JP2000267764A - 携帯用コンピューターの冷却方法及びコンピューター用携帯具 - Google Patents

携帯用コンピューターの冷却方法及びコンピューター用携帯具

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JP2000267764A JP11069849A JP6984999A JP2000267764A JP 2000267764 A JP2000267764 A JP 2000267764A JP 11069849 A JP11069849 A JP 11069849A JP 6984999 A JP6984999 A JP 6984999A JP 2000267764 A JP2000267764 A JP 2000267764A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、冷却装置を内蔵しない携帯
用コンピューターを、特にその発熱部品を適切に冷却で
きるようにすることによって、携帯用コンピューターに
最高速のCPUの搭載を可能とし、携帯用コンピュータ
ーの性能の向上を図ることにある。また、本発明の他の
目的は、携帯用コンピューターの連続使用時間に影響を
与えずに、携帯用コンピューターを冷却することにあ
る。 【解決手段】 携帯用コンピューター12を着脱可能に
固定する固定具14と、その携帯用コンピューター12
の内部に配設された発熱部品22の熱を外部に排出する
排熱手段16と、これら固定具14と排熱手段16とを
支持する携帯具18とを含みコンピューター用携帯具1
0を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用コンピュータ
ーの冷却方法及びコンピューター用携帯具に関し、より
詳しくは現在開発中の携帯用コンピューター端末の冷却
方法と携帯具に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、デスクトップ型コンピューターな
どの端末としても使用し得る携帯用コンピューターをベ
ルトやストラップなどに装着し、マイクやイヤホーンを
用いてその携帯用コンピューターを操作するように構成
された携帯用コンピューターが開発されている。このよ
うな携帯用コンピューターの仕様は現在開発中であるた
め不明であるが、その開発コンセプトなどから判断し
て、この携帯用コンピューターに使用される内部部品の
発熱密度は、現状のノートブックコンピューターと同等
以上になることは確実である。携帯用コンピューターの
発熱密度が想定される通りであった場合、従来の冷却設
計思想では次の理由により、携帯用コンピューターの冷
却に対して対応不可能である。
【0003】すなわち、開発中の携帯用コンピュータ
ーの筐体サイズをノ−トブックコンピューター以上の機
種と比較にならない程、小さくする必要がある。このた
め、携帯用コンピューターの発熱体を冷却するための冷
却部品を内部に設けるスペースを広く取ることができな
い。
【0004】携帯用コンピューターはバッテリー駆動
が基本駆動(デフォルト運転)になるので、冷却部品の
駆動のために電力を消費することは、携帯用コンピュー
ター自体の連続使用時間の短縮をもたらすことになり好
ましくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、冷却
装置を内蔵しない携帯用コンピューターを、特にその発
熱体を適切に冷却できるようにすることによって、携帯
用コンピューターに最高速のセントラル・プロセシング
・ユニット(以下、CPUと言う)あるいはマイクロ・
プロセシング・ユニット(以下、MPUと言う)の搭載
を可能とし、携帯用コンピューターの性能の向上を図る
ことにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、携帯用コンピ
ューターの連続使用時間に影響を与えずに、携帯用コン
ピューターを冷却することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は上記
目的を達成するために鋭意研究開発に努めた結果、本発
明に至ったのである。本発明に係る携帯用コンピュータ
ーの冷却方法の要旨とするところは、携帯用コンピュー
ターを携帯具に取り付けるステップと、該携帯用コンピ
ューターの内部に配設された発熱体の熱を携帯具に伝熱
するステップと、該伝熱された熱を大気に排出するステ
ップとを含むことにある。また、他の要旨とするところ
は、携帯用コンピューターを携帯具に取り付けるステッ
プと、該携帯用コンピューターの内部に配設された発熱
体に携帯具から送風又は吸気して、該発熱体を冷却する
ステップとを含むことにある。いずれの冷却方法におい
ても、携帯用コンピューターを携帯具に取り付けること
により、その携帯具に配設された装置により携帯用コン
ピューターの発熱体の熱を伝熱し、あるいは送風又は吸
気による空気流により発熱体を冷却することができる。
【0008】また、本発明に係るコンピューター用携帯
具の要旨とするところは、携帯用コンピューターを着脱
可能に固定する固定具と、該携帯用コンピューターの内
部に配設された発熱体の熱を外部に排出する排熱手段
と、前記固定具と排熱手段とを支持する携帯具とを含む
ことにある。したがって、携帯用コンピューターを使用
するときに携帯具の固定具に固定することができ、また
使用しないときやホストコンピューターとの間でデータ
交換を行うときは、携帯具から取り外すことができる。
さらに、携帯用コンピューターを作動させることによ
り、発熱体が発熱したとき、排熱手段によって発熱体の
熱をコンピューターの外部に排出することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る携帯用コンピ
ューターの冷却方法及びコンピューター用携帯具の実施
の形態を図面に基づいて詳しく説明する。
【0010】図1に示すように、コンピューター用携帯
具10は、携帯用コンピューター12を着脱可能に固定
する固定具14と、その携帯用コンピューター12の内
部に配設された発熱体の熱を外部に排出する排熱手段1
6と、これら固定具14と排熱手段16とを支持する携
帯具18を含んで構成されている。
【0011】携帯用コンピューター12は、主としてデ
スクトップ型コンピューターやノートブック型コンピュ
ーターなどをホストコンピューターとして、その相互間
でデータを入出力させることができる。そして、さらに
携帯用コンピューター10との直接的な入出力は主とし
てマイクとイヤホーンを用いた音声により行われ、必要
によりスイッチ入力やペン入力が用いられる。これは、
大きな操作面積を必要とするキー操作を極力排除し、可
能な限りコンパクトな形状に構成するためである。この
携帯用コンピューター12は連続長時間の使用を可能と
し、さらに可能な限り小型化するために、冷却装置とそ
れを駆動させる電源を内蔵しないで構成されている。そ
の一方で、携帯用コンピューター12は処理能力・速度
の向上を図るために、最高速のCPU又はMPUを搭載
することとしている。
【0012】この携帯用コンピューター12に用いられ
ているCPUなどの部品は、作動させられると発熱して
高温になるため、これら1又は複数の部品から成る発熱
体を適宜冷却しないと、誤作動や動作速度の緩慢化など
の原因となる。そこで、図2及び図3に示すように、携
帯用コンピューター12の1又は複数の発熱体20に対
応する箇所には、それぞれの発熱体20と接するように
伝熱体22が設けられている。伝熱体22は発熱体20
を保護するとともに、発熱体20の温度を下げるための
ものであり、伝熱体22は熱伝導性に優れた材料、たと
えば銅やアルミニウムなどの材料が用いられる。また、
発熱体20から伝熱体22へ熱を伝導させるために、公
知の手法、たとえば両者を接触させるか、あるいは両者
の間に熱伝導性に優れた接着材又は樹脂たとえば金属粒
子を混ぜ合わせたものを充填するなどの手法が採用され
るのが好ましい。そしてさらに、その伝熱体22の他の
面を外部に露出させるために窓24が形成されていて、
伝熱体22及び窓24を介して発熱体20の熱を外部に
伝達するように構成されている。なお、携帯用コンピュ
ーター12が携帯具10から取り外されているとき、窓
24を通して埃などがコンピューター12内に入らない
ようにするため、シャッターを配設することも好まし
い。
【0013】一方、コンピューター用携帯具10は、具
体的な構成例の図示を省略するが、携帯用コンピュータ
ー12を取り付けたり、取り外したりできるようにする
ための固定具14を備えている。この固定具14はラッ
チなどの公知の構造のものを使用することができ、特に
限定されないが、可能な限りワンタッチの操作で着脱で
きるものが好ましい。
【0014】固定具14の携帯用コンピューター12の
取付け部には、携帯用コンピューター12の伝熱体22
と対応した位置に吸熱体26が配設されている。吸熱体
26は伝熱体22と接触させられて、その内部の発熱体
20の熱を伝導により外部へ導くためのものである。吸
熱体26は、伝熱体22に直接接触させられ、熱伝導性
に優れた素材からなる吸熱部26Aと、吸熱部26Aを
介して吸収された熱を蓄積するヒートシンク26Bとを
備えて構成されている。
【0015】吸熱部26Aとヒートシンク26Bとが一
体に構成されている場合、吸熱体26は固定具14に対
して若干突出する方向にバネなどによって付勢されてい
るのが好ましい。このとき、吸熱体26は全体として熱
伝導性に優れる材料、たとえば銅、アルミニウム、鉄合
金などで構成されるのが好ましく、その内部に水などの
熱容量の大きい液体が封入されていてもよい。また、吸
熱部26Aとヒートシンク26Bとが別部材で構成され
ている場合、吸熱部26Aはヒートシンク26Bに対し
て若干突出する方向にバネなどによって付勢されている
のが好ましい。このとき、吸熱部26Aは銅などの熱伝
導性に優れる材料で構成され、ヒートシンク26Bは鉄
などの熱容量の大きい材料で構成されるか、水などの熱
容量の大きい液体が封入されたもので構成されるの好ま
しい。なお、吸熱部26Aとヒートシンク26Bとの接
触が充分に確保されているのは言うまでもない。
【0016】このヒートシンク26Bの熱容量が、発熱
体20の発熱量と比べて充分に大きく、また、携帯用コ
ンピューター12の連続使用可能な時間から判断して充
分に大きい場合は、ヒートシンク26B以外に排熱手段
を必要としない。しかし、ヒートシンク26Bのみでは
不充分な場合、このヒートシンク26Bにヒートパイプ
28が取り付けられる。ヒートパイプ28は、内部に毛
細管物質を有する金属封管内に少量の液体を入れて、管
の一端側を液体が蒸発するときの気化熱により冷却し、
蒸気を管の他端側に導いて放熱させて液化させ、その液
体を毛細管物質内に吸収させて、管の一端側に送って循
環させるものである。このヒートパイプ28は公知のも
のを使用することができ、特に限定されない。
【0017】ヒートパイプ28の大きさ(直径又は外
径、長さなど)や断面形状などは、発熱体20の発熱量
に応じて設定される。このヒートパイプ28はほとんど
可撓性を有しない。このため、ベルト状の携帯具18に
取り付けられて可撓性を必要とする場合は、図1乃至図
3に示すように、ヒートパイプ28は捲線状に形成され
る。ヒートパイプ28を捲線状に形成することにより、
さらに放熱面積を確保することができ、全体としてヒー
トパイプ28の設置長さを短く構成することができる。
ヒートパイプ28は片側だけに配設されていてもよい
が、図のように両側に配設されていてもよい。捲線の形
状は円形、楕円形、長円形など、いずれでもよい。
【0018】ヒートパイプ28は固定具14とともに、
ベルト状の携帯具18に取り付けられている。携帯具1
8は人のたとえば腰部に巻き付けるのに適したサイズに
形成されていて、容易に破断したりしない強度を備える
とともに、人体にダメージを与えることのない柔軟性を
備えていることが必要である。それとともに、携帯用コ
ンピューター12の発熱体20からの熱や、吸熱体26
及びヒートパイプ28からの熱によって、使用者に不快
感を感じさせないように、あるいは体温によって携帯用
コンピューター12を加温しないように、携帯具18の
人体側の面には断熱材30が設けられている。断熱材3
0は発泡ポリスチロールや発泡ポリプロピレンなどの発
泡材が最も好ましい。なお、この携帯具18の両端に
は、人の腰などに固定するための寸法調整可能な接続金
具32が設けられている。
【0019】ここで、携帯具18の片面に捲線状に取り
付けられたヒートパイプ28は、外力の影響を受けやす
いため、保護材34によって被覆するのが好ましい。保
護材34は熱伝導性に優れている素材が使用され、ヒー
トパイプ28からの放熱を促進するようにされているの
が好ましい。
【0020】以上の構成に係るコンピューター用携帯具
10は携帯用コンピューター12の使用時に人の腰部な
どに装着され、固定具14にコンピューター12が取り
付けられる。コンピューター12が作動させられると、
CPUなどの発熱体20が発熱する。発熱体20からの
熱は伝熱体22を介して吸熱体26に伝熱され、さらに
ヒートパイプ28によって効率的に外部に排出される。
このとき、携帯用コンピューター12を冷却するため
に、何らの電源も必要としない。
【0021】以上、本発明に係るコンピューター用携帯
具の1実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態
に限定されるものではない。なお、特に説明を要しない
場合は、図面に同一の符号を付して説明を省略する。
【0022】たとえば、携帯用コンピューター12に使
用されているCPUなどの発熱体20の発熱量が多い場
合、ヒートパイプ28だけでは冷却が充分でないときが
ある。このようなとき、図4及び図5に示すように、バ
ッテリー36によって駆動させられるファンモータ38
を配設することも好ましい。すなわち、ヒートパイプ2
8を携帯具40の保護材34に設けられた通気孔42の
中に配設するとともに、通気孔42とファンモータ38
とを孔44で接続する。そして、ファンモータ38によ
り通気孔42に空気を送って他端から排出し、あるいは
通気孔42内の空気を吸引して他端から空気を導入する
ことにより、ヒートパイプ28を強制的に冷却するので
ある。
【0023】このようにすれば、発熱量の多い発熱体2
0であっても、換言すれば高性能のCPUなどの電子部
品についても、何らの制約もなく使用することができ
る。また、ファンモータ38を駆動させるバッテリー3
6は携帯用コンピューター12とは別に配設されている
ため、コンピューター12の使用時間に影響を与えるこ
とはない。
【0024】また、ヒートパイプは断面形状が円形以外
の形状に形成することも可能である。たとえば、図6に
示すように、ヒートパイプ46を平板状に構成し、その
ヒートパイプ46の表面に複数のフィン48を立設させ
る。一方、前述同様に、バッテリー36によって駆動さ
せられるファンモータ38を配設し、そのファンモータ
38により送風又は吸引して、効率的にヒートパイプ4
6を冷却する。ここで、平板状のヒートパイプ46は1
つに限定されず、たとえば複数の帯状のヒートパイプを
並設して用いることも可能であり、発熱体20の発熱量
を考慮して個数を選定することができる。
【0025】このような構成により、ヒートパイプ46
の長さを短くすることができ、携帯具50の重量を減少
させることができ、また、取扱性をよくすることができ
る。なお、発熱体20の発熱量があまり多くなく、しか
もフィン48の強度が充分高い場合は、フィン48を外
部に露出させ、外気により自然冷却させるようにしても
よい。
【0026】ところで、上述の実施形態ではいずれも、
ヒートパイプの一端は吸熱体26に接触させられるよう
に構成していたが、ヒートパイプの一端を直接、携帯用
コンピューター12の伝熱体22と接触するように構成
することも可能である。この場合、より一層、冷却効率
が向上する。
【0027】次に、図7に示すように、ペルチェ素子5
0などのサーモモジュール素子を用いることも可能であ
る。すなわち、サーモモジュール素子は電圧を印加する
ことにより、一端が吸熱部に、他端が発熱部になる素子
である。たとえば、吸熱体52の一部を側方に延び出さ
せ、その吸熱体52の一部にペルチェ素子50の吸熱部
(低温側)を接触させ、発熱部(高温側)を外気側に配
置するのである。そして、ペルチェ素子50の発熱部
(高温側)を外気に曝すことにより、自然冷却するよう
にしてもよい。あるいは、バッテリー36によって駆動
させられるファンモータ38を配設し、そのファンモー
タ38により送風又は吸引して、効率的に且つ強制的に
ペルチェ素子50を冷却してもよい。この場合、冷却効
率を向上させるために、ペルチェ素子50の発熱部(高
温側)にフィン54を設けるのが好ましい。
【0028】また、図8(a)に示すように、ペルチェ
素子51の吸熱部(低温側)51Aと発熱部(高温側)
51Bを平面的に対をなすように配置構成する。そし
て、同図8(b)に示すように、そのペルチェ素子51
の吸熱部(低温側)51Aを吸熱体53と接触させ、他
方の発熱部(高温側)51Bを外気に曝すことにより、
自然冷却するようにしてもよい。
【0029】このようにすれば、吸熱体53を介して直
接的に発熱体20を冷却することができ、冷却の応答性
が向上する。またあるいは、前述と同様に、バッテリー
36によって駆動させられるファンモータ38を配設
し、そのファンモータ38により送風又は吸引して、効
率的に且つ強制的にペルチェ素子51を冷却してもよ
い。この場合、冷却効率を向上させるために、ペルチェ
素子51の発熱部(高温側)51Bにフィン54を設け
るのが好ましい。
【0030】以上の実施形態は、いずれも携帯用コンピ
ューターの内部に配設された発熱体の熱を携帯具に伝熱
するステップと、その伝熱された熱を大気に排出するス
テップとを含む構成であった。しかし、本発明の携帯用
コンピューターの冷却方法は、携帯用コンピューターの
内部に配設された発熱体に携帯具から送風又は吸気し
て、その発熱体を冷却するように構成することも可能で
ある。
【0031】たとえば図9に示すように、携帯用コンピ
ューター56の発熱体20の箇所に開口部58を形成す
るとともに、その開口部58の端部にフィルター60を
設ける。一方、コンピューター用携帯具62の固定具6
4にバッテリー36によって駆動させられるファンモー
タ38を配設するとともに、そのファンモータ38によ
って送風又は吸気される空気流を導く通気孔66の開口
部68を携帯用コンピューター56の開口部58と一致
させてを形成する。符号70はフィルターである。この
実施形態によれば、ファンモータ38によって送風ある
いは吸気された空気流は、直接、発熱体20を冷却する
ことになる。
【0032】以上、本発明に係る携帯用コンピューター
の冷却方法及びコンピューター用携帯具の実施形態を図
面に基づいて種々説明したが、図示した例示に限定され
るものではない。
【0033】たとえば、上述のヒートパイプに代えて、
金属製などの封管の中に冷媒を流動可能に充填した冷却
体を用いることも可能である。冷媒として、水やアルコ
ールなどの液体を用いることができる。冷却体は、冷媒
が封管の中で温度差によって対流することによって、そ
の冷却体の一部が接触させられている吸熱体の温度を下
げるように構成される。自然対流を利用すれば、電気エ
ネルギーを必要としない。また、パイプの両端を接続し
て封管を構成し、その封管の中を冷媒が循環し得るよう
にポンプを配設して、冷却体を構成することも可能であ
る。強制的な循環を利用すれば、冷却能が向上する。
【0034】また、携帯用コンピューターの発熱体の温
度を検出するセンサーを携帯具に配設し、そのセンサー
の検出値に基づいてファンモータやペルチェ素子などの
排熱手段を制御する制御手段を設けて構成するのが好ま
しい。ファンモータや、ペルチェ素子などのサーモモジ
ュール素子などは電力消費量が多いため、バッテリーの
消耗を最小限にするためである。なお、バッテリーは如
何なる種類のものであってもよいが、なかでも充電式の
ものが好ましい。
【0035】次に、携帯用コンピューターを支持する携
帯具は、上述のベルト状のものに限定されない。たとえ
ば、ストラップ状の携帯具であってもよく、あるいはベ
ストなどの着衣状の携帯具であってもよい。さらに、肩
掛け式などのバッグやリュックサックを携帯具として用
いることも可能である。また、このコンピューター用携
帯具には、携帯用コンピューターの予備バッテリー又は
補助バッテリーを備えていてもよく、携帯用コンピュー
ターをさらに長時間使用し得るようにすることも可能で
ある。さらに、このコンピューター用携帯具には、マイ
クやイヤホーンなどを収納し得るポケットを備えている
のが好ましい。
【0036】コンピューター用携帯具が人体に取り付け
られるものである場合、排熱手段から人体に伝わる熱は
1ヶ所に集中しないように、分散させるのが好ましい。
使用者に熱による不快感を与えることがほとんどなくな
る。その他、携帯用コンピューターに配設されている発
熱体が1つである場合、排熱手段はそれに対応して1つ
だけでもよいが、あるいは排熱手段を2つに分割して排
熱を分散させることも可能である。また、発熱体が2ヶ
所以上にある場合は、それぞれに排熱手段を配設するこ
とも可能であるが、2ヶ所以上の発熱体を集合させて1
つの排熱手段で排熱するように構成することも可能であ
るなど、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内で、当業
者の知識に基づき種々なる改良、修正、変形を加えた態
様で実施し得るものである。
【0037】
【発明の効果】本発明の携帯用コンピューターの冷却方
法及びコンピューター用携帯具によれば、通常の使用に
おいて、冷却装置を内蔵しない携帯用コンピューターが
コンピューター用携帯具に取り付けられ、そのコンピュ
ーター用携帯具に備える排熱手段によって携帯用コンピ
ューターが冷却される。この排熱手段の能力などは、携
帯用コンピューターの筐体の大きさとは無関係に適切な
ものに設定することができる。したがって、携帯用コン
ピューターに使用するCPUなどの発熱体の選定にあた
り何らの制約もなくなり、最高速の性能の部品を使用す
ることができ、携帯用コンピューターの性能の向上を図
ることができる。
【0038】また、携帯用コンピューターのバッテリー
を使用せずに、外部装置であるコンピューター用携帯具
に配設された排熱手段によって携帯用コンピューターの
CPUなどの発熱体を冷却することができる。したがっ
て、携帯用コンピューターの連続使用時間に影響を与え
ることはない。
【0039】さらに、コンピューター用携帯具に配設さ
れる排熱手段を帯状又は平面状に形成することにより、
人体に影響を及ぼす熱源を分散させることができる。あ
るいは、コンピューター用携帯具と人体とが接触する側
に断熱材を配設することにより、人体に影響を及ぼす熱
をほとんど遮断することができる。したがって、コンピ
ューター用携帯具により、人体に不快感を与えることが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンピューター用携帯具の1実施
形態を示す平面説明図である。
【図2】図1に示すコンピューター用携帯具の要部を拡
大して示す斜視図である。
【図3】図1に示すコンピューター用携帯具の要部を拡
大して示す平面図である。
【図4】本発明に係るコンピューター用携帯具の他の実
施形態の要部を拡大して示す斜視図である。
【図5】図4に示すコンピューター用携帯具の要部を拡
大して示す平面図である。
【図6】本発明に係るコンピューター用携帯具のさらに
他の実施形態の要部を拡大して示す平面図である。
【図7】本発明に係るコンピューター用携帯具のさらに
他の実施形態の要部を拡大して示す平面図である。
【図8】(a)はペルチェ素子の他の構成を示す拡大平
面図であり、(b)は本発明に係るコンピューター用携
帯具のさらに他の実施形態の要部を拡大して示す平面図
である。
【図9】本発明に係るコンピューター用携帯具のさらに
他の実施形態の要部を拡大して示す平面図である。
【符号の説明】
10,62:コンピューター用携帯具 12,56:携帯用コンピューター 14:固定具 16:排熱手段 18,40:携帯具 20:発熱体 22:伝熱体 26,52,53:吸熱体 28,46:ヒートパイプ 30:断熱材 34:保護材 36:バッテリー 38:ファンモータ 48,54:フィン 50,51:ペルチェ素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/20 H05K 7/20 R S J // H01L 23/427 H01L 23/46 B (72)発明者 中西 徹 滋賀県野洲郡野洲町大字市三宅800番地 日本アイ・ビー・エム株式会社 野洲事業 所内 (72)発明者 西尾 俊彦 滋賀県野洲郡野洲町大字市三宅800番地 日本アイ・ビー・エム株式会社 野洲事業 所内 Fターム(参考) 4E360 AA02 AB12 AB42 AD02 AD03 AD13 AD17 EA05 EB05 EC05 EC12 ED03 GA04 GA07 GA24 GA52 GB46 5E322 AA05 AA11 AB04 AB10 AB11 BA01 BB03 BC02 DB10 DC01 FA01 FA02 FA04 5F036 AA01 BA05 BA33 BB01 BB21 BB35 BB60 BC05 BC31 BF01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用コンピューターを携帯具に取り付
    けるステップと、該携帯用コンピューターの内部に配設
    された発熱体の熱を携帯具に伝熱するステップと、該伝
    熱された熱を大気に排出するステップとを含む携帯用コ
    ンピューターの冷却方法。
  2. 【請求項2】 携帯用コンピューターを携帯具に取り付
    けるステップと、該携帯用コンピューターの内部に配設
    された発熱体に携帯具から送風又は吸気して、該発熱体
    を冷却するステップとを含む携帯用コンピューターの冷
    却方法。
  3. 【請求項3】 携帯用コンピューターを着脱可能に固定
    する固定具と、該携帯用コンピューターの内部に配設さ
    れた発熱体の熱を外部に排出する排熱手段と、前記固定
    具と排熱手段とを支持する携帯具とを含むコンピュータ
    ー用携帯具。
  4. 【請求項4】 前記排熱手段は、携帯用コンピューター
    の内部に配設された発熱体の熱を外部に伝達する伝熱体
    と接触させられ、該伝熱体の熱を吸熱する吸熱体を含む
    請求項3に記載するコンピューター用携帯具。
  5. 【請求項5】 前記排熱手段は、ヒートパイプを含み、
    前記吸熱体に該ヒートパイプの一端が接触させられてい
    る請求項4に記載するコンピューター用携帯具。
  6. 【請求項6】 前記排熱手段は、冷媒が流動可能に封管
    内に封入された冷却体を含み、該冷却体の一部が前記吸
    熱体に接触させられている請求項4に記載するコンピュ
    ーター用携帯具。
  7. 【請求項7】 前記排熱手段は、吸熱体の熱を送風又は
    吸引により外部に排出する送風装置を含む請求項4に記
    載するコンピューター用携帯具。
  8. 【請求項8】 前記排熱手段は、吸熱体に冷却側が接触
    させられたサーモモジュール素子を含む請求項4に記載
    するコンピューター用携帯具。
  9. 【請求項9】 前記排熱手段は、前記携帯用コンピュー
    ターの内部に配設された発熱体の熱を送風又は吸引によ
    り外部に排出する送風装置を含む請求項3に記載するコ
    ンピューター用携帯具。
  10. 【請求項10】 前記携帯用コンピューターの温度を検
    出するセンサーと、該センサーの検出値に基づき排熱手
    段を制御する制御手段とを前記携帯具に備える請求項3
    乃至請求項9に記載のコンピューター用携帯具。
  11. 【請求項11】 前記携帯具は、前記固定具と排熱手段
    を支持する側とは反対側の面に断熱材を備える請求項3
    乃至請求項10に記載するコンピューター用携帯具。
  12. 【請求項12】 前記携帯具は、ベルト、ストラップ、
    着衣、肩掛け式バッグ又はリュックサックなどから選ば
    れる1つである請求項3乃至請求項11に記載するコン
    ピューター用携帯具。
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