装置25が配設されており、この切断装置25は平
版印刷版Mを露光終了部分の後端で切断する。
【0023】なお、露光装置2における平版印刷版Mの
搬送速度は現像処理装置3における平版印刷版Mの搬送
速度より低速であるため、平版印刷版Mを単純に露光装
置2と現像処理装置3とに亘って搬送することはできな
い。また、切断装置25による平版印刷版Mの切断時に
は、平版印刷版Mの搬送を停止する必要がある。このた
め、露光装置2と現像処理装置3との間には平版印刷版
Mのバッファ部26が配設されており、露光装置2にお
いて露光の終了した平版印刷版Mの搬送時に、バッファ
部26に配設された一対のローラ27、28の回転を一
定時間停止することにより、平版印刷版Mを一定長さだ
けこのバッファ部26に貯留した後、現像処理装置3に
搬送するように構成されている。
【0024】次に、この発明に係る現像処理装置3の構
成について説明する。図2は、図1における現像処理装
置3を拡大して示す概要図であり、図3はその配管系を
示す概要図である。
【0025】この現像処理装置3は、露光後の平版印刷
版Mに現像液(アクチベータ)を塗布して現像処理する
現像部32と、現像処理後の平版印刷版Mに安定液(ス
タビライザー)を塗布して安定化処理する安定部33
と、安定化処理後の平版印刷版Mを乾燥するための乾燥
部34とから構成される。
【0026】現像部32は、バッファ部26のローラ2
7、28によって現像部32に搬送された平版印刷版M
を挟持して搬送する一対の導入ローラ41、42と、一
対の導入ローラ41、42によって搬送された平版印刷
版Mの感光面に一定量の現像液を計量して塗布するため
の現像液塗布機構43と、現像処理に供された現像液を
平版印刷版Mから除去するための一対の絞りローラ4
4、45と、平版印刷版Mを案内するための複数のガイ
ド部材46、47、48、49、50とを有する。
【0027】前記一対の導入ローラ41、42のうち下
側のローラ41は、そこを通過する平版印刷版Mを加熱
するため、ヒータを内蔵したヒートローラとなってい
る。現像処理に先立って平版印刷版Mを予め加熱するの
は、温度制御された少量の現像液を平版印刷版Mに塗布
して現像処理する際に、平版印刷版Mの熱容量により平
版印刷版Mに接触した現像液の温度が低下することを防
止するためである。
【0028】上述したヒートローラを含む一対の導入ロ
ーラ対41、42は、平版印刷版Mを挟持して搬送する
ための第1の搬送ローラ対として機能する。また、現像
液を平版印刷版Mから除去するための一対の絞りローラ
44、45は、平版印刷版Mを挟持して搬送するための
第2の搬送ローラ対として機能する。さらに、複数のガ
イド部材46、47、48、49、50のうち、ガイド
部材49は、処理液塗布部としての現像液塗布機構43
を通過した平版印刷版Mを一対の絞りローラ44、45
に案内する案内部材として機能する。これらのローラ4
1、42、44、45およびガイド部材49による作用
については、後程詳細に説明する。
【0029】現像液塗布機構43は、図3に示すよう
に、現像液を貯留する現像液タンク52とポンプ53を
介して接続されている。また、現像液塗布機構43の下
方には回収トレイ54が設置されている。現像液タンク
52内の現像液はポンプ53により現像液塗布機構43
に圧送され、平版印刷版M上に供給される。そして、平
版印刷版Mの両端部や後端部から流出した現像液等の平
版印刷版Mに塗布されなかった現像液は、回収トレイ5
4上に滴下する。さらに、この現像液は、再使用が可能
なため、回収トレイ54の下端部に設けられた回収管5
5を介して現像液タンク52の液受部56に滴下し、現
像液タンク52内に回収される。現像液タンク52に
は、パネルヒータ57が内蔵されており、現像液タンク
52から現像液塗布機構43に至る現像液の循環路中を
循環する現像液を所定の温度に維持するように構成され
ている。
【0030】また、一対の絞りローラ44、45の下方
には回収トレイ58が設置されている。一対の絞りロー
ラ44、45によって平版印刷版Mから除去された疲労
現像液は、一対の絞りローラ44、45の下方に設けら
れた液受け部材62の回収孔63を介して回収トレイ5
8上に滴下する。そして、さらにこの現像液は、再使用
できないため、回収トレイ58の下端部に設けられた回
収管59を介して排液タンク64に排出される。
【0031】現像液塗布機構43は、図4に示すよう
に、その下方に複数の吐出孔121が穿設された現像液
供給管122と、その下端部に現像液を流下させるため
の複数の開口部123を穿設した現像液受け部124
と、その表面に複数の溝を有し平版印刷版Mと当接して
回転する塗布ローラ125と、現像液受け部124の開
口部123から流下した現像液を塗布ローラ125に案
内するための拡散フィルム126と、現像液受け部12
4の開口部123から流下した現像液の逆流を防止する
ための逆流防止フィルム127と、塗布ローラ125に
当接するバックアップローラ128とを有する。なお、
図4における矢印は、平版印刷版Mの搬送方向を示して
いる。
【0032】現像液供給管122は、前述した現像液タ
ンク52とポンプ53を介して接続されており、現像液
はポンプ53の駆動により複数の吐出孔121から吐出
される。この現像液は、現像液受け部124に一旦受け
取られた後、複数の開口部123から拡散フィルム12
6に向けて流下する。現像液受け部124の開口部12
3から流下した現像液は、塗布ローラ125と拡散フィ
ルム126との当接部分に一旦貯留されて、平版印刷版
Mの搬送方向と直交する方向に拡散される。そして、こ
の現像液は、塗布ローラ125の回転に伴い、塗布ロー
ラ125の溝による開口部を通過して塗布ローラ125
とバックアップローラ128との当接部方向に移動し、
そこに液溜めを形成する。
【0033】そして、平版印刷版Mがこの液溜めを通過
するときに、平版印刷版Mの感光面に現像液が塗布され
る。このとき、平版印刷版Mの感光面はバックアップロ
ーラ128により塗布ローラ125の表面に押しつけら
れていることから、平版印刷版Mの感光面に塗布された
現像液は、塗布ローラ125の溝による開口部により一
定量に計量される。従って、バックアップローラ128
と塗布ローラ125との当接部を通過した平版印刷版M
の感光面には、常に現像に必要な一定量の現像液が塗布
されていることになる。
【0034】安定部33は、現像部32より搬送された
平版印刷版Mの感光面に一定量の安定液を計量して塗布
するための安定液塗布機構73と、安定化処理に供され
た安定液を平版印刷版Mから除去するための一対の絞り
ローラ74、75と、平版印刷版Mを案内するための複
数のガイド部材76、77、78とを有する。
【0035】安定液塗布機構73は、図3に示すよう
に、安定液を貯留する安定液タンク82とポンプ83を
介して接続されている。また、安定液塗布機構73の下
方には回収トレイ84が設置されている。安定液タンク
82内の安定液はポンプ83により安定液塗布機構73
に圧送され、平版印刷版M上に供給される。そして、平
版印刷版Mの両端部や後端部から流出した安定液等の平
版印刷版Mに塗布されなかった安定液は、再使用が可能
なため、回収トレイ84上に滴下する。そして、さらに
この安定液は、回収トレイ84の下端部に設けられた回
収管85を介して安定液タンク82の液受部86に滴下
し、安定液タンク82内に回収される。
【0036】また、一対の絞りローラ74、75の下方
には回収トレイ88が設置されている。一対の絞りロー
ラ74、75によって平版印刷版Mから除去された安定
液は、一対の絞りローラ74、75の下方に設けられた
液受け部材92の回収孔93を介して回収トレイ88上
に滴下する。そして、さらにこの安定液は、再使用でき
ないため、回収トレイ88の下端部に設けられた回収管
89を介して排液タンク64に排出される。
【0037】安定液塗布機構73は、図5に示すよう
に、その下方に複数の吐出孔131が穿設された安定液
供給管132と、その下端部に安定液を流下させるため
の複数の開口部133を穿設した安定液受け部134
と、その表面が単泡性のスポンジより構成され平版印刷
版Mと当接して回転する塗布ローラ135と、その表面
が凹凸状に形成され安定液受け部134の開口部133
から流下した安定液を塗布ローラ135に案内するため
の拡散フィルム136と、平版印刷版Mを塗布ローラ1
35に向けて付勢する板バネ138とを有する。なお、
図4における矢印は、平版印刷版Mの搬送方向を示して
いる。
【0038】安定液供給管132は、前述した安定液タ
ンク82とポンプ83を介して接続されており、安定液
はポンプ83の駆動により複数の吐出孔131から吐出
される。この安定液は、安定液受け部134に一旦受け
取られた後、複数の開口部133から拡散フィルム13
6に向けて流下する。安定液受け部134の開口部13
3から流下した安定液は、塗布ローラ135と拡散フィ
ルム136との当接部分に一旦貯留されて、平版印刷版
Mの搬送方向と直交する方向に拡散される。そして、こ
の安定液は、塗布ローラ135の回転に伴い、拡散フィ
ルム136表面の凹凸による開口部を通過して塗布ロー
ラ135と板バネ138との当接部方向に移動し、そこ
に液溜めを形成する。
【0039】そして、平版印刷版Mがこの液溜めを通過
するときに、平版印刷版Mの感光面に安定液が塗布され
る。このとき、平版印刷版Mの感光面は板バネ138に
より塗布ローラ135の表面に押しつけられていること
から、平版印刷版Mの感光面に塗布された安定液は、塗
布ローラ135表面の単泡スポンジによる多数の孔によ
り一定量に計量される。従って、板バネ138と塗布ロ
ーラ135との当接部を通過した平版印刷版Mの感光面
には、常に安定に必要な一定量の安定液が塗布されてい
ることになる。
【0040】なお、板バネ138には、板バネ138と
塗布ローラ135との当接部に必要以上の安定液が貯留
され、液溜めが過度に大きくなることを防止するための
オーバフロー孔137が設けられている。
【0041】乾燥部34は、安定部33より搬送された
平版印刷版Mを支持して搬送するゴムローラ102と、
ゴムローラ102に対して所定の圧力をもって当接する
ことにより平版印刷版Mの乾燥むらを防止する鏡面ロー
ラ103と、鏡面ローラ103に対してゴムローラ10
2を介して洗浄液を供給するための洗浄液貯留部104
と、ファン105およびヒータ106を有し平版印刷版
Mに温風を吹き付けて乾燥する乾燥機構107と、平版
印刷版Mを搬送するための複数の搬送ローラ108、1
09、110とを有する。洗浄液貯留部104は、図3
に示すように、現像部32における一対の絞りローラ4
4、45に対して洗浄液を供給するための洗浄液供給管
105とポンプ106を介して接続されている。
【0042】この現像処理装置3による平版印刷版Mの
現像処理は以下のようにしてなされる。
【0043】すなわち、前段の露光装置2により画像を
記録された平版印刷版Mは、一対の導入ローラ41、4
2によって搬送され、現像液塗布機構43により、平版
印刷版Mの現像処理に必要な量の現像液を塗布される。
現像処理に必要な量の現像液のみを塗布された平版印刷
版Mは、現像液塗布機構43から一対の絞りローラ4
4、45に至る空間現像部を搬送される間に、その感光
面において現像処理が完了する。そして、平版印刷版M
に付着している現像処理に供された現像液は、一対の絞
りローラ44、45により除去される。続いて、平版印
刷版Mは、安定液塗布機構73により、平版印刷版Mの
安定処理に必要な量の安定液を塗布される。安定処理に
必要な量の安定液のみを塗布された平版印刷版Mは、一
対の絞りローラ74、75まで搬送される間に安定化処
理され、平版印刷版Mに付着している安定化処理に供さ
れた安定液は、一対の絞りローラ74、75により除去
される。そして、安定化処理の終了した平版印刷版M
は、鏡面ローラ103によって押圧されることにより乾
燥むらを予防された後、乾燥機構107により乾燥処理
され、図1に示す排出トレイ29上に排出される。
【0044】この現像処理装置3においては、平版印刷
版Mに現像処理に必要な量の現像液のみが塗布されて現
像処理が行われるため、処理に要する現像液の使用量を
減少することが可能となる。また、平版印刷版Mに対し
て、実質的に未使用の処理液が供給されることとなるた
め、平版印刷版Mに対して常に均一な処理を施すことが
可能となる。
【0045】次に、この発明の特徴部分である現像部3
2におけるガイド部材49等の構成について説明する。
図6は、上述した現像部32の一部を拡大して示す側面
概要図である。
【0046】この図において、前述した第1の搬送ロー
ラ対として機能する一対の導入ローラ41、42により
挟持されて搬送される平版印刷版Mは、ガイド部材47
により案内され、現像液塗布機構43における処理液塗
布部材としての塗布ローラ125とバックアップローラ
128との間を通過することにより、その感光面に現像
液を塗布される。このとき、塗布ローラ125とバック
アップローラ128とは、その外周が平版印刷版Mの搬
送方向と同一方向に移動するように回転しており、平版
印刷版Mの搬送を補助する機能を有するが、塗布ローラ
125とバックアップローラ128とは平版印刷版Mへ
の現像液の計量、塗布を主目的とすることから、平版印
刷版Mを確実に搬送しうるものではない。
【0047】塗布ローラ125とバックアップローラ1
28との間を通過した平版印刷版Mは、平版印刷版Mの
裏面に当接するガイド部材48により上方に案内され
る。ここで、ガイド部材48により平版印刷版Mを上方
に案内しているのは、塗布ローラ125の溝による開口
部を利用して平版印刷版Mに塗布された現像液を計量す
る際に、現像液が平版印刷版Mの進行方向に流れ出して
計量が正確に行えなくなることを防止すること等を目的
としている。
【0048】ガイド部材48により上方に案内された平
版印刷版Mは、ガイド部材49、50により、前述した
第2の搬送ローラ対として機能する一対の絞りローラ4
4、45に案内され、これらの絞りローラ44、45に
挟持されて搬送される。このとき、図6に示すように、
ガイド部材49は上方を向く凸形状を有し、その最上端
部180が、塗布ローラ125と平版印刷版Mとの当接
位置と、一対の絞りローラ44、45による平版印刷版
Mの挟持位置と、ガイド部材48の最上端部の位置との
いずれの位置よりも高い位置に配置されている。
【0049】このような構成においては、塗布ローラ1
25とバックアップローラ128との間を通過すること
によりその感光面に現像液を塗布された平版印刷版M
は、ガイド部材48により上方へ案内されていることか
ら、その先端が一旦上方に向けて搬送された後下降する
ため、図7に示す感光材料168と同様、凸状の形状と
なって一対の絞りローラ44、45方向に移動する。こ
のとき、ガイド部材49は上方を向く凸形状を有し、そ
の最上端部180が、塗布ローラ125と平版印刷版M
との当接位置と、一対の絞りローラ44、45による平
版印刷版Mの挟持位置と、ガイド部材48の最上端部の
位置とのいずれの位置よりも高い位置に配置されている
ことから、凸状の形状となった平版印刷版Mは、その下
面が常にガイド部材49に案内され、搬送可能な領域に
おいて最短距離で搬送される。
【0050】この状態で平版印刷版Mの搬送が継続さ
れ、平版印刷版Mの後端が一対の導入ローラ41、42
による挟持を解かれた場合においては、平版印刷版Mの
後端部は塗布ローラ125とバックアップローラ128
の間においてスリップを生じ得るが、平版印刷版Mはそ
の下面が常にガイド部材49と接触している状態で搬送
されていることから、平版印刷版Mの後端が一対の導入
ローラ41、42間を通過する前後において同一の凸形
状を維持する。このため、平版印刷版Mが塗布ローラ1
25とバックアップローラ128との間を通過する平版
印刷版Mの塗布位置での搬送速度が変化することはな
い。よって、平版印刷版Mに現像液を均一に塗布するこ
とが可能となる。
【0051】上述したガイド部材49としては、現像液
を塗布された後の平版印刷版Mが到達するであろう最高
到達地点よりさらに上方に平版印刷版Mを案内する形状
を有する場合に、特に有効な効果を奏する。このため、
ガイド部材49の最上端部180の高さ位置は、ガイド
部材48による平版印刷版Mの上昇角度や、平版印刷版
Mのカールの程度等を考慮して決定する必要がある。ま
た、上記の点や平版印刷版Mに下方を向くカールが生じ
ていることもあることから、ガイド部材48としては、
山形や弓形など上方を向く凸形状を有することが好まし
い。
【0052】上述した実施の形態においては、第2の案
内部材としてのガイド部材48により、現像液を塗布し
た後の平版印刷版Mを上方に向けて案内する場合につい
て説明したが、この発明はこのような構成に限定される
ものではない。例えば、平版印刷版Mを水平方向に案内
する場合においても、平版印刷版Mにカールが生じるこ
と等により、平版印刷版Mが塗布ローラ125と平版印
刷版Mとの当接位置と一対の絞りローラ44、45によ
る平版印刷版Mの挟持位置との間を直線的に搬送されな
い場合においては、この発明を有効に適用することが可
能となる。
【0053】上述した実施の形態においては、感光材料
として銀錯塩拡散転写法(DTR法)を用いた平版印刷
版Mを使用した場合について説明したが、この発明は、
その他の各種の感光材料を使用する感光材料処理装置に
も適用することが可能である。
【0054】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、処理液
塗布部を通過した感光材料を第2の搬送ローラ対に案内
する案内部材の最上端部が、処理液塗布部材と感光材料
との当接位置と第2の搬送ローラ対による感光材料の挟
持位置のいずれの位置よりも高い位置に配置されている
ことから、感光材料の後端が第1の搬送ローラ対による
挟持を解かれた後においても、処理液塗布部による塗布
位置での搬送速度が不均一となることを防止することが
できる。このため、感光材料の全面に亘って処理液を均
一に塗布することが可能となる。
【0055】請求項2に記載の発明によれば、案内部材
が上方を向く凸形状を有することから、感光材料を有効
に案内部材の最上端部に案内することができ、また、搬
送時において下方を向くカールを有する感光材料をも有
効に案内することができる。
【0056】請求項3に記載の発明によれば、処理液塗
布部を通過した感光材料を上方に向けて案内する第2の
案内部材を備える感光材料処理装置にこの発明を適用し
ていることから、感光材料が凸状の形状となって搬送さ
れやすいこのような感光材料処理装置において処理液を
均一に塗布することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】平版印刷版の製版装置の概要図である。
【図2】現像処理装置3の概要図である。
【図3】現像処理装置3の配管系を示す概要図である。
【図4】現像液塗布機構43を示す概要図である。
【図5】安定液塗布機構73を示す概要図である。
【図6】現像部32の一部を拡大して示す側面概要図で
ある。
【図7】従来技術の問題点を示す説明図である。
【符号の説明】
2 露光装置 3 現像処理装置 32 現像部 33 安定部 34 乾燥部 41 導入ローラ 42 導入ローラ 43 現像液塗布機構 44 絞りローラ 45 絞りローラ 48 ガイド部材 49 ガイド部材 125 塗布ローラ 128 バックアップローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を挟持して搬送する第1の搬送
    ローラ対と、 前記第1の搬送ローラ対の後段に配設され、前記第1の
    搬送ローラ対により搬送される感光材料に当接すること
    により当該感光材料に処理液を塗布する処理液塗布部材
    を有する処理液塗布部と、 前記処理液塗布部より所定距離離隔して配置され、前記
    第1の搬送ローラ対と同期して回転する第2の搬送ロー
    ラ対と、 前記処理液塗布部と前記第2の搬送ローラ対との間に配
    設され、前記処理液塗布部を通過した感光材料を前記第
    2の搬送ローラ対に案内する案内部材と、 を有する感光材料処理装置であって、 前記案内部材の最上端部は、前記処理液塗布部材と感光
    材料との当接位置と前記第2の搬送ローラ対による感光
    材料の挟持位置のいずれの位置よりも高い位置に配置さ
    れていることを特徴とする感光材料処理装置。
  2. 【請求項2】 前記案内部材は、上方を向く凸形状を有
    する請求項1に記載の感光材料処理装置。
  3. 【請求項3】 前記処理液塗布部を通過した感光材料を
    上方に向けて案内する第2の案内部材を備えた請求項1
    または2に記載の感光材料処理装置。
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DE69710825T DE69710825T2 (de) 1996-08-14 1997-08-08 Apparat zur Verarbeitung lichtempfindlichen Materials
US08/910,220 US5839011A (en) 1996-08-14 1997-08-13 Apparatus for processing photosensitive material

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111580348A (zh) * 2016-02-22 2020-08-25 东京毅力科创株式会社 基板处理方法、基板处理装置以及计算机可读存储介质

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