JP4775894B2 - 遠隔診断用の仲介装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遠隔診断用の仲介装置に関し、特に、障害解析機能を改善した遠隔診断用の仲介装置に関する。
従来の画像印刷機器管理システムでは、画像印刷機器自体の情報収集や機器状態の異常の通知を行っている。機器の情報収集や異常通知自体に問題が発生した場合、通信失敗のために情報取得に失敗したか、異常通知に失敗したとして、その時の通信異常に関して通信ログに記録する。長期間、画像印刷機器との通信に失敗すると、画像印刷機器が停止していると判断し、画像印刷機器の再検索を行う。通信プロトコルの規約違反の通信電文を送ってきた場合は、異常通信電文として破棄される。画像印刷機器のIPアドレスが正常であるか否かを、通常ではPINGコマンドとSOAP(Simple Object Access Protocol)のみで検査している。SOAP通信に、処理不可能な異常情報が含まれていた場合、通常ではパースエラーとして破棄される。以下に、これに関連する従来技術の例をいくつかあげる。
特許文献1に開示された「診断エキスパートシステムと外部情報を融合した情報検索システム」は、診断エキスパートシステムの支援情報を外部情報源から自動的に取得できるようにしたものである。診断エキスパートシステムは、入力された故障や症状の事象から、その原因を推定する診断知識を持つ。情報源は、診断対象に関する情報を保持する。情報提示システムは、情報源の任意の情報を表示できる。これらのシステム間でのデータのやり取りを行なう仲介システムの各システムを融合した情報検索システムを構成する。仲介システムが、事象から事象の名称である検索キー(意味又は概念)を取り出す。検索キーと情報源のトピックの名称(意味又は概念)との類似度を利用して、情報源から事象に関連する情報を得て、その結果を情報提示システムに提示する。
特許文献2に開示された「ビジネスオフィス機器」は、遠隔監視・診断・修理ができるものである。ビジネスオフィス機器のアプリケーションは、ログファイルをハードディスクなどに作成する。通信プログラムは、タイマーにより定時に起動され、ログファイルをFTPや電子メールでサービスセンターへ送信する。サービスセンターは、受信確認をビジネスオフィス機器へ返すとともに、ログファイルを解析する。警告/エラーを検出すると、その障害を修理するため、ログファイルを保守グループへ送る。
特開平11-194942号公報 特開2001-309454号公報
しかし、従来の異常検出方法では、次のような問題がある。情報収集や異常通知が長期間できなくて初めて、画像印刷機器の情報や通知に関して問題があることが認識され、その対応が後手にまわる。異常状態が回復してしまうと、問題が何であったのかがわからないままになってしまう。これまで通信失敗としか取り扱ってこなかった失敗の理由の中には、機器や仲介装置の状態や設定の異常や、ネットワークの異常を表す内容が潜んでいる可能性は少なくない。画像印刷機器のIPアドレスの正常性については、SOAPによる確認ができない可能性もある。
本発明の目的は、上記従来の問題を解決して、仲介装置により、画像印刷機器とネットワークの問題個所を即時に特定することである。
記の課題を解決するために、本発明では、LANを介して接続された管理対象のネットワーク機器である画像印刷機器のアドレスを機種機番情報で確認する手段と、前記画像印刷機器のアドレスが見つからなければ自動的に同一セグメント即ち前記LANに接続された画像印刷機器のアドレスが存在するために必要なネットワーク機器の有無を検索する手段と、前記ネットワーク機器が正常に動作しているか否かを確認する手段とを具備する構成とした。
すなわち、画像印刷機器と仲介装置との間の通信と、仲介装置とセンターシステムとの間の通信の失敗と成功に関する情報を、複数のメソッドやプロトコルにより確認して検証する。さらに、問題が発生している画像印刷機器の内部の問題個所を特定する。ネットワークの問題に関しては、問題個所の切分けのため、関連のネットワーク装置へPINGコマンドを送って判断する。さまざまな情報を収集して原因の切分けを行った結果の情報を、センターシステムに通知し、LEDでも知らせる。
上記のように構成したことにより、情報取得の不可能な期間を短くでき、重要な情報の取りこぼしを防止できる。障害の解析や復旧に必要な情報を、素早く関係者に通知できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図1〜図5を参照しながら詳細に説明する。
本発明の実施例は、画像印刷機器から正常に情報収集できない場合に、PINGコマンドでチェックし、SNMPまたはFTPのgetコマンドにより機種機番情報を収集してIPアドレスを確認し、IPアドレスが見つからなければ自動的に同一セグメントを検索し、画像印刷機器のIPアドレスが存在するために必要なネットワーク機器が正常に動作しているか否かを確認する仲介装置である。
図1は、本発明の実施例における仲介装置と画像印刷機器とセンターシステムとのネットワーク接続を示す概念図である。図1において、仲介装置1は、画像印刷機器を監視して、画像印刷機器とネットワークの異常個所を検出する装置である。画像印刷機器2は、ネットワーク機器であるコピー機やデジタル複合機などである。センターシステム3は、インターネットを介して画像印刷機器と情報を授受する装置である。ローカルエリアネットワーク4は、狭域通信網である。インターネット5は、広域通信網である。これらの基本的な構成は、従来のものと同様であるが、仲介装置1の機能と動作が従来のものと異なる。
図2は、仲介装置に接続された画像印刷機器の情報格納場所と情報取出口を示す概念図である。図3は、印刷機器の情報窓口の異常の組合せによって画像印刷機器の内部通信の異常を判断する表である。図4は、仲介装置と画像印刷機器との間の通信異常を検知して解析する手順を示す流れ図である。図5は、仲介装置とセンターシステムとの間の通信異常を検知して解析する手順を示す流れ図である。
上記のように構成された本発明の実施例における仲介装置の機能と動作を説明する。最初に、図1を参照しながら、仲介装置の機能の概要を説明する。仲介装置1は、LANを介して接続された管理対象のネットワーク機器である画像印刷機器2を監視する。画像印刷機器2のIPアドレスが正常に存在するか否かを、PINGコマンドとSOAPで確認する。SNMPまたはFTPのgetコマンドにより機種機番情報を収集してIPアドレスを確認する。IPアドレスが見つからなければ自動的に同一セグメントを検索する。画像印刷機器2のIPアドレスが存在するために必要なネットワーク機器が正常に動作しているか否かを確認する。
仲介装置1と画像印刷機器2との間の通信と、仲介装置1とセンターシステム3との間の通信の失敗と成功に関する情報を、複数のメソッドやプロトコルにより確認して検証する。問題が発生している画像印刷機器2の内部の問題個所を特定する。ネットワークの問題に関しては、問題個所の切分けのため、関連のネットワーク装置へPINGコマンドを発行して検査する。障害解析結果の情報を、センターシステム3へ通報する。さまざまな情報を収集して、原因の切分けを行った結果の情報を、センターシステム3に上げる。また、障害発生装置のLEDを点灯するなどの方法でも、障害位置を知らせる。
仲介装置1は、検知して特定した画像印刷機器2の異常に関する情報を、予め登録されている通知先に通報する。ルータ(デフォルトゲートウェイ)やProxyサーバなどの通信経路を経由して、インターネット5の先にある通知先へ通報する。その通信経路上の関連ネットワーク機器(ルータやProxyサーバなど)の動作状況や、ネットワーク状況(DHCPサーバやDNSサーバの動作確認、IPアドレスブッキングの有無など)をチェックする。PINGコマンドによる存在確認やProxy認証の結果から、問題があるか否かを確認する。
SOAPなどを用いたときにXMLで表現できないなど、通信プロトコルの規約違反の状態の通信電文を仲介機器1へ送ってくる可能性がある。画像印刷機器と仲介装置との間や、仲介装置と通知先との間でのSOAP通信に、処理不可能な異常情報が含まれていた場合、パースエラーとして破棄せずに、別形式に圧縮し通知先へ不正情報のデータとして通知する。通知の中身の情報が異常なとき、その異常な通信電文をそのまま別形式に圧縮し、センターシステム3へ通知する。これにより、障害解析に直結する画像印刷機器情報で異常となっている生情報を、そのままセンターシステム3へ送ることができる。通知先で、その異常情報を解析する。
このようにして、従来では通信エラーとしてログに記録されるだけであったさまざまな情報を収集する。通信エラーの原因の切分けを行い、その結果の情報を、センターシステムに上げる。また、異常機器のLEDを点灯して管理者などに知らせる。これにより、障害の解析や復旧に必要な情報が、素早く関係者に通知される。その結果、画像印刷機器管理システムにおいて重要な問題である情報の取りこぼしが防止される。さらに、情報を取得できない期間を短くできる。
次に、ネットワーク障害の検出方法について説明する。情報収集ができない理由には、ネットワーク障害である可能性がある。画像印刷機器2の状態が異常で通信ができないことを検出することは、画像印刷機器2が接続されているLAN4内でなければ難しい。インターネット5経由でセンターシステム3からPINGコマンドを送っても、画像印刷機器2の状態異常を検出することは困難である。画像印刷機器2とセンターシステム3との間の通信異常検知だけでは、異常の詳細はわからない。同一ネットワークに存在する仲介機器1による異常検知に基づけば、詳細かつ客観的な判断ができる。
ネットワーク機器として管理されている画像印刷機器2は、さまざまな要因で、他のネットワーク機器とIPアドレスが入れ替わる可能性がある。しかし、そのことは、画像印刷機器2から仲介装置1へ通知されなければわからず、その通知が成功するとも限らない。仲介機器1は、通信失敗時に、対象の画像印刷機器2の存在確認に、ICMP(Internet Control Message Protocol)、HTTPS、SNMP、FTPなどの複数のプロトコルを組み合わせて、機種機番情報やバージョン情報の収集を行う。その結果に基づいて、仲介機器1の管理する画像印刷機器2の存在確認を行う。存在が確認できなかった場合、すぐに自動的に同一セグメントの機器検索を行う。DNSサーバやDHCPサーバや無線LANのアクセスポイントなど、画像印刷機器2や仲介機器1がネットワーク上に正しく存在するために必要なサーバへの通信チェックも行う。
ネットワーク異常には、例えば、IPアドレスが正しく取れていない場合がある。IPアドレスのブッキング異常や、DHCPサーバやアクセスポイントやDNSサーバの異常などの原因がある。また、ネットワーク上にループができてしまった場合などもある。それらをICMPの結果などから検知する。その結果をデータベースに記載した後、LEDの点滅やWebページなどによって、周囲に知らせる。また、IPアドレスのブッキング異常の場合に限っては、現在使われていないIPアドレスへのIPアドレスの変更によって、障害を自動復旧して、通知を行うことができるようになる。
SNMPやFTPのgetコマンドにより、機種機番情報の収集を行って、画像印刷機器のIPアドレスの正常性を確認する。画像印刷機器のIPアドレスが見つからなければ、自動的に同一セグメントを検索する。さらに、画像印刷機器のIPアドレスが存在するために必要なネットワーク機器(DHCPサーバ、DNSサーバ、無線アクセスポイントなど)が正常に動作しているかを確認する。
IPアドレスのブッキング異常で、予め登録された通知先に通知できないことがわかった場合、使われていないIPアドレスへ変更することにより、通知先に通報する。自力では通知先へ通知できない場合は、通信異常情報として、予め登録されている通知先へ通報できるようになるまで、仲介機器に蓄えておく。また、LEDおよびWebページでの表示を行い、仲介機器の管理者が確認できるようにする。
次に、図2と図3を参照しながら、画像印刷機器の情報収集窓口の異常から障害箇所を特定する方法を説明する。画像印刷機器2からの情報収集失敗の理由としては、次のものがある。まず、情報格納エリア自体の異常である。また、情報収集窓口の異常もある。さらに、情報格納エリアと情報取得窓口との内部通信の失敗の場合もある。情報取得窓口への到達失敗(ネットワーク異常)のこともある。画像印刷機器2の情報は、1箇所ではなく複数箇所に格納されている。仲介機器1から情報を取得する際、情報が取得できるメソッドと情報が取得できないメソッドがあることを検知すると、一部の情報のみが破損などの異常状態になっていると判断できる。
図2に示すように、画像印刷機器2の情報取得のための通信の窓口は1つだけではない。他の窓口から他のプロトコルで情報を取得できる。仲介機器1が、複数の窓口からの情報収集の方法を知っていれば、1つの窓口からは情報取得ができて、他の窓口からは情報取得できない場合に、取得できない情報窓口に異常があることを検知できる。図3の表に示すように、組合せによって画像印刷機の内部通信の異常も判断できる。
画像印刷機器2の保有する情報は、エンジン情報やカウンタ情報などが、目的別に別々の情報格納エリアに分かれている。また、それらの情報を収集する経路が、SOAP/HTTPSやSNMPやFTPなど複数ある。それぞれの内部通信の経路は、複数存在する。仲介機器1は、画像印刷機器2の情報と経路の組合せパターンを備えている。そのパターンに基づいて情報取得を行う。異常な状態となっている個所が、画像印刷機器2の情報格納エリアにあるのか、それとも情報取得の経路にあるのかを特定する。経路と情報格納エリアとの間の画像印刷機器2の内部通信に異常があるのか、または機器全体あるいはネットワークが異常な状態になっているのかを特定する。
次に、図4を参照しながら、仲介装置と画像印刷機器との間の通信異常を検知して解析する手順を説明する。仲介装置1は、画像印刷機器2からの情報収集を開始すると、まず、データベースから機器アクセス情報を取得する。通信を開始して情報取得に成功すると、取得情報をデータベースに書き込み、情報取得を終了する。情報取得に失敗すると、情報収集失敗の理由をデータベースに書き込み、所定回数リトライを行う。リトライに失敗すると、通信チェックを開始する。
仲介装置1の証明書を確認し、破損や期限切れがあれば、その旨をデータベースに書き込み、LEDを点滅して知らせる。証明書に問題が無ければ、仲介装置1のIPアドレスを確認する。IPアドレスが不正であれば、失敗状況に関する通報データを作成してプールに追加保存し、仲介装置1のLEDを点灯する。IPアドレスが正しければ、ICMPの禁止設定を調べる。禁止設定となっていなければ、画像印刷機器2へPINGコマンドを送る。所定時間内に応答が無ければ、画像印刷機器2が休止中か、IPアドレスが変更されたと判断する。
PINGコマンドに対してTTL超過であれば、ネットワーク異常をデータベースに書き込み、LEDを点滅する。パケット未到達であれば、ルーティング不可をデータベースに書き込む。PINGコマンドに対して正常に応答があれば、画像印刷機器2のIDとフラグ情報を取得する。取得に成功すれば、IDとフラグを検査する。IDが正しくないと、IPアドレスが変更されたものと判断する。IDが正しくてフラグが異常であれば、その旨をセンターシステム3に通報する。
IDもフラグも正常であれば、画像印刷機器2の状態情報を取得する。これに失敗すれば、他のプロトコルでの取得を試みる。失敗すればセンターシステム3に通報する。状態情報の取得に成功すれば、機器カウンタ情報を取得する。これに失敗すれば、他のプロトコルでの取得を試みる。失敗すればセンターシステム3に通報する。成功すれば、センターシステム3に通知し、バージョン情報を取得する。失敗すればセンターシステム3に通報し、成功すれば、対応バージョンの確認を行う。不正であればセンターシステム3に通報し、正常であれば、問題なしとして終了する。
次に、図5を参照しながら、仲介装置とセンターシステムとの間の通信異常を検知して解析する手順を説明する。仲介機器1からセンターシステム3への通報失敗の原因には、その経路上の装置の異常や、センターシステム3自体の異常や、ネットワーク異常などがある。通報失敗の際、センターシステム3への通報失敗の要因となっている装置が何なのかをチェックし、その結果をデータベースに記載し、LEDの点滅やWebページによって周囲に知らせる。
仲介装置1は、センターシステム3への通信を開始すると、まず、データベースからセンターシステム3へのアクセス情報を取得する。通信を開始して成功すると、受信したコマンドを実行して、通信を終了する。通信に失敗すると、通信失敗の理由をデータベースに書き込み、所定回数リトライを行う。リトライに失敗すると、通信チェックを開始する。
仲介装置1の証明書を確認し、破損や期限切れがあれば、その旨をデータベースに書き込み、LEDを点灯して知らせる。証明書に問題が無ければ、仲介装置1のIPアドレスを確認する。IPアドレスが不正であれば、失敗状況に関する通報データを作成してプールに追加保存し、仲介装置1のLEDを点滅する。IPアドレスが正しければ、デフォルトゲートウェイへPINGコマンドを送る。応答が無ければ未動作と判断し、パケット未到達であればルーティング不可と判断し、TTL超過であればネットワーク異常と判断する。
PINGコマンドに対して正常に応答があれば、Proxyサーバに対してPINGコマンドを送る。応答が正常でなければ同様に処理する。正常であれば、Proxy認証の確認を行う。正常でなければ、それぞれ対応した処理を行う。正常であれば、センターシステム3へPINGコマンドを送る。応答なしかパケット未到達であれば、レスキューサイトへPINGコマンドを送る。TTL超過であれば、ネットワーク異常と判断する。センターシステム3からのPINGコマンド応答が正常であれば、通信テスト通知を送信する。失敗すれば、センターシステム3の異常と判断する。成功すれば問題なしとして終了する。
上記のように、本発明の実施例では、仲介装置を、画像印刷機器のIPアドレスが正常に存在するか否かをPINGとSOAPで確認し、SNMPまたはFTPのgetコマンドにより機種機番情報を収集してIPアドレスを確認し、IPアドレスが見つからなければ自動的に同一セグメントを検索し、画像印刷機器のIPアドレスが存在するために必要なネットワーク機器が正常に動作しているか否かを確認する構成としたので、障害の解析や復旧に必要な情報が、素早く関係者に通知され、重要な情報の取りこぼしを防止でき、情報取得の不可能な期間を短くできる。
本発明の仲介装置は、ネットワーク接続された画像印刷機器などの異常を診断する障害解析機能を備えた遠隔診断用の仲介装置として最適である。
本発明の実施例における仲介装置と画像印刷機器とセンターシステムとのネットワーク接続を示す概念図である。 本発明の実施例における仲介装置に接続された画像印刷機器の情報格納場所と情報取出口を示す概念図である。 情報窓口の異常の組合せによって画像印刷機の内部通信の異常を判断する表である。 本発明の実施例における仲介装置と画像印刷機器との間の通信異常を検知して解析する手順を示す流れ図である。 本発明の実施例における仲介装置とセンターシステムとの間の通信異常を検知して解析する手順を示す流れ図である。
符号の説明
1・・・仲介装置、2・・・画像印刷機器、3・・・センターシステム、4・・・ローカルエリアネットワーク、5・・・インターネット。

Claims (12)

  1. LANを介して接続された管理対象のネットワーク機器である画像印刷機器のアドレスを機種機番情報で確認する手段と、前記画像印刷機器のアドレスが見つからなければ自動的に同一セグメント即ち前記LANに接続された画像印刷機器のアドレスが存在するために必要なネットワーク機器の有無を検索する手段と、前記ネットワーク機器が正常に動作しているか否かを確認する手段とを具備することを特徴とする仲介装置。
  2. 前記画像印刷機器の情報格納エリアと情報収集経路の組合せパターンを記憶したパターン記憶手段と、前記組合せパターンに基づいて情報取得を行う手段と、前記画像印刷機器の情報格納エリアが異常か、情報取得経路が異常か、前記画像印刷機器の内部通信経路が異常か、前記画像印刷機器全体が異常か、ネットワークが異常かを特定する手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の仲介装置。
  3. 予め登録されている通知先に前記画像印刷機器の異常に関する情報を通報する手段と、通報通信経路上の関連ネットワーク機器の動作状況とネットワーク状況を確認する手段とを備えることを特徴とする請求項1または2記載の仲介装置。
  4. 予め登録された通知先に通知できない場合に、自己のアドレスを変更して前記通知先に通知する手段を備えることを特徴とする請求項3記載の仲介装置。
  5. 予め登録された通知先へ通知できない場合に、前記通知先へ通知できるようになるまで、通信異常情報を保持しておく手段と、前記通知先へ通知できないことを表示する手段とを備えることを特徴とする請求項3または4記載の仲介装置。
  6. 前記画像印刷機器または通知先との間の通信における処理不可能な異常情報を別形式に圧縮して通知先へ不正情報のデータとして通知する手段を備えることを特徴とする請求項3または4記載の仲介装置。
  7. 請求項1に記載された仲介装置における仲介診断方法であって、
    前記画像印刷機器のアドレスを機種機番情報で確認し、前記画像印刷機器のアドレスが見つからなければ自動的に前記同一セグメント即ち前記LANに接続された前記ネットワーク機器の有無を検索し、前記ネットワーク機器が正常に動作しているか否かを確認することを特徴とする仲介診断方法。
  8. 前記画像印刷機器の情報格納エリアと情報収集経路の組合せパターンを記憶し、前記組合せパターンに基づいて情報取得を行い、前記画像印刷機器の情報格納エリアが異常か、情報取得経路が異常か、前記画像印刷機器の内部通信経路が異常か、前記画像印刷機器全体が異常か、ネットワークが異常かを特定することを特徴とする請求項7記載の仲介診断方法。
  9. 通報通信経路上の関連ネットワーク機器の動作状況とネットワーク状況を確認し、予め登録されている通知先に前記画像印刷機器の異常に関する情報を通報することを特徴とする請求項7または8記載の仲介診断方法。
  10. 予め登録された通知先に通知できない場合に、自己のアドレスを変更して前記通知先に通知することを特徴とする請求項9記載の仲介診断方法。
  11. 予め登録された通知先へ通知できない場合に、前記通知先へ通知できるようになるまで、通信異常情報を保持しておき、前記通知先へ通知できないことを表示することを特徴とする請求項9または10記載の仲介診断方法。
  12. 前記画像印刷機器または通知先との間の通信における処理不可能な異常情報を別形式に圧縮して通知先へ不正情報のデータとして通知することを特徴とする請求項9または10記載の仲介診断方法。
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