JP2004220560A - 電子装置保守システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子装置の遠隔保守を効率的におこなう電子保守システムを提供する。
【解決手段】電子保守システムの中央サーバ50は、不定期の保守を必要とする複写機、プリンタ、及びスキャナなどの複数の電子装置26、28、30、32、34、36、38、40、42、44、46、48からステータス情報を受信するために設けられる。必要に応じて、中央サーバは装置のうちの特定の1台に関連する保守機構52に、例えば、その装置において障害が発生したことを報告するメッセージを送信する。メッセージにより、保守機構は中央サーバからその装置に関するステータス情報を取得することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子装置の遠隔保守(remote maintenance)に関する。
プリンタ、複写機、及びスキャナなどの電子装置に対する保守の提供が知られている。オフィス環境には、何種類もの電子装置が存在し、これらの装置に対して1社以上の保守会社が保守サービスを提供していることもある。これらのうちの1台が、専門家のサポートを必要とする障害が識別されるときには、関連する保守会社にサービスコールをかける。
図1はサービスコールを処理する典型的な構成を示す。図1の構成は、顧客2、コール入力オペレータ4、ディスパッチャ6、及びエンジニア8を含む。
顧客2は、電話をかけて電子装置の障害をコール入力オペレータ4に報告する。例えば、顧客は複写機の動作が停止し、エラーメッセージを表示していると報告する。コール入力オペレータ4は、発信者の氏名、障害のある装置のID、及びエラーメッセージのメモを含む障害の詳細などの情報を記録することによって通話のログを残す。この場合、発信者には、そのジョブ参照を与えるようにしても良い。
コール入力オペレータ4が記録した情報はデータベース上に記録される。このデータベースにはディスパッチャ6がアクセスする。ディスパッチャ6はその障害を査定し、適切な処置を取る。ここで必要とされる処置は、自力で障害を復旧する方法を顧客2に説明することであっても良い。あるいは、顧客の元へエンジニア8を派遣することであっても良い。ここで、ディスパッチャ6は、コール入力オペレータ4と同一人物であっても良い。
図1のサービス構成の問題点は、顧客2が障害を検出してコール入力オペレータ4に報告しない限りサポートが受けられないことである。障害の報告が遅れ、障害への対処が可能になるまで、例えば、エンジニア8が顧客2の元へ到着するまでに更に遅れることは必至であろう。この間、その装置は使用不可能となる可能性が高い。
図1のサービス構成の更なる問題点は、顧客2は障害の発生後にならないと報告することができないことである。つまり、顧客2は潜在的(potential)な障害を監視する手段を持たない。障害を予測することができ、発生前に処置を取ることができるならば、装置の故障を防止することができる。更に、障害の発生前に処理することによって、時には損傷を与えるような紙詰まりなどの障害を回避することができる。損傷を受けた装置の修理に要する費用は、障害の発生を防止するのにかかる費用よりも格段に高い可能性がある。
図2は、上述の障害に対処するために開発された既知の保守システム(符号10で示される)を示す。このシステムは、第1の電子装置12、第2の電子装置14、及び第3の電子装置16を含む。これらの装置は複写機、プリンタ、又はスキャナなどであっても良い。システムは、クライアントコンピュータ18及びサーバコンピュータ20を更に含む。遠隔故障診断ソフトウェア22は、サーバコンピュータ20と関連付けられている。遠隔故障診断ソフトウェア22は、以降、略語のRDSを用いて呼ぶこととする。サーバ20は、遠隔バックエンド24(サービス管理コンピュータシステムとも呼ばれる)に電子的に接続される。
電子装置12、14、及び16、クライアントコンピュータ18、及びサーバ20の全てはローカルネットワークバス26を用いて接続されている。装置12、14、及び16のステータスに関する情報をサーバ20が回収する。この情報に基づいてRDS22の制御を受けながら、サーバ20はクライアントコンピュータ18及びバックエンド24と通信を行なう。
バックエンド24は、装置12、14、及び16の保守を担当する機構である。バックエンド24は、RDS22により提供されるデータを受信すると、これに応じた処置(アクションン)を開始することができる。すなわち、バックエンド24は、図1のコール入力オペレータ4及びディスパッチャ6の機能を実行するので、顧客はコール入力オペレータに電話をかける必要がない。
図2の例において、装置12及び16はデジタルステータス情報を提供することが可能なデジタル装置であり、この情報はバス26を介して収集することができる。実際には、ステータス情報の送信は、RDSが装置をポーリングし、それに応答する形で行なわれる。装置14はこの機能を持たないアナログ装置である。装置14には直接アクセス機構28が備わっており、装置14のステータスに関するアナログ情報をバス26を介してアクセス可能なデジタルデータへと変換する。
バス26を介して収集可能なデータには、用紙及びトナーの量の示度、紙詰まり(ジャム)、エラー又はアラーム、部品数(parts conters)、用紙使用情報、装置使用情報、装置に取り付けられている機器(文書フィーダなど)、及び装置にインストールされているソフトウェアが含まれる。
RDSは複数の機能を実行する。この機能には、接続している装置のステータスの監視、装置に関するデータの格納及び分析、障害及び潜在的な障害の顧客及び/又はバックエンドへの通知、及び用紙及びトナーなどの消耗品の使用状況の探知が含まれる。
RDS22は、2つの異なる条件の下、すなわち、イベントデータとして又は定期データとしてバックエンド24にデータを送信することができる。イベントデータは、RDSがイベントを検出するか、あるいは、一定の条件又は閾値が満たされると送信される。定期データは、毎週(例えば、毎週月曜日の0時30分)又は毎月(例えば、毎月28日の0時30分)などの一定の間隔で送信される。
収集される定期データは、例えば、装置内の部品の予想寿命に関する情報を含む。
先ず、イベントデータについて考察する。RDS22は、様々なクラスのイベントをそれぞれ異なった方法で処理する。最も重大なイベントは装置の動作を妨げるイベントであり、これを「エラー」と呼ぶ。装置の動作を妨げない重大なイベントは「アラーム」を発する。「アラーム」には深刻な性質のものがあり、その場合、バックエンド24への迅速な通知が必要である。深刻でない性質のものもあるが、その場合でも再発する可能性が高い。例えば、エラーとしては紙詰まり、アラームとしてはトナー残量の僅少がある。
RDSは各装置12、14、及び16を監視し、いずれかの装置が動作を停止するとエラーが識別される。RDSがエラーを検出すると、クライアントコンピュータ18及びバックエンド24の双方がその通知を受ける。(尚、クライアントコンピュータ及びサーバコンピュータは1台の同じ装置であっても良い。)
本質的に、エラーには顧客が復旧可能なものとエンジニアの派遣が必要なものとの2種類がある。エラーへの対応はバックエンド24により判定される。エラーメッセージを受信すると、関連する装置のステータスを調べ、適切な処置を取ることができる。場合によって、エンジニアを装置の設置場所へ派遣する必要、あるいは、顧客と連絡を取って顧客自身が実行可能な手順を説明する必要が生じる。いずれの選択肢が実施される場合でも、顧客がエラーに気づくのを待つのではなく、バックエンド24が主導権を取ることができる。
また、RDSは、装置12、14、及び16において、動作を妨げない重大なイベント又は潜在的に重大なイベントの発生を監視する。上述のように、このようなイベントをアラーム状態と呼ぶ。RDSがアラーム状態を検出すると、バックエンド24は通知を受けるが、顧客には通知されない。これは、当該装置が動作中であり、クライアントは障害の可能性があることを認識する必要がないからである。障害があることに顧客が気づく前に、バックエンド24は上述のように適切な処置を取ることができる。これにより、当該装置の休止時間を最小限にして潜在的に重大な障害を防止することができるであろう。
RDSの使用により、保守部門は事前に処置を取ることが可能になる。例えば、アラーム状態は、障害が近い将来に発生する可能性が高いことを示すかもしれない。この場合、障害発生前に保守処置を取ることが可能になり、機械類の休止時間及び損傷を減少させる結果となる。
上述のシステムは、バックエンドが1つしかない場合でも十分に機能するが、必ずしもこの構成でなくても良い。システムの多様な顧客をサポートする複数の異なる保守機構があっても良い。この異なる機構は、異なるサービスバックエンド(以降、「サービス管理システム」と呼ぶ)を有するものと想定される。
この場合、異なるサービス管理システムは、RDSにより送信されるデータを理解・格納することが可能なように、修正したり、あるいは、特別なアプリケーションを備えたりする必要がある。
この実現は可能であるが、費用がかさむ可能性がある。
このような問題は、複数の国家にまたがって保守システムが実施されており、各国に少なくとも1つの異なるサービス管理システムが提供されている場合に起こる。
更に、各サービス管理システムにおいて、RDSから受信したデータを処理(例えば、データのデータベースへの格納又はデータに基づく処置)する必要が生じるであろう。これが費用を倍増させることになる。
本発明の目的は、上述の問題のうちの少なくとも一部に対処する電子保守システムを提供することである。
本発明によると、遠隔保守データシステムにおいて、
不定期の保守を必要とする複数の電子装置に関するステータス情報を受信するように構成される中央サーバであって、前記ステータス情報が前記装置から前記中央サーバへと直接に、あるいは、1台以上の中間装置を介して送信される中央サーバと、
前記中央サーバと通信するウェブサーバとを具備し、
前記中央サーバは、前記ステータス情報に基づく情報を含み、ハイパーテキストリンクから構成されるメッセージを特定の電子装置に関連するエンティティへと送信するように更に構成され、
前記ウェブサーバは、少なくとも前記特定の電子装置に関連する前記ステータス情報へのアクセス権を有し、前記リンクが活動化されるのに応じて前記ステータス情報を提供するように構成される遠隔保守データシステムを提供する。
また、本発明によると、不定期の保守を必要とする複数の電子装置のインタフェーシング方法において、
前記装置から中央サーバへと直接に、あるいは、1台以上の中間装置を介してステータス情報を送信し、
前記ステータス情報に基づく情報を含み、ハイパーテキストリンクから構成されるメッセージを特定の電子装置に関連するエンティティへと送信し、
少なくとも前記特定の電子装置に関連する前記ステータス情報へのアクセス権を有し、前記リンクの活動化に応じて前記ステータス情報を提供するウェブサーバを提供する構成のインタフェーシング方法を提供する。
本発明によれば、異なるシステム間でのインタフェーシングの場合、ハイパーテキストリンクを用いたメッセージを提供する方法が簡単である。このメッセージは中央サーバにあるメールサーバにより容易に生成することができる。その送信先であるエンティティは、ハイパーテキストリンクを容易に活動化し、装置の障害の性質を確認する際に必要であろう詳細なステータス情報をアクセスすることができる。この機構により、異なるデータ及び制御システムを用いる異なる保守機構が全て中央サーバに接続される場合に起こり得る問題が減少する。
一例として、添付の図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
図3は、複数のクライアント26、28、30、32、34、36、38、40、42、44、46、及び48と、複数の保守機構(maintenance organisations)52、54、及び56を有する本発明のシステムを示す。各クライアントは中央サーバ50と通信を行ない、中央サーバは保守機構52、54、及び56の各々と通信を行なう。各クライアントは、少なくとも1つの保守機構と関連付けられており、サーバ50を介して適切な保守機構と通信を行なう。必要があれば、クライアントは異なる保守機構に異なる種類のイベントデータ又は定期データを送信したり、あるいは、異なる装置に関して異なる保守機構と通信を行なったりすることができるであろう。
図2及び図3を参照する。複数のクライアント26、28、30、32、34、36、38、40、42、44、46、及び48の各々は、図2の装置12、14、及び16などの電子装置を含んでも、クライアントコンピュータ18及びRDS22を含むサーバ20を含んでも良い。図1のバックエンド24は、クライアントが関連付けられる保守機構に対応する。中央サーバ50はクライアントが保守機構と通信する際に媒介する手段である。
図4は、本発明のシステムを使用して装置12の障害に対処する方法を示す。図4は、図2の例のように電気装置12、クライアントコンピュータ18、及びRDS22を有するサーバ20を含むクライアント26を示す。クライアント26は、保守機構コールセンタ58及びディスパッチシステム60を含む保守機構52と中央サーバ50を介して通信を行なう。ディスパッチシステム60は、エンジニア62と通信を行なう。エンジニア62は、クライアントを訪問して障害のある装置12を修理することができる。
RDS22は、先に概説したように装置12を監視する。障害が検出されると、RDS22によりサーバ50を介して関連する保守機構に通知される。障害の種類によっては、先に説明したようにクライアントコンピュータ18にも通知される。保守機構において、コールセンタ58は通話のログを残し、ディスパッチシステム60が必要な処置を取る。この処置は、エンジニア62を現場に派遣することを必要とするかもしれない。
データは、様々な方法でRDS22から中央サーバ50へと転送されても良い。例えば、インターネットを介したTCP/IP又は電子メールであっても、直通の電話接続又は無線接続を使用しても良い。以下の例では、電子メールの使用を想定することとする。
図5は、クライアント26が中央サーバ50を介して保守機構52と通信を行なう際に使用するシステムを詳細に示している。クライアント26は、図2及び図4に示すように電子装置12、クライアントコンピュータ18、及びRDS22を有するサーバ20を含む。中央サーバ50は、第1のメールサーバ64、パーサ66、メッセージコンポーザ67、第2のメールサーバ68、データベース70、ウェブポータル72、及びMQメールサーバ73を具備する。保守機構52は、メールサーバ74、サーバネットワーク76、MQメールサーバ77、ブリッジングシステム79、及びサービス管理システム(SMS)96を具備する。
RDS22が保守機構52と通信を行なう場合、RDS22は中央サーバ50の第1のメールサーバ64に電子メールを送信する。第1のメールサーバ64が受信した電子メールは、第2のメールサーバ68(メッセージコンポーザ67を介する)及びデータベース70に渡される前にパーサ66により解析される。第2の電子メールが中央サーバ50の第2のメールサーバ68から保守機構52のメールサーバ74へと送信される。情報は、メールサーバ74から保守機構サーバネットワーク76へと渡されるが、端末78、80、82、及び84のいずれか1台を介してアクセスすることができる。端末78、80、82、及び84のうちの1台(図5の例では端末84)で作業中のユーザは、このサーバ端末で表示される情報をサービス管理システム96へと転送する。(サービス管理システムは、クライアント、電子装置、部品、消耗品、及びエンジニアの可用性などに関する情報を含むことができる。)サービス管理システムは、保守機構にメッセージを送信する原因となった障害を復旧するための処置(例えば、必要に応じてエンジニアをクライアントの現場に派遣)を実施する。
保守機構側のユーザは、2つの別々のデータシステムへのアクセス権を有することができる。1つは中央サーバ50により提供されるデータシステムであり、もう1つは保守機構のローカルサービス管理システム96により提供されるデータシステムである。勿論、ユーザは、別々のプログラムを実行する1台の端末を有することで2つのシステムのデータをアクセスすることもできる。
本例では、ユーザは電子メールクライアントを使用して中央サーバ50の情報をアクセスし、中央サーバ50によりメールサーバ74に送信されたメッセージを読む。ユーザは、障害の情報を入手可能でなければならない。ユーザは、ウェブポータル72により中央サーバから必要な詳細を全て取得することができる。
このアーキテクチャを使用すると、保守機構の各ユーザが(中央サーバ50を介して)RDS22の情報へのアクセス権を有しながらも、各保守機構に対するサービス管理システムインタフェースに別々の電子RDSを提供する問題は回避される。また、提供されるインタフェースは簡易なものであるので、いかなるサービス機構のシステムでも容易に対応することができる。更に、サービス管理システムの特定の機能は、RDSから得られる全てのデータに適切に対応することができないが、電子装置及びその障害に関するあらゆる情報は中央サーバに収容される。
図5の例示のシステムの動作の更なる詳細は以下の通りである。
上述のように、図5の例では、RDS22が保守機構52と通信を行なう場合、RDS22から中央サーバ50の第1のメールサーバ64へと電子メールが送信される。この電子メールは本文及び添付ファイルから構成される。RDSからメールサーバ64に送信される電子メールの本文は、対象のRDSを識別するものであり、送信されるデータに関する汎用的なコード化情報のみを提供する。データ自体は添付ファイルに含まれる。
RDS22とメールサーバ64との間の通信は、メールサーバ64からRDS22へのアクノリッジ信号の送信を除いては単方向である(アクノリッジが受信されない場合、RDSは時間をおいてメッセージの再送信を試みる)。
メールサーバ64は、電子メールの添付ファイルに含まれるデータをパーサ66に渡す。データは解析され、解析後のデータはデータベース70に格納される。また、この情報から(メッセージコンポーザ67によって)新規の電子メールメッセージが作成され、第2のメールサーバ68へと渡される。第2のメールサーバ68は、電子メールメッセージを関連する保守機構へと回送する。どの保守機構が関連するかは、データベース中の情報から判定することができる。この情報は、通常、その保守機構に対して責任があることが明確に記録されている当のRDSによるものである。関連する保守機構は、後述するように、RDSからのメッセージ中の情報(送信先アドレスに含めることが可能)から判定することができる。
受信されたイベントデータは直ちに保守機構へと回送される。
別の実施形態では、イベントデータの一部をデータベースに格納した後、しばらく送信を延期しても良い。イベントデータは、回送する前に他のイベントデータと共に集めることができるであろう。
別の実施形態では、一定の条件が満たされた場合のみ、保守機構はイベントデータの通知を受ける。この条件は、データベースに格納されるパラメータとして定義することができる。例えば、消耗品(トナーなど)が交換されたことを示す「消耗品の交換(consumables replacement)」イベントは、直ちに中央サーバ50に転送される。ユーザが消耗品のストックを有する場合、保守機構はそのストックが限界レベルに到達したときのみメッセージを受信することを望むであろう。従って、中央サーバ50は、同じRDSに関連する全ての「消耗品交換」イベントをデータベース中に格納し、一定数の「消耗品交換」イベントを受信し次第、関連する保守機構にメッセージを送信する。この好適な例では、中央サーバが同じRDSから幾つの「消耗品交換」イベントを受信した後に関連する機構に通知すべきであるかを指定する閾値として条件をデータベース中に定義することができる。
本実施形態では、保守機構が即時処理を必要としないメッセージで混み合うことはない。中央サーバは、即時処理が必要なときのみ保守機構が通知を受けられるようにする。
受信された定期データは、保守機構の選択によって直ちに転送されたり、あるいは、予定に沿って転送されたりする。
中央サーバはRDSからの電子メールをチェックする。これらのメールはセキュリティ上の理由から暗号化される。メールのチェックは、RDSのID番号が正しいことと、メールが参照する電子装置のIDが正しいこととを確認するために行なう。サーバは、予定された通りRDSからデータを受信中であるかを確認する。そうでない場合、関連する保守機構及び中央サーバの管理者に通知する。
保守機構に送信されるメッセージは、RDSからの元のメッセージよりも多くの情報を含むのが好ましい。この補足情報は、中央サーバがデータベースを参照して追加されるものである。このようなメッセージの一例を図6に示す。補足情報は、元の情報において符号化されていた情報を自然言語化したもの(例えば、障害コードの説明)であっても、何らかの追加の関連情報(例えば、RDSが特定の装置の障害を報告すると、中央サーバのデータベースが特定のクライアントの現場にその装置があることを記録しているので、クライアントの氏名が保守機構に送信されるメッセージに追加される)であっても良い。
保守機構へのメッセージは特定の保守機構に合わせて変更されても良い。例えば、英語又はポルトガル語などの適切な言語で提示されても良い。
図6から明らかなように、保守機構に送信されるメッセージは、データをほとんど含まない通知であることが好ましい。保守機構のユーザは、メッセージ中のハイパーテキストリンクにアクセスすることによって、報告される障害に関連するより詳細な情報をアクセスする。このリンクを付勢(activating)することにより、中央サーバ50のウェブポータル72のより詳細な情報を読み出す。ウェブページは、保守機構へのメッセージと同時に編纂されるが、実行中に作成することもできる。障害に関する基本的なデータは、上述のように、元のメッセージがRDSから受信されたときにパーサ66によりデータベースへと格納されている。ウェブポータルはその情報のみならず補足情報も提供する。この補足情報は、例えば、クライアントの氏名及び住所、特定の装置の詳細(ここでは、部品数、特定の機器に関する障害のログ、又は障害があると思われる部品の部品番号及び明細)、必要な消耗品などを含んでも良い。
この好適な例では、中央サーバのウェブポータルは、保守機構に送信される障害メッセージに対して簡易なステータス記録システムを提供する。メッセージ(図6)中のリンクをクリックするか、あるいは、ウェブポータルにより提供されるページ中の後続のリンクをたどることによって、保守機構のユーザは、受信したメッセージの処理ステータスを記録可能なページに到達することができる。ユーザが処理ステータスとして記録可能な値は、「未処理」、「処理中」、「処理済(派遣有)」、又は「処理済(派遣無)」であることが好ましい。別のページにおいて、ウェブポータルは特定の保守機構に送信されたメッセージ及びそのステータスのリスト(ステータスによりフィルタリングされたリスト又は完全なリスト)を提供する。これにより、保守機構のユーザ又はその管理者は、どの作業が未処理であるかを見たり、全ての送信メッセージが受信されていることを確認したりすることができる。また、保守機構が現場で障害の報告を受けていることを確認できるように、ウェブポータルは、必要に応じて障害及びその処理ステータスのページをクライアントに提供することができる。
また、ウェブポータルにより、装置レポート(警報の出ている装置に関する)をアクセスすることができる(図6の電子メール中のリンクで開始することによって、あるいは、それ以外の方法で)。このレポートは、どの装置であるか、どんな部品を装着しているか、警報の履歴、及び実施された保守の履歴を含む装置についての関連する詳細を含む。更に、ウェブポータルにより、現場の他の装置(すなわち、通常、同じRDSを有する装置)に関する「事前保守(pre-maintenance)」レポートをアクセスすることができる。このレポートでは、装置の過去の障害を列挙したり、あるいは、時宜に適っていると思われる他の保守又は部品交換を提案したりする。
中央サーバにより提供される補足データ(保守機構に送信されるメッセージ及びウェブポータルを介するメッセージの双方における)は、中央サーバに提供されなければならない。データは、例えば、保守機構のユーザ又は現場のインストレーションエンジニアによりウェブポータルへとキー入力される。この入力は、例えば、新規のクライアント又は装置を追加するとき、あるいは、保守機構がイベントデータ又は定期メッセージの通知をいつ受けるべきかを示す条件を設定又は変更するときに行なわれる可能性がある。現場で詳細(例えば、新規の装置の詳細)を入力するオペレータにとっての別の選択肢は、RDSのユーザインタフェースに対してデータを入力し、RDSが特別な電子メールを中央サーバに送信し、中央サーバがその情報をデータベースに記録することである。
既存のデータは、サービス管理システムからエクスポートし、中央サーバへとインポートすることもできる。このようなエクスポートデータのファイルは、MQメールサーバ77又はXML、SOAP、電子メールなどのデータ形式プロトコルを使用する他のインタフェーシング技術によりウェブポータルへとアップロードすることができる。ブリッジングシステム79はデータ変換を提供する。別の方法としては、このブリッジングシステムがデータをXML形式へと変換し、ウェブポータルへとアップロードしても良い。
障害(イベント)を保守機構に通知するための上述の機構は、ユーザに電子メールを送信し(標準SMTP電子メールを使用)、ユーザの注意を喚起し、ウェブポータル上のより詳細な情報へのアクセス権をユーザに与える。別の機構では、MQメールサーバ73及び77(又は他の同等の技術)を使用して保守機構のブリッジングシステム79にデータを送信し(MQ電子メール又はXML、単層ファイル電子メールなどの他の形式)、ブリッジングシステム79が、データを変換してサービス管理システムへとインポートする。好適な実施形態では、これらの2つの機構の組み合わせが使用される。障害(イベント)発生時には、保守機構のユーザに障害を通知する電子メールが送信されるが、定期的な送信もMQメールにより行なうことが可能であり、情報は保守機構のサービス管理システムに自動的にインポートされる。
このようなエクスポート/インポートの詳細は、特定のサービス管理システムに特有である可能性もあるが、通常、RDSをSMSに直接インタフェーシングする(本発明ではこの方法を取らない)よりも簡単なタスクである。このエクスポート/インポートは単なるデータ変換演習でしかなく、RDSにより送信される種々の形式のメッセージに動的に応答する必要がないからである。中央サーバは、保守機構のシステムとインタフェースを取り、中央サーバと保守機構との間のインタフェースに基づいて必要なデータを送信する機能を持つことができる。
メールサーバ64は様々な電子メールアドレスを有し、RDSはこれらのアドレスに警報及び定期レポートを送信する。定期レポートメッセージは処理待ちの警報がないときに処理される。これにより、警報及び定期送信(すなわち、保守機構への即時の電子メール送信及びMQメール又はXMLなどの他の形式による定期送信)により異なる処理が容易に実行されるようになる。また、この処理を使用することで、サーバは容易に警報メッセージを最優先にすることもできる。定期メッセージは、中央サーバのデータベースにも格納される。
サーバ64は、保守機構ごとに異なる電子メールボックスを提供するのが好ましく、RDSは警報及び定期メッセージをクライアントが所属する保守機構の関連するボックス宛に送信するようにプログラムされる。保守機構と警報及び定期メッセージとの間の区別は、電子メールアドレスにより行なわれる必要はなく、電子メール又は添付ファイル中の情報により行なうことも、あるいは、データベースから取り出すこともできる。
更なるオプションとして、異なる種類の警報に対して異なるアドレスを持つこともできるであろう。
中央サーバは、ウェブポータルへとキー入力され、保守機構のサービス管理システムから転送されたRDSからのメッセージにより、大規模なデータベースを構築する。このデータベースの使用法の1つは、特定の電子装置の障害履歴、装置種別、現場、クライアント、保守機構などに関して分析・報告することである。このようなレポートはウェブポータルを介してアクセスされる。
複数の装置12、14、及び16を監視し、これらの装置に関する情報を収集して中央サーバ50へと転送する遠隔故障診断ソフトウェア22に関して説明してきた。各電子装置が自身に関する情報を直接中央サーバへと送信できるようにシステムを構成しても良いが、RDS22の提供は、中央サーバへの転送前に情報を便利に一括化できることを意味する。
このシステムの更なる利点は、各保守機構が自身の装置だけでなく、中央サーバのデータベースに保持されている全ての装置のあらゆるデータへのアクセス権を有することができる(少なくともその可能性がある)ことである。これにより、クライアントのサービス機構間の移動が容易になり、大規模な装置群における傾向を識別できるようになる。
サービスコールを処理する構成を示す図である。 既知の保守システムを示す図である。 中央サーバを有する保守システムを示す図である。 障害の処置方法を示す図である。 保守システムの更なる詳細を示す図である。 ユーザに送信される電子メールメッセージの一例を示す図である。

Claims (68)

  1. 遠隔保守データシステムであって、
    不定期の保守を必要とする複数の電子装置に関するステータス情報を受信するように構成される中央サーバと、
    ここで、前記ステータス情報は前記電子装置から前記中央サーバへと直接に、あるいは、1台以上の中間装置を介して送信される;、
    前記中央サーバと通信するウェブサーバとを具備し、
    前記中央サーバは、前記ステータス情報に基づく情報を含み、ハイパーテキストリンクを有するメッセージを特定の電子装置に関連するエンティティへ送信するように構成され、
    前記ウェブサーバは、少なくとも前記特定の電子装置に関連する前記ステータス情報へのアクセス権を有し、前記リンクのアクティブになるのに応じて前記ステータス情報を提供するように構成される
    ことを特徴とする遠隔保守データシステム。
  2. 前記中央サーバ又はウェブサーバは、前記受信されたステータス情報を分析する手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の遠隔保守データシステム。
  3. 前記分析手段は、前記受信されたステータス情報に基づいて、前記メッセージを関連するエンティティに送信するか否かを判定することを特徴とする請求項2に記載の遠隔保守データシステム。
  4. 前記分析手段は、前記受信されたステータス情報に基づいて、前記メッセージを関連するエンティティにいつ送信するかを判定することを特徴とする請求項2に記載の遠隔保守データシステム。
  5. 前記分析手段は、前記受信されたステータス情報に基づいて、前記メッセージをどの関連するエンティティに送信するかをを判定することを特徴とする請求項2に記載の遠隔保守データシステム。
  6. 前記分析手段は、条件データに従い、前記メッセージを関連するエンティティに送信するか否かを判定することを特徴とする請求項2に記載の遠隔保守データシステム。
  7. 前記中央サーバ又はウェブサーバは、データを格納するデータベースへのアクセス権を有し、前記サーバにより受信されるステータス情報は、前記データベースに格納されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  8. 前記分析手段は、前記データベースに格納されるデータへのアクセス権を有することを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に従属した請求項7記載の遠隔保守データシステム。
  9. 前記分析手段は前記メッセージを生成する請求項2から6のいずれか1項、又は、請求項2から6のいずれか1項に従属する場合の請求項7又は8のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  10. 前記中央サーバに送信されるステータス情報は、前記電子装置のうちの少なくとも1台の保守の必要性を示す第1の種類のステータス情報、及び、前記電子装置のうちの少なくとも1台の使用に関する第2の種類の情報を含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  11. 前記中央サーバに送信されるステータス情報は、前記電子装置を識別のための情報を含むことを特徴とする請求項請求項1乃至10のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  12. 前記メッセージは、前記特定の電子装置に関する前記ステータス情報の少なくとも一部を含むことを特徴とする請求項請求項1乃至11のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  13. 前記中央サーバにより前記メッセージ中で前記エンティティに対して提供される前記ステータス情報には、前記中央サーバ又はウェブサーバにアクセス可能なデータベースからの追加の関連するデータにより補足されることを特徴とする請求項12に記載の遠隔保守データシステム。
  14. 前記エンティティは、少なくとも1つのサービス管理コンピュータシステムへのアクセス権を有し、前記サービス管理コンピュータは前記メッセージを送信したのがどのエンティティであるかについての少なくとも幾つかのデバイスについてのデータを有することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  15. 前記ウェブサーバにより供給される前記ステータス情報の少なくとも一部は、前記中央サーバ又はウェブサーバにアクセス可能なデータベースからの追加の関連するデータにより補足されることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  16. 前記中央サーバ又はウェブサーバによりエンティティに提供されるデータ又は前記データの形態は、前記エンティティによって依存することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  17. 前記中央サーバ又はウェブサーバは、或るサービス管理コンピュータシステム又は前記サービス管理コンピュータシステムからデータを受信するように構成されることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  18. 前記サービス管理コンピュータシステムから受信される前記データは、前記サービス管理コンピュータシステムによりサービスを受ける前記装置に関するデータを含むことを特徴とする請求項17記載の遠隔保守データシステム。
  19. 前記中央サーバ又はウェブサーバは、或るサービス管理コンピュータシステム又は前記サービス管理コンピュータシステムへデータを送信するように構成されることを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  20. 転送される前記データは、電子装置の使用に関するデータを含むことを特徴とする請求項19記載の遠隔保守データシステム。
  21. 前記電子装置の使用に関するデータは、少なくとも1つのサービス管理コンピュータシステムにオペレータの介入なしに直接転送されることを特徴とする請求項20に記載の遠隔保守データシステム。
  22. 前記電子装置の使用に関する前記データは、前記サービス管理コンピュータシステムにバッチにより送信されることを特徴とする請求項20又は21記載の遠隔保守データシステム。
  23. 前記電子装置の使用に関する前記データは、閾値条件が満たされ次第、前記サービス管理コンピュータシステムに送信されることを特徴とする請求項22記載の遠隔保守データシステム。
  24. 前記中央サーバは、異なる電子装置又は複数組の装置からステータス情報を受信するための異なるメールボックスを有するメールサーバを具備することを特徴とする請求項1乃至23のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  25. 前記中央サーバは、装置が対処を要することを示す電子装置ステータス情報を受信ため、及び、前記装置の使用に関するステータス情報を受信するための異なるメールボックスを有するメールサーバを具備することを特徴とする請求項1乃至24のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  26. 1組の装置に対するステータス情報は、前記中央サーバへ、共通のユニットにより中継されることを特徴とする請求項1乃至25のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  27. 前記中央サーバ又はウェブサーバは、どの電子装置が前記共通のユニットにステータス情報を提供するかについてのレポートを提供するように構成されることを特徴とする請求項26記載の遠隔保守データシステム。
  28. 前記中央サーバ又はウェブサーバは、前記共通のユニットにステータス情報を提供する複数の前記電子装置に関するステータス情報についての単一のレポートを提供するように構成されることを特徴とする請求項26又は27記載の遠隔保守データシステム。
  29. 前記中央サーバ又はウェブサーバは、特定の電子装置に関する情報の履歴を提供するように構成されることを特徴とする請求項1乃至28のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  30. 前記中央サーバ又はウェブサーバは、複数の電子装置における障害又は使用の分析を提供するように構成されることを特徴とする請求項1乃至29のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  31. ステータス情報の送信は、前記装置又は中間装置により開始されることを特徴とする請求項1乃至30のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  32. 前記エンティティは、関連していない1台以上の電子装置に関するステータス情報へのアクセス権を与えられることを特徴とする請求項1乃至31のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  33. 前記システムは、
    前記複数の電子装置と、
    複数の異なるサービス管理コンピュータシステムとを更に具備し、
    前記中央サーバは前記メッセージを前記サービス管理コンピュータシステムのユーザに送信するように構成されることを特徴とする請求項1乃至32のいずれか1項に記載の遠隔保守データシステム。
  34. 不定期の保守を必要とする複数の電子装置のインタフェーシング方法であって、
    前記装置から中央サーバへと直接に、あるいは、1台以上の中間装置を介してステータス情報を送信し、
    前記ステータス情報に基づく情報を含み、ハイパーテキストリンクから構成されるメッセージを特定の電子装置に関連するエンティティへ送信し、
    少なくとも前記特定の電子装置に関連する前記ステータス情報へのアクセス権を有し、前記リンクがアクティブになるのに応じて前記ステータス情報を提供するウェブサーバを提供する
    ことを特徴とするインタフェーシング方法。
  35. 前記中央サーバ又はウェブサーバは、前記受信されたステータス情報を分析する手段を具備することを特徴とする請求項34記載のインタフェーシング方法。
  36. 前記分析手段は、前記受信されたステータス情報に基づいて、前記メッセージを関連するエンティティに送信するか否かを判定することを特徴とする請求項35記載のインタフェーシング方法。
  37. 前記分析手段は、前記受信されたステータス情報に基づいて、前記メッセージを関連するエンティティにいつ送信するかを判定することを特徴とする請求項35記載のインタフェーシング方法。
  38. 前記分析手段は、前記受信されたステータス情報に基づいて、前記メッセージをどの関連するエンティティに送信するかを判定することを特徴とする請求項35記載のインタフェーシング方法。
  39. 前記分析手段は、条件データに従って、前記メッセージを関連するエンティティに送信するか否かを判定することを特徴とする請求項35記載のインタフェーシング方法。
  40. 前記中央サーバ又はウェブサーバは、データを格納するためのデータベースへのアクセス権を有し、前記サーバにより受信されるステータス情報は、前記データベースに格納されることを特徴とする請求項34乃至39のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  41. 前記分析手段は、前記データベースに格納されるデータへのアクセス権を有することを特徴とする、請求項35から39のいずれか1項に従属する場合の請求項40に記載のインタフェーシング方法。
  42. 前記分析手段は、前記メッセージを生成することを特徴とする、請求項35乃至39のいずれか1項、又は、請求項35乃至39のいずれか1項に従属する場合の請求項40又は41のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  43. 前記中央サーバに送信されるステータス情報は、前記電子装置のうちの少なくとも1台の保守の必要性を示す第1の種類のステータス情報及び前記電子装置のうちの少なくとも1台の使用に関する第2の種類の情報を含むことを特徴とする請求項34乃至42のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  44. 前記中央サーバに送信されるステータス情報は、前記電子装置の識別のための情報を含むことを特徴とする請求項34乃至43のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  45. 前記メッセージは、前記特定の電子装置に関する前記ステータス情報の少なくとも一部を含むことを特徴とする請求項34乃至44のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  46. 前記ウェブサーバにより提供される前記ステータス情報は、前記中央サーバ又はウェブサーバにアクセス可能なデータベースからの追加の関連するデータにより補足されることを特徴とする請求項45に記載のインタフェーシング方法。
  47. 前記中央サーバ又はウェブサーバによりエンティティに提供されるデータ又は前記データの形態は、前記エンティティに依存するよって決まる請求項34から46のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  48. 前記エンティティから前記中央サーバにデータを送信する工程を含むことを特徴とする請求項34乃至47のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  49. 送信される前記データは、前記エンティティによりサービスを受ける前記装置に関するデータを含むことを特徴とする請求項48記載のインタフェーシング方法。
  50. 前記中央サーバから前記エンティティにデータを送信する工程を含むことを特徴とする請求項34乃至49のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  51. 転送される前記データは電子装置の使用に関するデータを含むことを特徴とする請求項50記載のインタフェーシング方法。
  52. 前記エンティティは、少なくとも1つのサービス管理コンピュータシステムへのアクセス権を有し、前記サービス管理コンピュータは、前記メッセージを送信したのがどのエンティティであるのかについての少なくとも幾つかのデバイスについてのデータを有することを特徴とする請求項34乃至51のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  53. 前記中央サーバは、或るサービス管理コンピュータシステム又は前記サービス管理コンピュータシステムからデータを受信するように構成されることを特徴とする請求項34乃至52のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  54. 前記サービス管理コンピュータシステムから受信される前記データには、前記サービス管理コンピュータシステムによりサービスを受ける前記装置に関するデータが含まれることを特徴とする請求項53記載のインタフェーシング方法。
  55. 前記中央サーバ又はウェブサーバは、或るサービス管理コンピュータシステム又は前記サービス管理コンピュータシステムへデータを送信するように構成されることを特徴とする請求項34乃至54のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  56. 前記転送される前記データは電子装置の使用に関するデータを含むことを特徴とする請求項55記載のインタフェーシング方法。
  57. 前記電子装置の使用に関するデータは、少なくとも1つのサービス管理コンピュータシステムにオペレータの介入なしに直接転送されることを特徴とする請求項56記載のインタフェーシング方法。
  58. 前記電子装置の使用に関する前記データは、前記サービス管理コンピュータシステムのバッチにより送信されることを特徴とする請求項56又は57記載のインタフェーシング方法。
  59. 前記電子装置の使用に関する前記データは、閾値条件が満たされ次第、前記サービス管理コンピュータシステムに送信されることを特徴とする請求項58記載のインタフェーシング方法。
  60. 前記装置から前記中央サーバへの前記ステータス情報の送信は、異なる電子装置又は複数組の装置からのステータス情報に対して異なるアドレスを指定する電子メールにより行なわれることを特徴とする請求項34乃至59のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  61. 前記装置から前記中央サーバへの前記ステータス情報の送信は、前記装置が対処を要することの表示及び前記装置の使用に関する情報に対して異なるアドレスを指定する電子メールにより行なわれることを特徴とする請求項34乃至60のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  62. 1組の装置に対するステータス情報は、前記中央サーバへ、共通のユニットにより中継されることを特徴とする請求項34乃至61のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  63. どの電子装置が前記共通のユニットにステータス情報を提供するかについてのレポートを提供する中央サーバ又はウェブサーバを有することを特徴とする請求項62記載のインタフェーシング方法。
  64. 前記共通のユニットにステータス情報を提供する複数の前記電子装置に関するステータス情報についての単一のレポートを提供する中央サーバ又はウェブサーバを有することを特徴とする請求項62又は63記載のインタフェーシング方法。
  65. 特定の電子装置に関する情報の履歴を提供する中央サーバ又はウェブサーバを有することを特徴とする請求項34乃至64のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  66. 複数の電子装置における障害又は使用の分析を提供する中央サーバ又はウェブサーバを有することを特徴とする請求項34乃至65のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  67. ステータス情報の送信は、前記装置又は中間装置により開始されることを特徴とする請求項34乃至66のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
  68. 前記エンティティには、関連していない1台以上の電子装置に関するステータス情報へのアクセス権が与えられることを特徴とする請求項34乃至67のいずれか1項に記載のインタフェーシング方法。
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