JP2000267066A - 液晶素子 - Google Patents

液晶素子

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JP2000267066A
JP2000267066A JP11069182A JP6918299A JP2000267066A JP 2000267066 A JP2000267066 A JP 2000267066A JP 11069182 A JP11069182 A JP 11069182A JP 6918299 A JP6918299 A JP 6918299A JP 2000267066 A JP2000267066 A JP 2000267066A
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JP
Japan
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liquid crystal
electrode
moving image
voltage
gate line
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JP11069182A
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English (en)
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Hideo Mori
秀雄 森
Mineto Yagyu
峰人 柳生
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画表示領域においては画面のチラツキや動
きの不自然さを防止し、静止画表示領域においては精細
度を高くする。 【解決手段】 動画表示をする場合のゲートライン1の
走査は、動画表示領域A1 を通るゲートライン1に対し
て該領域A1 のサイズを考慮した本数ずつ行われ、動画
表示領域A1 を通らないゲートライン1に対しては行わ
れない。また、ソースライン2へのソース電圧の印加
は、動画表示領域A1 を通るソースライン2に対しての
み行われ、動画表示領域A1 を通らないソースライン2
に対しては行われない。上述した複数本ずつの走査によ
って動画表示領域A1 におけるリフレッシュ周波数を高
くでき、画面のチラツキや動きの不自然さを防止でき
る。また、動画表示領域A1 を通らないソースライン2
にはソース電圧は印加されていないため、上述した複数
本ずつの走査に伴う静止画表示領域B1Xの精細度の低下
は防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも一部の
領域で動画表示を行う液晶素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、種々の情報を表示する液晶装
置はパソコンのモニター等に用いられており、近年は、
動画表示を行う要求が高まっている。
【0003】かかる動画表示は、走査電極を1本ずつ走
査することによって行われ、また、動画表示を画面全体
で行う場合と、画面の一部にウィンドウを設けて行う場
合とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
動画表示をチラツキ(いわゆるフリッカ)がなく自然な
動きで行うには、少なくとも30Hz程度以上のリフレ
ッシュ周波数が必要であり、ノンインターレース(プロ
グレッシブ)走査の場合は60Hz程度以上のリフレッ
シュ周波数が必要となる。
【0005】このようなリフレッシュ周波数は、走査線
の数が1000本以下の小サイズの画面なら可能である
ものの、1000本よりも多くなると実現が不可能であ
った。
【0006】そこで、本発明は、チラツキを防止する液
晶素子を提供することを目的とするものである。
【0007】また、本発明は、自然な動きの動画を表示
する液晶素子を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情を考慮
してなされたものであり、複数の第1電極と、複数の第
2電極と、これらの電極に電圧が印加されることにより
駆動される液晶と、を備え、かつ、前記複数の第1電極
に順次電圧が印加されると共に前記第2電極に電圧が印
加されることにより少なくとも一部の領域で動画表示を
行う液晶素子において、前記動画表示を行う領域におけ
る前記第1電極の総数をN本とし、一水平走査時間をT
secとした場合に、前記第1電極は、下式の関係を満
たすαの値の本数ずつ同時選択される、ことを特徴とす
る。
【0009】
【式2】N・T/α≦1/60
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図6を参照して、
本発明の実施の形態について説明する。ここで、図1
は、本発明に係る液晶素子(液晶パネル)の構造の一例
を説明するための模式図であり、図2は、液晶パネルの
表示状態の一例を説明するための模式図である。また、
図3は、本発明に係る液晶パネルの構造の他の例を説明
するための模式図であり、図4は、本発明に係る液晶パ
ネルの構造のさらに他の例を説明するための模式図であ
る。さらに、図5は、本発明に係る液晶装置の構造の一
例を説明するための模式図であり、図6は、液晶パネル
の表示状態の他の例を説明するための模式図である。
【0011】本発明に係る液晶素子は、例えば図1に示
すような第1電極1や第2電極2を複数ずつ備えており
(図では模式的に1本ずつのみ図示)、これらの電極
1,2に電圧が印加されることにより駆動される液晶
(不図示)を備えている。そして、この液晶素子P1
は、前記複数の第1電極1に順次電圧(後述するゲート
制御パルス)が印加されると共に前記第2電極2に電圧
(後述するソース電圧)が印加されることにより、少な
くとも一部の領域(以下、“動画領域”とする)A1
動画表示を行うようになっている。
【0012】なお、前記動画領域A1 における第1電極
1の総数をN本とし、一水平走査時間をTsecとした
場合に、前記第1電極1は、下式の関係を満たすαの値
の本数ずつ同時選択されるようになっている。
【0013】
【式3】N・T/α≦1/60 例えば、一水平走査時間Tが20μsecである場合、
第1電極1は、N≦768のときはα=1本ずつ走査さ
れ、769≦N≦1536のときはα=2本ずつ走査さ
れ、1537≦N≦2304のときはα=3本ずつ走査
されるようになっている。
【0014】ところで、上述した動画領域は液晶素子の
全体に設けても、或は一部に設けて動画表示を行う領域
以外の領域(以下、“静止画領域”とする)で静止画像
を表示するようにしても良い。
【0015】また、動画領域を一部に設ける場合、動画
領域を図1の符号A1 に示すように1つだけ設けても、
図2に符号A2 ,A3 で示すように複数個設けても良
い。
【0016】さらに、動画領域を一部に設ける場合に
は、該動画領域の走査をノンインターレース(プログレ
ッシブ)方式で行い、静止画領域の走査をマルチインタ
ーレース方式(すなわち、2本おき以上の飛び越し本数
で走査する方式)で行えば良い。
【0017】またさらに、動画領域を一部に設ける場合
であって前記αの値が2以上の場合(すなわち、第1電
極1を複数本ずつ同時走査する場合)には、前記動画表
示に寄与しない第1電極1は選択せず、かつ、前記動画
表示に寄与しない第2電極2には電圧を印加しない、よ
うにすると良い。
【0018】一方、前記液晶には、メモリー性を持つ液
晶を挙げることができる。
【0019】また、本発明に用いる液晶素子としては、
アクティブマトリクスタイプのものを挙げることがで
き、図1や図3に示すようにアクティブ素子3を画素毎
に1つずつ設けたものや、図4に示すように第1アクテ
ィブ素子11と第2アクティブ素子12とを画素毎に2
つずつ設けたものを挙げることができる。
【0020】ここで、図1に示す液晶素子P1 の場合に
は、前記アクティブ素子3のゲートライン1を第1電極
とし、前記アクティブ素子3のソースライン2を第2電
極とすれば良く、図5に示すように、ゲートライン1に
はゲート駆動回路4を電気的に接続して電圧(ゲート制
御パルス)を印加し、ソースライン2にはソース駆動回
路5を電気的に接続してソース電圧を印加するようにす
ると良い。この場合、動画表示に寄与しないソースライ
ン2に電圧を印加しないためには、ソース駆動回路5の
出力をハイインピーダンス状態とすれば良い。また、ゲ
ート駆動回路4を複数配置し、各ゲート駆動回路4に
は、前記αが取り得る値の公倍数だけ出力ピン4aを設
けると良い。
【0021】また、図3に示す液晶素子P2 の場合に
は、アクティブ素子3に対向する位置に、複数に分割さ
れた対向電極21を設けて第2電極とし、アクティブ素
子3のゲートライン1を第1電極とすれば良い。
【0022】さらに、図4に示す液晶素子P3 の場合に
は、第1アクティブ素子11のゲートライン14を第1
電極とし第2アクティブ素子12のゲートライン15を
第2電極とすれば良い。
【0023】さらに、図6に示すように動画領域A4
一部に設ける場合であって、動画領域A4 及び静止画領
域B4 に亘って移動可能なマウスカーソル等のポインテ
ィングデバイス30を表示する場合には、該ポインティ
ングデバイス30の表示精細度を、前記動画領域A4
表示精細度とほぼ等しくすると良い。
【0024】次に、本実施の形態の効果について説明す
る。
【0025】本実施の形態によれば、前記第1電極1又
は14は、下式の関係を満たすαの値の本数ずつ同時選
択されるようになっているため、
【0026】
【式4】N・T/α≦1/60 但し、N;前記動画領域A1 の第1電極1又は14の総
数 T;一水平走査時間 動画領域A1 のサイズにかかわらず、リフレッシュ周波
数が60Hz程度以上となり、動画表示をチラツキ(い
わゆるフリッカ)がなく自然な動きで行うことができ
る。
【0027】ところで、第1電極1又は14を複数本ず
つ同時走査して動画を一部の領域A1 に表示する場合で
あって、これらの第1電極1又は14に沿った静止画領
域B1X(図1参照)の表示変更も行った場合には、静止
画領域B1Xの精細度が落ちてしまい表示品位が低下する
ことになる。しかし、本実施の形態によれば、動画領域
1 に寄与しない第2電極2、15又は21には電圧を
印加せずに静止画領域B1X内の表示を変化させないよう
にしているため、そのような精細度の低下を防止でき
る。
【0028】
【実施例】以下、実施例に沿って本発明を更に詳細に説
明する。
【0029】(実施例1)本実施例においては、図1に
示すアクティブマトリクスタイプの液晶パネル(液晶素
子)P1 を用いて図5に示す液晶装置6を作成し、図7
に示す信号を用いてこの液晶装置6を駆動した。
【0030】液晶パネルP1 は、一対のガラス基板に強
誘電性液晶を挟持させて構成し、各画素には不図示のR
GB3色のカラーフィルターを配置した。また、図1に
示すように、各画素にはアクティブ素子としての薄膜ト
ランジスタ(TFT)3を1つずつ形成し、各TFT3
にはゲートライン(第1電極)1やソースライン(第2
電極)2を接続した。なお、ゲートライン1は行方向に
768×3=2304本形成し、ソースライン2は列方
向に1024×3×3=9216本形成し、いわゆるX
GAの9倍の高精細となるようにした。
【0031】一方、上述したゲートライン1には、図5
に示すように、ゲートラインアドレスデコード機能を備
えたゲート駆動回路4を電気的に接続して信号を印加
し、ソースライン2にはソース駆動回路5を電気的に接
続してソース電圧を印加するようにした。なお、図5で
はゲート駆動回路4を模式的に1つのみを示している
が、実際にはゲート駆動回路4は複数設けると共に各ゲ
ート駆動回路4には6の倍数の出力ピン4aを設け、各
出力ピン4aと各ゲートライン1とを電気的に接続し
た。また、これらのゲート駆動回路4及びソース駆動回
路5には、駆動制御回路7を介してグラフィックコント
ローラ8を接続した。
【0032】さらに、画面の一部には動画を表示する領
域(以下、“動画領域”とする)A1 を1つだけ設け、
該領域A1 においては、ゲートライン1に電圧を印加し
ながらノンインターレース(プログレッシブ)方式によ
る線順次走査を行うと共にソースライン2に電圧を印加
することにより動画表示を行った。
【0033】次に、本実施例における液晶装置6の駆動
方法について、図7乃至図11を参照して説明する。こ
こで、図7は、液晶パネルを駆動するための信号の一例
を説明するための図であり、図8は、複数ゲートライン
同時走査情報S0,S1を説明するための図、図9は、
液晶パネルの表示状態を説明するための模式図、図10
は、液晶パネルを駆動するための信号を説明するための
図、図11は、ハイインピーダンス情報Znを説明する
ための図である。
【0034】グラフィックコントローラ8から駆動制御
回路7には、図7に示すAH/DLや、21ビットのパ
ラレルデータPD0〜PD20等が供給される。
【0035】このうち、AH/DLは、転送データの種
別を識別する為の信号であり、その“H”レベルは、ア
ドレスデータA0〜A18,S0,S1を転送中である
ことを意味し、“L”レベルは、画像データRm,G
m,Bm(m=0,1,2,………,18431),R
Zn,GZn,BZn(n=0,1,2,………,30
71)を転送中であることを意味する。なお、これらの
アドレスデータA0〜A18,S0,S1と画像データ
Rm,Gm,Bm(m=0,1,2,………,1843
1),RZn,GZn,BZn(n=0,1,2,……
…,3071)とは同一のデータバスを用いて転送して
いる。
【0036】ここで、上述したアドレスデータA0〜A
18,S0,S1は、駆動制御回路7からゲート駆動回
路4に送られるものであって、 * ゲートラインアドレスデータA0〜A18と、 * 複数ゲートライン同時走査情報S0,S1とからな
る。
【0037】このうち、ゲートラインアドレスデータA
0〜A18は、最大218=262144本のゲートライ
ン1の中から1本のゲートラインを選択するためのデー
タである。
【0038】また、複数ゲートライン同時走査情報S
0,S1は、図8に示すように、ゲートライン1を1本
のみを選択するか、2本を選択するか、或は3本を選択
するかを指示するためのデータである。すなわち、ゲー
トラインアドレスデータA0〜A18によってn番目の
ゲートラインが選択されたとき(ゲートラインアドレス
値がnの場合)、 動画領域のゲートライン総数Nが768本以下の場
合(図9の符号A11,A12参照)にはS1=S0=
“L”とされてn番ゲートラインの1本だけが選択され
て走査され(α=1、図10(a) 〜(d) 参照)、 動画領域のゲートライン総数Nが769本以上15
36本以下の場合(図9の符号A13〜A15参照)にはS
1=“L”,S0=“H”とされてn番とn+1番の2
本のゲートラインが選択され(α=2)、 動画領域のゲートライン総数Nが1537本以上の
場合にはS1=“H”,S0=“L”とされてn番とn
+1番とn+2番の3本のゲートラインが選択される
(α=3)。
【0039】つまり、本実施例においては、1本のゲー
トライン1に電圧を印加する時間Tは約20μsecで
あるため、動画領域A1 のゲートライン総数Nの如何
(すなわち、動画領域A1 のサイズの如何)にかかわら
ずリフレッシュ周波数は60Hz以上となる。
【0040】ところで、上述のように各ゲート駆動回路
4には6の倍数(すなわち、α=2,3の公倍数)の出
力ピン4aを設けているため、上記やのようにゲー
トライン1を2本ずつ或は3本ずつ選択した場合でもゲ
ート駆動回路4を択一的に駆動すれば良く(すなわち、
隣接される2つのゲート駆動回路4を同時に駆動する必
要はなく)、駆動制御が簡単となった。
【0041】そして、ゲート駆動回路4は、ゲートライ
ンアドレスデータA0〜A18と複数ゲートライン同時
走査情報S0,S1とに従ってゲート制御パルスをゲー
トライン1に印加し、ゲートライン1を選択する。
【0042】ところで、本実施例においては、少なくと
も複数本のゲートライン1を同時選択する場合には、ゲ
ートライン1の選択(すなわち、電圧の印加)は、動画
領域A1 に寄与するゲートライン1に対してのみ行い、
動画領域A1 に寄与しないゲートライン1に対しては行
わない。
【0043】一方の画像データは、駆動制御回路7から
ソース駆動回路5に送られるものであって、 * R色についての6ビットの階調情報Rm(m=0,
1,2,………,18431)と、 * G色についての6ビットの階調情報Gm(m=0,
1,2,………,1843)と、 * B色についての6ビットの階調情報Bm(m=0,
1,2,………,18431)と、 * R色についての1ビットのハイインピーダンス情報
RZn(n=0,1,2,………,3071)と、 * G色についての1ビットのハイインピーダンス情報
GZn(n=0,1,2,………,3071)と、 * B色についての1ビットのハイインピーダンス情報
BZn(n=0,1,2,………,3071)と、から
なる。
【0044】このうちハイインピーダンス情報RZn,
GZn,BZnは、ソース駆動回路5の出力ピン5a
(0番目〜3071番目)の1ピンずつに対応するもの
であり、図11に示すように、 * 動画領域A1 を通るソースライン2に関してはハイ
インピーダンス情報Znを“L”として、ソース駆動回
路5のn番目の出力ピン5aからソースライン2へはソ
ース電圧(図10(e) に示すような液晶が必ず黒にスイ
ッチングされるリセットレベルの電圧V1 と、階調情報
Rm,Gm,Bmによって決定される書込みレベルの電
圧V2 とからなる)を印加し、 * 動画領域A1 を通らないソースライン2に関しては
ハイインピーダンス情報Znを“H”として、n番目の
出力ピン5aはハイインピーダンス状態となって、該出
力ピン5aからソースライン2へはソース電圧は印加さ
れない(図10(f) 参照)、ようになる。
【0045】なお、このような制御は、少なくともα≧
2の場合(すなわち、複数本のゲートライン1を同時選
択する場合)に行われる。
【0046】本実施例では上述のような信号印加が行わ
れるため、 * 動画領域A1 の画素の場合、ゲートライン1が選択
されると共に、ソースライン2にはソース電圧(リセッ
トレベルの電圧V1 と書込みレベルの電圧V2 )が印加
されるため、リセットレベルの電圧V1 の印加に伴って
液晶が全て黒にスイッチングされてリセットされ、書き
込みレベルの電圧V2 の印加に伴って白ドメインと黒ド
メインの面積比(すなわち、透過率状態を決定するドメ
イン階調)が変えられ、動画の書き換えが行われる。な
お、このような強誘電性液晶のスイッチング状態は、そ
のメモリー性の為に再び書き換えが行われるまでは維持
される。 * 図9に示す静止画領域B1Xの画素の場合、ゲートラ
イン1は選択されはするものの、ソース駆動回路5がハ
イインピーダンス状態にされてソースライン2にはソー
ス電圧は印加されないため、画像の書き換えは行われな
い。 * 図9に示す静止画領域B1Yの画素の場合、ソースラ
イン2にはソース電圧が印加されはするものの、ゲート
ライン1は選択されないため画像の書き換えは行われな
い。 * 図9に示す静止画領域BXYの画素の場合、ゲートラ
イン1は選択されず、ソースライン2にはソース電圧は
印加されないため、画像の書き換えは行われない。
【0047】なお、静止画領域B1X,B1Y,BXYを書き
換える場合には、3〜4本飛び越しのマルチインターレ
ース走査を行うこととした。
【0048】次に、本実施例の効果について説明する。
【0049】本実施例にて作成した液晶パネルP1 を、
動画領域A1 のサイズを種々に変化させて動画表示を行
ったが、サイズにかかわらずチラツキ(いわゆるフリッ
カ)のない自然な動きの動画表示が可能であった。
【0050】また、静止画領域B1X,B1Y,BXYにおい
ては高精細な静止画像を表示できた。
【0051】(実施例2)本実施例においては、実施例
1の液晶装置6で図12に示すような画像を表示した。
【0052】すなわち、画面中央部の動画領域A5 に寄
与するゲートライン1には、図10(a) 〜(d) に示すよ
うにゲート制御パルスを順次印加し、それ以外のゲート
ライン1にはパルスの印加は行わなかった。また、動画
領域A5 に寄与するソースライン2には、図10(e) に
示すソース電圧V1 ,V2 を印加し、それ以外のソース
ライン2は、図10(f) に示すようにハイインピーダン
ス状態とした。
【0053】本実施例では上述のような信号印加が行わ
れるため、 * 動画領域A5 の画素の場合、ゲートライン1が選択
されると共に、ソースライン2にはソース電圧が印加さ
れるため、動画の書き換えが行われる(同図(g) 参
照)。 * 静止画領域B5Xの画素の場合、ゲートライン1は選
択されはするものの、ソース駆動回路5がハイインピー
ダンス状態にされてソースライン2にはソース電圧は印
加されないため、画像の書き換えは行われない(同図
(h) 参照)。 * 静止画領域B5Yの画素の場合、ソースライン2には
ソース電圧が印加されはするものの、ゲートライン1は
選択されないため画像の書き換えは行われない(同図
(h) 参照)。 * 静止画領域BXYの画素の場合、ゲートライン1は選
択されず、ソースライン2にはソース電圧は印加されな
いため、画像の書き換えは行われない(同図(h) 参
照)。
【0054】本実施例によれば、実施例1と同様の効果
が得られた。
【0055】(実施例3)本実施例においては、図4に
示す液晶パネルP3 を用いて液晶装置を作成し、図13
に示す信号を用いてこの液晶装置を駆動し、図12に示
すような画像を表示した。
【0056】この液晶パネルP3 は、一対のガラス基板
に強誘電性液晶を挟持させて構成し、各画素には不図示
のRGBカラーフィルターを配置した。また、各画素に
はTFT11,12を2つずつ直列接続させた状態に形
成し、これらのTFT11,12にはソースライン13
を介してソース電圧を供給する(図13(e) 参照)と共
に、一方のTFT(第1アクティブ素子)11はX方向
ゲートライン(第1電極)14でON/OFF制御し、
他方のTFT(第2アクティブ素子)12はY方向ゲー
トライン(第2電極)15でON/OFF制御するよう
にした。
【0057】なお、動画領域A5 を通るX方向ゲートラ
イン14については、同時走査する本数を実施例1と同
様の方法で動画領域A5 のサイズに応じて決定し、X方
向ゲートライン14の選択は、動画領域A5 に寄与する
ゲートライン14に対してのみ行い(ゲートラインを1
本ずつ選択する場合については図13(a) 〜(d) を参
照)、動画領域A5 に寄与しないゲートライン14に対
しては行わなかった。また、動画領域A5 に寄与するY
方向ゲートライン15には電圧を印加してTFT12を
常にONさせておき(同図(f) 参照)、動画領域A5
寄与しないY方向ゲートライン15には電圧を印加せず
にTFT12をOFFさせておいた(同図(g) 参照)。
【0058】それ以外の構成は実施例1と同様にした。
【0059】本実施例では上述のような信号印加が行わ
れるため、 * 動画領域A5 の画素の場合、X方向ゲートライン1
4が選択されると共に、Y方向ゲートライン15に電圧
が印加されてTFT12がONにされているため、ソー
スライン13に印加されたソース電圧によって画像の書
き換えが行われる(同図(h) 参照)。 * 静止画領域B5Xの画素の場合、X方向ゲートライン
14は選択されはするものの、Y方向ゲートライン15
には電圧が印加されずにTFT12がOFFにされてい
るため、ソース電圧の印加にかかわらず画像の書き換え
は行われない(同図(i) 参照)。 * 静止画領域B5Yの画素の場合、Y方向ゲートライン
15に電圧が印加されてTFT12がONにされてはい
るものの、X方向ゲートライン14は選択されないため
画像の書き換えは行われない(同図(i) 参照)。 * 静止画領域BXYの画素の場合、X方向ゲートライン
14及びY方向ゲートライン15の両方に電圧が印加さ
れておらず、画像の書き換えは行われない(同図(i) 参
照)。
【0060】本実施例によれば、実施例1と同様の効果
が得られた。
【0061】(実施例4)本実施例においては、図3に
示す液晶パネルP2 を用いて液晶装置を作成した。
【0062】この液晶パネルP2 は、一対のガラス基板
に強誘電性液晶を挟持させて構成し、各画素には不図示
のRGBカラーフィルターを配置した。また、一方のガ
ラス基板には、図3に示すように、各画素にはアクティ
ブ素子としての薄膜トランジスタ(TFT)3を形成
し、各TFT3にはゲートライン(第1電極)1やソー
スライン2を接続した。また、他方のガラス基板には対
向電極(第2電極)21を形成したが、この対向電極2
1は、縦横に30分割し、独立して電圧を印加できるよ
うにした。
【0063】動画表示をしようとする領域では、対向電
極21をONにし、ゲートライン1の選択やソースライ
ン2へのソース電圧の印加を行うことにより、画像の書
き換えを行った。また、静止画像を表示しようとする領
域では、対向電極21をOFFにしてハイインピーダン
ス状態にすることで画像の書き換えは行わなかった。
【0064】それ以外の構成は実施例1と同様にした。
【0065】本実施例によれば、実施例1と同様の効果
が得られた。
【0066】(実施例5)本実施例においては、実施例
1にて作成した液晶装置6を用いて、図2に示すように
2つの動画領域A2 ,A3 を表示した。
【0067】本実施例によれば、マルチウィンドウ表示
を行うに際して実施例1と同様の効果が得られた。
【0068】(実施例6)本実施例においては、実施例
1にて作成した液晶装置6をパソコンモニターとして使
用し、画面には、図6に示すように、動画領域A4 及び
静止画領域B4 に亘って移動可能なマウスカーソル等の
ポインティングデバイス30を表示した。
【0069】この場合、該ポインティングデバイス30
は、動画領域A4 及び静止画領域B4 の全ての領域にお
いて、表示精細度を動画領域A4 の表示精細度に合わせ
た。
【0070】本実施例によれば、ポインティングデバイ
ス30は、いずれの領域A4 ,B4に移動させても表示
精細度が変化せず、違和感は感じられなかった。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
第1電極は下式の関係を満たすαの値の本数ずつ同時選
択されるようになっているため、
【0072】
【式5】N・T/α≦1/60 但し、N;前記動画領域の第1電極の総数 T;一水平走査時間 動画領域のサイズにかかわらず、リフレッシュ周波数が
60Hz程度以上となり、動画表示をチラツキ(いわゆ
るフリッカ)がなく自然な動きで行うことができる。
【0073】ところで、第1電極を複数本ずつ同時走査
して動画を一部の領域に表示する場合であって、これら
の第1電極に沿った静止画領域の表示変更も行った場合
には、該静止画領域の精細度が落ちてしまい表示品位が
低下することになる。しかし、本実施の形態によれば、
動画領域に寄与しない第2電極には電圧を印加せずに静
止画領域内の表示を変化させないようにしているため、
そのような精細度の低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶パネルの構造の一例を説明す
るための模式図。
【図2】液晶パネルの表示状態の一例を説明するための
模式図。
【図3】本発明に係る液晶パネルの構造の他の例を説明
するための模式図。
【図4】本発明に係る液晶パネルの構造のさらに他の例
を説明するための模式図。
【図5】本発明に係る液晶装置の構造の一例を説明する
ための模式図。
【図6】液晶パネルの表示状態の他の例を説明するため
の模式図。
【図7】液晶パネルを駆動するための信号の一例を説明
するための図。
【図8】複数ゲートライン同時走査情報S0,S1を説
明するための図。
【図9】液晶パネルの表示状態を説明するための模式
図。
【図10】液晶パネルを駆動するための信号を説明する
ための図。
【図11】ハイインピーダンス情報Znを説明するため
の図。
【図12】液晶パネルの表示状態のさらに他の例を説明
するための模式図。
【図13】液晶パネルを駆動するための信号の他の例を
説明するための図。
【符号の説明】
1 ゲートライン(第1電極) 2 ソースライン(第2電極) 3 TFT(アクティブ素子) 4 ゲート駆動回路 5 ソース駆動回路 11 TFT(第1アクティブ素子) 12 TFT(第2アクティブ素子) 14 X方向ゲートライン(第1電極) 15 Y方向ゲートライン(第2電極) 21 対向電極(第2電極) 30 ポインティングデバイス P1 液晶パネル(液晶素子) P2 液晶パネル(液晶素子) P3 液晶パネル(液晶素子)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/36 G09G 5/08 D 5/08 5/14 A 5/14 5/36 510M 5/36 510 G02F 1/136 500 Fターム(参考) 2H092 JA24 JA37 JA41 JB42 NA01 PA06 PA08 QA13 2H093 NA13 NA16 NA45 NA46 NA47 NC34 ND06 ND10 ND52 NE06 NF17 NH16 NH18 5C006 AA01 AA02 AC24 AF27 AF38 AF45 BA11 BB16 BC03 BC11 BF03 BF05 FA04 FA05 FA23 5C080 AA10 BB05 DD06 DD08 EE19 FF11 GG02 GG12 JJ01 JJ02 JJ03 JJ04 5C082 AA01 AA24 BA12 BA41 BC05 BD02 CA02 CA54 CA64 DA51 MM02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の第1電極と、複数の第2電極と、
    これらの電極に電圧が印加されることにより駆動される
    液晶と、を備え、かつ、前記複数の第1電極に順次電圧
    が印加されると共に前記第2電極に電圧が印加されるこ
    とにより少なくとも一部の領域で動画表示を行う液晶素
    子において、 前記動画表示を行う領域における前記第1電極の総数を
    N本とし、一水平走査時間をTsecとした場合に、前
    記第1電極は、下式の関係を満たすαの値の本数ずつ同
    時選択される、 【式1】N・T/α≦1/60 ことを特徴とする液晶素子。
  2. 【請求項2】 前記動画表示を行う領域以外の領域で静
    止画像を表示する、 ことを特徴とする請求項1に記載の液晶素子。
  3. 【請求項3】 前記動画表示を行う領域を、1つ又は複
    数設けてなる、 ことを特徴とする請求項2に記載の液晶素子。
  4. 【請求項4】 前記動画表示を行う領域の走査をノンイ
    ンターレース方式で行い、かつ、 該領域以外の走査をマルチインターレース方式で行う、 ことを特徴とする請求項2又は3に記載の液晶素子。
  5. 【請求項5】 前記αの値が2以上の場合には、前記動
    画表示に寄与しない第1電極は選択せず、かつ、前記動
    画表示に寄与しない第2電極には電圧を印加しない、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の液晶素子。
  6. 【請求項6】 前記液晶が、メモリー性を持つ液晶であ
    る、 ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載
    の液晶素子。
  7. 【請求項7】 アクティブ素子を画素毎に1つずつ備
    え、かつ、 前記第1電極が前記アクティブ素子のゲートラインであ
    り、前記第2電極が前記アクティブ素子のソースライン
    である、 ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載
    の液晶素子。
  8. 【請求項8】 前記ゲートラインにはゲート駆動回路が
    電気的に接続されて電圧が印加され、かつ、 前記ソースラインにはソース駆動回路が電気的に接続さ
    れて電圧が印加される、 ことを特徴とする請求項7に記載の液晶素子。
  9. 【請求項9】 前記ソース駆動回路の出力をハイインピ
    ーダンス状態にすることにより、前記動画表示に寄与し
    ないソースラインに電圧を印加しない、 ことを特徴とする請求項8に記載の液晶素子。
  10. 【請求項10】 前記ゲート駆動回路を複数備え、 各ゲート駆動回路には、前記αが取り得る値の公倍数だ
    け出力ピンが設けられ、かつ、 該出力ピンと前記ゲートラインとが電気的に接続されて
    なる、 ことを特徴とする請求項8又は9に記載の液晶素子。
  11. 【請求項11】 第1アクティブ素子と第2アクティブ
    素子とを画素毎に2つずつ備え、かつ、 前記第1電極が前記第1アクティブ素子のゲートライン
    であり、前記第2電極が前記第2アクティブ素子のゲー
    トラインである、 ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載
    の液晶素子。
  12. 【請求項12】 画素毎にアクティブ素子を1つずつ備
    え、 該アクティブ素子に対向する位置に、複数に分割された
    対向電極を設け、かつ、 前記第1電極が前記アクティブ素子のゲートラインであ
    り、前記第2電極が前記対向電極である、 ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載
    の液晶素子。
  13. 【請求項13】 ポインティングデバイスを移動可能に
    表示し、かつ、 該ポインティングデバイスの表示精細度が、前記動画表
    示を行う領域の表示精細度とほぼ等しい、 ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記
    載の液晶素子。
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