JPH11243424A - 障害発生の電子メール自動送信ルータ - Google Patents

障害発生の電子メール自動送信ルータ

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JPH11243424A
JPH11243424A JP10043352A JP4335298A JPH11243424A JP H11243424 A JPH11243424 A JP H11243424A JP 10043352 A JP10043352 A JP 10043352A JP 4335298 A JP4335298 A JP 4335298A JP H11243424 A JPH11243424 A JP H11243424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
router
network
electronic mail
fault
failure
Prior art date
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Pending
Application number
JP10043352A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Kitano
啓一 北野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH11243424A publication Critical patent/JPH11243424A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークを構成するルータで障害が発生し
た場合、その障害発生の通知と詳細状況を電子メールで
管理者に通知する。 【解決手段】ルータ内の障害情報とログ情報と統計情報
を記録するメモリと、ルータ内の障害を診断し障害通知
を行う制御手段を備えたCPUと、障害発生時に装置外
部のアラームLEDを点滅または点灯させ外部に障害発
生を通知するLED表示部と、ネットワーク利用者端末
をスイッチングするスイッチングハブとの接続を行うネ
ットワークI/F部と、電話回線または公衆回線と接続
するモデム/NCU部と、前記モデム/NCU部と前記
ネットワークI/F部と前記LED表示部と前記CPU
と前記メモリとを接続するバスとを備えて構成されてい
る。 【効果】自己診断機能によってルータ内部の障害確認の
迅速化、障害復旧作業の効率の向上および管理者に掛か
る負担を軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はルータに関し、特に
ルータの障害発生時に電子メールを生成しネットワーク
管理者に自動送信する障害発生の電子メール自動送信ル
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及やローカル
エリアネットワーク(LAN)の普及でルータを含んだネ
ットワークシステム(例えば、本社と支社のLANをイン
ターネットを介して接続するネットワークシステム)が
多く構築されてきている。ネットワークシステムは、ネ
ットワーク装置(ルータ、スイッチングハブなど)で構
成され、各装置はネットワーク管理者によって保守、点
検されている。ネットワークの利用者が、ネットワーク
で障害が発生したことを確認した場合、利用者はネット
ワーク管理者に障害の状況等を通知し、その通知を受け
たネットワーク管理者は障害が発生しているネットワー
ク装置に対しメーカーへの連絡などの処置を行う。ルー
タはネットワークシステム内の通信制御の要となるもの
で、このルータに障害が発生した場合は、迅速な障害復
旧と原因解明が必要である。
【0003】従来、ルータには、ネットワークの適正な
動作を妨げる障害の発生の有無を診断する自己診断機能
が設けられている。障害発生時には自己診断機能により
障害が発生したことをログとして内部記憶装置に保存
し、装置のLEDの点滅表示などにより障害の発生を外
部に通知する。このルータからの通知やネットワークの
利用者からの報告で障害発生を確認したネットワーク管
理者は、障害の内容、原因を調査するため、ルータに端
末を直接接続しルータの内部記憶装置に保存されたログ
を参照する。そして、ネットワーク管理者は障害を取り
除くための処置を施す。例えば、障害が軽度のものであ
ればネットワーク管理者によってその障害は取り除かれ
るが、障害が重度のものであれば、ネットワーク管理者
はルータのメーカーに連絡し、メーカーからのサービス
マンによってその障害を取り除く処置を行ってもらう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の障害発
生の電子メール自動送信ルータは、上述した従来のルー
タの障害発生通知方法では、ネットワーク利用者がネッ
トワークの異常を確認してからネットワーク管理者に通
知するため時間が掛かる。また、障害が発生したルータ
が支社などの遠隔地に設置されている場合、ネットワー
ク管理者は障害の内容、原因を調査するため、直接その
場所に行って調査しなければならない。そのため、ルー
タの障害復旧作業の効率も低く、ネットワーク管理者に
掛かる負荷が大きいという欠点を有している。
【0005】本発明の目的は、ルータの障害の発生をネ
ットワーク管理者に迅速に通知し、障害復旧作業の効率
を高めるとともに、ネットワーク管理者に掛かる負荷を
軽減するため障害発生通知と詳細内容のログをネットワ
ーク管理者に電子メールで自動送信する障害発生の電子
メール自動送信ルータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の障害発生の
電子メール自動送信ルータは、ルータ内の障害情報とロ
グ情報と統計情報とを記録するメモリと、ルータ内の障
害を診断し障害通知を行う制御手段を備えたCPUと、
障害発生時に装置外部のアラームLEDを点滅または点
灯させ外部に障害発生を通知するLED表示部と、ネッ
トワーク利用者端末をスイッチングするスイッチングハ
ブとの接続を行うネットワークI/F部と、電話回線ま
たは公衆回線と接続するモデム/NCU部と、前記モデ
ム/NCU部と前記ネットワークI/F部と前記LED
表示部と前記CPUと前記メモリとを接続するバスと、
を備えて構成されている。
【0007】また、第2の発明の障害発生の電子メール
自動送信ルータは、第1の発明において前記制御手段
は、ネットワーク上のルータをルーティングするルーテ
ィング制御手段と、前記ルータ内の障害発生の有無を調
査する自己診断手段と、前記ルータ内の運用状況を示す
ログ情報を前記メモリに記録するログ生成手段と、前記
ログ情報を電子メールに変換する電子メール作成手段
と、変換された前記電子メールを送信する電子メール送
信手段と、ことにより構成されている。
【0008】さらに、第3の発明の障害発生の電子メー
ル自動送信ルータは、第2の発明において前記自己診断
手段は、ルータ内を一定時間間隔で起動され障害を検出
したとき障害情報を生成しこの障害情報を前記ログ生成
手段に通知することにより構成されている。
【0009】さらに、第4の発明の障害発生の電子メー
ル自動送信ルータは、第2または3の発明において前記
ログ生成手段は、障害発生時に起動され障害時の運用状
況のログ情報と通知された前記障害情報とを前記メモリ
に記録することにより構成されている。
【0010】さらに、第5の発明の障害発生の電子メー
ル自動送信ルータは、第1、2、3または4の発明にお
いて前記電子メール作成手段は、障害発生時に起動され
前記障害情報と前記ログ情報と集計されている統計情報
とを電子メールに変換することにより構成されている。
【0011】さらに、第6の発明の障害発生の電子メー
ル自動送信ルータは、第2または5の発明において前記
電子メール送信手段は、障害発生時に起動され変換され
た前記電子メールに前記ネットワーク管理者端末の電子
メールアドレスをセットし自動送信することにより構成
されている。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一つの実施の形態
について図面を参照して説明する。
【0013】図1は本発明の実施の形態の構成を示すブ
ロック図である。図1は本発明の電子メール自動送付に
よる障害発生通知方法の一実施例が用いられているネッ
トワークの構成を示すブロック図である。図2は図1の
電子メール自動送付による障害発生通知を実施するルー
タ5の構成を示すブロック図である。図3は本実施の形
態の動作の一例を示すフローチャートである。
【0014】図1を参照すると、ネットワークシステム
は、センター側LAN11とリモート側LAN12の2
つのLANで構成され、センター側LAN11の場所と
リモート側LAN12の場所は遠距離に設置されてい
る。ネットワーク管理者はセンター側LAN11とリモ
ート側LAN12とを管理しており、センター側LAN
11の設置場所にて常駐している。
【0015】センター側LAN11内では、ネットワー
ク7を介してネットワーク管理者端末であるPC1とフ
ァイルサーバ6およびルータ3が接続されており、また
ルータ3は電話回線8および公衆回線網9を介してリモ
ート側LAN12内のルータ5と接続されている。
【0016】リモート側LAN12内では、ネットワー
ク10を介してスイッチングハブ2とルータ5が接続さ
れており、また、スイッチングハブ2には複数のネット
ワーク利用者端末であるPC4が接続されている。
【0017】利用者端末PC4はスイッチングハブ2,
ネットワーク10,ルータ5,電話回線8および公衆回
線網9,ルータ3、ネットワーク7を介してファイルサ
ーバ6と通信を行う。
【0018】次に本実施の形態のルータを図2を用いて
説明する。図2において、ルータ5は、LED表示部1
3と、CPU14と、メモリ15と、ネットワークI/
F部16と、モデム/NCU部17と、バス18とから
構成されている。
【0019】CPU14は、ルータ5内の障害を診断し
障害通知を行う制御プログラムを備える。この制御プロ
グラムは、ルーティング制御プログラムと、ルータ5内
の障害発生の有無を調査し障害時は障害情報を生成する
自己診断プログラムと、ルータ5の運用状況のログ情報
と生成された障害情報をメモリ15内に記録するログ生
成プログラムと、障害発生時にその障害の詳細な情報と
記録されたログを電子メール(テキスト形式)に変換す
る電子メール作成プログラムと、その生成された電子メ
ールをメモリ15内に予め設定されているネットワーク
管理者端末PC1の電子メールアドレス宛に送信する電
子メール送信プログラムとから構成されている。
【0020】メモリ15内にはログ生成プログラムによ
り、ルータ5の起動/停止、ネットワークI/F部16
およびモデム/NCU部17の使用状況、そして障害の
発生などの出来事とその発生時間などがログ情報として
記録される。また、ルータ5が起動してからの統計情報
(例えば、ルータ5が送受信する通信のトラフィック総
量など)も記録される。
【0021】CPU14およびメモリ15は、バス18
を介して、LED表示部13,ネットワークI/F部1
6およびモデム/NCU部17に接続している。
【0022】LED表示部13は障害発生時に、装置外
部のアラームLEDを点滅または点灯させることで、外
部に障害発生を通知する。
【0023】ネットワークI/F部16は、ネットワー
ク10上のスイッチングハブ2との接続を行う。
【0024】モデム/NCU部17は、リモート側LA
N12とセンター側LAN11間の通信時に使用され、
電話回線8および公衆回線網9を介してルータ3との接
続を行う。リモート側LAN12のルータ5で説明した
がセンタ側LAN11のルータ3もルータ5と同一であ
る。
【0025】次に、本実施の形態の動作について図3を
用いて説明する。ルータ5は何らかの障害が発生してい
ないか一定時間ごとに自己診断プログラムを実行する
(ステップ101)。
【0026】自己診断の結果からルータ5内で障害が発
生しているかどうかを判定し障害が発生しているときは
障害情報を生成しステップ103の処理を行い、障害が
発生していないときは終了する(ステップ102)。
【0027】ログ生成プログラムが起動され、生成され
た障害情報がメモリ15内に記録される(ステップ10
3)。例えば、ネットワークI/F部16の故障障害が
発生した場合は、「×月△日 ○時□分 ネットワーク
I/F部16の故障発生」がメモリ15に記録される。
【0028】次にルータ5に障害が発生していることを
通知すべく、LED表示部13により、装置外部のアラ
ームLEDを点滅または点灯させる(ステップ10
4)。
【0029】障害発生の情報と、メモリ15内に記録さ
れたログおよび統計情報を電子メール作成プログラムの
実行によって電子メール(テキスト形式)に変換する
(ステップ105)。
【0030】変換された電子メールを電子メール送信プ
ログラムの実行により予め設定されたネットワーク管理
者の電子メールアドレス宛に送信し処理を終了する(ス
テップ106)。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ルータに障害が発生した場合、ネットワーク管理者に障
害内容が自動的に通知され、障害発生の確認の時間が短
縮される。また、障害が発生したルータが遠隔地に設置
されている場合でも、障害の内容、原因が電子メールで
届くため直接その場所に行って調査する必要がない。そ
のため、ルータの障害復旧作業の効率を向上させると共
に、ネットワーク管理者に掛かる負荷を削減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1におけるルータの構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態の動作の流れを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1、4 PC 2 スイッチングハブ 3、5 ルータ 6 ファイルサーバ 7、10 ネットワーク 8 電話回線 9 公衆回線網 11 センター側LAN 12 リモート側LAN 13 LED表示部 14 CPU 15 メモリ 16 ネットワークI/F部 17 モデム/NCU部 18 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 12/26 29/14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークで接続されたルータ間でル
    ータの障害が発生したとき前記ルータの障害通知をネッ
    トワーク管理者端末に電子メールを送信する障害発生の
    電子メール自動送信ルータであって、 ルータ内の障害情報とログ情報と統計情報とを記録する
    メモリと、 ルータ内の障害を診断し障害通知を行う制御手段を備え
    たCPUと、 障害発生時に装置外部のアラームLEDを点滅または点
    灯させ外部に障害発生を通知するLED表示部と、 ネットワーク利用者端末をスイッチングするスイッチン
    グハブとの接続を行うネットワークI/F部と、 電話回線または公衆回線と接続するモデム/NCU部
    と、 前記モデム/NCU部と前記ネットワークI/F部と前
    記LED表示部と前記CPUと前記メモリとを接続する
    バスと、を備えることを特徴とする障害発生の電子メー
    ル自動送信ルータ。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、ネットワーク上のルー
    タをルーティングするルーティング制御手段と、前記ル
    ータ内の障害発生の有無を調査する自己診断手段と、前
    記ルータ内の運用状況を示すログ情報を前記メモリに記
    録するログ生成手段と、前記ログ情報を電子メールに変
    換する電子メール作成手段と、変換された前記電子メー
    ルを送信する電子メール送信手段と、を備えることを特
    徴とする請求項1記載の障害発生の電子メール自動送信
    ルータ。
  3. 【請求項3】 前記自己診断手段は、ルータ内を一定時
    間間隔で起動され障害を検出したとき障害情報を生成し
    この障害情報を前記ログ生成手段に通知することを特徴
    とする請求項2記載の障害発生の電子メール自動送信ル
    ータ。
  4. 【請求項4】 前記ログ生成手段は、障害発生時に起動
    され障害時の運用状況のログ情報と通知された前記障害
    情報とを前記メモリに記録することを特徴とする請求項
    2または3記載の障害発生の電子メール自動送信ルー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記電子メール作成手段は、障害発生時
    に起動され前記障害情報と前記ログ情報と集計されてい
    る統計情報とを電子メールに変換することを特徴とする
    請求項1、2、3または4記載の障害発生の電子メール
    自動送信ルータ。
  6. 【請求項6】 前記電子メール送信手段は、障害発生時
    に起動され変換された前記電子メールに前記ネットワー
    ク管理者端末の電子メールアドレスをセットし自動送信
    することを特徴とする請求項2または5記載の障害発生
    の電子メール自動送信ルータ。
JP10043352A 1998-02-25 1998-02-25 障害発生の電子メール自動送信ルータ Pending JPH11243424A (ja)

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Effective date: 20010424