JP2000276248A - データ入力方法 - Google Patents

データ入力方法

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JP2000276248A
JP2000276248A JP8543699A JP8543699A JP2000276248A JP 2000276248 A JP2000276248 A JP 2000276248A JP 8543699 A JP8543699 A JP 8543699A JP 8543699 A JP8543699 A JP 8543699A JP 2000276248 A JP2000276248 A JP 2000276248A
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JP8543699A
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English (en)
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Yasuhide Ozawa
康秀 小澤
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Schneider Electric Japan Holdings Ltd
Original Assignee
Digital Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タッチパネル30をデータ入力手段として備
えた電気機器14において、画面上に明示状態の暗証デ
ータ入力用の画面を必要とすることなく、迅速に暗証デ
ータ入力が開始できるとともに、暗証データの記憶およ
び再現がより確実且つ迅速に行える様にする。 【解決手段】 ディスプレイ26における画面28を、
暗証データ入力用区画36により複数の区画A〜Dに分
割するとともに、その各区画に対するタッチ手順を暗証
データとして使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タッチパネルをデ
ータ入力手段として備えた電気機器におけるデータ入力
方法であって、特に暗証データの入力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコン装置をはじめとする各種
の電気機器にあっては、装置に対する不特定多数のアク
セスを制限するため、制御の各場面において暗証データ
の入力を求めるものが増加している。更にこの目的で設
定される暗証データは、複数桁の数字やアルファベット
の様な文字列データから構成されることが一般的であ
る。
【0003】また、この種装置における暗証データの入
力方法は、タッチパネルを備えない装置と同様に機械式
のキーボードを接続してそのキーボードから暗証データ
を入力するか、画面上にキーボードを模したスイッチ図
形を表示し、そのキー位置に対応したタッチパネル上を
押すことによって、必要なデータ入力を可能とするもの
が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、工場で
使用されるプログラマブルコントローラ(以下、「PL
C」と略す。)による制御状態に対応した表示を行うプ
ログラム式表示装置の様な各種の電気機器にあっては、
使用環境が劣悪であることが多く、キーボードを接続使
用することは難しい。更に、工場内では一瞬の判断を要
求されることが多く、キーボード図形を備えた暗証デー
タ入力画面に切り替えてからデータ入力しようとする
と、操作に時間遅れは避けられない。また、従来の文字
列データを中心とした暗証データ入力にあっては、緊急
時にともすると暗証データをど忘れして操作が出来なく
なるなど、不都合が多い。
【0005】本発明者はかかる不都合に鑑みて考察を行
った結果、工場労働者の様な現場作業者にあっては、文
字列データを記憶して再現するより、体を使って感覚的
に覚えた方が、暗証データをより正確に記憶および再現
できるとともに、迅速な操作が行えることを知見した。
【0006】本発明はかかる知見に基づいてなされたも
のであって、タッチパネルに対するタッチ手順を暗証デ
ータとすることにより、定型の暗証データ入力画面を必
要とすることなく、しかも暗証データの記憶および再現
がより確実且つ迅速に行える暗証データの入力方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるデータ入
力方法は、図1(a)に例示する如く、タッチパネル3
0をデータ入力手段として備えた電気機器にあって、予
め設定した手順によるタッチパネル30に対する指先3
4によるタッチ動作で暗証データを特定することを特徴
とする。
【0008】上記したタッチパネル30に対するタッチ
動作による暗証データの特定は、タッチパネル30の全
入力領域を分割して複数の暗証データ入力用区画36を
設定する一方、設定された各暗証データ入力用区画36
に対するタッチの順序を判定することにより行われる。
【0009】上記した電気機器は、図2に例示する如
く、PLC10における制御状態を表示するためのプロ
グラム式の表示装置14であり、上記した暗証データの
入力時期は、ディスプレイ26における画面の保護状態
から通常動作状態への復帰を希望する時期であって、保
護状態の画面28a上に暗証データの入力用区画36を
明示的に表示することなく、画面28a上に暗証データ
を直接的に入力される様に構成することができる。
【0010】
【発明の効果】本発明にかかるデータ入力方法は、タッ
チパネル30に対するタッチ手順を暗証データとするこ
とにより、明示状態の暗証データ入力画面を必要とする
ことなく迅速に暗証データ入力が開始できるとともに、
暗証データの記憶および再現がより確実且つ迅速に行え
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明にかかるデータ入力方
法を、図1および図2の様に、工業用のPLCによるタ
ーゲットシステムの制御状態に対応した表示を行うプロ
グラム式の表示装置に実施した一例に基づいて説明する
が、タッチパネルをデータ入力手段として使用する各種
の電気機器に対しても略同様に実施できることは勿論で
ある。
【0012】ターゲットシステム12を制御するPLC
10は、CPUユニットやメモリユニットなどの必要と
する個別の機能毎に回路がユニット化され、各ユニット
を必要に応じて適宜増減可能に並列接続することによ
り、PLC10における全体として達成される機能を変
更可能とする従来と略同様な構成のものである。
【0013】プログラム式表示装置14は、PLC10
とともにターゲットシステム12の操作卓などに一体に
組み込み、あるいはそれ自身が独立して配備され、ター
ゲットシステム12に対する操作および表示盤として使
用される。
【0014】プログラム式表示装置14はパソコン装置
と略同様の構成であって、CPU16を制御の中心に備
え、ROM18あるいはRAM20上に格納されたプロ
グラムに従って所定のデータ処理動作を行うとともに、
そのデータ処理結果をビデオRAM22上に展開したあ
と、グラフィックコントローラ24を介してディスプレ
イ26の画面28上において対応する表示を可能とす
る。
【0015】更に、ディスプレイ26における画面28
を透明なタッチパネル30により密着状態で覆い、タッ
チパネル30に対する押圧操作による指示は、タッチパ
ネルコントローラ32を介して取り込まれて指示座標が
解析され、テスト時、システム全体としての運転開始前
における初期設定時あるいは運転中など各種制御場面に
おける、指先34によるデータ入力動作を可能とする。
【0016】本発明は上記した構成にあって、ディスプ
レイ26の画面保護を可能とするとともに、画面の保護
状態から通常のデータ処理状態へと復帰する際のデータ
入力方法にその特徴を有する。
【0017】ここで画面保護には、ディスプレイ26が
CRTにあっては、画面の焼き付きを防止するためにス
クリーンセーバーを作動させたり、省電力化のために画
面表示をオフさせる操作が含まれる。またディスプレイ
26が液晶表示板にあっては、省電力化とバックライト
の消耗を防止するために、バックライトをオフして画面
表示を見えなくする操作が含まれる。
【0018】たとえば、プログラム式表示装置14の初
期設定時などの適当な時期に、画面保護の設定動作を選
択すると、図3に示す画面保護設定工程に入る。かかる
工程に入ると、ステップST1で、上記した画面の保護
方法やその様な保護状態に入るまでの時間を設定したあ
と、ステップST2からの暗証データ設定工程に入る。
【0019】ステップST2で、暗証データを使用せ
ず、画面の保護状態から何人でも通常の動作モードに戻
すことを選択した場合は、何もすることなくステップS
T3に移り、画面保護設定工程を終了する。
【0020】逆に、ステップST2で暗証データの設定
を選択した場合は、ステップST4で暗証データの入力
方法の選択を求められる。ここで暗証データの入力方法
としては、図1の様に、画面28の全体を複数(本実施
例にあっては4つ)の暗証データ入力用区画36に分割
するとともに、その各暗証データ入力用区画A〜Dをタ
ッチする順番、タッチ回数あるいはタッチする時間やリ
ズムの様な個別のタッチ情報、およびそれらのタッチ情
報を組み合わせた一連のタッチ手順を暗証データとして
使用することができる。
【0021】また画面28を分割することなく、丸印や
バツ印の様な簡単な図形あるいはアルファベットの1文
字の様な所定の記号を認識可能とし、その記号を暗証デ
ータとして使用するなど、タッチパネル30に対するタ
ッチ手順を特定できるものであれば、暗証データは任意
に設定できることは勿論である。
【0022】ここで、例えば4つの暗証データ入力用区
画A〜Dに対するタッチ順序を暗証データとして選択し
た場合にあっては、ステップST5において、図1
(b)で例示する如く、A〜Dの様な暗証データの入力
用区画を明示する文字38あるいは区画線40により、
暗証データ設定用の画面28bが表示される。
【0023】そこで、ステップST6で各区画A〜Dを
1回ずつ押して暗証データを設定したあと、ステップS
T7において同一のタッチ手順でタッチパネル30を押
して確認入力を行うことにより、暗証データの設定動作
は終了する。
【0024】上記の様にして暗証データを設定したプロ
グラム式表示装置14を始動すると、図4の様に、ステ
ップST11で所定のデータ処理画面が表示されたあ
と、ステップST12でタッチパネル30を介したデー
タ入力を待つ。ステップST12の判定でタッチ入力が
有ることが判定されると、ステップST13でタッチ入
力に対応したデータ処理が行われたのち、ステップST
12におけるデータ入力の待ち状態に戻る。
【0025】一方、ステップST12におけるタッチ入
力がないと、単位時間毎にタイマーを加算するととも
に、ステップST14で設定時間が経過したか否かが判
定される。この設定時間は、画面保護状態に入るまでの
タッチ操作が無い状態の持続時間であり、設定時間が経
過していない場合はステップST12に戻ってタッチ入
力を待つが、設定時間の経過が判定されると、ステップ
ST15に移って画面保護操作が行われる。
【0026】この画面保護状態に入ると、タッチパネル
30からの暗証データ入力のみを許す暗証データ入力用
の画面28aに移るが、本実施例にあってはバックライ
トを消灯することによって画面保護を図るため、明示的
な画面表示は一切されない。
【0027】ここでステップST16においてタッチ入
力の有無が判定され、更にタッチ入力が判定されると、
そのタッチ手順が先に設定した暗証データと一致するか
否かがステップST17で判定される。この判定で暗証
データの一致が認められないと、ステップST18にお
いて、暗証データが一致しないので再び暗証データを入
力するか画面保護状態に戻るかの選択を求める表示を行
ったのち、ステップST16のタッチ入力の待ち状態に
戻る。
【0028】ステップST17で暗証データの一致が認
められると、ステップST11に戻って、通常のデータ
処理画面を表示したあと、ステップST12におけるタ
ッチ入力の待ち状態に戻るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】暗証データの設定および入力過程を説明するた
めの図であって、(a)は暗証データの入力状態を示す
一部を破断した斜視図、(b)は暗証データ設定用画面
の一例を示す正面図である。
【図2】プログラム式表示装置の一例を示すブロック図
である。
【図3】画面保護設定工程の一例を示す流れ図である。
【図4】本発明にかかるデータの入力方法を、画面保護
状態からの復帰時における暗証データの入力に実施した
一例を示す流れ図である。
【符号の説明】
10 PLC 12 ターゲットシステム 14 プログラム式表示装置 16 CPU 18 ROM 20 RAM 22 ビデオRAM 24 グラフィックコントローラ 26 ディスプレイ 28 画面 30 タッチパネル 32 タッチパネルコントローラ 34 指先 36 暗証データ入力用区画 38 区画を明示する文字 40 区画線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B017 AA01 AA04 BA05 BB03 CA09 5E501 AA02 AA13 AC02 AC32 AC42 BA03 CA04 CB05 CC14 DA15 EA13 EB01 5H209 CC03 DD08 FF05 GG08 HH30 JJ01 JJ09 5H220 BB09 BB13 CC03 CC05 CX06 CX08 GG03 JJ02 JJ03 JJ15 JJ26 JJ28 LL04 MM03 MM10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タッチパネル(30)をデータ入力手段
    として備えた電気機器にあって、 予め設定した手順によるタッチパネル(30)に対する
    タッチ動作で暗証データを特定することを特徴とするデ
    ータ入力方法。
  2. 【請求項2】 上記したタッチパネル(30)に対する
    タッチ動作による暗証データの特定は、 タッチパネル(30)の全入力領域を分割して複数の暗
    証データ入力用区画(36)を設定する一方、 設定された各暗証データ入力用区画(36)に対するタ
    ッチの順序を判定することにより行われる請求項1記載
    のデータ入力方法。
  3. 【請求項3】 上記した電気機器は、PLC(10)に
    おける制御状態を表示するためのプログラム式の表示装
    置(14)であり、 上記した暗証データの入力時期は、ディスプレイ(2
    6)における画面(28)の保護状態から通常動作状態
    への復帰を希望する時期であって、 画面(28)上に上記した暗証データの入力用区画(3
    6)を明示的に表示することなく、保護状態の画面(2
    8a)上で暗証データを直接的に入力可能とする請求項
    2記載のデータ入力方法。
JP8543699A 1999-03-29 1999-03-29 データ入力方法 Pending JP2000276248A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044158A (ja) * 2001-08-03 2003-02-14 Shimadzu Corp コンピュータの不正操作防止装置
US7184019B2 (en) 2001-01-31 2007-02-27 Omron Corporation Back light control method and programmable controller having a display device with a back light
JP2013073512A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Kyocera Corp 装置、方法、及びプログラム
JP2013246736A (ja) * 2012-05-28 2013-12-09 Sharp Corp 認証装置

Cited By (4)

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