JP2000262017A - 小型モータ - Google Patents

小型モータ

Info

Publication number
JP2000262017A
JP2000262017A JP5778099A JP5778099A JP2000262017A JP 2000262017 A JP2000262017 A JP 2000262017A JP 5778099 A JP5778099 A JP 5778099A JP 5778099 A JP5778099 A JP 5778099A JP 2000262017 A JP2000262017 A JP 2000262017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
motor
commutator
motor cover
brush arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5778099A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Hirabayashi
晃一郎 平林
Yoshiyuki Saito
良之 斎藤
Keiji Iwasaki
桂司 岩崎
Akio Konishi
章雄 小西
Satoru Sato
哲 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO MICRO KK
Tokyo Micro KK
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
TOKYO MICRO KK
Tokyo Micro KK
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO MICRO KK, Tokyo Micro KK, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical TOKYO MICRO KK
Priority to JP5778099A priority Critical patent/JP2000262017A/ja
Publication of JP2000262017A publication Critical patent/JP2000262017A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電気機器に使用される小型モータにおい
て、端子部にリード線やFPC(フレキシブルプリント
基盤)等がハンダ付けされる際に、熱や外力によってブ
ラシ位置が変化する問題を解決し、信頼性が高く、電気
特性の優れた特性を持つ小型モータの実現を目的とす
る。 【解決手段】 一端にコミテータ6と接触するブラシ部
2を有し、他端にモータカバー4を貫通してモータ外部
に突出する端子部3を有するブラシアーム1を備え、液
晶ポリマー樹脂(LCP)によって構成されたモータカ
バー4によりブラシアーム1が圧入保持されることによ
り、端子部3にハンダ付け等によって熱や外力が付加さ
れても、ブラシ部2のコミテータ6に対する位置が変化
せず、信頼性が高く、電気特性の優れた小型モータが得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一端にコミテータ
と接触するブラシ部を有し、他端にモータカバーを貫通
してモータ外部に突出する端子部を有するブラシアーム
を備え、モータカバーによりブラシアームが保持される
構成を持つ小型モータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、小型モータは、使用機器の小型化
に伴い、年々小型化が進んでいる。一般に小型モータ
は、一端にコミテータと接触するブラシ部を有し、他端
にモータカバーを貫通してモータ外部に突出する端子部
を有するブラシアームを備え、モータカバーによりブラ
シアームが保持される構成を持つ。
【0003】従来のモーターカバーは、ポリブチレンテ
レフタレート(PBT)等の熱可塑性樹脂により構成さ
れるのが一般的である。端子部にはリード線等がハンダ
付けされ、モータを駆動するための電力が供給される。
一対のブラシの間隔は、ブラシとコミテータとの接触圧
を決定するため、モータの信頼性や電気特性を維持する
上で重要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、端子部にハンダ付け等によって熱や外力
が付加された場合、所定の間隔に設定されたブラシの位
置が、モータカバーの微少な変形により、変化するとい
う問題点を有している。本発明は上記従来の問題点を解
決するもので、端子部にハンダ付け等によって熱や外力
が付加されても、ブラシ部のコミテータに対する位置が
変化しないようにし、信頼性が高く、電気特性の優れた
小型モータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明の小型モータは、ブラシアームを保持するモータカバ
ーを、液晶ポリマー樹脂(LCP)によって構成したこ
とを特徴とする。この本発明の構成によると、ブラシア
ームの端子部にハンダ付け等によって熱や外力が付加さ
れても、モータカバーの変形がなく、ブラシアームのブ
ラシ部のコミテータに対する位置が変化しない。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の小型モータは、コミテー
タと、液晶ポリマー樹脂(LCP)によって構成された
モーターカバーと、一端に前記コミテータと接触するブ
ラシ部を有し、他端に前記モータカバーを貫通してモー
タ外部に突出する端子部を有するブラシアームとを備
え、前記モータカバーにより前記ブラシアームが保持さ
れることを特徴とする。
【0007】以下、本発明の小型モータを実施の形態に
基づいて説明する。図1は本発明の小型モータの断面模
式図であり、上半分が断面図示されている。図2はブラ
シアームの斜視図である。図1,図2において、1はブ
ラシアーム、2はブラシアーム1の一端に設けられたブ
ラシ部、3はブラシアーム1の他端に設けられた端子
部、4はブラシアーム1が圧入保持されるモータカバー
で、液晶ポリマー樹脂(LCP)によって構成されてい
る。5はコイルが巻かれたロータ、6はコミテータ、7
はロータ5およびコミテータ6と一体となって回転する
シャフト、8,9はシャフト7を回転自在に保持する軸
受、10はマグネット、11はヨークケースである。ブ
ラシアーム1のブラシ部2は、コミテータ6と接触して
いる。
【0008】図3,図4は、ロータ5の方から見たモー
タカバー4で、図3はコミテータ6が挿入されていない
状態を示し、図4はコミテータ6が挿入された状態を示
す。図3において、一対のブラシ部2の間隔Lはあらか
じめ所定の寸法に設定される。図4に示すようにコミテ
ータ6が挿入されると、所定の量だけブラシ部2は変形
し、コミテータ6に対して接触圧を得る。
【0009】このように構成された小型モータでは、端
子部3にリード線やFPC(フレキシブルプリント基
盤)等がハンダ付けされる際に、熱や外力が加わって
も、モータカバー4が、耐熱性が高く、かつ曲げ剛性の
大きな液晶ポリマー樹脂(LCP)によって構成されて
いるため、ブラシ部2のコミテータ6に対する位置が、
初期設定された位置に対して変化せず、信頼性が高く、
電気特性の優れた小型モータが得られる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明の小型モータは、コ
ミテータと、液晶ポリマー樹脂(LCP)によって構成
されたモーターカバーと、一端に前記コミテータと接触
するブラシ部を有し、他端に前記モータカバーを貫通し
てモータ外部に突出する端子部を有するブラシアームと
を備え、前記モータカバーにより前記ブラシアームが保
持されることにより、端子部にハンダ付け等によって熱
や外力が付加されても、ブラシ部のコミテータに対する
位置が変化せず、信頼性が高く、電気特性の優れた小型
モータが得ることができるという優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における小型モータの断面
模式図
【図2】同実施の形態におけるブラシアームの斜視図
【図3】同実施の形態においてコミテータ6が挿入され
ていない状態のモータカバーをロータ5の方から見た図
【図4】同実施の形態においてコミテータ6が挿入され
た状態のモータカバーをロータ5の方から見た図
【符号の説明】 1 ブラシアーム 2 ブラシ部 3 端子部 4 モータカバー 6 コミテータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 良之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 岩崎 桂司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小西 章雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 佐藤 哲 長野県佐久市大字原281番地 株式会社東 京マイクロ内 Fターム(参考) 5H605 BB05 BB09 CC02 CC03 CC06 CC07 EA06 EC08 GG00 5H613 AA01 AA02 BB14 BB16 BB19 BB24 GA13 GB01 GB02 GB08 GB17 KK04 PP02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コミテータと、 液晶ポリマー樹脂(LCP)によって構成されたモータ
    ーカバーと、 一端に前記コミテータと接触するブラシ部を有し、他端
    に前記モータカバーを貫通してモータ外部に突出する端
    子部を有するブラシアームとを備え、前記モータカバー
    により前記ブラシアームが保持されることを特徴とする
    小型モータ。
JP5778099A 1999-03-05 1999-03-05 小型モータ Pending JP2000262017A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5778099A JP2000262017A (ja) 1999-03-05 1999-03-05 小型モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5778099A JP2000262017A (ja) 1999-03-05 1999-03-05 小型モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000262017A true JP2000262017A (ja) 2000-09-22

Family

ID=13065397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5778099A Pending JP2000262017A (ja) 1999-03-05 1999-03-05 小型モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000262017A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011125181A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Sumitomo Chemical Co Ltd モータエンドキャップおよびモータ
WO2023027141A1 (ja) * 2021-08-26 2023-03-02 Tdk株式会社 ステータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011125181A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Sumitomo Chemical Co Ltd モータエンドキャップおよびモータ
WO2023027141A1 (ja) * 2021-08-26 2023-03-02 Tdk株式会社 ステータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4823694B2 (ja) 小型ファンモータ
JPH10191616A (ja) モータ駆動装置及び磁気センサー固定構造
JP2000262017A (ja) 小型モータ
JPS62290343A (ja) ブラシレス直流モ−タ
JPH09331641A (ja) 回転電機
JPH0970162A (ja) ブラシレスモータ
JPH1154174A (ja) 通電接続構造
JP2589870Y2 (ja) ファンモータのリード線固定装置
JP2590753Y2 (ja) 回転電機の接続装置
CN217445582U (zh) 基板收纳壳体及电动致动器
JP2000245094A (ja) モータのアース接続装置
JPS6116771Y2 (ja)
JP2002238200A (ja) モーター
JP3527775B2 (ja) カップ型コアレスモータ
JPH0526937Y2 (ja)
JPH05328653A (ja) ブラシレスモータの固定子巻線接続構造
JP3020555U (ja) プリント基板及び該プリント基板を用いたモータ
KR0146265B1 (ko) 플렉시블 인쇄 회로 보드를 갖는 소형 드럼모터
KR0155019B1 (ko) 편평형 코어레스 모터의 구동코일
JPH1127898A (ja) ファンモータ
JPH0754863Y2 (ja) 計器の電気接続装置
JP2575220Y2 (ja) 平板コンミテータを用いる偏平モータ
JP2000260604A (ja) 回転型可変抵抗器
JP2002223544A (ja) モータ
JPH04271244A (ja) 端子付モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080930

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090210