JP2000259614A - ページ管理印刷方法 - Google Patents

ページ管理印刷方法

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JP2000259614A
JP2000259614A JP11061397A JP6139799A JP2000259614A JP 2000259614 A JP2000259614 A JP 2000259614A JP 11061397 A JP11061397 A JP 11061397A JP 6139799 A JP6139799 A JP 6139799A JP 2000259614 A JP2000259614 A JP 2000259614A
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JP
Japan
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JP11061397A
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English (en)
Inventor
Shigeo Sawai
繁男 澤井
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字データ中のフォントサイズや改行幅が可
変である場合においても、正確なページ管理制御を実現
できるページ管理印刷方法を提供する。 【解決手段】 プリンタ3A〜3Dが印刷可能な1ペー
ジ分の印字長を記憶し、プリンタ3A〜3Dに送出する
印字データの印字長をプリンタ3A〜3Dが印字可能な
1ページ分の印字長と比較し、プリンタ3A〜3Dに送
出する印字データの印字長が3A〜3Dプリンタが印字
可能な1ページ分の印字長を超過したときに改ページ処
理を行う。プリンタ3A〜3Dに送出する印字データの
印字長を、行毎にフォントサイズまたは改行幅を識別し
て算出することもでき、これらをクライアント2A、2
Bからの印刷要求を受けたサーバ1において実施するこ
とも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ページ管理印刷方
法に関し、特に、印字データ中のフォントサイズや改行
幅が可変である場合においても、正確なページ管理制御
を実現することができるページ管理印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、種々のページ管理印刷方法が使用
されているが、例えば、特開平10−149353公報
に記載のページ管理印刷方法では、プリンタが印字可能
な行数を予め認識しておき、印字データの生成時に印字
データの行数を管理し、先に格納した印字可能な行数を
超過した場合に改ページ処理を実行することによりペー
ジ管理を実現している。
【0003】すなわち、この方法では、帳票の表示・編
集・印刷機能を持つデータベースシステムにおいて、デ
ータベースに格納するデータにはライン番号を付加し、
データベース管理システムは、前記ライン番号とページ
行数及びページ番号の関係からデータをページ毎に検索
し、ページ毎に表を作成し、ライン番号に従った空白行
を設け、ライン番号に従った順序で表示・編集・印刷し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の方
法では、プリンタが印字可能な行数を予め認識してお
き、印字データの生成時に印字データの行数を管理し、
先に格納した印字可能な行数を超過した場合に、改ペー
ジ処理を実行することによりページ管理を実現するもの
であるため、印字データ中のフォントサイズや改行幅が
可変である場合には、単に行を管理するだけでは正確な
ページ管理制御は実現できないという問題があった。
【0005】そこでは、本発明は、上記従来の技術にお
ける問題点に鑑みてなされたものであって、印字データ
中のフォントサイズや改行幅が可変である場合において
も、正確なページ管理制御を実現できるページ管理印刷
方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、ページ管理印刷方法であっ
て、プリンタが印刷可能な1ページ分の印字長を記憶
し、前記プリンタに送出する印字データの印字長を前記
プリンタが印字可能な1ページ分の印字長と比較し、前
記プリンタに送出する印字データの印字長が前記プリン
タが印字可能な1ページ分の印字長を超過したときに改
ページ処理を行うことを特徴とする。
【0007】これによって、印字データ中のフォントサ
イズや改行幅が可変である場合においても、正確なペー
ジ管理制御を実現することが可能となる。
【0008】また、請求項2記載の発明は、前記プリン
タに送出する印字データの印字長を、行毎にフォントサ
イズまたは改行幅を識別して算出することを特徴とす
る。これによって、行毎にフォントサイズまたは改行幅
が変化する場合であっても、正確なページ管理制御を実
現することが可能となる。
【0009】さらに、請求項3記載の発明は、前記請求
項1または2記載の方法を、クライアントからの印刷要
求を受けたサーバにおいて実施することを特徴とする。
これによってクライアントのアプリケーション側ではペ
ージ管理を行わなくて済む。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるページ管理
印刷方法の実施の形態の具体例を図面を参照しながら説
明する。
【0011】図1は、本発明にかかるページ管理印刷方
法を実施するためのシステムの一実施例を示す構成図で
あって、サーバ1とクライアント2Aとクライアント2
Bがネットワーク接続用LAN4を介して同一ネットワ
ーク上に接続されており、サーバ1、クライアント2A
及びクライアント2Bに各々プリンタ3A、プリンタ3
B及びプリンタ3Cが直結されており、ネットワーク接
続用LAN4上にプリンタ3Dが接続されている。
【0012】図2は、本発明にかかるページ管理印刷方
法を実施するためのサーバ1内のモジュールの構成図で
あって、このモジュールは、情報制御部5、プリント制
御部6、印字長情報制御部7、データ入力部8、データ
変換部9、データ制御部10、印字長制御部11で構成
される。
【0013】次に、本発明にかかるページ管理印刷方法
の実施例を説明するにあたり、その実施例の前提条件を
示す。
【0014】例えば、改行幅1/6インチで1ページに
66行を印字することが可能なシリアルプリンタがある
とする。このプリンタの印字長は、240dpiの場
合、2640ドットである。また、このプリンタが制御
可能な改行幅として、1/3、1/4、1/6、及び1
/8インチ改行が各々可能とする。そして、このプリン
タが、全ての行を1/3インチ改行で印字を実行した場
合、33行が印字可能である。1/4、1/6、及び1
/8の場合では、各々、44行、66行及び88行が印
字可能である。
【0015】また、プリンタが印字可能な印字長は、サ
ーバ1内の情報制御部5内の印字長情報制御部7によっ
て、印字長情報記憶部12に予め格納される。上記例の
プリンタでは、2640がその値である。そして、これ
を図3に示すプリンタ1の印字長情報として格納する。
尚、1ページに2680ドットを印字可能なプリンタの
場合には、例えば、プリンタ2として2680という値
を格納する。
【0016】以下の説明では、図4に示すように、1/
6インチ改行の状態で、30行の印字データを印字し、
その後、1/3インチ改行に改行幅を変更し、15行を
印字し、さらに、改行幅を1/6インチ改行に戻し、6
行のデータを印字するものとする。
【0017】上記事項を前提条件とし、以下に、本発明
にかかるページ管理印刷方法の実施例について説明す
る。
【0018】本実施例では、図1に示すように、クライ
アント2Aからの印字要求をサーバ1が認識し、プリン
タへの印字要求をプリンタが直結されているクライアン
ト2Aに対して発行する。つまり、各プリンタ資源をサ
ーバ側で一括管理するというクライアントサーバ型の構
成で形成している。そして、以後、クライアント2Aか
らサーバ1経由でクライアント2Aに直結されたプリン
タ3Bに対して実施する印刷の実現方法を記す。
【0019】まず、図1及び図2において、クライアン
ト2Aからサーバ1に対して1行目の印字データを送出
する。すると、プリント制御部6のデータ制御部10の
印字長制御部11は、現在印字位置を管理する。尚、現
在は、先頭行に印字位置があるため、現在印字位置
は、”0(ゼロ)”である。また、1/6インチ改行の
場合には、1行当たりの印字ドット数は、”40”であ
る。
【0020】次に、印字データは、クライアント2Aか
らサーバ1に送られる。すると、サーバ1では、プリン
ト制御部6内のデータ入力部8がデータを受信する。デ
ータ入力部8が受信した印字データは、データ変換部9
に送られ、データ変換部9では、プリンタ3Bに送出す
る印字データの作成及び変換を行う。
【0021】データ変換部9において印字データの変換
処理が終了した時点で、データ制御部10内の印字長制
御部11は、データ変換部9が処理した1行目の印字デ
ータの改行幅が1/6インチであるため、現在印字位置
に40を加算し、現在印字位置は、”40”となる。
【0022】その後、2行目から30行目までの29行
分の印字データについて前述と同様の処理を実施する。
この処理を実施することで、合計30行分の印字データ
を処理したことになる。この時点で、プリント制御部6
のデータ制御部10の印字長制御部11の管理する現在
印字位置は、”1200”となる。
【0023】次に、30行目の印字データの処理が完了
した時点で、改行幅が、これまでの1/6インチ改行か
ら1/3インチ改行に変更される。1/3インチ改行の
場合には、1行当たりの印字ドット数は、”80”であ
る。31行目の印字データがクライアント2Aからサー
バ1に送られると、サーバ1では、プリント制御部6内
のデータ入力部8がデータを受信する。データ入力部8
が受信した印字データはデータ変換部9に送られ、プリ
ンタ3Bに送出する印字データの作成及び変換が行われ
る。
【0024】印字データの変換処理が終了した時点で、
データ制御部10内の印字長制御部11は、データ変換
部9が処理した31行目の印字データの改行幅が1/3
インチであるため、現在印字位置に80を加算し、現在
印字位置は”1280”となる。
【0025】その後、32行目から45行目までの14
行分の印字データについて前述と同様の処理を実施す
る。この処理を実施することで合計45行分の印字デー
タを処理したことになり、この時点で、プリント制御部
6のデータ制御部10の印字長制御部11の管理する現
在印字位置は、”2400”となる。
【0026】次に、本実施例では、45行目の印字デー
タの処理が完了した時点で、改行幅が、これまでの1/
3インチから1/6インチに変更される。
【0027】前述の通り、1/6インチ改行の場合、1
行当たりの印字ドット数は、”40”である。印字デー
タは、クライアント2Aからサーバ1に送られ、サーバ
1では、プリント制御部6内のデータ入力部8がデータ
を受信する。データ入力部8が受信した印字データはデ
ータ変換部9に送られ、プリンタ3Bに送出する印字デ
ータの作成及び変換が行われる。
【0028】印字データの変換処理が終了した時点で、
データ制御部10内の印字長制御部11は、データ変換
部9が処理した46行目の印字データの改行幅が1/6
インチであるため、現在印字位置に40を加算し、現在
印字位置は、”2440”となる。
【0029】その後、47行目から51行目までの5行
分の印字データについて前述と同様の処理を実施する。
この処理を実施することで、合計51行分の印字データ
を処理したことになる。この時点で、プリント制御部6
のデータ制御部10の印字長制御部11の管理する現在
印字位置は、”2640”となる。
【0030】前述の通り、本実施例で説明するプリンタ
の1ページ当たりの印字長は、”2640ドット”であ
る。そして、51行目の印字データをプリンタに送出し
た時点で、丁度1ページ分のデータが完結したことにな
る。1ページ分の印字データの処理を完了したことで、
サーバ1内のプリント制御部6のデータ変換部9は、プ
リンタ3Bに対して、改ページ命令を発行して改ページ
処理を実施する。その後、受信する印字データは、次ペ
ージの先頭位置、つまり、現在印字位置”0”の位置に
印字する。以降、前述と同様の手段で、ページ管理が実
施される。
【0031】以上により、クライアント2A上からサー
バ1を介してクライアント2Aに直結されたプリンタ3
Bに対する印刷のページ管理を行うことが可能となる。
【0032】以上説明したように、本発明にかかるペー
ジ管理印刷方法により、アプリケーション側では印字可
能範囲を意識する必要なく、ページ管理及びページ単位
の印字を実現することが可能となる。
【0033】尚、上記実施例においては、印字データ中
の改行幅が可変である場合について説明したが、この改
行幅の変更がフォントサイズの変更に伴う場合であって
も同様である。
【0034】また、上記実施例においては、本発明にか
かるページ管理印刷方法をシリアルプリンタによる印字
に適用した場合について説明したが、その他各種印字形
態のプリンタにも利用可能である。
【0035】さらに、本方法は、クライアントサーバ形
態だけでなく、サーバ、クライアントスタンドアロンの
形態においても利用可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印字データ中のフォントサイズや改行幅が可変である場
合においても、正確なページ管理制御を実現することが
可能なページ管理印刷方法を提供することができる。
【0037】また、行毎にフォントサイズまたは改行幅
が変化する場合であっても、正確なページ管理制御を実
現することが可能であり、クライアントからの印刷要求
を受けたサーバにおいて実施することにより、クライア
ントのアプリケーション側ではページ管理を行わなくて
済むページ管理印刷方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるページ管理印刷方法を実施する
ためのシステムの一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明にかかるページ管理印刷方法を実施する
ためのサーバ内のモジュールを示す構成図である。
【図3】本発明にかかるページ管理印刷方法を実施する
ための印字長情報の格納書式を示す図である。
【図4】本発明にかかるページ管理印刷方法を実施して
得られる印刷結果例を示す図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2A、2B クライアント 3A〜3D プリンタ 4 ネットワーク接続用LAN 5 情報制御部 6 プリント制御部 7 印字長情報制御部 8 データ入力部 9 データ変換部 10 データ制御部 11 印字長制御部12 印字長情報記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタが印刷可能な1ページ分の印字
    長を記憶し、 前記プリンタに送出する印字データの印字長を前記プリ
    ンタが印字可能な1ページ分の印字長と比較し、 前記プリンタに送出する印字データの印字長が前記プリ
    ンタが印字可能な1ページ分の印字長を超過したときに
    改ページ処理を行うことを特徴とするページ管理印刷方
    法。
  2. 【請求項2】 前記プリンタに送出する印字データの印
    字長を、行毎にフォントサイズまたは改行幅を識別して
    算出することを特徴とする請求項1記載のページ管理印
    刷方法。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2記載の方法を、ク
    ライアントからの印刷要求を受けたサーバにおいて実施
    することを特徴とするページ管理印刷方法。
JP11061397A 1999-03-09 1999-03-09 ページ管理印刷方法 Pending JP2000259614A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7355742B2 (en) 2002-03-20 2008-04-08 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus and method for controlling page break position

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031217