JPH1062952A - 感光材料処理装置 - Google Patents
感光材料処理装置Info
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- JPH1062952A JPH1062952A JP23365896A JP23365896A JPH1062952A JP H1062952 A JPH1062952 A JP H1062952A JP 23365896 A JP23365896 A JP 23365896A JP 23365896 A JP23365896 A JP 23365896A JP H1062952 A JPH1062952 A JP H1062952A
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Abstract
むらや、処理液の温度が低いことによる感光材料の処理
むらを防止することのできる感光材料処理装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 露光装置2による平版印刷版Mへの露光
が開始すれば、ポンプ53を駆動して多量の現像液を現
像液タンク52から現像液塗布機構43の現像液供給管
122に供給する。そして、この現像液の供給量は、平
版印刷版Mの先端部が現像液塗布機構43における塗布
ローラ125とバックアップローラ128との間に形成
された現像液の液溜め部に到達して現像液を塗布される
までに、平版印刷版Mの現像処理に最適な量となるよう
に切り替えられる。
Description
液により処理する感光材料処理装置に関する。
は、画像が記録された後に、現像液、定着液、安定化
液、水洗水等の処理液によって処理される。このような
処理を行う感光材料の処理装置としては、複数の搬送ロ
ーラ対等により構成される搬送手段により処理液を貯留
した処理槽中に感光材料を搬送し、感光材料を処理液中
に浸漬することにより処理を行う浸漬型の処理装置が知
られている。
感光材料の処理に伴う処理疲労、あるいは大気中の炭酸
ガスや酸素による経時疲労等により処理液が劣化するた
め、処理液に補充液を補充することにより処理液の劣化
を回復させている。このため、処理開始時の処理液の成
分と、その後も処理を継続した場合の処理液の成分とは
異なることになり、厳密に均一な処理を行うことは不可
能である。また、このような浸漬型の処理装置は、処理
液の廃液量が多く、また、装置のメンテナンス性が悪い
という問題もある。
料処理装置として、例えば、特開昭62−237455
号公報に記載されているように、感光材料を処理液中に
浸漬するかわりに、感光材料の処理に必要な量の処理液
を感光材料の感光面に塗布して処理を行う塗布方式の処
理装置も使用されている。このような塗布方式の処理装
置においては、その表面に溝を形成すること等によりそ
の表面を粗面化したローラ(以下「粗面化ローラ」と呼
称する)と支持ローラとを対向配置し、複数の処理液吐
出孔を有する処理液供給ノズルから、粗面化ローラに処
理液を吐出することにより、粗面化ローラと支持ローラ
との間に処理液の液溜めを形成し、この液溜め中に感光
材料を通過させることにより、感光材料に処理液を塗布
するようにしている。
感光材料処理装置においては、感光材料に処理液を塗布
するまでに、粗面化ローラと支持ローラとの間に十分な
量の処理液の液溜めが形成されていない場合には、特に
感光材料の先端部分において、処理液が不足することに
起因する処理むらが発生する。
銀錯塩拡散転写法(DTR法)を利用する平版印刷版を
使用した場合には、上記の問題が特に顕著となるばかり
ではなく、平版印刷版特有の問題である印刷性能の低
下、特に耐刷性が低下するという問題が生ずる。
ては、処理液を所定温度まで加熱した状態で貯留する処
理液タンクから感光材料に処理液を塗布する処理液塗布
部まで処理液を供給し、感光材料に加熱された処理液を
塗布することにより処理の促進を図っている。このと
き、感光材料への塗布開始時においては、処理液タンク
から処理液塗布部に至る処理液の供給路や、上述した粗
面化ローラおよび支持ローラ等の温度が室温まで低下し
ているため、このような処理液供給路等を介して感光材
料に塗布される処理液の温度も低下してしまい、処理む
らが発生するという問題点が発生する。
料を通過させることにより感光材料に処理液を塗布する
感光材料処理装置において、十分な大きさの処理液の液
溜めを形成することにより、感光材料の処理むらを防止
することのできる感光材料処理装置を提供することを第
1の目的とする。また、この発明は、感光材料への処理
液の塗布開始時においても、感光材料に塗布する処理液
の温度を適温に維持することにより、感光材料の処理む
らを防止することのできる感光材料処理装置を提供する
ことを第2の目的とする。
は、塗布ローラと、前記塗布ローラに処理液を供給する
処理液供給部と、前記塗布ローラと当接する支持部材と
を備え、前記塗布ローラと前記支持部材との間に形成さ
れる処理液の液溜め部中に感光材料を通過させることに
より感光材料に処理液を塗布する感光材料処理装置にお
いて、感光材料の先端部が前記液溜め部に到達するまで
の前記塗布ローラへの処理液の供給量を、感光材料に処
理液を塗布する際の前記塗布ローラへの処理液の供給量
より多くすることを特徴とする。
温度に保った状態で貯留する処理液タンクと、前記処理
液タンクから感光材料に処理液を塗布する処理液塗布部
に至る供給路と、前記処理液塗布部から前記処理液タン
クに至る回収路とを含む処理液の循環路を有する感光材
料処理装置であって、前記処理液塗布部により感光材料
に処理液を塗布する以前に、感光材料に処理液を塗布す
る際の処理液の循環量より多量の処理液を循環させるこ
とを特徴とする。
温度に保った状態で貯留する処理液タンクと、塗布ロー
ラと当該塗布ローラと当接する支持部材とを有する処理
液塗布部と、前記処理液タンクから前記処理液塗布部に
至る供給路と、前記処理液塗布部から前記処理液タンク
に至る回収路とを備え、処理液を前記供給路と前記回収
路とを含む循環路中を循環させることにより前記塗布ロ
ーラと前記支持部材との間に処理液の液溜め部を形成
し、当該液溜め部中に感光材料を通過させることにより
感光材料に処理液を塗布する感光材料処理装置であっ
て、感光材料の先端部が前記液溜め部に到達するまでの
処理液の循環量を、感光材料が前記液溜め中を通過する
際の処理液の循環量より多くしたことを特徴とする。
て露光を行うことにより画像を記録する画像記録部と、
画像が記録された感光材料に処理液を塗布することによ
り感光材料を現像する処理液塗布部と、感光材料を画像
記録部から現像処理部に搬送する搬送機構とを備えた感
光材料処理装置において、処理液を所定の温度に保った
状態で貯留する処理液タンクと、前記処理液タンクから
前記処理液塗布部に至る供給路と、前記処理液塗布部か
ら前記処理液タンクに至る回収路とを含む処理液の循環
路を有し、前記画像記録部により画像を記録され前記搬
送機構により搬送される感光材料が前記処理液塗布部に
到達するまでは、前記処理液塗布部において前記搬送機
構により搬送される感光材料に処理液を塗布する際の処
理液の循環量より多量の処理液を前記循環路に循環させ
ることを特徴とする。
面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る感光材料
処理装置を備えた平版印刷版の製版装置の概要図であ
る。
散転写法(DTR法)を用いた平版印刷版Mを使用し、
この平版印刷版Mに対して画像の露光と現像処理とを行
うものであり、平版印刷版Mに対して露光を行う露光装
置2と、露光後の平版印刷版Mに対して現像処理を行う
現像処理装置3とから構成される。
いた平版印刷版、特に、ハロゲン化銀乳剤層の上に物理
現像核層を有する平版印刷版は、例えば、米国特許第
3,728,114号、同4,134,769号、同
4,160,670号、同4,336,321号、同
4,501,811号、同4,510,228号、同
4,621,041号明細書等に記載されており、露光
されたハロゲン化銀はDTR現像により化学現像を生起
し黒色の銀となり親水性の非画線部を形成し、一方、未
露光のハロゲン化銀結晶は現像液中の銀塩錯化剤により
銀錯体となって表面の物理現像核層まで拡散し、核の存
在により物理現像を生起してインキ受容性の物理現像銀
を主体とする画線部を形成する。
る。この露光装置2は、原稿ホルダー12に装着された
原稿からの反射光を、投影光学系13によって平版印刷
版Mの表面に投影することにより、平版印刷版Mに原稿
の画像を露光するものである。
の透光板14と、この透光板14に対して開閉可能な上
蓋15とを有し、モータ16の駆動により原稿を保持し
た状態で、図1において実線で示す位置と二点鎖線で示
す位置との間を左右方向に往復移動可能に構成されてい
る。また、投影光学系13は、原稿ホルダー12の往復
移動経路の下方に固設され、原稿ホルダー12に保持さ
れて水平移動する原稿の表面に照明光を照射するための
ロッド状の光源17と、光源17による原稿からの反射
光を案内するための複数の折返しミラー18と、複数の
折返しミラー18により案内された反射光を平版印刷版
Mに投影するための投影レンズ19とを備える。
の画像を露光する際には、原稿ホルダー12を図1にお
いて実線で示す位置に配置し、上蓋15を開放して透光
板14上に原稿を載置した上で上蓋15を閉じることに
より、原稿を原稿ホルダー12に装着する。そして、光
源17を点灯した状態で、原稿ホルダー12を図1にお
ける左方向に移動させる。また、これと同期して、複数
の搬送ローラ22およびガイド部材23により、ロール
状に巻回された平版印刷版Mの先端を、原稿ホルダー1
2の移動速度と同一の速度で搬送する。これにより、原
稿ホルダー12に保持された原稿は、順次光源17から
の光の照射を受ける。そして、原稿からの反射光は複数
の折返しミラー18および投影レンズ19を介して原稿
ホルダー12と同一の速度で移動する平版印刷版Mの表
面に照射され、平版印刷版Mには原稿の画像が露光され
る。
置2から順次後段の現像処理装置3に搬送されて処理さ
れる。また、露光装置2の出口側には、平版印刷版Mの
搬送方向と垂直な方向に移動するカッター24を備えた
切断装置25が配設されており、この切断装置25は平
版印刷版Mを露光終了部分の後端で切断する。
搬送速度は現像処理装置3における平版印刷版Mの搬送
速度より低速であるため、平版印刷版Mを単純に露光装
置2と現像処理装置3とに亘って搬送することはできな
い。また、切断装置25による平版印刷版Mの切断時に
は、平版印刷版Mの搬送を停止する必要がある。このた
め、露光装置2と現像処理装置3との間には平版印刷版
Mのバッファ部26が配設されており、露光装置2にお
いて露光の終了した平版印刷版Mの搬送時に、バッファ
部26に配設された一対のローラ27、28の回転を一
定時間停止することにより、平版印刷版Mを一定長さだ
けこのバッファ部26に貯留した後、現像処理装置3に
搬送するように構成されている。
成について説明する。図2は、図1における現像処理装
置3を拡大して示す概要図であり、図3はその配管系を
示す概要図である。
版Mに現像液(アクチベータ)を塗布して現像処理する
現像部32と、現像処理後の平版印刷版Mに安定液(ス
タビライザー)を塗布して安定化処理する安定部33
と、安定化処理後の平版印刷版Mを乾燥するための乾燥
部34とから構成される。
7、28によって現像部32に搬送された平版印刷版M
を挟持して搬送する一対の導入ローラ41、42と、一
対の導入ローラ41、42によって搬送された平版印刷
版Mの感光面に一定量の現像液を計量して塗布するため
の現像液塗布機構43と、現像処理に供された現像液を
平版印刷版Mから除去するための一対の絞りローラ4
4、45と、平版印刷版Mを案内するための複数のガイ
ド部材46、47、48、49、50とを有する。
側のローラ41は、そこを通過する平版印刷版Mを加熱
するため、ヒータを内蔵したヒートローラとなってい
る。現像処理に先立って平版印刷版Mを予め加熱するの
は、温度制御された少量の現像液を平版印刷版Mに塗布
して現像処理する際に、平版印刷版Mの熱容量により平
版印刷版Mに接触した現像液の温度が低下することを防
止するためである。
に、現像液を貯留する現像液タンク52とポンプ53を
介して接続されている。また、現像液塗布機構43の下
方には回収トレイ54が設置されている。現像液タンク
52内の現像液はポンプ53により現像液塗布機構43
に圧送され、平版印刷版M上に供給される。そして、平
版印刷版Mの両端部や後端部から流出した現像液等の平
版印刷版Mに塗布されなかった現像液は、回収トレイ5
4上に滴下する。さらに、この現像液は、再使用が可能
なため、回収トレイ54の下端部に設けられた回収管5
5を介して現像液タンク52の液受部56に滴下し、現
像液タンク52内に回収される。現像液タンク52に
は、パネルヒータ57が内蔵されており、現像液タンク
52と現像液塗布機構43を含む現像液の循環路中を循
環する現像液を所定の温度に維持するように構成されて
いる。
液塗布機構43へ圧送するポンプ53としては、例えば
その駆動モータに印加するパルス電圧のパルス幅を変化
させて駆動モータの回転速度を変更することにより、現
像液の吐出量を変更することのできる吐出量可変型のポ
ンプが使用されている。このようなポンプとしては、例
えば、ペリスタルティックポンプやベローズポンプある
いはオシレーティングポンプ等を使用することができ
る。
には回収トレイ58が設置されている。一対の絞りロー
ラ44、45によって平版印刷版Mから除去された疲労
現像液は、一対の絞りローラ44、45の下方に設けら
れた液受け部材62の回収孔63を介して回収トレイ5
8上に滴下する。そして、さらにこの現像液は、再使用
できないため、回収トレイ58の下端部に設けられた回
収管59を介して排液タンク64に排出される。
に、その下方に複数の吐出孔121が穿設された現像液
供給管122と、その下端部に現像液を流下させるため
の複数の開口部123を穿設した現像液受け部124
と、その表面に複数の溝を有し平版印刷版Mと当接して
回転する塗布ローラ125と、現像液受け部124の開
口部123から流下した現像液を塗布ローラ125に案
内するための拡散フィルム126と、現像液受け部12
4の開口部123から流下した現像液の逆流を防止する
ための逆流防止フィルム127と、塗布ローラ125に
当接するバックアップローラ128とを有する。なお、
図4における矢印は、平版印刷版Mの搬送方向を示して
いる。
ンク52とポンプ53を介して接続されており、現像液
はポンプ53の駆動により複数の吐出孔121から吐出
される。この現像液は、現像液受け部124に一旦受け
取られた後、複数の開口部123から拡散フィルム12
6に向けて流下する。現像液受け部124の開口部12
3から流下した現像液は、塗布ローラ125と拡散フィ
ルム126との当接部分に一旦貯留されて、平版印刷版
Mの搬送方向と直交する方向に拡散される。そして、こ
の現像液は、塗布ローラ125の回転に伴い、塗布ロー
ラ125の溝による開口部を通過して塗布ローラ125
とバックアップローラ128との当接部方向に移動し、
そこに液溜めを形成する。
するときに、平版印刷版Mの感光面に現像液が塗布され
る。このとき、平版印刷版Mの感光面はバックアップロ
ーラ128により塗布ローラ125の表面に押しつけら
れていることから、平版印刷版Mの感光面に塗布された
現像液は、塗布ローラ125の溝による開口部により一
定量に計量される。従って、バックアップローラ128
と塗布ローラ125との当接部を通過した平版印刷版M
の感光面には、常に現像に必要な一定量の現像液が塗布
されていることになる。
平版印刷版Mの感光面に一定量の安定液を計量して塗布
するための安定液塗布機構73と、安定化処理に供され
た安定液を平版印刷版Mから除去するための一対の絞り
ローラ74、75と、平版印刷版Mを案内するための複
数のガイド部材76、77、78とを有する。
に、安定液を貯留する安定液タンク82とポンプ83を
介して接続されている。また、安定液塗布機構73の下
方には回収トレイ84が設置されている。安定液タンク
82内の安定液はポンプ83により安定液塗布機構73
に圧送され、平版印刷版M上に供給される。そして、平
版印刷版Mの両端部や後端部から流出した安定液等の平
版印刷版Mに塗布されなかった安定液は、再使用が可能
なため、回収トレイ84上に滴下する。そして、さらに
この安定液は、回収トレイ84の下端部に設けられた回
収管85を介して安定液タンク82の液受部86に滴下
し、安定液タンク82内に回収される。
液塗布機構73へ圧送するポンプ83としては、例えば
その駆動モータに印加するパルス電圧のパルス幅を変化
させて駆動モータの回転速度を変更することにより、安
定液の吐出量を変更することのできる吐出量可変型のポ
ンプが使用されている。このようなポンプとしては、現
像液用のポンプ53と同様、ペリスタルティックポンプ
やベローズポンプあるいはオシレーティングポンプ等を
使用することができる。
には回収トレイ88が設置されている。一対の絞りロー
ラ74、75によって平版印刷版Mから除去された安定
液は、一対の絞りローラ74、75の下方に設けられた
液受け部材92の回収孔93を介して回収トレイ88上
に滴下する。そして、さらにこの安定液は、再使用でき
ないため、回収トレイ88の下端部に設けられた回収管
89を介して排液タンク64に排出される。
に、その下方に複数の吐出孔131が穿設された安定液
供給管132と、その下端部に安定液を流下させるため
の複数の開口部133を穿設した安定液受け部134
と、その表面が単泡性のスポンジより構成され平版印刷
版Mと当接して回転する塗布ローラ135と、その表面
が凹凸状に形成され安定液受け部134の開口部133
から流下した安定液を塗布ローラ135に案内するため
の拡散フィルム136と、平版印刷版Mを塗布ローラ1
35に向けて付勢する板バネ138とを有する。なお、
図4における矢印は、平版印刷版Mの搬送方向を示して
いる。
ンク82とポンプ83を介して接続されており、安定液
はポンプ83の駆動により複数の吐出孔131から吐出
される。この安定液は、安定液受け部134に一旦受け
取られた後、複数の開口部133から拡散フィルム13
6に向けて流下する。安定液受け部134の開口部13
3から流下した安定液は、塗布ローラ135と拡散フィ
ルム136との当接部分に一旦貯留されて、平版印刷版
Mの搬送方向と直交する方向に拡散される。そして、こ
の安定液は、塗布ローラ135の回転に伴い、拡散フィ
ルム136表面の凹凸による開口部を通過して塗布ロー
ラ135と板バネ138との当接部方向に移動し、そこ
に液溜めを形成する。
するときに、平版印刷版Mの感光面に安定液が塗布され
る。このとき、平版印刷版Mの感光面は板バネ138に
より塗布ローラ135の表面に押しつけられていること
から、平版印刷版Mの感光面に塗布された安定液は、塗
布ローラ135表面の単泡スポンジによる多数の孔によ
り一定量に計量される。従って、板バネ138と塗布ロ
ーラ135との当接部を通過した平版印刷版Mの感光面
には、常に安定に必要な一定量の安定液が塗布されてい
ることになる。
塗布ローラ135との当接部に必要以上の安定液が貯留
され、液溜めが過度に大きくなることを防止するための
オーバフロー孔137が設けられている。
平版印刷版Mを支持して搬送するゴムローラ102と、
ゴムローラ102に対して所定の圧力をもって当接する
ことにより平版印刷版Mの乾燥むらを防止する鏡面ロー
ラ103と、鏡面ローラ103に対してゴムローラ10
2を介して洗浄液を供給するための洗浄液貯留部104
と、ファン105およびヒータ106を有し平版印刷版
Mに温風を吹き付けて乾燥する乾燥機構107と、平版
印刷版Mを搬送するための複数の搬送ローラ108、1
09、110とを有する。洗浄液貯留部104は、図3
に示すように、現像部32における一対の絞りローラ4
4、45に対して洗浄液を供給するための洗浄液供給管
105とポンプ106を介して接続されている。
現像処理は以下のようにしてなされる。
記録された平版印刷版Mは、一対の導入ローラ41、4
2によって搬送され、現像液塗布機構43により、平版
印刷版Mの現像処理に必要な量の現像液を塗布される。
現像処理に必要な量の現像液のみを塗布された平版印刷
版Mは、現像液塗布機構43から一対の絞りローラ4
4、45に至る空間現像部を搬送される間に、その感光
面において現像処理が完了する。そして、平版印刷版M
に付着している現像処理に供された現像液は、一対の絞
りローラ44、45により除去される。続いて、平版印
刷版Mは、安定液塗布機構73により、平版印刷版Mの
安定処理に必要な量の安定液を塗布される。安定処理に
必要な量の安定液のみを塗布された平版印刷版Mは、一
対の絞りローラ74、75まで搬送される間に安定化処
理され、平版印刷版Mに付着している安定化処理に供さ
れた安定液は、一対の絞りローラ74、75により除去
される。そして、安定化処理の終了した平版印刷版M
は、鏡面ローラ103によって押圧されることにより乾
燥むらを予防された後、乾燥機構107により乾燥処理
され、図1に示す排出トレイ29上に排出される。
版Mに現像処理に必要な量の現像液のみが塗布されて現
像処理が行われるため、処理に要する現像液の使用量を
減少することが可能となる。また、平版印刷版Mに対し
て、実質的に未使用の処理液が供給されることとなるた
め、平版印刷版Mに対して常に均一な処理を施すことが
可能となる。
よび安定液の供給動作について説明する。図6および図
7は現像液の供給動作を示すフローチャートである。
理を行うにあたり、露光装置2と現像処理装置3とから
構成される製版装置の電源を投入する(ステップS
1)。製版装置の電源が投入されれば、ポンプ53が駆
動し、現像液を現像液タンク52から現像液塗布機構4
3の現像液供給管122に供給する(ステップS2)。
このときの現像液の供給量は、現像液塗布機構43によ
り平版印刷版Mに現像液を塗布する塗布時の供給量より
多量となっている。なお、塗布時とは、平版印刷版Mが
前述した塗布ローラ125とバックアップローラ128
との間のニップ位置を通過する時点を指す。
の現像液供給管122に供給された現像液は、現像液受
け部124、拡散フィルム126、塗布ローラ125お
よびバックアップローラ128を順次流下し、回収トレ
イ54に滴下する。そして、この現像液は、回収トレイ
54の下端部に設けられた回収管55を介して現像液タ
ンク52の液受け部56に滴下し、現像液タンク52内
に回収されることにより循環される。これにより、塗布
ローラ125やバックアップローラ128に付着した現
像液の結晶が溶解して除去される。また、このとき、ヒ
ータ57により現像液は所定の温度まで昇温される。
S3)、塗布ローラ125とバックアップローラ128
とを回転させる。これにより、塗布ローラ125とバッ
クアップローラ128の外周全域に現像液が供給され、
現像液の結晶が完全に除去される。なお、塗布ローラ1
25とバックアップローラ128を、現像液の供給開始
後、T1時間経過した後に回転させるようにしているの
は、現像液の結晶がある程度溶解する以前に塗布ローラ
125とバックアップローラ128とが当接した状態で
回転して、現像液の結晶により損傷を受けることを防止
するためである。この時間T1は、例えば30秒程度に
設定されている。
5)、現像液が所定の温度まで昇温し、また、現像液の
結晶が除去されれば、ポンプ53の駆動を停止し現像液
の供給を止める(ステップS6)。この時間T2は、例
えば2分程度に設定されている。
させることによって塗布ローラ125やバックアップロ
ーラ128の表面に現像液の結晶が発生した場合であっ
ても、現像液を循環させることによりこの結晶を除去す
ることができ、塗布ローラ125やバックアップローラ
128の表面や、これと当接して搬送される平版印刷版
Mが損傷を受けることを未然に防止することができる。
による平版印刷版Mへの露光が開始すれば(ステップS
7)、再びポンプ53を駆動し、多量の現像液を現像液
タンク52から現像液塗布機構43の現像液供給管12
2に供給する(ステップS8)。これにより、加熱され
温度制御された現像液が循環し、現像液供給管122、
現像液受け部124、拡散フィルム126、塗布ローラ
125バックアップローラ128、回収トレイ54およ
び現像液タンク52を含む現像液の循環路全体が昇温さ
れる。また、多量の処理液が循環することから、回転を
続けている塗布ローラ125とバックアップローラ12
8との間に、現像処理に必要な大きさの液溜めが形成さ
れる。
平版印刷版Mの先端部がバッファ部26のローラ27、
28を介して現像部32に進入を開始した後(ステップ
S9)、時間T3が経過すれば(ステップS10)、ポ
ンプ53の駆動を切り替えてその吐出量を減少させ、現
像液供給管122、現像液受け部124、拡散フィルム
126、塗布ローラ125バックアップローラ128、
回収トレイ54および現像液タンク52を含む現像液の
循環路を循環する現像液の量が、平版印刷版Mの現像処
理に最適な量となるようにする(ステップS11)。
を開始した平版印刷版Mの先端部が現像液塗布機構43
における塗布ローラ125とバックアップローラ128
との間のニップ位置に達するまでに要する時間であり、
言い換えれば、現像部32に進入を開始した平版印刷版
Mの先端部が、平版印刷版Mが塗布ローラ125とバッ
クアップローラ128との間に形成された現像液の液溜
め部に到達して現像液を塗布されるまでに要する時間で
ある。即ち、現像液の液の循環量は、平版印刷版Mの先
端部が現像液塗布機構43における塗布ローラ125と
バックアップローラ128との間に形成された現像液の
液溜め部に到達して、現像液を塗布されるまでに現像処
理に最適な量に切り替えられることになる。
れる時点においては、昇温の完了した現像液の循環路を
通過した現像液が塗布ローラ125を介して平版印刷版
Mに塗布されることから、平版印刷版Mに塗布された現
像液は所望の温度となっており、現像液温度に起因する
処理むらが発生することはない。また、平版印刷版Mに
現像液が塗布される時点においては、塗布ローラ125
とバックアップローラ128との間に現像処理に必要な
大きさの液溜めが予め形成されていることから、平版印
刷版Mの先端部において現像液が不足することによる処
理むらが発生することはない。
機構43を通過すれば、ポンプ53の駆動を停止して現
像液の循環を停止し(ステップS13)、現像液の供給
処理を終了する。なお、この時点において、既に次の平
版印刷版Mへの露光が開始されていれば、現像液の循環
動作を継続する。
処理する現像処理装置3においては、平版印刷版Mに現
像液を塗布する際の現像液供給管122への現像液の供
給量は、30〜60ml/min(例えば50ml/m
in)となっている。一方、上述したステップS8にお
ける多量の現像液は、平版印刷版Mに現像液を塗布する
際の現像液供給管122への現像液の供給量の3倍以上
とすることが好ましく、100ml/min以上(例え
ば220ml/min)とすることが好ましい。
にも、上述した現像液の供給動作と同様の動作により安
定液が供給される。このとき、現像部32の現像液塗布
機構43においては、支持部材としてバックアップロー
ラ128を使用しているが、安定部33の安定液処理機
構73においては、支持部材として板バネ138を使用
しているため、安定液塗布機構73においては、塗布ロ
ーラ135と板バネ138との間に形成される液溜めの
不足により生ずる安定化処理の処理むらが防止される。
の先端部が塗布ローラ125とバックアップローラ12
8との間に形成された現像液の液溜め部に到達して現像
液を塗布されるまでに、現像液の循環量を切り替えてい
るが、上述した時間T3の大きさを調整することによ
り、平版印刷版Mの先端部が塗布ローラ125とバック
アップローラ128との間に形成せれた現像液の液溜め
部に到達し、現像液の塗布を開始して若干の時間が経過
した後に、現像液の循環量を切り替えるようにしてもよ
い。要するに、少なくとも平版印刷版Mへの現像液の塗
布を開始するまでに、多量の現像液を予め循環しておけ
ばよい。
ずれも、感光材料として銀錯塩拡散転写法(DTR法)
を用いた平版印刷版Mを使用した場合について説明した
が、この発明は、その他の各種の感光材料を使用する感
光材料処理装置にも適用することが可能である。
料の先端部が塗布ローラと支持部材との間に形成される
処理液の液溜め部に到達するまでの塗布ローラへの処理
液の供給量を、感光材料に処理液を塗布する際の塗布ロ
ーラへの処理液の供給量より多くしていることから、処
理に必要な十分な大きさの液溜めを形成することが可能
となり、感光材料の先端部において処理液の量が不足す
ることにより生じる処理むらの発生を防止することがで
きる。
布部により感光材料に処理液を塗布する以前に、感光材
料に処理液を塗布する際の処理液の循環量より多量の温
度制御された処理液を循環させることから、感光材料へ
の処理液の塗布開始時から適温の処理液を感光材料に塗
布することが可能となり、処理液の温度が低いことによ
り生じる処理むらの発生を防止することができる。
の先端部が塗布ローラと支持部材との間に形成される処
理液の液溜め部に到達するまでの処理液の循環量を感光
材料が前記液溜め中を通過する際の処理液の循環量より
多くしていることから、処理に必要な十分な大きさの液
溜めを形成することが可能となり、感光材料の先端部に
おいて処理液の量が不足することにより生じる処理むら
の発生を防止することができ、また、感光材料への処理
液の塗布開始時から適温の処理液を感光材料に塗布する
ことが可能となり、処理液の温度が低いことにより生じ
る処理むらの発生を防止することができる。
部により画像を記録され前記搬送機構により搬送される
感光材料が処理液塗布部に到達するまでは、処理液塗布
部において搬送機構により搬送される感光材料に処理液
を塗布する際の処理液の循環量より多量の処理液を循環
路に循環させることから、感光材料への処理液の塗布開
始時から適温の処理液を感光材料に塗布することが可能
となり、処理液の温度が低いことにより生じる処理むら
の発生を防止することができる。
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 塗布ローラと、前記塗布ローラに処理液
を供給する処理液供給部と、前記塗布ローラと当接する
支持部材とを備え、前記塗布ローラと前記支持部材との
間に形成される処理液の液溜め部中に感光材料を通過さ
せることにより感光材料に処理液を塗布する感光材料処
理装置において、 感光材料の先端部が前記液溜め部に到達するまでの前記
塗布ローラへの処理液の供給量を、感光材料に処理液を
塗布する際の前記塗布ローラへの処理液の供給量より多
くすることを特徴とする感光材料処理装置。 - 【請求項2】 処理液を所定の温度に保った状態で貯留
する処理液タンクと、前記処理液タンクから感光材料に
処理液を塗布する処理液塗布部に至る供給路と、前記処
理液塗布部から前記処理液タンクに至る回収路とを含む
処理液の循環路を有する感光材料処理装置であって、 前記処理液塗布部により感光材料に処理液を塗布する以
前に、感光材料に処理液を塗布する際の処理液の循環量
より多量の処理液を循環させることを特徴とする感光材
料処理装置。 - 【請求項3】 処理液を所定の温度に保った状態で貯留
する処理液タンクと、塗布ローラと当該塗布ローラと当
接する支持部材とを有する処理液塗布部と、前記処理液
タンクから前記処理液塗布部に至る供給路と、前記処理
液塗布部から前記処理液タンクに至る回収路とを備え、
処理液を前記供給路と前記回収路とを含む循環路中を循
環させることにより前記塗布ローラと前記支持部材との
間に処理液の液溜め部を形成し、当該液溜め部中に感光
材料を通過させることにより感光材料に処理液を塗布す
る感光材料処理装置であって、 感光材料の先端部が前記液溜め部に到達するまでの処理
液の循環量を、感光材料が前記液溜め中を通過する際の
処理液の循環量より多くしたことを特徴とする感光材料
処理装置。 - 【請求項4】 感光材料に対して露光を行うことにより
画像を記録する画像記録部と、画像が記録された感光材
料に処理液を塗布することにより感光材料を現像する処
理液塗布部と、感光材料を画像記録部から現像処理部に
搬送する搬送機構とを備えた感光材料処理装置におい
て、 処理液を所定の温度に保った状態で貯留する処理液タン
クと、前記処理液タンクから前記処理液塗布部に至る供
給路と、前記処理液塗布部から前記処理液タンクに至る
回収路とを含む処理液の循環路を有し、 前記画像記録部により画像を記録され前記搬送機構によ
り搬送される感光材料が前記処理液塗布部に到達するま
では、前記処理液塗布部において前記搬送機構により搬
送される感光材料に処理液を塗布する際の処理液の循環
量より多量の処理液を前記循環路に循環させることを特
徴とする感光材料処理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23365896A JP3421513B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 感光材料処理装置 |
EP97113785A EP0828189B1 (en) | 1996-08-14 | 1997-08-08 | Apparatus for processing photosensitive material |
DE69731515T DE69731515T2 (de) | 1996-08-14 | 1997-08-08 | Gerät zur Behandlung fotoempfindlichen Materials |
US08/910,157 US5887214A (en) | 1996-08-14 | 1997-08-13 | Apparatus for processing photosensitive material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23365896A JP3421513B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 感光材料処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1062952A true JPH1062952A (ja) | 1998-03-06 |
JP3421513B2 JP3421513B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=16958506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23365896A Expired - Lifetime JP3421513B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 感光材料処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3421513B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009168912A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 感光材料処理方法 |
US9680211B2 (en) | 2014-04-15 | 2017-06-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Ultra-wideband antenna |
-
1996
- 1996-08-14 JP JP23365896A patent/JP3421513B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009168912A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 感光材料処理方法 |
US9680211B2 (en) | 2014-04-15 | 2017-06-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Ultra-wideband antenna |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3421513B2 (ja) | 2003-06-30 |
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