JP2002351699A - 問い合わせシステムと問い合わせ方法及び問い合わせプログラム - Google Patents

問い合わせシステムと問い合わせ方法及び問い合わせプログラム

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JP2002351699A
JP2002351699A JP2001161276A JP2001161276A JP2002351699A JP 2002351699 A JP2002351699 A JP 2002351699A JP 2001161276 A JP2001161276 A JP 2001161276A JP 2001161276 A JP2001161276 A JP 2001161276A JP 2002351699 A JP2002351699 A JP 2002351699A
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JP2001161276A
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English (en)
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Toshiya Hiraoka
俊也 平岡
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、パーソナルコンピュータ(PC)を
使用しているユーザーがPCの操作などに関する問い合
わせをサポートセンタに対して行う時、その問い合わせ
をインターネットを介して行う方法を提供するものであ
る。 【解決手段】ユーザーはユーザーPC10を使用中にサ
ポートセンタに対して問い合わせを行いたい時、ユーザ
ーPC10のキーボード上の問い合わせキーを押す。問
い合わせキーを押すことによりインターネット30を介
して問い合わせ要求がサポートセンタサーバ20に送ら
れる。同時にユーザーPC10に関する情報が収集され
サポートセンタサーバ20からの要求によりインターネ
ット30を介してサポートセンタサーバ20に送られ
る。そして、サポートセンタではユーザーPC10から
送られてきた情報からユーザPCの状態を把握し問い合
わせに対する回答を作成しインターネット30を介して
ユーザーPCに送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザの使用する
パーソナルコンピュータで障害等の問題が発生した時の
解決を支援するシステムに関し、特にパーソナルコンピ
ュータでの問題発生時の画面情報や動作中のアプリケー
ションプログラム情報等の問い合わせ情報を収集し問題
の解決を支援する契約先のサポートセンタにインターネ
ットを使用して問い合わせ情報を送信し、サポートセン
タでは受信した問い合わせ情報を解析して問題の解決策
をインターネットによって回答する問い合わせシステム
とその方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザーが保有するパーソナルコ
ンピュータ(以下、PCと称す)の使用中に、操作法が
わからなくなったり、ソフト面やハード面での障害等の
問題が発生し、その問題についてサポートセンタに問い
合わせを行う場合、公衆回線に接続された電話を利用す
る方法のほかにインターネットを使用した電子メールを
利用する方法があった。
【0003】ユーザーはPCを使用中にサポートセンタ
に問い合わせを行いたい時、その問い合わせ内容と現在
のPCの状態などを電子メールに記述し、PCに添付さ
れているマニュアルなどに記載されているサポートセン
タに対して電子メールを送信する。
【0004】サポートセンタではユーザーから送られて
きた電子メールの問い合わせに対して、電子メールの内
容からユーザーのPCの状態を把握しその問い合わせに
対する回答を作成しユーザー宛に電子メールを返信す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
には、次のような問題点があった。
【0006】第1の問題点は、ユーザーとサポートセン
タの間で正確に情報をやりとりすることができないとい
うことである。すなわち、ユーザーがPCで発生した問
題について、問い合わせたいことを的確に電子メールに
記述することは非常に難しいことである。
【0007】本発明は、以上の問題点を解決する問い合
わせシステムとその方法及びプログラムを提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の問い合わ
せシステムは、パーソナルコンピュータを使用するユー
ザがキーボード上に設定された問い合わせキーを押下す
ることによって障害の解析に必要な障害情報を収集しユ
ーザが入力した問い合わせ事項を含めてサポートセンタ
に障害解析を依頼するとともにサポートセンタからの障
害解析後の回答を受け付けその回答を表示するPC情報
収集手段と、前記PC情報収集手段が収集した障害情報
をサポートセンターにファイル転送で送信するとともに
サポートセンタからの障害解析後の回答をファイル転送
で受信する第1のFTPと、を備えるユーザPCと、ユ
ーザの個人情報を記憶する個人情報データベースと、前
記ユーザPCから送信された障害情報を一時蓄積する障
害情報ファイルと、前記第1のFTPからファイル転送
で送信された障害情報を受信し障害情報ファイルに書き
込むとともに障害解析の回答をファイル転送で前記第1
のFTPに送信する第2のFTPと、障害情報をもとに
障害解析を行い前記ユーザPCに回答を行う技術支援者
が使用するサポートセンタPCと、前記ユーザ個人情報
ファイルを使用してユーザの認証を行い前記ユーザPC
からの障害解析の依頼に応答し前記障害情報ファイルを
管理するサポートセンタ受信手段と、を備えるサポート
センタの保有するサポートセンタサーバと、前記ユーザ
PCと前記サポートセンタサーバとを接続するインター
ネットと、を有する。
【0009】本発明の第2の問い合わせシステムは、パ
ーソナルコンピュータを使用するユーザがキーボード上
に設定された問い合わせキーを押下することによって障
害の解析に必要な障害情報を収集しユーザが入力した問
い合わせ事項を含む障害情報を添付ファイルとしサポー
トセンタに障害解析を電子メールで依頼するとともにサ
ポートセンタからの電子メールによる障害解析後の回答
を受け付けその回答の表示を行うPC情報収集手段と、
サポートセンタとの電子メールの送受信を行う第1の電
子メール管理手段と、を備えるユーザPCと、ユーザの
個人情報を記憶する個人情報データベースと、前記ユー
ザPCから送信された障害情報を一時蓄積する電子メー
ル格納ファイルと、障害情報をもとに障害解析を行い前
記ユーザPCに電子メールで回答を行う技術支援者が使
用するサポートセンタPCと、前記ユーザ個人情報ファ
イルを使用してユーザの認証を行い前記ユーザPCから
の障害解析の依頼に応答するサポートセンタ受信手段
と、前記第1の電子メール管理手段との間で電子メール
の送受信を行う第2の電子メール管理手段と、を備える
サポートセンタサーバと、前記ユーザPCと前記サポー
トセンタサーバとを接続するインターネットと、を有す
る。
【0010】本発明の第3の問い合わせシステムは、パ
ーソナルコンピュータを使用するユーザがキーボード上
に設定された問い合わせキーを押下することによって障
害の解析に必要な障害情報を収集しユーザが入力した問
い合わせ事項を含めて障害情報を添付ファイルとしてサ
ポートセンタに障害解析を電子メールで依頼するととも
にサポートセンタからの電子メールによる回答を受け付
けその回答の表示を行うPC情報収集手段と、サポート
センタとの電子メールの送受信を行う第1の電子メール
管理手段と、を備えるユーザPCと、ユーザの個人情報
を記憶する個人情報データベースと、前記ユーザPCか
ら送信された障害情報を一時蓄積する電子メール格納フ
ァイルと、障害情報をもとに障害解析を行い前記ユーザ
PCに電子メールで回答を行う技術支援者が使用するサ
ポートセンタPCと、前記ユーザ個人情報ファイルを使
用してユーザの認証を行い前記ユーザPCからの障害解
析の依頼に応答し前記サポートセンタPCからの回答を
サポートセンタのホームページとして公開するサポート
センタ受信手段と、前記第1の電子メール管理手段との
間で電子メールの送受信を行う第2の電子メール管理手
段と、を備えるサポートセンタサーバと、前記ユーザP
Cと前記サポートセンタサーバとを接続するインターネ
ットと、を有する。
【0011】本発明の第4の問い合わせシステムは、第
3の発明において、前記サポートセンタはユーザの入力
した前記問い合わせ事項と前記障害解析による回答とを
併記し過去のユーザの問い合わせの事例をサポートセン
タのホームページとして公開するものである。
【0012】本発明の第5の問い合わせシステムは第
1、第2または第3の発明において、前記障害情報は障
害発生時のオペレーティングシステムの動作状況と、ア
プリケーションプログラムの動作状況と、表示中の画面
情報とを含む。
【0013】本発明の第1の問い合わせ方法は、パーソ
ナルコンピュータからなるユーザPCを使用するユーザ
がユーザPCでの障害の発生時にキーボード上に設定さ
れた問い合わせキーを押下するステップと、前記問い合
わせキーの押下によってユーザPC上にPC情報収集手
段を起動するステップと、起動された前記PC情報収集
手段はユーザPC上の障害情報を収集しユーザが入力し
た障害についての問い合わせ事項と緊急度情報とともに
障害ファイルに出力するステップと、前記PC情報収集
手段は発生した障害の支援の受付の可否をユーザIDと
障害ファイルのファイルサイズを含む情報を送信してサ
ポートセンタサーバのサポートセンタ受信手段に問い合
わせるステップと、問い合わせを受けた前記サポートセ
ンタ受信手段は個人情報データベースを参照してユーザ
の認証を行い受信する障害情報を一時記憶する障害情報
ファイルに空きスペースがあるかを確認して前記PC情
報収集手段に応答するステップと、前記PC情報収集手
段は受付可能の通知を受けるとファイル転送機能を使用
して障害情報を前記サポートセンタ受信手段に送信する
ステップと、前記サポートセンタ受信手段は受信した障
害情報を障害情報ファイルに一時記憶しユーザIDをキ
ーとして障害情報をキューイングするステップと、サポ
ートセンタサーバに接続したパーソナルコンピュータか
らなるサポートセンタPCを使用する技術支援者がキュ
ーイングされた障害情報をプライオリティに従って取り
出すステップと、技術支援者による障害情報を元にした
障害の解析によって障害の回答を作成するステップと、
前記サポートセンタ受信手段は前記回答を前記PC情報
収集手段に送信するステップと、前記PC情報収集手段
は受信した回答をユーザPCに表示するステップと、ユ
ーザは受信した回答によって障害の回復の完了を確認す
ると、その旨を前記PC情報収集手段を通じて前記サポ
ートセンタ受信手段に通知するステップと、当該通知を
受けた前記サポートセンタ受信手段は障害情報ファイル
から障害情報を消去しユーザに課金するステップと、を
含む。
【0014】本発明の第1の問い合わせプログラムは、
パーソナルコンピュータからなるユーザPCを使用する
ユーザがユーザPCでの障害の発生時にキーボード上に
設定された問い合わせキーを押下するステップ、前記問
い合わせキーの押下によってユーザPC上にPC情報収
集手段を起動するステップ、起動された前記PC情報収
集手段はユーザPC上の障害情報を収集しユーザが入力
した障害についての問い合わせ事項と緊急度情報ととも
に障害ファイルに出力するステップ、前記PC情報収集
手段は発生した障害の支援の受付の可否をユーザIDと
障害ファイルのファイルサイズを含む情報を送信してサ
ポートセンタサーバのサポートセンタ受信手段に問い合
わせるステップ、問い合わせを受けた前記サポートセン
タ受信手段は個人情報データベースを参照してユーザの
認証を行い受信する障害情報を一時記憶する障害情報フ
ァイルに空きスペースがあるかを確認して前記PC情報
収集手段に応答するステップ、前記PC情報収集手段は
受付可能の通知を受けるとファイル転送機能を使用して
障害情報を前記サポートセンタ受信手段に送信するステ
ップ、前記サポートセンタ受信手段は受信した障害情報
を障害情報ファイルに一時記憶しユーザIDをキーとし
て障害情報をキューイングするステップ、サポートセン
タサーバに接続したパーソナルコンピュータからなるサ
ポートセンタPCを使用する技術支援者がキューイング
された障害情報をプライオリティに従って取り出すステ
ップ、技術支援者による障害情報を元にした障害の解析
によって障害の回答を作成するステップ、前記サポート
センタ受信手段は前記回答を前記PC情報収集手段に送
信するステップ、前記PC情報収集手段は受信した回答
をユーザPCに表示するステップ、ユーザは受信した回
答によって障害の回復の完了を確認すると、その旨を前
記PC情報収集手段を通じて前記サポートセンタ受信手
段に通知するステップ、当該通知を受けた前記サポート
センタ受信手段は障害情報ファイルから障害情報を消去
しユーザに課金するステップ、を実行させるものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例の構成につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1を参照すると、本発明の問い合わせシ
ステムは、ユーザーが使用しているパーソナルコンピュ
ータからなるユーザーPC10と、ユーザPC10で発
生した障害等の問題についてのユーザからの問い合わせ
に対して回答を行うサポートンタに設置されている高機
能パーソナルコンピュータやワークステーション等から
なるサポートセンタサーバ20と、これらを相互に接続
するインターネット30と、サポートセンタサーバ20
に接続しユーザーに関するユーザ個人情報が格納されて
いる個人情報データベース23と、ユーザPC10から
送信された障害情報を一時的に蓄積する障害情報ファイ
ル24と、から構成されている。
【0017】また、サポートセンタサーバ20には1台
または複数台のパーソナルコンピュータからなるサポー
トセンタPC25がLAN等の構内回線によって接続さ
れ、それぞれのサポートセンタPC25にはユーザの問
い合わせについて障害等の問題の解析をして回答を行う
ことでユーザを支援をする技術支援者が配置されてい
る。
【0018】ユーザPC10は、プログラムとして実現
され発生した問題についての各種情報を収集しサポート
センタサーバ20に問い合わせの受付可否を確認するP
C情報収集手段11と、プログラムとして実現されPC
情報収集手段11が収集した情報をサポートセンタサー
バ20に送信するファイル転送プログラムのFTP12
と、を含む。
【0019】サポートセンタサーバ20には、プログラ
ムとして実現されユーザPC10のユーザ情報収集プロ
グラム11からの問い合わせの受付可否を受信すると、
受信する問い合わせ情報を収容する空きスペースが障害
情報ファイル22に存在するか等のチェックを行い、問
い合わせの受け付けが可能か否か判断しユーザPC10
のユーザ情報収集プログラム11に受付可否の応答を行
うサポートセンタ受信手段21と、プログラムとして実
現されユーザPC10のFTP12から送信される問い
合わせファイル等を受信し障害情報ファイル24に書き
込みを行うFTP22と、を含む。
【0020】尚、FTP12とFTP22は、ユーザP
C10とサポートセンタサーバ20間で指定されたファ
イルの転送を双方向に行う機能を持つものであけばよく
TCP/IPのFTP(File Transfer
Protocol)に限定するものではないが、本説明
ではそれを想定して説明する。
【0021】サポートセンタPC25には、ユーザPC
10から送信されたファイルを技術支援者の選択指示に
従い該当するファイルを障害情報ファイルから取りだし
表示をする機能をもち、これもプログラムとして実現さ
れている。
【0022】ユーザー情報収集プログラム11の機能を
さらに詳細に述べると、インターネット30に接続する
機能と、ユーザーPC10のキーボードの任意に設定さ
れた問い合わせキーが押された時、その時点でのユーザ
ーPC10の画面情報やオペレーティングシステム(以
下、OSと称す。)の状態や実行中のアプリケーション
・プログラムの状態などのユーザーPC10に関する発
生した問題の問い合わせ情報を収集する機能と、ユーザ
が入力したユーザメッセージを受け付ける機能と、イン
ターネット30を使用してサポートセンタサーバ20に
対して問い合わせの受付可否を送信する機能と、問い合
わせが受け付けられた場合送信するファイル名等のコマ
ンドを指定してFTP12を起動する機能と、問い合わ
せに対するサポートセンタサーバ20からの回答メッセ
ージをユーザPC10に表示する機能と、を有してい
る。
【0023】FTP12は、ユーザ情報収集プログラム
11の収集した問い合わせ情報をインターネット30を
使用してサポートセンタサーバ20のFTP22にTC
P/IPのFTP(File Transfer Pr
otocol)によって送信する機能と、ユーザーによ
ってユーザーPC10に入力されたユーザメッセージを
インターネット30を使用してサポートセンタサーバ2
0に送信する機能と、サポートセンタサーバ20から送
られてきた回答メッセージを受信する機能と、を有して
いる。
【0024】サポートセンタ受信手段21は、インター
ネット30に接続する機能と、ユーザーPC10から送
信された問い合わせの受付可否に対して応答する機能
と、問い合わせの受付可否の情報に含まれるユーザーの
ユーザの個人情報を個人情報データベース21から検索
して取り出しサポートセンタ機能の利用を許可されたユ
ーザかをチェックする機能と、問い合わせの受付を行う
とFTP22にディレクトリィ名やファイル名等をコマ
ンドで指示して起動する機能と、受信するファイルの内
容を適宜確認してユーザPC10からの転送の終了を確
認する機能と、取り出したユーザー個人情報やユーザー
PC10から送られてきたユーザメッセージや問い合わ
せ情報をサポートセンタPC25の技術支援者の指示に
従いサポートセンタPC25に送信する機能と、ユーザ
PC10からの問い合わせ情報を一時保存する障害情報
ファイル24を管理する機能と、を有している。
【0025】FTP22は、ユーザPC10からの問い
合わせ情報やユーザメッセージを受信し障害情報ファイ
ル24に書き込む機能と、ユーザーPC10に対してユ
ーザーPC情報転送要求をインターネット30を使用し
て受信する機能と、サポートセンタPC20から入力さ
れた回答メッセージをインターネット30を使用してユ
ーザPC10に対して送信する機能と、を有する。
【0026】個人情報データベース21は、ユーザーの
ユーザー識別コードであるユーザーID,ユーザの氏
名,住所,電話番号,電子メールアドレス、これまでの
問い合わせ履歴などの個人情報が格納されており、サポ
ートセンタサーバ20から登録,参照,検索などの操作
を行うことができる。
【0027】ユーザはサポートセンタによるユーザPC
10で発生した問題の解決支援を希望する場合、予めサ
ポートセンタと契約を行い、ユーザの個人情報をサポー
トセンタに通知する。サポートセンタではこのユーザを
一意に識別するユーザIDを割り振りユーザに支給をす
る、サポートセンタは割り振ったユーザIDやユーザの
個人情報を個人情報データベース23に予め登録してお
く。尚、ユーザのサポートセンタとの契約においてサポ
ートセンタに支払う課金料金の支払い方法についても例
えばクレジット会社名や銀行の口座番号等をサポートセ
ンタに通知しておく。
【0028】障害情報ファイル24は、ユーザPC10
から送信された問い合わせの情報を一時蓄積し、サポー
トセンタ受信手段21は、ユーザの問い合わせについて
の回答をユーザへ送信し、ユーザから当該する回答で了
承する旨の通知を受けると問い合わせ情報を消去する。
【0029】複数のユーザPC10から同時に問い合わ
せ情報の受け付けが可能なようにサポートセンタ受信手
段21は構成される。同時に複数の問い合わせを受ける
場合、サポートセンタサーバ上のFTP22は問い合わ
せ情報を受信する先のユーザPC10毎に生成され問い
合わせ情報の受信が終了するとサポートセンタ受信手段
21は、問い合わせを行ったユーザのユーザIDをキー
として個々の問い合わせをキューイングする。各サポー
トセンタPC25の技術支援者はこのキューを適宜参照
して取りだし問い合わせの対応を行うようになってい
る。
【0030】次に、本発明の第1の実施例の動作につい
て図1,図2,図3と図4のフローチャートの各図面を
参照して詳細に説明する。
【0031】ユーザーはユーザーPC10の使用中にユ
ーザーPC10で実行中のOSやアプリケーション・プ
ログラムの操作法などが分からなかったり、障害などが
発生してその対処法がわからなかったりすると、サポー
トセンタに問い合わせを行う。このとき、ユーザーはユ
ーザーPC10のキーボード上の問い合わせキーを押す
(ステップA1)。
【0032】ここで使用される問い合わせキーはユーザ
ーPC10のキーボード上の任意のキーに設定されたも
のでユーザーが変更することが可能である。また、1つ
のキーだけでなく複数のキーを設定することも可能であ
る。
【0033】ユーザーによって問い合わせキーが押され
るとユーザPC10のキーボードの制御部はユーザPC
10のOSに割り込みを上げるのでOSは問い合わせキ
ーに対応して予め定義されたPC情報収集手段11の立
ち上げを指示する。それによってユーザーPC10にイ
ンストールされたPC情報収集手段11が起動され、問
い合わせキーが押された時点でのユーザーPC10上に
表示された画面情報やOSの状態や実行中のアプリケー
ション・プログラムの状態などの情報を収集して問い合
わせ情報が作成される(ステップA2)。PC情報収集
手段11は、ここで収集した問い合わせ情報を一旦、ユ
ーザPC10に接続した磁気ディスク装置のファイルに
書き込む。
【0034】PC情報収集手段11は問い合わせ情報の
収集と磁気ディスク装置への書き込みを終えると、ユー
ザーPC10の画面上に図2のようにユーザメッセージ
の入力ウィンドウを開くので、ユーザーはサポートセン
タに問い合わせたい問題点をユーザメッセージとしてこ
のユーザメッセージ・ウィンドウに入力する(ステップ
A3)。
【0035】PC情報収集手段11はユーザによるユー
ザメッセージの入力が終わるとユーザメッセージも磁気
ディスク装置のファイルに書き込みを行う。ユーザメッ
セージの内容にはサポートセンタでの問題の解決の緊急
度として緊急、やや緊急、普通等の区別を盛り込むこと
も可能である。サポートセンタではこの緊急度に応じて
問題解決時のユーザへの課金料金に差をつけることもで
きる。
【0036】PC情報収集手段11による問い合わせ情
報の収集が完了しサポートセンタサーバ20に送るユー
ザメッセージの入力が完了すると、PC情報収集手段1
1は、サポートセンタサーバ20のサポートセンタ受信
手段21に対してユーザPC10でサポートセンタへの
問い合わせの事象が発生したので問い合わせを行いたい
旨を受付可否情報として通知する(ステップA4)。こ
の通知の形式はサポートセンタサーバとの間で予め規定
したフォーマットを有し、通知の内容には、ユーザ個人
情報としてのユーザの氏名、ユーザID、送信する問い
合わせファイルの全体のサイズ、緊急度等が含まれてい
る。
【0037】サポートセンタ受信手段21は、この通知
の内容を元にユーザPC10からの問い合わせ情報の受
付が可能かをチェックする。まず、ユーザの氏名とユー
ザIDが個人情報データベース23に登録されているか
を確認する(ステップB2)。登録がされていない場合
は、ユーザ未登録のエラーをユーザPC10に通知しユ
ーザPC10との以降の接続を拒否する。登録がされて
いた場合は、後の利用のため、この個人情報の登録内容
を一時保存する。
【0038】指定されたユーザの個人情報が登録されて
いる場合、次にユーザPC10から送信されるファイル
の全体のサイズが障害情報ファイル24の空きの容量を
超えていないかのチェックを行う(ステップB2)。送
信されるファイルの容量が空きの容量を超えていた場
合、容量不足のエラーをユーザPC10に通知しこれ以
降の接続を拒否する。サポートセンタ受信手段21は、
空きの容量に問題がないことを確認すると、通知された
ファイルのサイズ分の領域を障害情報ファイル24に予
め確保し、PC情報収集手段11に対し問い合わせ情報
の受信が可能であることを通知し(ステップB3)、フ
ァイルの受信を行うファイル転送プログラムのFTP2
2をサポートセンタサーバ20に立ち上げ受信の準備を
する。このFTP22の起動コマンドで障害情報ファイ
ル24の複数の受信ファイル名等を通知する。
【0039】PC情報収集手段11は、サポートセンタ
受信手段21からサポートセンタサーバ20での問い合
わせの受信が可能である旨の通知を受けると、ユーザP
C10に送信するファイル名を指定してFTP12を立
ち上げる。FTP12が立ち上がるとFTP12は指定
されたファイルの内容をサポートセンタサーバ20に対
してインターネット30を経由して送信する(ステップ
A5)。
【0040】サポートセンタサーバ20のFTP22で
はユーザーPC10から送られてきた問い合わせファイ
ルやユーザメッセージを受信すると、障害情報ファイル
24の指示されたファイルへファイル単位で書き込みを
行う。サポートセンタ受信手段21はFTP22の受信
するファイルの内容を適宜チェックして問い合わせ情報
の受信の完了を確認する。サポートセンタ受信手段21
はこの転送の終了を確認すると、FTP22を終了させ
るとともに、当該ユーザのユーザIDをキーとして受付
可否情報やユーザ個人情報や問い合わせファイル名やユ
ーザメッセージの格納ファイル名を有するキューイング
情報をサポートセンタ受信手段21の問い合わせキュー
に登録する。このときユーザの指定した緊急度に応じて
緊急度の高いものほど高いプライオリティでキューイン
グされる。
【0041】サポートセンタ受信手段21は、以上のよ
うにユーザからの問い合わせ情報の受信を完了するとP
C情報収集手段11に問い合わせ情報の受信の完了を通
知する。この通知を受けたPC情報収集手段11はFT
P12を終了させるとともにユーザの設定が終了すると
なっている場合、自身も終了する。
【0042】サポートセンタサーバ20に接続したサポ
ートセンタPC25の技術支援者は適宜この問い合わせ
キューをプライオリティの高いものから参照しキューイ
ングされている情報があればサポートセンタ受信手段2
1に対しサポートセンタPC25への取り出しを要求す
る。サポートセンタ受信手段21はこの取りだしの要求
を受けると問い合わせを行ったユーザの個人情報や緊急
度の情報を最初にサポートセンタPC25に送信する。
サポートセンタPC25は受け取った情報を表示する
(ステップB4)。サポートセンタPC25から続いて
の送信の要求を受けるとユーザーPC10からのユーザ
メッセージが図3のようにサポートセンタPC25の画
面上に開かれたユーザメッセージ・ウィンドウに表示さ
れる(ステップB5)。技術支援者はこの確認を終える
と、サポートセンタPC25からOSの情報、画面情
報、アプリケーションプログラムの情報の選択を行い必
要な情報をサポートセンタサーバ20から取り出して参
照する(ステップB6)。
【0043】ユーザーPC10からの転送されたユーザ
PC10の画面などのユーザーPC情報は図3のように
サポートセンタPC25の画面上に開かれたユーザーP
C情報・ウィンドウに表示される。
【0044】サポートセンタPC25の技術支援者は、
ユーザーからの問い合わせについてサポートセンタPC
25の画面上のユーザメッセージ・ウィンドウやユーザ
ーPC情報・ウィンドウに表示された情報を見て問題を
調査し解決策を検討する。
【0045】この検討が終わるとユーザからの問い合わ
せに対しての回答をサポートセンタPC25上の回答メ
ッセージ・ウィンドウに回答メッセージとして入力する
(ステップB7)。そして、サポートセンタPC25で
の回答メッセージの入力が完了するとサポートセンタ受
信手段21に対して回答メッセージを送信する(ステッ
プB8)。サポートセンタ受信手段21はサポートセン
タPC25から受信した回答メッセージを一旦障害情報
ファイルの空き領域に書き込む。
【0046】次に、サポートセンタ受信手段21は、P
C情報収集手段11に回答メッセージを送信する旨を通
知する。このとき回答メッセージのファイルサイズも通
知される。このとき送信されるデータ中には、TCP/
IPで使用されるポート番号が設定されていて、このポ
ート番号は、PC情報収集手段11を規定しているため
もしPC情報収集手段11が終了している場合、ユーザ
PC10のOSによってPC情報収集手段11の起動が
行われる。PC情報収集手段11は、再度FTP12を
起動し受信の準備の完了をサポートセンタ受信手段に応
答する。この通知を受けたサポートセンタ受信手段21
は、FTP22を起動し、FTP22はユーザPC10
に回答メッセージを送信する。
【0047】FTP12は、サポートセンタサーバ20
からの回答メッセージを受信する。PC情報収集手段1
1は適宜FTP12の受信するファイルにアクセスし受
信の完了を確認する。受信の完了の確認をすると、ユー
ザPC情報受信プログラム11は、受信の完了をサポー
トセンタ受信手段21に通知し、FTP12を終了させ
る、続いて受信した回答メッセージを図2のようにユー
ザーPC10の画面上のユーザメッセージ・ウィンドウ
に表示する(ステップA6)。
【0048】ユーザーはその回答メッセージに従ってユ
ーザーPC10の操作を行い問題が解決すればPC情報
収集手段11に問い合わせの完了を通知する。PC情報
収集手段11は、サポートセンタ受信手段21に対して
問い合わせの終了を報告する(ステップA7,A8)。
【0049】ユーザーPC10から問い合わせ終了の報
告を受け取ったサポートセンタサーバ20は障害情報フ
ァイル24に格納した当該利用者から受信したファイル
をすべて消去する。さらに当該問い合わせの支援を行っ
た技術支援者に電子メール等で問題の解決したことを通
知する(ステップB9)。さらにユーザの指定した緊急
度に応じて例えばユーザの指定したクレジット会社を利
用して料金の請求を行う。
【0050】ユーザはサポートセンタサーバ20から受
け取った回答メッセージだけで問題が解決しない時は、
未解決の問題について更にユーザメッセージをユーザー
PC10のユーザメッセージ・ウィンドウに入力しサポ
ートセンタサーバ20に対して送信する(ステップA
9,A10)。
【0051】ユーザーPC10から送られてきたユーザ
メッセージは担当する技術支援者のサポートセンタPC
25のユーザメッセージ・ウィンドウに表示される(ス
テップB10)。これ以降、(ステップB7)からの処
理が繰り返されることになる。
【0052】次に、本発明の第2の実施例について図面
を参照して詳細に説明する。
【0053】本発明の第2の実施例の構成は図5に示す
ように、FTP12に代わってユーザPC10において
電子メールの送受信を行う電子メール管理手段13、F
TP22に代わってサポートセンタサーバ20において
電子メールの送受信を行う電子メール管理手段26を備
えている。また、第1の実施例におけるサポートセンタ
サーバ20の障害情報ファイル24に代わってユーザP
C10から受信した電子メールを格納する電子メール格
納ファイル27を備えている。第2の実施例は、ユーザ
ーがサポートセンタに対して問い合わせをする時、電子
メールを使用して問い合わせ情報とユーザメッセージを
送信する点で第1の実施例と異なる。
【0054】ユーザーPC10は、ユーザーPC10の
キーボード上の問い合わせキーが押されたときに収集さ
れた問い合わせ情報とユーザによって入力されたユーザ
メッセージを添付した電子メールをサポートセンタサー
バ20宛に送信する機能と、サポートセンタサーバ20
から送られてきた電子メールを受信する機能を有する。
【0055】次に、第2の実施例の動作について説明す
る。
【0056】図6のフローチャートを参照すると、ユー
ザーPC10のキーボード上の問い合わせキーが押され
てからユーザーPC10のユーザーPC情報を収集しユ
ーザメッセージを入力するところまでの動作(ステップ
C1からC3)は、第1の実施例の動作(ステップA1
からA3)と同様である。第1の実施例では受付可否の
確認を事前に行ったが、第2の実施例では省略してい
る。
【0057】ユーザーPC10では問い合わせ情報の収
集が完了しサポートセンタサーバ20に対して送るユー
ザメッセージの入力が完了するとそれらを添付した電子
メールを予めユーザーPC10に登録されていたサポー
トセンタサーバ20の電子メールアドレス宛に送信する
(ステップC4)。
【0058】サポートセンタサーバ20のサポートセン
タ受信手段21ではユーザーPC10から送られてきた
問い合わせメールを受け取ると(ステップD1)、問い
合わせメールの中の予め規定された位置例えば文書表題
をいれるサブジェクト欄に書かれているユーザーIDを
使用して個人情報データベース21を検索する(ステッ
プD2)。サポートセンタ受信手段21は、検索の結果
該当するユーザが未登録の場合、ユーザPC10に受付
不可の電子メールを送信する、検索されたユーザー個人
情報は当該電子メールを転送する技術支援者に転送メッ
セージとして添付する。複数の技術支援者がいる場合手
持ちの作業量の少ない技術支援者を選択して転送を行
う。当該電子メールの転送を受けた技術支援者は、ユー
ザーPC10から送られてきた問い合わせメールに添付
されていたユーザ個人情報とユーザメッセージと問い合
わせ情報をサポートセンタPC25の画面上に表示する
(ステップD3、D4,D5)。
【0059】サポートセンタの技術支援者はユーザーか
らの問い合わせメールに対して、問い合わせメールに添
付されていた問い合わせ情報を参考にしてユーザーから
のユーザメッセージに対する回答を回答メッセージとし
てサポートセンタPC25から入力する(ステップD
6)。入力した回答メッセージを添付した電子メールを
ユーザーPC10宛に回答メールとして送信する(ステ
ップD7)。
【0060】ユーザーPC10はサポートセンタサーバ
20から送られてきた回答メッセージを受信し(ステッ
プC5)、サポートセンタサーバ20からの回答メール
に添付されていた回答メッセージをユーザーPC10の
画面上に表示する(ステップC6)。この回答で問題が
解決した場合、電子メールによって解決済みの通知をサ
ポートセンタサーバ20に送信する。この場合も予め規
定された電子メールの位置に解決済みや継続の情報を設
定しておくことでサポートセンタ受信手段21の処理を
自動化することが可能となる。
【0061】以上のように、第2の実施例では、問い合
わせを行う時に電子メールを使用するため、何らかの理
由でサポートセンタとの接続ができない時にも対応する
ことができる。また、インターネットに常時接続できな
い環境でも使用することができる。
【0062】次に本発明の第3の実施例について説明す
る。第3の実施例はサポートセンタサーバ20上に回答
メッセージを格納するホームページを有するものであ
る。技術支援者が回答メッセージを生成してサポートセ
ンタ受信手段21に通知をするとサポートセンタ受信手
段21はこれをホームページに反映する。ホームページ
の反映を終えると、サポートセンタ受信手段21は当該
ホームページのURL(Universal Reso
urce Locator)を記載した電子メールによ
ってユーザPC10に回答が行われた旨を通知する。ユ
ーザはこのホームページを参照して回答の内容を確認
し、問題が無ければ問い合わせの終了をサポートセンタ
サーバに電子メールで通知する。
【0063】また、サポートセンタではユーザからのユ
ーザメッセージとサポートセンタからの回答メッセージ
とを併記してホームページとして公開する。過去に発生
した多くのユーザからの問題点とその回答とをサポート
センタのホームページとして問題点の種別に分類して公
開することができる。このホームページは有料のホーム
ページとすることも可能である。
【0064】
【発明の効果】第1の効果は、ユーザーがPCを使用中
にその操作の方法などについてサポートセンタに対して
問い合わせを行いたい時、PCのキーボード上の問い合
わせキーを押すだけでサポートセンタに連絡することが
できることである。
【0065】その理由は、ユーザーが使用しているPC
に予めサポートセンタの連絡先が登録されており、問い
合わせキーを押すことによりその登録先に連絡されるよ
うなプログラムがインストールされているためである。
【0066】第2の効果は、サポートセンタがユーザー
からの問い合わせに対して的確な回答を行うことができ
ることである。
【0067】その理由は、ユーザーが問い合わせを行う
時インターネットを介してPCで採取した障害等の情報
をサポートセンタに送信するためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を説明するブロッ
ク図である。
【図2】本発明のユーザPCに表示される画面の説明図
である。
【図3】本発明のサポートセンタPCに表示される画面
の説明図である。
【図4】本発明の第1の実施例を説明するフローチャー
トである。
【図5】本発明の第2の実施例の構成を説明するブロッ
ク図である。
【図6】本発明の第2の実施例を説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
10 ユーザPC 11 PC情報収集手段 12 FTP 13 電子メール管理手段 20 サポートセンタサーバ 21 サポートセンタ受信手段 22 FTP 23 個人情報データベース 24 障害情報ファイル 25 サポートセンタPC 26 電子メール管理手段 27 電子メール格納ファイル 30 インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B042 GA12 GA18 JJ02 KK12 MA09 MC16 MC17 MC18 NN21 NN36 5B089 GA11 GA21 GB02 JA31 JA35 JA36 JB17 JB22 KA12 KE02 KE03 LA02 LA07 LA18 LB04 MC18

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータを使用するユー
    ザがキーボード上に設定された問い合わせキーを押下す
    ることによって障害の解析に必要な障害情報を収集しユ
    ーザが入力した問い合わせ事項を含めてサポートセンタ
    に障害解析を依頼するとともにサポートセンタからの障
    害解析後の回答を受け付けその回答を表示するPC情報
    収集手段と、前記PC情報収集手段が収集した障害情報
    をサポートセンターにファイル転送で送信するとともに
    サポートセンタからの障害解析後の回答をファイル転送
    で受信する第1のFTPと、を備えるユーザPCと、 ユーザの個人情報を記憶する個人情報データベースと、
    前記ユーザPCから送信された障害情報を一時蓄積する
    障害情報ファイルと、前記第1のFTPからファイル転
    送で送信された障害情報を受信し障害情報ファイルに書
    き込むとともに障害解析の回答をファイル転送で前記第
    1のFTPに送信する第2のFTPと、障害情報をもと
    に障害解析を行い前記ユーザPCに回答を行う技術支援
    者が使用するサポートセンタPCと、前記ユーザ個人情
    報ファイルを使用してユーザの認証を行い前記ユーザP
    Cからの障害解析の依頼に応答し前記障害情報ファイル
    を管理するサポートセンタ受信手段と、を備えるサポー
    トセンタの保有するサポートセンタサーバと、 前記ユーザPCと前記サポートセンタサーバとを接続す
    るインターネットと、を有することを特徴とする問い合
    わせシステム。
  2. 【請求項2】 パーソナルコンピュータを使用するユー
    ザがキーボード上に設定された問い合わせキーを押下す
    ることによって障害の解析に必要な障害情報を収集しユ
    ーザが入力した問い合わせ事項を含む障害情報を添付フ
    ァイルとしサポートセンタに障害解析を電子メールで依
    頼するとともにサポートセンタからの電子メールによる
    障害解析後の回答を受け付けその回答の表示を行うPC
    情報収集手段と、サポートセンタとの電子メールの送受
    信を行う第1の電子メール管理手段と、を備えるユーザ
    PCと、 ユーザの個人情報を記憶する個人情報データベースと、
    前記ユーザPCから送信された障害情報を一時蓄積する
    電子メール格納ファイルと、障害情報をもとに障害解析
    を行い前記ユーザPCに電子メールで回答を行う技術支
    援者が使用するサポートセンタPCと、前記ユーザ個人
    情報ファイルを使用してユーザの認証を行い前記ユーザ
    PCからの障害解析の依頼に応答するサポートセンタ受
    信手段と、前記第1の電子メール管理手段との間で電子
    メールの送受信を行う第2の電子メール管理手段と、を
    備えるサポートセンタサーバと、 前記ユーザPCと前記サポートセンタサーバとを接続す
    るインターネットと、を有することを特徴とする問い合
    わせシステム。
  3. 【請求項3】 パーソナルコンピュータを使用するユー
    ザがキーボード上に設定された問い合わせキーを押下す
    ることによって障害の解析に必要な障害情報を収集しユ
    ーザが入力した問い合わせ事項を含めて障害情報を添付
    ファイルとしてサポートセンタに障害解析を電子メール
    で依頼するとともにサポートセンタからの電子メールに
    よる回答を受け付けその回答の表示を行うPC情報収集
    手段と、サポートセンタとの電子メールの送受信を行う
    第1の電子メール管理手段と、を備えるユーザPCと、 ユーザの個人情報を記憶する個人情報データベースと、
    前記ユーザPCから送信された障害情報を一時蓄積する
    電子メール格納ファイルと、障害情報をもとに障害解析
    を行い前記ユーザPCに電子メールで回答を行う技術支
    援者が使用するサポートセンタPCと、前記ユーザ個人
    情報ファイルを使用してユーザの認証を行い前記ユーザ
    PCからの障害解析の依頼に応答し前記サポートセンタ
    PCからの回答をサポートセンタのホームページとして
    公開するサポートセンタ受信手段と、前記第1の電子メ
    ール管理手段との間で電子メールの送受信を行う第2の
    電子メール管理手段と、を備えるサポートセンタサーバ
    と、 前記ユーザPCと前記サポートセンタサーバとを接続す
    るインターネットと、を有することを特徴とする問い合
    わせシステム。
  4. 【請求項4】 前記サポートセンタはユーザの入力した
    前記問い合わせ事項と前記障害解析による回答とを併記
    し過去のユーザの問い合わせの事例をサポートセンタの
    ホームページとして公開することを特徴とする請求項3
    記載の問い合わせシステム。
  5. 【請求項5】 前記障害情報は障害発生時のオペレーテ
    ィングシステムの動作状況と、アプリケーションプログ
    ラムの動作状況と、表示中の画面情報とを含むことを特
    徴とする請求項1、2または3記載の問い合わせシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 パーソナルコンピュータからなるユーザ
    PCを使用するユーザがユーザPCでの障害の発生時に
    キーボード上に設定された問い合わせキーを押下するス
    テップと、 前記問い合わせキーの押下によってユーザPC上にPC
    情報収集手段を起動するステップと、 起動された前記PC情報収集手段はユーザPC上の障害
    情報を収集しユーザが入力した障害についての問い合わ
    せ事項と緊急度情報とともに障害ファイルに出力するス
    テップと、 前記PC情報収集手段は発生した障害の支援の受付の可
    否をユーザIDと障害ファイルのファイルサイズを含む
    情報を送信してサポートセンタサーバのサポートセンタ
    受信手段に問い合わせるステップと、 問い合わせを受けた前記サポートセンタ受信手段は個人
    情報データベースを参照してユーザの認証を行い受信す
    る障害情報を一時記憶する障害情報ファイルに空きスペ
    ースがあるかを確認して前記PC情報収集手段に応答す
    るステップと、 前記PC情報収集手段は受付可能の通知を受けるとファ
    イル転送機能を使用して障害情報を前記サポートセンタ
    受信手段に送信するステップと、 前記サポートセンタ受信手段は受信した障害情報を障害
    情報ファイルに一時記憶しユーザIDをキーとして障害
    情報をキューイングするステップと、 サポートセンタサーバに接続したパーソナルコンピュー
    タからなるサポートセンタPCを使用する技術支援者が
    キューイングされた障害情報をプライオリティに従って
    取り出すステップと、 技術支援者による障害情報を元にした障害の解析によっ
    て障害の回答を作成するステップと、 前記サポートセンタ受信手段は前記回答を前記PC情報
    収集手段に送信するステップと、 前記PC情報収集手段は受信した回答をユーザPCに表
    示するステップと、 ユーザは受信した回答によって障害の回復の完了を確認
    すると、その旨を前記PC情報収集手段を通じて前記サ
    ポートセンタ受信手段に通知するステップと、 当該通知を受けた前記サポートセンタ受信手段は障害情
    報ファイルから障害情報を消去しユーザに課金するステ
    ップと、を含むことを特徴とする問い合わせ方法。
  7. 【請求項7】 パーソナルコンピュータからなるユーザ
    PCを使用するユーザがユーザPCでの障害の発生時に
    キーボード上に設定された問い合わせキーを押下するス
    テップ、 前記問い合わせキーの押下によってユーザPC上にPC
    情報収集手段を起動するステップ、 起動された前記PC情報収集手段はユーザPC上の障害
    情報を収集しユーザが入力した障害についての問い合わ
    せ事項と緊急度情報とともに障害ファイルに出力するス
    テップ、 前記PC情報収集手段は発生した障害の支援の受付の可
    否をユーザIDと障害ファイルのファイルサイズを含む
    情報を送信してサポートセンタサーバのサポートセンタ
    受信手段に問い合わせるステップ、 問い合わせを受けた前記サポートセンタ受信手段は個人
    情報データベースを参照してユーザの認証を行い受信す
    る障害情報を一時記憶する障害情報ファイルに空きスペ
    ースがあるかを確認して前記PC情報収集手段に応答す
    るステップ、 前記PC情報収集手段は受付可能の通知を受けるとファ
    イル転送機能を使用して障害情報を前記サポートセンタ
    受信手段に送信するステップ、 前記サポートセンタ受信手段は受信した障害情報を障害
    情報ファイルに一時記憶しユーザIDをキーとして障害
    情報をキューイングするステップ、 サポートセンタサーバに接続したパーソナルコンピュー
    タからなるサポートセンタPCを使用する技術支援者が
    キューイングされた障害情報をプライオリティに従って
    取り出すステップ、 技術支援者による障害情報を元にした障害の解析によっ
    て障害の回答を作成するステップ、 前記サポートセンタ受信手段は前記回答を前記PC情報
    収集手段に送信するステップ、 前記PC情報収集手段は受信した回答をユーザPCに表
    示するステップ、 ユーザは受信した回答によって障害の回復の完了を確認
    すると、その旨を前記PC情報収集手段を通じて前記サ
    ポートセンタ受信手段に通知するステップ、 当該通知を受けた前記サポートセンタ受信手段は障害情
    報ファイルから障害情報を消去しユーザに課金するステ
    ップ、を実行させるためのプログラム。
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