JPH08286990A - 電子メール連動型障害監視システム - Google Patents

電子メール連動型障害監視システム

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JPH08286990A
JPH08286990A JP7087121A JP8712195A JPH08286990A JP H08286990 A JPH08286990 A JP H08286990A JP 7087121 A JP7087121 A JP 7087121A JP 8712195 A JP8712195 A JP 8712195A JP H08286990 A JPH08286990 A JP H08286990A
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JP
Japan
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failure
mail
fault
electronic mail
monitoring device
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JP7087121A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Nitta
晴彦 新田
Hideki Nanba
秀企 難波
Tsutomu Yamamura
努 山村
Kenji Domae
健児 堂前
Takao Nagano
隆男 長野
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Hitachi Electronics Services Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Electronics Services Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】少なくとも計算機自身で検出される障害等につ
いての障害監視システムへの通報を電子メールを用いて
行い、電子メールシステムに分類して蓄えられた障害情
報の処理を行うことにより、効率的な運用が可能とす
る。 【構成】複数の計算機1を遠隔地にある中央監視装置4
から監視する障害監視システムにおいて、いずれかの計
算機1において障害の発生を検出したとき、電子メール
により中央監視装置4側へその障害情報を通知する電子
メール作成装置3を備え、該装置3は、障害情報を電子
メールで通知する際、当該障害の種類に応じた処理属性
情報を通知先情報とともに電子メールの通知先メールボ
ックス名に含めてメールボックスの指定を行い、中央監
視装置4側では、受信した電子メールをその通知先メー
ルボックス名に基づいて複数のメールボックスに分類格
納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機群の障害を監視
する障害監視システムに係り、特に、電子メールを利用
して、計算機群の障害を障害対策の処理属性(優先度)
毎に分類して監視システムに通知する障害監視システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に従来の障害監視サービスのシステ
ム構成を示す。本システムは、計算機1、この計算機1
の障害を監視するサービスプロセッサ(SVP)2、こ
のSVP2を公衆回線5を介して中央監視装置4に接続
するためのモデム3により構成され、計算機1の障害を
計算機付属のSVP2が検知し、独自プロトコルにより
中央監視装置4に通知する。
【0003】図2は、障害監視サービスの機能構成を示
す。従来、システムで検知している障害情報は、SVP
2内の計算機監視処理部22で検知する電源異常やCP
Uダウン等の計算機1がダウンするような障害対策に緊
急を要する障害(重障害)と、計算機1内で自ら検出す
るような比較的軽度の障害の2つの種類がある。また、
軽障害の中にも、計算機1内のリトライエラー監視処理
部13で検知するディスクのI/Oエラー、通信エラー
等のリトライにより救われているもの、稼働時間監視処
理部12で検知する部品寿命の満了が近いことの警告な
どの障害対策に緊急を要しないもの等、重要度が異なる
障害が存在する。
【0004】中央監視装置4に通知する方法は、SVP
2内の計算機監視処理部22が検知した障害は、障害通
知処理部21が公衆回線5を介して中央監視装置4に通
知し、計算機1内の稼働時間管理処理部12またはリト
ライエラー監視処理部13で検知した障害は障害通知処
理部11がSVP2内の障害通知処理部21に通知し、
SVP2は自身で検知した障害と同様の方法で中央監視
装置4に通知する。
【0005】またこのとき、中央監視装置4は、その障
害受付処理部41において上記障害通知を同じプライオ
リティ(優先度)で受け付けて、障害対策支援処理部4
2に引き継ぐ。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような障害監視
サービスによる障害通報には、通報メッセージ内に緊急
/警告等の障害対策処理のプライオリティを示す情報が
含まれているが、障害監視システムでの受付処理は同一
のプライオリティで処理される。
【0007】本発明は、少なくとも計算機自身で検出さ
れる障害等についての障害監視システムへの通報を電子
メールを用いて行い、電子メールシステムに蓄えられた
障害情報の処理を行うことにより、効率的な運用が可能
な障害監視システムを提供するものである。
【0008】また、障害内容により障害通知先および/
または処理属性を変更することができる障害監視システ
ムを提供するものである。
【0009】さらに、障害監視システムが電子メールシ
ステムと連動することにより、高価なSVPを持たない
計算機で発生した障害も、電子メールにより障害監視シ
ステムに通知可能となる障害監視システムを提供するも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による障害監視シ
ステムは、複数の計算機を遠隔地にある中央監視装置か
ら監視する障害監視システムにおいて、前記複数の計算
機のいずれかにおいて障害の発生を検出したとき、電子
メールにより前記中央監視装置側へその障害情報を通知
する電子メール作成装置を備え、該電子メール作成装置
は、障害情報を電子メールで通知する際、当該障害の種
類に応じた処理属性情報を通知先情報とともに電子メー
ルの通知先メールボックス名に含めてメールボックスの
指定を行い、前記中央監視装置側では、受信した電子メ
ールをその通知先メールボックス名に対応して用意され
たメールボックスに格納することを特徴とする。
【0011】このシステムにおいて、前記中央監視装置
側には、前記電子メールを受け付ける電子メール受付装
置を備え、該電子メール受付装置が複数の前記メールボ
ックスを有し、前記中央監視装置が前記処理属性に基づ
いて複数の自己宛のメールボックスのうちの任意のメー
ルボックスにアクセスする。
【0012】前記処理属性情報は、例えば、前記中央監
視装置が障害対策支援処理を行う際の優先度の情報であ
る。
【0013】前記中央監視装置は、優先度の高いメール
ボックスに格納された電子メールをすべて処理した後、
優先度のより低いメールボックスに格納された電子メー
ルの処理を行うことができる。
【0014】前記中央監視装置は、予め定められた時間
帯においては、優先度の高いメールボックスに格納され
た電子メールのみの処理を行うようにしてもよい。
【0015】前記通知先および処理属性は、自己の障害
を検出した計算機が行うことができる。
【0016】前記計算機は、特定の通知情報について
は、前記メールボックス名に含める通知先として前記中
央監視装置以外の通知先を指定することもできる。
【0017】この場合、前記中央監視装置以外の通知先
として、例えば、担当者名または地域名を指定すること
ができる。
【0018】前記計算機は、発生した障害の種類または
要因に対応してその障害の通知先および処理属性を予め
定めた通知先テーブルを有し、該通知先テーブルに基づ
いて当該障害情報の電子メールの通知先および処理属性
が決定されるようにしてもよい。
【0019】監視対象の少なくとも1台の計算機に対し
てその重障害を検出する重障害検出手段を付属させ、該
重障害検出手段で検出した障害情報は電子メールによら
ず直接前記中央監視装置へ通知することが可能である。
【0020】あるいは、監視対象の少なくとも1台の計
算機に対してその重障害を検出する重障害検出手段を付
属させ、該重障害検出手段で検出した障害情報も電子メ
ールを利用して前記中央監視装置へ通知することも可能
である。
【0021】
【作用】本発明では、計算機の障害情報を電子メールで
中央監視装置に通知する。関した衣装の計算機側におい
て、電子メール作成装置は、障害情報を電子メールで通
知する際、当該障害の種類に応じた処理属性情報を通知
先情報とともに電子メールの通知先メールボックス名に
含めてメールボックスの指定を行うようにしたので、中
央監視装置は、自己宛の全ての電子メールの中から、そ
の処理属性に応じた優先度で電子メールを取り出して障
害対策支援処理を行うことができる。したがって、より
重要度の低い障害情報に比べて、重要度の高い障害情報
障害を優先して処理でき、監視システムの効率的な運用
が可能となる。
【0022】また、中央監視装置側の電子メール受付装
置では、電子メールを、その通知先メールボックス名の
処理属性に応じて別個のメールボックスに格納するの
で、各電子メールの中身を参照することなく、分類格納
処理が行える。
【0023】メールボックス名に含める通知先として中
央監視装置以外の通知先を指定することにより、中央監
視装置を介さず直接、担当者あるいは該当部署等に処理
を依頼することも可能となる。
【0024】発生した障害の種類または要因に対応して
その障害の通知先および処理属性を予め定めた通知先テ
ーブルを設けることにより、当該障害情報の電子メール
の通知先および処理属性を自動的に決定することができ
る。
【0025】本発明の電子メールによる障害監視システ
ムは、従来のSVPを用いるシステムと併用することが
できる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図3以降の図面によ
り詳細に説明する。
【0027】図3は、本発明による電子メール連動型障
害監視システムの概略構成を示す。本システムは、ロー
カルエリアネットワーク(LAN)等を構成する複数の
計算機1、障害を監視する中央監視装置4、電子メール
による計算機1の障害通報を受信する電子メール受付装
置(これも計算機)7、計算機1の障害を中央監視装置
4に通知する電子メール作成装置(これも計算機)6に
より構成される。なお、図3では、図1のようなSVP
2を示していないが、すべての計算機あるいはその一部
についてSVP2を併設してもよい。その際、SVP2
で検出した障害は、電子メールではなく前述した従来の
方法により直接、中央監視装置4へ通知する。あるい
は、SVP2で検出した障害情報も電子メールで送信す
ることも可能である。
【0028】図4は、中央監視装置4と電子メール受付
装置7の内部構成図である。
【0029】電子メール受付装置7には、障害対策の緊
急性に応じて、それぞれ優先度大および優先度小の少な
くとも2つの障害受付メールボックス71,72を有す
る電子メールシステム部73を設ける。中央監視装置4
は、障害対策支援処理部42を有し、電子メール受付装
置7で受け付けた障害情報を障害対策支援処理部42で
処理する。
【0030】図5は、障害対策支援処理部42の処理フ
ローの一例を示す。
【0031】障害対策支援処理部42は、まず、電子メ
ール受付装置7内の優先度大電子メールボックス71を
参照し障害通知があれば(51)、その障害対策支援処
理を行い(52)、当該ボックス71内のすべての障害
通知を処理した後、電子メール受付装置7内の優先度小
電子メールボックス72内の障害通知の有無を調べ(5
3)、存在すればその障害通知を処理する(54)。こ
のフローによれば、優先度大の電子メールが後から受信
された場合も、その電子メールの処理が優先される。図
5では、優先度大の電子メールの処理後、直ちに優先度
小の電子メールの処理を開始しているが、中央監視装置
4のCPU(図示せず)の負荷が低いときに優先度小の
電子メールの処理を行うようにしてもよい。
【0032】なお、SVPを有する計算機1からの障害
情報を従来方法で受け付ける場合、中央監視装置4は、
最優先障害受付処理部(図示せず)と最優先障害受付バ
ッファ(図示せず)とをさらに有し、最優先障害受付処
理部で受け付けた障害情報は最優先障害受付バッファに
蓄える。この場合、最優先障害受付処理部には、電子メ
ールとは別にSVPから直接、重障害の通知を受け付け
る。障害対策支援処理部42は、例えば、最優先障害受
付バッファと電子メール受付装置7内の優先度大電子メ
ールボックス71を交互に参照し、障害通知があれば処
理を行い、両バッファの障害通知をすべて処理したと
き、電子メール受付装置内の優先度小電子メール72の
障害通知を処理する。あるいは、最優先障害受付バッフ
ァのすべての障害通知の処理を終了後に優先度大メール
ボックス71の障害通知を処理するようにしてもよい。
【0033】図6に、図5のフローに代わる、障害対策
支援処理部42の処理フローの他の例を示す。この例で
は、優先度小電子メールの処理時間帯を予め決めてお
き、その時間帯以外の時間帯には、優先度大の電子メー
ルのみを処理するようにしたものである。
【0034】図6のフローにおいて、まず、現在の時刻
が優先度小電子メールの処理時間帯内であるか否かを内
蔵の時計(図示せず)により判定し(161)、時間帯
外であれば優先度大電子メールの有無を調べ(16
2)、存在すればその処理を行い(163)、存在しな
ければステップ161へ戻る。ステップ161で時間帯
内の場合には、優先度大電子メールの有無を調べ(16
4)、存在すればその処理を行う(165)。存在しな
ければ、次に優先度小の電子メールの有無を調べ(16
6)、存在すればその処理を行い(167)、存在しな
ければステップ161へ戻る。
【0035】図7は、本障害監視システムの機能ブロッ
ク構成を示したものである。他の図に示した構成要素と
同様の構成要素には同一の参照番号を付してある。計算
機1は、稼働時間監視処理部12、リトライエラー監視
処理部13、送信バッファ15および通信処理部11を
有する。電子メール作成装置6は、通信処理部11、送
信バッファ15、メール作成処理部62、電子メールシ
ステム部61を有する。電子メール受付装置7および中
央監視装置4の内部構成は図4に示したと同様である。
【0036】図8は、実際に障害が発生した場合に、ど
のように電子メール(障害通知)の通知先と処理属性
(優先度)を決定し、障害を報告するかを示したもので
ある。
【0037】障害の監視は、部品の寿命やリトライエラ
ー回数等の監視する項目によりプログラムが分けられて
いるので、通知先と処理属性は基本的に障害監視を行っ
ているプログラムで通知先テーブル10を持ち、これに
基づいて決定することができる。但し、通知先を省略す
ることも可能である。通知先を省略した場合は、メール
作成処理部62でデフォルト通知先(および処理属性)
ファイル64に予め格納された通知先および処理属性に
より障害通知を行う。また、障害監視を行っているプロ
グラムは、検知した障害を要因毎にエラーコード化して
いるので、図9に示すような通知先テーブル10を持つ
ことにより、エラーコード毎に通知先および処理属性を
変更することも可能である。
【0038】電子メールを利用した障害通知は次のよう
に行われる。
【0039】稼働監視処理部12やリトライエラー監視
処理部13で障害を検知すると、障害情報と通知先を障
害電文にして送信バッファ15に格納する。障害通知処
理部14では、送信バッファ15に障害電文が格納され
ると、機器情報格納ファイル16を参照して障害電文に
その計算機の機器情報(図11により後述)を付加して
電子メール作成装置6に送信する。電子メール作成処理
部6では、障害電文を受け取ると障害電文から通知先と
処理属性と取り出し、それぞれメールボックス名65と
障害情報格納電子メールファイル63に分けて、電子メ
ールシステム部61にメール送信要求を出力する。この
ように、処理属性をメールボックス名65に含める点に
本実施例の特徴がある。これにより、受信側では、電子
メール受付時にその中身(電文)を参照することなく、
その処理属性を認識することができ、これに応じて電子
メールを細分化することが可能になる。
【0040】図10は、電子メール受付装置7内の電子
メールボックスの構成例を示したものである。図10
(a)の例では、メールボックスを通知先と処理属性を
合わせた名称で指定する。この例では、通知先に、「シ
ステム」(中央監視装置4)の他、「担当者」、「地
域」を設けている。通知先を「システム」とした電子メ
ールは、その処理属性の値に応じて、システム1〜シス
テムnまでの別々のメールボックスの該当するいずれか
に格納される。本実施例では、nは2の場合を示した
が、nを3以上の値とすることもできる。システムを通
知先とする電子メールが格納される「システム1」〜
「システムn」のメールボックスに対して、障害対策支
援処理部42では、処理属性で指定された優先度の高い
メールボックス内の電子メールから処理を行うことがで
きる。
【0041】また、障害対策支援処理部42での処理を
必要としない障害は、予め通知先テーブル10に担当者
名あるいは地域名を記述することにより、担当者に直接
障害報告が可能であり、中央監視装置4の負荷を軽減で
きる。すなわち、図13に示すように、中央監視装置4
のある場所の担当者あるいは遠隔地の担当者は、電子メ
ール作成装置7にアクセスして、自己の担当者名のメー
ルボックスの内容を直接確認することができる。また、
地域監視部署からは、自己の地域のメールボックスに対
してアクセスし、その内容を直接確認することができ
る。
【0042】図10(b)の例では、メールボックスを
顧客管理番号と製品型名により指定する。これにより同
じ顧客の同じ機器で発生した障害通知メールを蓄積し一
括して処理することが可能となり、障害原因の特定をよ
り正確に行える。図10(b)の例では、通知先はすべ
てシステムであるが、図10(a)に示したように、シ
ステム以外の通知先をメールボックス名に含めてもよ
い。同様に、処理属性を含めてもよい。
【0043】図11は、障害報告時の電子メールの電文
例を示す。これは、電子メールによって送信される機器
情報および障害情報である。機器情報には、例えば、顧
客管理番号、計算機の製品型名、製造番号、保守担当拠
点番号等が含まれる。障害情報には、例えば、その障害
要因を示すコード、障害発生時刻、障害コードなどが含
まれる。
【0044】図12は、電子メールの送受信プロトコル
の一例を示す。電子メール作成装置は、電子メール送信
に際し、まず、ダイヤル発信して回線接続を行い(12
1)、電子メール受付装置7からの”接続OK”が確認
されると(123)、電子メールボックスを上述のよう
に指定する(124)。電子メール受付装置7からメー
ルボックスの用意ができたことを知らせる”メールボッ
クスレディ”を受信すると(125)、電子メール作成
装置6は、”データ送信OK”を送信し(126)、電
子メール受付装置7からの”データ送信OK”を確認し
た後(127)、データ(障害情報)の送信を開始する
(128)。その後、電子メール受付装置7から”受信
OK”を受領して(129)、電子メール作成装置6
は、”メール終了”を送信し(130)、”エンド”を
受信して(131)、回線を切断する(132)。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような格別な効
果が得られる。
【0046】(1)中央監視装置の効率的な使用が可能
となる。
【0047】(2)自動通報機能を持たない計算機で発
生した障害を電子メールにて中央監視装置に通知するこ
とが可能となる。
【0048】(3)中央監視装置を介さず直接担当者に
障害通知を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の障害監視サービスのシステム構成図。
【図2】図1の障害監視サービスの機能構成を示すブロ
ック図。
【図3】本発明の障害監視システムの実施例の構成図。
【図4】図3のシステムにおける中央監視装置と電子メ
ールシステムの構成図。
【図5】図4の障害対策支援処理部の処理フロー図。
【図6】図4の障害対策支援処理部の別の処理フロー
図。
【図7】図3の障害監視システムの機能構成を示すブロ
ック図。
【図8】実施例における障害通知先の決定例を示す説明
図。
【図9】実施例における通知先テーブル構成の説明図。
【図10】実施例における電子メールボックスの構成例
の説明図。
【図11】実施例における電子メール電文例の説明図。
【図12】実施例における電子メール送受信プロトコル
の一例の説明図。
【図13】実施例における障害受付の態様の説明図。
【符号の説明】
1…計算機、3…モデム、4…中央監視装置、5…公衆
回線、7…電子メール受付装置、42…障害対策支援処
理部、71…優先度大電子メールボックス、72…優先
度小電子メールボックス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/14 (72)発明者 堂前 健児 東京都千代田区内神田2丁目14番6号 日 立電子サービス株式会社内 (72)発明者 長野 隆男 東京都千代田区内神田2丁目14番6号 日 立電子サービス株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の計算機を遠隔地にある中央監視装置
    から監視する障害監視システムにおいて、 前記複数の計算機のいずれかにおいて障害の発生を検出
    したとき、電子メールにより前記中央監視装置側へその
    障害情報を通知する電子メール作成装置を備え、該電子
    メール作成装置は、障害情報を電子メールで通知する
    際、当該障害の種類に応じた処理属性情報を通知先情報
    とともに電子メールの通知先メールボックス名に含めて
    メールボックスの指定を行い、前記中央監視装置側で
    は、受信した電子メールをその通知先メールボックス名
    に対応して用意されたメールボックスに格納することを
    特徴とする電子メール連動型障害監視システム。
  2. 【請求項2】前記中央監視装置側には、前記電子メール
    を受け付ける電子メール受付装置を備え、該電子メール
    受付装置が複数の前記メールボックスを有し、前記中央
    監視装置が前記処理属性に基づいて複数の自己宛のメー
    ルボックスのうちの任意のメールボックスにアクセスす
    る請求項1記載の電子メール連動型障害監視システム。
  3. 【請求項3】前記処理属性情報は前記中央監視装置が障
    害対策支援処理を行う際の優先度の情報である請求項1
    または2記載の電子メール連動型障害監視システム。
  4. 【請求項4】前記中央監視装置は、優先度の高いメール
    ボックスに格納された電子メールをすべて処理した後、
    優先度のより低いメールボックスに格納された電子メー
    ルの処理を行う請求項3記載の電子メール連動型障害監
    視システム。
  5. 【請求項5】前記中央監視装置は、予め定められた時間
    帯においては、優先度の高いメールボックスに格納され
    た電子メールのみの処理を行う請求項3または4記載の
    電子メール連動型障害監視システム。
  6. 【請求項6】前記通知先および処理属性は、自己の障害
    を検出した計算機が行うことを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかに記載の電子メール連動型障害監視システ
    ム。
  7. 【請求項7】前記計算機は、特定の通知情報について
    は、前記メールボックス名に含める通知先として前記中
    央監視装置以外の通知先を指定することを特徴とする請
    求項6記載の電子メール連動型障害監視システム。
  8. 【請求項8】前記中央監視装置以外の通知先として、担
    当者名または地域名を指定することを特徴とする請求項
    7記載の電子メール連動型障害監視システム。
  9. 【請求項9】前記計算機は、発生した障害の種類または
    要因に対応してその障害の通知先および処理属性を予め
    定めた通知先テーブルを有し、該通知先テーブルに基づ
    いて当該障害情報の電子メールの通知先および処理属性
    が決定される請求項1〜8のいずれかに記載の電子メー
    ル連動型障害監視システム。
  10. 【請求項10】監視対象の少なくとも1台の計算機に対
    してその重障害を検出する重障害検出手段を付属させ、
    該重障害検出手段で検出した障害情報は電子メールによ
    らず直接前記中央監視装置へ通知する請求項1〜9のい
    ずれかに記載の電子メール連動型障害監視システム。
  11. 【請求項11】監視対象の少なくとも1台の計算機に対
    してその重障害を検出する重障害検出手段を付属させ、
    該重障害検出手段で検出した障害情報も電子メールを利
    用して前記中央監視装置へ通知する請求項1〜9のいず
    れかに記載の電子メール連動型障害監視システム。
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