JP2000262733A - 景品取得ゲーム装置 - Google Patents

景品取得ゲーム装置

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JP2000262733A
JP2000262733A JP11294553A JP29455399A JP2000262733A JP 2000262733 A JP2000262733 A JP 2000262733A JP 11294553 A JP11294553 A JP 11294553A JP 29455399 A JP29455399 A JP 29455399A JP 2000262733 A JP2000262733 A JP 2000262733A
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光晴 深沢
Shingo Tsuchide
真悟 土手
Kensho Ueda
憲昭 上田
Takayuki Nakajima
貴之 中嶋
Nobuhiko Kondo
伸彦 近藤
Mikiyoshi Yamada
幹悦 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筐体内に配置された全ての景品を遊戯者は見
ることができ、かついずれの景品も狙って獲得できる可
能性があるとともに、一般的に景品獲得のための操作が
容易で繰り返しプレイする意欲を増すことができる景品
取得ゲーム装置を供する。 【解決手段】 景品を支持する景品支持部5と、景品を
載置し取得可能な景品取得部70を備える移動体55と、遊
戯者の操作に応じて移動体55を移動させる移動手段と、
移動手段を制御する移動制御手段とを備え、移動制御手
段は、移動体55が移動され景品取得部70が景品支持部5
の下方に位置した場合に景品支持部5に支持された景品
を景品取得部70が掬い上げ移載可能に移動体55を略鉛直
上方に所定距離移動させるように移動制御する景品取得
ゲーム装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体内に配置され
た景品を遊戯者の操作により移動体を所要位置に移動さ
せて取りに行く景品取得ゲーム装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の景品取得ゲーム装置の一般的な
例としては、透明な筐体内に載置された景品の上方をク
レーンのように吊り下げられた開閉する掴持爪が前後左
右に移動して狙った景品の真上に来るように遊戯者がボ
タン等の操作で行い、同位置で掴持爪を下降させて景品
を掴みとり、掴持爪に掴み取られた景品は景品投入口ま
で運ばれて落下させられ景品取出口まで導かれて遊戯者
によって取り出されるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる景品取得ゲーム
装置の場合、景品は筐体内に重なるようにして積み上げ
られており、最上層に配置された景品しか取得できる可
能性はなく、下の層に欲しい景品があったとしても上方
から吊り下げられた掴持爪では掴み取ることはできな
い。また下層に埋もれてしまった景品は、遊戯者の目に
入らないことがある。
【0004】また狙った景品の前後位置を見定めるのが
難しいため、一般に掴持爪を狙った景品の真上に位置さ
せる操作が容易でなく、慣れない遊戯者には難し過ぎる
傾向があり、プレイを敬遠する要因となっている。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、筐体内に配置された全ての景
品を遊戯者は見ることができ、かついずれの景品も狙っ
て獲得できる可能性があるとともに、一般的に景品獲得
のための操作が容易で繰り返しプレイする意欲を増すこ
とができる景品取得ゲーム装置を供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用効果】本出願の
請求項1記載の発明は、景品を支持する景品支持部と、
前記景品を載置し取得可能な景品取得部を備える移動体
と、遊戯者の操作に応じて前記移動体を移動させる移動
手段と、前記移動手段を制御する移動制御手段とを備
え、前記移動制御手段は、前記移動体の移動により前記
景品取得部が前記景品支持部の支持面の下方に位置し、
または前記景品取得部の上面が該景品支持部の支持面と
同じ高さに位置した場合に、前記景品支持部の支持面に
支持された景品が前記景品取得部に転載されるように、
前記移動手段を所定距離上昇制御することを特徴とする
ものである。
【0007】請求項1記載の発明は、前記したように構
成されているので、遊戯者は、景品支持部に支持された
景品を良く見て取得することができる。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の景品取得ゲーム装置において、前記移動制御手段
は、遊戯者の操作により前記景品取得部が前記景品を支
持する景品支持部の前方に相対した位置に移動した場合
に、前記景品取得部が前記景品支持部の支持面の直下に
位置し、または前記景品取得部の上面が該景品支持部の
支持面と同じ高さに位置した状態で、前記移動手段を後
方へ移動制御することを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載の発明は、前記したように構
成されているので、前記景品支持部や該景品支持部上の
景品に前記景品取得部を接触させることなく、該景品取
得部を後方へ移動させることができる。
【0010】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1
または請求項2記載の景品取得ゲーム装置において、前
記景品支持部は、短冊状景品支持片であり、該景品支持
片の巾方向が上下方向に指向して左右方向に亘り所定間
隔毎に固定部材より前方へ多数突設され、前記景品取得
部は前記短冊状景品支持片の間から上昇することを特徴
とするものである。
【0011】請求項3記載の発明は、前記したように構
成されているので、多数の景品を短冊状景品支持部片に
安定して支持させることができるとともに、該景品支持
片に前記景品取得部を接触させずに、前記景品支持片上
の景品を該景品取得部に転載させることができる。
【0012】請求項4記載の発明は、景品を支持する景
品支持部と、前記景品を載置し取得可能な景品取得部を
備える移動体と、遊戯者の操作に応じて前記移動体を移
動させる移動手段と、前記移動手段を制御する移動制御
手段とを備え、前記移動制御手段は、前記移動体が移動
され前記景品取得部が前記景品支持部の下方に位置した
場合に前記景品支持部に支持された景品を前記景品取得
部が掬い上げ移載可能に前記移動体を略鉛直上方に所定
距離移動させるように移動制御することを特徴としてい
る。
【0013】請求項4記載の発明は前記したように構成
されているので、景品は景品支持部に支持されて遊戯者
は、全ての景品を見ることができるとともに取得可能で
ある。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項4記載の景
品取得ゲーム装置において、遊戯者の操作により前記景
品取得部が前記景品支持部に支持された景品に前後相対
応した位置に移動した場合に前記景品支持部に支持され
た景品を前記景品取得部が掬い上げ移載可能に前記移動
体を前記景品支持部の略鉛直下方に所定距離移動させる
ように、前記移動制御手段が移動制御することを特徴と
するものである。
【0015】請求項5記載の発明は前記したように構成
されているので、遊戯者は、狙った景品に対して前後相
対応する位置に景品取得部を移動操作すればよいので、
景品取得部を位置決めする操作が容易となり、繰り返し
プレイする意欲を増すことができる
【0016】請求項6記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の景品取得ゲーム装置において、前記景品支
持部が景品を載置可能に櫛状に間隔を存して櫛歯が水平
に配列されたものであり、前記景品取得部が前記景品支
持部の各櫛歯の間を略上方に通り抜けることができる複
数の突片からなることを特徴とするものである。
【0017】請求項6記載の発明は前記したように構成
されているので、景品取得部が下方から上昇して櫛歯の
間を通り抜けることで、景品支持部に載置された景品
を、景品取得部が掬い上げ景品を景品取得部に移載する
ことができる。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項4または請
求項5記載の景品取得ゲーム装置において、前記景品支
持部が吊設部を介して景品を吊り下げ可能なフックであ
り、前記景品取得部が景品を掬い上げ可能な受け部から
なることを特徴とするものである。
【0019】請求項7記載の発明は前記したように構成
されているので、フックに吊設部を介して吊り下げられ
た景品を、受け部が下方から掬い上げ、フックから吊設
部を外し、景品を取得できるようにすることができる。
【0020】請求項8記載の発明は、少なくとも前壁を
透明とした筐体と、前記筐体内の背面より前方へ突出し
た支持片が左右に順次所定間隔を存して複数配列されて
構成された景品を載置する棚と、前記筐体内で前記棚の
前方を上下動手段により上下方向に左右動手段により左
右方向に移動するとともに前後動手段により前後方向に
も移動可能に支持された移動体と、前記移動体から後方
の筐体内背面へ向けて平行に突出され同一水平面を構成
でき景品を載置可能な少なくとも2本のバーと、前記少
なくとも2本のバーが構成する同一水平面を崩し載置さ
れた景品を落下できる落下手段と、遊戯者が操作し前記
移動体の上下左右の移動を指示する操作手段と、前記操
作手段の指示信号を入力して前記上下動手段,左右動手
段および前後動手段を駆動制御する制御手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0021】請求項8記載の発明は前記したように構成
されているので、筐体内の背面より前方へ突出した支持
片が左右に順次所定間隔を存して複数配列されて構成さ
れた棚に景品が載置されており、遊戯者の操作に従って
制御手段が移動体を移動制御して上下左右位置を決定
し、さらに制御手段により移動体から突出した少なくと
も2本のバーを支持片の間隙を縫って上昇するように移
動させることで、複数の支持片に載置された景品をバー
の上に移載することができ、最後に落下手段によりバー
から景品を落下させて景品を取得することができる。
【0022】また、筐体内の背面より前方へ突出した棚
に景品が載置されるので、上下複数段の棚に多数の各種
大小様々の景品を配列することができ、遊戯者は陳列さ
れた全ての景品を見ることができ、かついずれの景品も
狙い獲得することが可能である。
【0023】さらに、遊戯者は操作手段を操作して移動
体を上下左右に移動し、狙った景品をバーにより掬い取
ることができると思われる上下左右位置に移動体を位置
決めするが、筐体内の背面に配列された景品の上下左右
位置を見定めるのは簡単であり、よって一般的に遊戯者
の移動体の移動操作が容易であり繰り返しプレイする意
欲を増進させることができる。
【0024】請求項9記載の発明は、請求項8記載の景
品取得ゲーム装置において、前記少なくとも2本のバー
の隣り合う互いの間隔を調整する調整手段を備えたこと
を特徴とするものである。
【0025】請求項9記載の発明は前記したように構成
されているので、景品の大小に対応させて隣り合うバー
間隔を調整することで、景品を確実にバー上に移載する
ことができる。
【0026】請求項10記載の発明は、請求項8記載の
景品取得ゲーム装置において、前記落下手段が、前記少
なくとも2本のバーが構成する同一水平面を傾け載置さ
れた景品を落下できることを特徴とするものである。
【0027】請求項10記載の発明は前記したように構
成されているので、少なくとも2本のバーが水平面を構
成して移載した景品を、落下手段が景品を載置した水平
面を傾けることで、景品を落下させ遊戯者が取得でき
る。
【0028】請求項11記載の発明は、請求項8記載の
景品取得ゲーム装置において、前記落下手段が、前記少
なくとも2本のバーの少なくとも一部を揺動して載置さ
れた景品を落下できることを特徴とするものである。
【0029】請求項11記載の発明は前記したように構
成されているので、少なくとも2本のバーが水平面を構
成して移載した景品を、落下手段がバーの全部または一
部を揺動させることで、景品を落下させ遊戯者が取得で
きるようにする。
【0030】請求項12記載の発明は、少なくとも前壁
を透明とした筐体と、前記筐体内の背面より前方へ突出
した支持片が左右に順次所定間隔を存して複数配列され
て構成された景品を載置する棚と、前記筐体内で前記棚
の前方を上下動手段により上下方向に左右動手段により
左右方向に移動するとともに前後動手段により前後方向
にも移動可能に支持された移動体と、前記移動体から後
方の筐体内背面へ向けて平行に突出され同一水平面を構
成でき景品を載置可能な少なくとも2本のバーと、前記
少なくとも2本のバーのうち全部のバーまたは一部を残
し他のバーを縮小して載置された景品を落下できる落下
手段と、遊戯者が操作し前記移動体の上下左右の移動を
指示する操作手段と、前記操作手段の指示信号を入力し
て前記上下動手段,左右動手段および前後動手段を駆動
制御する制御手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0031】請求項12記載の発明は前記したように構
成されているので、少なくとも2本のバーが水平面を構
成して移載した景品を、落下手段がバーの全部または一
部を残し他のバーを縮小することで、景品を落下させ遊
戯者が取得できるようにする。
【0032】請求項13記載の発明は、前記制御手段
は、請求項8または請求項12記載の景品取得ゲーム装
置において、前記操作手段の指示に従って前記移動体を
上下左右に移動し、次いで後方に所定距離移動し前記バ
ーが前記支持片の間を通過して前記棚に載置された景品
を移載可能に若干上昇し、前方に戻った後に前記落下手
段による景品の落下可能状態にするよう前記上下動手
段,左右動手段および前後動手段を駆動制御することを
特徴とするものである。
【0033】請求項13記載の発明は前記したように構
成されているため、操作手段の指示に従って前記移動体
を上下左右に移動するので、遊戯者が移動体の上下左右
位置を決定することができ、景品を容易に狙うことがで
きる。以後は制御手段が自動的に移動体をバーとともに
後方に所定距離移動しバーが支持片の間を通過して棚に
載置された景品を移載可能に若干上昇させるので、バー
が適切な上下左右位置にあれば景品をバーに移載するこ
とができ、さらにバーを前方に戻し、落下手段による景
品の落下可能状態にすることで、景品を確実に落下して
遊戯者が取得できるようにすることができる。
【0034】請求項14記載の発明は、請求項13記載
の景品取得ゲーム装置において、前記制御手段が、前記
筐体内の前側であって上下左右の移動範囲の4隅のいず
れか1隅を前記移動体のホームポジションとして設定
し、同ホームポジションから前記移動体の移動を開始
し、ホームポジションに戻って移動を終了するよう制御
することを特徴とするものである。
【0035】請求項14記載の発明は前記したように構
成されているので、上下左右の移動範囲の4隅のいずれ
か1隅のホームポジションから移動体が移動を開始する
ので、遊戯者が操作して移動体を移動させる方向は、上
下方向のいずれか一方向、左右方向のいずれか一方向で
よく、操作を単純化して誰でも楽しめるようにすること
ができる。
【0036】請求項15記載の発明は、請求項14記載
の景品取得ゲーム装置において、前記移動体が前記ホー
ムポジションに戻ったときまたは戻る途中で前記落下手
段が、作用することを特徴とするものである。
【0037】請求項15記載の発明は前記したように構
成されているので、バー上に移載できた景品を落下させ
るために特別な動きを移動体にさせる必要がなく、効率
良く景品を取得させることができる。
【0038】請求項16記載の発明は、請求項15記載
の景品取得ゲーム装置において、前記落下手段が、前記
ホームポジションまたは前記移動体が前記ホームポジシ
ョンに戻る経路中に設けられた突起と、同突起に係合部
が当接して前記少なくとも2本のバーが構成する面を傾
ける傾動機構からなることを特徴とするものである。
【0039】請求項16記載の発明は前記したように構
成されているので、別途駆動機構を必要とせず簡単な構
造の落下手段で効率良く景品を取得させることができ
る。
【0040】請求項17記載の発明は、請求項8または
請求項12記載の景品取得ゲーム装置において、前記操
作手段が、前記移動体の上下方向の移動を指示する上下
動操作手段と左右方向の移動を指示する左右動操作手段
の互いに別体の操作手段からなることを特徴とするもの
である。
【0041】請求項17記載の発明は前記したように構
成されているので、操作方法が分かり易く初心者でも容
易に間違いなく操作することができる。
【0042】請求項18記載の発明は、請求項17記載
の景品取得ゲーム装置において、前記上下動操作手段が
上下または前後に揺動するレバースイッチであり、前記
左右動操作手段が左右に揺動するレバースイッチである
ことを特徴とするものである。
【0043】請求項18は前記したように構成されてい
るので、遊戯者はレバーを揺動する操作で、移動体を上
下左右に移動させることができ、実際のフォークリフト
を操作しているような疑似体験をすることができる。
【0044】請求項19記載の発明は、請求項8または
請求項12記載の景品取得ゲーム装置において、前記操
作手段が、前記移動体の上下方向の移動を指示するため
に上下または前後に揺動するとともに、前記移動体の左
右方向の移動を指示するために左右に揺動する1個の操
作スイッチであることを特徴とするものである。
【0045】請求項19記載の発明は、前記したように
構成されているので、操作手段が、例えばジョイスティ
ックや十字キーのような1個の操作スイッチであり、揺
動操作方向が移動体の移動方向と略合致していて感覚的
に操作し易い。
【0046】請求項20記載の発明は、請求項17から
請求項19までのいずれかの項記載の景品取得ゲーム装
置において、遊戯者が前記操作手段を使って前記移動体
の移動を操作できるのは、上下方向のいずれか一方向と
左右方向のいずれか一方向のみであることを特徴とする
ものである。
【0047】請求項20記載の発明は、前記したように
構成されているので、移動体の移動方向を逆方向に戻す
ことはできず、その結果慎重に操作する必要があり、遊
戯性を増すことができる。
【0048】請求項21記載の発明は、景品を支持する
景品支持部と、前記景品を載置し取得可能な景品取得部
を備える移動体と、遊戯者の操作に応じて前記移動体を
移動させる移動手段と、前記移動手段を制御する移動制
御手段とを備え、前記景品取得部の先端に前記景品に係
合する係合部材が設けられ、前記移動制御手段は、前記
移動体の移動により前記景品取得部が前記景品支持部の
支持面の上方に位置した状態で、該景品支持部の奥側に
て前記景品取得部の係合部が下降した後、該景品取得部
が奥側より手前側に移動するように、前記移動手段を駆
動制御することを特徴とするものである。
【0049】請求項21記載の発明は、前記したように
構成されているので、景品を支持する景品支持部の支持
面の上方に景品取得部を位置させた状態で、該景品支持
部の奥側にて前記景品取得部の係合部を下降させてか
ら、該景品取得部を奥側より手前側に移動させることに
より、前記景品支持部の支持面上の景品を掻落すことが
できる。
【0050】また、請求項22記載の発明は、請求項2
1記載の発明の景品取得ゲーム装置において、前記景品
取得部先端の係合部材は下方へ指向した状態に形成され
たことを特徴とするものである。
【0051】請求項22記載の発明は、前記したように
構成されているので、景品取得部先端の係合部材を景品
支持部の支持面上の景品を係合させ易い。
【0052】さらに、請求項23記載の発明は、請求項
21または請求項22記載の景品取得ゲーム装置におい
て、前記景品取得部は上下または左右あるいは上下左右
に曲げ変形可能に形成されたことを特徴とするものであ
る。
【0053】請求項23記載の発明は、前記したように
構成されているので、たとえ、景品取得部先端の係合部
材を景品支持部の支持面上の景品に係合させることがで
きたとしても、その係合状態が適切でないと、前記景品
取得部が曲げ変形を起して係合が外れ、景品の取得がで
きなくなる結果、ゲームの興趣を盛上げることができ
る。
【0054】そして、前記景品取得部が移動中に景品や
その他の固定部分に接触しても、該景品取得部が弾性変
形を起すため、該景品取得部や景品やその他の固定部分
に無理な力が働かず、これらの損傷が避けられる。
【0055】さらにまた、請求項24記載の発明は、請
求項21ないし請求項23いずれか記載の景品取得ゲー
ム装置において、前記景品取得部は、鉛直面に沿った細
長薄板よりなり、所定モーメント以上の上向きモーメン
トが該景品取得部に働いた場合に、該景品取得部は上方
へ傾動しうるように構成されたことを特徴とするもので
ある。
【0056】請求項24記載の発明は、前記したように
構成されているので、景品取得の際に景品取得部先端の
係合部材が不適切に係合した場合には、該景品取得部に
大きな上向きモーメントが働いて、該景品取得部は上方
へ傾動してしまい、前記係合部材と景品との係合状態が
解除され、ゲームに対する興味が高くなる。
【0057】また、請求項25記載の発明は、請求項2
1ないし請求項24いずれか記載の景品取得ゲーム装置
において、前記景品支持部は棚板状に形成されたことを
特徴とするものである。
【0058】請求項25記載の発明は、前記したように
構成されているため、前記景品支持部が簡単な構造に構
成され、コストダウンが可能となるとともに、景品が安
定して支持されうる。
【0059】さらに、請求項26記載の発明は、請求項
21ないし請求項25いずれか記載の景品取得ゲーム装
置において、前記景品支持部の支持面は奥側から手前側
に向って斜上方へ傾斜したことを特徴とするものであ
る。
【0060】請求項26記載の発明は、前記したように
構成されているため、前記景品取得部先端の係合部を景
品支持部上の景品に係合させて手前側に引寄せる際の引
寄せ抵抗が増加して、前記景品より前記係合部が外れ易
くなり、ゲームの難易度が増大して遊戯者の興趣が高め
られる。
【0061】さらにまた、請求項27記載の発明は、請
求項26記載の景品取得ゲーム装置において、前記景品
支持部の支持面傾斜角が調整可能となるように前記景品
支持部が構成されたことを特徴とするものである。
【0062】請求項27記載のように発明を構成するこ
とにより、遊戯者の技量や景品取得ゲーム装置の設置個
所の収益性を勘案して、前記景品支持部の支持面傾斜角
を調整し、ゲームの難易度を適宜増減できる。
【0063】しかも、請求項28記載の発明は、請求項
21ないし請求項25いずれか記載の景品取得ゲーム装
置において、前記景品支持部の支持面の手前縁部分が上
方へ傾斜または盛上がった形状に形成されたことを特徴
とするものである。
【0064】請求項28記載のように発明を構成するこ
とにより、ゲームの難易度を増大させて、遊戯者の興趣
を高めることができる。
【0065】さらに、請求項29記載の発明は、遊戯者
の操作により落下し払出し用開口部に引っかかった景品
を、前記遊戯者に操作される移動体によって、前記景品
をつぶさないように構成されたストップ機構を備えたこ
とを特徴とするものである。
【0066】請求項29記載の発明は、前記したように
構成されているので、遊戯者の操作によって落下して払
出し用開口部に引っかかった景品に移動体が接近し、こ
の景品に移動体が触れようとした場合に、ストップ機構
により該移動体が直ちに停止し、前記景品が前記移動体
によって押つぶされることがない。
【0067】
【発明の実施の形態】以下本出願請求項1ないし請求項
20記載の発明に係る一実施の形態について図1ないし
図11に図示し説明する。 本実施の形態の景品取得ゲ
ーム装置1の全体外観図を図1に、同正面図を図2に、
同側面図を図3に示す。
【0068】本景品取得ゲーム装置1は、左右に2台合
体した構造をしており、左右略対称であり、基台2の上
に矩形の筺体3が設置されており、筺体3の背板3bを
除き正面および左右側面は透明板3aで構成されてい
る。なお景品取得ゲーム装置としては、当然1台で構成
されていてもよい。
【0069】該筺体3内において背板3bから前方(本
景品取得ゲーム装置1において遊戯者がプレイする手前
側を前、その反対の奥側を後とする)に向けて多数の支
持片6が突設されており、支持片6は所定の高さに所定
の間隔を存して左右に配列されて棚5を構成しており、
同棚5が上下に4段形成されている。
【0070】図8ないし図10に図示するように棚5
は、底板15と後板16とでL字状に組み合わされた基板に
前後長尺で底板15に垂直な姿勢で支持片6が左右に配列
されて構成されている。なお底板15は無くなくてもよ
い。
【0071】底板15は水平であり、同底板15に垂直な支
持片6は前後に指向した上端縁6aが若干前方に向け高
くなるように傾斜しており、その前端に突部6bを有し
ている。なお前後に長尺の支持板6は、底板15よりもさ
らに前方へはみ出して突出している。
【0072】かかる支持片6が所定の間隔を存して配列
されて棚5が構成され、景品4は、この棚5の数枚の支
持片6に跨がって載置される。この棚5に載置される景
品4には、各種大小様々のものがある(図8参照)。
【0073】基台2の前面には操作卓7があり、同操作
卓7には左右にそれぞれ2個の操作レバー8,9および
コイン投入口10が配設されている。なお操作レバー8,
9の先端には球状のランプ8a,9aが設けられてい
る。
【0074】右側の景品取得ゲーム装置1において右側
の操作レバー8は、前後方向に揺動可能で通常手前に付
勢されていて、遊戯者が後方へ揺動操作でき、また左側
の操作レバー9は、左右方向に揺動可能であり、通常右
側に付勢されていて、遊戯者が左方へ揺動操作できるよ
うになっている。
【0075】操作卓7の下方の基台2の前面には景品取
出口11が、左右にそれぞれ設けられている。筺体3の底
板である基台2の上板に設けられた景品投入口12から景
品取出口11に至るまでシュート13が形成されている(図
3参照)。
【0076】一方筺体3内において、棚5の前方に移動
体55を上下左右および前後に移動する移動機構20が構成
されており、同右側の移動機構20を図4ないし図6に基
づき説明する。筺体3の天井板3cに前後方向に指向し
た固定レール22が左右に一対敷設されており、両固定レ
ール22,22にローラ23,23を介して移動枠体24が前後に
移動自在に架設支持されている。
【0077】移動枠体24は、鉛直に延びた左右一対の鉛
直レール25,25とその上端どうしを連結する水平連結部
材26からなり、その両端の側面視三角形状のブラケット
27,27に前記ローラ23,23が左右外側に突設され、固定
レール22,22に転動自在に支持されて移動枠体24が吊設
されている。なお鉛直レール25,25の下端にもローラ2
8,28を有するブラケット29,29を有し、前後方向に指
向した固定レール22a,22aによって案内され、移動枠
体24が斜行したりせず円滑に移動するようにしている。
【0078】図6を参照して天井板3cの後方の左右に
2つの軸受部材30,30が取付けられ、両軸受部材30,30
間に回転軸31が回転自在に架設され、同回転軸31の両端
にプーリ32,32が嵌着され、その間にさらに1つのプー
リ33が嵌着されている。そしてプーリ32,32に対応して
天井板3cの前方に軸受部材34,34に軸支されてプーリ
35,35が設けられており、左右それぞれについて前後の
対応するプーリ32,35の間にベルト36が架渡されてい
て、同ベルト36の一部が移動枠体24の水平連結部材26に
固着されている。
【0079】一方前記回転軸31の前方に前後動モータ37
が天井板3cに結着されて設けられており、同前後動モ
ータ37の駆動軸に嵌着されたプーリ38と前記回転軸31に
嵌着されたプーリ33との間にベルト39が架渡される。し
たがって前後動モータ37が駆動されると、ベルト39を介
して回転軸31が回転し、同回転軸31の回転はその両端の
プーリ32,32を介してベルト36,36を回動させ、同ベル
ト36,36の回動はこれと結着された移動枠体24を前後に
移動させることができる。
【0080】この移動枠体24の左右の鉛直レール25,25
の各上部に軸受部材41,41が設けられ、同左右の軸受部
材41,41に左右水平に回転軸42が軸支されており、同回
転軸42の両端にプーリ43,43が嵌着され、両プーリ43,
43の間にウオームホイール44が嵌着されている。そして
左右の鉛直レール25,25の各下部に軸受部材46,46に軸
支されたプーリ47,47が上方のプーリ43,43に対応して
設けられ、同上下の対応するプーリ43、47の間にベルト
48が架渡される。
【0081】一方水平連結部材26の下面に駆動軸を前方
に突出させて上下動モータ50が固着されており、駆動軸
には前記ウオームホイール44に噛合するウオーム45が嵌
着されている。したがって上下動モータ50が駆動される
と、ウオーム45とウオームホイール44の噛合を介して回
転軸42が回転し、同回転軸42の回転は両端のプーリ43,
43を介して左右のベルト48,48を回動する。
【0082】移動枠体24の左右の鉛直レール25,25間に
は水平昇降レール51が両端のローラ52を介して昇降自在
に架設されており、前記左右のベルト48,48の一部が水
平昇降レール51の両端にそれぞれ結着されている。よっ
て上下動モータ50の駆動により左右のベルト48,48を回
動すると、水平昇降レール51が上下に平行移動する。
【0083】水平昇降レール51は、断面コ字状の左右方
向に長尺の部材であり、後方に開口を向け昇降自在に架
設されており、その内部に車輪54を介して移動体55が配
設され、同移動体55は水平昇降レール51に案内されて左
右に移動自在である。
【0084】図4を参照して水平昇降レール51の左右両
端に設けられた端壁51a,51a間にボールねじ56が回転
自在に架設され、同ボールねじ56は水平昇降レール51内
を左右水平に延びて移動体55を貫通かつ螺合している。
【0085】そしてボールねじ56は、右端壁52を貫通し
て突出しており、その突出部にプーリ57が嵌着され、一
方水平昇降レール51の右端部下面に左右動モータ60が固
着されており、その右方向へ突出した駆動軸にプーリ61
が嵌着され、同プーリ61と前記ボールねじ56の右端のプ
ーリ57との間にベルト58が架渡されている。
【0086】したがって左右動モータ60が駆動される
と、ベルト58を介してボールねじ56が回転し、同ボール
ねじ56の回転はこれと螺合する移動体55を水平昇降レー
ル51に沿って左右水平方向に移動させる。なお水平昇降
レール51には、水平昇降レール51の前方を覆うように化
粧カバー53が垂設されてモータ60やベルト58等を隠すよ
うにしている。
【0087】移動体55は、水平昇降レール51の後方への
開口から若干はみ出しており、同はみ出し部に矩形の支
持板65が下半部を固着されて鉛直上方に延びている。こ
の支持板65の上半部にピボット軸66が後方へ突設されて
同ピボット軸66に回動支持部材67がピボット軸66を中心
に回動自在に軸支され、同回動支持部材67から後方へ2
本のバー70,70が長尺に突出している。
【0088】この2本のバー70,70は、回動支持部材67
の回転中心より変位した箇所から水平に互いに平行に突
出しており、ピボット軸66を中心に旋回する。正面視
(図4)で回動支持部材67とバー70,70は、図示されな
いスプリングによりピボット軸66を中心に時計回りに付
勢されており、2本のバー70,70が上側で同じ高さにな
る(2本のバー70,70を含む同一平面が水平になる)回
動姿勢で係止部材(図示せず)により係止され、スプリ
ングに抗して反時計回りにのみ回動可能である。
【0089】回動支持部材67の右側面から突起68が突設
されており、この突起68に当接するローラ75が右側鉛直
レール25の下部に内側に向けて突設されたブラケット76
に軸支されて設けられている(図4参照)。
【0090】したがって移動体55が最も右側位置にあっ
て下降し、図4に2点鎖線で示す位置まで下降すると、
回動支持部材67から突出した突起68がローラ75に当接
し、回動支持部材67をスプリングに抗して反時計回りに
回動し、2本のバー70,70を含む同一平面が傾斜する。
なお2本のバー70,70を含む同一平面が傾斜するこの位
置より若干上方位置に移動体55のホームポジションがあ
る。
【0091】移動機構20は、以上のような構造をしてい
る。したがって移動体55は、旋回自在に2本のバー70,
70を通常同一水平面を構成する姿勢で備え、コンピュー
タに制御されて左右動モータ60の駆動で水平昇降レール
51に沿って左右に水平移動し、上下動モータ50の駆動で
水平昇降レール51とともに鉛直レール25に沿って昇降
し、前後動モータ37の駆動で移動枠体24とともに固定レ
ール22に沿って前後に移動する。
【0092】以下本景品取得ゲーム装置1の動作を図8
ないし図11を参照しながら図7のフローチャートに従
い説明する。図8において右下隅がホームポジションP
0であり、ゲーム開始前には、移動体55は、同ホームポ
ジションP0に位置する。遊戯者は、4段の棚5にそれ
ぞれ配置された景品4を見て、気に入った景品4があれ
ば、その景品4を狙ってゲームをすることになる。
【0093】遊戯者はまずコインをコイン投入口10に投
入することで(ステップ1)、ゲームが開始する。上昇
用操作レバー8の先端の上昇ランプ8aが点滅し(ステ
ップ2)、遊戯者が操作レバー8を操作するまで(ステ
ップ3)遊戯者に操作すべき操作レバー8を指示するの
で、遊戯者は操作レバー8を前方へ揺動して移動体55を
ホームポジションP0から上昇させる(ステップ4)。
【0094】遊戯者が操作レバー8の操作を停止するま
で(ステップ5)、移動体55は上昇を続ける(ステップ
4)ので、狙った景品4が載置された棚5の適当な高さ
位置に上昇した時点で操作を停止し、移動体55の上昇を
停止させる(ステップ6)。図8において上昇を停止し
た位置を第1停止位置P1とする。
【0095】次に左動用操作レバー9の先端の左動ラン
プ9aが点滅し(ステップ7)、遊戯者が操作レバー9
を操作するまで(ステップ8)遊戯者に操作すべき操作
レバー9を指示するので、遊戯者は操作レバー9を左方
へ揺動して移動体55を第1停止位置P1から左方へ移動
させる(ステップ9)。
【0096】遊戯者が操作レバー9の操作を停止するま
で(ステップ10)、移動体55は左動を続ける(ステッ
プ9)ので、狙った景品4が載置された棚5の適当な左
右位置に左動した時点で操作を停止し、移動体55の左動
を停止させる(ステップ11)。図8において左動を停
止した位置を第2停止位置P2とする。この第2停止位
置P2が遊戯者の操作による移動体55の移動の最終停止
位置である。
【0097】図9はこのときの様子を示した例であり、
移動体55から棚5へ向けて突出した2本のバー70,70が
図示されている。この移動体55の第2停止位置P2が、
正面視で狙った景品4の略直下の適正位置にあれば、以
後の移動体55の自動移動により景品4を獲得できる。
【0098】すなわち移動体55が第2停止位置P2に停
止すると(ステップ11)、以後自動的に移動体55は移
動し、まず奥方向(後方)へ所定距離移動する(ステッ
プ12)。移動体55が適正な高さ位置にあれば、図10
に示すように2本のバー70,70は、景品4のいくらか下
方で棚5の1枚の支持片6の両側の間隙に挿入される。
【0099】2本のバー70,70の間隔は、支持片6,6
間の間隔よりもいくらか大きい程度なので、バー70,70
の先端が2本とも支持片6,6の先端面に同時に当接す
ることはなく1本が当接しそうになってもバー70の先端
が滑って支持片6,6間に入ってしまう。
【0100】次いで移動体55は所定若干距離上昇し(ス
テップ13)、図11に示すように景品4を2本のバー
70が持ち上げるようにしてバー70上に移載する。移動体
55の第2停止位置P2が的確な位置にないと、景品4を
バー70,70上に移載することはできない。
【0101】すなわちバー70,70が高過ぎると、バー7
0,70が景品4に正面から当たってしまい、低過ぎると
バー70,70が棚5の底板15の下方に挿入されてしまい上
昇で底板15に当たってしまう。また高さが適切であって
もバー70,70の左右位置が景品4の略真下にないと、景
品4を持ち上げようとしたときにバー70,70から落ちて
しまう。なおバ−70,70が景品4なり棚5に当たって所
定以上の負荷が加わったときは、その駆動を直ぐに停止
し、次の動作に移るようになっている。
【0102】ステップ13でバー70,70を所定若干距離
上昇させた後、移動体55を手前方向(前方)へ所定距離
移動し(ステップ14)、第2停止位置P2の若干上の
位置に戻り、次いで移動体55を右方向へ移動して(ステ
ップ15)、第1停止位置P1の若干上の位置に戻る。
そして移動体55を景品回収位置まで下降する(ステップ
16)。
【0103】景品回収位置はホームポジションP0より
若干下方位置にあり、図4に示すように景品回収位置に
はブラケット76に支持されたローラ75が突設されてお
り、下降してきた移動体55が同景品回収位置に至ると、
ピボット軸66に回動自在に支持された回動支持部材67か
ら突出した突起68がローラ75に当接し、回動支持部材67
をスプリングに抗して反時計回りに回動し、回動支持部
材67と一体の2本のバー70,70を傾ける(ステップ1
7)。
【0104】したがってバー70,70上に景品4が載って
いれば2本のバー70,70を含む同一平面が傾斜すること
で景品4を落下させることができ、落下した景品4はシ
ュート13に案内されて景品取出口11に至り遊戯者が取り
出すことができる。
【0105】次いで移動体55はホームポジションP0ま
で若干上昇し(ステップ18)、ホームポジションP0
で停止し(ステップ19)、1プレイを終了しステップ
1に戻る。以上の移動体55の移動制御において、移動体
55が上下動するときおよび、左右方向に移動するとき
は、フォークリフトが移動するようなそれぞれ特有の効
果音が発せられる。
【0106】以上のように本景品取得ゲーム装置1は、
筐体3内の背板3bより前方へ突出した上下4段の棚5
に景品4が配列されるので、遊戯者は陳列された全ての
景品4を狙い獲得することが可能である。
【0107】遊戯者は操作レバー8,9を操作して移動
体55を上昇し左方へ移動して狙った景品4をバー70,70
により掬い取ることができると思われる上下左右位置に
移動体を位置決めするが、筐体3内の背面に配列された
景品4の上下左右位置を見定めるのは前後位置を見定め
るより簡単であり、よって一般的に遊戯者の移動体55の
移動操作が容易であり繰り返しプレイする意欲を増進さ
せることができる。
【0108】移動体55をホームポジションP0に戻すと
きに若干ホームポジションP0より下降した処で景品4
を落下させるので、バー70,70上に移載できた景品4を
落下させるために特別な動きを移動体55にさせる必要が
なく、効率良く景品を取得させることができる。
【0109】また移動体55の上下動を利用して突起68が
ローラ75に当接してバー70,70を回動して景品4を落下
させるので、景品4を落下させるために別途駆動機構を
必要とせずコストを抑えることができる。遊戯者は操作
レバー8,9を揺動する操作で、移動体55を上下左右に
移動させることができ、実際のフォークリフトを操作し
ているような疑似体験をすることができる。
【0110】以上の実施の形態では2本の操作レバー
8,9をそれぞれ一方向に揺動操作するものであった
が、ジョイスティックのように1本のレバーを前後左右
に操作するようにしてもよく、また十字キーのようなも
のでも適用できる。そして遊戯者の操作が上昇だけでな
く下降もおよび左方向の移動だけでなく右方向の移動も
制御できるようにしてもよい。
【0111】景品4を掬い取るバー70を2本としたが3
本以上を同一水平面を構成するように設けてもよく、移
載した景品4を落下させるのに、一部のバーまたは全部
のバ−を下方へ揺動させるようにしてもよい。また全部
のバーまたは一部を残し他のバーを伸縮自在とし、移載
した景品4を落下させるときに、バーを縮小して載置さ
れた景品を落下できるようにしてもよい。
【0112】前記実施の形態の筐体3内の棚5は4段と
したが、5段以上または3段以下の棚段としてもよく、
景品の大小によって段数を変更することができる。
【0113】またバー70,70の間隔は、一定であった
が、この間隔を調整可能として、大きな景品を並べると
きは間隔を広くし、小さい景品を並べるときは間隔を狭
く予め設定するようにしてもよく。さらには遊戯者が狙
った景品が大きいときはバー間隔を広くし、景品が小さ
いときは狭く遊戯者自身が調整できるようにしてもよ
い。
【0114】前記実施の形態では、狙った景品の下方所
要位置に対応する位置にバー70,70を遊戯者が移動操作
したが、狙った景品に対応する位置にバー70,70を移動
操作すれば、自動的にバー70,70が所定距離下降するよ
うにしてもよく、こうすることにより遊戯者はバー70,
70の位置決め操作が容易となる。
【0115】次に本出願の請求項1ないし請求項20記
載の発明の別の実施の形態に係る景品取得ゲーム装置80
について、図12にその要部を図示し説明する。本景品
取得ゲーム装置80では、前記実施の形態の棚5に相当す
るのが、背板から複数突設されたフック81であり、フッ
ク81は先端が若干上方に屈曲している。また前記バー7
0,70に相当するのが、棒82の先端に皿状の受け部83を
備えたものであり、全体でスプーン形状をしている。
【0116】景品85は、リング86が突設されていて、各
フック81に1個ずつリング86を引っ掛けて吊設されてい
る。したがって図12に実線で示すように景品85の下方
所定位置に受け部83がくるように遊戯者が操作すれば、
受け部83は自動制御されて所定距離上昇し、2点鎖線で
示すように景品85を掬い上げ、景品85を受け部83に移載
でき、このまま手前に移動すれば、リング86はフック81
から確実に外れ、以後は前記実施の形態と同様にホーム
ポジションに移動し、所定位置で受け部83を傾けること
で景品85を落下させて獲得することができる。
【0117】以上の実施の形態では、筐体内の背面に棚
なりフックを設けて景品を支持し手前側からバーなり受
け部が景品を奥側に取りに行っていたが、これを逆にし
て透明な前壁の内面に棚またはフックを設けて景品を支
持し、奥側からバーまたは受け部が手前側に景品を取り
に来るようにしてもよく、こうすることでより景品が見
易く、バーなり受け部を景品に合わせる移動操作も容易
となる。
【0118】また遊戯者がバーや受け部を移動操作でき
るのは、上下方向と左右方向であったが、さらに操作部
を追加して前後方向も遊戯者が移動操作できるようにし
てもよく、こうすることで遊戯性を増すことができる。
【0119】なお棚やフックは固定されているが、これ
を種々移動変位するようにしてもよく、遊戯者は、景品
を移載できる予想される位置にバーや受け部を位置させ
るよう移動操作することになり、一層遊戯性が増す。
【0120】前記実施形態においては、景品取得部は、
景品支持部の支持面より下方に位置して奥側に移動する
ようになっているが、景品取得部の上面が景品支持部の
支持面と同一または僅かに下方に位置した状態で奥側に
移動するように構成してもよい。
【0121】次に、本出願の請求項21ないし請求項2
7記載の発明を、図13ないし図43に図示した実施形
態について説明する。
【0122】図1ないし図12に図示された実施形態に
おいては、景品支持部たる棚5は、鉛直面に沿った多数
の板状支持片6を左右間口方向に亘り一定間隔毎に配列
することにより構成され、該支持片6は、その底部と奥
部とを直角に折曲した底板15と後板16とを備えている
が、本実施形態における景品取得ゲーム装置100では、
図13ないし図19に図示されるように、棚101は、通
常、コンビニエンスストア等に用いられている陳列棚の
ように構成されている。
【0123】すなわち、図13に図示されるように、左
右に棚柱102が鉛直に植設され、該棚柱102に上下方向に
亘り多数の係止孔103とボルト孔104とが設けられ、図1
5ないし図17に図示される背当り105の両端に爪106と
ボルト孔107とが設けられており、この係止孔103に背当
り105の爪106が係合されるとともに、背当り105のボル
ト孔107と棚柱102のボルト孔104とに貫通・螺合される
図示されないボルトでもって、棚柱102に背当り105が着
脱自在に装着されるようになっている。
【0124】また、図18および図19に図示されるよ
うに構成された棚受け109の基片110にボルト孔111が設
けられ、このボルト孔111と背当り105の取付け孔108と
に図示されないボルトが貫通されて、このボルトにナッ
ト(図示されず)が螺着されることにより、背当り105
に棚受け109が着脱自在に取付けられるようになってい
る。
【0125】さらに、棚受け109の上下両端部は、棚正
面から見て互違いに直角すなわちZ状に折曲されて棚板
取付け部112が形成され、この棚板取付け部112にネジ孔
113が設けられており、棚板114が棚受け109の棚板取付
け部112に載置されて、棚板114の孔(図示されず)を上
方から下方へ貫通したネジ115が棚板取付け部112のネジ
孔113に螺着されることにより、棚板114が棚受け109に
一体に取付けられるようになっている。
【0126】なお、仕切板116は棚板114上を間口中央部
にて左右に仕切る仕切板であり、棚板114上に景品4が
左右に仕切られて不規則に載置されるようになってい
る。
【0127】しかも、前記棚受け109では、その側面視
で、基片110と一方の棚板取付け部112aとのなす角は8
2°で、基片110と他方の棚板取付け部112bとのなす角
は88°となっており、一方の棚板取付け部112aを上
方に位置させて棚受け109を背当り105に取付けた場合の
水平面に対する棚板114の傾斜角と、他方の棚板取付け
部112bを上方に位置させて棚受け109を背当り105に取
付けた場合の水平面に対する棚板114の傾斜角とは、6
°の差を有するようになっている。
【0128】また、図1ないし図12に図示の実施形態
における景品取得ゲーム装置1の基台2から後板16迄の
各構成部分に対し、図13ないし図43に図示の実施形
態における景品取得ゲーム装置100の各構成部分は、略
同様に構成されており、対応する部分にはそれぞれ同一
の符号が付されている。
【0129】さらに、図1ないし図12に図示の実施形
態の移動機構20における符号22ないし53の各構成部分
は、図13ないし図43に図示の実施形態の移動機構12
0のこれに対応した各構成部分にはそれぞれ同一の符号
が付されている。
【0130】そして、図20ないし図25に図示される
ように、水平昇降レール51の頂部51aにネジ121が一体
に突設され、該ネジ121を貫通して水平昇降レール51の
頂部51aに化粧カバー53の頂部53aが載置されて、ナッ
ト122でもって水平昇降レール51に化粧カバー53が一体
に装着されている。
【0131】また、水平昇降レール51の左右両端部近く
の上部51aと下部51bとの間にスクリューシャフト枢支
片123が嵌装され、図24に図示されるように、該スク
リューシャフト枢支片123の上下部123a,123bが水平
昇降レール51の上下部51a,51bにスポット溶接等で一
体に固着され、該スクリューシャフト枢支片123にスク
リューシャフト124が回転自在に枢支され、図20およ
び図21に図示されるようにスクリューシャフト124の
左端にドリブンプーリ125が一体に装着されている。
【0132】さらに、図26および図27に図示される
ように、水平昇降レール51の左端近くの下部51bには、
モータ取付け基板126の頂部126aがスポット溶接等で一
体に装着され、該モータ取付け基板126に取付け長孔126
bが設けられ、図28および図29に図示されるよう
に、この取付け長孔126bに対応した取付け孔127aが設
けられたモータ取付けブラケット127がモータ取付け基
板126の前面に当てがわれ、この両取付け孔126b,127
aを貫通して螺着されたネジ128でもってモータ取付け
基板126にモータ取付けブラケット127が一体に装着され
ている。
【0133】さらに、モータ取付けブラケット127の左
側前方折曲片127bには孔127c(図29参照)が設けら
れ、この孔127cにモータ129のシャフト軸支部129a
(図21参照)が嵌合され、図示されないネジ等により
モータ129はモータ取付けブラケット127の左側前方折曲
片127bに一体に装着され、該モータ129の回転軸129b
にドライブプーリ130が嵌着され、前記ドリブンプーリ1
25とドライブプーリ130とに無端ベルト131が架渡されて
おり、モータ129が稼動状態になると、ドライブプーリ1
30,無端ベルト131およびドリブンプーリ125を介してス
クリューシャフト124が回転駆動されるようになってい
る。
【0134】さらにまた、水平昇降レール51と一体のモ
ータ取付け基板126の奥側面に図30および図31に図
示のガートカバー132の装着片132aが装着され、このガ
ートカバー132でもってモータ129,ドリブンプーリ12
5,ドライブプーリ130および無端ベルト131等に景品4
が当らないように保護されるようになっている。
【0135】しかも、水平昇降レール51の左側および右
側において、ガートカバー132および水平昇降レール51
の前方に位置して、図32および図33に図示されるセ
ンサー取付けブラケット133が、図21および図22に
図示されるようにネジ134によって水平昇降レール51の
手前面部51cに一体に装着され、該センサー取付けブラ
ケット133の折曲部133aにレバー軸135が一体に取付け
られ、該レバー軸135に逆L字状レバー136の一端が傾動
自在に枢着され、該逆L字状レバー136の他端にバー137
が貫通され、固定片138でもってバー137は逆L字状レバ
ー136に一体に固定され、さらに、センサー取付けブラ
ケット133の折返し部133bにセンサー取付け孔133cが
設けられ、該センサー取付け孔133cに図24および図
25に図示されるようにセンサー139が取付けられてお
り、バー137が景品4に接して逆L字状レバー136が反時
計方向へ傾動した場合に、該センサー139が動作して、
水平昇降レール51の下降を停止させるようになってい
る。
【0136】また、水平昇降レール51内には、図34お
よび図35に図示の横行体140の上下折曲片140a,140
bが遊嵌され、図23に図示されるように、該上折曲片
140aには左右2個所にガイドローラ141が回転自在に枢
着されるとともに、下折曲片140bの中央に1個のガイ
ドローラ142が枢着され、しかも横行体140の鉛直片140
cには、ガイドローラ141の下方に位置して走行ローラ1
43が枢着され、横行体140の左側片140dには、図35に
図示の開口140eが形成され、この開口140eに図23に
図示の雌子144が嵌着され、該雌子144にスクリューシャ
フト124が螺合されており、モータ129の正逆転により、
横行体140は左行または右行しうるようになっている。
【0137】さらに、図34および図35に図示される
ように、横行体140の垂下片140fにドグ140gが形成さ
れ、図21および図23に図示されるように、水平昇降
レール51の左右両側に、ドグセンサー取付けブラケット
145が一体に装着され、該ドグセンサー取付けブラケッ
ト145にドグセンサー146が取付けられており、横行体14
0が左方へ走行しまたは右方へ走行して定位置に達する
と、ドグセンサー146の検出信号でモータ129が停止され
るようになっている。
【0138】さらにまた、図39ないし図41に図示さ
れる取得フォーク枢支体147の垂下片147aが、図25に
図示されるように、横行体140の鉛直片140c(図35参
照)にネジ等で一体に装着され、該取得フォーク枢支体
147の水平片147bに、図42および図43に図示のフォ
ークハウジング148の基片148aが重ねられ、該フォーク
ハウジング148の基片148aの長孔148bと該基片148aと
一体の水平片148cの長孔148bとをそれぞれ貫通して前
記取得フォーク枢支体147の水平片147bのネジ孔147c
に螺着された2本のネジ149によってフォークハウジン
グ148は取得フォーク枢支体147に一体に取付けられてい
る。
【0139】しかも、図37,図38,図42および図
43に図示されるように、このフォークハウジング148
の垂直片148dの枢支部148eにフォーク基体150のシャ
フト150aが嵌挿され、該枢支部148dより突出したシャ
フト150aの端部にトルクリミッター151が一体に装着さ
れており、該トルクリミッター151に内装されている図
示されないコイルスプリングのバネ力によりフォークハ
ウジング148の枢支部148dとトルクリミッター151とに
摩擦力が生じ、この摩擦力により後記フォーク152が上
方傾斜状態から水平状態に静かに傾動しうるようになっ
ている。
【0140】また、フォーク基体150のシャフト150aに
直角状態で一体に嵌着された鉛直片150bの水平折曲片1
50cに水平片150dがスポット溶接等で一体に装着さ
れ、フォーク基体150の鉛直片150bの右側面に薄帯板状
のフォーク152の基部が当てがわれ、さらにフォーク152
の基部右側面にアングル状フォーク取付け部材153の鉛
直片153aが重ねられ、アングル状フォーク取付け部材1
53の水平片153bを貫通してフォーク基体150の水平片15
0dのネジ孔150e(図43参照)にネジ154(図37参
照)が螺着されるとともに、アングル状フォーク取付け
部材153の鉛直片153aとフォーク152の基部とを貫通し
てフォーク基体150の鉛直片150bのネジ孔(図示され
ず)に図示されないネジが螺着され、このネジによって
フォーク152の基部はフォーク基体150の鉛直片150bと
アングル状フォーク取付け部材153の鉛直片153aとで強
く狭着され、フォーク152はフォーク基体150のシャフト
150aに強固に結合されている。
【0141】さらに、図25,図36および図37に図
示されるように、マグネットキャッチ155が取得フォー
ク枢支体147の垂下片147aに一体に装着され、該マグネ
ットキャッチ155の磁石片155aがフォーク基体150の水
平片150cに当接されるようになっており、フォーク基
体150のシャフト150aを中心として上向き(図36では
反時計方向)のモーメントが作用した場合に、マグネッ
トキャッチ155の吸引力によって、フォーク152は上向き
に傾動することが阻止されるようになっている。
【0142】さらにまた、図36および図37に図示さ
れるように、フォーク152の先端に、左右1対の連結部
材156を介して係合部材157が一体に装着され、しかも、
図39に図示の取得フォーク枢支体147の走行片147d
に、図20および図25に図示のフォークカバー158が
当てがわれ、ネジ159(図25参照)によってフォーク
カバー158は取得フォーク枢支体147に一体に装着されて
いる。
【0143】図13ないし図43に図示の実施形態は前
記したように構成されているので、横行体140,フォー
ク基体150およびフォークカバー158のホームポジション
は、図1ないし図12に図示の実施形態と同様に、右下
であって、遊戯者がコインをコイン投入口10に投入した
後、操作レバー8を操作すると、水平昇降レール51,化
粧カバー53,横行体140,フォーク基体150およびフォー
ク152は上昇し、その操作を停止すると、横行体140,フ
ォーク基体150およびフォーク152はその位置で停止す
る。
【0144】次に、左動用操作レバー9を操作すると、
横行体140,フォーク基体150およびフォーク152は左方
へ移動し、その操作を停止すると、横行体140,フォー
ク基体150およびフォーク152はその位置で停止する。
【0145】その後、所定時間経過してから、水平昇降
レール51,化粧カバー53,横行体140,フォーク基体150
およびフォーク152は奥に向って前進するが、フォーク1
52の先端の係合部材157の高さが低いと、棚板114上の景
品4に衝突するが、フォーク152は弾性変形するので、
景品4や移動機構120に過大な力が作用せず、これらの
損傷が避けられる。
【0146】さらに、フォーク152が棚101の奥迄達した
後、水平昇降レール51,化粧カバー53,横行体140,フ
ォーク基体150,フォーク152および係合部材157は手前
に向って後退するが、係合部材157の位置が適切であれ
ば、係合部材157が景品4と係合し、景品4は手前に向
って引寄せられ、棚板114より手前側に落下し、投入口1
2からシュート13に案内され、景品取出口11から景品4
の取出しが可能となる。
【0147】しかし、棚板114上の景品4が立った状態
や、盛った状態の個所に、係合部材157が係合した場合
には、フォーク152に大きな上向きモーメントが働き、
マグネットキャッチ155の磁力による下向きの拘束モー
メントに打勝って、フォーク152が上方へ傾動し、景品
4から、係合部材157が外れ、景品4の引落しが不可能
となり、景品4の取り出しは失敗に終る。
【0148】このように、横行体140,フォーク基体15
0,フォーク152,および係合部材157の停止位置が適切
でないと、景品4の取り出しは失敗するため、遊戯者は
プレイ意欲が高められる。
【0149】また、景品4や移動機構120等に過大な力
が働かないため、これらの損傷や故障が未然に阻止され
る。
【0150】さらに、バー137が景品4等に衝突した場
合、水平昇降レール51の下降が停止するようになってい
るが、水平昇降レール51の下降停止後、再上昇してから
再び下降し、これを3回繰返して水平昇降レール51の下
降が停止するようにしてもよい。
【0151】さらにまた、トルクリミッター151が用い
られていたが、流体の通過抵抗を利用したロータリダン
パーをトルクリミッター151の代りに用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る景品取得ゲーム装
置の全体外観図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】移動体の移動機構を示す正面図である。
【図5】同側面図である。
【図6】同平面図である。
【図7】本景品取得ゲーム装置の動作制御を示すフロー
チャートである。
【図8】移動体の動きの例を示す説明図である。
【図9】2本のバーが棚から景品を掬い取る一状態を示
す斜視図である。
【図10】次の状態を示す同斜視図である。
【図11】さらに次の状態を示す同斜視図である。
【図12】別の実施の形態に係る景品取得ゲーム装置の
要部斜視図である。
【図13】本出願の他の実施形態における棚の正面図で
ある。
【図14】図13の側面図である。
【図15】背当りの側面図である。
【図16】背当りの要部背面図である。
【図17】背当りの要部正面図である。
【図18】棚受けの側面図である。
【図19】棚受けの背面図である。
【図20】水平昇降レールおよび化粧カバーの正面図で
ある。
【図21】図20の左端要部拡大正面図である。
【図22】図20の右端要部拡大正面図である。
【図23】図22の詳細をさらに図示した要部拡大正面
図である。
【図24】図21のXXIV−XXIVに沿って裁断截
断した側面図である。
【図25】図23のXXV矢視図である。
【図26】水平昇降レールの要部正面図である。
【図27】図26の右側面図である。
【図28】モータ取付けブラケットの正面図である。
【図29】図28の右側面図である。
【図30】ガードカバーの正面図である。
【図31】図30の右側面図である。
【図32】センサー取付けブラケットの正面図である。
【図33】図32の右側面図である。
【図34】横行体の正面図である。
【図35】図34の右側面図である。
【図36】フォークおよび係合部材の側面図である。
【図37】図36の平面図である。
【図38】図36の正面図である。
【図39】取得フォーク枢支体の右側面図である。
【図40】図39の平面図である。
【図41】図39の正面図である。
【図42】フォークハウジングおよびフォーク基体の正
面図である。
【図43】図42の平面図である。
【符号の説明】
1…景品取得ゲーム装置、2…基台、3…筐体、4…景
品、5…棚、6…支持片、7…操作卓、8,9…操作レ
バー、10…コイン投入口、11…景品取出口、12…景品投
入口、13…シュート、15…底板、16…後板、20…移動機
構、22…固定レール、23…ローラ、24…移動枠体、25…
鉛直レール、26…水平連結部材、27…ブラケット、28…
ローラ、29…ブラケット、30…軸受部材、31…回転軸、
32,33…プーリ、34…軸受部材、35…プーリ、36…ベル
ト、37…前後動モータ、38…プーリ、39…ベルト、41…
軸受部材、42…回転軸、43…プーリ、44…ウオームホイ
ール、45…ウオーム、46…軸受部材、47…プーリ、48…
ベルト、50…上下動モータ、51…水平昇降レール、52…
ローラ、53…化粧カバー、54…車輪、55…移動体、56…
ボールねじ、57…プーリ、58…ベルト、60…左右動モー
タ、61…プーリ、65…支持板、66…ピボット軸、67…回
動支持部材、68…突起、70…バー、75…ローラ、76…ブ
ラケット、80…景品取得ゲーム装置、81…フック、82…
棒、83…受け部、85…景品、86…リング。100…景品取
得ゲーム装置、101…棚、102…棚柱、103…係止孔、104
…ボルト孔、105…背当り、106…爪、107…ボルト孔、1
08…取付け孔、109…棚受け、110…基片、111…ボルト
孔、112…棚板取付け部、113…ネジ孔、114…棚板、115
…ネジ、116…仕切板、120…移動機構、121…ネジ、122
…ナット、123…スクリューシャフト枢支片、124…スク
リューシャフト、125…ドリブンプーリ、126…モータ取
付け基板、127…モータ取付けブラケット、128…ネジ、
129…モータ、130…ドライブプーリ、131…無端ベル
ト、132…ガートカバー、133…センサー取付けブラケッ
ト、134…ネジ、135…レバー軸、136…逆L字状レバ
ー、137…バー、138…固定片、139…センサー、140…横
行体、141,142…ガイドローラ、143…走行ローラ、144
…雌子、145…ドグセンサー取付けブラケット、146…ド
グセンサー、147…取得フォーク枢支体、148…フォーク
ハウジング、149…ネジ、150…フォーク基体、151…ト
ルクリミッター、152…フォーク、153…アングル状フォ
ーク取付け部材、154…ネジ、155…マグネットキャッ
チ、156…連結部材、157…係合部材、158…フォークカ
バー、159…ネジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 憲昭 東京都大田区羽田1丁目2番12号 株式会 社セガ・エンタープライゼス内 (72)発明者 中嶋 貴之 東京都大田区羽田1丁目2番12号 株式会 社セガ・エンタープライゼス内 (72)発明者 近藤 伸彦 東京都大田区羽田1丁目2番12号 株式会 社セガ・エンタープライゼス内 (72)発明者 山田 幹悦 東京都大田区羽田1丁目2番12号 株式会 社セガ・エンタープライゼス内

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 景品を支持する景品支持部と、 前記景品を載置し取得可能な景品取得部を備える移動体
    と、 遊戯者の操作に応じて前記移動体を移動させる移動手段
    と、 前記移動手段を制御する移動制御手段とを備え、 前記移動制御手段は、前記移動体の移動により前記景品
    取得部が前記景品支持部の支持面の下方に位置し、また
    は前記景品取得部の上面が該景品支持部の支持面と同じ
    高さに位置した場合に、前記景品支持部の支持面に支持
    された景品が前記景品取得部に転載されるように、前記
    移動手段を所定距離上昇制御することを特徴とする景品
    取得ゲーム装置。
  2. 【請求項2】 前記移動制御手段は、遊戯者の操作によ
    り前記景品取得部が前記景品を支持する景品支持部の前
    方に相対した位置に移動した場合に、前記景品取得部が
    前記景品支持部の支持面の直下に位置し、または前記景
    品取得部の上面が該景品支持部の支持面と同じ高さに位
    置した状態で、前記移動手段を後方へ移動制御すること
    を特徴とする請求項1記載の景品取得ゲーム装置。
  3. 【請求項3】 前記景品支持部は、短冊状景品支持片で
    あり、該景品支持片の巾方向が上下方向に指向して左右
    方向に亘り所定間隔毎に固定部材より前方へ多数突設さ
    れ、前記景品取得部は前記短冊状景品支持片の間から上
    昇することを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    景品取得ゲーム装置。
  4. 【請求項4】 景品を支持する景品支持部と、 前記景品を載置し取得可能な景品取得部を備える移動体
    と、 遊戯者の操作に応じて前記移動体を移動させる移動手段
    と、 前記移動手段を制御する移動制御手段とを備え、 前記移動制御手段は、前記移動体が移動され前記景品取
    得部が前記景品支持部の下方に位置した場合に前記景品
    支持部に支持された景品を前記景品取得部が掬い上げ移
    載可能に前記移動体を略鉛直上方に所定距離移動させる
    ように移動制御することを特徴とする景品取得ゲーム装
    置。
  5. 【請求項5】 前記移動制御手段は、遊戯者の操作によ
    り前記景品取得部が前記景品支持部に支持された景品に
    前後相対応した位置に移動した場合に前記景品支持部に
    支持された景品を前記景品取得部が掬い上げ移載可能に
    前記移動体を前記景品支持部の略鉛直下方に所定距離移
    動させるように移動制御することを特徴とする請求項4
    記載の景品取得ゲーム装置。
  6. 【請求項6】 前記景品支持部は、景品を載置可能に櫛
    状に間隔を存して櫛歯が水平に配列されたものであり、 前記景品取得部は、前記景品支持部の各櫛歯の間を略上
    方に通り抜けることができる複数の突片からなることを
    特徴とする請求項4または請求項5記載の景品取得ゲー
    ム装置。
  7. 【請求項7】 前記景品支持部は、吊設部を介して景品
    を吊り下げ可能なフックであり、 前記景品取得部は、景品を掬い上げ可能な受け部からな
    ることを特徴とする請求項4または請求項5記載の景品
    取得ゲーム装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも前壁を透明とした筐体と、 前記筐体内の背面より前方へ突出した支持片が左右に順
    次所定間隔を存して複数配列されて構成された景品を載
    置する棚と、 前記筐体内で前記棚の前方を上下動手段により上下方向
    に左右動手段により左右方向に移動するとともに前後動
    手段により前後方向にも移動可能に支持された移動体
    と、 前記移動体から後方の筐体内背面へ向けて平行に突出さ
    れ同一水平面を構成でき景品を載置可能な少なくとも2
    本のバーと、 前記少なくとも2本のバーが構成する同一水平面を崩し
    載置された景品を落下できる落下手段と、 遊戯者が操作し前記移動体の上下左右の移動を指示する
    操作手段と、 前記操作手段の指示信号を入力して前記上下動手段,左
    右動手段および前後動手段を駆動制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする景品取得ゲーム装置。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも2本のバーの隣り合う互
    いの間隔を調整する調整手段を備えたことを特徴とする
    請求項8記載の景品取得ゲーム装置。
  10. 【請求項10】 前記落下手段は、前記少なくとも2本
    のバーが構成する同一水平面を傾け載置された景品を落
    下できることを特徴とする請求項8記載の景品取得ゲー
    ム装置。
  11. 【請求項11】 前記落下手段は、前記少なくとも2本
    のバーの少なくとも一部を揺動して載置された景品を落
    下できることを特徴とする請求項8記載の景品取得ゲー
    ム装置。
  12. 【請求項12】 少なくとも前壁を透明とした筐体と、 前記筐体内の背面より前方へ突出した支持片が左右に順
    次所定間隔を存して複数配列されて構成された景品を載
    置する棚と、 前記筐体内で前記棚の前方を上下動手段により上下方向
    に左右動手段により左右方向に移動するとともに前後動
    手段により前後方向にも移動可能に支持された移動体
    と、 前記移動体から後方の筐体内背面へ向けて平行に突出さ
    れ同一水平面を構成でき景品を載置可能な少なくとも2
    本のバーと、 前記少なくとも2本のバーのうち全部のバーまたは1本
    を残し他のバーを縮小して載置された景品を落下できる
    落下手段と、 遊戯者が操作し前記移動体の上下左右の移動を指示する
    操作手段と、 前記操作手段の指示信号を入力して前記上下動手段,左
    右動手段および前後動手段を駆動制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする景品取得ゲーム装置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段は、前記操作手段の指示
    に従って前記移動体を上下左右に移動し、次いで後方に
    所定距離移動し前記バーが前記支持片の間を通過して前
    記棚に載置された景品を移載可能に若干上昇し、前方に
    戻った後に前記落下手段による景品の落下可能状態にす
    るよう前記上下動手段,左右動手段および前後動手段を
    駆動制御することを特徴とする請求項8または請求項1
    2記載の景品取得ゲーム装置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段は、前記筐体内の前側で
    あって上下左右の移動範囲の4隅のいずれか1隅を前記
    移動体のホームポジションとして設定し、同ホームポジ
    ションから前記移動体の移動を開始し、ホームポジショ
    ンに戻って移動を終了するよう制御することを特徴とす
    る請求項13記載の景品取得ゲーム装置。
  15. 【請求項15】 前記落下手段は、前記移動体が前記ホ
    ームポジションに戻ったときまたは戻る途中で作用する
    ことを特徴とする請求項14記載の景品取得ゲーム装
    置。
  16. 【請求項16】 前記落下手段は、前記ホームポジショ
    ンまたは前記移動体が前記ホームポジションに戻る経路
    中に設けられた突起と、同突起に係合部が当接して前記
    少なくとも2本のバーが構成する面を傾ける傾動機構か
    らなることを特徴とする請求項15記載の景品取得ゲー
    ム装置。
  17. 【請求項17】 前記操作手段は、前記移動体の上下方
    向の移動を指示する上下動操作手段と左右方向の移動を
    指示する左右動操作手段の互いに別体の操作手段からな
    ることを特徴とする請求項8または請求項12記載の景
    品取得ゲーム装置。
  18. 【請求項18】 前記上下動操作手段は上下または前後
    に揺動するレバースイッチであり、前記左右動操作手段
    は左右に揺動するレバースイッチであることを特徴とす
    る請求項17記載の景品取得ゲーム装置。
  19. 【請求項19】 前記操作手段は、前記移動体の上下方
    向の移動を指示するために上下または前後に揺動すると
    ともに、前記移動体の左右方向の移動を指示するために
    左右に揺動する1個の操作スイッチであることを特徴と
    する請求項4または請求項12記載の景品取得ゲーム装
    置。
  20. 【請求項20】 遊戯者が前記操作手段を使って前記移
    動体の移動を操作できるのは、上下方向のいずれか一方
    向と左右方向のいずれか一方向のみであることを特徴と
    する請求項17から請求項19までのいずれかの項記載
    の景品取得ゲーム装置。
  21. 【請求項21】 景品を支持する景品支持部と、 前記景品を載置し取得可能な景品取得部を備える移動体
    と、 遊戯者の操作に応じて前記移動体を移動させる移動手段
    と、 前記移動手段を制御する移動制御手段とを備え、 前記景品取得部の先端に前記景品に係合する係合部材が
    設けられ、 前記移動制御手段は、前記移動体の移動により前記景品
    取得部が前記景品支持部の支持面の上方に位置した状態
    で、該景品支持部の奥側にて前記景品取得部の係合部が
    下降した後、該景品取得部が奥側より手前側に移動する
    ように、前記移動手段を駆動制御することを特徴とする
    景品取得ゲーム装置。
  22. 【請求項22】 前記景品取得部先端の係合部材は下方
    へ指向した形状に形成されたことを特徴とする請求項2
    1記載の景品取得ゲーム装置。
  23. 【請求項23】 前記景品取得部は上下または左右ある
    いは上下左右に曲げ弾性変形可能に形成されたことを特
    徴とする請求項21または請求項22記載の景品取得ゲ
    ーム装置。
  24. 【請求項24】 前記景品取得部は、鉛直面に沿った細
    長薄板よりなり、所定モーメント以上の上向きモーメン
    トが該景品取得部に働いた場合に、該景品取得部は上方
    へ傾動しうるように構成されたことを特徴とする請求項
    21ないし請求項23いずれか記載の景品取得ゲーム装
    置。
  25. 【請求項25】 前記景品支持部は棚板状に形成された
    ことを特徴とする請求項21ないし請求項24いずれか
    記載の景品取得ゲーム装置。
  26. 【請求項26】 前記景品支持部の支持面は奥側から手
    前側に向って斜上方へ傾斜したことを特徴とする請求項
    21ないし請求項25いずれか記載の景品取得ゲーム装
    置。
  27. 【請求項27】 前記景品支持部の支持面傾斜角が調整
    可能となるように前記景品支持部が構成されたことを特
    徴とする請求項26記載の景品取得ゲーム装置。
  28. 【請求項28】 前記景品支持部の支持面の手前縁部分
    が上方へ傾斜または盛上がった形状に形成されたことを
    特徴とする請求項21ないし請求項25いずれか記載の
    景品取得ゲーム装置。
  29. 【請求項29】 遊戯者の操作により落下し払出し用開
    口部に引っかかった景品を、前記遊戯者に操作される移
    動体によって、前記景品をつぶさないように構成された
    ストップ機構を備えたことを特徴とする請求項21ない
    し請求項28いずれか記載の景品取得ゲーム装置。
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