JP2000263330A - パイプ自動ねじ切り機におけるばり除去装置 - Google Patents
パイプ自動ねじ切り機におけるばり除去装置Info
- Publication number
- JP2000263330A JP2000263330A JP11072938A JP7293899A JP2000263330A JP 2000263330 A JP2000263330 A JP 2000263330A JP 11072938 A JP11072938 A JP 11072938A JP 7293899 A JP7293899 A JP 7293899A JP 2000263330 A JP2000263330 A JP 2000263330A
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- JP
- Japan
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- pipe
- annular member
- sensing lever
- guide
- chasers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はパイプ１５のねじ切りと、パイプ端
面内周１０’のばり除去を一度に行うことを目的とす
る。 【解決手段】 台盤１上にガイド２に沿って摺動自在に
機台３を設け、機台３上の原動機４に設けたガイド方向
駆動回転軸５の先端部に空間ｓを介して環状部材６を連
杆ａ，ａで固定し、環状部材６の中空部ｃに中心に向っ
て進退自在のチェーザ７を複数設け、上記中心に向うパ
イプ感知レバー８の外端部８’を環状部材６の外周部に
ピン９で枢支し、該感知レバー８の回動と上記チェーザ
７の上記進退とを連動させるよう形成し、かつ上記回転
軸５及び環状部材６の回転及び摺動によってパイプ端部
外周１０に上記チェーザ７によって雄螺旋１１を切削形
成するパイプ自動ねじ切り機において、上記回転軸５の
先端部に発条１２の力に抗して上記回転軸５側に摺動
し、回転方向には固定されたパイプ端面内周切削刃１３
を設け、該切削刃１３側に上記感知レバー８が回動進入
可能な溝１４を形成してなるものである。
面内周１０’のばり除去を一度に行うことを目的とす
る。 【解決手段】 台盤１上にガイド２に沿って摺動自在に
機台３を設け、機台３上の原動機４に設けたガイド方向
駆動回転軸５の先端部に空間ｓを介して環状部材６を連
杆ａ，ａで固定し、環状部材６の中空部ｃに中心に向っ
て進退自在のチェーザ７を複数設け、上記中心に向うパ
イプ感知レバー８の外端部８’を環状部材６の外周部に
ピン９で枢支し、該感知レバー８の回動と上記チェーザ
７の上記進退とを連動させるよう形成し、かつ上記回転
軸５及び環状部材６の回転及び摺動によってパイプ端部
外周１０に上記チェーザ７によって雄螺旋１１を切削形
成するパイプ自動ねじ切り機において、上記回転軸５の
先端部に発条１２の力に抗して上記回転軸５側に摺動
し、回転方向には固定されたパイプ端面内周切削刃１３
を設け、該切削刃１３側に上記感知レバー８が回動進入
可能な溝１４を形成してなるものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はパイプ自動ねじ切り
機及びパイプ端面内周ばり取装置に関するものである。
機及びパイプ端面内周ばり取装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来ねじ加工が完了したパイプをリーマ
又はヤスリ等で人力により加工をしている。又パイプ自
動加工ラインでは、「ねじ加工」と「ばり除去」は単独
の機械であるためラインスピードも一工程分遅く機械の
設置スペースと、かなりの設備投資が必要であった。
又はヤスリ等で人力により加工をしている。又パイプ自
動加工ラインでは、「ねじ加工」と「ばり除去」は単独
の機械であるためラインスピードも一工程分遅く機械の
設置スペースと、かなりの設備投資が必要であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は市販のパイプ
自動ねじ切り旋盤に一部改造を加え『ねじ加工と同時に
パイプ端面のばり除去をする装置』で従来のシステムの
ように単独加工でなく、二工程同時加工の為時間当たり
の加工量も増大し設置スペースも不要であり(旋盤内組
み込みの為)また装置投資額も数十分の一と廉価にする
ことを目的とする。
自動ねじ切り旋盤に一部改造を加え『ねじ加工と同時に
パイプ端面のばり除去をする装置』で従来のシステムの
ように単独加工でなく、二工程同時加工の為時間当たり
の加工量も増大し設置スペースも不要であり(旋盤内組
み込みの為)また装置投資額も数十分の一と廉価にする
ことを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は台盤上にガイドに沿って摺動自在に機台を設
け、機台上の原動機に設けたガイド方向駆動回転軸の先
端部に空間を介して環状部材を連杆で固定し、環状部材
の中空部に中心に向って進退自在のチェーザを複数設
け、上記中心に向うパイプ感知レバーの外端部を環状部
材の外周部にピンで枢支し、該感知レバーの回動と上記
チェーザの上記進退とを連動させるよう形成し、かつ上
記回転軸及び環状部材の回転及び摺動によってパイプ端
部外周に上記チェーザによって雄螺旋を切削形成するパ
イプ自動ねじ切り機において、上記回転軸の先端部に発
条の力に抗して上記回転軸側に摺動し、回転方向には固
定されたパイプ端面内周切削刃を設け、該切削刃側に上
記感知レバーが回動進入可能な溝を形成してなるパイプ
自動ねじ切り機におけるばり除去装置によって構成され
る。
め本発明は台盤上にガイドに沿って摺動自在に機台を設
け、機台上の原動機に設けたガイド方向駆動回転軸の先
端部に空間を介して環状部材を連杆で固定し、環状部材
の中空部に中心に向って進退自在のチェーザを複数設
け、上記中心に向うパイプ感知レバーの外端部を環状部
材の外周部にピンで枢支し、該感知レバーの回動と上記
チェーザの上記進退とを連動させるよう形成し、かつ上
記回転軸及び環状部材の回転及び摺動によってパイプ端
部外周に上記チェーザによって雄螺旋を切削形成するパ
イプ自動ねじ切り機において、上記回転軸の先端部に発
条の力に抗して上記回転軸側に摺動し、回転方向には固
定されたパイプ端面内周切削刃を設け、該切削刃側に上
記感知レバーが回動進入可能な溝を形成してなるパイプ
自動ねじ切り機におけるばり除去装置によって構成され
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】基盤又は台盤１上に水平ガイド２
を固定具２’、２’間に設け、機台３の下面に設けた摺
動子３’、３’を上記ガイド２に摺動自在に嵌合する。
を固定具２’、２’間に設け、機台３の下面に設けた摺
動子３’、３’を上記ガイド２に摺動自在に嵌合する。
【０００６】機台３の上面には減速機４’をボルト
４”、４”で支持し、該減速機４’にその駆動原動機４
を設け、かつ該減速機４’の出力軸即ち駆動回転軸５を
上記ガイド２の方向（水平方向）に突設する。
４”、４”で支持し、該減速機４’にその駆動原動機４
を設け、かつ該減速機４’の出力軸即ち駆動回転軸５を
上記ガイド２の方向（水平方向）に突設する。
【０００７】上記回転軸５の先端には円盤５’を設け、
該円盤５’の直径端部に水平腕による連杆ａ、ａを突設
し、連杆ａ、ａの先端を、環状部材６の取付部６’、
６’（図１、図２）に固定し、円盤５’と環状部材６と
の間に空間ｓを介在させる。
該円盤５’の直径端部に水平腕による連杆ａ、ａを突設
し、連杆ａ、ａの先端を、環状部材６の取付部６’、
６’（図１、図２）に固定し、円盤５’と環状部材６と
の間に空間ｓを介在させる。
【０００８】環状部材６は市販のネジ加工旋盤ダイヘッ
ドであり（以下該環状部材６をダイヘッド６という）、
その中空部ｃに中心に向って進退自在にチェーザ７（ね
じ切刃）を該ダイヘッド６（図２）に複数（図２では４
個）設ける（図２参照）。
ドであり（以下該環状部材６をダイヘッド６という）、
その中空部ｃに中心に向って進退自在にチェーザ７（ね
じ切刃）を該ダイヘッド６（図２）に複数（図２では４
個）設ける（図２参照）。
【０００９】又上記中心に向うパイプ感知レバー８の外
端部８’をダイヘッド６の外周部にピン９で枢支し（図
１、図２）、該レバー８の外端部８’で動作ボタン１６
を発条１７の力に抗して押圧し、該ボタン１６に設けた
短軸１８の先端拡径部１８’をダイヘッド６の外板６”
内に設けた円弧溝１９内に進入させ、ダイヘッド６と上
記外板６”間に設けた発条２０の力でダイヘッド６が外
板６”に対して相対的に図３（ロ）図左方（矢印ａ）に
回動しダイヘッド６に設けた４個のチェーザ７を外板
６”に形成した円弧形溝カム２１に沿ってダイヘッド６
の外側に向って摺動（退出）させる。これは各チェーザ
７が各円弧形溝カム２１に摺動自在に案内突起等で係合
させてあるからである。
端部８’をダイヘッド６の外周部にピン９で枢支し（図
１、図２）、該レバー８の外端部８’で動作ボタン１６
を発条１７の力に抗して押圧し、該ボタン１６に設けた
短軸１８の先端拡径部１８’をダイヘッド６の外板６”
内に設けた円弧溝１９内に進入させ、ダイヘッド６と上
記外板６”間に設けた発条２０の力でダイヘッド６が外
板６”に対して相対的に図３（ロ）図左方（矢印ａ）に
回動しダイヘッド６に設けた４個のチェーザ７を外板
６”に形成した円弧形溝カム２１に沿ってダイヘッド６
の外側に向って摺動（退出）させる。これは各チェーザ
７が各円弧形溝カム２１に摺動自在に案内突起等で係合
させてあるからである。
【００１０】即ち動作ボタン１６を感知レバー８の外端
部８’で押すことによってチェーザ７を図４に示す切削
位置から図５に示す外側遊離位置に開動又は退動させる
ことができる。
部８’で押すことによってチェーザ７を図４に示す切削
位置から図５に示す外側遊離位置に開動又は退動させる
ことができる。
【００１１】チェーザ７を図４に示す切削位置に戻す場
合は上記外板６”に設けた操作杆２２(図２)をシリンダ
ー等(図示していない)によって矢印ｂ方向に押圧回動さ
せるとチェーザ７は円弧形溝カム２１に沿って摺動し上
記中空部ｃの中心に向って図５に示す位置から図４に示
す位置に進出し、ダイヘッド６の回転及び摺動によって
図４に示すようにパイプ端部外周１０に上記チェーザ７
により雄螺旋１１を切削形成し、パイプ自動ねじ切り機
が形成される。
合は上記外板６”に設けた操作杆２２(図２)をシリンダ
ー等(図示していない)によって矢印ｂ方向に押圧回動さ
せるとチェーザ７は円弧形溝カム２１に沿って摺動し上
記中空部ｃの中心に向って図５に示す位置から図４に示
す位置に進出し、ダイヘッド６の回転及び摺動によって
図４に示すようにパイプ端部外周１０に上記チェーザ７
により雄螺旋１１を切削形成し、パイプ自動ねじ切り機
が形成される。
【００１２】上記回転軸５の先端の円盤５’とダイヘッ
ド６との間の空間ｓには図６に示すように案内円筒２３
を設け、該円筒２３の外周に摺動筒２４を嵌合し、上記
円筒２３に設けたキイ溝２３’にキイ２３”を挿入して
該円筒２３と摺動筒２４とを回転方向に固定する。該摺
動筒２４の先端に設けた端板２５には図８，図９に示す
テーパ切削刃を設け、これによりパイプ端面内周切削刃
１３，１３を形成し、該切削刃１３，１３間及び端板２
５に図６，図８〜１０に示すようにパイプ感知レバー８
の揺動部が回動進入可能な溝１４を形成する。
ド６との間の空間ｓには図６に示すように案内円筒２３
を設け、該円筒２３の外周に摺動筒２４を嵌合し、上記
円筒２３に設けたキイ溝２３’にキイ２３”を挿入して
該円筒２３と摺動筒２４とを回転方向に固定する。該摺
動筒２４の先端に設けた端板２５には図８，図９に示す
テーパ切削刃を設け、これによりパイプ端面内周切削刃
１３，１３を形成し、該切削刃１３，１３間及び端板２
５に図６，図８〜１０に示すようにパイプ感知レバー８
の揺動部が回動進入可能な溝１４を形成する。
【００１３】従ってパイプ１５をグリップで固定し、ス
トッパー２６を上昇し、ガイド２に沿って機台３をシリ
ンダー(図示していない)によって図１右方に摺動させ、
かつ回転軸５及びダイヘッド６を１体として回転させる
と複数のチェーザ７がパイプ１５の端部外周１０に雄螺
旋１１を切削形成し、パイプ１５の先端が図５に示すよ
うに感知レバー８を仮想線位置から実線位置に押圧して
ピン９を中心に回動させると該レバー８の上端が動作ボ
タン１６を押して短軸１８の先端拡径部１８’を円弧形
溝１９内に押込むから上記ダイヘッド６は発条２０の力
によって図３（ロ）図矢印ａ方向に外板６”と相対的に
回動し、チェーザ７を円弧形溝カム２１に沿って外側方
に退動させチェーザ７は図５に示すようにパイプ１５の
端部外周１０から離れる。
トッパー２６を上昇し、ガイド２に沿って機台３をシリ
ンダー(図示していない)によって図１右方に摺動させ、
かつ回転軸５及びダイヘッド６を１体として回転させる
と複数のチェーザ７がパイプ１５の端部外周１０に雄螺
旋１１を切削形成し、パイプ１５の先端が図５に示すよ
うに感知レバー８を仮想線位置から実線位置に押圧して
ピン９を中心に回動させると該レバー８の上端が動作ボ
タン１６を押して短軸１８の先端拡径部１８’を円弧形
溝１９内に押込むから上記ダイヘッド６は発条２０の力
によって図３（ロ）図矢印ａ方向に外板６”と相対的に
回動し、チェーザ７を円弧形溝カム２１に沿って外側方
に退動させチェーザ７は図５に示すようにパイプ１５の
端部外周１０から離れる。
【００１４】そして回動した感知レバー８は上記溝１４
内に進入し、パイプ端内周に上記切削刃１３，１３が当
接し、かつ図６に示す案内円筒２３内に設けた発条１２
の力で摺動筒２４と共に上記切削刃１３，１３をパイプ
１５の方向に押すから図７に示すようにパイプ端面内周
に附着しているばりが除去され該内周は図７（イ）
（ロ）図に示すように上記切削刃１３，１３によって切
削されてテーパ面１０”が形成される。図７に示すばり
除去動作はチェーザ７がパイプ１５の端部外周１０から
離れる前に、チェーザ７による切削と同時に行うよう調
整することができる。
内に進入し、パイプ端内周に上記切削刃１３，１３が当
接し、かつ図６に示す案内円筒２３内に設けた発条１２
の力で摺動筒２４と共に上記切削刃１３，１３をパイプ
１５の方向に押すから図７に示すようにパイプ端面内周
に附着しているばりが除去され該内周は図７（イ）
（ロ）図に示すように上記切削刃１３，１３によって切
削されてテーパ面１０”が形成される。図７に示すばり
除去動作はチェーザ７がパイプ１５の端部外周１０から
離れる前に、チェーザ７による切削と同時に行うよう調
整することができる。
【００１５】上記パイプ端面内周切削刃１３，１３は図
８〜１０に示すように対称位置に２枚設けられ、その中
間に感知レバー８の進入用溝１４が形成される。
８〜１０に示すように対称位置に２枚設けられ、その中
間に感知レバー８の進入用溝１４が形成される。
【００１６】その後機台３は後退し感知レバー８は図５
仮想線位置に発条１７の力及び動作ボタン１６の動作で
戻されて、上述同様の動作が繰返され、供給されるパイ
プ１５の端部外周ねじ切り動作終了の前後にパイプ端内
周のばりを除去することができる。
仮想線位置に発条１７の力及び動作ボタン１６の動作で
戻されて、上述同様の動作が繰返され、供給されるパイ
プ１５の端部外周ねじ切り動作終了の前後にパイプ端内
周のばりを除去することができる。
【００１７】尚図７（ロ）図中１０ａはパイプ１５の内
周を形成する合成樹脂管である。
周を形成する合成樹脂管である。
【００１８】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したのでパイ
プ自動ねじ切り機によってパイプ端部外周にねじ切りを
行い、そのねじ切り終了の前後にパイプ端面内周に附着
しているばりを除去しかつ該端面内周にテーパ面を形成
し得てばり除去及びテーパ面の成形工程を同一の装置内
でほぼ同時に終了し得る効果がある。
プ自動ねじ切り機によってパイプ端部外周にねじ切りを
行い、そのねじ切り終了の前後にパイプ端面内周に附着
しているばりを除去しかつ該端面内周にテーパ面を形成
し得てばり除去及びテーパ面の成形工程を同一の装置内
でほぼ同時に終了し得る効果がある。
【図１】本発明のパイプ自動ねじ切り機におけるばり除
去装置を示す側面図である。
去装置を示す側面図である。
【図２】図１Ａ−Ａ線による正面図である。
【図３】（イ）図はダイヘッドの一部切欠側面図であ
る。 （ロ）図は上記（イ）図のＢ−Ｂ線による縦断正面図で
ある。
る。 （ロ）図は上記（イ）図のＢ−Ｂ線による縦断正面図で
ある。
【図４】ねじ切り状態の側面図である。
【図５】パイプ感知レバー動作状態の側面図である。
【図６】ばり除去状態の側面図である。
【図７】（イ）図は鉄製パイプ端面ばり除去状態の拡大
縦断側面図である。 （ロ）図は鉄製パイプの内周に合成樹脂管を内装した複
合パイプのばり除去状態の拡大縦断側面図である。
縦断側面図である。 （ロ）図は鉄製パイプの内周に合成樹脂管を内装した複
合パイプのばり除去状態の拡大縦断側面図である。
【図８】パイプ端面内周切削刃の平面図である。
【図９】図８の正面図である。
【図１０】（イ）図は図９Ｃ−Ｃ線による縦断側面図で
ある。 （ロ）図は図９Ｄ−Ｄ線による縦断側面図である。
ある。 （ロ）図は図９Ｄ−Ｄ線による縦断側面図である。
１ 台盤 ２ ガイド ３ 機台 ４ 原動機 ５ ガイド方向駆動回転軸 ｓ 空間 ６ 環状部材 ａ 連杆 ｃ 中空部 ７ チェーザ ８ パイプ感知レバー ８’ 外端部 ９ ピン １０ パイプ端部外周 １１ 雄螺旋 １２ 発条 １３ パイプ端面内周切削刃 １４ 溝
【手続補正書】
【提出日】平成１１年１２月１０日（１９９９．１２．
１０）
１０）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項１
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００４
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は台盤上にガイドに沿って摺動自在に機台を設
け、機台上の原動機に設けたガイド方向駆動回転軸の先
端部に空間を介して環状部材を連杆で固定し、環状部材
の中空部に中心に向って進退自在のチェーザを複数設
け、上記中心に向うパイプ感知レバーの外端部を環状部
材の外周部にピンで枢支し、該感知レバーの回動と上記
チェーザの上記進退とを連動させるよう形成し、かつ上
記回転軸及び環状部材の回転及び摺動によってパイプ端
部外周に上記チェーザによって雄螺旋を切削形成するパ
イプ自動ねじ切り機であって、上記回転軸の先端部に発
条の力に抗して上記回転軸側に摺動し、回転方向には固
定されたパイプ端面内周切削刃を設け、該切削刃側に上
記感知レバーが回動進入可能な溝を形成してなるパイプ
自動ねじ切り機におけるばり除去装置によって構成され
る。
め本発明は台盤上にガイドに沿って摺動自在に機台を設
け、機台上の原動機に設けたガイド方向駆動回転軸の先
端部に空間を介して環状部材を連杆で固定し、環状部材
の中空部に中心に向って進退自在のチェーザを複数設
け、上記中心に向うパイプ感知レバーの外端部を環状部
材の外周部にピンで枢支し、該感知レバーの回動と上記
チェーザの上記進退とを連動させるよう形成し、かつ上
記回転軸及び環状部材の回転及び摺動によってパイプ端
部外周に上記チェーザによって雄螺旋を切削形成するパ
イプ自動ねじ切り機であって、上記回転軸の先端部に発
条の力に抗して上記回転軸側に摺動し、回転方向には固
定されたパイプ端面内周切削刃を設け、該切削刃側に上
記感知レバーが回動進入可能な溝を形成してなるパイプ
自動ねじ切り機におけるばり除去装置によって構成され
る。
Claims (1)
- 【請求項１】 台盤上にガイドに沿って摺動自在に機台
を設け、機台上の原動機に設けたガイド方向駆動回転軸
の先端部に空間を介して環状部材を連杆で固定し、環状
部材の中空部に中心に向って進退自在のチェーザを複数
設け、上記中心に向うパイプ感知レバーの外端部を環状
部材の外周部にピンで枢支し、該感知レバーの回動と上
記チェーザの上記進退とを連動させるよう形成し、かつ
上記回転軸及び環状部材の回転及び摺動によってパイプ
端部外周に上記チェーザによって雄螺旋を切削形成する
パイプ自動ねじ切り機において、上記回転軸の先端部に
発条の力に抗して上記回転軸側に摺動し、回転方向には
固定されたパイプ端面内周切削刃を設け、該切削刃側に
上記感知レバーが回動進入可能な溝を形成してなるパイ
プ自動ねじ切り機におけるばり除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11072938A JP2000263330A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | パイプ自動ねじ切り機におけるばり除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11072938A JP2000263330A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | パイプ自動ねじ切り機におけるばり除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000263330A true JP2000263330A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13503822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11072938A Pending JP2000263330A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | パイプ自動ねじ切り機におけるばり除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000263330A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103386756A (zh) * | 2013-08-06 | 2013-11-13 | 天津军星管业集团有限公司 | 一种校圆器 |
| CN104551270A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-04-29 | 成都迅德科技有限公司 | 一种可自动回弹的套丝机 |
| CN104816163A (zh) * | 2015-03-31 | 2015-08-05 | 王伟丽 | 一种用于箱式变电站布线管道的数控割管机 |
| CN104816162A (zh) * | 2015-03-31 | 2015-08-05 | 杭州职业技术学院 | 数控铝合金割管机 |
| CN107414214A (zh) * | 2017-07-24 | 2017-12-01 | 嘉善永金金属制品有限公司 | 一种铸件攻丝设备 |
-
1999
- 1999-03-18 JP JP11072938A patent/JP2000263330A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103386756A (zh) * | 2013-08-06 | 2013-11-13 | 天津军星管业集团有限公司 | 一种校圆器 |
| CN103386756B (zh) * | 2013-08-06 | 2016-05-04 | 天津军星管业集团有限公司 | 一种校圆器 |
| CN104551270A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-04-29 | 成都迅德科技有限公司 | 一种可自动回弹的套丝机 |
| CN104816163A (zh) * | 2015-03-31 | 2015-08-05 | 王伟丽 | 一种用于箱式变电站布线管道的数控割管机 |
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