JP2000267434A - 静電画像形成装置 - Google Patents

静電画像形成装置

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JP2000267434A
JP2000267434A JP7013599A JP7013599A JP2000267434A JP 2000267434 A JP2000267434 A JP 2000267434A JP 7013599 A JP7013599 A JP 7013599A JP 7013599 A JP7013599 A JP 7013599A JP 2000267434 A JP2000267434 A JP 2000267434A
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政則 鈴木
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浩明 松田
Akiyoshi Sugiyama
明美 杉山
Hiroto Higuchi
博人 樋口
Koshin Sugiyama
恒心 杉山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】部品点数を低減させ、機能の集約化を行なうこ
とにより、小型化及び低コスト化を図りつつ高画質な画
像を得ることができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】磁性2成分現像装置において、現像剤担持
体上の現像剤のトナー濃度の変化に拘らず、現像剤担持
体上の現像剤のトナー濃度が所定のトナー濃度となった
際に、第2の規制部材により通過を規制された現像剤が
現像剤担持体上の現像剤とトナーとの接触部に溜まり、
現像剤が接触部を塞ぐことにより現像剤担持体上の現像
剤のトナー取り込み状態を停止させ、使用されるトナー
が、結着樹脂、磁性粉および疎水性無機微粉末を少なく
とも有し、トナーの体積平均粒径M(μm)が4〜7μ
mを満足し、5μm以下の粒径を有するトナー粒子を4
0〜80個数%含有し、体積平均粒径(M)のトナー
が、2<トナー体積平均粒径<M+2(μm)の範囲内
にあるとき、下記一般式で表わされる値を満たすことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法、静電
印刷法などに用いられる画像形成方法および画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】二成分現像法に用いられる乾式二成分現
像剤は、比較的大きな粒子表面上に微小なトナー粒子
が、両粒子の摩擦により発生した電気力により保持され
ており、静電潜像に近接すると、静電潜像が形成する電
界力によるトナー粒子に対する潜像方向への吸引力が、
トナー粒子とキャリア粒子間の結合力に打ち勝って、ト
ナー粒子は静電潜像上に吸引付着されて静電潜像が可視
化されるものである。そして、現像剤は現像によって消
費されたトナーを補充しながら反復使用される。
【0003】したがって、この二成分現像法では安定し
た画像濃度を得るためにキャリアとトナーの混合比(ト
ナー濃度)を一定にする必要があり、そのためのトナー
補給機構やセンサ等を搭載する必要があるために、現像
装置が大型になり、その動作機構も複雑になるという欠
点があった。一方、一成分現像法では前記二成分現像法
のようにキャリア粒子とトナー粒子を混合した現像剤を
用いず、トナーと現像スリーブの摩擦により発生する電
気力あるいは磁性体を含有するトナーと磁石と内蔵した
現像スリーブ間の磁気力により現像スリーブ上にトナー
を保持し、静電潜像に近接すると静電潜像が形成する電
界によるトナー粒子に対する潜像への吸引力が、トナー
粒子と現像スリーブ間の結合力に打ち勝って、トナー粒
子は静電潜像上に吸引されて静電潜像が可視化されるも
のである。
【0004】したがって、一成分現像法ではトナー濃度
を制御する必要がないため、現像装置が小型化できると
いう利点はあるが、現像領域でのトナー粒子数が二成分
現像法に比べて少ないために感光体へのトナーの現像量
が充分ではなく、高速の複写機への対応が困難であっ
た。
【0005】これに対して、従来二成分現像剤を用いて
トナー濃度検知手段を必要とせず、現像剤の動きによっ
てトナーを取り込む現像装置が知られている。しかし、
この現像装置では、現像剤の動きが活発な箇所とそうで
ない箇所、あるいは現像剤の多い箇所と少ない箇所にお
いてトナーの取り込み量が異なり、部分的にトナー濃度
が不安定となって画像濃度ムラやかぶりが発生し易い。
そこで、トナーホッパー内に2つのトナー供給部材を配
設し、各トナー供給部材で形成される経路に現像剤を通
過させることにより、装置長手方向における濃度ムラや
かぶりを解決する技術が特開昭63−4282号公報に
開示されている。しかし、上記公報に開示された技術で
は、トナー供給部材を2つ使用するため、現像ユニット
が大型化してしまうと共にコストアップしてしまうとい
う問題点があった。また、さらに特開平9−19783
3号公報に開示された技術により前記欠点を解消する方
法が提示されているが、先に示した濃度ムラの解消に関
しては充分なものではなかった。
【0006】また、近年、電子写真現像方法に用いられ
るトナーは、画像品質への要求が高くなってきており小
粒径化の方向に向かっている。デジタル画像信号を用い
ている画像形成装置は、感光体上に微少なドットの潜像
を形成し、現像することにより画像を形成している。こ
のときトナーの粒子径が大きければ潜像ドットからはみ
出してしまい、潜像に対して忠実にドットが形成されず
良質な画像が得られない。この問題を解決するために
は、5μm以下の粒子のトナーが高品質な画像を形成す
るためには必須の成分であり、これを使いこなすための
技術が公けにされている。代表的なものとしては特公平
7−60273号公報に記載されているトナー粒子の範
囲を規定することにより小粒径トナーを使用し、5μm
以下の磁性トナー粒子が17〜60個数%の範囲に規定
することにより高画質化を狙いとしたものがある。しか
し、その特許の範囲では、特定のプロセスの使用におい
て、画像の鮮明さの点で、特に画像濃度の点で充分とは
いえず、また、濃度ムラとの両立という点で問題が見ら
れた。また、特許第2769849号開示のものは、5
μm以下の粒子を60個数%以上にすることで、画像の
改良を狙ったものであるが、トナー粒子の体積変動係数
の規定によりトナー粒径分布を比較的シャープな分布に
することにより、良質な画像を得る方法であって、シャ
ープな分布のトナーを作る上での生産性の点で問題を有
していると共に濃度ムラとの両立という点で問題があっ
た。また、乾式トナーは、粉砕法により製造されている
場合、形状が角張っており不定形であるため、重合トナ
ーのような球形のトナーと比べると流動性が劣り、特に
高画質化達成のために先に示したような小粒径化にする
ことによる顕著な流動性の悪化のために、先に示した濃
度ムラが悪化する等の不具合の発生が見られた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決し、部品点数を低減させ、機能の集約化を行なう
ことにより、小型化及び低コスト化を図りつつ高画質な
画像を得ることができる画像形成装置の提供をすること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意検討に
より、内部に磁界発生手段を有し、トナーと磁性キャリ
アとを含む2成分現像剤を担持して搬送する現像剤担持
体と、前記現像剤担持体に担持されて搬送される前記現
像剤の量を規制する第1の規制部材と、第1の規制部材
により掻き落とされた前記現像剤を収容する現像剤収容
部と、前記現像剤収容部に隣接し、前記現像剤担持体に
トナーを供給するトナー収容部とを備え、前記現像剤担
持体上の現像剤のトナー濃度の変化により、該現像剤と
前記トナーとの接触状態を変化させて、前記現像剤担持
体上の現像剤のトナー取り込み状態を変化させる現像装
置を用いた画像形成方法であって、前記現像剤収容部
は、第1の規制部材よりも前記現像剤担持体上の現像剤
の搬送方向上流側に配設された第2の規制部材を有し、
第2の規制部材は、前記現像剤担持体上の現像剤のトナ
ー濃度が上昇し、該現像剤の層厚が増加した場合に該現
像剤の増加分の通過を規制すべく、前記現像剤担持体と
の間隙が設定されており、前記現像剤担持体上の現像剤
のトナー濃度の変化に拘らず、前記現像剤収容部内の現
像剤が同現像剤収容部内で移動し、前記現像剤担持体上
の現像剤のトナー濃度が所定のトナー濃度となった際
に、第2の規制部材により通過を規制された現像剤が前
記現像剤担持体上の現像剤と前記トナーとの接触部に溜
まり、該現像剤が前記接触部を塞ぐことにより前記現像
剤担持体上の現像剤のトナー取り込み状態を停止させ、
使用されるトナーが、結着樹脂、磁性粉および疎水性無
機微粉末を少なくとも有し、トナーの体積平均粒径M
(μm)が4〜7μmを満足し、5μm以下の粒径を有
するトナー粒子を40〜80個数%含有し、体積平均粒
径(M)のトナーが、2<トナー体積平均粒径<M+2
(μm)の範囲内にあるとき、下記一般式で表わされる
値を満たす現像装置を用いた画像形成方法とすることに
より前記欠点が解消できることを見い出した。
【0009】
【数2】
【0010】本発明者らの検討によると、本発明で対象
としているような現像方式を用いてドット再現性の良い
画像を得るには、5μm以下の小粒径トナーの寄与率が
非常に高いことが判明した。ここで、トナー粒子が40
個数%未満の場合は、ドット再現性および画像濃度が劣
り鮮明な画像が得られず、80個数%を越えると、トナ
ー粒子相互の凝集状態が生じ易く、本来の粒径以上のト
ナー塊となるため、流動性が悪化し、荒れた画質とな
り、解像性を低下させるのみではなく、濃度ムラが極端
に悪化する等の欠点を有していた。好ましくは50〜7
0個数%の範囲が最もよい。ここで、トナー体積平均粒
径、体積分布の標準偏差、変動係数、5μm以下の個数
%の測定は、種々の方法によって測定可能であるが、本
発明では米国コールター・エレクトロニクス社製のコー
ルターカウンターTAIIを用いた。
【0011】体積平均粒径(M)のトナーが、2<トナ
ー体積平均粒径<M+2(μm)の範囲内にあるとき、
上記の式を満たす場合に、本発明のプロセスにおける小
粒径トナーの使用においても濃度ムラが少なく、本発明
の方法を問題なく成立させることが可能であることを見
い出した。ここで、平均円形度(SF1)はトナー表面
の滑らかさを表わす形状指数で、トナー表面が滑らかで
円(球)形に近いほど、1.00に近い値になるもので
ある。この形状指数が0.940以上、より好ましくは
0.944以上のときは、トナー表面が充分に滑らかな
為、トナー粒子自体が持っている流動性が向上し、トナ
ー小粒径化による流動性悪化に起因した濃度ムラが改善
されることが判明し、該新規プロセスにおいて小粒径ト
ナーの使用が充分可能であることが見い出された。この
ことは、本プロセスにおいてトナー円形度の値が小粒径
トナー使用の分極点になっていると考えられる。なお、
前記形状指数の測定は、東亜医用電子株式会社製FPI
A−1000フロー式粒子像分析装置を用いた画像解析
によりもとめられる。
【0012】次に本発明のトナーに用いられる材料につ
いて詳細に説明する。本発明に使用される結着樹脂とし
ては、ポリスチレン、ポリp−クロロスチレン、ポリビ
ニルトルエンなどのスチレンおよびその置換体の単重合
体;スチレン−p−クロロスチレン共重合体、スチレン
−プロピレン共重合体、スチレン−ビニルトルエン共重
合体、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、スチレン
−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エ
チル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、
スチレン−アクリル酸オクチル共重合体、スチレン−メ
タクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル酸エ
チル共重合体、スチレン−メタクリル酸ブチル共重合
体、スチレン−α−クロルメタクリル酸メチル共重合
体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−
ビニルメチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルエチ
ルエーテル共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イ
ソプレン共重合体、スチレン−アクリロニトリル−イン
デン共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレ
ン−マレイン酸エステル共重合体などのスチレン系共重
合体が挙げられる。
【0013】また、下記の樹脂を混合して使用すること
もできる。ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタ
クリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリウレタ
ン、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラー
ル、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペ
ン樹脂、フェノール樹脂、脂肪族または脂環族炭化水素
樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィ
ンワックスなどが挙げられる。
【0014】また、特に圧力定着用に好適な結着樹脂と
しては、下記のものを挙げることができ、混合して使用
できる。ポリオレフィン(低分子量ポリエチレン、低分
子量ポリプロピレン、酸化ポリエチレンポリ4弗化エチ
レンなど)、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、スチレ
ン−ブタジエン共重合体(モノマー比5〜30:95〜
70)、オレフィン共重合体(エチレン−アクリル酸共
重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチ
レン−メタクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸
エステル共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂)、ポ
リビニルピロリドン、メチルビニルエーテル−無水マレ
イン酸共重合体、マレイン酸変性フェノール樹脂、フェ
ノール変性テルペン樹脂等。
【0015】更に、本発明の磁性トナー中に含まれる磁
性材料としては、マグネタイト、ヘマタイト、フェライ
ト等の酸化鉄、鉄、コバルト、ニッケルのような金属あ
るいはこれら金属のアルミニウム、コバルト、銅、鉛、
マグネシウム、スズ、亜鉛、アンチモン、ベリリウム、
ビスマス、カドミウム、カルシウム、マンガン、セレ
ン、チタン、タングステン、バナジウムのような金属の
合金およびその混合物などが挙げられる。
【0016】これらの強磁性体は、平均粒径が0.1〜
2μm程度のものが望ましく、トナー中に含有させる量
としては樹脂成分100重量部に対し約10〜200重
量部、特に好ましくは樹脂成分100重量部に対し20
〜100重量部である。また、本発明のトナーに含有さ
れる帯電制御剤としては、従来公知のものが全て使用で
きる。正帯電制御剤としては、ニグロシン、塩基性染
料、塩基性染料のレーキ顔料、四級アンモニウム塩化合
物他等が挙げられ、負帯電制御剤としては、モノアゾ染
料の金属塩、サリチル酸、ナフトエ酸、ダイカルボン酸
の金属錯体等が挙げられる。
【0017】また、本発明に用いられる疎水性無機微粉
末としては、公知のものを用いることができるが、疎水
性シリカ微粉末、疎水性チタン微粉末等が好ましい。ま
た、本発明で用いられる疎水性シリカ粒子は、公知のも
のが使用できる。シランカップリング剤、シリコーンワ
ニス、シリコーンオイル、有機ケイ素化合物また官能基
を有するこれらの物質などの疎水化処理剤としては、例
えば、ヘキサメチルジシラザン、ヘキサメチレンジシラ
ザン、トリメチルシラン、トリメチルクロルシラン、ト
リメチルエトキシシラン、ジメチルジクロルシラン、メ
チルトリクロルシラン、ベンジルジメチルクロルシラ
ン、クロルメチルジメチルクロルシラン、ジクロロジメ
チルシラン、トリオルガノシリルメルカプタン、トリメ
チルシリルメルカプタン、ビニルジメチルアセトキシシ
ラン、ジメチルエトキシシラン、ジメチルジメトキシシ
ラン、ジフェニルジエトキシシラン、アミノプロピルト
リメトキシシラン、ジプロピルアミノプロピルトリメト
キシシラン、ジブチルアミノプロピルトリメトキシシラ
ン、ジブチルアミノプロピルメチルジメトキシシラン、
トリメトキシシリル−γ−プロピルフェニルアミン等が
ある。シリコーンオイルとしては、メチルシリコーンオ
イル、ジメチルシリコーンオイル、フェニルメチルシリ
コーンオイル、クロルフェニルメチルシリコーンオイ
ル、アルキル変性シリコーンオイル、脂肪酸変性シリコ
ーンオイル、アミノ変性シリコーンオイル、ポリオキシ
アルキル変性シリコーンオイル等がある。これらは1種
類あるいは2種類以上の混合物で用いられる。以上のよ
うな処理においては単一の処理あるいは種々の処理を併
用してもよい。
【0018】また、本発明で用いられる疎水性チタン粒
子は、公知のものが使用できる。表面処理剤としては、
メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルポリシ
ロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等の各種のシ
リコーンオイル、メチルトリメトキシシラン、エチルト
リメトキシシラン、ヘキシルトリメトキシシラン、オク
チルトリメトキシシラン、デシルトリメトキシシラン、
オクタデシルトリメトキシシラン、ジメチルジメトキシ
シラン、オクチルトリエトキシシラン、n−オクタデシ
ルジメチル(3−(トリメトキシシリル)プロピル)ア
ンモニウムクロライド等の各種のアルキルシラントリオ
ロメチルエチルトリメトキシシラン、ヘプタデカフルオ
ロデシルトリメトキシシラン等の各種のフルオロアルキ
ルシラン、特にビニルトリメトキシシラン、γ−アミノ
プロピルトリメトキシシラン等のシランカップリング剤
に代表されるシラン系・チタン系・アルミ系・アルミナ
−ジルコニア系等の各金属系カップリング剤のいずれの
処理剤も使用可能であり、これらを二種以上を混合して
いる。
【0019】また、本発明のトナーは、必要に応じて添
加物を混合してもよい。添加物としては、例えばテフロ
ン(登録商標)、ステアリン酸亜鉛のごとき滑剤あるい
は酸化セリウム、炭化ケイ素等の研磨剤、あるいは例え
ばコロイダルシリカ、酸化アルミニウムなどの流動性付
与剤、ケーキング防止剤、あるいは例えばカーボンブラ
ック、酸化スズ等の導電性付与剤、あるいは低分子量ポ
リオレフィンなどの定着助剤等がある。
【0020】着色剤としては、トナー用として公知のも
のが使用できる。黒色の着色剤としては、例えば、カー
ボンブラック、アニリンブラック、ファーネスブラッ
ク、ランプブラック等が使用できる。シアンの着色剤と
しては、例えば、フタロシアニンブルー、メチレンブル
ー、ビクトリアブルー、メチルバイオレット、アニリン
ブルー、ウルトラマリンブルー等が使用できる。マゼン
タの着色剤としては、例えば、ローダミン6Gレーキ、
ジメチルキナクリドン、ウォッチングレッド、ローズベ
ンガル、ローダミンB、アリザリンレーキ等が使用でき
る。イエローの着色剤としては、例えば、クロムイエロ
ー、ベンジジンイエロー、ハンザイエロー、ナフトール
イエロー、モリブデンオレンジ、キノリンイエロー、タ
ートラジン等が使用できる。
【0021】本発明に使用し得るキャリアとしては、公
知のものが使用可能であり、例えば鉄粉、フェライト
粉、ニッケル粉のごとき磁性を有する粉体、ガラスビー
ズ等およびこれらの表面を樹脂などで処理したものなど
が挙げられる。
【0022】本発明におけるキャリアにコーティングし
得る樹脂粉末としては、スチレン−アクリル共重合体、
シリコーン樹脂、マレイン酸樹脂、フッ素系樹脂、ポリ
エステル樹脂、エポキシ樹脂等がある。スチレン−アク
リル共重合体の場合は、30〜90重量%のスチレン分
を有するものが好ましい。この場合スチレン分が30重
量%未満だと現像特性が低く、90重量%を越えるとコ
ーティング膜が硬くなって剥離しやすくなり、キャリア
の寿命が短くなるからである。また、本発明におけるキ
ャリアの樹脂コーティングは、上記樹脂の他に接着付与
剤、硬化剤、潤滑剤、導電材、荷電制御剤等を含有して
もよい。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の現像装置の1例
を採用した画像形成装置の現像装置要部の概略構成図で
ある。実際の実施例では本現像装置をリコー製複写機M
F−200を改造した改造機に組み込み評価した。以下
その詳細について示す。潜像担持体である感光体ドラム
(1)の側方に配設された現像装置(13)は、支持ケ
ース(14)、現像剤担持体としての現像スリーブ(1
5)、現像剤収容部材(16)、現像剤規制部材として
の第1ドクターブレード(17)等から主に構成されて
いる。
【0024】感光体ドラム(1)側に開口を有する支持
ケース(14)は、内部にトナー(18)を収容するト
ナー収容部としてのトナーホッパー(19)を形成して
いる。トナーホッパー(19)の感光体ドラム(1)側
寄りには、トナー(18)と磁性粒子であるキャリアと
からなる現像剤(22)を収容する現像剤収容部(16
a)を形成する現像剤収容部材(16)が、支持ケース
(14)と一体的に設けられている。また、現像剤収容
部材(16)の下方に位置する支持ケース(14)に
は、対向面(14b)を有する突出部(14a)が形成
されており、現像剤収容部材(16)の下部と対向面
(14b)との間の空間によって、トナー(18)を供
給するためのトナー供給開口部(20)が形成されてい
る。
【0025】トナーホッパー(19)の内部には、図示
しない駆動手段によって回動されるトナー供給手段とし
てのトナーアジテータ(21)が配設されている。トナ
ーアジテータ(21)は、トナーホッパー(19)内の
トナー(18)をトナー供給開口部(20)に向けて撹
拌しながら送り出す。また、トナーホッパー(19)の
感光体ドラム(1)と対向する側には、トナーホッパー
(19)内のトナー(18)の量が少なくなったときに
これを検知するトナーエンド検知手段(14c)が配設
されている。
【0026】感光体ドラム(1)とトナーホッパー(1
9)との間の空間には、現像スリーブ(15)が配設さ
れている。図示しない駆動手段で図の矢印方向に回転駆
動される現像スリーブ(15)は、その内部に現像装置
(13)に対して相対位置不変に配設された、磁界発生
手段としての図示しない磁石を有している。現像剤収容
部材(16)の、支持ケース(14)に取り付けられた
側と対向する側には、第1ドクターブレード(17)が
一体的に取り付けられている。第1ドクターブレード
(17)は、その先端と現像スリーブ(15)の外周面
との間に一定の隙間を保った状態で配設されている。
【0027】現像剤収容部材(16)のトナー供給開口
部(20)の近傍に位置する部位には、規制部材として
の第2ドクターブレード(23)が配設されている。第
2ドクターブレード(23)はその自由端が現像スリー
ブ(15)の外周面に対して一定の隙間を保つべく、現
像スリーブ(15)の表面に形成される現像剤(22)
の層の流れを妨げる方向、すなわち、自由端を現像スリ
ーブ(15)の中心に向けて、基端を現像剤収容部材
(16)に一体的に取り付けられている。現像剤収容部
(16a)は、現像スリーブ(15)の磁力が及ぶ範囲
で、現像剤(22)を循環移動させるに十分な空間を有
するように構成されている。
【0028】なお、対向面(14b)は、トナーホッパ
ー(19)側から現像スリーブ(15)側に向けて下向
きに傾斜するよう、所定の長さにわたって形成されてい
る。これにより、振動、現像スリーブ(15)の内部に
設けられた図示しない磁石の磁力分布のむら、現像剤
(22)中の部分的なトナー濃度の上昇等が発生した際
に、第2ドクターブレード(23)と現像スリーブ(1
5)の周面との間から現像剤収容部(16a)内のキャ
リアが落下しても、落下したキャリアは対向面(14
b)で受けられて現像スリーブ(15)側に移動し、磁
力で現像スリーブ(15)に磁着されて再び現像剤収容
部(16a)内に供給される。これにより現像剤収容部
(16a)内のキャリア量の減少を防止することがで
き、画像形成時における、現像スリーブ(15)の軸方
向での画像濃度ムラの発生を防止することができる。対
向面(14b)の傾斜角度(α)としては5°程度がよ
く、また、所定の長さ(l)としては好ましくは2〜2
0mm、更に好ましくは3〜10mm程度が望ましい。
【0029】上記構成により、トナーホッパー(19)
の内部からトナーアジテータ(21)によって送り出さ
れたトナー(18)は、トナー供給開口部(20)を通
って現像スリーブ(15)に担持された現像剤(22)
に供給され、現像剤収容部(16a)へ運ばれる。そし
て、現像剤収容部(16a)内の現像剤(22)は、現
像スリーブ(15)に担持されて感光体ドラム(1)の
外周面と対向する位置まで搬送され、トナー(18)の
みが感光体ドラム(1)上に形成された静電潜像と静電
的に結合することにより、感光体ドラム(1)上にトナ
ー像が形成される。
【0030】ここで、上記トナー像形成時における現像
剤(22)の挙動を説明する。現像装置(13)に磁性
キャリア(22a)のみからなるスタート剤をセットす
ると、図2に示すように磁性キャリア(22a)は現像
スリーブ(15)の表面に磁着されるものと現像剤収容
部(16a)内に収容されるものとに分かれる。現像剤
収容部(16a)内に収容された磁性キャリア(22
a)は、現像スリーブ(15)の矢印a方向への回転に
伴い、現像スリーブ(15)内からの磁力によって矢印
b方向へ循環移動する。そして、現像スリーブ(15)
の表面に磁着された磁性キャリア(22a)の表面と現
像剤収容部(16a)内で移動する磁性キャリア(22
a)の表面との境界部において界面(X)が形成(図
2)される。
【0031】次に、トナーホッパー(19)にトナー
(18)がセットされると、トナー供給開口部(20)
より現像スリーブ(15)に担持された磁性キャリア
(22a)にトナー(18)が供給される。したがっ
て、現像スリーブ(15)は、トナー(18)と磁性キ
ャリア(22a)との混合物である現像剤(22)を担
持することとなる。
【0032】現像剤収容部(16a)内では、収容され
ている現像剤(22)の存在により、現像スリーブ(1
5)によって搬送される現像剤(22)に対して、その
搬送を停止させようとする力が働いている。そして、現
像スリーブ(15)に担持された現像剤(22)の表面
に存在するトナー(18)が界面(X)へ搬送される
と、界面(X)近傍における現像剤(22)間の摩擦力
が低下して界面(X)近傍の現像剤(22)の搬送力が
低下し、これにより界面(X)近傍での現像剤(22)
の搬送量が減少する。
【0033】一方、合流点(Y)より現像スリーブ(1
5)の回転方向上流側の現像剤(22)には、上述の現
像剤収容部(16a)内のような、現像スリーブ(1
5)によって搬送される現像剤(22)に対して、その
搬送を停止させるような力は作用しないので、合流点
(Y)へ搬送されてきた現像剤(22)と界面(X)を
搬送される現像剤(22)との搬送量のバランスが崩れ
て現像剤(22)の玉突状態が発生し、合流点(Y)の
位置が上昇して界面(X)を含む現像剤(22)の層厚
が増加する。また、第1ドクターブレード(17)を通
過した現像剤(22)の層厚も徐々に増加し、この増加
した現像剤(22)が第2ドクターブレード(23)に
よって掻き落とされる。
【0034】そして、第1ドクターブレード(17)を
通過した現像剤(22)が所定のトナー濃度に達する
と、第2ドクターブレード(23)に掻き落とされて層
状となった増加分の現像剤(22)がトナー供給開口部
(20)を塞ぎ、この状態でトナー(18)の取り込み
が終了する。このとき、現像剤収容部(16a)内では
トナー濃度が高くなることにより現像剤(22)の嵩が
大きくなり、これにより現像剤収容部(16a)内の空
間が狭くなることによって、現像剤(22)が図の矢印
b方向に循環移動する移動速度も低下する。
【0035】このトナー供給開口部(20)を塞ぐよう
に形成された現像剤(22)の層において、第2ドクタ
ーブレード(23)に掻き落とされた現像剤(22)
は、移動して対向面(14b)で受けられるが、対向面
(14b)が現像スリーブ(15)側に向けて角度
(α)で下方に傾斜し、かつ所定長さ(l)を有してい
るため、現像剤(22)の層の移動によるトナーホッパ
ー(19)への現像剤(22)の落下を防止することが
でき、現像剤(22)の量を常に一定に保つことができ
るので、トナー供給を常時一定に自己制御することが可
能となる。
【0036】
【実施例】以下、本発明を下記の実施例によってさらに
具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるもので
はない。なお、現像装置は前記構成中に示した図1、2
の装置を用いた。また、部数はすべて重量部である。
【0037】本実施例等に用いるシリコーン樹脂を被覆
層に有するキャリアの製造例を示す。これは公知の手段
により行なうことができる。 [キャリア製造例1] 被覆層形成液の組成 シリコーン樹脂溶液(SR2100 東レシリコーン社製) 100部 カーボンブラック(#44 三菱化成工業社製) 4部 トルエン 100部 上記処方をホモミキサーで30分間分散して被覆層形成
液を調製した。この被覆層形成液を平均粒径100μm
の球状フェライト1000重量部の表面に流動床型塗布
装置を用いて被覆層を形成したキャリアAを得た。
【0038】[実施例1〜3、比較例1〜4]下記の現
像剤を用いた。 ポリエステル樹脂 90部 スチレンメチルアクリレート 10部 マグネタイト微粒子 30部 低分子量ポリプロピレン 5部 含金属アゾ化合物 1部 上記組成の混合物をヘンシェルミキサー中で充分撹拌混
合した後、ロールミルで130〜140℃の温度で約3
0分間加熱溶融し、室温まで冷却後、得られた混練物を
ジェットミルまたは機械式粉砕機、風力分級機で粉砕分
級し、所定の粒径および円形度のトナー母体を得た。こ
のときの粒径・粒径分布、円形度の値は、ジェットミル
中の滞留時間または機械式粉砕機の使用および風力分級
機の条件の変更により変化させた。得られたトナー母体
に所定の疎水性無機添加剤を所定量添加混合し、最終的
なトナーとした。このトナー13.0部に対し、上記キ
ャリアA87.0部とをボールミルで混合し現像剤を得
た。この現像剤に前記MF−200改造機を用いて複写
実験を行なった。
【0039】各実施例のスタート時と14万枚後の評価
結果の平均を以下に示す評価に基づいて行なった結果を
表1に示す。 <画像濃度ムラ>全面ハーフトーンのチャートを用いて
A4サイズで15枚連続で出力した後の画像濃度ムラ
(直前の画像の履歴)の発生の程度を、以下の判断基準
により5段階で行なった。 ◎:大変良い ○:良い □:普通 △:悪い ×:大変悪い <ベタ均一性(画像濃度)>一部のベタ部を前後左右に
各6点持ったA3サイズのチャートを用いて画像をA3
サイズで出力し、その画像のベタ部6個所の位置の画像
濃度を、マクベス反射濃度計で測定し、そのID(画像
濃度)偏差について以下の判断基準により5段階で行な
った。 ◎:大変良い ○:良い □:普通 △:悪い ×:大変悪い <ドット再現性>ドット再現性の評価を行なった。評価
は以下の判断基準により5段階で行なった。 ◎:大変良い ○:良い □:普通 △:悪い ×:大変悪い
【0040】
【表1】
【0041】
【発明の効果】以上、詳細かつ具体的な説明から明らか
なように、トナー供給を常時一定に自己制御することが
できる簡単な構成でトナー濃度の調製を容易に行なうこ
とができる特定の現像方式に用いるトナーにおいて、特
定の粒径と円形度の範囲を満足することにより、コピー
経時で高画質を有し、濃度ムラのない画像形成方法およ
び画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の1例を示す図である。
【図2】本発明のトナー像形成時における現像剤の挙動
を示す例である。
【符号の説明】
1 潜像担持体(感光体ドラム) 13 現像装置 14 支持ケース 14a 支持ケース突出部 14b 支持ケース対向面 14c トナーエンドセンサ 15 現像剤担持体(現像スリーブ) 16 現像剤収容部材 16a 現像剤収容部 17 第1の規制部材(第1ドクターブレード) 18 トナー 19 トナー収容部(トナーホッパー) 20 トナー供給開口部 21 トナー供給手段(トナーアジテータ) 22 現像剤 22a 磁性キャリア 23 第2の規制部材(第2ドクターブレード) X 界面部(界面) Y 現像剤合流点 a 現像スリーブ回転方向 b キャリア循環方向 α 対向面傾斜角度 l 対向面長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/09 G03G 9/08 101 374 (72)発明者 杉山 明美 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 樋口 博人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 杉山 恒心 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H005 AA02 AA08 AA15 CA12 CA26 CB13 EA05 FA01 2H031 AA01 AB04 AC08 AC30 AC33 AC34 AD11 BA04 BC00 2H077 AA12 AB04 AD06 AD13 AD16 AD18 AE04 BA08 CA02 DA10 DA16 DA36 EA03

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に磁界発生手段を有し、トナーと磁
    性キャリアとを含む2成分現像剤を担持して搬送する現
    像剤担持体と、前記現像剤担持体に担持されて搬送され
    る前記現像剤の量を規制する第1の規制部材と、第1の
    規制部材により掻き落とされた前記現像剤を収容する現
    像剤収容部と、前記現像剤収容部に隣接し、前記現像剤
    担持体にトナーを供給するトナー収容部とを備え、前記
    現像剤担持体上の現像剤のトナー濃度の変化により、該
    現像剤と前記トナーとの接触状態を変化させて、前記現
    像剤担持体上の現像剤のトナー取り込み状態を変化させ
    る現像装置を用いた画像形成方法であって、前記現像剤
    収容部は、第1の規制部材よりも前記現像剤担持体上の
    現像剤の搬送方向上流側に配設された第2の規制部材を
    有し、第2の規制部材は、前記現像剤担持体上の現像剤
    のトナー濃度が上昇し、該現像剤の層厚が増加した場合
    に該現像剤の増加分の通過を規制すべく、前記現像剤担
    持体との間隙が設定されており、前記現像剤担持体上の
    現像剤のトナー濃度の変化に拘らず、前記現像剤収容部
    内の現像剤が同現像剤収容部内で移動し、前記現像剤担
    持体上の現像剤のトナー濃度が所定のトナー濃度となっ
    た際に、第2の規制部材により通過を規制された現像剤
    が前記現像剤担持体上の現像剤と前記トナーとの接触部
    に溜まり、該現像剤が前記接触部を塞ぐことにより前記
    現像剤担持体上の現像剤のトナー取り込み状態を停止さ
    せ、使用されるトナーが、結着樹脂、磁性粉および疎水
    性無機微粉末を少なくとも有し、トナーの体積平均粒径
    M(μm)が4〜7μmを満足し、5μm以下の粒径を
    有するトナー粒子を40〜80個数%含有し、体積平均
    粒径(M)のトナーが、2<トナー体積平均粒径<M+
    2(μm)の範囲内にあるとき、下記一般式で表わされ
    る値を満たすことを特徴とする画像形成方法。 【数1】
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020076800A (ja) * 2018-11-05 2020-05-21 花王株式会社 電子写真用トナーの製造方法

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JP2002365894A (ja) * 2001-06-04 2002-12-18 Ricoh Co Ltd 現像剤搬送装置および画像形成装置
JP2020076800A (ja) * 2018-11-05 2020-05-21 花王株式会社 電子写真用トナーの製造方法
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