JP2000348433A - 光ディスク再生装置の制御回路 - Google Patents

光ディスク再生装置の制御回路

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JP2000348433A
JP2000348433A JP11159886A JP15988699A JP2000348433A JP 2000348433 A JP2000348433 A JP 2000348433A JP 11159886 A JP11159886 A JP 11159886A JP 15988699 A JP15988699 A JP 15988699A JP 2000348433 A JP2000348433 A JP 2000348433A
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Hiroyuki Tsuda
廣之 津田
Takayuki Suzuki
貴之 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源を切らないまま各部の処理を一旦停止す
るスリープモードにおける消費電力を低減する。 【解決手段】 バッファRAM7には、光ディスクのイ
ンデックス情報であるTOCデータが記憶されている。
従来この記憶内容を保持するためにクロックを停止する
事が出来なかったが、TOCデータのようなスリープモ
ードから復帰したあとも使用するデータを保存するため
の、第2のバッファRAM23を設け、バッファRAM
7はスリープモード時にはリフレッシュせずに記憶内容
を消去してしまう。これによって、スリープモード時の
リフレッシュに要する分の消費電力が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(Compact Di
sc)やDVD(Digital Video Disc)等の記録媒体から
データを読み出す光ディスク再生装置に関し、電源を切
らないままで処理動作を一時的に停止し消費電力を低減
させる、いわゆるスリープモードを有する光ディスク再
生装置のスリープモード時消費電力の低減に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルオーディオに用いられるCDを
デジタルデータの読み出し専用メモリ(ROM)として
活用するCD−ROMシステムを搭載したパーソナルコ
ンピュータにおいて、電源を切らないままで情報処理動
作を停止するスリープモードとする事で、スリープモー
ド時の消費電力を低減し、例えば携帯型パーソナルコン
ピュータにおいては、バッテリーの持続時間を延長する
機能を有するものが実用化されている。
【0003】図4は従来の光ディスク再生装置の構成を
示すブロック図である。
【0004】ピックアップ部1は、ディスク2に照射さ
れる光の反射光を受け、その光の強弱を電圧値の変化と
して取り出す。ピックアップ制御部3は、ピックアップ
部1がディスク2に記憶されたデータを正しい順序で読
み出すことができるように、ディスク2に対するCDピ
ックアップ部1の読みとり位置を制御する。ディスク2
の再生では、ピックアップ部1で読みとられるトラック
の線速度もしくは角速度を一定に保つようにするため、
ピックアップ制御部3によるピックアップ部1の位置の
制御に合わせて、ディスク2を所定の速度で回転駆動す
るようにサーボ制御が行われる。
【0005】アナログ信号処理部4は、ピックアップ部
1から出力される電圧値の変化を読みとり、588ビッ
トを1フレームとするEFM(Eight to Fourteen Modu
lation)信号を生成する。
【0006】デジタル信号処理部5はアナログ信号処理
部4から入力されるEFM信号に対してEFM復調を施
す。更に復調された信号に対してCIRC(Cross-Inte
rleave Reed-Solomon Code)復号を施し、1フレーム2
4バイトからなるCD−ROMデータを生成する。
【0007】CD−ROMデコーダ6は、デジタル信号
処理部5から入力される復調されたCD−ROMデータ
に対して、読みとりエラーを検出して誤り訂正、即ちデ
コード処理を行い、処理が完了したCD−ROMデータ
をホストコンピュータへ出力する。
【0008】バッファRAM7は、CD−ROMデコー
ダ6に接続され、デジタル信号処理部5からCD−RO
Mデコーダ6に入力されるCD−ROMデータを1ブロ
ック単位で一時的に記憶する。誤り訂正は1ブロック分
のデータに対して行われるためCD−ROMデコーダ6
での処理には少なくとも1ブロック分のCD−ROMデ
ータが必要となる。CD−ROMデータの読み出しは逐
次行われていくので、それぞれの処理で必要な1ブロッ
ク分のCD−ROMデータをバッファRAM7が記憶す
る。制御マイコン8は、ROM及びRAMを内蔵したい
わゆるワンチップマイコンで構成され、ROMに記憶さ
れた制御プログラムに従ってCD−ROMデコーダ6の
動作を制御する。同時に、制御マイコン8は、ホストコ
ンピュータから入力されるコマンドデータあるいはデジ
タル信号処理部5から入力されるサブコードデータをい
ったん内蔵のRAMに記憶する。これにより制御マイコ
ン8はホストコンピュータからの指示に応答して各部の
動作を制御し、CD−ROMデコーダ6からホストコン
ピュータへ所望のCD−ROMデータを出力させる。
【0009】また、ディスク2には、どの位置にどのよ
うなデータが記憶されているかを示すインデックス情報
等を含むTOCデータ(Table of Contents)も記憶さ
れている。このインデックス情報は光ディスク2をマウ
ントすると直ちに読み出され、バッファRAM7の所定
アドレスに記憶される。TOCデータに基づいてデータ
を検索し読み出すことで、効率よくCD−ROMデータ
を読み出すことができる。ディスクからTOCデータを
読み出す時は、制御マイコン8はマイコンインターフェ
イス15を介してスイッチ16に切り換え信号SWを出力
し、TOCデータを制御マイコン8に取り込む。TOC
データはディスクの破損に備えて同じデータを3回繰り
返して記録されている。制御マイコン8は重複するデー
タを除いたTOCデータをメモリ制御部14を介してバ
ッファRAM7の所定アドレスに書き込む。
【0010】図5はCD−ROMデコーダ6をより詳細
に示したブロック図である。CD−ROMデコーダ6は
入力インターフェイス21、信号処理部12、ホストイ
ンターフェイス13、メモリ制御部14、マイコンイン
ターフェイス15を有しており、メモリ制御部14には
ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic Random
Access Memory;DRAM)であるバッファRAM7が
接続されている。
【0011】入力インターフェイス21は、デジタル信
号処理された所定のフォーマットのCD−ROMデータ
が読み出された順に入力され、ディスクランブル処理を
施して、メモリ制御部14の制御に従ってバッファRA
M7に逐次出力する。信号処理部12は、バッファRA
M7に記憶された1ブロック分のCD−ROMデータを
読み出し、データのエラー検出と訂正を行う。1ブロッ
クのCD−ROMデータとは、同期信号や誤り訂正符号
ECCなどを含み、通常2352バイトの容量を有す
る。訂正処理の結果、内容が変更されたデータについて
は、メモリ制御部14の制御に従ってバッファRAM7
の内容を書き換える。ホストインターフェイス13は、
CD−ROMデータを受けるホストコンピュータとのイ
ンターフェイスであり、バッファRAM7に記憶された
データを読み出してホストコンピュータに出力する。ま
た、ホストコンピュータから送られてくる各種の制御コ
マンドを受け取り、CD−ROMシステムを制御する制
御マイコン8に供給する。メモリ制御部14は、入力イ
ンターフェイス21、信号処理部12、ホストインター
フェイス13に接続され、各部21、12、13とバッ
ファRAM7との間でCD−ROMデータの受け渡しを
制御する。各部21、12、13では、読み込み、訂
正、出力のそれぞれの処理が異なるブロックのデータに
関して並列して行われており、各部21、12、13の
動作状況に合わせて、その内の一つからバッファRAM
7へのアクセスを許可する。各部21、12、13、1
4は、所定のクロック信号に同期して動作する。
【0012】上述のように、バッファRAM7には複数
のブロックのデータやTOCデータを記憶しておく必要
があるため、大きい容量が必要であるので、DRAMに
よって構成される。DRAMは記憶したデータを保持す
るためにリフレッシュが必要であり、メモリ制御部14
は、バッファRAM7へアクセスする際にRAS(Row
address strobe)やCAS(Column address strobe)
を出力し、バッファRAM7がリフレッシュされる。
【0013】マイコンインターフェイス15は制御マイ
コン8に接続され、制御マイコン8からのコマンドを受
け取って各部に転送し、各部のステータス情報を制御マ
イコン8に送信する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】近年の携帯用パーソナ
ルコンピュータは、情報処理動作を一時的に停止するス
リープモードを有しているものが主流であるが、CD−
ROMのインデックスデータなどを含むTOCデータの
ような一部のデータはスリープモード時にも記憶し続け
ておく必要がある。TOCデータが消えると、スリープ
モードから回復して、CD−ROMからデータを読み出
そうとした際、もう一度TOCデータを読み込まねばな
らず、CD−ROMをマウントし直すのと同様の処理が
必要となり、データの読み出しに時間を要するためであ
る。
【0015】このためには、スリープモード時において
もバッファRAM7をリフレッシュし続ける必要があ
り、メモリ制御部14を動作させるためのクロックを停
止することができない。クロックの作成は、一般的に、
クリスタル発振子を振動させて行い、大きな電力を消費
する。また、DRAMのリフレッシュに要する電流はそ
の容量に比例して増大するので、スリープモードになっ
ても十分に消費電力を低減する事ができなかった。
【0016】そこで本発明は、スリープモードにおいて
TOCデータ等の所定データを保持しつつ、消費電力を
低減した光ディスク再生装置を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであり、光ディスクから読み出
した第1のデータに対して所定の処理を行うアクティブ
モードと処理を一時的に停止するスリープモードを有す
る光ディスク再生装置の制御回路であって、第1のデー
タが記憶され、記憶内容の維持にリフレッシュを必要と
する第1の記憶部と、第1の記憶部に記憶された第1の
データに対して所定の処理を行い、必要に応じて第1の
記憶部に保存し直すデータ処理部と、光ディスクから読
み出した、スリープモードの間保存する第2のデータを
主に記憶する第2の記憶部とを有し、スリープモード時
には、第1の記憶部はリフレッシュされず、第2の記憶
部の記憶内容は保存される光ディスク再生装置の制御回
路である。
【0018】また、第1の記憶部には少なくともCD−
ROMデータが記憶され、第2の記憶部には少なくとも
TOCデータが記憶される。
【0019】また、第2の記憶部はスタティックランダ
ムアクセスメモリ、もしくは第2の記憶部はダイナミッ
クランダムアクセスメモリであり、スリープモードの間
は、第2の記憶部はリフレッシュされる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態を
示すブロック図である。本実施形態は、図4の光ディス
ク再生装置の一部である。CD−ROMデコーダ6’
は、入力インターフェイス11、信号処理部12、ホス
トインターフェイス13、メモリ制御部14、マイコン
インターフェイス22を有し、メモリ制御部14はバッ
ファRAM7に接続されている。
【0021】入力インターフェイス11、信号処理部1
2、ホストインターフェイス13に関しては図5に示す
従来のCD−ROMデコーダ6と同様であるので説明を
省略する。
【0022】本実施形態と従来の制御回路との構成上の
差は、DRAMよりなるTOCデータを保存するための
第2のバッファRAM23とリフレッシュ信号生成回路
24が新たに設置されている点である。第2のバッファ
RAM23はTOCデータを保存できるだけの容量を有
するRAMであり、その容量は1kバイト〜4kバイト
程度である。リフレッシュ信号生成回路24は第2のバ
ッファRAM23をリフレッシュするためのリフレッシ
ュ信号を出力する。
【0023】今、新たなCD−ROMが再生装置にマウ
ントされたとする。制御マイコン8はピックアップ制御
部3に光ディスクの最内周に記録されているTOCデー
タを読み出す指令を出すと共にスイッチ信号SWをハイに
する。スイッチ16はスイッチ信号SWがハイの間、図示
したようにマイコンインターフェイス22側に切り換え
て接続する。
【0024】読み出されたTOCデータはマイコンイン
ターフェイス22を介して制御マイコンに入力される。
TOCデータはディスクの破損に備えて同じデータを3
回繰り返して記録されている。制御マイコン8は重複す
るTOCデータのひとつを第2のバッファRAM23に
保存する。(重複するデータも含めて一旦書き込み、後
でこれを消去してももちろんよい。)TOCデータが全
て読み出され、第2のバッファRAM23に保存される
と制御マイコン8はスイッチ信号SWをローにする。これ
によってスイッチ16はメモリ制御回路14側に切り換
えて接続する。
【0025】その後はホストコンピュータの指令に従っ
て、所望のCD−ROMデータが読み出され、従来と同
様にして、バッファRAM7に記憶され信号処理回路1
2によってデコード処理されてホストインターフェイス
13より出力される。この一連の動作は図5に示す従来
のCD−ROMデコーダ6と全く同様であるので詳しい
説明は省略する。バッファRAM7はアクセスする頻度
が高いので、アクティブモードの間は特別にリフレッシ
ュ動作を施さなくても、書き込み、読み出しの動作によ
って記憶内容が維持される。これに対し、第2のバッフ
ァRAM23は、アクセスする頻度はバッファRAM7
に比較すると低いため、リフレッシュ信号作成回路24
を別途に設け、リフレッシュ信号を出力し、リフレッシ
ュ動作を繰り返す。
【0026】以下に本実施形態のアクティブモードから
スリープモードへの移行時の動作について説明する。ホ
ストコンピュータからスリープモードに入るためのスリ
ープコマンドがホストインターフェイス13、マイコン
インターフェイス22を介して制御マイコン8に入力さ
れると、スリープコマンドを受信した制御マイコン8
は、各部の動作を停止する。
【0027】バッファRAM7はDRAMであるため、
リフレッシュし続けないと記憶内容を保持しておくこと
はできない。従って、メモリ制御回路14の動作停止に
伴って、記憶内容は消去される。第2のバッファRAM
23はリフレッシュ信号生成回路24によってスリープ
モードの間もリフレッシュされ続けるので、記憶内容、
即ちTOCデータは保持され続ける。従って、スリープ
モードが解除され通常動作に戻ったら直ちにディスクの
データを読み出し始めることができる。
【0028】第1の実施形態のメリットについて以下に
説明する。
【0029】まず従来に比較してスリープモード時の消
費電力が低減される点がある。上述のように、従来TO
CデータはバッファRAM7の所定アドレスに書き込ま
れていた。従って、TOCデータをスリープモードの間
保持しておくためにはバッファRAM7全体をリフレッ
シュし続ける必要があった。バッファRAM7は一般的
に1メガバイト程度の容量を有するので、リフレッシュ
にも相応の電力を要する。これに対し、第2のバッファ
RAM23はTOCデータ等のような、スリープモード
時に保存しておく必要があるデータが記憶できる容量を
有していれば充分であるので、それ以外に保存しておく
データの容量を確保するとしても、第2のバッファRA
M23の容量は高々4kバイトもあれば充分である。従
って、リフレッシュに要する電力も容量に比例して低減
させることができる。
【0030】次に、メモリ制御14の動作負荷の低減が
ある。一般的にDRAMは、書き込み、読み出しの処理
を複数同時に行うことはできない。メモリ制御回路14
はそのために、各部21、12、13のうちの優先順位
の高いものを選択してバッファRAM7にアクセスさせ
る役割を担う。本実施形態においては、第2のバッファ
RAM23が独立して設置されているので、バッファR
AM7へのアクセスが減少し、メモリ制御回路14の負
荷が低減される。従って、各部21、12、13の処理
をよりスムーズに行うことができる。また、TOCデー
タは、他の処理に影響されることなく必要に応じてアク
セスすることができる。
【0031】図2は本発明の第2の実施形態を示すブロ
ック図である。本実施形態は、図4の光ディスク再生装
置の一部である。本実施形態と第1の実施形態との構成
上の差は、スタティックランダムアクセスメモリ(Stat
ic Random Access Memory;SRAM)よりなるTOC
データ用SRAM31が設置されており、リフレッシュ
信号生成回路24がない点である。それ以外の各部の構
成、動作に関しては第1の実施形態と同様であるので説
明を省略する。
【0032】SRAMはDRAMに比較して、回路規模
は大きくなるが、動作速度が早く、リフレッシュが不要
である点で勝る。
【0033】本実施形態によれば、第2のバッファRA
M23がSRAMであるので、スリープモードでリフレ
ッシュ動作を完全に停止することができる。リフレッシ
ュを完全に停止できると言うことは、クロックを停止す
る事ができるということである。クロック信号はクリス
タル振動子によって発振されるので、これに要する電力
は小さくない。従って、クロックを停止できることによ
って、スリープモード時の消費電力が大幅に削減され
る。
【0034】図3は本発明の第3の実施形態を示すブロ
ック図である。本実施形態は、図4の光ディスク再生装
置の一部である。本実施形態と第1の実施形態との構成
上の差は、TOCデータ用バッファRAM32が設置さ
れており、入力インターフェイス11から直接TOCデ
ータが入力される点である。それ以外の各部の構成に関
しては第1の実施形態と同様であるので説明を省略す
る。
【0035】TOCデータを読み出す時は、切り換え信
号SWが出力され、スイッチがTOCデータ用バッファR
AM32側に切り替わり、ここにTOCデータを書き込
む。この時、書き込みの制御は制御マイコン8が行う
が、上述のようにTOCデータの重複する部分に関して
は制御マイコン8が削除することもできる。
【0036】図3には、リフレッシュ信号作成回路24
を備えたTOCデータ用バッファRAM32を描いた
が、図2の回路のように、SRAMにしてもよい。
【0037】以上に説明した構成以外にも様々な接続方
法が考えられるが、本発明は、要するに、TOCデータ
のように、スリープモードから復帰したときに再び使用
する、もしくは使用する可能性の高いデータを記憶して
おくための記憶領域を独立させて設け、光ディスクのほ
とんど全てのデータはスリープモードでリフレッシュせ
ずに消去してしまうことによって、消費電力を低減する
ものである。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、スリープモードの間保存するデータ(主にTOCデ
ータである)を主に記憶する第1の記憶装置と、データ
のうち、データ処理装置が処理を行うデータ(主にCD
−ROMデータである)が記憶されるDRAMよりなる
第2の記憶装置とを有し、スリープモード時には、第1
の記憶装置の記憶内容は保存され、第2の記憶装置はリ
フレッシュされない。従って、スリープモードから復帰
する時にも所定のデータ(TOCデータ)が保存されて
いるため素速く復帰できると共に、第2の記憶装置をリ
フレッシュする必要がないので、スリープモード時の消
費電力を低減することができる。
【0039】また、第1の記憶装置がDRAMであるの
で、回路面積が小さい。
【0040】また、第1の記憶装置はSRAMであるの
で、スリープモード時にリフレッシュ動作が不要である
ので消費電力を更に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態にかかる光ディスク再生装置の
制御回路のブロック図である。
【図2】第2の実施形態にかかる光ディスク再生装置の
制御回路のブロック図である。
【図3】第3の実施形態にかかる光ディスク再生装置の
制御回路のブロック図である。
【図4】光ディスク再生装置の制御回路のブロック図で
ある。
【図5】従来の光ディスク再生装置の制御回路のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
5:デジタル信号処理部、 6,6’:CD−ROMデ
コーダ、7:バッファRAM(DRAM)、 8:制御
マイコン、11,21:入力インターフェイス、 1
2:信号処理部、13:ホストインターフェイス、 1
4:メモリ制御部、15,22:マイコンインターフェ
イス、23:TOCデータ用バッファRAM、 31:
TOCデータ用SRAM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクから読み出した第1のデータ
    に対して所定の処理を行うアクティブモードと前記処理
    を一時的に停止するスリープモードを有する光ディスク
    再生装置の制御回路であって、前記第1のデータが記憶
    され、リフレッシュ動作で記憶内容が維持される第1の
    記憶部と、前記第1の記憶部に記憶された前記第1のデ
    ータに対して前記所定の処理を行い、必要に応じて前記
    第1の記憶部に保存し直すデータ処理部と、光ディスク
    から読み出した第2のデータまたは前記第1のデータの
    一部を主に記憶する第2の記憶部とを有し、スリープモ
    ード時には、前記第1の記憶部のリフレッシュ動作を停
    止し、前記第2の記憶部の記憶内容は保存されることを
    特徴とする光ディスク再生装置の制御回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の記憶部には少なくともCD−
    ROMデータが記憶され、前記第2の記憶部には少なく
    ともTOCデータが記憶されることを特徴とする請求項
    1に記載の光ディスク再生装置の制御回路。
  3. 【請求項3】 前記第2の記憶部はスタティックランダ
    ムアクセスメモリであることを特徴とする請求項1もし
    くは請求項2に記載の光ディスク再生装置の制御回路。
  4. 【請求項4】 前記第2の記憶部はダイナミックランダ
    ムアクセスメモリであり、スリープモードの間は、該第
    2の記憶部はリフレッシュされることを特徴とする請求
    項1もしくは請求項2に記載の光ディスク再生装置の制
    御回路。
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