JP4299572B2 - 障害通報方式および障害通報方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、専用のネットワーク(LAN(Local Area Network)等)に接続された監視対象システム(コンピュータ/コンピュータシステム)の監視が行われるネットワークシステムにおいて監視対象システムにおける障害(異常)を管理者に通報するための障害通報方式および障害通報方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の障害通報方式(障害通報方法を含む)では、監視者が、監視端末(監視対象システムを専用のネットワークを介して監視する端末)を常に監視(表示画面の参照等)しており、監視対象システムの異常が監視端末の表示装置に表示された際に、メール送信端末を使用して管理者宛に障害を通報するためのメール送信を行っていた。すなわち、監視者の手動による操作によって、異常の発生を示す情報を有する電子メールの送信が、実現されていた。そして、このメール送信により、管理者(当該電子メールの受信者)は、異常(障害)の発生やその異常の内容を検知していた。
【0003】
また、従来の技術においても、電子メールによる自動的な障害の通報を実現するシステムが存在した(例えば、「被監視装置および監視装置自身の障害を遠隔管理者に通知する監視システム」が特許文献1に記載されている)。
【0004】
しかしながら、このような従来の技術は、後述の本願発明の技術内容とは異なり、監視対象システムを接続する専用のネットワークとインターネットとが分離されてはいなかった(両ネットワークに接続される装置等によって両ネットワークが接続されていた)。
【0005】
なお、本発明に関連する従来技術に係る文献としては、上記の特許文献1の他に、下記の特許文献2がある。以下に、この文献に記載された発明(技術)と本願発明との差異について言及しておく。
【0006】
特許文献2に記載された発明(共有記憶保護方式)は、共有記憶装置における共有記憶保護の具体的実現手段を提示する技術である。ここで、後述のように、本願発明においても、状態記憶装置内の格納域に関して共有記憶保護の考え方が適用されている。しかしながら、本願発明は、一般的な共有記憶保護の考え方が存在することを前提とした上で、そのような共有記憶保護の考え方を障害通報方式の実現システムに適用した技術に関するものであり、上記の特許文献2記載の発明とは別異のものといえる。
【0007】
付言すると、先述の特許文献1には監視装置の障害検出の方式/方法については記述されておらず、その点でも、そうした内容が記述されている本願発明と特許文献1記載の発明とは異なっている。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−169706号公報(第2頁、図1)
【特許文献2】
特開昭56−143063号公報(第1−3頁、第4図、第5図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の障害通報方式(障害通報方法を含む)では、上記のように、監視者が監視端末を常に監視することや、異常が発生した場合に手動でメール送信を行うことが、必要であったので、メール受信者(管理者)が障害(異常)の発生を検知するのに遅延が発生するという問題点があった。
【0010】
また、常に監視者が監視端末の前で監視を行う必要があったので、障害通報を実現する上での手間や工数(監視者の労力)が大きくなるという問題点があった。
【0011】
さらに、従来の技術によって電子メールによる自動通報を実現した場合には、監視対象システムのネットワークとインターネットとが接続されることとなっていたので、セキュリティ上の性能の低下が生じるという問題点があった。
【0012】
本発明の目的は、上述の点に鑑み、異常の検知(管理者への障害の通報)を短時間で実現することができ(リアルタイムに実現することができ)、監視者の負担の軽減を可能とし、監視対象システムが接続されるネットワークをインターネットから独立させることによってセキュリティ上の性能を向上させることができる障害通報方式(状態記憶装置を使用した障害通報方式)および障害通報方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
発明の障害通報方法は、専用のネットワークに接続された監視対象システムの遠隔監視が行われるネットワークシステムにおいて、監視端末が各監視対象システムに対して定期的に状態提供依頼要求を発行する第1のステップと、前記第1のステップにおける監視端末による状態提供依頼要求に応じて監視対象システムから転送されてくる状態データを監視端末が受け取る第2のステップと、前記第2のステップで受け取った状態データを監視端末が状態記憶装置内の状態格納域中の当該監視対象システム(前記第2のステップで状態提供依頼要求に応じた監視対象システム)に対する領域に格納する第3のステップと、前記第3のステップにおける今回の状態データの格納による状態格納域の更新時刻を示す更新時刻データを監視端末が状態記憶装置内の更新時刻格納域中の当該監視対象システムに対する領域に格納する第4のステップと、メール送信端末が定期的に状態記憶装置内の更新不可アクセス機構を介して状態記憶装置内の格納域(少なくとも状態格納域および更新時刻格納域を含む格納域)に格納されているデータを参照する第5のステップと、メール送信端末が前記第5のステップで参照した結果に基づき状態記憶装置内の状態格納域の内容が異常状態を示している(異常を示す状態データが存在する)か否かを判定する第6のステップと、前記第6のステップで「状態格納域の内容が異常状態を示している(異常を示す状態データが存在する)」と判定した場合にその旨を示す電子メール(どの監視対象システムにどのような異常が生じているかということ等を示す障害通報メール)をメール送信端末がインターネットを通じて管理者(管理者端末)宛に送信する第7のステップと、メール送信端末が前記第5のステップで参照した結果に基づき状態記憶装置内の更新時刻格納域の内容が異常を示している(正常に更新されていない更新時刻データが存在する)か否かを判定する第8のステップと、前記第8のステップで「更新時刻格納域の内容が異常を示している(正常に更新されていない更新時刻データが存在する)」と判定した場合にその旨を示す電子メール(どの監視対象システムに対する更新時刻データが正常に更新されていないかということ等を示す障害通報メール)をメール送信端末がインターネットを通じて管理者宛に送信する第9のステップとを有する。
【0019】
なお、本発明は、監視対象システム群が接続されているネットワークに接続された監視端末と状態記憶装置とメール送信端末とを含むコンピュータシステムを、各監視対象システムに対する状態データおよび更新時刻データを格納しており、前記監視端末からのアクセスについては更新および参照が可能となるように設定されており、前記メール送信端末からのアクセスについては参照は可能となるように設定されているが更新は不可となるように設定されている前記状態記憶装置が存在することを前提として、各監視対象システムに状態提供依頼要求を行い、当該状態提供依頼要求に応じて各監視対象システムから送られてくる状態データと、その状態データによる前記状態記憶装置の格納内容の更新時刻を示す情報である更新時刻データとを、前記状態記憶装置に格納する前記監視端末内の状態データ・更新時刻データ格納機能,および前記状態記憶装置を定期的に監視し、異常を示す状態データが存在する場合や正常に更新されていない更新時刻データが存在する場合に、インターネットを経由して管理者に障害通報メールを送信する前記メール送信端末内の状態データ・更新時刻データ考慮障害通報機能として動作させるためのプログラムの態様で実現することも可能である。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
【0022】
(1) 第1の実施の形態
【0023】
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る障害通報方式の構成を示すブロック図である。
【0024】
図1を参照すると、本実施の形態に係る障害通報方式は、ネットワーク100(インターネット110とは独立したLAN等の専用のネットワーク)と、1以上の監視対象システム101と、状態データ・更新時刻データ格納機能を実現する監視端末102と、状態記憶装置103と、状態データ・更新時刻データ考慮障害通報機能を実現するメール送信端末104と、管理者により使用される管理者端末105と、インターネット110とを含んで構成されている。
【0025】
各監視対象システム101は、ネットワーク100を介して接続された監視端末102により監視されるコンピュータ/コンピュータシステムであり、監視端末102からの要求(状態提供依頼要求)に応じて監視端末102に状態データを提供する。
【0026】
監視端末102は、各監視対象システム101に状態提供依頼要求を行い、各監視対象システム101の状態を把握する。把握したデータ(各監視対象システム102の状態の監視内容を示す情報である状態データ)は、その状態データによる状態格納域301(後述の図3参照)の内容の更新時刻を示す情報(更新時刻データ)と共に、状態記憶装置103に格納(蓄積)される。
【0027】
状態記憶装置103は、監視端末102から送られてくる状態データ等の監視結果を格納(保持)している。ここで、状態記憶装置103は、監視端末102からのアクセスについて、更新および参照が可能となるように設定されている。また、状態記憶装置103は、メール送信端末104からのアクセスについて、参照は可能となるように設定されているが、更新(書き込み)は不可となるように(接続できないように)設定されている。
【0028】
メール送信端末104は、状態記憶装置103を定期的に監視し(あらかじめメール送信端末104に設定されている参照間隔毎に状態記憶装置103にアクセスし)、異常を示す状態データが状態格納域301(図3参照)に存在する場合または状態データが更新されていない状態に陥っていることを示す更新時刻データが更新時刻格納域302(図3参照)に存在する場合に、インターネット110を経由して、管理者(管理者端末105)に障害通報メール(障害の通報を行うための電子メール)を送信(通知)する。
【0029】
図2は、図1中の監視対象システム101の構成を示すブロック図である。
【0030】
図2を参照すると、監視対象システム101は、業務処理機構201と、業務処理監視機構202とを含んで構成されている。業務処理監視機構202は、業務処理機構201の状態を監視し、ネットワーク100を介して接続された監視端末102からの状態提供依頼要求により当該監視内容を示す情報(状態データ)を監視端末102に提供する。
【0031】
図3は、図1中の状態記憶装置103の構成を示すブロック図である。
【0032】
図3を参照すると、状態記憶装置103は、状態格納域301,更新時刻格納域302,および更新間隔格納域303を備える格納域300(状態記憶領域)と、更新可能アクセス機構304と、更新不可アクセス機構305とを含んで構成されている。
【0033】
格納域300内の状態格納域301は、各監視対象システム101に対する状態データ(各監視対象システム101の状態を示す情報。異常であるか正常であるかということや、異常である場合における異常内容(不具合)および異常の発生時刻を示すログ情報等)を格納する。
【0034】
格納域300内の更新時刻格納域302は、各監視対象システム101に対する更新時刻データ(当該各監視対象システム101に対する状態格納域301内の状態データが最近に更新された時刻を示す情報)を格納する。
【0035】
格納域300内の更新間隔格納域303は、あらかじめ設定された各監視対象システム101に対する更新間隔データ(当該各監視対象システム101に対して状態提供依頼要求を発行する時間間隔を示す情報)を格納する。ここで、全ての監視対象システム101に対して共通の更新間隔データを設定することも、各監視対象システム102毎に異なる更新間隔の値の更新間隔データを設定することも、ともに可能である。
【0036】
更新可能アクセス機構304は、監視端末102と接続され、監視端末102からの格納域300の更新要求および参照要求を受け付ける(当該更新要求および当該参照要求に基づいて格納域300を更新・参照するための機能を有する)。
【0037】
更新不可アクセス機構305は、メール送信端末104と接続され、メール送信端末104からの格納域300の参照要求のみを受け付けて更新要求を拒絶する(当該参照要求に基づいて格納域300を参照するための機能を有し、格納域300を更新するための機能を有さない)。このような更新不可アクセス機構305の存在によって、監視端末102が接続されているネットワーク100とメール送信端末104が接続されているインターネット110との分離(相互の独立)が確保されている。
【0038】
図4は、本実施の形態に係る障害通報方式における監視結果格納処理を示す流れ図である。この処理は、更新時刻到達判定ステップA1と、状態提供依頼要求発行ステップA2と、状態データ受け取りステップA3と、状態データ格納ステップA4と、更新時刻データ格納ステップA5とからなる。
【0039】
図5は、本実施の形態に係る障害通報方式における障害通報処理を示す流れ図である。この処理は、参照時刻到達判定ステップB1と、状態記憶装置内格納域参照ステップB2と、異常状態データ有無判定ステップB3と、障害通報メール送信ステップB4と、異常更新時刻データ有無判定ステップB5と、障害通報メール送信ステップB6とからなる。
【0040】
次に、図1〜図5を参照して、上記のように構成された本実施の形態に係る障害通報方式の全体の動作について詳細に説明する。
【0041】
第1に、監視結果格納処理時の動作について説明する(図4参照)。
【0042】
各監視対象システム101内の業務処理監視機構202は、常に、業務処理機構201を監視・管理している。
【0043】
監視端末102は、このような各監視対象システム101に対して、定期的に、状態提供依頼要求を発行する。すなわち、各監視対象システム101に対してあらかじめ設定されている更新間隔データ(状態記憶装置103内の更新間隔格納域303中の更新間隔データ)に基づいて、当該各監視対象システム101に対する更新時刻に達しているか否かを判定し(ステップA1)、「ある監視対象システム101に対する更新時刻に到達している」と判定した場合にはその監視対象システム101に対して状態提供依頼要求を発行する(ステップA2)。
【0044】
当該監視対象システム101内の業務処理監視機構202は、監視端末102からの状態提供依頼要求に応じて、当該監視対象システム101内の業務処理機構201における状態の監視内容を示す情報である状態データを監視端末102に転送する。
【0045】
監視端末102は、当該監視対象システム101から送られてきた状態データを受け取り(ステップA3)、状態記憶装置103内の更新可能アクセス機構303を介して、状態記憶装置103内の状態格納域301中の当該監視対象システム101に対する領域に当該状態データを格納する(ステップA4)。
【0046】
また、監視端末102は、この際に、状態記憶装置103内の更新時刻格納域302中の当該監視対象システム101に対する領域に、ステップA4における今回の状態データの格納による状態格納域301の更新時刻を示す更新時刻データを格納し(ステップA5)、ステップA1の判定に制御を戻す。
【0047】
なお、図4に示す一連の処理を実現する機能(監視端末102における機能)が図1中の「状態データ・更新時刻データ格納機能」に該当する。
【0048】
第2に、障害通報処理時の動作について説明する(図5参照)。
【0049】
メール送信端末104は、定期的に、状態記憶装置103内の更新不可アクセス機構305を介して、状態記憶装置103内の格納域300に格納されているデータを参照する。すなわち、あらかじめ設定されている参照間隔に基づいて、状態記憶装置103の参照時刻に達しているか否かを判定し(ステップB1)、「参照時刻に到達している」と判定した場合には、状態記憶装置103内の更新不可アクセス機構305を介して、状態記憶装置103内の格納域300に格納されているデータを参照する(ステップB2)。なお、一般的に、上記の参照間隔は、先に述べた図4中のステップA1における判定基準の更新間隔よりも大きな値となる(ただし、そのような値に限定されるものではない)。
【0050】
メール送信端末104は、ステップB2で参照した結果に基づき、状態記憶装置103内の状態格納域301の内容が異常状態を示している(異常を示す状態データが存在する)か否かを判定する(ステップB3)。
【0051】
メール送信端末104は、ステップB3で「状態格納域301の内容が異常状態を示している(異常を示す状態データが存在する)」と判定した場合には、その旨を示す電子メール(どの監視対象システム101にどのような異常が生じているかということ等を示す障害通報メール)をインターネット110を通じて管理者(管理者端末105)宛に送信する(ステップB4)。
【0052】
また、メール送信端末104は、ステップB3で「状態格納域301の内容が異常状態を示していない」と判定した場合またはステップB4の処理を終えた場合に、ステップB2で参照した結果に基づき、状態記憶装置103内の更新時刻格納域302の内容が異常を示している(正常に更新されていない更新時刻データが存在する)か否かを判定する(ステップB5)。この判定は、更新時刻格納域302内の各監視対象システム101に対する更新時刻データにより示される最近の更新時刻から現在の時刻までの経過時間と、状態記憶装置103内の当該各監視対象システム101に対する更新間隔格納域303中の更新間隔データにより示される更新間隔とを照らし合わせて判断することによって、実現される。
【0053】
メール送信端末104は、ステップB5で「更新時刻格納域302の内容が異常を示している(正常に更新されていない更新時刻データが存在する)」と判定した場合には、その旨を示す電子メール(どの監視対象システム101に対する更新時刻データが正常に更新されていないかということ等を示す障害通報メール)をインターネット110を通じて管理者(管理者端末105)宛に送信し(ステップB6)、ステップB1の判定に制御を戻す。
【0054】
一方、メール送信端末104は、ステップB5で「更新時刻格納域302の内容が異常を示していない(正常に更新されていない更新時刻データが存在しない)」と判定した場合には、ステップB1の判定に制御を戻す。
【0055】
なお、図5に示す一連の処理を実現する機能(メール送信端末104における機能)が図1に示す「状態データ・更新時刻データ考慮障害通報機能」に該当する。
【0056】
(2) 第2の実施の形態
【0057】
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る障害通報方式の構成を示すブロック図である。
【0058】
図6を参照すると、本実施の形態に係る障害通報方式は、ネットワーク100(インターネット110とは独立したLAN等の専用のネットワーク)と、1以上の監視対象システム101と、状態データ格納機能を実現する監視端末102と、状態記憶装置103と、状態データ考慮障害通報機能を実現するメール送信端末104と、管理者により使用される管理者端末105と、インターネット110とを含んで構成されている。
【0059】
各監視対象システム101は、ネットワーク100を介して接続された監視端末102により監視されるコンピュータ/コンピュータシステムであり、監視端末102からの要求(状態提供依頼要求)に応じて監視端末102に状態データを提供する。
【0060】
なお、監視対象システム101は、第1の実施の形態の場合と同様に、業務処理機構201と、業務処理監視機構202とを含んで構成されている。業務処理監視機構202は、業務処理機構201の状態を監視し、ネットワーク100を介して接続された監視端末102からの状態提供依頼要求により当該監視内容を示す情報(状態データ)を監視端末102に提供する(図2参照)。
【0061】
監視端末102は、各監視対象システム101に状態提供依頼要求を行い、各監視対象システム101の状態を把握する。把握したデータ(各監視対象システム101の状態の監視内容を示す情報である状態データ)は、状態記憶装置103に格納(蓄積)される。
【0062】
状態記憶装置103は、監視端末102から送られてくる状態データ(監視結果)を格納(保持)している。ここで、状態記憶装置103は、監視端末102からのアクセスについて、更新および参照が可能となるように設定されている。また、状態記憶装置103は、メール送信端末104からのアクセスについて、参照は可能となるように設定されているが、更新(書き込み)は不可となるように(接続できないように)設定されている。
【0063】
メール送信端末104は、状態記憶装置103を定期的に監視し(あらかじめメール送信端末104に設定されている参照間隔毎に状態記憶装置103にアクセスし)、状態格納域301(後述の図7参照)に異常を示す状態データが存在する場合に、インターネット110を経由して、管理者(管理者端末105)に障害通報メール(障害の通報を行うための電子メール)を送信(通知)する。
【0064】
図7は、図6中の状態記憶装置103の構成を示すブロック図である。
【0065】
図7を参照すると、状態記憶装置103は、状態格納域301および更新間隔格納域303を備える格納域300(状態記憶領域)と、更新可能アクセス機構304と、更新不可アクセス機構305とを含んで構成されている。
【0066】
格納域300内の状態格納域301は、各監視対象システム101に対する状態データ(各監視対象システム101の状態を示す情報。異常であるか正常であるかということや、異常である場合における異常内容(不具合)および異常の発生時刻を示すログ情報等)を格納する。
【0067】
格納域300内の更新間隔格納域303は、あらかじめ設定された各監視対象システム101に対する更新間隔データ(当該各監視対象システム101に対して状態提供依頼要求を発行する時間間隔を示す情報)を格納する。ここで、全ての監視対象システム101に対して共通の更新間隔データを設定することも、各監視対象システム102毎に異なる更新間隔の値の更新間隔データを設定することも、ともに可能である。
【0068】
更新可能アクセス機構304は、監視端末102と接続され、監視端末102からの格納域300の更新要求および参照要求を受け付ける(当該更新要求および当該参照要求に基づいて格納域300を更新・参照するための機能を有する)。
【0069】
更新不可アクセス機構305は、メール送信端末104と接続され、メール送信端末104からの格納域300の参照要求のみを受け付けて更新要求を拒絶する(当該参照要求に基づいて格納域300を参照するための機能を有し、格納域300を更新するための機能を有さない)。このような更新不可アクセス機構305の存在によって、監視端末102が接続されているネットワーク100とメール送信端末104が接続されているインターネット110との分離(相互の独立)が確保されている。
【0070】
図8は、本実施の形態に係る障害通報方式における監視結果格納処理を示す流れ図である。この処理は、更新時刻到達判定ステップA1と、状態提供依頼要求発行ステップA2と、状態データ受け取りステップA3と、状態データ格納ステップA4とからなる。
【0071】
図9は、本実施の形態に係る障害通報方式における障害通報処理を示す流れ図である。この処理は、参照時刻到達判定ステップB1と、状態記憶装置内格納域参照ステップB2と、異常状態データ有無判定ステップB3と、障害通報メール送信ステップB4とからなる。
【0072】
次に、図6〜図9を参照して、上記のように構成された本実施の形態に係る障害通報方式の全体の動作について説明する。
【0073】
図6〜図9に示すように、本実施の形態(第2の実施の形態)に係る障害通報方式では、監視結果格納処理(図8参照)において状態記憶装置103への更新時刻データの格納が行われず(格納域300に更新時刻格納域302が存在しない)、障害通報処理(図9参照)においても状態データだけが考慮されて更新時刻データは考慮されない。
【0074】
ただし、上記以外の点に関する動作については、本実施の形態も第1の実施の形態の場合と異なるところはない。
【0075】
すなわち、まず、監視結果格納処理時の動作としては、図8に示すように、図4中のステップA1〜ステップA4の動作と同様の動作が行われる。
【0076】
なお、図8に示す一連の処理を実現する機能(監視端末102における機能)が図6中の「状態データ格納機能」に該当する。
【0077】
また、障害通報処理時の動作としては、図9に示すように、図5中のステップB1〜ステップB4の動作と同様の動作が行われる。
【0078】
なお、図9に示す一連の処理を実現する機能(メール送信端末104における機能)が図6中の「状態データ考慮障害通報機能」に該当する。
【0079】
(3) 第1の実施の形態および第2の実施の形態の変形形態
【0080】
上記の第1の実施の形態および第2の実施の形態に対しては、以下に示すような変形形態を考えることができる。
【0081】
すなわち、状態記憶装置103における格納域300内のデータ(第1の実施の形態における状態データ,更新時刻データ,および更新間隔データまたは第2の実施の形態における状態データおよび更新間隔データ)の保持の態様として、図3中の状態格納域301,更新時刻格納域302,および更新間隔格納域303のような別個の領域を設けるのではなく、テーブルの態様で各データを保持することも考えられる。すなわち、各監視対象システム101の識別情報と格納項目(状態データ,更新時刻データ,および更新間隔データを識別する項目)とを2つの次元に持つテーブルの形式で、各監視対象システム101に対する状態データ,更新時刻データ,および更新間隔データ(状態データおよび更新時刻データは適宜更新されていくものである)を格納することが可能である。
【0082】
(4) 第3の実施の形態
【0083】
次に、本発明の第3の実施の形態に係る障害通報方法について説明する。
【0084】
本実施の形態に係る障害通報方法は、監視端末102が各監視対象システム101に対して定期的に状態提供依頼要求を発行する第1のステップと、前記第1のステップにおける監視端末102による状態提供依頼要求に応じて監視対象システム101から転送されてくる状態データを監視端末102が受け取る第2のステップと、前記第2のステップで受け取った状態データを監視端末102が状態記憶装置103内の状態格納域301中の当該監視対象システム101(前記第2のステップで状態提供依頼要求に応じた監視対象システム101)に対する領域に格納する第3のステップと、前記第3のステップにおける今回の状態データの格納による状態格納域301の更新時刻を示す更新時刻データを監視端末102が状態記憶装置103内の更新時刻格納域302中の当該監視対象システム101に対する領域に格納する第4のステップと、メール送信端末104が定期的に状態記憶装置103内の更新不可アクセス機構305を介して状態記憶装置103内の格納域300に格納されているデータを参照する第5のステップと、メール送信端末104が前記第5のステップで参照した結果に基づき状態記憶装置103内の状態格納域301の内容が異常状態を示している(異常を示す状態データが存在する)か否かを判定する第6のステップと、前記第6のステップで「状態格納域301の内容が異常状態を示している(異常を示す状態データが存在する)」と判定した場合にその旨を示す電子メール(どの監視対象システム101にどのような異常が生じているかということ等を示す障害通報メール)をメール送信端末104がインターネット110を通じて管理者(管理者端末105)宛に送信する第7のステップと、メール送信端末104が前記第5のステップで参照した結果に基づき状態記憶装置103内の更新時刻格納域302の内容が異常を示している(正常に更新されていない更新時刻データが存在する)か否かを判定する第8のステップと、前記第8のステップで「更新時刻格納域302の内容が異常を示している(正常に更新されていない更新時刻データが存在する)」と判定した場合にその旨を示す電子メール(どの監視対象システム101に対する更新時刻データが正常に更新されていないかということ等を示す障害通報メール)をメール送信端末104がインターネット110を通じて管理者(管理者端末105)宛に送信する第9のステップとからなる。
【0085】
なお、本実施の形態に係る障害通報方法は、図1に示すような構成の障害通報方式が適用されるネットワークシステムにおいて実現されるものである。
【0086】
ここで、先述の図4および図5は、本発明の第3の実施の形態に係る障害通報方法の処理手順を示す流れ図にも該当する。
【0087】
この場合に、上記の第1のステップは図4中のステップA1およびステップA2に該当し、第2のステップはステップA3に該当し、第3のステップはステップA4に該当し、第4のステップはステップA5に該当し、第5のステップは図5中のステップB1およびステップB2に該当し、第6のステップはステップB3に該当し、第7のステップはステップB4に該当し、第8のステップはステップB5に該当し、第9のステップはステップB6に該当する。
【0088】
なお、本実施の形態に係る障害通報方法の動作は、上記の第1の実施の形態に係る障害通報方式の説明で述べた図4および図5に示す動作(処理)の内容と同様のものになる。
【0089】
(5) 第4の実施の形態
【0090】
次に、本発明の第4の実施の形態に係る障害通報方法について説明する。
【0091】
本実施の形態に係る障害通報方法は、監視端末102が各監視対象システム101に対して定期的に状態提供依頼要求を発行する第1のステップと、前記第1のステップにおける監視端末102による状態提供依頼要求に応じて監視対象システム101から転送されてくる状態データを監視端末102が受け取る第2のステップと、前記第2のステップで受け取った状態データを監視端末102が状態記憶装置103内の状態格納域301中の当該監視対象システム101(前記第2のステップで状態提供依頼要求に応じた監視対象システム101)に対する領域に格納する第3のステップと、メール送信端末104が定期的に状態記憶装置103内の更新不可アクセス機構305を介して状態記憶装置103内の格納域300に格納されているデータを参照する第4のステップと、メール送信端末104が前記第4のステップで参照した結果に基づき状態記憶装置103内の状態格納域301の内容が異常状態を示している(異常を示す状態データが存在する)か否かを判定する第5のステップと、前記第5のステップで「状態格納域301の内容が異常状態を示している(異常を示す状態データが存在する)」と判定した場合にその旨を示す電子メール(どの監視対象システム101にどのような異常が生じているかということ等を示す障害通報メール)をメール送信端末104がインターネット110を通じて管理者(管理者端末105)宛に送信する第6のステップとからなる。
【0092】
なお、本実施の形態に係る障害通報方法は、図6に示すような構成の障害通報方式が適用されるネットワークシステムにおいて実現されるものである。
【0093】
ここで、先述の図8および図9は、本発明の第4の実施の形態に係る障害通報方法の処理手順を示す流れ図にも該当する。
【0094】
この場合に、上記の第1のステップは図8中のステップA1およびステップA2に該当し、第2のステップはステップA3に該当し、第3のステップはステップA4に該当し、第4のステップは図5中のステップB1およびステップB2に該当し、第5のステップはステップB3に該当し、第6のステップはステップB4に該当する。
【0095】
なお、本実施の形態に係る障害通報方法の動作は、上記の第2の実施の形態に係る障害通報方式の説明で述べた図8および図9に示す動作(処理)の内容と同様のものになる。
【0096】
(6) 第5の実施の形態
【0097】
図10は、本発明の第5の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0098】
図10を参照すると、本発明の第5の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対して、障害通報制御プログラム1000を備える点が異なっている。
【0099】
障害通報制御プログラム1000は、監視端末102,状態記憶装置103,およびメール送信端末104を含むコンピュータシステムに読み込まれ、当該コンピュータシステムの動作を、図3に示すような構成の状態記憶装置103が存在することを前提とした上で、監視端末102における状態データ・更新時刻データ格納機能およびメール送信端末104における状態データ・更新時刻データ考慮障害通報機能として制御する。障害通報制御プログラム1000の制御による監視端末102およびメール送信端末104の動作は、第1の実施の形態における監視端末102およびメール送信端末104の動作と全く同様になるので、その詳しい説明を割愛する。
【0100】
(7) 第6の実施の形態
【0101】
図11は、本発明の第6の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0102】
図11を参照すると、本発明の第6の実施の形態は、図6に示した第2の実施の形態に対して、障害通報制御プログラム1100を備える点が異なっている。
【0103】
障害通報制御プログラム1100は、監視端末102,状態記憶装置103,およびメール送信端末104を含むコンピュータシステムに読み込まれ、当該コンピュータシステムの動作を、図7に示すような構成の状態記憶装置103が存在することを前提とした上で、監視端末102における状態データ格納機能およびメール送信端末104における状態データ考慮障害通報機能として制御する。障害通報制御プログラム1100の制御による監視端末102およびメール送信端末104の動作は、第2の実施の形態における監視端末102およびメール送信端末104の動作と全く同様になるので、その詳しい説明を割愛する。
【0104】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、以下に示すような効果が生じる。
【0105】
第1に、各監視対象システムの状態データを状態記憶装置に蓄積・格納し、メール送信端末による自動的な障害通報メールの送信を行うことにより、監視対象システムにおける障害の発生を管理者がリアルタイムに検知することができ、かつ、専用のネットワークに接続されている監視端末とインターネットに接続されているメール送信端末とを状態記憶装置によって分離することにより、監視対象システムに影響を及ぼすことなく障害通報を実現することができ、セキュリティの確保・向上が可能になるという効果が生じる。
【0106】
第2に、状態記憶装置内に更新時刻格納域を設けることにより、状態格納域内に異常を示す状態データが格納された場合だけでなく、状態データの更新が滞った場合にも障害の検知が可能になるという効果が生じる。これにより、監視対象システム内の業務処理機構だけでなく、監視対象システム内の業務処理監視機構や監視端末の処理が停止した場合にも、その異常を検知することができるようになるという効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る障害通報方式の構成を示すブロック図である。
【図2】図1および図6中の監視対象システムの構成を示すブロック図である。
【図3】図1中の状態記憶装置の構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示す障害通報方式における監視結果格納処理を示す流れ図であり、本発明の第3の実施の形態に係る障害通報方法の処理手順を示す流れ図でもある。
【図5】図1に示す障害通報方式における障害通報処理を示す流れ図であり、本発明の第3の実施の形態に係る障害通報方法の処理手順を示す流れ図でもある。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る障害通報方式の構成を示すブロック図である。
【図7】図6中の状態記憶装置の構成を示すブロック図である。
【図8】図6に示す障害通報方式における監視結果格納処理を示す流れ図であり、本発明の第4の実施の形態に係る障害通報方法の処理手順を示す流れ図でもある。
【図9】図6に示す障害通報方式における障害通報処理を示す流れ図であり、本発明の第4の実施の形態に係る障害通報方法の処理手順を示す流れ図でもある。
【図10】本発明の第5の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の第6の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 ネットワーク
101 監視対象システム
102 監視端末
103 状態記憶装置
104 メール送信端末
105 管理者端末
110 インターネット
201 業務処理機構
202 業務処理監視機構
300 格納域
301 状態格納域
302 更新時刻格納域
303 更新間隔格納域
304 更新可能アクセス機構
305 更新不可アクセス機構
1000,1100 障害通報制御プログラム
A1 更新時刻到達判定ステップ
A2 状態提供依頼要求発行ステップ
A3 状態データ受け取りステップ
A4 状態データ格納ステップ
A5 更新時刻データ格納ステップ
B1 参照時刻到達判定ステップ
B2 状態記憶装置内格納域参照ステップ
B3 異常状態データ有無判定ステップ
B4 障害通報メール送信ステップ
B5 異常更新時刻データ有無判定ステップ
B6 障害通報メール送信ステップ

Claims (2)

  1. 専用のネットワークに接続された監視対象システムの遠隔監視が行われるネットワークシステムにおいて、
    監視端末が各監視対象システムに対して前記専用のネットワーク経由で定期的に状態提供依頼要求を発行する第1のステップと、
    前記第1のステップにおける監視端末による状態提供依頼要求に応じて監視対象システムから前記専用のネットワーク経由で転送されてくる状態データを監視端末が受け取る第2のステップと、
    前記第2のステップで受け取った状態データを監視端末が状態記憶装置内の状態格納域中の当該監視対象システムに対する領域に格納する第3のステップと、
    前記第3のステップにおける今回の状態データの格納による状態格納域の更新時刻を示す更新時刻データを監視端末が状態記憶装置内の更新時刻格納域中の当該監視対象システムに対する領域に格納する第4のステップと、
    メール送信端末が定期的に状態記憶装置内の更新不可アクセス機構を介して状態記憶装置内の格納域に格納されているデータを参照する第5のステップと、
    メール送信端末が前記第5のステップで参照した結果に基づき状態記憶装置内の状態格納域の内容が異常状態を示しているか否かを判定する第6のステップと、
    前記第6のステップで「状態格納域の内容が異常状態を示している」と判定した場合にその旨を示す電子メールをメール送信端末がインターネットを通じて管理者宛に送信する第7のステップと、
    メール送信端末が前記第5のステップで参照した結果に基づき状態記憶装置内の更新時刻格納域の内容が異常を示しているか否かを判定する第8のステップと、
    前記第8のステップで「更新時刻格納域の内容が異常を示している」と判定した場合にその旨を示す電子メールをメール送信端末がインターネットを通じて管理者宛に送信する第9のステップと
    を有することを特徴とする障害通報方法。
  2. 監視対象システム群が接続されているネットワークに接続された監視端末と状態記憶装置とメール送信端末とを含むコンピュータシステムを、
    各監視対象システムに対する状態データおよび更新時刻データを格納しており、
    前記監視端末からのアクセスについては更新および参照が可能となるように設定されており、前記メール送信端末からのアクセスについては参照は可能となるように設定されてるが更新は不可となるように設定されている前記状態記憶装置が存在することを前提として、
    各監視対象システムに前記ネットワーク経由で状態提供依頼要求を行い、
    当該状態提供依頼要求に応じて各監視対象システムから前記ネットワーク経由で送られてくる状態データと、その状態データによる前記状態記憶装置の格納内容の更新時刻を示す情報である更新時刻データとを、前記状態記憶装置に格納する前記監視端末内の状態データ・更新時刻データ格納機能,および前記状態記憶装置を定期的に監視し、異常を示す状態データが存在する場合や正常に更新されていない更新時刻データが存在する場合に、インターネットを経由して管理者に障害通報メールを送信する前記メール送信端末内の状態データ・更新時刻データ考慮障害通報機能として動作させるためのプログラム。
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