JP2000268923A - シールド電線の端末処理方法及び端末処理構造 - Google Patents

シールド電線の端末処理方法及び端末処理構造

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JP2000268923A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シールド電線の前処理が簡単で部品点数が少
なく、作業効率の向上を図ることができるシールド電線
の端末処理方法及び端末処理構造を提供する。 【解決手段】 本発明のシールド電線の端末処理構造1
は、シールド電線W端末部に心線2と絶縁内皮3を突出
させ、先端より軸心に向いた接続刃12を有する接続端
子4を被せる。この接続刃12は接続端子4の小管部6
の外周面から外方に突出し、かつ加締めにより軸心方向
へ回動変位される回動部材13に設けられている。そし
て、この接続刃12が加締めによりシールド電線Wの絶
縁外皮11を破りシールド編組7と接続端子4とを確実
に接続させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の電気系
統の接続に使用されるシールド編組を備えたシールド電
線の接続作業を容易にするシールド電線の端末処理方法
及び端末処理構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からシールド電線の端末処理方法及
び端末処理構造に関しては種々なものが知られている。
例えば、図6に示した従来のシールド電線の端末処理構
造51は、シールド電線Wの端末部に心線52及び絶縁
内皮53を突出させ、先端よりシールド接続手段60を
有する円管状の接続端子54が被せられている。これに
より、接続端子54とシールド電線Wのシールド編組5
7とがシールド接続手段60により接続されるものであ
る。
【0003】さらに詳しくは、シールド電線Wは接続端
子54の位置出しをするために絶縁外皮61を先端から
長さL3だけシールド編組57を残して剥ぎ取られる。
そして、心線52は図示されない雄型端子を接続するた
めに長さL4だけ突出させるようにシールド編組57及
び絶縁内皮53が剥ぎ取られる。
【0004】次に、接続端子54が上述したように処理
されたシールド電線Wの先端から挿入されると絶縁外皮
61に当たって位置決めされる。この時、小管部56は
露出したシールド編組57の外側を覆い、小管部56の
先端にはみ出しているシールド編組57は小管部56外
周に長さL5だけ折り返されて折返し編組部58を形成
する。
【0005】この折返し編組部58外周に金属製の加締
めスリーブ59を被せた後、矢印Pの位置で複数箇所で
加締められると、シールド編組57は接続端子54に電
気的にも接続される。即ち、シールド接続手段60は、
接続端子54の小管部56と、折返し編組部58と、加
締めスリーブ59とから構成されている。また、折返し
編組部58は、加締めスリーブ59と小管部56に挟ま
れて加締められるから絶縁内皮53が心線52の発熱で
軟化しても電気的な接続状態が低下することはない。な
お、接続端子54の大管部55外周には図示されない管
状のシールドシェルが接続されて図示されない雄型端子
を覆ってシールドする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシールド電線の端末処理方法及び端末処理構造にお
いては、シールド電線Wの絶縁外皮61とシールド編組
57とを別々にカットしなければならず、シールド編組
57を折り返して折返し編組部58を形成しなければな
らないことで、作業効率が低下するという問題があっ
た。また、接続端子54と加締めスリーブ59の2部品
が必要になるので、部品管理が煩雑となるという問題が
あった。
【0007】本発明に係わる課題は、上記問題点に鑑み
てなされたものであり、シールド電線の前処理が簡単で
部品点数が少なく、作業効率の向上を図ることができる
シールド電線の端末処理方法及び端末処理構造を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる上記課題
は、シールド電線の端末部に装着された接続端子に設け
られたシールド接続手段によりシールド編組と接続され
るシールド電線の端末処理方法において、前記接続手段
がシールド電線の絶縁外皮上から加締められることで、
シールド編組と前記接続端子との接続が行われることを
特徴とするシールド電線の端末処理方法によって解決す
ることができる。
【0009】また、本発明に係わる上記課題は、シール
ド電線の端末部に心線及び絶縁内皮を突出させ、先端よ
りシールド接続手段を有する円管状の接続端子が被せら
れ、該接続端子と前記シールド電線のシールド編組が前
記シールド接続手段により接続されるシールド電線の端
末処理構造において、前記シールド接続手段が、シール
ド電線の軸心方向に加締められることにより前記シール
ド電線の絶縁外皮を破り前記シールド編組と前記接続端
子が接続される軸心方向に向いた接続刃であることを特
徴とするシールド電線の端末処理構造によって解決する
ことができる。
【0010】また、上記シールド電線の端末処理構造に
おいて、好ましくは前記接続刃が、前記接続端子の外周
面の外方へ突出し、かつ加締めにより軸心方向へ回動変
位する回動部材の自由端部に設けられている。また、上
記シールド電線の端末処理構造において、好ましくは前
記接続刃が、前記接続端子内側の軸心に向けて支持され
た突出部材の先端に設けられている。更に、前記シール
ド電線の端末処理構造において、好ましくは前記シール
ド接続手段が、前記シールド編組の内周部と前記絶縁内
皮の外周部との間に嵌入可能なスリーブを備えている。
【0011】上記構成のシールド電線の端末処理構造に
よれば、シールド接続手段が、シールド電線の軸心方向
に加締められることにより、シールド電線の絶縁外皮を
破りシールド編組と接続端子が接続される軸心方向に向
いた接続刃である。従って、シールド電線の先端処理は
心線及び絶縁内皮を突出させる以外は、シールド編組を
残すことなく絶縁外皮と共に切断すれば良く、シールド
編組を折り返す必要もない。よって、接続端子のシール
ド電線への接続作業の作業効率を向上させることができ
る。
【0012】また、上記接続刃が接続端子の外周面の外
方へ突出し、かつ加締めにより軸心方向へ回動変位する
回動部材の自由端部に設けられていると、加締めにより
接続刃は絶縁外皮破ってシールド編組に確実に接続され
ると共に、接続刃は絶縁内皮に食い込むので加締めと共
に接続端子に対するシールド電線の位置は確実に保持さ
れる。よって、接続端子のシールド電線への接続構造の
信頼性を向上させることができる。また、シールド電線
以外は接続刃を有する接続端子だけであるから部品点数
が少なく、部品管理の簡略化や原価の低減を図ることが
できる。
【0013】また、上記接続刃が接続端子内側の軸心に
向けて支持された突出部材の先端に設けられていると、
上述した回動部材より容易に製造できるので生産性の向
上を図ることができる。更に、前記シールド接続手段が
シールド編組の内周部と絶縁内皮の外周部との間に嵌入
可能なスリーブを備えていると、接続刃はシールド編組
と広い面積で接触しているスリーブに当接するので接続
端子とシールド編組間の導通は一層確実になると共に、
心線の発熱により絶縁内皮が軟化しても加締力が低下す
ることはない。よって、接続端子のシールド電線への接
続構造の信頼性を一層向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のシールド電線の端
末処理構造の実施形態を図1乃至図5に基づいて詳細に
説明する。図1は本発明のシールド電線の端末処理構造
の第1実施形態を示す分解斜視図、図2は図1における
縦断面図、図3は図2にスリーブを追加した縦断面図、
図4は図1における接続端子の変形例を示す斜視図、図
5は本発明のシールド電線の端末処理構造の第2実施形
態を示す接続端子の斜視図である。図1に示すように、
本実施形態のシールド電線の端末処理構造1は、シール
ド電線Wの端末部に心線2及び絶縁内皮3を突出させ、
先端よりシールド接続手段10を有する円管状の接続端
子4が被せられる。これにより、接続端子4とシールド
電線Wのシールド編組7とがシールド接続手段10によ
り接続される。
【0015】さらに詳しくは、図2に示すようにシール
ド電線Wは、接続端子4の位置出しをするために絶縁外
皮11及びシールド編組7が先端から長さL1だけ剥ぎ
取られる。そして、心線2は図示されない雄型端子を接
続するために長さL2だけ突出させるように絶縁内皮3
が剥ぎ取られている。次に、接続端子4が上述のように
処理されたシールド電線Wの先端から挿入されると、位
置決め片4aが絶縁外皮11の端面に当たって位置決め
される。この時、小管部6は絶縁外皮11の外側を覆っ
ている。
【0016】そして、接続端子4とシールド電線Wのシ
ールド編組7がシールド接続手段10を図中矢印P方向
に加締めることにより接続される。なお、シールド接続
手段10はシールド電線Wの絶縁外皮11を破りシール
ド編組7に接続される軸心方向に向いた接続刃12と、
接続刃12を支えるために接続端子4の外周面から外方
へ突出させ、加締時に軸心方向へ回動変位する回動部材
13とから構成されている。
【0017】上記構成のシールド電線の端末処理構造1
は、先ずシールド電線Wの先端から長さL1のところで
絶縁外皮11とシールド編組7が共に切断されて取り除
かれた後、先端から長さL2のところから絶縁内皮3が
取り除かれてシールド電線Wの先端処理が完了される。
そして、シールド電線Wの先端から接続端子4を大管部
5から先に嵌めると小管部6は絶縁外皮11の外周に嵌
入されて端面に位置決め片4aが当接されて軸方向に位
置決めされる。
【0018】次に、加締治具等によりP方向から加締め
ると回動部材13が回動変位され、回動部材13の変位
に伴って接続刃12が絶縁外皮11を切り裂いて軸心方
向へ進入し、その先端部分がシールド遍組7に接触す
る。この加締作業は必ずしも矢印Pの一方向だけでなく
複数方向から行われ、接続端子4はシールド遍組7に確
実に接続される。なお、複数の回動支持片13が同じ向
きに設けられているので、加締作業の過程でシールド編
組7及び絶縁内皮3を捩るようにして接続刃12がシー
ルド編組7に接触することになる。
【0019】上述したように本実施形態のシールド電線
の端末処理構造1においては、シールド接続手段10
が、加締めによりシールド電線Wの絶縁外皮11を破り
シールド編組7に接続され、軸心方向に向いた接続刃1
2である。そして、この接続刃12が、接続端子4の外
周面から外方へ突出し、加締めにより軸心方向へ回動変
位する回動部材13に設けられている。従って、シール
ド電線Wの先端処理は心線2及び絶縁内皮3を突出させ
る以外は、従来のようにシールド編組7を残すことなく
絶縁外皮11と共に切断すれば良く、シールド編組7を
折り返す必要もないので、接続端子4のシールド電線W
への接続作業を効率良く行うことができる。
【0020】また、加締めにより接続刃12は絶縁外皮
11を破ってシールド編組7に確実に接続されると共
に、接続刃12は絶縁外皮11内に食い込むので、接続
端子4に対するシールド電線Wの位置は確実に保持され
る。よって、接続端子4のシールド電線Wへの接続構造
の信頼性を向上させることができる。更に、シールド電
線W以外は接続刃12を有する接続端子4だけであり、
部品管理が簡素化されると共に部品点数が少ないので、
原価を低減することができる。
【0021】また、図3に示すようにスリーブ14が付
加されると、上述した接続作業において、加締める前に
スリーブ14を絶縁内皮3とシールド遍組7の間に絶縁
外皮11の端面に面一になるまで嵌入する。この場合、
接続刃12はシールド編組7と広い面積で接触している
スリーブ14に当接するので、接続端子4とシールド編
組7間の導通状態は一層確実になる。また、心線2の発
熱により絶縁内皮3が軟化しても加締力が低下するよう
なことはなく、一層信頼性の高い接続端子4のシールド
電線Wへの接続構造を得ることができる。
【0022】次に、第1実施形態の一変形例としてのシ
ールド電線の端末処理構造21を図4に基づいて説明す
る。なお、上記実施形態と同一構成の部分には同一符号
を付けることにより詳細な説明を省略する。本実施形態
のシールド電線の端末処理構造21が上述したシールド
電線の端末処理構造1と異なる部分は、複数の接続刃1
2を支持した回動部材13が接続端子4の小管部6外周
に対して同じ向きに等間隔に設けられているのに比べ
て、接続端子24の小管部26外周に対して、回動部材
13と共に接続刃12を対向した向きに形成されている
点である。従って、シールド電線の端末処理構造21
は、回動部材13が対向した向きに設けられているの
で、加締作業の過程で接続刃12がシールド編組7に接
触する際、シールド編組7及び絶縁内皮3を捩るような
力は発生しない。
【0023】次に、本発明のシールド電線の端末処理構
造の第2実施形態を図5に基づいて説明する。なお、上
記実施形態と同一構成の部分には同一符号を付けること
により詳細な説明を省略する。本実施形態のシールド電
線の端末処理構造31が、上述したシールド電線の端末
処理構造1と異なる部分は、複数の接続刃12を支持し
た回動部材13が小管部6の外周に対して同じ向きに等
間隔に設けられているのに比べて、軸方向に延伸された
接続刃32が接続端子34の小管部36の外殻から軸心
方向に折れ曲がった突出部材33になっている点であ
る。
【0024】従って、本実施形態のシールド電線の端末
処理構造31は、接続刃32が接続端子34内側の軸心
に向けて突出された突出部材33の先端に設けられてい
るが、この突出部材33は上記回動部材13より製造が
容易なので、一層原価を低減することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明のシールド電
線の端末処理方法によれば、接続手段がシールド電線の
絶縁外皮上から加締められることで、シールド編組と接
続端子との接続が行われるので、シールド電線の先端処
理は心線および絶縁内皮を突出させる以外は、シールド
編組を残すことなく絶縁外皮と共に切断すれば良く、シ
ールド編組を折り返す必要もない。また、加締めにより
接続刃は絶縁外皮を破ってシールド編組に確実に接続さ
れると共に、接続刃は絶縁内皮に食い込むので、接続端
子は確実にシールド電線に保持される。よって、接続端
子のシールド電線への接続作業を効率良く行うことがで
きる。
【0026】また、本発明のシールド電線の端末処理構
造によれば、シールド接続手段が、シールド電線の軸心
方向に加締められることにより、シールド電線の絶縁外
皮を破りシールド編組と接続端子が接続される軸心方向
に向いた接続刃である。従って、シールド電線の先端処
理は心線および絶縁内皮を突出させる以外は、シールド
編組を残すことなく絶縁外皮と共に切断すれば良く、シ
ールド編組を折り返す必要もない。よって、接続端子の
シールド電線への接続作業の作業効率を向上させること
ができる。
【0027】また、上記接続刃が接続端子の外周面の外
方へ突出し、かつ加締めにより軸心方向へ回動変位する
回動部材の自由端部に設けられていると、加締めにより
接続刃は絶縁外皮破ってシールド編組に確実に接続され
ると共に、接続刃は絶縁内皮に食い込むので接続端子を
シールド電線に確実に保持させることができる。よっ
て、接続端子のシールド電線への接続構造の信頼性を向
上させることができると共に、シールド電線以外は接続
刃を有する接続端子だけであるから部品点数が少なく、
部品管理の簡略化と原価の低減を図ることができる。
【0028】また、上記接続刃が接続端子内側の軸心に
向けて支持された突出部材の先端に設けられていると、
上述した回動部材より容易に製造できるので生産性の向
上を図ることができる。更に、前記シールド接続手段が
シールド編組の内周部と絶縁内皮の外周部との間に嵌入
可能なスリーブを備えていると、接続刃はシールド編組
と広い面積で接触しているスリーブに当接するので接続
端子とシールド編組間の導通は一層確実になると共に、
心線の発熱により絶縁内皮が軟化しても加締力が低下す
ることはない。よって、接続端子のシールド電線への接
続構造の信頼性を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシールド電線の端末処理構造の第1実
施形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1における接続完了状態を示す縦断面図であ
る。
【図3】図2におけるスリーブを追加した状態を示す縦
断面図である。
【図4】第1実施形態における接続端子の一変形例を示
す斜視図である。
【図5】本発明のシールド電線の端末処理構造の第2実
施形態を示す接続端子の斜視図である。
【図6】従来のシールド電線の端末処理構造の一例を示
す縦断面図である。
【符号の説明】
1、21、31 シールド電線の端末処理構造 2 心線 3 絶縁内皮 4、24、34 接続端子 7 シールド編組 10 接続手段 11 絶縁外皮 12、32 接続刃 13 回動部材 14 スリーブ 26 小管部 33 突出部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 将宏 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 Fターム(参考) 5E012 AA25

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド電線の端末部に装着された接続
    端子に設けられたシールド接続手段によりシールド編組
    と接続されるシールド電線の端末処理方法において、 前記接続手段がシールド電線の絶縁外皮上から加締めら
    れることで、シールド編組と前記接続端子との接続が行
    われることを特徴とするシールド電線の端末処理方法。
  2. 【請求項2】 シールド電線の端末部に心線及び絶縁内
    皮を突出せしめ、先端よりシールド接続手段を有する円
    管状の接続端子が被せられ、該接続端子と前記シールド
    電線のシールド編組が前記シールド接続手段により接続
    されるシールド電線の端末処理構造において、 前記シールド接続手段が、シールド電線の軸心方向に加
    締められることにより前記シールド電線の絶縁外皮を破
    り前記シールド編組と前記接続端子が接続される軸心方
    向に向いた接続刃であることを特徴とするシールド電線
    の端末処理構造。
  3. 【請求項3】 前記接続刃が、前記接続端子の外周面の
    外方へ突出し、かつ加締めにより軸心方向へ回動変位す
    る回動部材の自由端部に設けられていることを特徴とす
    る請求項2記載のシールド電線の端末処理構造。
  4. 【請求項4】 前記接続刃が、前記接続端子内側の軸心
    に向けて支持された突出部材の先端に設けられているこ
    とを特徴とする請求項2記載のシールド電線の端末処理
    構造。
  5. 【請求項5】 前記シールド接続手段が、前記シールド
    編組内周部と前記絶縁内皮外周部との間に嵌入可能なス
    リーブを備えていることを特徴とする請求項3及び4記
    載のシールド電線の端末処理構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009218043A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Yazaki Corp シールド電線付きコネクタ端子、並びにシールド電線付きコネクタ端子の製造方法
JP2018113224A (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 日本圧着端子製造株式会社 同軸コネクタ

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JP2018113224A (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 日本圧着端子製造株式会社 同軸コネクタ

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