JP2000259451A - 障害通知システム - Google Patents

障害通知システム

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JP2000259451A
JP2000259451A JP11063503A JP6350399A JP2000259451A JP 2000259451 A JP2000259451 A JP 2000259451A JP 11063503 A JP11063503 A JP 11063503A JP 6350399 A JP6350399 A JP 6350399A JP 2000259451 A JP2000259451 A JP 2000259451A
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JP
Japan
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failure
information
fault
maintenance
notification
Prior art date
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JP11063503A
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English (en)
Inventor
Ryuji Tanamachi
龍二 棚町
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保守側へ適切な障害通知により、復旧までの
時間を短縮する。 【解決手段】 障害情報収集部31にて収集したエラー
コードとファイル32〜35の内容を比較して、障害に
係る箇所を特定して、障害箇所に対応する保守員の専門
分野を求め、専門分野に対応する保守員をアドレス・レ
ベルファイル37から求めて、選択した保守員へ通知を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコンピュータシス
テムの障害を検出して保守員へ通知を行う障害通知シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータシステムにおける障
害通知は、コンピュータシステムのオペレータ等が、最
寄りの保守センタ等へ電話をかけることにより行ってい
る。この場合、保守センタの保守員がオペレータから障
害状況を尋ねて状態の把握を行い、適当な部品や工具を
揃えて保守へ向かうことになる。
【0003】しかしながら、近年のコンピュータシステ
ムは、数多くの装置が組み合わせられて構成されている
ため、一人の保守員では復旧できないこともあり、上記
のような保守体制ではシステムダウンから復旧までに多
大の時間を要するという問題が発生することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の障害通知に関する問題点を解決せんとしてなされ
たもので、その目的は、保守を行う側へ適切な障害通知
を行うことにより、システムダウンから復旧までの時間
を短縮することが可能となるコンピュータシステムにお
ける障害通知システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る障害通知シ
ステムは、コンピュータシステムの障害を検出し、障害
に係る箇所を特定する障害箇所特定手段と、この障害箇
所特定手段により特定された箇所に対応する保守員の選
択を行い、選択した保守員へ通知を行う障害通知手段と
を具備することを特徴とする。これにより、障害箇所に
通じた保守員へ障害通知がなされる。
【0006】また、本発明に係る障害通知システムは、
コンピュータシステムの障害に関する障害情報に対応し
て障害箇所の情報が記憶された第1の記憶手段と、障害
箇所の情報に対応して保守員の情報が記憶された第2の
記憶手段と、コンピュータシステムの障害に関する障害
情報を受けると、この障害情報を用いて前記第1の記憶
手段を検索し対応する障害箇所を検出する検出手段と、
この検出手段により検出された障害箇所の情報に基づき
第2の記憶手段を検索し、対応する保守員の情報を得
て、当該保守員の情報に基づき保守員へ通知を行う通知
手段とを具備することを特徴とする。これによって、障
害情報から対応する障害箇所を得て、この障害箇所の情
報から対応する保守員の情報を得て、保守員へ通知が行
われる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明に
係る障害通知システムを説明する。図1には本発明に係
る障害通知システムの構成が示されている。このシステ
ムでは、計算機システム1が無線または有線の回線によ
り、無線・有線ネットワーク2に接続されている。ま
た、専門保守員またはシステム保守員の勤務地に設けら
れた専門保守員・システム保守員端末3−1〜3−nが
無線・有線ネットワーク2に接続されている。
【0008】上記において、専門保守員・システム保守
員端末3−1〜3−nは、電話機、ファクシミリ装置、
コンピュータ端末等である。また、計算機システム1
は、例えば、図3に示されるように構成されている。つ
まり、CPU10が主メモリ11に記憶されているプロ
グラム及びデータを用いて各部を制御し及びデータ処理
する構成を備える。
【0009】CPU10には、バス12を介してキーボ
ード制御部13、表示制御部14、マウス制御部15、
プリンタ制御部16、磁気ディスク制御部17、通信イ
ンタフェース18、音声処理部25、サービスプロセッ
サ26が接続されている。キーボード制御部13にはキ
ーボード入力装置19が接続されており、各ノードのオ
ペレータがこのキーボード入力装置19を用いて情報を
入力可能となっている。表示制御部14には例えばCR
Tを有するCRT表示装置20が接続されており、必要
な情報が表示されるようになっている。マウス制御部1
5にはポインティングディバイスであるマウス21が接
続されており、必要な場合に位置情報を入力することが
可能となっている。
【0010】プリンタ制御部16にはプリンタ装置22
が接続されており、情報のプリントアウトが可能となっ
ている。磁気ディスク制御部17には磁気ディスク装置
23が接続され、磁気ディスク装置23にはプログラム
やデータが記憶され、CPU10により必要に応じてリ
ードライトされる。通信インタフェース18には通信処
理部24が接続され、ネットワークとの間でデータの送
受が行われるようにされている。通信インタフェース1
8には、音声処理部25が接続されている。音声処理部
25は、CPU10の制御下により音声メッセージを作
成し、通信インタフェース18及び通信処理部24を介
して送出可能となっている。
【0011】上記の計算機システム1に備えられている
サービスプロセッサ26は、図2に示されている装置と
して機能する。つまり、計算機システムの障害を監視
し、計算機システムに障害が発生していることを検出す
ると、エラーログを収集する障害情報収集部31が備え
られている。障害情報収集部31は、CPU関連ファイ
ル32、ディスク関連ファイル33、ネットワーク関連
ファイル34、その他ファイル35を参照することがで
きる。CPU関連ファイル32には、例えば図4に示さ
れるようにCPU10に関するエラーコードまたはエラ
ーメッセージが記憶されている。ディスク関連ファイル
33には、例えば図5に示されるように磁気ディスク装
置23に関するエラーコードまたはエラーメッセージが
記憶されている。ネットワーク関連ファイル34には、
例えば図6に示されるように通信インタフェース18及
び通信処理部24に関するエラーコードまたはエラーメ
ッセージが記憶されている。その他ファイル35には、
上記の他のエラーコードまたはエラーメッセージが記憶
されている。
【0012】障害情報収集部31は、収集したエラーコ
ードまたはエラーメッセージが、上記CPU関連ファイ
ル32、ディスク関連ファイル33、ネットワーク関連
ファイル34、その他ファイル35のいずれに格納され
ているかを検出して、障害箇所がCPU10、ディスク
装置23、通信インタフェース18及び通信処理部2
4、その他のいずれであるかを検出し、この検出結果に
係る障害箇所の情報と上記エラーコードまたはエラーメ
ッセージを保守員選択・通知部36へ送る。
【0013】保守員選択・通知部36は、アドレス・レ
ベルファイル37を参照してアドレスとレベルを得るこ
とができる。アドレス・レベルファイル37には、図7
に示されているように障害箇所に対応する専門分野毎
に、端末アドレスと電話番号とファクシミリ装置の電話
番号等のアドレスが記憶され、レベルA〜Cに対応して
エラーコードまたはエラーメッセージが記憶されてい
る。レベルA〜Cは、障害の程度や、必要な保守員の熟
練の程度に対応したレベルとされており、通知を受けた
側で障害の程度や、必要な保守員の熟練の程度を知るこ
とができる。
【0014】上記の保守員選択・通知部36は、得られ
たアドレスに基づきエラーコードまたはエラーメッセー
ジとレベルを通信インタフェース18及び通信処理部2
4を介して通知する。このとき、障害の通知メッセージ
は、予めサービスプロセッサ26に文字データとして記
憶されており、これも通知される。そして、電話により
通知が行われる場合には、音声処理部25へ文字データ
が送られて音声データとされて通信インタフェース18
及び通信処理部24を介して送出される。
【0015】以上の障害通知は、サービスプロセッサ2
6が図8に示されるフローチャートで示されるプログラ
ムにより実行される。つまり、障害検出を行い(S
1)、障害の発生を捕らえる(S2)。ここで図9に示
されるようなエラーログを収集して、この中のエラーコ
ードまたはエラーメッセージを受けて障害の発生があっ
たことを検出すると、障害情報収集部31が、このエラ
ーコードまたはエラーメッセージを用いて、ファイル3
2〜35を検索し、CPU10とディスク装置23と通
信インタフェース18及び通信処理部24とその他のい
ずれであるかを検出し、これに対応する保守員の専門分
野(障害箇所に対応)を特定する(S3)。次に、保守
員選択・通知部36が、上記で特定された専門分野の情
報とエラーコードまたはエラーメッセージを使用してア
ドレス・レベルファイル37を参照してアドレスとレベ
ルを得て、前述の如くの障害連絡の通知を行う(S
4)。これにより、専門の保守員へ通知がなされると共
に、レベルの通知により障害の程度や、必要な保守員の
熟練の程度を知ることができ、適切な熟練度や人数の保
守員の派遣を行うことができ、素早い復旧が期待でき
る。
【0016】次に、保守員個々へ障害の通知を行う第2
のシステムを説明する。この第2のシステムにあって
は、アドレス・レベルファイル37に代えて、図10に
示される保守員ファイルが備えられている。つまり、保
守員ファイルには、個人IDに対応して保守員の専門分
野、例えば熟練度に応じた優先順位、その日(或いはそ
の日から1週間または1か月等)のスケジュール、連絡
先の電話番号が記憶されている。そして、保守員選択・
通知部36が障害箇所に対応する専門分野の情報を障害
情報収集部31から受け取ると、図11に示されるフロ
ーチャートの処理を行う。
【0017】つまり、受け取った専門分野の情報に該当
する者から優先順位nが「1」の保守員を選択し(S1
1)、この保守員のスケジュールを調べて現在対応可能
であるかを検出する(S12)。スケジュールから現在
対応可能でなければ、優先順位nを「1」増加させ(S
13)、該当者が保守員ファイルにあるかを検出する
(S14)。ここで、該当者があるとステップS12に
てスケジュールを調べて現在対応可能であるかを検出す
る。このような処理を繰り返して、スケジュールがOK
である保守員を検出できると、保守員へ障害の通知を行
う(S16)。この通知には、エラーコードまたはエラ
ーメセージが含まれる。
【0018】尚、この第2の実施の形態においては、レ
ベルを通知しなかったが、アドレス・レベルファイル3
7のレベルに関する部分を備えさせ、レベルを求めてレ
ベルの通知を行うようにしても良い。このようにする
と、通知された保守員がレベルに応じて保守の準備を整
え、また、必要な人数を確保して保守に向かうことも可
能である。
【0019】更に、アドレス・レベルファイル37のレ
ベルに関する部分を備えさせ、レベルを求めてレベルに
対応した人数の保守員が確保されるまで、図11のフロ
ーチャートの処理を行うようにしても良い。また、図1
0に示す保守員ファイルを計算機システムではなく、中
継所などに備えさせ、計算機システムから専門分野の情
報を送り、保守員への連絡を中継所などが行うようにし
ても良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ンピュータシステムの障害を検出し、障害に係る箇所を
特定し、特定された箇所に対応する保守員の選択を行
い、選択した保守員へ通知を行うので、障害箇所に通じ
た保守員へ障害通知がなされ、復旧間での時間を短縮す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る障害通知システムの構成図。
【図2】本発明に係る障害通知システムの要部の詳細構
成図。
【図3】本発明に係る障害通知システムに用いられる計
算機システムの構成図。
【図4】本発明に係る障害通知システムに用いられるC
PU関連ファイルの内容を示す図。
【図5】本発明に係る障害通知システムに用いられるデ
ィスク関連ファイルの内容を示す図。
【図6】本発明に係る障害通知システムに用いられるネ
ットワーク関連ファイルの内容を示す図。
【図7】本発明に係る障害通知システムに用いられるア
ドレス・レベルファイルの内容を示す図。
【図8】本発明に係る障害通知システムの動作を説明す
るためのフローチャート。
【図9】本発明に係る障害通知システムにて収集したエ
ラーログの例を示す図。
【図10】本発明に係る障害通知システムの変形例に用
いられる保守員ファイルの内容を示す図。
【図11】本発明に係る障害通知システムの変形例の動
作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1 計算機システム 2 無線・有線
ネットワーク 3−1〜3−n 専門保守員・システム保守員端末 31 障害情報収集部 32 CPU関
連ファイル 33 ディスク関連ファイル 34 ネットワ
ーク関連ファイル 35 その他ファイル 36 保守員選
択・通知部 37 アドレス・レベルファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムの障害を検出し、
    障害に係る箇所を特定する障害箇所特定手段と、 この障害箇所特定手段により特定された箇所に対応する
    保守員の選択を行い、選択した保守員へ通知を行う障害
    通知手段とを具備することを特徴とする障害通知システ
    ム。
  2. 【請求項2】 コンピュータシステムの障害に関する障
    害情報に対応して障害箇所の情報が記憶された第1の記
    憶手段と、 障害箇所の情報に対応して保守員の情報が記憶された第
    2の記憶手段と、 コンピュータシステムの障害に関する障害情報を受ける
    と、この障害情報を用いて前記第1の記憶手段を検索し
    対応する障害箇所を検出する検出手段と、 この検出手段により検出された障害箇所の情報に基づき
    第2の記憶手段を検索し、対応する保守員の情報を得
    て、当該保守員の情報に基づき保守員へ通知を行う通知
    手段とを具備することを特徴とする障害通知システム。
  3. 【請求項3】 コンピュータシステムの障害に関する障
    害情報に対応して障害レベル情報が記憶された第3の記
    憶手段が備えられ、 通知手段は障害情報を受けて、この障害情報を用いて前
    記第3の記憶手段を検索し対応するレベル情報を得て、
    保守員へ通知を行うことを特徴とする請求項2に記載の
    障害通知システム。
JP11063503A 1999-03-10 1999-03-10 障害通知システム Withdrawn JP2000259451A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003281365A (ja) * 2002-03-20 2003-10-03 Omron Corp リモート保守サーバ、取引処理装置、リモート保守システム
JP2021152774A (ja) * 2020-03-24 2021-09-30 東芝テック株式会社 情報処理装置およびプログラム

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Effective date: 20060606