JP3048483B2 - アンテナ一体型受信機及び受信基板 - Google Patents

アンテナ一体型受信機及び受信基板

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JP3048483B2
JP3048483B2 JP5021112A JP2111293A JP3048483B2 JP 3048483 B2 JP3048483 B2 JP 3048483B2 JP 5021112 A JP5021112 A JP 5021112A JP 2111293 A JP2111293 A JP 2111293A JP 3048483 B2 JP3048483 B2 JP 3048483B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、路上側に設置された交
通情報(位置情報、渋滞情報、事故情報等々)の送信機
から電波に乗って送信されてくる、これら交通情報を、
車の側で受信するための車載受信機としての、アンテナ
一体型受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では車載用ナビゲーション受信装置
等多様な情報の受け渡しを行える受信装置が製品化さ
れ、これらを搭載した自動車が増えてきている。こうし
た中で路側に設置した送信機から、位置情報あるいは渋
滞等の交通情報を車側に得る路車間情報システムが実用
化され、インフラの整備が進められている。なお、路車
間情報システムに関連したシステムについては、特開平
1−92611号公報等に示されている。
【0003】路車間情報システムでは、路上側送信機の
前後70m程度のスポット的な無線通信領域を路上に間
欠的に形成し、車両が該通信領域内を通過する時に情報
の送受信を行う。受信機はアンテナおよび受信表示部か
ら構成され、車両のルーフトップあるいはリアパーシェ
ル等に設置されたアンテナで受信した信号は、ケーブル
で受信回路部、信号処理部、ディスプレイ等から成る受
信表示部に入力し、必要な情報が表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】車載用受信機では、車
両外部に設けたアンテナから、あるいはリアパーシェル
に設置したアンテナから、車両内部に設置した受信機に
ケーブルを介して接続するのが一般的であり、特に車両
購入後に受信機を設置する場合には、車両外部に設けた
アンテナからケーブルをトランクルーム等を介して車内
に引込み、受信機に接続する等、取付け作業が面倒であ
り、特にケーブルを車内で引き回すなど作業も煩雑であ
る。
【0005】また、車内で使用する受信機に対しては、
車内の限られたスペースで使用することから、受信機の
小形化が強く求められる。さらに、価格に対しても安価
なものが要求されている。
【0006】本発明は、上述の如き従来の技術的事情に
鑑み、なされたもので、路側に設置した送信機から送信
されてくる交通情報を車側で受信する車載受信機とし
て、車両購入後に設置する場合でも、その取り付け作業
が煩雑でなく、小形で、コストも低廉で、使い勝手にも
富んだアンテナ一体型受信機及びその構成部品としての
アンテナ一体型受信基板を、提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、アンテナと受信機本体間のケーブル接続を無
くしてアンテナと受信機を一体化した構成とするととも
に、車の進行方向に沿った前後および上方向に指向性を
有する平面アンテナを、前記アンテナとして、受信機上
部に水平方向に構成した。
【0008】さらに、受信機の小形化を図るために、ア
ンテナを基板上に構成するマイクロストリップアンテナ
としてアンテナの小形化を図った。さらに、低価格化に
対応して、受信した信号をTV信号に変換して、既存の
車載テレビ受像機に向け送信する受信機構成とし、受信
した信号は既存の車載受像機で表示可能な方式とした。
【0009】
【作用】路車間情報システムにおいては、移動体通信で
あるが、情報信号を送信する送信機の路上アンテナは、
路面から7〜8mの高さに設置されているので、車両へ
の路上アンテナからの電波の到来方向は、車両が通信エ
リア内に入り送信機に向かっている場合には前方から、
車両が送信機付近にある場合には斜め上方から、車両が
送信機から遠ざかる場合には後方から、になり、また、
周囲に存在する車両や建物、あるいは路面からの反射、
散乱波等の不要波は比較的低い角度の方向や下の方向か
ら来る。
【0010】そこで、指向性として前後方向および上方
向に指向性を有するアンテナを用いれば路車間情報シス
テムに適応した受信が可能となる。従って、上記指向性
を有するアンテナを、平面アンテナとして、受信機上部
に設け受信機と一体化すれば、従来のようにアンテナと
受信機を接続するケーブルも不要となる所から、ケーブ
ルの損失もなくなり、良好な受信が可能となる。
【0011】また、上記指向性の平面アンテナはマイク
ロストリップアンテナで構成でき、受信周波数も高いこ
とから小形のアンテナが形成でき、アンテナ一体型の小
形の使い勝手の良い受信機が可能となる。さらに、アン
テナ一体型受信機にRFコンバータを設け、該コンバー
タ出力を既存の車載テレビ受像機に送信して情報表示を
行えば、受信機のディスプレイが不要となり、低価格化
が図れる。
【0012】
【実施例】次に図を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の一実施例としてのアンテナ一体型
受信機を示す斜視図である。同図において、1はディス
プレイ、2はケースであり、図1には同時に、ケース2
に内蔵されたアンテナ3も点線で示している。
【0013】図2は、図1に示した実施例の、受信機と
しての回路構成を示したブロック図である。図2に見ら
れるように、受信機はアンテナ3、受信回路部4、信号
処理部5、画像処理部6、ディスプレイ部7から構成さ
れている。
【0014】アンテナ3で受信した高周波信号は、受信
回路部4で周波数変換および復調を行い、信号処理部5
で復調信号の信号処理を行い、画像処理部6を介してデ
ィスプレイ部7に表示される。通常の移動体通信の電波
が、四方八方あらゆる方向から到来するのに対し、路車
間情報システムでは、受信電波の到来方向が車両進行方
向の前後方向および斜め上方と限られた方向であり、ま
た、建物等からの不要な反射波は下方あるいは横方向と
限られた方向から到来する。
【0015】そこで、このような路車間情報システムの
電波到来の特殊性を考慮し、図1に示したようにアンテ
ナ3を受信機上部に設け、また、図3に示すように、ア
ンテナ3の指向性がディスプレイ面に対し垂直方向(X
方向)およびデイスプレイ上部方向(Z方向)にもつも
の、を用い受信性能の向上を図っている。
【0016】なお、図3は、受信機上部に設けたアンテ
ナ3の、受信機位置を基準とした指向特性を示す特性図
である。即ち受信機のディスプレイ1の面に垂直な方向
をX軸として、その左右方向をY軸、上下方向をZ軸、
としたとき、アンテナ3はX方向と、Z方向に、それぞ
れ指向性を有するものであることが理解されるであろ
う。
【0017】さらに、図1から分かるように、アンテナ
と受信機の一体化により、従来のようにアンテナと受信
機を接続するケーブルが無くて済むところから、ケーブ
ルによる損失がなくなり、良好な受信が可能となる。上
記指向性を有し、さらに、受信機の小形化を達成するた
めに、アンテナ3は、図4に示したような誘電体基板上
にマイクロストリップ等で構成したアンテナを採用して
いる。
【0018】図4は、本発明の受信機で用いるアンテナ
の一例を示した斜視図である。同図において、8は誘電
体基板、9、10は受信導体、11は給電点、12は地
導体であり、ここでは、9および10の受信導体と、誘
電体基板8、地導体12で構成される2つのマイクロス
トリップアンテナからなるアンテナを示していおり、ア
ンテナ利得の向上を図っている。また、受信信号は2.
5GHz帯の高周波信号であり、アンテナの小形化も容
易である。
【0019】図5の(a)および(b)は、それぞれア
ンテナと受信回路部を一枚基板に形成した一体型基板を
実施例として示す断面図である。即ち、多層基板を用い
て、その一方の面にアンテナの受信導体を配し、他方の
面に回路部品を配した構成である。
【0020】図5において(a)は2層基板、(b)は
3層基板を用いた場合について、それぞれ示しており、
これらの図において、13、14は受信導体、15〜1
7はそれぞれ誘電体基板、18、19は地導体、20は
スルーホールである。受信導体13、14、誘電体基板
15、地導体18、19でマイクロストリップアンテナ
を形成し、アンテナ面と回路部品面とをスルーホール2
0で接続する構成であり、アンテナと受信回路部との一
体化により回路の小形化が図れる。
【0021】図6は、アンテナと受信回路部の回路構成
の一例を示すブロック図であり、図7は、図6に示した
回路の基板上の回路配置例を示す配置図である。
【0022】図6において、21はアンテナ、22は受
信回路部入力、23はフィルタ回路、24は高周波増幅
回路、25はミクサ回路、26は発振回路、27はPL
L回路、28は中間周波増幅回路、29は復調回路、3
0は出力端子である。
【0023】2.5GHz帯のディジタル変調された高
周波信号(交通情報)は、アンテナ21で受信され、受
信回路部入力22、フィルタ回路23、高周波増幅回路
24を介してミクサ回路25に入力し、発振回路26か
らミクサ回路25に入力した発振信号により周波数変換
され、中間周波増幅回路28を介して復調回路29に入
力し、復調、ディジタル変換されて出力端子30より出
力する。このような回路構成の受信回路部のより一層の
小形化を図るためには、図7に示した回路配置が適して
いるが、図7については格別説明の必要はないであろ
う。
【0024】図8は、本発明の第2の実施例を示す斜視
図である。同図において、1はディスプレイ、32は受
信部本体、33はアンテナ受信部である。図8の(a)
は、アンテナ受信部33が信号の受信が可能な姿勢にあ
る場合を示しており、即ちアンテナ受信部33は、受信
部本体32から開いた状態にある。図8の(b)は、ア
ンテナ受信部33が、受信部本体32に対して閉じた状
態にあり、受信しない場合を示している。
【0025】このような開閉自在な構成とすることで使
い勝手を向上できる。さらに、アンテナ受信部の形状
を、図1の実施例で示したそれより大きくできるので、
受信感度を良好にでき、また、受信部本体とアンテナ受
信部の開閉角度を任意に変え最良の状態で受信できるよ
うにすることが可能となる。
【0026】アンテナ受信部33は、マイクロストリッ
プアンテナ等で構成される平面アンテナ、あるいは平面
アンテナと受信回路部、あるいは平面アンテナと受信回
路部と信号処理部から構成されるが、デザイン、機能等
から自由に決定できる。なお、ここで用いる平面アンテ
ナも、図1に示す第1の実施例で用いたアンテナと同
様、前後方向と上方向に指向性を有するものを使用す
る。
【0027】図9は、本発明の第3の実施例を示す斜視
図である。同図において、1はディスプレイ、32は受
信部本体、34はアンテナ受信部である。図9に示す実
施例は、図8に示す第2の実施例でアンテナ受信部33
をディスプレイ1の背面側に取り付けたのに対し、アン
テナ受信部34をディスプレイ1の正面側に取り付け、
ディスプレイ1の面に対して開閉あるいは取外しできる
ように構成しており、アンテナ受信部34を、ディスプ
レイ1に対する遮光フードやカバーとして使用可能にし
ている。
【0028】図10は、本発明の第4の実施例を示す斜
視図である。同図において、1はディスプレイ、35は
受信部本体、36はアンテナ受信部である。図10に示
した実施例は、図1に示した実施例と同様に、アンテナ
を受信機上部に設ける構成としてあるが、アンテナ受信
部36を、受信部本体35に対して、例えば破線で示し
た軸Gを中心として回転可動可能とし、ディスプレイ1
の方向を変えた場合でも、アンテナ受信部36の方向を
最適指向性方向に向けることができる構成としている。
【0029】図11は、本発明の第5の実施例を示す斜
視図である。図11に示した実施例は、これまで述べた
諸実施例とは、基本的に構成を異にしている。以下、説
明する。図11において、本実施例の受信機は、受信部
50と送信アンテナ51から構成されている。
【0030】図12は、図11における受信部50と送
信アンテナ51により構成される回路を示すブロック図
である。図12に見られるように、受信部50は、路車
間通信アンテナ52、受信回路部53、信号処理部5
4、RFコンバータ55から構成され、送信アンテナ5
1はRFコンバータ55に接続されている。
【0031】図12において、平面アンテナである路車
間通信アンテナ52で受信した信号を、受信回路部5
3、信号処理部54、で復調、信号処理し、RFコンバ
ータ55でテレビ周波数帯の高周波信号に変調した後、
送信アンテナ51から放射する。そして、その信号を、
予め車に一般のテレビ受像機として積み込んである車載
テレビ57のテレビアンテナ56で受信し、その車載テ
レビ57で表示するわけである。
【0032】こうすれば、車載テレビを表示用に利用す
ることができ、交通情報を受信するアンテナ一体型受信
機としては、ディスプレイが不要となるので、その分、
小型化でき、またコストの低減も図れるわけである。こ
の方式の受信機を車載した場合の車のイメージ図を図1
3に示した。
【0033】図13において、受信部50から送信アン
テナ51により放射されたテレビ周波数帯の信号は、車
載テレビアンテナ56で受信され、車内の車載テレビ5
7に情報表示される。使用する信号周波数は、テレビの
VHF、UHF帯のいずれでもよいが、テレビ受信信号
に妨害を与えない、あるいはテレビ受信信号から妨害を
受けない周波数に設定する。図12のRFコンバータ5
5で送信周波数の切り換えを行い、妨害を受けない周波
数設定とすれば良好な受信が可能となる。
【0034】図14は、本発明の第6の実施例を示す斜
視図である。同図において、60はは受信部、61は送
信部であり、図14において、点線で示したように受信
部60の内部には受信用アンテナ62を、送信部61の
内部には送信用アンテナ63を、それぞれ有する。受信
部60と送信部61は相対的に回転可動とし、受信用ア
ンテナ62と送信用アンテナ63が、それぞれ最適受信
状態となるように向きを変えられる構成になっている。
【0035】図15は、本発明の第7の実施例の回路構
成を示すブロック図である。図15において、図12に
示した実施例のそれと同様の作用を行うものには、同一
の符号を付してある。
【0036】図15に示す実施例が、図12に示す実施
例と異なるのは、受信部50に送信アンテナ51が接続
されていないことで、その代わり、新たにカップラー6
5を設け、RFコンバータ55の出力信号をケーブルを
介してカップラー入力端子66に入力し、カップラー出
力端子67より車載テレビ57のアンテナ入力端子69
に入力している。
【0037】車載テレビアンテナ56で受信したテレビ
信号は、カップラー入力端子68に入力し、カップラー
を介して車載テレビ57に入力される。本方式の受信機
は、車載テレビの近くに設置して用いる場合にはケーブ
ルがじゃまにならず、画面表示もより良好にできる利点
がある。
【0038】図16は、図15に示した実施例の別の使
用態様を示すブロック図である。図16において、図1
5に示した実施例のそれと同様の作用を行うものには、
同一の符号を付してある。
【0039】図16に示した実施例が、図15に示した
実施例と異なるのは、カップラー65と車載テレビ57
の間に、ダイバーシティユニット70を設けたことであ
る。ダイバーシティユニットについては述べるまでもな
い。
【0040】車載テレビアンテナ71はカップラー入力
端子68に、車載テレビアンテナ72はダイバーシティ
入力端子73にそれぞれ接続され、また、カップラー出
力端子67はダイバーシティ入力端子74に、ダイバー
シティ出力端子75は車載テレビ57のアンテナ入力端
子69に、それぞれ接続される。本方式では受信部5
0、カップラー65、ダイバーシティユニット70で、
これらの機能を有する受信機ユニットを構成しても良
い。
【0041】図17は、本発明の第8の実施例である受
信機システムを示した。図17において、図12に示し
た実施例のそれと同様の作用を行うものには、同一の符
号を付してある。
【0042】図17に示した実施例が、図12に示した
実施例と異なるのは、図12の実施例が情報表示に車載
テレビ57を利用したのに対し、専用のアンテナ76と
受信表示部77を用いる点である。このような構成とす
ることで、電波の周波数を妨害の発生しにくいところに
自由に設定できる。この実施例のシステムでは、電波を
使用する場合について示したが電波以外に赤外線等の光
を用いても良い。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、路車間情報信号をアン
テナと一体化した小形の車載受信機で受信でき、使い勝
手の良い受信機を提供できる。また、既存の車載テレビ
を利用することで一段と低価格の受信機を構成できる。
更に、購入車両に後から取り付ける場合に特に好都合な
受信機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の回路構成を示すブロック図
である。
【図3】図1の実施例で、受信機上部に設けたアンテナ
の、受信機位置を基準とした指向特性を示す特性図であ
る。
【図4】マイクロストリップアンテナの構成を示す斜視
図である。
【図5】アンテナと受信回路部を一枚基板に形成した一
体型基板を実施例として示す断面図である。
【図6】図5に示す実施例の回路構成を示すブロック図
である。
【図7】図6に示す回路の配置例を示す回路配置図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施例を示す斜視図である。
【図9】本発明の第3の実施例を示す斜視図である。
【図10】本発明の第4の実施例を示す斜視図である。
【図11】本発明の第5の実施例を示す斜視図である。
【図12】本発明の第5の実施例を示すブロック図であ
る。
【図13】本発明の第5の実施例である受信機の使用態
様の一例を示すイメージ図である。
【図14】本発明の第6の実施例を示す斜視図である。
【図15】本発明の第7の実施例を示すブロック図であ
る。
【図16】本発明の第7の実施例の別の使用態様例を示
すブロック図である。
【図17】本発明の第8の実施例としての受信機システ
ムを示すブロック図である。
【符号の説明】
1…ディスプレイ、3,21,52,62…アンテナ
(路車間情報受信用)、51,56,63,71,72
…アンテナ(テレビ信号受信用)、33,36…アンテ
ナ受信部、50,60…受信部
フロントページの続き (72)発明者 高橋 旬一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所映像メディア研究所 内 (72)発明者 田中 泰成 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会 社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 堀井 志朗 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会 社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 阿部 幸一 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会 社日立製作所自動車機器事業部内 (56)参考文献 特開 平4−342316(JP,A) 特開 平5−258200(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/08 H04B 1/16 G08G 1/09

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路側に設置した送信機から送信されてく
    る交通情報を車側で受信する車載受信機であって、 受信アンテナ、該アンテナを介して受信した受信信号を
    復調し信号処理する受信回路、及びディスプレイを受信
    機筐体に納めて成り、かつその際、前記アンテナは、平
    面アンテナとして、垂直方向に位置するディスプレイ面
    に対し、その上側において、ほぼ直角方向に水平に配置
    されたことを特徴とするアンテナ一体型受信機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のアンテナ一体型受信機
    において、前記平面アンテナは、アンテナ平面の前後方
    向および上方向に指向性を有し、前記アンテナ平面の前
    後方向はディスプレイ面にほぼ垂直な方向であることを
    特徴とするアンテナ一体型受信機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のアンテナ一体型
    受信機において、前記平面アンテナがマイクロストリッ
    プアンテナから成ることを特徴とするアンテナ一体型受
    信機。
  4. 【請求項4】 路側に設置した送信機から送信されてく
    る交通情報を車側で受信する車載受信機であって、 受信アンテナ、該アンテナを介して受信した受信信号を
    復調し信号処理する受信回路、及びディスプレイから成
    り、前記受信アンテナを構成する平面アンテナ部と、前
    記ディスプレイを構成するディスプレイ面部とは、それ
    ぞれの面を規定する四辺の中の一辺において互いに結合
    され、かつ結合部である該一辺を軸として、相互にほぼ
    90度の範囲内で開閉自在に可動的であることを特徴と
    するアンテナ一体型受信機。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のアンテナ一体型受信機
    において、受信機動作中は、前記平面アンテナ部と前記
    ディスプレイ面部とは相互にほぼ90度開いて、平面ア
    ンテナ部がディスプレイ面部に対する遮光フードとして
    作用し、受信機休止中は、前記平面アンテナ部と前記デ
    ィスプレイ面部とは相互に閉じて、平面アンテナ部がデ
    ィスプレイ面部のカバーとして作用することを特徴とす
    るアンテナ一体型受信機。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載のアンテナ一体型
    受信機において、前記平面アンテナ部は、アンテナ平面
    の、車進行方向に沿った、前後方向および上方向に指向
    性を有することを特徴とするアンテナ一体型受信機。
  7. 【請求項7】 路側に設置した送信機から送信されてく
    る交通情報を車側で受信する車載受信機であって、 平面アンテナと、該アンテナを介して受信した受信信号
    を復調し信号処理する信号処理部と、該処理部で処理し
    た信号を高周波信号に変調するRFコンバータ、及び該
    RFコンバータの出力信号を車載テレビ受像機に向けて
    放射するTVアンテナを、受信機筐体に納めて成ること
    を特徴とするアンテナ一体型受信機。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のアンテナ一体型受信機
    において、前記平面アンテナは、アンテナ平面の、車進
    行方向に沿った、前後方向および上方向に指向性を有す
    ることを特徴とするアンテナ一体型受信機。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8に記載のアンテナ一体型
    受信機において、少なくとも前記平面アンテナを含む受
    信部と、少なくとも前記TVアンテナを含む送信部と、
    が相対的に可動であるように配置されたことを特徴とす
    るアンテナ一体型受信機。
  10. 【請求項10】 請求項7,8又は9に記載のアンテナ
    一体型受信機において、前記RFコンバータは、前記T
    Vアンテナを介して車載テレビ受像機に向けて放射する
    高周波信号の周波数を、少なくとも2周波数の間で、切
    り換えることのできるRFコンバータから成ることを特
    徴とするアンテナ一体型受信機。
  11. 【請求項11】 路側に設置した送信機から送信されて
    くる交通情報を車側で受信し、ディスプレイに表示する
    車載受信機の構成部品としてのアンテナ一体型受信基板
    であって、 多層基板の内部導体を地導体とし、該内部導体と前記多
    層基板の表面上部導体とでマイクロストリップアンテナ
    を形成すると共に、前記多層基板の表面下部に受信回路
    を面実装部品として取り付けて成り、 前記マイクロストリップアンテナは、平面アンテナとし
    て、垂直方向に位置するディスプレイ面に対し、その上
    側において、ほぼ直角方向に水平に配置さ れることを特
    徴とするアンテナ一体型受信基板。
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