JP2000269844A - Etc用車載送受信器 - Google Patents
Etc用車載送受信器Info
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- JP2000269844A JP2000269844A JP7201299A JP7201299A JP2000269844A JP 2000269844 A JP2000269844 A JP 2000269844A JP 7201299 A JP7201299 A JP 7201299A JP 7201299 A JP7201299 A JP 7201299A JP 2000269844 A JP2000269844 A JP 2000269844A
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- transmission
- antenna
- cable
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 受信時のNFが良く、安価なETC用車載送
受信器を提供する。 【解決手段】 アンテナモジュール1と送受信器本体部
2がケーブル29で接続されているETC用車載送受信
器において、アンテナモジュール1内に低雑音増幅器8
と電力増幅器9とを備えたので、受信時のNFが改善さ
れ、受信感度が良好となると共に、電力増幅器9には出
力電力の小さなものが使用でき、コストが低減できる。
受信器を提供する。 【解決手段】 アンテナモジュール1と送受信器本体部
2がケーブル29で接続されているETC用車載送受信
器において、アンテナモジュール1内に低雑音増幅器8
と電力増幅器9とを備えたので、受信時のNFが改善さ
れ、受信感度が良好となると共に、電力増幅器9には出
力電力の小さなものが使用でき、コストが低減できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノンストップ自動
料金収受システム(Electronic Toll
Collection System、以下ETCとい
う)に用いられるETC用車載送受信器に関する。
料金収受システム(Electronic Toll
Collection System、以下ETCとい
う)に用いられるETC用車載送受信器に関する。
【0002】
【従来の技術】高速道路等の有料道路のETCにおいて
は、時分割双方向通信によって、料金所に設置されたE
TC用送受信端局と、自動車側に搭載されたETC用送
受信器との間で、ASK変調された5.795GHzの
ASK変調波で送受信が行われ、その信号の送受信によ
って所定の料金を別途徴収するようになっている。自動
車側に搭載されるETC用送受信器は、バックミラー等
に送受信兼用のアンテナが取り付けられ、コンソールボ
ックス内等に送受信器本体部が取り付けられ、アンテナ
と送受信器本体部は、同軸ケーブルで接続される。同軸
ケーブルは、天井やサイドフレーム等に沿って取り付け
られるため、約5mの長さとなる。
は、時分割双方向通信によって、料金所に設置されたE
TC用送受信端局と、自動車側に搭載されたETC用送
受信器との間で、ASK変調された5.795GHzの
ASK変調波で送受信が行われ、その信号の送受信によ
って所定の料金を別途徴収するようになっている。自動
車側に搭載されるETC用送受信器は、バックミラー等
に送受信兼用のアンテナが取り付けられ、コンソールボ
ックス内等に送受信器本体部が取り付けられ、アンテナ
と送受信器本体部は、同軸ケーブルで接続される。同軸
ケーブルは、天井やサイドフレーム等に沿って取り付け
られるため、約5mの長さとなる。
【0003】図3は、このようなETCシステムに用い
られる既知のETC用車載送受信器の一例を示すブロッ
ク図である。
られる既知のETC用車載送受信器の一例を示すブロッ
ク図である。
【0004】このETC用車載送受信器は、信号の送信
と受信とを択一的に行えるようになっており、アンテナ
51と、送受信器本体部52と、アンテナ51と送受信
器本体部52とを接続するための同軸ケーブル53とを
有している。送受信器本体部52は、帯域通過型の誘電
体フィルタ54と、送受信切替器55と、受信回路部5
6と、送信回路部57と、発振回路部58と、マイクロ
コンピューター59とを有している。
と受信とを択一的に行えるようになっており、アンテナ
51と、送受信器本体部52と、アンテナ51と送受信
器本体部52とを接続するための同軸ケーブル53とを
有している。送受信器本体部52は、帯域通過型の誘電
体フィルタ54と、送受信切替器55と、受信回路部5
6と、送信回路部57と、発振回路部58と、マイクロ
コンピューター59とを有している。
【0005】受信回路部56は、低雑音増幅器60と、
混合器61と、中間周波フィルタ62と、中間周波増幅
器63と検波ダイオード64と復調信号増幅器65とを
備えており、低雑音増幅器60の増幅度は、同軸ケーブ
ル53の損失と誘電体フィルタ54の損失等を考慮した
上で、混合器61に入力されるASK変調波のレベルが
所定になるように設定される。
混合器61と、中間周波フィルタ62と、中間周波増幅
器63と検波ダイオード64と復調信号増幅器65とを
備えており、低雑音増幅器60の増幅度は、同軸ケーブ
ル53の損失と誘電体フィルタ54の損失等を考慮した
上で、混合器61に入力されるASK変調波のレベルが
所定になるように設定される。
【0006】送信回路部57は、電力増幅器66と、A
SK変調器67と、前置増幅器68とを備えており、電
力増幅器66の増幅度は、同軸ケーブル53の損失と誘
電体フィルタ54の損失等を考慮した上で、アンテナ5
1から出力されるASK変調波のレベルが所定値になる
ように設定される。
SK変調器67と、前置増幅器68とを備えており、電
力増幅器66の増幅度は、同軸ケーブル53の損失と誘
電体フィルタ54の損失等を考慮した上で、アンテナ5
1から出力されるASK変調波のレベルが所定値になる
ように設定される。
【0007】発振回路部58は、トラップ回路69と逓
倍器70と局部発振器71と位相制御ループ(PLL)
72を備えている。位相制御ループ72は、マイクロコ
ンピューター59によって制御されており、局部発振器
71の発振周波数を2.9175GHzで安定化する。
そして、局部発振器71から出力された2.9175G
Hzの発振信号は、逓倍器70によって2逓倍されて、
5.835GHzとなる。そして、トラップ回路69に
よって、原発振信号の2.9175GHzを減衰した後
に、受信回路部56と送信回路部57とへ出力される。
倍器70と局部発振器71と位相制御ループ(PLL)
72を備えている。位相制御ループ72は、マイクロコ
ンピューター59によって制御されており、局部発振器
71の発振周波数を2.9175GHzで安定化する。
そして、局部発振器71から出力された2.9175G
Hzの発振信号は、逓倍器70によって2逓倍されて、
5.835GHzとなる。そして、トラップ回路69に
よって、原発振信号の2.9175GHzを減衰した後
に、受信回路部56と送信回路部57とへ出力される。
【0008】ASK変調波の受信時には、マイクロコン
ピューター59によって送受信切替器55が制御され
て、アンテナ51と受信回路部56とが接続されるとと
もに、発振回路部58から出力された5.835GHz
の発振信号が局部発振信号として受信回路部56の混合
器61に入力される。
ピューター59によって送受信切替器55が制御され
て、アンテナ51と受信回路部56とが接続されるとと
もに、発振回路部58から出力された5.835GHz
の発振信号が局部発振信号として受信回路部56の混合
器61に入力される。
【0009】料金所に設置されたETC用送受信端局の
アンテナ(図示せず)から、料金所に進入する車に向け
てASK変調波が送信されると、ASK変調波は車に搭
載したアンテナ51で受信され、同軸ケーブル53を通
じて、送受信器本体部52の誘電体フィルタ54に入力
される。誘電体フィルタ54で不要周波数成分を除去さ
れたASK変調波は、送受信切替器55を通じて、受信
回路部56に入力される。
アンテナ(図示せず)から、料金所に進入する車に向け
てASK変調波が送信されると、ASK変調波は車に搭
載したアンテナ51で受信され、同軸ケーブル53を通
じて、送受信器本体部52の誘電体フィルタ54に入力
される。誘電体フィルタ54で不要周波数成分を除去さ
れたASK変調波は、送受信切替器55を通じて、受信
回路部56に入力される。
【0010】受信回路部56に入力されたASK変調波
は、低雑音増幅器60によって増幅された後、混合器6
1に入力される。混合器61では、ASK変調波を発振
回路部58から出力される発振信号と混合して中間周波
信号(周波数は40MHz)に周波数変換する。そし
て、中間周波フィルタ62を通過して、中間周波増幅器
63で増幅され、検波ダイオード64に入力される。
は、低雑音増幅器60によって増幅された後、混合器6
1に入力される。混合器61では、ASK変調波を発振
回路部58から出力される発振信号と混合して中間周波
信号(周波数は40MHz)に周波数変換する。そし
て、中間周波フィルタ62を通過して、中間周波増幅器
63で増幅され、検波ダイオード64に入力される。
【0011】中間周波信号は、検波ダイオード64によ
って包絡線検波されて復調信号となり、復調信号増幅器
65に入力される。復調信号増幅器65は、増幅した復
調信号をマイクロコンピューター59に入力すると共
に、ASK変調波を受信したことを示すCD(Carr
ier Detect)信号をマイクロコンピューター
59に入力する。
って包絡線検波されて復調信号となり、復調信号増幅器
65に入力される。復調信号増幅器65は、増幅した復
調信号をマイクロコンピューター59に入力すると共
に、ASK変調波を受信したことを示すCD(Carr
ier Detect)信号をマイクロコンピューター
59に入力する。
【0012】一方、ASK変調波の送信時には、マイク
ロコンピューター59によって、送受信切替器55が制
御されて、アンテナ51と送信回路部57とが接続され
るとともに、発振回路部58から出力された5.835
GHzの発振信号が搬送波として送信回路部57の前置
増幅器68に入力される。
ロコンピューター59によって、送受信切替器55が制
御されて、アンテナ51と送信回路部57とが接続され
るとともに、発振回路部58から出力された5.835
GHzの発振信号が搬送波として送信回路部57の前置
増幅器68に入力される。
【0013】前置増幅器68で増幅された搬送波と、マ
イクロコンピューター59から出力される変調信号(デ
ジタル信号)が、ASK変調器67に入力され、ASK
変調波が出力される。ASK変調波は、電力増幅器66
で増幅され、送受信切替器55と誘電体フィルタ54と
を通じて、同軸ケーブル53に伝わる。
イクロコンピューター59から出力される変調信号(デ
ジタル信号)が、ASK変調器67に入力され、ASK
変調波が出力される。ASK変調波は、電力増幅器66
で増幅され、送受信切替器55と誘電体フィルタ54と
を通じて、同軸ケーブル53に伝わる。
【0014】ASK変調波は、同軸ケーブル53を通じ
て、アンテナ51に伝わり、料金所に設置されたETC
用送受信端局のアンテナに向けて送信される。
て、アンテナ51に伝わり、料金所に設置されたETC
用送受信端局のアンテナに向けて送信される。
【0015】ところで、同軸ケーブル53は、約5mの
長さがあり、使用周波数が5.835GHzと高いため
に、同軸ケーブル53を伝わる際に約10dBの損失が
生じる。このため、例えば、アンテナから5dBmの電
波を出力するためには、電力増幅器66の出力端では1
5dBm必要となる。また、前置増幅器68の出力が0
dBmの場合、電力増幅器66の増幅度は15dB必要
となる。
長さがあり、使用周波数が5.835GHzと高いため
に、同軸ケーブル53を伝わる際に約10dBの損失が
生じる。このため、例えば、アンテナから5dBmの電
波を出力するためには、電力増幅器66の出力端では1
5dBm必要となる。また、前置増幅器68の出力が0
dBmの場合、電力増幅器66の増幅度は15dB必要
となる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】前記既知のETC用車
載送受信器は、同軸ケーブル53での損失が約10dB
と大きくその損失が低雑音増幅器60の前で起こるの
で、受信時には、NFが悪化し、感度不良の原因とな
る。また、送信回路部57に使用される電力増幅器66
には大きな増幅度を有し、かつ大きなレベル(15dB
m)まで歪みなく出力できるものが必要となり、コスト
が高くなってしまうという問題があった。
載送受信器は、同軸ケーブル53での損失が約10dB
と大きくその損失が低雑音増幅器60の前で起こるの
で、受信時には、NFが悪化し、感度不良の原因とな
る。また、送信回路部57に使用される電力増幅器66
には大きな増幅度を有し、かつ大きなレベル(15dB
m)まで歪みなく出力できるものが必要となり、コスト
が高くなってしまうという問題があった。
【0017】そこで、本発明は、受信時のNFが良く、
しかも、大きな電力を出力できる増幅器を必要とせず、
コストの安いETC用車載送受信器を提供することにあ
る。
しかも、大きな電力を出力できる増幅器を必要とせず、
コストの安いETC用車載送受信器を提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のETC用車載送受信器は、アンテナモジュ
ールと、受信回路部を有する送受信器本体部と、前記ア
ンテナモジュールと前記送受信器本体部とを接続するケ
ーブルとを備え、前記アンテナモジュールは、アンテナ
と、前記アンテナで受信した受信信号を増幅する低雑音
増幅器とを有し、前記低雑音増幅器で増幅した前記受信
信号を前記ケーブルを介して前記受信回路部に入力し
た。
め、本発明のETC用車載送受信器は、アンテナモジュ
ールと、受信回路部を有する送受信器本体部と、前記ア
ンテナモジュールと前記送受信器本体部とを接続するケ
ーブルとを備え、前記アンテナモジュールは、アンテナ
と、前記アンテナで受信した受信信号を増幅する低雑音
増幅器とを有し、前記低雑音増幅器で増幅した前記受信
信号を前記ケーブルを介して前記受信回路部に入力し
た。
【0019】また、本発明のETC用車載送受信器は、
アンテナモジュールと、送信回路部を有する送受信器本
体部と、前記アンテナモジュールと前記送受信器本体部
とを接続するケーブルとを備え、前記アンテナモジュー
ルは、前記送信回路部から出力される送信信号を増幅す
る電力増幅器と、前記電力増幅器で増幅された前記送信
信号を送信するアンテナとを有し、前記送信回路部から
出力される前記送信信号を前記ケーブルを介して前記電
力増幅器に入力した。
アンテナモジュールと、送信回路部を有する送受信器本
体部と、前記アンテナモジュールと前記送受信器本体部
とを接続するケーブルとを備え、前記アンテナモジュー
ルは、前記送信回路部から出力される送信信号を増幅す
る電力増幅器と、前記電力増幅器で増幅された前記送信
信号を送信するアンテナとを有し、前記送信回路部から
出力される前記送信信号を前記ケーブルを介して前記電
力増幅器に入力した。
【0020】また、本発明のETC用車載送受信器は、
アンテナモジュールと、受信回路部と送信回路部とを有
する送受信器本体部とを備え、前記アンテナモジュール
は送受信兼用のアンテナと、前記アンテナで受信した受
信信号を増幅する低雑音増幅器と、前記送信回路部から
出力された送信信号を増幅する電力増幅器と、前記低雑
音増幅器または前記電力増幅器を択一的に前記アンテナ
に接続する第一の送受信切替器とを有し、前記低雑音増
幅器と前記受信回路部とを第一のケーブルで接続し、前
記送信回路部と前記電力増幅器とを第二のケーブルで接
続した。
アンテナモジュールと、受信回路部と送信回路部とを有
する送受信器本体部とを備え、前記アンテナモジュール
は送受信兼用のアンテナと、前記アンテナで受信した受
信信号を増幅する低雑音増幅器と、前記送信回路部から
出力された送信信号を増幅する電力増幅器と、前記低雑
音増幅器または前記電力増幅器を択一的に前記アンテナ
に接続する第一の送受信切替器とを有し、前記低雑音増
幅器と前記受信回路部とを第一のケーブルで接続し、前
記送信回路部と前記電力増幅器とを第二のケーブルで接
続した。
【0021】また、本発明のETC用車載送受信器は、
アンテナモジュールと、送信回路部及び受信回路部を有
する送受信器本体部と、前記アンテナモジュールと前記
送受信器本体部とを接続するケーブルとを備え、前記ア
ンテナモジュールは、送受信兼用のアンテナと、前記ア
ンテナで受信した受信信号を増幅する低雑音増幅器と、
前記送信回路部から出力される送信信号を増幅する電力
増幅器と、前記低雑音増幅器または電力増幅器を択一的
に前記アンテナに接続する第一の送受信切替器と、前記
低雑音増幅器または前記電力増幅器を択一的に前記ケー
ブルに接続する第二の送受信切替器とを有し、前記送受
信器本体部は、前記送信回路部または前記受信回路部を
択一的に前記ケーブルに接続する第三の送受信切替器を
有した。
アンテナモジュールと、送信回路部及び受信回路部を有
する送受信器本体部と、前記アンテナモジュールと前記
送受信器本体部とを接続するケーブルとを備え、前記ア
ンテナモジュールは、送受信兼用のアンテナと、前記ア
ンテナで受信した受信信号を増幅する低雑音増幅器と、
前記送信回路部から出力される送信信号を増幅する電力
増幅器と、前記低雑音増幅器または電力増幅器を択一的
に前記アンテナに接続する第一の送受信切替器と、前記
低雑音増幅器または前記電力増幅器を択一的に前記ケー
ブルに接続する第二の送受信切替器とを有し、前記送受
信器本体部は、前記送信回路部または前記受信回路部を
択一的に前記ケーブルに接続する第三の送受信切替器を
有した。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明のETC用車載送受信器
を、図1を用いて説明する。
を、図1を用いて説明する。
【0023】このETC用車載送受信器は、信号の送信
と受信とを択一的に行えるようになっており、アンテナ
モジュール1と、送受信器本体部2と、アンテナモジュ
ール1と送受信器本体部2を接続する制御用のケーブル
3と、二本の同軸型のケーブル4、5とを有している。
と受信とを択一的に行えるようになっており、アンテナ
モジュール1と、送受信器本体部2と、アンテナモジュ
ール1と送受信器本体部2を接続する制御用のケーブル
3と、二本の同軸型のケーブル4、5とを有している。
【0024】アンテナモジュール1は、送受信兼用のア
ンテナ6と、第一の送受信切替器7と、第一の低雑音増
幅器8と、第一の電力増幅器9とを有し、第一の送受信
切替器7によって第一の低雑音増幅器8または第一の電
力増幅器9が択一的にアンテナ6に接続され、例えば、
バックミラー等に取り付けられる。
ンテナ6と、第一の送受信切替器7と、第一の低雑音増
幅器8と、第一の電力増幅器9とを有し、第一の送受信
切替器7によって第一の低雑音増幅器8または第一の電
力増幅器9が択一的にアンテナ6に接続され、例えば、
バックミラー等に取り付けられる。
【0025】送受信器本体部2は、受信回路部10と送
信回路部11と発振回路部12とマイクロコンピュータ
ー13とを有し、例えば車内のコンソールボックス内に
取り付けられる。
信回路部11と発振回路部12とマイクロコンピュータ
ー13とを有し、例えば車内のコンソールボックス内に
取り付けられる。
【0026】そして、アンテナモジュール1内の第一の
送受信切替器7とマイクロコンピューター13とが制御
用のケーブル3で接続され第一の低雑音増幅器8と受信
回路部10とが第一のケーブル4で接続され、第一の電
力増幅器9と送信回路部11とが第二のケーブル5によ
って接続される。これらのケーブル3、4、5は、天井
やサイドフレーム等に沿って取り付けられるため、約5
mの長さとなる。
送受信切替器7とマイクロコンピューター13とが制御
用のケーブル3で接続され第一の低雑音増幅器8と受信
回路部10とが第一のケーブル4で接続され、第一の電
力増幅器9と送信回路部11とが第二のケーブル5によ
って接続される。これらのケーブル3、4、5は、天井
やサイドフレーム等に沿って取り付けられるため、約5
mの長さとなる。
【0027】受信回路部10は、帯域通過型の受信用誘
電体フィルタ14と、第二の低雑音増幅器15と、混合
器16と、中間周波フィルタ17と、中間周波増幅器1
8と検波ダイオード19と復調信号増幅器20とを備え
ており、第一の低雑音増幅器8と第二の低雑音増幅器1
5との全体の増幅度は、第一のケーブル4の損失と受信
用誘電体フィルタ14との損失を考慮した上で、混合器
16に入力されるASK変調波のレベルが所定値になる
ように設定される。
電体フィルタ14と、第二の低雑音増幅器15と、混合
器16と、中間周波フィルタ17と、中間周波増幅器1
8と検波ダイオード19と復調信号増幅器20とを備え
ており、第一の低雑音増幅器8と第二の低雑音増幅器1
5との全体の増幅度は、第一のケーブル4の損失と受信
用誘電体フィルタ14との損失を考慮した上で、混合器
16に入力されるASK変調波のレベルが所定値になる
ように設定される。
【0028】送信回路部11は、帯域通過型の送信用誘
電体フィルタ21と、第二の電力増幅器22と、ASK
変調器23と、前置増幅器24とを備えており、第一の
電力増幅器9と第二の電力増幅器22との全体の増幅度
は、第二のケーブル5の損失と送信用誘電体フィルタ2
1との損失を考慮した上で、アンテナ6から出力される
ASK変調波のレベルが所定値になるように設定され
る。
電体フィルタ21と、第二の電力増幅器22と、ASK
変調器23と、前置増幅器24とを備えており、第一の
電力増幅器9と第二の電力増幅器22との全体の増幅度
は、第二のケーブル5の損失と送信用誘電体フィルタ2
1との損失を考慮した上で、アンテナ6から出力される
ASK変調波のレベルが所定値になるように設定され
る。
【0029】発振回路部12には、トラップ回路25と
逓倍器26と局部発振器27と位相制御ループ(PL
L)28とを備えている。位相制御ループ28は、マイ
クロコンピューター13によって制御されており、局部
発振器27の発振周波数を2.9175GHzで安定化
する。そして、局部発振器27から出力された2.91
75GHzの発振信号は、逓倍器26によって2逓倍さ
れて、5.835GHzとなる。そして、トラップ回路
25によって、原発振信号を減衰した後に、受信回路部
10と送信回路部11とへ出力される。
逓倍器26と局部発振器27と位相制御ループ(PL
L)28とを備えている。位相制御ループ28は、マイ
クロコンピューター13によって制御されており、局部
発振器27の発振周波数を2.9175GHzで安定化
する。そして、局部発振器27から出力された2.91
75GHzの発振信号は、逓倍器26によって2逓倍さ
れて、5.835GHzとなる。そして、トラップ回路
25によって、原発振信号を減衰した後に、受信回路部
10と送信回路部11とへ出力される。
【0030】ASK変調波の受信時には、マイクロコン
ピューター13によって第一の送受信切替器7が制御さ
れて、アンテナ6と第一の低雑音増幅器8とが接続され
るとともに、発振回路部12から出力された5.835
GHzの発振信号を局部発振信号として受信回路部10
の混合器16に入力する。
ピューター13によって第一の送受信切替器7が制御さ
れて、アンテナ6と第一の低雑音増幅器8とが接続され
るとともに、発振回路部12から出力された5.835
GHzの発振信号を局部発振信号として受信回路部10
の混合器16に入力する。
【0031】料金所に設置されたETC用送受信端局の
アンテナ(図示せず)から、料金所に進入する車に向け
てASK変調波が送信されると、ASK変調波は車に搭
載されたETC用車載送受信器に接続されたアンテナ6
で受信され、第一の低雑音増幅器8によって増幅された
後に、第一のケーブル4を通じて、送受信器本体部2の
受信回路部10に入力する。
アンテナ(図示せず)から、料金所に進入する車に向け
てASK変調波が送信されると、ASK変調波は車に搭
載されたETC用車載送受信器に接続されたアンテナ6
で受信され、第一の低雑音増幅器8によって増幅された
後に、第一のケーブル4を通じて、送受信器本体部2の
受信回路部10に入力する。
【0032】受信回路部10に入力されたASK信号
は、まず、受信用誘電体フィルタ14で不要周波数成分
を除去され、第二の低雑音増幅器15によって増幅され
た後、混合器16に入力される。混合器16では、AS
K変調波を発振回路部12から出力される発振信号(周
波数は5.835GHz)と混合して中間周波信号(周
波数は40MHz)に周波数変換する。そして、中間周
波信号は、中間周波フィルタ17を通過して、中間周波
増幅器18で増幅され、検波ダイオード19に入力され
る。
は、まず、受信用誘電体フィルタ14で不要周波数成分
を除去され、第二の低雑音増幅器15によって増幅され
た後、混合器16に入力される。混合器16では、AS
K変調波を発振回路部12から出力される発振信号(周
波数は5.835GHz)と混合して中間周波信号(周
波数は40MHz)に周波数変換する。そして、中間周
波信号は、中間周波フィルタ17を通過して、中間周波
増幅器18で増幅され、検波ダイオード19に入力され
る。
【0033】中間周波信号は、検波ダイオード19によ
って包絡線検波されて復調信号となり、復調信号増幅器
20に入力される。復調信号増幅器20は、増幅した復
調信号をマイクロコンピューター13に入力すると共
に、ASK変調波を受信したことを示すCD(Carr
ier Detect)信号をマイクロコンピューター
13に入力する。
って包絡線検波されて復調信号となり、復調信号増幅器
20に入力される。復調信号増幅器20は、増幅した復
調信号をマイクロコンピューター13に入力すると共
に、ASK変調波を受信したことを示すCD(Carr
ier Detect)信号をマイクロコンピューター
13に入力する。
【0034】一方、ASK変調波の送信時には、マイク
ロコンピューター13によって、第一の送受信切替器7
が制御されて、アンテナ6と第一の電力増幅器9とが接
続されるとともに、発振回路部12から出力された5.
835GHzの発振信号が搬送波として送信回路部11
の前置増幅器24に入力される。
ロコンピューター13によって、第一の送受信切替器7
が制御されて、アンテナ6と第一の電力増幅器9とが接
続されるとともに、発振回路部12から出力された5.
835GHzの発振信号が搬送波として送信回路部11
の前置増幅器24に入力される。
【0035】前置増幅器24で増幅された搬送波と、マ
イクロコンピューター13から出力される変調信号(デ
ジタル信号)が、ASK変調器23に入力され、ASK
変調波が出力される。ASK変調波は、第二の電力増幅
器22で増幅され、送信用誘電体フィルタ21を通過
し、第二のケーブル5に伝わる。
イクロコンピューター13から出力される変調信号(デ
ジタル信号)が、ASK変調器23に入力され、ASK
変調波が出力される。ASK変調波は、第二の電力増幅
器22で増幅され、送信用誘電体フィルタ21を通過
し、第二のケーブル5に伝わる。
【0036】ASK変調波は、第二のケーブル5を通じ
て、アンテナモジュール1に伝わり、第一の電力増幅器
9で増幅された後に、アンテナ6から料金所に設置され
たETC送受信端局のアンテナに向けて送信される。
て、アンテナモジュール1に伝わり、第一の電力増幅器
9で増幅された後に、アンテナ6から料金所に設置され
たETC送受信端局のアンテナに向けて送信される。
【0037】ケーブル4、5は、約5mの長さがあり、
使用周波数が5.8GHz前後と高いために、ASK変
調波がケーブル4、5を伝わる際に約10dBの損失が
生じる。しかし、受信する際には、第一のケーブル4で
減衰する前に第一の低雑音増幅器8で受信信号が増幅さ
れるので、NFの悪化が防げる。また、送信する場合に
は、例えば、アンテナから5dBmの電波を出力するた
めには、前置増幅器24の出力が0dBmの場合、第二
の電力増幅器22で5dB増幅してから5dBmの出力
として、第二のケーブル5中で減衰して−5dBmとな
ったASK変調波を第一の電力増幅器9で10dB増幅
して5dBmの出力とすれば良く、比較的出力電力の小
さな増幅器(出力5dBm)だけでも、十分な強さの電
波を送信できる。尚、第一の電力増幅器9と第二の電力
増幅器22との増幅度の合計は、従来のETC用車載送
受信器に使用される電力増幅器66の増幅度と同じ15
dBである。更に、なお、第二の電力増幅器22を省略
し、第一の電力増幅器の増幅度を15dBとし、その出
力を5dBmとしても良い。
使用周波数が5.8GHz前後と高いために、ASK変
調波がケーブル4、5を伝わる際に約10dBの損失が
生じる。しかし、受信する際には、第一のケーブル4で
減衰する前に第一の低雑音増幅器8で受信信号が増幅さ
れるので、NFの悪化が防げる。また、送信する場合に
は、例えば、アンテナから5dBmの電波を出力するた
めには、前置増幅器24の出力が0dBmの場合、第二
の電力増幅器22で5dB増幅してから5dBmの出力
として、第二のケーブル5中で減衰して−5dBmとな
ったASK変調波を第一の電力増幅器9で10dB増幅
して5dBmの出力とすれば良く、比較的出力電力の小
さな増幅器(出力5dBm)だけでも、十分な強さの電
波を送信できる。尚、第一の電力増幅器9と第二の電力
増幅器22との増幅度の合計は、従来のETC用車載送
受信器に使用される電力増幅器66の増幅度と同じ15
dBである。更に、なお、第二の電力増幅器22を省略
し、第一の電力増幅器の増幅度を15dBとし、その出
力を5dBmとしても良い。
【0038】図2は、本発明のETC用車載送受信器の
変形例であり、1本のケーブル29で送信信号と受信信
号とを伝送するようにした例である。アンテナモジュー
ル1内に、アンテナ6を第一の低雑音増幅器8または第
一の電力増幅器9に択一的に接続する第一の送受信切替
器7と、ケーブル29を第一の低雑音増幅器8または第
一の電力増幅器9に択一的に接続する第二の送受信切替
器30とを有し、送受信器本体部2内に、ケーブル29
と接続された帯域通過型誘電体フィルタ31と、誘電体
フィルタ31を受信回路部10または送信回路部11に
択一的に接続する第三の送受信切替器32とを有してい
る。
変形例であり、1本のケーブル29で送信信号と受信信
号とを伝送するようにした例である。アンテナモジュー
ル1内に、アンテナ6を第一の低雑音増幅器8または第
一の電力増幅器9に択一的に接続する第一の送受信切替
器7と、ケーブル29を第一の低雑音増幅器8または第
一の電力増幅器9に択一的に接続する第二の送受信切替
器30とを有し、送受信器本体部2内に、ケーブル29
と接続された帯域通過型誘電体フィルタ31と、誘電体
フィルタ31を受信回路部10または送信回路部11に
択一的に接続する第三の送受信切替器32とを有してい
る。
【0039】ASK変調波の受信時には、マイクロコン
ピューター13によって第一の送受信切替器7が制御さ
れ、アンテナ6と第一の低雑音増幅器8とが接続される
とともに、第二の送受信切替器30が制御され、第一の
低雑音増幅器8とケーブル29とが接続され、第三の送
受信切替器32が制御され、誘電体フィルタ31と受信
回路部10とが接続される。また、発振回路部12から
出力された5.835GHzの発振信号が局部発振信号
として受信回路部10に入力される。
ピューター13によって第一の送受信切替器7が制御さ
れ、アンテナ6と第一の低雑音増幅器8とが接続される
とともに、第二の送受信切替器30が制御され、第一の
低雑音増幅器8とケーブル29とが接続され、第三の送
受信切替器32が制御され、誘電体フィルタ31と受信
回路部10とが接続される。また、発振回路部12から
出力された5.835GHzの発振信号が局部発振信号
として受信回路部10に入力される。
【0040】料金所に設置されたETC用送受信端局の
アンテナ(図示せず)から、進入する車に向けてASK
変調波が送信されると、ASK変調波は車に搭載したE
TC用車載送受信器に接続されたアンテナ6で受信さ
れ、第一の低雑音増幅器8によって増幅された後に、ケ
ーブル29を通じて、送受信器本体部2の誘電体フィル
タ31で不要周波数成分を除去され、受信回路部10に
入力される。
アンテナ(図示せず)から、進入する車に向けてASK
変調波が送信されると、ASK変調波は車に搭載したE
TC用車載送受信器に接続されたアンテナ6で受信さ
れ、第一の低雑音増幅器8によって増幅された後に、ケ
ーブル29を通じて、送受信器本体部2の誘電体フィル
タ31で不要周波数成分を除去され、受信回路部10に
入力される。
【0041】一方、ASK変調波の送信時には、マイク
ロコンピューター13によって、第一の送受信切替器7
が制御されて、アンテナ6と第一の電力増幅器9とが接
続され、第二の送受信切替器30が制御されて、第一の
電力増幅器9とケーブル29とが接続されて、第三の送
受信切替器32が制御されて、誘電体フィルタ31と送
信回路部11とが接続される。また、発振回路部12か
ら出力された5.835GHzの発振信号が搬送波とし
て送信回路部11の前置増幅器24に入力される。
ロコンピューター13によって、第一の送受信切替器7
が制御されて、アンテナ6と第一の電力増幅器9とが接
続され、第二の送受信切替器30が制御されて、第一の
電力増幅器9とケーブル29とが接続されて、第三の送
受信切替器32が制御されて、誘電体フィルタ31と送
信回路部11とが接続される。また、発振回路部12か
ら出力された5.835GHzの発振信号が搬送波とし
て送信回路部11の前置増幅器24に入力される。
【0042】前置増幅器24で増幅された搬送波と、マ
イクロコンピューター13から出力される変調信号(デ
ジタル信号)が、ASK変調器23に入力され、ASK
変調波が出力される。ASK変調波は、第二の電力増幅
器22で増幅され、誘電体フィルタ31で不要周波数を
除去された後に、ケーブル29に伝わる。
イクロコンピューター13から出力される変調信号(デ
ジタル信号)が、ASK変調器23に入力され、ASK
変調波が出力される。ASK変調波は、第二の電力増幅
器22で増幅され、誘電体フィルタ31で不要周波数を
除去された後に、ケーブル29に伝わる。
【0043】ケーブル29を通過したASK変調波は、
第一の電力増幅器9で増幅され、アンテナ6から、料金
所に設置されたETC送受信端局のアンテナに向けて送
信される。
第一の電力増幅器9で増幅され、アンテナ6から、料金
所に設置されたETC送受信端局のアンテナに向けて送
信される。
【0044】図2の構成においてもアンテナモジュール
1に第一の低雑音増幅器8と第一の電力増幅器9とを設
けたので、NFの改善と電力増幅器9、22のコスト低
減が図れ、またアンテナモジュール1と送受信本体部2
とを接続するケーブルが少なくてすむので、車への搭載
が容易になる。
1に第一の低雑音増幅器8と第一の電力増幅器9とを設
けたので、NFの改善と電力増幅器9、22のコスト低
減が図れ、またアンテナモジュール1と送受信本体部2
とを接続するケーブルが少なくてすむので、車への搭載
が容易になる。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明のETC用車載送
受信器は、アンテナモジュールに低雑音増幅器を設けた
ので、NFが改善され、受信感度が良好となる。
受信器は、アンテナモジュールに低雑音増幅器を設けた
ので、NFが改善され、受信感度が良好となる。
【0046】また、本発明のETC用車載送受信器は、
アンテナモジュールに電力増幅器を設けたので、比較的
出力電力の小さな増幅器が使用できるので、コストが低
減できる。
アンテナモジュールに電力増幅器を設けたので、比較的
出力電力の小さな増幅器が使用できるので、コストが低
減できる。
【0047】また、本発明のETC用車載送受信器は、
アンテナモジュール内に低雑音増幅器と電力増幅器を設
け、低雑音増幅器または電力増幅器を択一的にアンテナ
に接続するための第一の送受信切替器を備えたので、受
信時のNFの改善と、電力増幅器のコスト低減とが両立
可能となる。
アンテナモジュール内に低雑音増幅器と電力増幅器を設
け、低雑音増幅器または電力増幅器を択一的にアンテナ
に接続するための第一の送受信切替器を備えたので、受
信時のNFの改善と、電力増幅器のコスト低減とが両立
可能となる。
【0048】また、本発明のETC用車載送受信器は、
アンテナモジュール内に低雑音増幅器と電力増幅器を設
け、低雑音増幅器または電力増幅器を択一的にアンテナ
に接続するための第一の送受信切替器を備え、低雑音増
幅器または電力増幅器を択一的にケーブルに接続するた
めの第二の送受信切替器を備えたので、アンテナモジュ
ールと、送受信器本体部とを接続するケーブルの本数を
減らすことができる。
アンテナモジュール内に低雑音増幅器と電力増幅器を設
け、低雑音増幅器または電力増幅器を択一的にアンテナ
に接続するための第一の送受信切替器を備え、低雑音増
幅器または電力増幅器を択一的にケーブルに接続するた
めの第二の送受信切替器を備えたので、アンテナモジュ
ールと、送受信器本体部とを接続するケーブルの本数を
減らすことができる。
【図1】本発明の車載用送受信器のブロック構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の車載用送受信器の別のブロック構成図
である。
である。
【図3】従来の車載用送受信器のブロック構成図であ
る。
る。
1 アンテナモジュール 2 送受信器本体部 3 ケーブル(制御用のケーブル) 4 ケーブル(第一のケーブル) 5 ケーブル(第二のケーブル) 6 アンテナ 7 第一の送受信切替器 8 第一の低雑音増幅器 9 第一の電力増幅器 10 受信回路部 11 送信回路部 12 発振回路部 13 マイクロコンピューター 14 受信用誘電体フィルタ 15 第二の低雑音増幅器 16 混合器 17 中間周波フィルタ 18 中間周波増幅器 19 検波ダイオード 20 復調信号増幅器 21 送信用誘電体フィルタ 22 第二の電力増幅器 23 ASK変調器 24 前置増幅器 25 トラップ回路 26 逓倍器 27 局部発振器 28 位相制御ループ 29 ケーブル 30 第二の送受信切替器 31 誘電体フィルタ 32 第三の送受信切替器
Claims (4)
- 【請求項1】 アンテナモジュールと、受信回路部を有
する送受信器本体部と、前記アンテナモジュールと前記
送受信器本体部とを接続するケーブルとを備え、前記ア
ンテナモジュールは、アンテナと、前記アンテナで受信
した受信信号を増幅する低雑音増幅器とを有し、前記低
雑音増幅器で増幅した前記受信信号を前記ケーブルを介
して前記受信回路部に入力したことを特徴とするETC
用車載送受信器。 - 【請求項2】 アンテナモジュールと、送信回路部を有
する送受信器本体部と、前記アンテナモジュールと前記
送受信器本体部とを接続するケーブルとを備え、前記ア
ンテナモジュールは、前記送信回路部から出力される送
信信号を増幅する電力増幅器と、前記電力増幅器で増幅
された前記送信信号を送信するアンテナとを有し、前記
送信回路部から出力される前記送信信号を前記ケーブル
を介して前記電力増幅器に入力したことを特徴とするE
TC用車載送受信器。 - 【請求項3】 アンテナモジュールと、受信回路部と送
信回路部とを有する送受信器本体部とを備え、前記アン
テナモジュールは送受信兼用のアンテナと、前記アンテ
ナで受信した受信信号を増幅する低雑音増幅器と、前記
送信回路部から出力された送信信号を増幅する電力増幅
器と、前記低雑音増幅器または前記電力増幅器を択一的
に前記アンテナに接続する第一の送受信切替器とを有
し、前記低雑音増幅器と前記受信回路部とを第一のケー
ブルで接続し、前記送信回路部と前記電力増幅器とを第
二のケーブルで接続したことを特徴とするETC用車載
送受信器。 - 【請求項4】 アンテナモジュールと、送信回路部及び
受信回路部を有する送受信器本体部と、前記アンテナモ
ジュールと前記送受信器本体部とを接続するケーブルと
を備え、前記アンテナモジュールは、送受信兼用のアン
テナと、前記アンテナで受信した受信信号を増幅する低
雑音増幅器と、前記送信回路部から出力される送信信号
を増幅する電力増幅器と、前記低雑音増幅器または電力
増幅器を択一的に前記アンテナに接続する第一の送受信
切替器と、前記低雑音増幅器または前記電力増幅器を択
一的に前記ケーブルに接続する第二の送受信切替器とを
有し、前記送受信器本体部は、前記送信回路部または前
記受信回路部を択一的に前記ケーブルに接続する第三の
送受信切替器を有したことを特徴とするETC用車載送
受信器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7201299A JP2000269844A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | Etc用車載送受信器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7201299A JP2000269844A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | Etc用車載送受信器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000269844A true JP2000269844A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13477085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7201299A Withdrawn JP2000269844A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | Etc用車載送受信器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000269844A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008311697A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Hitachi Ltd | 車載通信装置 |
-
1999
- 1999-03-17 JP JP7201299A patent/JP2000269844A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008311697A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Hitachi Ltd | 車載通信装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041013 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050726 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050805 |