JP2000276830A - 光ディスク再生装置の制御回路 - Google Patents

光ディスク再生装置の制御回路

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JP2000276830A
JP2000276830A JP11079731A JP7973199A JP2000276830A JP 2000276830 A JP2000276830 A JP 2000276830A JP 11079731 A JP11079731 A JP 11079731A JP 7973199 A JP7973199 A JP 7973199A JP 2000276830 A JP2000276830 A JP 2000276830A
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memory
sleep mode
control circuit
predetermined
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Hiroyuki Tsuda
廣之 津田
Tomoyoshi Kamiya
知慶 神谷
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源を切らないまま各部の処理を一旦停止す
るスリープモードにおける消費電力を低減する。 【解決手段】 バッファRAM7には、光ディスクのイ
ンデックス情報であるTOCが記憶されている。従来こ
の記憶内容を保持するためにクロックを停止する事が出
来なかったが、TOCのような、スリープモードから復
帰したあとも使用するデータは、バッファRAM7から
マイコンインターフェイス33、メモリ制御部31を介
してデジタル信号処理部5に搭載されたSRAM16に
転送され、バックアップされる。クロックを停止すると
バッファRAM7はリフレッシュされなくなるので記憶
内容が消去される。スリープモードから復帰するときは
SRAM16の内容をあらためてバッファRAM7に転
送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(Compact Di
sc)やDVD(Digital Video Di sc)等の記録媒体か
らデータを読み出す光ディスク再生装置に関し、電源を
切らないままで処理動作を一時的に停止し消費電力を低
減させる、いわゆるスリープモードを有する光ディスク
再生装置のスリープモード時消費電力の低減に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルオーディオに用いられるCDを
デジタルデータの読み出し専用メモリ(ROM)として
活用するCD−ROMシステムを搭載したパーソナルコ
ンピュータにおいて、電源を切らないままで情報処理動
作を停止するスリープモードとする事で、スリープモー
ド時の消費電力を低減し、例えば携帯型パーソナルコン
ピュータにおいては、バッテリーの持続時間を延長する
機能を有するものが実用化されている。
【0003】図3は従来の光ディスク再生装置の構成を
示すブロック図である。
【0004】ピックアップ部1は、ディスク2に照射さ
れる光の反射光を受け、その光の強弱を電圧値の変化と
して取り出す。ピックアップ制御部3は、ピックアップ
部1がディスク2に記憶されたデータを正しい順序で読
み出すことができるように、ディスク2に対するCDピ
ックアップ部1の読みとり位置を制御する。ディスク2
の再生では、ピックアップ部1で読みとられるトラック
の線速度を一定に保つようにするため、ピックアップ制
御部3によるピックアップ部1の位置の制御に合わせ
て、ディスク2を所定の速度で回転駆動するようにサー
ボ制御が行われる。
【0005】アナログ信号処理部4は、ピックアップ部
1から出力される電圧値の変化を読みとり、588ビッ
トを1フレームとするEFM(Eight to Fourteen Modu
lation)信号を生成する。
【0006】デジタル信号処理部5はアナログ信号処理
部4から入力されるEFM信号に対してEFM復調を施
す。更に復調された信号に対してCIRC(Cross-Inte
r leave Reed-Solomon Code)復号を施し、1フレーム
24バイトからなるCD−ROMデータを生成する。
【0007】CD−ROMデコーダ6は、デジタル信号
処理部5から入力される復調されたCD−ROMデータ
に対して、読みとりエラーを検出して誤り訂正を行い、
処理が完了したCD−ROMデータをホストコンピュー
タへ出力する。
【0008】バッファRAM7は、CD−ROMデコー
ダ6に接続され、デジタル信号処理部5からCD−RO
Mデコーダ6に入力されるCD−ROMデータを1ブロ
ック単位で一時的に記憶する。誤り訂正は1ブロック分
のデータに対して行われるためCD−ROMデコーダ6
での処理には少なくとも1ブロック分のCD−ROMデ
ータが必要となる。CD−ROMデータの読み出しは逐
次行われていくので、それぞれの処理で必要な1ブロッ
ク分のCD−ROMデータをバッファRAM7が記憶す
る。制御マイコン8は、ROM及びRAMを内蔵したい
わゆるワンチップマイコンで構成され、ROMに記憶さ
れた制御プログラムに従ってCD−ROMデコーダ6の
動作を制御する。同時に、制御マイコン8は、ホストコ
ンピュータから入力されるコマンドデータあるいはデジ
タル信号処理部5から入力されるサブコードデータをい
ったん内蔵のRAMに記憶する。これにより制御マイコ
ン8はホストコンピュータからの指示に応答して各部の
動作を制御し、CD−ROMデコーダ6からホストコン
ピュータへ所望のCD−ROMデータを出力させる。
【0009】また、ディスク2には、どの位置にどのよ
うなデータが記憶されているかを示すインデックス情報
等を含むTOC(Table of Contents)も記憶されてい
る。このインデックス情報は光ディスク2をマウントす
ると直ちに読み出され、バッファRAM7の所定アドレ
スに記憶される。TOCに基づいてデータを検索し読み
出すことで、効率よくCD−ROMデータを読み出すこ
とができる。
【0010】図4はデジタル信号処理部5、CD−RO
Mデコーダ6、バッファRAM7、制御マイコン8をよ
り詳細に示したブロック図である。デジタル信号処理部
5及びCD−ROMデコーダ6はそれぞれ入力インター
フェイス11、21、信号処理部12、22、出力イン
ターフェイス13もしくはホストインターフェイス2
3、メモリ制御部14、24、マイコンインターフェイ
ス15、25を有しており、メモリ制御部14にはSR
AM16が、メモリ制御部24にはDRAMであるバッ
ファRAM7が接続されている。
【0011】アナログ信号処理部4で信号処理された光
ディスクのデータは、メモリ制御部14の制御に従っ
て、入力インターフェイス11を介してSRAM16に
記憶される。信号処理部12はSRAM16に記憶され
たデータを読み出し、随時データの復調を行い1フレー
ムが24バイトからなるCD−ROMデータを生成す
る。処理が終了したデータは出力インターフェイス13
を介してCD−ROMデコーダ6に出力され、SRAM
16には次のデータが上書きされる。この処理はデータ
サイズがあまり大きくなく、また、ディスクのデータ読
み出しと同時に随時行われるため、動作が高速なSRA
Mが用いられるのが主流である。従来のSRAM16の
容量は例えば2112バイトである。メモリ制御部14
は、入力インターフェイス11、信号処理部12、出力
インターフェイス13に接続され、各部11、12、1
3とSRAM16との間でCD−ROMデータの受け渡
しを制御する。
【0012】入力インターフェイス21は、デジタル信
号処理された所定のフォーマットのCD−ROMデータ
が入力され、ディスクランブル処理を施して、メモリ制
御部24の制御に従ってバッファRAM7に出力する。
信号処理部22は、バッファRAM7に記憶された1ブ
ロック分のCD−ROMデータを読み出し、データのエ
ラー検出と訂正を行う。1ブロックのCD−ROMデー
タとは、同期信号や誤り訂正符号などを含み、通常23
52バイトの容量を有する。訂正処理の結果、内容が変
更されたデータについては、メモリ制御部24の制御に
従ってバッファRAM7の内容を書き換える。ホストイ
ンターフェイス23は、CD−ROMデータを受けるホ
ストコンピュータとのインターフェイスであり、バッフ
ァRAM7に記憶されたデータをホストコンピュータに
出力する。また、ホストコンピュータから送られてくる
各種の制御コマンドを受け取り、CD−ROMシステム
を制御する制御マイコン8に供給する。メモリ制御部2
4は、入力インターフェイス21、信号処理部22、ホ
ストインターフェイス23に接続され、各部21、2
2、23とバッファRAM7との間でCD−ROMデー
タの受け渡しを制御する。各部21、22、23では、
読み込み、訂正、出力のそれぞれの処理が異なるブロッ
クのデータに関して並列して処理が行われており、各部
21、22、23の動作状況に合わせて、その内の一つ
からバッファRAM7へのアクセスを許可する。各部2
1、22、23、24は、所定のクロック信号に同期し
て動作する。
【0013】上述のように、バッファRAM7には複数
のブロックのデータやTOCを記憶しておく必要がある
ため、大きい容量が必要であるので、DRAMによって
構成される。DRAMは記憶したデータを保持するため
にリフレッシュが必要であり、メモリ制御部24は、バ
ッファRAM7へアクセスする際にRAS(Row addres
s strobe)やCAS(Column address strobe)を出力
し、バッファRAM7がリフレッシュされる。
【0014】マイコンインターフェイス15、25は制
御マイコン8に接続され、制御マイコン8からのコマン
ドを受け取って各部に転送し、各部のステータス情報を
制御マイコン8に送信する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】近年の携帯用パーソナ
ルコンピュータは、情報処理動作を一時的に停止するス
リープモードを有しているものが主流であるが、CD−
ROMのインデックスデータなどを含むTOCのような
一部のデータはスリープモード時にも記憶し続けておく
必要がある。TOCが消えると、スリープモードから回
復して、CD−ROMからデータを読み出そうとした
際、もう一度TOCを読み込まねばならず、CD−RO
Mをマウントし直すのと同様の処理が必要となり、デー
タの読み出しに時間を要するためである。
【0016】このためには、スリープモード時において
もバッファRAM7をリフレッシュし続ける必要があ
り、メモリ制御部14を動作させるためのクロック作成
回路26を停止することができない。クロックの作成
は、一般的に、クリスタル発振子を振動させて行い、大
きな電力を消費するので、スリープモードになっても十
分に消費電力を低減する事ができなかった。
【0017】そこで本発明は、スリープモードにおいて
TOC等のバッファRAMに記憶された所定データを保
持しつつクロックを停止して、消費電力を低減した光デ
ィスク再生装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであり、光ディスクから読み出
したデータを一時保存するSRAMとこれを読み出して
所定の処理を行う第1の信号処理部とを有するデジタル
信号処理回路、デジタル信号処理回路の出力したデータ
を一時保存するDRAM、DRAMを制御し所定クロッ
クに従って動作するメモリ制御回路とDRAMが保存し
たデータを読み出して所定の処理を行う第2の信号処理
部とを有するCD−ROMデコーダを有する光ディスク
再生装置の制御回路において、電源を切らないままで処
理動作を一時的に停止するスリープモードに移行する
際、DRAMに記憶された所定データをSRAMに転送
し、スリープモード時にはクロックを停止し、スリープ
モードから復帰する際、SRAMに記憶された所定デー
タをDRAMに転送する光ディスク再生装置の制御回路
である。
【0019】さらに、所定データは、光ディスクのイン
デックスデータを含み、スリープモード時以外はDRA
Mの所定アドレスを先頭に連続して記憶されており、所
定データの転送は先頭アドレスから開始され、所定の大
きさだけ転送される。
【0020】そして、データの先頭アドレスもしくは/
及び大きさを記憶するアドレスレジスタを更に有する。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態を
示すブロック図である。本実施形態は、図3の光ディス
ク再生装置の一部である。デジタル信号処理部5及びC
D−ROMデコーダ6は、それぞれ入力インターフェイ
ス11、21、信号処理部12、22、出力インターフ
ェイス13もしくはホストインターフェイス23、メモ
リ制御部31、32、マイコンインターフェイス15、
33を有し、メモリ制御部31はSRAM16に、メモ
リ制御部32はバッファRAM7に接続されている。
【0022】入力インターフェイス11、21、信号処
理部12、22、出力インターフェイス13、ホストイ
ンターフェイス23、マイコンインターフェイス15及
び回路の通常時の動作に関しては従来と同様であるので
説明を省略する。
【0023】本実施形態と従来との構成上の差は、例え
ばフリップフロップからなるアドレスレジスタ30を有
し、マイコンインターフェイス33とメモリ制御部3
1、32を接続するパスが新たに設置されている点であ
る。TOCはDRAMの所定アドレスを先頭にした連続
するアドレスに記憶されており、アドレスレジスタ30
はこの先頭アドレスと、TOCの大きさ(例えば273
5バイト)を記憶している。
【0024】以下に本実施形態のスリープモード移行時
の動作について説明する。ホストコンピュータからスリ
ープモードに入るためのスリープコマンドがホストイン
ターフェイス23に入力されると、スリープコマンドは
マイコンインターフェイス33を介して制御マイコン8
に転送される。スリープコマンドを受信した制御マイコ
ン8は、マイコンインターフェイス33を介してTOC
転送指令をメモリ制御部32に発信する。メモリ制御部
32は、アドレスレジスタ30に記憶されている先頭ア
ドレスからアドレスサイズ分のデータ、即ちTOCを読
み出し、マイコンインターフェイス33へ送る。マイコ
ンインターフェイス33はレジスタを内蔵しており、読
み込んだTOCの一部を一時格納する。そしてデジタル
信号処理回路5はメモリ制御部31の制御に従ってマイ
コンインターフェイス33に格納したTOCをSRAM
16の先頭アドレスから順に書き込んでいく。書き込み
が終了した記憶領域にTOCの次の一部を順次上書き
し、書き込みを継続する。この後、制御マイコン8はク
ロック作成回路26に指令を出し、各部のクロックを停
止して各部の動作を停止させ、スリープモードとなる。
【0025】次にスリープモードから通常の動作モード
へ復帰するときの移行時の動作について説明する。ホス
トコンピューターから通常動作モードへ復帰するための
復帰コマンドが入力されると、復帰コマンドはマイコン
インターフェイス33を介して制御マイコン8に転送さ
れる。制御マイコン8はクロック作成回路26に指令を
出し、各部にクロックを供給させると共に、TOC転送
指令をメモリ制御部31に発信する。メモリ制御部31
はSRAM16の先頭アドレスからアドレスレジスタ3
0に記憶されているバイト数のデータ、即ちTOCを読
み出し、マイコンインターフェイス33、メモリ制御部
32を介してバッファRAM7に書き込む。
【0026】なお、SRAM16に書き込まれるデータ
はTOCとして記述したがもちろんこの限りではなく、
要は通常モードに復帰したときに再び読み込む必要が生
じる、もしくはその可能性の高いデータである。通常の
データは、復帰後にもう一度読み込まれる可能性は低
く、スリープモードの間保持しておく必要性は低い。従
って、このようなデータはスリープモード時には消去
し、復帰後は必要に応じて光ディスク2から再び読み出
してくればよい。
【0027】本実施形態によれば、TOCをSRAM1
6によってスリープモードの間バックアップすることが
できる。従って、スリープモードでクロックが停止し
て、DRAMの記憶内容が消去されても、復帰後必要と
なるTOCが保存されているため、復帰に要する時間が
短くて済む。また、従来DRAMの記憶内容を消去しな
いためにスリープモードの間も動作させ続けていたクロ
ックを停止することができるので、スリープモード時の
消費電力が大幅に削減される。加えてSRAMは、記憶
を保持するためにクロックを必要とせず、電源が投入さ
れていればよく、記憶を保持するために電流を必要とし
ない。従って、スリープモードの消費電力を低減するこ
とができる。一般的にTOCは2735バイトの容量を
有する。従って本実施形態のSRAMの容量は、それ以
上の大きさ、例えば2752バイトである。
【0028】本実施形態の第2のメリットは、高価なS
RAMをスリープ時のバックアップ用に新規に設置せ
ず、デジタル信号処理回路5に元々搭載されているSR
AMを流用することによって、コストの増大を抑制でき
る点にある。上述のように、デジタル信号処理回路5は
読み出したデータを逐次処理する必要がある。従って、
信号処理するデータを一時的に保存するメモリには高速
動作が要求され、動作が高速なSRAMが用いられてい
る。しかし、従来このSRAMはスリープモード時には
動作を停止していた。本実施形態は、このSRAMのも
う一つの長所である、クロックを停止しても電源を切ら
ない限り記憶内容を保持する特性に着目し、これを流用
したものである。
【0029】本実施形態の第3のメリットは、スリープ
モードに移行するためのバックアップ動作やスリープモ
ードからの復帰のためのデータ転送を、スリープコマン
ド、復帰コマンドを制御マイコン8が発したあとは、処
理部12、処理部22や制御マイコン8を介さずに行え
る点にある。これらを介さずにダイレクトにバックアッ
プを行うので、これらの動作状況に関わらず高速にバッ
クアップ処理を行うことができる。
【0030】図2は本発明の第2の実施形態を示すブロ
ック図である。第1の実施形態とは、マイコンインター
フェイス43からメモリ制御部41へダイレクトへのパ
スを設けておらず、マイコンインターフェイス44とメ
モリ制御部41を接続するパスを設けている点で異なっ
ている。本実施形態において、スリープモード移行時の
TOC転送はマイコンインターフェイス43、制御マイ
コン45、マイコンインターフェイス44を介して行わ
れる。
【0031】ホストコンピュータからスリープモードに
入るためのスリープコマンドがホストインターフェイス
23に入力されると、スリープコマンドはマイコンイン
ターフェイス43を介して制御マイコン45に転送され
る。スリープコマンドを受信した制御マイコン45はT
OC転送指令をマイコンインターフェイス43を介して
メモリ制御部42に発信する。メモリ制御部42は、ア
ドレスレジスタ30に記憶されているアドレスを先頭に
順次データを読み出し、マイコンインターフェイス43
へ送る。マイコンインターフェイス43は読み込んだデ
ータを制御マイコン45に転送する。アドレスレジスタ
にはTOC等の保存すべきデータの先頭アドレスとデー
タサイズが記憶されており、制御マイコン45はアドレ
スレジスタ30に記憶されている保存すべきデータの先
頭アドレスからデータサイズ分のデータをマイコンイン
ターフェイス43、メモリ制御部42を介して読み出
し、マイコンインターフェイス44、メモリ制御部41
を介してSRAM16に保存する。
【0032】また、上述した実施形態においては、アド
レスレジスタ30に記憶されたアドレス情報を元にバッ
クアップ動作を行うように説明したが、例えば最初にT
OCなどのバックアップを要するデータを読み込んだ時
点でデータに所定のフラグを付与する等してバッファR
AM7に記憶しておき、スリープモード移行時には、こ
のフラグを元にバックアップデータを選別する選別回路
を備えることによってアドレスレジスタ30を省略して
もよい。なお、選別回路としては、制御マイコン45に
この機能を持たせるとよい。この場合、スリープモード
移行時には、制御マイコン45はバッファRAM7に保
存されているデータをメモリ制御部42、マイコンイン
ターフェイス43を介して逐次読み出し、フラグが付与
されているデータ、即ち保存すべきTOC等のデータを
選別して、マイコンインターフェイス44、メモリ制御
部41を介してSRAM16に保存する。
【0033】本実施形態の特段のメリットとしては、以
下の点が挙げられる。
【0034】まず、デジタル信号処理部5とCD−RO
Mデコーダ6が別のチップで与えられている場合、第1
の実施形態のようにマイコンインターフェイス43から
メモリ制御部41へダイレクトに接続するパスを設ける
ことは、接続のためのピン数の増加につながる。これに
対し、本実施形態では、マイコンインターフェイス43
から、制御マイコン45、マイコンインターフェイス4
4へつながる既存のパスを用いるので、ピン数の増加を
抑えることができる。
【0035】次に、本実施形態においては、TOC等の
保存すべきデータがいくつかの領域に別れて記憶されて
いる時に利点がある。上述のように、ひとつの領域のバ
ックアップが終了すると、制御マイコン45が次の領域
のバックアップを開始するよう随時制御してバックアッ
プするので、TOCやその他バックアップを要する情報
が、ひとつの先頭アドレスから連続して記憶されていな
い場合であっても、余分なデータをバックアップするこ
となく、全てのバックアップすべきデータを選択して保
存することができる。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明はスリー
プモード時にクロックを停止するので、スリープモード
の消費電力が大幅に低減される。
【0037】また、SRAMによってDRAMの所定デ
ータをバックアップするので、クロックを停止してDR
AMの内容が消去されても、スリープモードから復帰す
るときに所定データを再び読み込む必要がないので、素
速く復帰することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる光ディスク再
生装置の制御回路のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施形態にかかる光ディスク再
生装置の制御回路のブロック図である。
【図3】光ディスク再生装置の制御回路のブロック図で
ある。
【図4】従来の光ディスク再生装置の制御回路のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
5:デジタル信号処理部、6:CD−ROMデコーダ、
7:バッファRAM(DRAM)、8,45:制御マイ
コン、11,21:入力インターフェイス、12,2
2:信号処理部、13:出力インターフェイス、23:
ホストインターフェイス、14,24,31,32,4
1,42:メモリ制御部、15,25,33,43,4
4:マイコンインターフェイス、16:SRAM、3
0:レジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクから読み出したデータを一時
    保存するリフレッシュが不要の第1のメモリと、該第1
    のメモリが保存したデータを読み出して所定の処理を行
    う第1の信号処理部とを有するデジタル信号処理回路、
    該デジタル信号処理回路の出力したデータを一時保存す
    るリフレッシュを要する第2のメモリ、該第2のメモリ
    を制御し、所定クロックに従って動作するメモリ制御回
    路と、該第2のメモリが保存したデータを読み出して所
    定の処理を行う第2の信号処理部とを有するCD−RO
    Mデコーダを有する光ディスク再生装置の制御回路にお
    いて、電源を切らないままで処理動作を一時的に停止す
    るスリープモードに移行する際、前記第2のメモリに記
    憶された所定データを前記第1のメモリに転送し、スリ
    ープモード時には前記クロックを停止し、スリープモー
    ドから復帰する際、前記第1のメモリに記憶された前記
    所定データを前記第2のメモリに転送することを特徴と
    する光ディスク再生装置の制御回路。
  2. 【請求項2】 前記第1のメモリはスタティックランダ
    ムアクセスメモリであり、前記第2のメモリはダイナミ
    ックランダムアクセスメモリであることを特徴とする請
    求項1に記載の光ディスク再生装置の制御回路。
  3. 【請求項3】 前記所定データは、前記光ディスクのイ
    ンデックスデータを含み、スリープモード時以外は前記
    ダイナミックランダムアクセスメモリの所定アドレスを
    先頭に連続して記憶されており、該所定データの転送は
    前記先頭アドレスから開始され、前記所定の大きさだけ
    転送されることを特徴とする請求項1もしくは請求項2
    に記載の光ディスク再生装置の制御回路。
  4. 【請求項4】 前記データの先頭アドレスもしくは/及
    び大きさを記憶するアドレスレジスタを更に有すること
    を特徴とする請求項3に記載の光ディスク再生装置の制
    御回路。
  5. 【請求項5】 前記所定データの先頭アドレスを記憶す
    るアドレスレジスタと、前記ダイナミックランダムアク
    セスメモリのデータのうち前記スタティックランダムア
    クセスメモリに転送するデータを選別する選別回路とを
    更に有することを特徴とする請求項1もしくは請求項2
    に記載の光ディスク再生装置の制御回路。
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JP11079731A Pending JP2000276830A (ja) 1999-03-05 1999-03-24 光ディスク再生装置の制御回路

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