JP2000270656A - 歩行形野菜収穫機 - Google Patents

歩行形野菜収穫機

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JP2000270656A
JP2000270656A JP11080899A JP8089999A JP2000270656A JP 2000270656 A JP2000270656 A JP 2000270656A JP 11080899 A JP11080899 A JP 11080899A JP 8089999 A JP8089999 A JP 8089999A JP 2000270656 A JP2000270656 A JP 2000270656A
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省二 寺元
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幸広 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機体構造を簡易且つ軽量化させると共に、機
体高さが小さくて走行抵抗の少ないものとなし、また野
菜が引き抜かれて膨軟となった地面上でも土中に過度に
沈下することなく走行でき、また条植されたほうれん草
等を中割り収穫できるものとする。 【解決手段】 機体を支持した走行装置と、野菜を機体
前部で引き抜き機体後部へ搬送するように作動する挟持
搬送手段16とを備えた歩行形収穫機において、前記走
行装置を単一の前後向きクローラ式走行装置3となす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ほうれん草、小松
菜、チンゲン草等の収穫に使用される歩行形野菜収穫機
に関する。
【0002】
【従来の技術】機体を支持した走行装置と、野菜を機体
前部で引き抜き機体後部へ搬送するように作動する挟持
搬送手段とを備えてなる歩行形収穫機としては、例えば
特開平9−271242号及び特許第2796584号
等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の野菜収
穫機のうち、走行装置が車輪となされたもの(例えば特
開平9−271242号等)では、走行車輪の転がり抵
抗を小さくする必要のため、その直径を一定程度以上に
大きくすることから、機体高さが大きくなり、また一対
の走行車輪が畝を跨いで畝間溝を走行するように使用さ
れるものであるときは、大きなトレッドが必要であるほ
か畝間溝の深さに対応して機体の地上高さを大きくなす
必要があり、また走行車輪が収穫中に、野菜の引き抜か
れた収穫跡上を走行するものでは土面の状態によって走
行車輪が土中に沈下し、安定した収穫作業が行えなくな
ることが生じるのである。また、走行装置を一対のクロ
ーラ式となしたもの(例えば特許第2796584号
等)では走行装置周辺の構造が重厚となり、ほうれん草
等の収穫には不向きとなる。
【0004】本発明は上記のような問題点を解消させ
て、ほうれん草、小松菜、チンゲン草等の野菜を合理的
に収穫し得るものとした歩行形野菜収穫機を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では次のようになす。即ち、請求項1に記載
した発明では、機体を支持した走行装置と、野菜を機体
前部で引き抜き機体後部へ搬送するように作動する挟持
搬送手段とを備えた歩行形収穫機において、前記走行装
置を単一の前後向きクローラ式走行装置となす。この発
明においては、単一のクローラ式走行装置による機体の
支持は、左右一対の走行装置により機体を支持する構成
のものに較べて機体の構造を簡易化させ、さらには現在
収穫している野菜の条列の左右に隣接した未収穫野菜の
条列に干渉することなく走行することを可能となして、
条植された野菜の中割り収穫を可能となすのである。ま
たクローラ式走行装置は全体の高さが低くても適当な走
行性能が得られるものであり、このことが機体の高さを
小さくなす上で効果的に寄与し、また接地面圧を走行車
輪に較べて小さくなすため、野菜が引き抜かれて膨軟と
なった地面上を走行しても土中に過度に沈下することの
生じないものとなる。
【0006】請求項2に記載した発明では、機体を支持
した走行装置と、圃場に植生している野菜の根を土中で
切断するための根切り刃体と、野菜を機体前部で引き抜
き機体後部へ搬送するように作動する挟持搬送手段と、
機体後部に配置された操縦ハンドルとを備えた歩行形収
穫機において、前記走行装置を単一の前後向きクローラ
式走行装置となす。この発明によれば、請求項1に記載
した作用のほか、根部が根切り刃体で切断されるため、
挟持搬送手段は野菜を少ない力で引き抜くものとなる。
【0007】上記請求項1又は2記載の発明において、
請求項3に記載したように、クローラ式走行装置の左右
方向位置を前記挟持搬送手段の野菜引抜き部分と概ね合
致させるのがよい。これにより、クローラ走行装置は中
割り収穫中、現在収穫している野菜の条列の左右に隣接
した未収穫の野菜の条列から最も離れた状態となるので
あり、このことがクローラ走行装置の横幅を大きくなす
ことを可能となすのである。そして、この場合、クロー
ラ走行装置は収穫跡を走行することになるが、この走行
時のその接地部の地面に対する面圧が小さくなって土中
への沈下を抑制される。
【0008】請求項4に記載した発明では、機体を支持
した走行装置と、野菜を機体前部で引き抜き機体後部へ
搬送するように作動する挟持搬送手段とを備えた歩行形
収穫機において、前記走行装置を単一の前後向きクロー
ラ式走行装置となし、且つ、クローラ式走行装置の固定
フレーム部に挟持搬送手段の後部を横向き軸を介して揺
動可能に装着する。この発明によれば、請求項1に記載
した作用のほか、クローラ式走行装置の姿勢変更を伴う
ことなく挟持搬送手段の前部の高さが変更可能となり、
圃場に植生する野菜の高さに適した挟持搬送が行われる
ようになる。
【0009】この際、請求項5に記載したように、挟持
搬送手段と固定フレーム部との間には伸縮作動手段を架
装する。これにより、挟持搬送手段の前部は動力或いは
手操作力により任意高さ位置に変更調整されるようにな
る。
【0010】請求項6に記載した発明では、機体を支持
した走行装置と、野菜を機体前部で引き抜き機体後部へ
搬送するように作動する挟持搬送手段とを備えた歩行形
収穫機において、前記走行装置を単一の前後向きクロー
ラ式走行装置となし、また前記挟持搬送手段が野菜引抜
き部分として機能する前後向き搬送部と、引き抜かれた
野菜を横向きへ搬送するものとした横向き搬送部とを有
するほか、機体側部には横向き搬送部の搬送終端から放
出される収穫野菜を収集するための収集台を設けた構成
となす。この発明によれば、請求項1に記載した作用の
ほか、前後向き搬送部の真後ろに収穫野菜を収集する場
合に較べて、収穫野菜は収穫作業の障害となることなく
より多量に収集されるものとなる。
【0011】請求項7に記載した発明では、機体を支持
した走行装置と、野菜を機体前部で引き抜き機体後部へ
搬送するように作動する挟持搬送手段とを備えた歩行形
収穫機において、前記走行装置を単一の前後向きクロー
ラ式走行装置となし、また機体側部には挟持搬送手段の
搬送終端から放出される収穫野菜を収集するために使用
される収集台を前後移動可能に設ける。この発明によれ
ば、請求項6に記載した作用のほか、収集台が前後方向
へ長くても、収穫野菜はこの収集台上の全体に収集され
得るものとなる。
【0012】この際、請求項8に記載したように、収集
台の機体側方への張出し長さを縮小可能となすのがよ
い。これによれば、機体の左右方向巾が減少し、非収穫
時における路上走行等が便利且つ容易に行われるものと
なる。
【0013】さらに上記請求項6〜8に記載した発明で
は、収集台の下方にこの台を支持するための支持手段を
収集台下面に沿わせる状態の収納可能に設ける。これに
よれば、収集台に収穫野菜を収集したときのこれらの荷
重が支持手段により支持され、操縦者の負担を減少させ
る。一方、支持手段を使用しないときは、支持手段は、
地面から離れた状態となり、中割り収穫の障害とならな
いのである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を詳述す
る。図1は本発明に係る歩行形野菜収穫機を示す側面
図、図2は前記収穫機の平面図、図3は前記収穫機の正
面図、図4は前記収穫機の使用状態を示す側面視説明図
である。本発明の歩行形野菜収穫機は走行機体部1と、
野菜処理部2からなっている。先ず走行機体部1につい
て説明すると、前後向きとなされたクローラ式走行装置
3と、この走行装置3に支持された機体フレーム4と、
この機体フレーム4の後部に固定されたエンジン5と、
このエンジン5の動力をミッション6を介しクローラ式
走行装置3に伝達するものとしたチェーンケース7と、
機体フレーム4からエンジン5の後方へ張り出された操
縦ハンドル8とを備えている。
【0015】ここに、クローラ式走行装置3は、案内輪
9、10を介し縦向き楕円状の案内軌道を形成した前後
方向へ長い固定フレーム部11と、前記案内軌道に周回
移動自在に掛け回されておりゴム質材等で形成された無
端状のクローラ12からなる。機体フレーム4は管部材
及び板部材等を枠状に結合したもので、前記固定フレー
ム部9と同体状に結合されており、クローラ式走行装置
3の上方に位置させてある。チェーンケース7は案内輪
9と同心に固定されたスプロケット13にチェーン14
を介してエンジン5の回転を伝達するものとなしてあ
る。操縦ハンドル8は前端部を機体フレーム4と同体状
に固定され後端部を把持部となされた左右一対の前後向
き杆8a、8bからなり、各前後向き杆8a、8bには
図示しない各種の操作具が装着される。
【0016】次に野菜処理部2について説明すると、最
前方に位置された分草部15と、この分草部15の後方
に連続して配置され機体フレーム4の前部から後部に渡
るものとなされた挟持搬送手段16と、この挟持搬送手
段16の後部横側で機体フレーム4の横外方に配置され
た収集台手段17と、前記挟持搬送装置16の下方に配
置された根切り刃手段18と、この処理部2の前部を上
下変位させるための処理部高さ変更手段19を備えたも
のとなしてある。
【0017】ここに、挟持搬送手段16は後上がり状に
傾斜された支持枠部20と、この支持枠部20の上面側
に形成された挟持搬送部21からなっている。支持枠部
20は下方へ延びるアーム部20aを有し、このアーム
部20aの下部を固定フレーム部11に横向き軸g1を
介して揺動自在に装着したものとなされ、また挟持搬送
部21は前後向き搬送部21aと横向き搬送部21bを
備えたものとなしてある。
【0018】上記挟持搬送部21をさらに具体的に説明
すると次のとおりである。即ち、支持枠部20の前部に
左右一対の前部プーリ22a、22bを設け、且つ支持
枠部20の後部の左右特定箇所に3つの後部プーリ23
a、23b、23cと一つの補助プーリ24を設け、支
持枠部20に形成された右張出し部20aに前後一対の
終端部プーリ25a、25bを設ける。この際、これら
プーリ22a、22b、23a、23b、23c、2
4、25a、25bは支持枠部20上面上の位置を変更
調整可能となされる。そして左側の前部プーリ22aと
これの真後ろに位置した後部プーリ23aに無端状の搬
送ベルト26を掛け回し、右側の前部プーリ22bとこ
れに対応した後部プーリ23b及び補助プーリ24と前
側の終端部プーリ25aとに比較的長い無端状の搬送ベ
ルト27を鈎状に屈曲させて掛け回し、さらに最後部の
後部プーリ23cと後側の終端部プーリ25bとの間に
無端状の搬送ベルト28を横向き方向に掛け回す。
【0019】上記した各搬送ベルト26、27、28
は、内周面部をその長手方向への伸縮変形の生じ難い材
料で形成し、また外周側部を、野菜の葉部を傷めないよ
うなスポンジ質で数cm厚となされた軟質材料で形成し
たものとなす。
【0020】左右の前部プーリ22a、22bの各々に
一体状に固定された回転中心軸a1、a2は支持枠部2
0に設けた図示しない軸受に支持させると共に、左右の
前部プーリ22a、22bの近傍に野菜の葉部を掻き込
むための掻込み具29を設ける。この掻込み具29は左
右の回転中心軸a1、a2の上端と支持枠部20の下面
側に達したそれら回転中心軸a1、a2の下端とに容易
に弾性屈曲するものとしたゴム質のスターホイール29
aを固定したものとなす。この際、各スターホイール2
9aの外周端縁はその対応する搬送ベルト26、27の
外周面から少し張り出した状態となされる。
【0021】3つの後部プーリ23a、23b、23c
にはエンジン5の回転をミッション6及び図示しない作
業クラッチを介し伝達させ、これらプーリ23a、23
b、23cを駆動プーリとして機能させる。この際、エ
ンジン5の回転をさらに前部プーリ22a、22bにも
伝達させて、これらプーリ22a、22bをも駆動プー
リとして機能させることは差し支えない。
【0022】3つの搬送ベルト26、27、28の集合
箇所には後部プーリ23a、23b、23cの円弧に基
づいて三角状の空所bが形成されるが、この空所bに達
した野菜の葉部に特定方向への送り力を付与するための
送り力付与手段30を設ける。このため、一つの後部プ
ーリ23bと同体となされた回転中心軸cの上端部に容
易に弾性屈曲するものとしたゴム質のスターホイール3
1を固定すると共に、このスターホイール31の外周縁
の一定範囲箇所の外方に沿わせて円弧状の案内棒32を
配置する。この案内棒32は支持枠部20から張り出さ
せた図示しない支持片を介して保持させ、スターホイー
ル31との間に野菜を挟むように作用するものとなす。
【0023】この挟持搬送手段において、前後向き搬送
部21aでは2つの搬送ベルト26、27が左右配置と
なって、これらの外周面が前後方向の挟持搬送経路d1
を形成しており、また横向き向き搬送部21bでは二つ
の搬送ベルト27、28が前後配置となって、これらの
外周面が左右方向の挟持搬送経路d2を形成している。
この際、前後向き搬送部d1はクローラ式走行装置3の
概ね真上に合致させる。
【0024】3つの後部プーリ23a、23b、23c
はエンジン5の回転を伝達されて特定方向へ回転し、各
搬送ベルト26、27、28を矢印方向f1、f2へ同
調して移動させ、また搬送ベルト26、27の移動は左
右の前部プーリ22a、22bを介し左右一対のスター
ホイール29a、29aを回転させ、また後部プーリ2
3bの回転中心軸cがスターホイール31を回転させ
る。この際、左右一対の前部プーリ22a、22b箇所
が搬送始端をなし、前後一対の終端部プーリ25a、2
5b箇所が搬送終端をなす。
【0025】分草部15は左右一対の分草板33a、3
3bからなり、各分草板33a、33bの後端が支持枠
部20と同体状に固定されている。この際、左右一対の
分草板33a、33bは平面視先広がり状に配置され、
前後向きの挟持搬送経路d1に対応した配置となされ
る。
【0026】収集台手段17は機体フレーム4の右張出
し部4aの下部外方へ張り出させた張出し支持手段34
と、この支持手段34の上面に手操作による前後移動固
定自在に装着した収集台35と、この収集台35の重量
やこれに作用する荷重を支持するものとした支持手段3
6からなっている。
【0027】この際、収集台35の後部には把手35a
を設け、この把手35aに収集台35の前後移動を規制
するためのロック手段kを係脱させるための操作部材s
を付設し、前記把手35aを握った手で操作部材sを操
作できる構成となす。張出し支持手段34は、基端を機
体フレーム4の右張出し部4aに支持させた台支持アー
ム部材37の水平箇所に収集台35の前後摺動変位を案
内するための前後向き案内体38を設けたものとなし、
収集台35は平面視で前後方向へ長い長方形状となし且
つ底面を縦部材と横部材とを交差状に配置してなる格子
面となしたものとなす。
【0028】そして支持手段36は台支持アーム部材3
7及び前後向き案内体38の下面に横向き軸g1回りの
揺動及び縦軸g2回りの回動による収納操作可能となし
た脚部39と、この脚部39の下端部に横向き軸g3回
りの回転自在に装着された支持輪40とで形成する。
【0029】根切り刃手段18は、支持枠部20の前部
左右箇所から揺動アーム部材41を横軸g4回りの揺動
自在にを垂下させ、これら一対のアーム部材41の下端
部に前面視U型の根切り刃体42を固定させ、一方では
機体フレーム4の適当箇所にエンジン5の回転を伝達さ
れるクランク機構部43を形成し、このクランク機構部
43の出力部と揺動アーム部材41の長さ途中箇所とを
結合ロッド44を介して結合させ、前記出力部の上下及
び前後の繰返し変位を揺動アーム部材41に伝達するも
のとなす。この際、クランク機構部43及び結合ロッド
44は機体フレーム4の一側に一つ設けても或いは左右
各側に一対設けてもよい。
【0030】処理部高さ変更手段19はクローラ式走行
装置3の固定フレーム部11と支持枠部20との間に伸
縮駆動装置45としての電気油圧シリンダ装置を架設
し、このシリンダ装置の伸縮操作により、分草部15、
根切り刃体42及び、挟持搬送手段16の搬送始端等の
高さを地面上一定高さ位置から地中一定深さ位置までの
範囲内で任意高さに変更調整できる構成となす。この
際、支持枠部20と同体に土の存在を感知する上下二つ
のセンサを設け、これらのセンサのうち下側のセンサの
みが土を感知するように上記電気油圧シリンダ装置を制
御することにより、根切り刃体42の要部が収穫中、常
に地中の一定深さを移動するようになすのがよい。
【0031】次に上記のように構成した本実施例の収穫
機でほうれん草や小松菜等の葉菜類を収穫する場合の使
用例を説明する。収穫を開始するまでの路上走行や圃場
内走行では、電気油圧シリンダ装置45を伸張状態とな
して支持枠部20及びこれと一体となさた部位を横向き
軸g1回りの上方へ揺動させることにより、分草部1
5、根切り刃体42及び、挟持搬送手段16の搬送始端
等をクローラ式走行装置3に対し適当距離だけ上昇さ
せ、また支持輪手段36の脚部39及び支持輪40を収
納状態となした後、操縦ハンドル8の把持部を握り、ク
ローラ式走行装置3のクローラ12にエンジン5の回転
を伝達させる。
【0032】これにより、機体は地面等に接することな
く円滑に走行し、また細い通路であっても支障なく走行
できる。必要であれば支持輪手段36を使用状態に復帰
させ、支持輪40が接地した状態で走行させてもよい。
走行中に進行方向を変化させる際は、操縦ハンドル8を
下方へ押し下げ、機体全体の前後傾斜を変化させる。こ
れにより、クローラ12の接地部の後端部12aを支点
としてクローラ式走行装置3の前端が浮き上がるように
機体全体が姿勢変化する。この状態の下で操縦ハンドル
8を左右へ振り操作し機体を希望する向きへ変化させた
後、操縦ハンドル8に付与した押下げ力を除去する。こ
れにより、機体は自重でクローラ12の接地部全体が接
地した状態に復帰し、新たな機体の向きへ進行するもの
となる。
【0033】収穫の際の取扱いは例えば次のように行
う。即ち、図1に示すように機体を収穫すべき植生野菜
の条列mに沿わせることにより挟持搬送手段16の前後
向き搬送部21aの挟持搬送経路d1をその条列mに合
致させると共に、図4に示すように収集台35上に適当
数のコンテナn1、n2を載せてこの収集台35の把手
35a及び操作部材sを手で持ってロック手段kを操作
し収集台35を最後方位置へ移動させロックさせた後、
エンジン5の回転をクローラ式走行装置3及び野菜処理
部2に伝達させて機体を進行させると共に、電気油圧シ
リンダ装置45を適当に短縮作動させる。これにより根
切り刃体42は機体の重量や、根切り刃体42に作用す
る土からの反力により、電気油圧シリンダ装置45の作
動に対応した距離だけ土中に進入するものとなる。根切
り刃体42は野菜処理部2の作動中、クランク機構部4
3に駆動されて横向き軸g4回りに振動し、この振動は
根切り刃体42の土中への進入を促進する。
【0034】機体の進行中、分草部15は収穫中の条列
の野菜vと、これの左右に隣接した条列の野菜vとの絡
みを解すように作用する。この際、分草部15の分草板
33a、33bはほうれん草等の野菜v上部に比較的広
い面で接触し、その損傷を抑制する。
【0035】図1に示すように野菜条列mの一つの野菜
v1が挟持搬送装置16の搬送始端に達したとき、左右
一対のスターホイール29a、29aはこの野菜v1の
上部を前後向き搬送部21aの挟持搬送経路d1に掻き
込むのであり、一方では根切り刃体42の要部がこの野
菜v1の根部を前後揺動しつつ切断する。この際、根切
り刃体42による切断深さは地面から数cm(凡そ2〜
3cm)程度となすのがよい。
【0036】前後向き搬送部21aで挟持搬送される野
菜v上部はその傾斜に伴って徐々に上昇され遂には地面
から引き抜かれるものとなる。この際、挟持搬送手段1
6の搬送ベルト26、27はスポンジ質で野菜vを柔ら
かく挟持し、一方ではその根部が切断されているため、
その引抜き時に大きな引抜き力が作用するものとなら
ず、この野菜v上部の損傷は抑制されるのである。
【0037】引き抜かれた野菜v上部は凡そ機体進行速
度で挟持搬送経路d1の下流側へ搬送され、遂には三角
状の空所b近傍に達する。ここで、送り力付与手段30
のスターホイール31はこの野菜v上部を案内棒32と
の間に挟み付け、これに送り力を付与する。従って、三
角状の空所bに位置して搬送ベルト26、27、28に
よる十分な送り力を付与されない野菜v上部であっても
搬送遅れを生じることなく確実に横向き搬送部21bへ
向け搬送されるものとなる。
【0038】横向き搬送部21bはここに達した野菜v
上部を挟持搬送経路d2によりその搬送終端へ向け搬送
し、最終的にはその搬送終端から外方へ放出させる。こ
の放出された野菜v上部は根部に搬送抵抗付与手段によ
る搬送抵抗を付与されるため、コンテナn1又はn2内
に根部側が機体内方向きとなる横倒し姿勢となって落下
する。この落下は収穫の進行に伴って次々と繰り返さ
れ、コンテナ内には野菜v上部が整列された状態に山積
みされる。この山積みが適当に大きくなる毎に、収集台
35を適当距離だけ前方へ移動固定させることを繰り返
すのであり、これにより前後の各コンテナn1、n2に
は野菜v上部が整列された状態に満たされる。
【0039】収集台35上に搬送された野菜vが多くな
り、その荷重によって機体が横転倒する傾向となるとき
は収納状態となされている支持手段36を図3等に示す
ような使用状態となして支持輪40を接地させた状態に
保持させ、この支持輪40に収集台35に作用する荷重
を支持させる。これにより、収集台35に大きな荷重が
作用していても、機体の収穫姿勢は安定的に保持される
ものとなる。
【0040】収穫中において、クローラ式走行装置3
は、根切り刃体42で膨軟になされ野菜v上部を引き抜
かれる等してでこぼこになった地面上を走行するものと
なるが、接地面が広いため地面に対する面圧が小さいも
のとなって土中に過度に沈下することはないのであり、
また接地面が長いことにより機体の大きな前後傾斜を生
じさせないものとなる。
【0041】収穫中には直線走行させることが殆どであ
るため収穫中の機体進行方向の変更操作は微調整で済む
のであって、操縦ハンドル8に左右向きの操作力を少し
付与することで足りる。なお、稀に必要となる大きなそ
の変更操作は非収穫時の場合に準じて行う。
【0042】収穫作業の開始時においては図5に示すよ
うに中割り収穫を行うことがあるが、この場合において
支持輪40が野菜の条列に干渉するときは、支持輪42
及び脚部39を収納状態となす。即ち、脚部39を横向
き軸g1回りへ凡そ90度揺動させて水平姿勢となし且
つ支持輪39を縦向き軸g2回りへ90度回動させるこ
とにより支持輪手段36を水平扁平状となして収集台3
5の下面に沿わせるようにする。これにより、機体は植
生した野菜vを損傷させないで中割り収穫の行える状態
となる。
【0043】上記実施例は次のように変形できる。即
ち、収集台35、前後向き案内体38及び台支持アーム
部材37を機体フレーム4の張出し部4aに対し左方f
3への変位可能になすか、台支持アーム部材37の先寄
り箇所を前後向き軸回りの上方f4へ折れ曲がり可能と
なすことにより、或いはこれら両者を組み合わせること
により、収集台手段17の機体側外方への張出し寸法を
短くする構成となす。前後向き案内体38に対する収集
台35の前後方向への移動固定を電動モータ等の動力駆
動手段により行えるものとなす。
【0044】図6に示すように、分草部15の後部下方
に、前後振動される根切り刃体42に代えて、エンジン
5又は別個に設けた電気モータで縦軸g5回りへ回転駆
動される円盤状の根切り刃体42を装設し、この刃体4
2の外周縁に形成された鋸刃状の刃で根部を切断するも
のとなす。これによれば、機体に前後振動が生じず、快
適な収穫作業が可能となる。
【0045】エンジン5に代えて、電気モータを設ける
のであり、これによれば排気ガスが発生せず、図5に示
すようなハウスh内での作業を快適となす。処理部高さ
変更手段19を、手操作力で操作されるネジ・ナット機
構等を介して必要な変更操作が行えるようになすことも
差し支えない。
【0046】さらには各部の左右配置を上記実施例のも
のと対称の関係となるものとして逆勝手仕様のものとな
すことも差し支えない。
【0047】
【発明の効果】上記した本発明によれば、次のような効
果が得られるのである。即ち、請求項1に記載した発明
では、機体構造を従来のような左右一対の走行装置間に
掛け渡す構造とする必要がなくなって、これを簡易且つ
軽量化させることができ、またクローラ式走行装置の高
さを低くすることにより機体高さを小さくなし、しかも
抵抗少なく走行させることができ、また野菜が引き抜か
れて膨軟となった地面上でも走行装置を土中に過度に沈
下させることなく円滑に走行させることができ、また例
えば150mmピッチ程度で条植されたほうれん草等の
野菜の中割り収穫であっても、収穫中の条列に隣接した
条列の野菜を損傷させることなく行うことができるので
ある。
【0048】請求項2に記載した発明では、請求項1の
ものについての効用が得られるほか、野菜の根部が根切
り刃体で切断されるため、野菜上部が少ない力で引き抜
かれるようになり、引抜き時における野菜の損傷を防止
することができるのである。
【0049】請求項3に記載した発明では、中割り収穫
に適したものとなるほか、クローラ走行装置の横幅を野
菜の植付け条との関係で大きくできるのであり、これに
より、クローラ走行装置の接地部の面圧を小さくなし
て、その走行装置の土中への沈下を効果的に抑制するこ
とができる。
【0050】請求項4に記載した発明では、請求項1の
ものについての効用が得られるほか、クローラ式走行装
置の姿勢変更を伴うことなく挟持搬送手段の前部の高さ
を変更させることができ、これにより、圃場に植生する
野菜の高さに適した挟持搬送を行わせて的確な収穫作業
を行うことができる。
【0051】請求項5に記載した発明では、挟持搬送装
置の前部を任意高さに簡便に変更調整できるようにな
る。
【0052】請求項6に記載した発明では、請求項1の
ものについての効用が得られるほか、収穫野菜を収穫作
業に対する障害となすことなく多量に収集することがで
きる。
【0053】請求項7に記載した発明では、請求項6の
ものについて上記した効用が得られるほか、前後方向へ
長い収集台であってもこれにさらに多量の野菜を便利に
収集させることができる。
【0054】請求項8に記載した発明では、収集台を使
用しないとき機体の左右巾を減少させて、その取扱いを
便利且つ容易となすことができる。
【0055】請求項9に記載した発明では、収集台に収
穫野菜を収集したときのこれらの荷重を支持手段に支持
させて操縦者の負担を減少させることができる。
【0056】請求項10に記載した発明では、支持手段
を使用しないときは支持輪を地面から上方へ離すことが
でき、これにより、中割り収穫を収穫中の条列に隣接し
た条列の野菜を損傷させることなく円滑に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歩行形野菜収穫機を示す側面図で
ある。
【図2】前記収穫機の平面図である。
【図3】前記収穫機の正面図である。
【図4】前記収穫機の作動の状態を示す側面図である。
【図5】前記収穫機をハウス内で使用する状態を示す正
面図である。
【図6】前記収穫機の変形例に係り、Aは前部の平面
図、Bは前部の側面図である。
【符号の説明】
3 クローラ式走行装置 8 操縦ハンドル 11 固定フレーム部 16 挟持搬送手段 21a 前後向き搬送部(野菜引抜き部) 21b 横向き搬送部 35 収集台 36 支持手段 42 根切り刃体 45 伸縮作動手段 g 横向き軸

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体を支持した走行装置と、野菜を機体
    前部で引き抜き機体後部へ搬送するように作動する挟持
    搬送手段(16)とを備えた歩行形収穫機において、前
    記走行装置を単一の前後向きクローラ式走行装置(3)
    となしたことを特徴とする歩行形野菜収穫機。
  2. 【請求項2】 機体を支持した走行装置と、圃場に植生
    している野菜の根を土中で切断するための根切り刃体
    (42)と、野菜を機体前部で引き抜き機体後部へ搬送
    するように作動する挟持搬送手段(16)と、機体後部
    に配置された操縦ハンドル(8)とを備えた歩行形収穫
    機において、前記走行装置を単一の前後向きクローラ式
    走行装置(3)となしたことを特徴とする歩行形野菜収
    穫機。
  3. 【請求項3】 クローラ式走行装置(3)の左右方向位
    置を前記挟持搬送手段(16)の野菜引抜き部分と概ね
    合致させたことを特徴とする請求項1又は2記載の歩行
    形野菜収穫機。
  4. 【請求項4】 機体を支持した走行装置と、野菜を機体
    前部で引き抜き機体後部へ搬送するように作動する挟持
    搬送手段(16)とを備えた歩行形収穫機において、前
    記走行装置を単一の前後向きクローラ式走行装置(3)
    となし、且つ、クローラ式走行装置(3)の固定フレー
    ム部(11)に挟持搬送手段(16)の後部を横向き軸
    (g)を介して揺動可能に装着したことを特徴とする歩
    行形野菜収穫機。
  5. 【請求項5】 挟持搬送手段(16)と固定フレーム部
    (11)との間に伸縮作動手段(45)を架装したこと
    を特徴とする請求項4記載の歩行形野菜収穫機。
  6. 【請求項6】 機体を支持した走行装置と、野菜を機体
    前部で引き抜き機体後部へ搬送するように作動する挟持
    搬送手段(16)とを備えた歩行形収穫機において、前
    記走行装置を単一の前後向きクローラ式走行装置(3)
    となし、また前記挟持搬送手段(16)が野菜引抜き部
    分として機能する前後向き搬送部(21a)と、引き抜
    かれた野菜を横向きへ搬送するものとした横向き搬送部
    (21b)とを有するほか、機体側部には横向き搬送部
    (21b)の搬送終端から放出される収穫野菜を収集す
    るための収集台(35)を設けたことを特徴とする歩行
    形野菜収穫機。
  7. 【請求項7】 機体を支持した走行装置と、野菜を機体
    前部で引き抜き機体後部へ搬送するように作動する挟持
    搬送手段(16)とを備えた歩行形収穫機において、前
    記走行装置を単一の前後向きクローラ式走行装置(3)
    となし、また機体側部には挟持搬送手段(16)の搬送
    終端から放出される収穫野菜を収集するために使用され
    る収集台(35)を前後移動可能に設けたことを特徴と
    する歩行形野菜収穫機。
  8. 【請求項8】 収集台の機体側方への張出し長さを縮小
    可能となしたことを特徴とする請求項7記載の歩行形野
    菜収穫機。
  9. 【請求項9】 収集台を支持するための支持手段(3
    6)を設けたことを特徴とする請求項6〜8の何れかに
    記載の歩行形野菜収穫機。
  10. 【請求項10】 収集台の下方に、この台を支持するた
    めの支持手段(36)を、収集台(35)下面に沿わせ
    た状態の収納可能に設けたことを特徴とする請求項6〜
    9の何れかに記載の歩行形野菜収穫機。
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