JP2000271886A - 産業用ロボット - Google Patents

産業用ロボット

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JP2000271886A
JP2000271886A JP11083094A JP8309499A JP2000271886A JP 2000271886 A JP2000271886 A JP 2000271886A JP 11083094 A JP11083094 A JP 11083094A JP 8309499 A JP8309499 A JP 8309499A JP 2000271886 A JP2000271886 A JP 2000271886A
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    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衝突発生時の再衝突を防止する産業用ロボッ
ト。 【解決手段】 ロボット各軸のサーボモータに加わる外
乱トルクを外乱推定オブザーバで推定する。ロボットア
ーム22が図5(a)の矢印a方向に駆動され、ハンド
21が障害物20に衝突すると、外乱推定オブザーバで
推定される推定値が設定閾値を超え、衝突が検出され
る。このとき、アーム22を駆動するモータMaへの速
度指令を「0」にして駆動制御する。又、ハンド21を
駆動するモータMbは、推定値の符号と同じ符号の設定
トルク(最大トルク)で所定時間駆動して(図5(c)
参照)、その後非常停止させる。ハンド21は、衝突
後、障害物20から遠ざかる方向に駆動されるから再衝
突を防止することができ、衝突によるロボット部品、ハ
ンド、障害物等の破損を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用ロボットに
関し、ロボットと他のものが衝突しロボットの各軸に異
常負荷がかかったときの衝撃緩和技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、産業用ロボットの各軸を駆動す
るサーボモータのサーボ制御手段における速度ループ制
御のブロック図である。位置ループ制御等から出力され
る速度指令Vcから、サーボモータ等に取り付けられた
速度検出器からの速度フィードバック信号Vfを減じて
速度偏差εを求め、この速度偏差εを積算した値に積分
定数K1を乗じた値(積分器100の出力)と、速度偏
差εに比例定数K2を乗じた値(比例器101の出力)
を加算しトルク指令Tcを求める。このトルク指令Tc
でサーボモータを駆動している。すなわち、比例積分制
御の速度ループ制御を行って、ロボット各軸のサーボモ
ータを駆動制御するのが一般的である。
【0003】このような制御系において、従来、ロボッ
トが障害物に衝突したことを検出したとき、速度指令V
cを「0」にしてサーボモータを駆動制御し、この衝突
による破損等の被害を防止する方法がとられている。
【0004】衝突が生じ、速度指令Vcを「0」にした
場合、実際のサーボモータの速度のフィードバック信号
が、その符号を反転してこの速度ループ制御系に入力さ
れることになるから、トルク指令はその符号が反転した
ものとなり、今までの回転方向とは逆方向へ回転させる
トルク指令が出力されることになる。その結果、衝突に
よる衝撃は緩和されることになる。なお、実際には速度
ループ系には積分器100があり、この積分器100の
影響も考慮する必要があるが、説明を簡単にするために
この積分器100の影響は無視できるものとしている。
【0005】図6はこの衝突発生時、速度指令Vcを
「0」にして各サーボモータを駆動制御したときの動作
状態を説明する説明図である。図6において、20は障
害物、21は、ロボットの手首に取り付けられたハン
ド、22はロボットのアームである。Maはこのアーム
22を駆動するサーボモータ(以下アームモータとい
う)、Mwは手首を駆動する手首軸駆動用サーボモータ
(以下手首モータという)である。
【0006】そこで、図6(a)に示すようにアームモ
ータMaよりアーム22が矢印a方向に駆動されたとす
る。そして、図6(b)に示すようにハンド21の先端
が障害物20に衝突したとするとすると、アームモータ
Maは、図6(b)に示すように、それまでに出力して
いた方向(図6(b)において反時計方向)の出力トル
ク、モータ速度を出力しており、又、ハンド21は障害
物より逆方向(図6(b)において時計方向)の外乱負
荷トルクを受ける。
【0007】この衝突が検出されると、速度指令Vcが
「0」にされる。速度指令Vcが「0」になると、速度
ループには速度フィードバック信号Vfのみが入力され
ることになるから、前述したようモータへのトルク指令
Tcは今までとは逆方向の指令となる。その結果、図6
(c)に示すようにアームモータ出力トルクは、今まで
とは逆方向の時計方向となり、アーム22,ハンド21
は障害物20から遠ざかり、ロボットは停止することに
なる。しかし、衝突が生じたときの障害物のたわみによ
る反発力によってハンド21,アーム22が押される。
これにより、アーム22が図6(c)に示すようにアー
ムモータ速度も障害物20から遠ざかる方向の時計方向
となる。この速度がフィードバックされて速度ループに
入力されることになるからトルク指令Tcの符号が逆転
し、今度は、図6(d)に示すようアームモータMaの
出力トルクは、反時計方向方向の障害物20に衝突する
方向となり、再衝突が起こる場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、衝
突発生時、再衝突が生じないようにロボットを衝突した
障害物から退避させることのできる産業用ロボットを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】少なくとも速度ループを
備えるサーボ制御手段によって駆動されるサーボモータ
により、それぞれ駆動される軸を備える産業用ロボット
において、本発明は、ロボットと障害物との衝突が検出
されたとき、手首軸駆動用サーボモータをそのとき発生
中のトルク方向とは逆の回転方向に駆動制御することに
よって再衝突を防止するようにした。
【0010】障害物とロボットの衝突検出は、各軸を駆
動するいずれかのサーボモータに対する外乱負荷トルク
が予め定められた閾値を越えたときとし、この衝突が検
出されたとき、手首軸駆動用サーボモータを外乱負荷ト
ルクが緩和される回転方向に駆動制御する。又、外乱負
荷トルクは外乱推定オブザーバにより推定する。この外
乱推定オブザーバによる推定値によって衝突発生を検出
する。さらに、衝突発生後の手首軸駆動用サーボモータ
の、外乱負荷トルクを緩和される回転方向の駆動は、所
定時間のみ行うようにする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態のロボ
ット制御装置の要部ブロック図であり、従来のロボット
制御装置と同一構成である。符号7で示されるバスに、
メインプロセッサ(以下単にプロセッサという。)1、
RAM、ROM、不揮発性メモリ(EEPROMなど)
からなるメモリ2、教示操作盤用インターフェイス3,
外部装置用のインターフェイス6及びサーボ制御部5が
接続されている。又、教示操作盤用インターフェイス3
には教示操作盤4が接続されている。
【0012】ロボット及びロボット制御装置の基本機能
を支えるシステムプログラムは、メモリ2のROMに格
納されている。又、アプリケーションに応じて教示され
るロボットの動作プログラム並びに関連設定データは、
メモリ2の不揮発性メモリに格納される。そして、メモ
リ2のRAMは、プロセッサ1が行う各種演算処理にお
けるデータの一時記憶の記憶領域として使用される。
【0013】サーボ制御部5は、サーボ制御器5a1〜5
an(n:ロボットの総軸数にロボット手首に取り付ける
ツールの可動軸数を加算した数)を備えており、プロセ
ッサ、ROM、RAM等で構成され、各軸を駆動するサ
ーボモータの位置・速度のループ制御、さらには電流ル
ープ制御を行っている。いわゆる、ソフトウエアで位
置、速度、電流のループ制御を行うデジタルサーボ制御
器を構成している。サーボ制御器5a1〜5anの出力は各
サーボアンプ5b1〜5bnを介して各軸サーボモータM1
〜Mnを駆動制御する。なお、図示はしていないが、各
サーボモータM1〜Mnには位置・速度検出器が取り付
けられており、該位置・速度検出器で検出した各サーボ
モータの位置、速度は各サーボ制御器5a1〜5anにフィ
ードバックされるようになっている。又、入出力インタ
ーフェイス6には、ロボットに設けられたセンサや周辺
機器のアクチュエータやセンサが接続されている。
【0014】上述したロボット制御装置の構成は、従来
のロボット制御装置の構成と何等変わりはない。本発明
は、このようなロボット制御装置において、ロボット手
首に取り付けたエンドエフェクタのハンド等が障害物に
衝突した際に、エンドエフェクタを障害物から遠ざかる
方向に駆動して、再衝突を防止し衝突による被害を最小
限に抑えるようにしたものである。
【0015】図2は、サーボ制御部5のロボット手首軸
を駆動するサーボモータを駆動制御するサーボ制御器が
速度ループ処理周期毎に実行する衝突検出及び再衝突防
止のための処理を示すフローチャートである。
【0016】手首軸駆動用のサーボ制御器のプロセッサ
は、まず、通常の速度ループ処理を行ってトルク指令T
cを求める。すなわち、メインプロセッサ1から指令さ
れた移動指令と、サーボモータに取り付けられた(若し
くは可動部自体に取り付けられた)速度検出器からの速
度フィードバック信号に基づいて、上述した比例積分制
御等の速度ループ制御処理を実行し、トルク指令Tcを
求めレジスタR1(Tc)に格納する(ステップA1)。そ
して、外乱推定オブザーバの処理を行い推定外乱値Td
を求める(ステップA2)。次に、衝突検出後の退避処
理時間を計時するカウンタCが「0」より大きいか判断
する(ステップA3)。なお、該カウンタCは初期設定
で、「0」にセットされている。該カウンタCが「0」
であると、ステップA2で求めた推定外乱値Tdの絶対
値が設定閾値TLを越えているか判断し(ステップA
4)、衝突発生か否かを検出するようにしている。な
お、この外乱推定オブザーバの処理は、すでに公知、公
用であることから説明は省略する。
【0017】外乱推定オブザーバで推定される外乱推定
値Tdの絶対値が設定閾値を超えていなければ、該手首
駆動用サーボモータには大きな負荷がかかっておらず、
衝突が発生していないものである。このときは、ステッ
プA4からステップA6に移行し、ロボットの他の関節
軸から衝突検出の連絡を受けているか判断し、受けてな
ければ、ステップA1で求め、レジスタR1(Tc)に記憶
したトルク指令値Tcを電流ループに引き渡し(ステッ
プA12)、当該速度ループ処理周期の処理を終了す
る。
【0018】以下、衝突が検出されず、カウンタCが
「0」である限り、各手首軸駆動用のサーボ制御器のプ
ロセッサはステップA1、A2,A3,A4、A6,A
12の処理を各処理周期毎実行し、サーボモータを駆動
制御することになる。
【0019】一方、障害物にエンドエフェクタが衝突し
た場合、エンドエフェクタは移動できないにも係わら
ず、手首軸若しくは該手首を移動させるアーム軸等の他
の軸が駆動され、エンドエフェクタが障害物に押圧さ
れ、該エンドエフェクタは指令された位置を保持しよう
として、若しくは指令された位置へ移動しようとし、該
手首軸駆動用サーボモータに外乱負荷トルクが加わるこ
とになる。この外乱負荷トルクは、当該手首軸用サーボ
モータに加わる外乱負荷トルクを推定するステップA2
による外乱推定オブザーバの処理で推定される。この推
定値Tdの絶対値が設定閾値TLを超え、ステップA4
で、衝突が検出されると、他の軸、すなわち他の手首軸
や手首軸以外のロボット関節軸(以下この手首軸以外の
ロボット関節軸を基本軸という)に衝突発生を知らせる
(ステップA5)。こうして衝突が検出されたとき、又
は、他のロボット軸から衝突発生の連絡を受けると(ス
テップA6)、ステップA2で推定した外乱値Tdの符
号を判断し(ステップA7)、負であれば、負の設定ト
ルクを(ステップA8)、正であれば正の設定トルクを
レジスタR2(T)に格納する(ステップA9)。なお、こ
の実施形態では、この設定トルクとして各手首軸駆動用
のサーボモータが出力できる最大トルクをそれぞれ設定
するようにしている。
【0020】次に、エンドエフェクタを障害物から離れ
る方向に手首軸サーボモータを駆動する時間を計時する
カウンタCに設定値C0をセットし(ステップA1
0)、レジスタR2(T)に記憶する設定トルク値を電流ル
ープに出力し(ステップA11)当該周期の処理を終了
する。
【0021】次の周期からは、カウンタCの値が「0」
でなくなることから、ステップA1,A2の処理をした
後、ステップA3からステップA13に進み、カウンタ
Cから「1」ディクリメントして(ステップA13)、
該カウンタCの値が「0」か判断し(ステップA1
4)、「0」でなければ、レジスタR2(T)に記憶する設
定トルクを出力する。以下カウンタCの値が0に達する
まで、ステップA1、A2、A3、A13,A14,A
11の処理を繰り返し、エンドエフェクタを障害物から
退避させるために設定された設定トルクを電流ループに
出力し続ける。
【0022】そして、カウンタCの値が「0」に達する
と、ステップA14からステップA15に移行して、ア
ラーム信号を出力すると共に、ロボットを非常停止させ
る。
【0023】図3は、ロボットの手首軸以外のロボット
関節軸である基本軸を駆動するサーボモータの速度ルー
プ処理周期毎の処理のフローチャートである。まず、衝
突発生時に設定値C0がセットされるカウンタに記憶す
る値が正か判断し(ステップB1)、衝突が発生せず、
該カウンタCが「0」であれば、当該軸のサーボモータ
に対して組み込まれた外乱推定オブザーバによる前周期
の処理によって、求められ記憶されている外乱推定値T
dの絶対値が設定閾値TLを超えているか判断し(ステ
ップB2)、超えてなければ、他のロボット軸のサーボ
制御処理から衝突発生の連絡を受けていないか判断し
(ステップB6)、衝突が発生せず他の軸からも衝突発
生の連絡がなければ、通常の速度ループ処理を行いトル
ク指令を求め電流ループに引き渡す(ステップB7)。
さらに、外乱推定オブザーバの処理を行い、外乱推定値
Tdを求め記憶し(ステップB8)、当該処理周期の処
理を終了する。
【0024】なお、速度ループ処理は、位置制御が行わ
れている場合には、位置ループ制御処理によって求めら
れる速度指令、又は位置制御が行われない場合にはメイ
ンプロセッサ1から出力される速度指令と当該サーボモ
ータの回転速度(若しくは該サーボモータで駆動される
可動部の移動速度)を検出する速度検出器からのフィー
ドバック信号に基づいて、比例・積分処理等を行って、
トルク指令を求める。
【0025】一方、ステップB2で、推定外乱値Tdの
絶対値が閾値TLを超えているおり衝突が検出された場
合には、他のロボット軸に衝突発生を知らせ(ステップ
B3)、カウンタCに設定値C0をセットし(ステップ
B4)、速度指令を「0」として、速度ループ処理を行
いトルク指令を求めて電流ループに引き渡す(ステップ
B5)。又、当該軸の外乱推定値Tdの絶対値が設定値
TL以下で、衝突を検出しない場合でも、ステップB6
で、他のロボット軸から衝突検出の連絡が入力されてい
ると、ステップB6からステップB4に移行して、カウ
ンタCに設定値C0をセットし、速度指令を「0」にし
て速度ループ処理を行いトルク指令を求め電流ループに
引き渡してサーボモータを駆動制御する。次の周期から
はカウンタCが「0」ではないから、ステップB1から
ステップB5に移行し速度指令を「0」にしてトルク指
令が求められ出力されることになる。
【0026】以上の通り、手首軸駆動用サーボモータの
制御処理においては、自己の外乱推定オブザーバの処理
によって、当該サーボモータに加わる負荷トルクの推定
値Tdの絶対値が設定値TLを超えることによって衝突
を検出した場合も(ステップA4,A5)、他の手首軸
又は基本軸駆動用のサーボモータの制御処理における外
乱推定オブザーバの処理によって衝突を検出した場合に
おいても(ステップA6)、すなわち、いずれかの軸の
サーボ制御処理において、外乱推定オブザーバによって
求められた外乱推定値が設定閾値を超えてた場合に、直
ちに衝突発生として検出される。
【0027】そして、その衝突が検出された時点で推定
されている外乱トルクの推定値Tdの符号に基づいて、
その符号と同一の符号(向き)の設定値のトルク(最大
トルク)をトルク指令として出力し、手首軸以外の軸の
基本軸は衝突が検出されると、速度指令を「0」にして
速度ループ処理がなされトルク指令を求めることとな
る。
【0028】なお、基本軸の処理において、ステップB
5で速度指令を「0」にして速度ループ処理を行いトル
ク指令を求めたが、この処理に変えて、速度ループ処理
を行わずに、単にトルク指令を「0」としてもよい。
【0029】又、上記処理において、カウンタCは各軸
毎に設けた例を示しているが、カウンタCをいずれかの
軸のみに設けるようにしてもよい。例えば、手首軸の1
つの軸のみにもうけ、他の軸は設けず、他の軸はステッ
プA3,B1の処理では、上記手首軸の1つの軸に設け
られたカウンタの値を参照するようにする。若しくは、
カウンタの変わりにフラグを設けて、衝突が検出された
とき、これらの軸は該フラグを立てて、このフラグによ
りステップA3,B1の処理を行うようにすればよい。
さらにこの場合、カウンタCを設けない手首軸の図2に
示す処理はステップA3からステップA11に移行する
ことになる。
【0030】さらに、上記実施形態では、外乱推定オブ
ザーバによってサーボモータに加わる外乱トルクを推定
し、この推定値によって衝突発生が否かを判断するよう
にしたが、この外乱推定オブザーバを用いず、衝突発生
時の力を測定できるセンサを設けてこのセンサからの出
力の大きさによって衝突を検出するようにしてもよい。
【0031】上述した実施形態によるロボット動作を図
6(a)の従来の動作と対比させて、図5に説明する。
図5(a)に示すように基本軸のサーボモータであるア
ームモータMaによりアーム22が矢印a方向に駆動さ
れたとする。そして、図5(b)に示すようにハンド2
1の先端が障害物20に衝突したとするとすると、アー
ムモータMaは、図5(b)に示すように、それまでに
出力していた方向(図5(b)において反時計方向)の
出力トルク、モータ速度を出力しており、又、ハンド2
1は障害物より逆方向(図5(b)において時計方向)
の外乱負荷トルクを受ける。この外乱負荷トルクは、手
首軸駆動用サーボモータMbや基本軸駆動用サーボモー
タ(アームモータ)Maの負荷となり、図2のステップ
A2、図3のステップB8で推定される外乱推定値Td
に影響を与え、これらの推定値Tdは増大する。
【0032】そしていずれかの軸のサーボモータに対す
る外乱推定値Tdの絶対値が設定値TLを超えたことが
ステップA4、B2で判断され、衝突発生が検出される
と、他の全ての軸に対して衝突検出が通知され(ステッ
プA5、B3)、手首軸においては、その軸の外乱推定
値の符号と一致する設定トルクがトルク指令として出力
され(ステップA7〜A11)、基本軸に対しては、速
度指令を「0」として速度ループ処理がなされてトルク
指令が求められ出力されることになる(ステップB
5)。その結果、図5(c)に示すように、ハンド21
は障害物20から遠ざかるように駆動され、障害物20
への再衝突は避けられることになる。
【0033】上述した実施形態では、衝突が検出された
とき、各手首軸駆動用サーボモータに対しては、衝突検
出時の推定外乱値符号と同一符号で設定されたトルク値
(最大トルク値)をトルク指令として駆動するようにし
たが、この設定トルク値をトルク指令とする代わりに、
各手首軸の外乱推定オブザーバで推定された推定外乱値
Tdをそれぞれの軸のサーボモータに対するトルク指令
とするようにしてもよい。
【0034】図4は、この場合の手首軸のサーボ制御器
が速度ループ処理周期毎に実行する処理のフローチャー
トである。図2に示した処理と異なる点は、図2では衝
突が検出された際に、外乱推定オブザーバで推定された
推定外乱値Tdの符号を判別しその符号と一致する設定
トルクをレジスタR2(T)にセットしていた点(ステップ
A7,A8,A9)が、図4では、レジスタR2(T)に外
乱推定オブザーバで推定された推定外乱値Tdをそのま
まセットする点(ステップC7)において相違するのみ
である。他の処理は同一である。又、手首軸以外の基本
軸のサーボモータの制御は図3に示す処理と同一であ
る。
【0035】すなわち、衝突が検出されると、手首軸で
は、それぞれの外乱推定オブザーバで推定された外乱推
定値がそのまま自己のサーボモータへのトルク指令とさ
れるものであるから、手首軸は図5(c)に示すように
衝突後ハンド21が障害物20から遠ざかる方向に駆動
され、ハンドの再衝突を防止するものである。
【0036】なお、上述した第2の実施形態において、
ステップC7で、レジスタR2(T)に外乱推定オブザーバ
で推定された推定外乱値Tdをそのままセットするよう
にしたが、推定外乱値Tdに所定定数K(K>0)を乗
じた値をセットするようにしてもよい。
【0037】又、外乱推定オブザーバで推定された外乱
推定値Tdにより衝突を判別する閾値TLの設定値は、
各軸とも共通の同じ値でも、又、軸に応じてそれぞれ異
なった値を設定してもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明においては、ロボットが障害物に
衝突した際、手首軸が衝突を解除する方向に駆動される
ことになるから、再衝突を防止することができ、ロボッ
トの各部機構、部品、衝突した障害物の破損を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるロボット制御装置
の要部ブロック図である。
【図2】同実施形態における手首軸駆動用サーボモータ
を駆動制御するサーボ制御器のプロセッサが所定周期毎
に実行する処理のフローチャートである。
【図3】同実施形態における手首軸以外の軸駆動用のサ
ーボモータを駆動制御するサーボ制御器のプロセッサが
所定周期毎に実行する処理のフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態における手首軸駆動用
サーボモータを駆動制御するサーボ制御器のプロセッサ
が所定周期毎に実行する処理のフローチャートである。
【図5】本発明における衝突発生時のロボット動作の説
明図である。
【図6】従来の衝突発生時の制御によるロボット動作説
明図である。
【図7】サーボモータの速度ループ制御の説明図であ
る。
【符号の説明】
4 教示操作盤 5 サーボ制御部 5b1〜5bn サーボアンプ M1〜Mn サーボモータ 20 障害物 21 ハンド 22 アーム Ma アームモータ(アームを駆動するサーボモータ) Mw ハンドモータ(ハンドを駆動するサーボモータ)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月15日(1999.12.
15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記外乱負荷トルクは外乱推定オブザー
バにより推定する請求項3または請求項4記載の産業用
ロボット。
【請求項】 前記外乱負荷トルクが予め定められた閾
値を越えたとき、前記手首軸駆動用サーボモータは、前
記外乱負荷トルクが緩和される回転方向に所定のトルク
を所定時間働かせるように駆動制御することを特徴とす
る請求項3,請求項4又は請求項5記載の産業用ロボッ
ト。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】少なくとも速度ループを
備えるサーボ制御手段によって駆動されるサーボモータ
により、それぞれ駆動される軸を備える産業用ロボット
において、本発明は、ロボットと障害物との衝突が検出
されたとき、手首軸駆動用サーボモータをそのとき発生
中のトルク方向とは逆の方向に所定時間駆動制御するこ
とによって再衝突を防止するようにした。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】障害物とロボットの衝突検出は、各軸を駆
動するいずれかのサーボモータに対する外乱負荷トルク
が予め定められた閾値を越えたときとし、この衝突が検
出されたとき、手首軸駆動用サーボモータを外乱負荷ト
ルクが緩和される方向に所定時間駆動制御する。又、外
乱負荷トルクは外乱推定オブザーバにより推定する。こ
の外乱推定オブザーバによる推定値によって衝突発生を
検出する。さらに、衝突発生後の手首軸駆動用サーボモ
ータの、外乱負荷トルクを緩和される方向の駆動は、
定トルクで行うようにする。更に、衝突が検出されたと
き、手首軸以外の軸を駆動するサーボモータをそのまま
停止させるようにする。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月18日(2000.2.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記外乱負荷トルクは外乱推定オブザー
バにより推定する請求項1記載の産業用ロボット。
【請求項】 前記外乱負荷トルクが予め定められた閾
値を越えたとき、前記手首軸駆動用サーボモータは、前
記外乱負荷トルクが緩和される回転方向に所定のトルク
を所定時間働かせるように駆動制御することを特徴とす
請求項1又は請求項2記載の産業用ロボット。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】少なくとも速度ループを
備えるサーボ制御手段によって駆動されるサーボモータ
により、それぞれ駆動される軸を備える産業用ロボット
において、本発明は、ロボットと障害物との衝突が検出
されたとき、手首軸以外の軸を駆動するサーボモータを
そのまま停止させると共に、手首軸駆動用サーボモータ
を前記外乱負荷トルクが緩和される方向に所定時間駆動
制御することによって再衝突を防止するようにした。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】障害物とロボットの衝突検出は、各軸を駆
動するいずれかのサーボモータに対する外乱負荷トルク
が予め定められた閾値を越えたときととし、この衝突が
検出されたとき、手首軸以外の軸を駆動するサーボモー
タをそのまま停止させ、手首軸駆動用サーボモータのみ
を外乱負荷トルクが緩和される方向に所定時間駆動制御
する。又、外乱負荷トルクは外乱推定オブザーバにより
推定する。この外乱推定オブザーバによる推定値によっ
て衝突発生を検出する。さらに、衝突発生後の手首軸駆
動用サーボモータの、外乱負荷トルクを緩和される方向
の駆動は、所定トルクで行うようにする

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットの各軸をそれぞれ駆動するサー
    ボモータを備え、各サーボモータは少なくとも速度ルー
    プを備えるサーボ制御手段によって駆動制御される産業
    用ロボットにおいて、 前記ロボット又は該ロボットに装着されたエンドエフェ
    クタと他のものとの衝突が検出されたとき、手首軸駆動
    用サーボモータをそのとき発生中のトルク方向とは逆の
    回転方向に駆動制御することを特徴とする産業用ロボッ
    ト。
  2. 【請求項2】 ロボットの手首軸を駆動する手首軸駆動
    用サーボモータと、手首軸に連結された他の軸を駆動す
    るサーボモータを備え、各サーボモータは少なくとも速
    度ループを備えるサーボ制御手段によって駆動制御され
    る産業用ロボットにおいて、 いずれかのサーボモータに対する外乱負荷トルクが予め
    定められた閾値を越えたとき、前記手首軸駆動用サーボ
    モータを前記外乱負荷トルクが緩和される回転方向に駆
    動制御することを特徴とする産業用ロボット。
  3. 【請求項3】 前記外乱負荷トルクは外乱推定オブザー
    バにより推定する請求項2記載の産業用ロボット。
  4. 【請求項4】 前記外乱負荷トルクが予め定められた閾
    値を越えたとき、前記手首軸駆動用サーボモータは、前
    記外乱負荷トルクが緩和される回転方向に所定のトルク
    を所定時間働かせるように駆動制御することを特徴とす
    る請求項2又は請求項3記載の産業用ロボット。
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