JP3467412B2 - 燃焼制御機器監視システム、遠隔監視装置及び燃焼制御機器 - Google Patents

燃焼制御機器監視システム、遠隔監視装置及び燃焼制御機器

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JP3467412B2
JP3467412B2 JP23134798A JP23134798A JP3467412B2 JP 3467412 B2 JP3467412 B2 JP 3467412B2 JP 23134798 A JP23134798 A JP 23134798A JP 23134798 A JP23134798 A JP 23134798A JP 3467412 B2 JP3467412 B2 JP 3467412B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼制御機器とそ
れを遠隔監視する遠隔監視装置とを有する燃焼制御機器
監視システムと、その燃焼制御機器監視システムで用い
られる燃焼制御機器及び遠隔監視装置とに関し、特に、
燃焼制御に関する情報を効率的にリモート収集できるよ
うにする燃焼制御機器監視システムと、その燃焼制御機
器監視システムで用いられる燃焼制御機器及び遠隔監視
装置とに関する。
【0002】燃焼システムは高い安全性が要求されるこ
とから、一般に、高い保守技術を持つメンテナンス会社
が、市場に提供されている燃焼システムを集中的に保守
するという体制が採られている。このメンテナンス体制
を実用的なものとするためには、燃焼システムの燃焼制
御に関するデータを効率的にリモート収集できるように
する技術の構築が必要である。
【0003】
【従来の技術】燃焼制御機器では、燃焼に起因する事故
が大きな損害を招くおそれがあるため、燃焼システムを
保守し、また、燃焼システムを運営する上で、その運転
履歴などのデータを管理することが不可欠である。
【0004】図14に、従来の燃焼制御機器の遠隔監視
システムのシステム構成を図示する。
【0005】図中に示す遠隔監視装置2は、例えばメン
テナンス会社に設置され、燃焼制御機器1-i(i=1,
2,・・・)の運転履歴データなどを収集して管理する
装置である。また、燃焼制御機器1-iは、顧客先に設置
されている燃焼機器を制御する装置である。
【0006】従来技術では、遠隔監視装置2が、燃焼制
御機器1-iの各種燃焼制御データをリモート収集する場
合には、一般の公衆電話回線網を介して、燃焼制御機器
1-iの各々に個別に回線接続を行い、接続が確立した後
に、データ通信によってデータを収集し、その後に電話
回線を切断していた。
【0007】すなわち、複数の現場からデータを収集す
る場合には、例えば、先ず燃焼制御機器1−1に回線接
続して、燃焼制御機器1−1からデータを収集し、収集
後に電話回線を切断し、次に、燃焼制御機器1−2に回
線接続して、燃焼制御機器1−2からデータを収集し、
収集後に電話回線を切断し、・・・といった処理を行っ
ていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術に従っていると、燃焼制御機器1-iの燃焼
制御データを効率的に収集できないという問題点があっ
た。
【0009】具体的には、例えば、電話回線の信頼性が
十分高くないことで電話回線が接続されないことが起き
たり、電話回線が輻輳することで電話回線が接続されな
いことが起きて、燃焼制御データを収集できなくなるこ
とが起こるという問題点があった。
【0010】また、遠隔監視装置2と一つ一つの燃焼制
御機器1-iとの間を電話回線でいちいち接続しなければ
ならないことから、例えば1台の遠隔監視装置2が50
0箇所の燃焼制御機器1-iを監視する場合、1回のデー
タ収集に対して500回の回線接続が必要となり、回線
接続のための時間と費用が多くかかるという問題点があ
った。
【0011】一般に、遠隔監視装置2は、例えば関東エ
リア全域の燃焼制御機器1-iを監視対象とするというよ
うに、広範囲なエリアの複数の燃焼制御機器1-iを監視
対象とすることが多く、それらの燃焼制御機器1-iと一
つ一つ電話回線を接続しなければならないことから、煩
わしい手順を実行しなければならないとともに、回線接
続コストが大きくなることになる。この回線接続コスト
の問題点は、燃焼制御機器1-iと遠隔監視装置2のいず
れか一方が海外に展開されているときには、より一層大
きなものとなる。
【0012】更に、従来技術では、燃焼制御機器1-i
は、警報の発生時に、一般の公衆電話回線網を介して、
遠隔監視装置2に回線接続を行い、接続が確立した後
に、データ通信によって警報データを送信し、その後に
電話回線を切断するという構成を採っているが、このと
きにも、電話回線の信頼性が十分高くないことで電話回
線が接続されないことが起きたり、電話回線が輻輳する
ことで電話回線が接続されないことが起きて、警報デー
タを送信できなくなることが起こるという問題点があっ
た。
【0013】このような背景に鑑みて、本出願人は、先
に出願した特願平10-165584 号及び特願平10-165585 号
で、電話回線よりも高い信頼性を持つインータネットな
どのようなネットワークを利用して、燃焼制御データを
収集する新たな燃焼制御機器の遠隔監視システムの発明
を開示した。
【0014】この発明に従うことで、遠隔監視装置は、
多数の燃焼制御機器から燃焼制御データを収集する場合
にも、電子メールの宛先を複数指定する同報メールを利
用することで、全燃焼制御機器に対して、1回の回線接
続でデータ収集を要求することができるようになり、ま
た、燃焼制御データを受け取る場合にも、メールサーバ
のメールボックスに蓄積された燃焼制御データの電子メ
ールを一括して読み出すことができるので、メールサー
バへの1回の回線接続で、多数の燃焼制御機器からの燃
焼制御データを受け取ることができるようになるなど、
大きな効果が得られるようになる。
【0015】この発明を更に実用的なものにするために
は、このようにして収集される燃焼制御データを効率的
に管理できるようにする新たな技術を構築していく必要
がある。
【0016】本発明は、この特願平10-165584 号及び特
願平10-165585 号で開示した発明を一歩進めて、燃焼制
御に関する情報を一層効率的にリモート収集できるよう
にする新たな燃焼制御機器監視システムの提供と、その
燃焼制御機器監視システムで用いられる燃焼制御機器及
び遠隔監視装置の提供とを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1に本発明を具備する
燃焼制御機器監視システムの原理構成を図示する。
【0018】図中、1-i(i=1〜n)はボイラなどの
燃焼機器を制御する本発明の燃焼制御機器、2は燃焼制
御機器1-iの取得する燃焼制御に関する情報を収集して
管理する本発明の遠隔監視装置、3はインターネットな
どのネットワーク、4は電子メールの送受信機能を提供
するメールサーバである。
【0019】燃焼制御機器1-iは、遠隔監視装置2に通
知する燃焼制御に関する情報を取得する取得手段10
と、電子メールのヘッダ部に、燃焼制御に関する情報の
電子メールである旨の情報と、通知する燃焼制御に関す
る情報の持つ属性情報とを付加しつつ、取得手段10の
取得した燃焼制御に関する情報を内容とし、遠隔監視装
置2を主受取人とする電子メールを作成する作成手段1
1と、作成手段11の作成した電子メールを送信する送
信手段12とを備える。
【0020】遠隔監視装置2は、自装置宛の電子メール
の有無を監視する監視手段20と、監視手段20により
特定された電子メールのヘッダ部に、燃焼制御に関する
情報の電子メールである旨の情報が付加されているのか
否かを検出する検出手段21と、検出手段21が燃焼制
御に関する情報の電子メールである旨の情報が付加され
ていることを検出した場合に、その電子メールで通知さ
れた燃焼制御に関する情報と、その電子メールのヘッダ
部に付加されている燃焼制御に関する情報の持つ属性情
報とを入手する入手手段22と、入手手段22の入手し
た属性情報に従って、入手手段22の入手した燃焼制御
に関する情報を処理先に振り分ける分配手段23とを備
える。
【0021】メールサーバ4は、ネットワーク3を介し
て受け取った電子メールを、指定されたメールアドレス
の指すメールボックス40に蓄積して、そのメールアド
レスを持つ端末からの電子メールの読み出し要求に応答
して、メールボックス40に蓄積した電子メールを転送
する機能を持つ。
【0022】このように構成される本発明を具備する燃
焼制御機器監視システムでは、燃焼制御機器1-iの取得
手段10は、警報が発生したり、規定の周期に到達する
と、遠隔監視装置2に通知する燃焼制御に関する情報を
取得する。
【0023】この取得手段10の処理を受けて、作成手
段11は、電子メールのヘッダ部に、燃焼制御に関する
情報の電子メールである旨の情報を付加するとともに、
その燃焼制御に関する情報の持つ機器コードやデータ種
類や地域コードなどの属性情報を付加しつつ、取得手段
10の取得した燃焼制御に関する情報を内容とし、遠隔
監視装置2のメールアドレスを主受取人(宛先)とする
電子メールを作成する。
【0024】このとき、作成手段11は、燃焼制御に関
する情報を保存する装置を、電子メールの副受取人又は
ブラインドされた副受取人として指定しつつ、電子メー
ルを作成することがある。
【0025】この作成手段11の処理を受けて、送信手
段12は、作成手段11による電子メールの作成終了時
や、規定の周期に到達すると、作成手段11の作成した
電子メールをネットワーク3に送信する。
【0026】この本発明の燃焼制御機器1-iの処理を受
けて、メールサーバ4は、燃焼制御機器1-iの送信する
遠隔監視装置2を宛先とする電子メールを、遠隔監視装
置2に対応付けて用意されるメールボックス40に格納
する。
【0027】一方、本発明の遠隔監視装置2の監視手段
20は、例えば規定の周期に到達すると、メールサーバ
4のメールボックス40を監視することで、自装置宛の
電子メールの有無を監視し、この監視処理により自装置
宛の電子メールがあることが特定されると、検出手段2
1は、その電子メールのヘッダ部に、燃焼制御に関する
情報の電子メールである旨の情報が付加されているのか
否かを検出する。
【0028】この検出手段21の処理を受けて、入手手
段22は、燃焼制御に関する情報の電子メールである旨
の情報が付加されていることが検出されると、その電子
メールで通知された燃焼制御に関する情報と、その電子
メールのヘッダ部に付加されている燃焼制御に関する情
報の持つ属性情報とを入手する。
【0029】この入手手段22の処理を受けて、分配手
段23は、入手手段22の入手した属性情報に従って、
入手手段22の入手した燃焼制御に関する情報を処理先
に振り分ける。
【0030】このように、本発明を具備する燃焼制御機
器監視システムでは、電子メールを使って、燃焼制御に
関する情報を効率的にリモート収集する構成を採るとき
にあって、電子メールのヘッダ部に、燃焼制御に関する
情報の持つ属性情報を付加する構成を採って、その属性
情報を使って、収集される燃焼制御に関する情報を処理
先に振り分けていく構成を採ることから、収集される燃
焼制御に関する情報を効率的に表示したり管理できるよ
うになる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に従って本発明
を詳細に説明する。
【0032】図2に本発明の一実施例を図示する。この
実施例では、図1に示すネットワーク3として、インタ
ーネット3aを用いている。
【0033】燃焼現場に設置される燃焼制御機器1-i
は、1つの現場に1台しか備えられないこともあるし、
1つの現場に複数台備えられることもある。1つの現場
に複数台備えられるときには、それらに対して1つの電
子メールのメールアドレスが与えられ、メールアドレス
から見ると、それら全体で1つの監視対象の燃焼制御機
器1-iを構成することになる。
【0034】また、燃焼制御機器1-iには、遠隔監視装
置2との間の電子メールのやり取りを実現するために、
図3に示すように、パーソナルコンピュータなどが用意
されることがあるが、このパーソナルコンピュータなど
は燃焼制御機器1-iの持つべき機能を代行するものであ
り、その持つべき機能が燃焼制御機器1-iに内蔵される
場合には備える必要はない。
【0035】なお、図3に示す燃焼制御機器は狭義の意
味で用いており、図3に示す圧力制御機器や燃焼制御機
器や温度制御機器やシーケンサなどは、いずれも燃焼を
制御するために設けられるものであり、本発明に言う燃
焼制御機器1-iである。
【0036】図1で説明したように、本発明を具備する
燃焼制御機器監視システムでは、燃焼システムの現場に
設置される燃焼制御機器1-iの取得する警報や日報・月
報などの燃焼制御データを、電子メールを使って遠隔監
視装置2に送信する構成を採ることで、燃焼制御データ
のリモート収集を実現する構成を採っている。
【0037】この構成を採るときに、図2に示す実施例
では、電子メールの副受取人(Cc:)として顧客端末
5を指定することで、遠隔監視装置2に送信する燃焼制
御データを自動的にその顧客端末5に送信したり、電子
メールのブラインドされた副受取人(Bcc:)として
運転管理端末6を指定することで、遠隔監視装置2に送
信する燃焼制御データを自動的にその運転管理端末6に
送信する構成を採っている。
【0038】この電子メールをやり取りするための燃焼
制御機器1-iと遠隔監視装置2との間の接続形態として
は、図4(a)に示すように、インターネット3aへの
接続サービスを提供するプロバイダのメールサーバ4を
利用する形態や、図4(b)に示すように、イントラネ
ットなどのLANや専用線に接続されるメールサーバ4
を利用する形態や、それらを組み合わせる形態などを用
いることが可能である。
【0039】燃焼制御機器1-iは、電子メールを使って
燃焼制御データを遠隔監視装置2に送信するために、図
2に示すように、電子メールの読み書きを実行するメー
ラ100を備えている。
【0040】このメーラ100は、燃焼制御機器1-iの
内部に備えられることで、燃焼制御機器1-iに備えられ
たり、燃焼制御機器1-iと接続されるパーソナルコンピ
ュータなどに備えられることで、燃焼制御機器1-iに備
えられることになる。
【0041】燃焼制御機器1-i(あるいは燃焼制御機器
1-iに接続されるパーソナルコンピュータなど)は、制
御対象となるボイラなどの燃焼機器が警報を発生した
り、制御対象となる燃焼機器の運転管理記録となる日報
や月報などの報告周期に到達したり、遠隔監視装置2か
らデータ収集命令が発行されることで、遠隔監視装置2
に対して燃焼制御データを送信する必要が発生すると、
図5の処理フローに示すように、ボイラなどの燃焼機器
にアクセスしたり、それまでに燃焼機器から収集した燃
焼制御データを保存するファイルにアクセスすること
で、遠隔監視装置2に送信する燃焼制御データを取得す
る。そして、メーラ100を使って、その取得した燃焼
制御データを本文テキストとする電子メールを作成し
て、それをメールサーバ4のメールボックス40を介し
て遠隔監視装置2に送信する処理を行う。
【0042】このとき、メーラ100は、電子メールの
ヘッダ部の持つ主受取人(To:)の欄に、宛先となる
遠隔監視装置2のメールアドレスを書き込み、副受取人
(Cc:)の欄に、図2の具体例で説明するならば顧客
端末5のメールアドレスを書き込み、ブラインドされた
副受取人(Bcc:)の欄に、図2の具体例で説明する
ならば運転管理端末6のメールアドレスを書き込むとと
もに、標題(Subject:)の欄に、燃焼制御デー
タの電子メールである旨を示す記号「cont」と、燃
焼制御機器1-iの機器種類を示すコードと、燃焼制御機
器1-iの設置場所の地域を示すコードと、送信する燃焼
制御データのデータ種類を示すコードなどからなる属性
情報を書き込む。
【0043】ここで、データ種類を示すコードは、例え
ば、日報データであるとか、月報データであるとか、警
報データであるとか、フレーム電流レコードデータであ
るとかいったような、送信する燃焼制御データのデータ
種類を示すものである。
【0044】なお、電子メールのヘッダ部に書き込む副
受取人のメールアドレスや、ブラインドされた副受取人
(Bcc:)のメールアドレスや、属性情報などについ
ては、予め決めておく方法を採ってもよいが、図6に示
すように、遠隔監視装置2などから電子メールを使って
指示するようにしてもよい。この構成を採ると、これら
の情報を動的に変更することが可能になる。
【0045】図7に、このメーラ100の作成する燃焼
制御データの電子メールの一例を図示する。
【0046】電子メールのヘッダ部については、MIM
E(multipurpose internet mail extensions)でそのフ
ォーマットが規格化されており、本発明の燃焼制御機器
1-iの備えるメーラ100もそれに従うことになるが、
標題(Subject:)の欄については、ユーザが自
由に自分の指定する標題を書き込めるようになってい
る。
【0047】そこで、メーラ100は、本発明を実現す
るために、この標題(Subject:)の欄に、燃焼
制御データの電子メールである旨を示す記号「con
t」と、燃焼制御機器1-iの機器種類を示すコードと、
燃焼制御機器1-iの設置場所の地域を示すコードと、送
信する燃焼制御データのデータ種類を示すコードなどか
らなる属性情報を書き込むように処理している。
【0048】この図7に示す電子メールでは、メーラ1
00は、ヘッダ部の標題(Subject:)の欄に、
燃焼制御データの電子メールである旨を示す記号「co
nt」と、機器コード「2」と、地域コード「w20」
と、データ種類コード「7」とを書き込んでいる。
【0049】なお、電子メールでは、テキスト以外に、
画像データや音声データなどの非コードデータを添付フ
ァイルとして電子メールにアタッチすることが可能であ
る。すなわち、メーラ100は、画像データや音声デー
タなどの非コードデータを7ビットコード化(メールサ
ーバ4は一般に7ビットのコードデータを扱う)する機
能を有しており、これにより、画像データや音声データ
などの非コードデータを添付ファイルとして電子メール
にアタッチすることが可能になっている。
【0050】これから、燃焼制御機器1-iがカメラなど
を使って燃焼制御状態を監視する機能を有するときや、
マイクなどを使って燃焼制御状態を監視する機能を有す
るときには、それらにより取得される画像データや音声
データが添付ファイルとして、遠隔監視装置2に送信す
る燃焼制御データの電子メールに添付されることにな
る。
【0051】このようにして燃焼制御機器1-iから送信
される燃焼制御データの電子メールは、メールサーバ4
の処理に従って、電子メールのヘッダ部に書き込まれる
主受取人(To:)のメールアドレスの指すメールボッ
クス40に蓄積されていくことになる。
【0052】図8に、遠隔監視装置2の持つプログラム
構成の一実施例を図示する。
【0053】この実施例に従う遠隔監視装置2は、電子
メールの読み書きを実行するメーラ200と、電子メー
ルについての通常の処理を行うメール処理プログラム2
01と、電子メールで通知される燃焼制御データの収集
処理を行う収集プログラム202と、収集プログラム2
02により収集される燃焼制御データの表示処理や保存
処理を行う表示タスク203と、収集プログラム202
により収集される燃焼制御データを保存する保存ファイ
ル204と、保存ファイル204に格納される燃焼制御
データの日報・月報などを作成する帳票印刷ツール20
5とを備えている。
【0054】このように構成される遠隔監視装置2で
は、メーラ200は、例えば、規定の監視周期に到達す
ると、図9の処理フローに示すように、先ず最初に、ス
テップ1で、メールサーバ4のメールボックス40にア
クセスすることで、自装置宛の電子メールを受け取る。
【0055】続いて、ステップ2で、その受け取った電
子メールのヘッダ部の持つ標題(Subject:)の
欄に、燃焼制御データの電子メールである旨を示す記号
「cont」が付加されているのか否かを判断すること
で、メールボックス40から入手した電子メールを燃焼
制御データの電子メールとそれ以外の電子メールとに分
ける。
【0056】続いて、ステップ3で、ステップ2で区分
けした燃焼制御データの電子メールについては、収集プ
ログラム202を起動してそれを渡す。続いて、ステッ
プ4で、ステップ2で区分けした燃焼制御データ以外の
電子メールについては、通常の電子メールについての処
理に入るべく、メール処理プログラム201を起動して
それを渡す。
【0057】このようにして、メーラ200は、燃焼制
御機器1-iから送られてる燃焼制御データの電子メール
を受け取ると、それを収集プログラム202に渡してい
くように処理するのである。
【0058】メーラ200から起動されると、収集プロ
グラム202は、図10の処理フローに示すように、先
ず最初に、ステップ1で、メーラ200から受け取る電
子メールの持つ本文テキスト及び添付ファイルを抽出す
ることで、燃焼制御機器1-iから送られてくる燃焼制御
データを抽出する。続いて、ステップ2で、メーラ20
0から受け取る電子メールのヘッダ部の持つ標題(Su
bject:)の欄に付加される上述の属性情報を抽出
する。
【0059】続いて、ステップ3で、表示タスク203
が複数の表示システムを用意しているのか否かを判断す
る。すなわち、表示タスク203は、例えば、図11
(a)に示すように、燃焼制御機器1-iの機種毎に燃焼
制御データを管理して表示したり、図11(b)に示す
ように、燃焼制御機器1-iの設置地域毎に燃焼制御デー
タを管理して表示したり、図12に示すように、燃焼制
御機器1-iの機種及び設置地域毎に燃焼制御データを管
理して表示するというように、複数の表示システムを用
意することがあるので、表示タスク203が複数の表示
システムを用意しているのか否かを判断するのである。
【0060】このステップ3で、表示タスク203が複
数の表示システムを用意していることを判断するときに
は、ステップ4に進んで、ステップ2で抽出した属性情
報に従って、ステップ1で抽出した燃焼制御データの通
知先となる表示システムを特定する。すなわち、ステッ
プ2で抽出した機器コード/地域コード/データ種類コ
ードなどから、通知先となる表示システムを特定するの
である。
【0061】続いて、ステップ5で、ステップ1で抽出
した燃焼制御データとステップ2で抽出した属性情報と
の対応関係をとりつつ、それらのデータを通知先となる
表示タスク203の表示システムに渡す。
【0062】一方、ステップ3で、表示タスク203が
複数の表示システムを用意していないことを判断すると
きには、ステップ4の処理を行わずに、ステップ5に進
んで、ステップ1で抽出した燃焼制御データとステップ
2で抽出した属性情報との対応関係をとりつつ、それら
のデータを表示タスク203に渡す。
【0063】このようにして、収集プログラム202
は、メーラ200から燃焼制御データの電子メールを受
け取ると、その燃焼制御データとその燃焼制御データの
持つ属性情報とを抽出して、それを表示タスク203に
渡していくとともに、表示タスク203が燃焼制御デー
タを分類して表示し管理する構成を採るときには、その
抽出した属性情報に従って、メーラ200から受け取る
燃焼制御データを処理先に振り分けていくように処理す
るのである。
【0064】この収集プログラム202からの燃焼制御
データを受けて、表示タスク203は、収集された燃焼
制御データを表示していくときに、電子メールで通知さ
れる属性情報を燃焼制御データと対応付けて表示してい
くとともに、燃焼制御データを保存していくときに、そ
の属性情報を燃焼制御データと対応付けて保存していく
ように処理することで、燃焼制御データの効率的な監視
処理を実現できるようになる。
【0065】そして、表示タスク203は、図11及び
図12で示したような複数の表示システムを用意すると
きには、電子メールで通知される属性情報に従って、収
集された燃焼制御データを分類して表示していくととも
に、その属性情報に従って、収集された燃焼制御データ
を分類して保存していくように処理することで、燃焼制
御データの効率的な監視処理を実現できるようになる。
【0066】例えば、図13に示すように、東京地区に
設置される燃焼制御機器1-iの検出した警報データの一
覧を表示することで、燃焼制御データの効率的な監視処
理を実現するのである。
【0067】図2に示したように、電子メールの副受取
人(Cc:)やブラインドされた副受取人(Bcc:)
を使うと、燃焼制御機器1-iから収集する燃焼制御デー
タを遠隔監視装置2以外の端末に自動的に送信できる。
【0068】これを利用して、燃焼制御データのバック
アップを実行する端末を用意して、その端末を電子メー
ルの副受取人(Cc:)やブラインドされた副受取人
(Bcc:)として指定することで、燃焼制御機器1-i
から収集する燃焼制御データを自動的にバックアップす
る構成を採ることが可能である。この構成を採ると、遠
隔監視装置2に障害が発生するようなことがあっても、
燃焼制御機器1-iからの燃焼制御データを間違いなく収
集できるようになる。
【0069】以上の説明では省略したが、遠隔監視装置
2は、メールサーバ4から受け取る各燃焼制御データが
どの燃焼制御機器1-iからのものであるのかを、電子メ
ールに付加される差出人(From:)のメールアドレ
スにより知ることができるので、燃焼制御データを表示
したり保存するときには、この差出人(From:)の
メールアドレスにより特定される燃焼制御機器1-iの識
別名をキーにして処理を行うことになる。
【0070】図示実施例に従って本発明を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではない。例えば、実施
例では、メーラ200とは別に用意する収集プログラム
202を使って、燃焼制御データの電子メールを区分け
していく構成を採ったが、メーラ200自身の持つ自動
分配機能(電子メールの差出人や標題などにより自動的
にグループ別フォルダに振り分ける機能)を利用する方
法を採ることも可能である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、電子
メールを使って、燃焼制御に関する情報を効率的にリモ
ート収集する構成を採るときにあって、電子メールのヘ
ッダ部に、燃焼制御に関する情報の持つ属性情報を付加
する構成を採るので、その属性情報を使って、収集され
る燃焼制御に関する情報がどの機種のものであるとか、
どの地域に設置されているものであるのかということな
どを表示できるようになることで、効率的な監視処理を
実行できるようになる。
【0072】そして、その電子メールのヘッダ部に付加
される属性情報を使って、収集される燃焼制御に関する
情報を処理先に振り分けていくことで、収集される燃焼
制御に関する情報を効率的に表示したり管理できるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例である。
【図3】燃焼制御機器の説明図である。
【図4】接続形態の説明図である。
【図5】燃焼制御機器の実行する処理フローである。
【図6】ヘッダ部に付加する情報の通知処理の説明図で
ある。
【図7】電子メールの一例である。
【図8】遠隔監視装置の一実施例である。
【図9】メーラの実行する処理フローである。
【図10】収集プログラムの実行する処理フローであ
る。
【図11】表示システムの説明図である。
【図12】表示システムの説明図である。
【図13】ディスプレイ画面の説明図である。
【図14】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 燃焼制御機器 2 遠隔監視装置 3 ネットワーク 4 メールサーバ 10 取得手段 11 作成手段 12 送信手段 20 監視手段 21 検出手段 22 入手手段 23 分配手段 40 メールボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−64257(JP,A) 特開 平11−351569(JP,A) 特開 平11−257655(JP,A) 特開 平11−351560(JP,A) 特開 平10−215494(JP,A) 特開 平10−149302(JP,A) 特開 平10−188185(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23N 5/26 F23N 5/00 G06F 13/00 630

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼機器を制御する燃焼制御機器と、該
    燃焼制御機器を監視する遠隔監視装置とを有する燃焼制
    御機器監視システムにおいて、 上記燃焼制御機器は、 上記遠隔監視装置に通知する燃焼制御に関する情報を取
    得する取得手段と、 電子メールのヘッダ部に、燃焼制御に関する情報の電子
    メールである旨の情報と、通知する燃焼制御に関する情
    報の持つ属性情報とを付加しつつ、上記取得手段の取得
    した燃焼制御に関する情報を内容とし、上記遠隔監視装
    置を主受取人とする電子メールを作成する作成手段と、 上記作成手段の作成した電子メールを送信する送信手段
    とを備え、 上記遠隔監視装置は、 自装置宛の電子メールの有無を監視する監視手段と、 上記監視手段により特定された電子メールのヘッダ部
    に、燃焼制御に関する情報の電子メールである旨の情報
    が付加されているのか否かを検出する検出手段と、 上記検出手段が燃焼制御に関する情報の電子メールであ
    る旨の情報が付加されていることを検出した場合に、該
    電子メールで通知された燃焼制御に関する情報と、該電
    子メールのヘッダ部に付加されている該燃焼制御に関す
    る情報の持つ属性情報とを入手する入手手段と、 上記入手手段の入手した属性情報に従って、上記入手手
    段の入手した燃焼制御に関する情報を処理先に振り分け
    る分配手段とを備えることを、 特徴とする燃焼制御機器監視システム。
  2. 【請求項2】 燃焼機器を制御する燃焼制御機器と、該
    燃焼制御機器を監視する遠隔監視装置とを有する燃焼制
    御機器監視システムで用いられる燃焼制御機器におい
    て、 上記遠隔監視装置に通知する燃焼制御に関する情報を取
    得する取得手段と、 電子メールのヘッダ部に、燃焼制御に関する情報の電子
    メールである旨の情報と、通知する燃焼制御に関する情
    報の持つ属性情報とを付加しつつ、上記取得手段の取得
    した燃焼制御に関する情報を内容とし、上記遠隔監視装
    置を主受取人とする電子メールを作成する作成手段と、 上記作成手段の作成した電子メールを送信する送信手段
    とを備えることを、 特徴とする燃焼制御機器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の燃焼制御機器において、 作成手段は、燃焼制御に関する情報を保存する装置を、
    電子メールの副受取人又はブラインドされた副受取人と
    して指定しつつ、電子メールを作成することを、 特徴とする燃焼制御機器。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の燃焼制御機器にお
    いて、 作成手段は、機器コード、データ種類及び地域コードの
    中の一部又は全てを、燃焼制御に関する情報の属性情報
    として電子メールのヘッダ部に付加することを、 特徴とする燃焼制御機器。
  5. 【請求項5】 燃焼機器を制御する燃焼制御機器と、該
    燃焼制御機器を監視する遠隔監視装置とを有する燃焼制
    御機器監視システムで用いられる遠隔監視装置におい
    て、 自装置宛の電子メールの有無を監視する監視手段と、 上記監視手段により特定された電子メールのヘッダ部
    に、燃焼制御に関する情報の電子メールである旨の情報
    が付加されているのか否かを検出する検出手段と、 上記検出手段が燃焼制御に関する情報の電子メールであ
    る旨の情報が付加されていることを検出した場合に、該
    電子メールで通知された燃焼制御に関する情報と、該電
    子メールのヘッダ部に付加されている該燃焼制御に関す
    る情報の持つ属性情報とを入手する入手手段とを備える
    ことを、 特徴とする遠隔監視装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の遠隔監視装置において、 入手手段の入手した属性情報に従って、入手手段の入手
    した燃焼制御に関する情報を処理先に振り分ける分配手
    段を備えることを、 特徴とする遠隔監視装置。
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