JP2000258840A - 投写型表示装置 - Google Patents

投写型表示装置

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JP2000258840A
JP2000258840A JP11057314A JP5731499A JP2000258840A JP 2000258840 A JP2000258840 A JP 2000258840A JP 11057314 A JP11057314 A JP 11057314A JP 5731499 A JP5731499 A JP 5731499A JP 2000258840 A JP2000258840 A JP 2000258840A
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electro
cooling
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optical device
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気光学装置を効率的に冷却し、光源ランプ
の高輝度化や装置の小型化等に対応できる冷却構造を備
えた投写型表示装置を提供すること。 【解決手段】 空気取入口240の上方に冷却空気を導
入する冷却ファン301を取り付け、電気光学装置92
5を挟んでこの冷却ファン301と対向配置する位置
に、この冷却ファン301により導入された冷却空気を
整流する整流ファン302を取り付けた。このため、冷
却空気がほぼ一様な直線状となり、電気光学装置925
を、偏りが生じることなく一様に効率よく冷却すること
ができる。これにより、光源としての光源ランプの高輝
度化や、装置1の小型化等に対応できる冷却構造を得る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報に応じて
光学像を形成する電気光学装置と、この電気光学装置で
形成された画像を拡大投写する投写レンズと、前記電気
光学装置を含んだ本体を覆う外装ケースとを備えた投写
型表示装置に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、光源を有する光源ユニットと、
その光源から出射される光束を変調して画像情報に応じ
て光学像を形成する電気光学装置と、この電気光学装置
で形成された画像を拡大投写する投写レンズと、これら
構成部品を収納する外装ケースとを備えた投写型表示装
置が知られている。
【0003】このような投写型表示装置は、会議、学
会、展示会等でのマルチメディアプレゼンテーションに
広く利用される。
【0004】この際、投写型表示装置による投写画像を
鮮明にするために、光源としての光源ランプの高輝度化
が促進されている。
【0005】このような光源ランプの高輝度化が促進さ
れた投写型表示装置においては、光源ランプの輝度に応
じて、当該投写型表示装置に供給される電源容量を大き
くする必要があり、これに伴い、装置内部の消費電力が
大きくなる。
【0006】しかし、光源ランプを高輝度化したり、消
費電力を大きくすると、それに伴って発熱量が大きくな
り、これにより、装置内部の温度が上昇し、この熱によ
って、特に、熱に弱い電気光学装置の動作が不安定にな
ってしまうという問題が生じる。
【0007】このため、外装ケースの下面に空気取入口
を形成し、この空気取入口から冷却ファンによって、外
部の空気を冷却空気として導入し、電気光学装置を冷却
している。
【0008】一方、投写型表示装置は、プレゼンテーシ
ョン用の会議室等に設置された状態で維持されることも
あるが、必要に応じて持ち込まれたり、終了後に他の場
所に移して保管する場合もある。従って、持ち運びを容
易にするために、投写型表示装置は、軽量、小型化する
のが望ましい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外装ケ
ースの下面に形成された空気取入口から冷却ファンによ
って冷却空気を導入しても、冷却空気が渦を巻くように
電気光学装置に吹き付けられるので、電気光学装置の冷
却に偏りが生じてしまう。従って、電気光学装置を一様
に効率よく冷却することが困難であるという問題があ
る。
【0010】また、渦状の冷却空気は、渦の外側に向か
って広がっていくという傾向にあり、全ての冷却空気を
電気光学装置に導くことが困難であり、電気光学装置の
冷却効率が悪くなってしまうという問題がある。
【0011】従って、上述した従来の投写型表示装置で
は、電気光学装置の冷却効率が悪く、光源の高輝度化、
加えて装置の小型化を図るには不十分であるという問題
が生じる。
【0012】本発明の目的は、電気光学装置を効率的に
冷却し、光源ランプの高輝度化や装置の小型化等に対応
できる冷却構造を備えた投写型表示装置を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る投写型表示
装置は、画像情報に応じて光学像を形成する電気光学装
置と、この電気光学装置で形成された画像を拡大投写す
る投写レンズと、前記電気光学装置を含んだ本体を覆う
外装ケースとを備えた投写型表示装置であって、外装ケ
ースには、外部の空気を冷却空気として取り入れるため
の空気取入口が形成され、この空気取入口から前記冷却
空気を導入して前記電気光学装置を冷却する冷却ファン
と、電気光学装置を挟んでこの冷却ファンと対向配置さ
れ、前記冷却ファンにより導入された冷却空気を整流す
る整流ファンとを備えていることを特徴とするものであ
る。
【0014】このような本発明によれば、冷却ファンと
整流ファンとを対向配置させることによって、冷却ファ
ンで導入した冷却空気の流れを、冷却ファンから整流フ
ァンに向かって流れるほぼ一様な直線状とすることが可
能となる。このため、冷却ファンと整流ファンとの間に
電気光学装置を配置すれば、当該電気光学装置に、ほぼ
一様な直線状の冷却空気を吹き付けることが可能とな
る。
【0015】これにより、電気光学装置の冷却に偏りが
生じることがなく、電気光学装置を一様に効率よく冷却
することが可能となり、光源の高輝度化や、装置の小型
化等に対応できる冷却構造が得られる。
【0016】その上、冷却ファンから排出された渦状に
拡散する冷却空気は、整流ファンによって収束するよう
に流れる。従って、ほぼ全ての冷却空気を電気光学装置
に吹き付けることが可能となる。これにより、電気光学
装置の冷却効率を向上させることが可能となり、この点
からも、光源の高輝度化や、装置の小型化等に対応でき
る冷却構造が得られる。
【0017】以上の投写型表示装置において、冷却ファ
ンおよび前記整流ファンは、送風量がそれぞれ変更可能
に構成されていることが望ましい。
【0018】ここで、冷却ファンおよび整流ファンの送
風量をそれぞれ変更するには、例えば、各ファンの直径
の大きさを変えたり、各ファンに供給される電圧の大き
さを変えて、当該ファンの回転数を調整することで行え
る。
【0019】このように、冷却ファンおよび整流ファン
の送風量がそれぞれ変更可能に構成されていれば、電気
光学装置近傍の空気の流れを、当該電気光学装置を冷却
するにあたって最適な流れに設定することが可能とな
る。これにより、電気光学装置の冷却効率を一層向上さ
せることが可能となる。
【0020】さらに、冷却ファンの送風量は、前記整流
ファンの送風量よりも大きいことが好ましい。
【0021】ここで、整流ファンは、主に、冷却ファン
で導入した冷却空気の流れを整流するものなので、当該
整流ファンの送風量は、冷却空気に方向性を与える程度
であればよい。
【0022】従って、整流ファンの送風量を、冷却ファ
ンの送風量より小さくしても、前述の送風量が得られれ
ば、十分に電気光学装置を効率よく冷却することができ
る。しかも、整流ファンの送風量に比例して、当該整流
ファンに供給する電圧も小さくて済むので、装置内部の
電力消費を一層低減させ、装置内部の発熱量を抑えて、
電気光学装置の冷却効率を向上させることが可能とな
る。
【0023】また、上述した投写型表示装置がレンズ、
ミラー等の光学部品を収納する光学部品用筐体を備え、
前記整流ファンは、この光学部品用筐体に固定されてい
ることが望ましい。
【0024】このように、整流ファンを光学部品用筐体
に固定すれば、この整流ファンを固定するための台座を
装置内部に新設したり、外装ケースの内面に固定する必
要がなく、装置内部の構造を複雑化することなく、整流
ファンを簡単に固定することが可能となる。これによ
り、投写型表示装置の製造を容易に行うことが可能とな
る。
【0025】さらに、上述の整流ファンには、当該整流
ファンを覆うフィルタが設けられ、このフィルタは、防
塵性を有するフィルタ部材と、当該フィルタ部材の周縁
に沿って設けられるフィルタ枠とを備え、当該フィルタ
枠は、前記光学部品用筐体に固定されていることが好ま
しい。
【0026】このように、整流ファンにフィルタを設け
れば、電気光学装置等への塵埃等の侵入を防止すること
が可能となる。しかも、例えば、レンズ、ミラー等の光
学部品を収納する光学部品用筐体で電気光学装置の周囲
を覆い、電気光学装置の上方にフィルタが設けられた整
流ファンを配置することで、電気光学装置全体を、フィ
ルタと光学部品用筐体とで覆うことが可能となる。
【0027】これにより、電気光学装置への塵埃等の侵
入を確実に防止して、この電気光学装置に塵埃等が付着
して投写画像が劣化するのを防止することが可能とな
る。
【0028】また、冷却ファンおよび整流ファンの間に
は、電気光学装置近傍の冷却空気の温度を検出する温度
検出装置が設けられ、冷却ファンおよび整流ファンは、
前記温度検出装置で検出した温度によって制御されてい
ることが望ましい。
【0029】ここで、温度検出装置は、冷却ファンおよ
び整流ファンを制御する制御基板に検出信号を出力する
ように構成するのが好ましい。
【0030】温度検出装置をこのように構成すれば、例
えば、電気光学装置の温度が高いと検出されれば、冷却
ファンおよび整流ファンの回転数を上げて、電気光学装
置を急速に冷却するように制御し、逆に電気光学装置の
温度が低いと検出されれば、冷却ファンおよび整流ファ
ンの回転数を下げて、電気光学装置を緩やかに冷却する
ように制御することができる。
【0031】なお、検出温度が高い・低いの基準となる
基準温度は、実験等で得られた結果を基にして、適宜決
められるものである。
【0032】このようにすれば、電気光学装置の昇温状
態に応じて、ファンの回転制御を簡単に行うことが可能
となるので、当該電気光学装置の冷却効率の最適化を容
易に図ることが可能となる。
【0033】さらに、整流ファンは、取り外し可能に設
けられていることが好ましい。
【0034】このように、整流ファンが取り外し可能に
設けられていれば、光源としての光源ランプが高輝度化
されていない、言い換えれば、光源の輝度が低く、整流
ファンが不要な投写型表示装置との部品の共用化を図る
ことが可能となる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。
【0036】(1)装置の全体構成 図1、図2には、本実施形態に係る投写型表示装置1の
概略斜視図が示され、図1は上面側から見た斜視図、図
2は下面側から見た斜視図である。
【0037】投写型表示装置1は、光源としての光源ラ
ンプから出射された光束を赤(R)、緑(G)、青
(B)の三原色に分離し、これらの各色光束を電気光学
装置を構成する液晶パネルを通して画像情報に対応させ
て変調し、変調した後の各色の変調光束をプリズム(色
合成光学系)により合成して、投写レンズ6を介して投
写面上に拡大表示する形式のものである。投写レンズ6
の一部を除いて、各構成部品は外装ケース2の内部に収
納されている。
【0038】(2)外装ケースの構造 外装ケース2は、基本的には、装置上面を覆うアッパー
ケース3と、装置底面を構成するロアーケース4と、前
面部分を覆うフロントケース9と、背面部分を覆うリア
ケース5(図2)とから構成され、リアケース5が樹脂
製である他はマグネシウム等の金属製である。
【0039】図1に示されるように、アッパーケース3
の上面において、その前方側の左右の端には、スピーカ
用の多数の連通孔25R、25Lが形成されている。ま
た、これらの連通孔25R、25L間には、投写型表示
装置1の画質等を調整するための操作パネル60が設け
られている。さらに、フロントケース9の向かって右上
部分には、図示略のリモートコントローラからの光信号
を受信するための受光部70が設けられている。
【0040】図2に示されるように、ロアーケース4の
底面の略中央には、装置内部を冷却する冷却空気を取り
入れるための空気取入口240が設けられている。空気
取入口240は、樹脂製のフィルタ交換蓋241に設け
られており、このフィルタ交換蓋241をロアーケース
4の側面側から着脱することで、内部のフィルタを交換
することが可能である。
【0041】また、ロアーケース4の底面には、その前
端の左右の角部にフット31R、31Lが設けられ、後
端の略中央部にフット31Cが設けられている。尚、フ
ット31R、31Lの上下の進退量を調整することによ
って、表示画面の傾きを変更することが可能である。
【0042】リアケース5は、図2に示されるように、
装置背面側に配置された各種の入出力端子群51に対応
して設けられているインターフェースパネル501と、
装置内部の空気を排出する通気口としての排気口160
および受光部70が設けられた光源ランプ交換蓋502
とで構成されている。また、装置背面側には、外部電力
供給用のACインレット50が配置されている。
【0043】(3)装置の内部構造 図3には、投写型表示装置1の内部構造が示されてい
る。
【0044】この図に示されるように、装置1の内部に
は、投写レンズ6の一側方に配置された電源としての電
源ユニット7、電源ユニット7の後方に配置された光源
ユニットとしての光源ランプユニット8、光学系を構成
する光学ユニット10、ユニット10内の電気光学装置
925を駆動するドライバーボード17(図6)、およ
び装置1全体を制御するメインボード18(図6)など
が収容されている。
【0045】電源ユニット7は、ACインレット50か
らの電力を変圧して、光源ランプユニット8や、ドライ
バーボード17、メインボード18、電気光学装置92
5の上下両方に配置されたファン301、302(図
6)、および光源ランプユニット8の後方に配置された
排気ファン16などに供給するものであり、電源フィル
タ、トランス(変圧器)、整流回路、平滑回路、電圧安
定回路等が形成された電源回路基板の他、光源ランプユ
ニット8の光源ランプ181を駆動するためのランプ駆
動基板等を備えている。
【0046】光源ランプユニット8は、投写型表示装置
1の光源部分を構成するものであり、図4にも示される
ように、光源ランプ181およびリフレクタ182から
なる光源装置183と、この光源装置183を収納する
ランプハウジング(図示せず)とを有している。このよ
うな光源ランプユニット8は、前述したファン301か
らの冷却空気や、外装ケース2と投写レンズ6との間の
隙間から吸引される冷却空気で冷却されるが、冷却空気
は、先ず、吸引された直後に電気光学装置925および
電源ユニット7等を冷却し、この後に装置1内部の略全
域を冷却するように後方に流れ、最終的にはその大部分
が光源ランプユニット8内を通って背後の排気ファン1
6で排気される。従って、排気ファン16の直前に光源
ランプユニット8が配置されていることにより、その内
部の光源装置183を大量の冷却空気で効率よく冷却す
ることが可能である。
【0047】光学ユニット10は、光源ランプユニット
8から出射された光束を、光学的に処理して画像情報に
対応した光学像を形成するユニットであり、照明光学系
923、色分離光学系924、電気光学装置925、お
よび色合成光学系としてのプリズムユニット910とを
含んで構成される。電気光学装置925およびプリズム
ユニット910以外の光学ユニット10の光学素子は、
光学部品用筐体である上下のライトガイド901、90
2(図6)の間に上下に挟まれて保持された構成となっ
ている。尚、これらの上ライトガイド901、下ライト
ガイド902は一体とされて、ロアーケース4の側に固
定ネジにより固定されている。また、これらのライトガ
イド901、902は、プリズムユニット910の側に
同じく固定ネジによって固定されている。
【0048】直方体状のプリズムユニット910は、図
5に示されるように、マグネシウムの一体成形品から構
成される側面略L字状のヘッド体903の裏面側に固定
ネジにより固定されている。また、電気光学装置925
を構成する各液晶パネル925R、925G、925B
は、プリズムユニット910の3側面に固定部材を介し
て固定されている。
【0049】ドライバーボード17は、電気光学装置9
25の各液晶パネル925R、925G、925Bを駆
動・制御するためのものであり、光学ユニット10の上
方に配置される。
【0050】メインボード18は、投写型表示装置1全
体を制御する制御回路が形成されたものであり、前記ド
ライバーボード17の上方に配置される。このようなメ
インボード18は、前述のドライバーボード17および
操作パネル60と電気的に接続される。
【0051】(4)光学系の構造 次に、投写型表示装置1の光学系即ち光学ユニット10
の構造について、図4に示す模式図に基づいて説明す
る。
【0052】上述したように、光学ユニット10は、光
源ランプユニット8からの光束(W)の面内照度分布を
均一化する照明光学系923と、この照明光学系923
からの光束(W)を、赤(R)、緑(G)、青(B)に
分離する色分離光学系924と、各色光束R、G、Bを
画像情報に応じて変調する電気光学装置925と、変調
後の各色光束を合成する色合成光学系としてのプリズム
ユニット910とを含んで構成されている。
【0053】照明光学系923は、第1のレンズ板92
1と、その出射側に配置された第2のレンズ板922
と、光源ランプユニット8から出射された光束Wの光軸
1aを装置1前方向に折り曲げる反射ミラー931とを
備えている。
【0054】第1のレンズ板921は、マトリクス状に
配置された複数の矩形レンズを有しており、光源から出
射された光束を複数の部分光束に分割し、各部分光束を
第2のレンズ板922の近傍で集光させる。
【0055】第2のレンズ板922は、マトリクス状に
配置された複数の矩形レンズを有しており、第1のレン
ズ板921から出射された各部分光束を電気光学装置9
25を構成する液晶パネル925R、925G、925
B(後述)上に重畳させる機能を有している。
【0056】このように、本例の投写型表示装置1で
は、照明光学系923により、液晶パネル925R、9
25G、925B上をほぼ均一な照度の光で照明するこ
とができるので、照度ムラのない投写画像を得ることが
できる。
【0057】色分離光学系924は、青緑反射ダイクロ
イックミラー941と、緑反射ダイクロイックミラー9
42と、反射ミラー943から構成される。まず、青緑
反射ダイクロイックミラー941において、照明光学系
923から出射される光束Wに含まれている青色光束B
および緑色光束Gが直角に反射され、緑反射ダイクロイ
ックミラー942の側に向かう。
【0058】赤色光束Rは、この青緑反射ダイクロイッ
クミラー941を通過し、後方の反射ミラー943で直
角に反射されて、赤色光束Rの出射部944からプリズ
ムユニット910の側に出射される。
【0059】次に、青緑反射ダイクロイックミラー94
1で反射された青色、緑色光束B、Gのうち、緑反射ダ
イクロイックミラー942において、緑色光束Gのみが
直角に反射されて、緑色光束Gの出射部945からプリ
ズムユニット910側に出射される。
【0060】この緑反射ダイクロイックミラー942を
通過した青色光束Bは、青色光束Bの出射部946から
リレー光学系927の側に出射される。本例では、照明
光学系923の光束Wの出射部から、色分離光学系92
4における各色光束R、G、Bの出射部944、94
5、946までの距離が全てほぼ等しくなるように設定
されている。
【0061】色分離光学系924の赤色、緑色光束R、
Gの出射部944、945の出射側には、それぞれ集光
レンズ951、952が配置されている。従って、各出
射部から出射した赤色、緑色光束R、Gは、これらの集
光レンズ951、952に入射して平行化される。
【0062】このように平行化された赤色、緑色光束
R、Gは、入射側偏光板960R、960Gを通って光
変調装置である液晶パネル925R、925Gに入射し
て変調され、各色光に対応した画像情報が付加される。
すなわち、これらの液晶パネル925R、925Gは、
前述のドライバーボード17によって画像情報に応じて
スイッチング制御されて、これにより、ここを通過する
各色光の変調が行われる。
【0063】一方、青色光束Bは、リレー光学系927
を介して対応する液晶パネル925Bに導かれ、ここに
おいて、同様に画像情報に応じて変調が施される。尚、
本実施形態の液晶パネル925R、925G、925B
としては、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング
素子として用いたものを採用することができる。
【0064】リレー光学系927は、青色光束Bの出射
部946の出射側に配置した集光レンズ954と、入射
側反射ミラー971と、出射側反射ミラー972と、こ
れらの反射ミラーの間に配置した中間レンズ973と、
液晶パネル925Bの手前側に配置した集光レンズ95
3とから構成されており、集光レンズ953から出射し
た青色光束Bは、入射側偏光板960Bを通って液晶パ
ネル925Bに入射して変調される。
【0065】この際、光束Wの光軸1aおよび各色光束
R、G、Bの光軸1r、1g、1bは同一平面内に形成
されるようになる。そして、各色光束の光路の長さ、す
なわち光源ランプ181から各液晶パネルまでの距離
は、青色光束Bが最も長くなり、従って、この光束の光
量損失が最も多くなる。しかし、リレー光学系927を
介在させることにより、光量損失を抑制できる。
【0066】次に、各液晶パネル925R、925G、
925Bを通って変調された各色光束R、G、Bは、出
射側偏光板961R、961G、961Bを通ってプリ
ズムユニット910に入射され、ここで合成される。そ
して、このプリズムユニット910によって合成された
カラー画像が投写レンズ6を介して所定の位置にある投
写面100上に拡大投写されるようになっている。
【0067】(5)電気光学装置の冷却構造 図6、7には、上述した投写型表示装置1における電気
光学装置925の冷却構造が示されている。
【0068】ロアーケース4の空気取入口240の上方
には、側面L字形状のヘッド体903の底面部903A
が配置され、この底面部903Aの上面には、電気光学
装置925が載置されている。この電気光学装置925
は、その周囲が下ライトガイド902およびヘッド体9
03の裏面側で覆われ、これらがダクトを構成して、冷
却空気が電気光学装置925に導入されやすくなってい
る。
【0069】底面部903Aの内部には、空気取入口2
40から外部の空気を冷却空気として導入し、電気光学
装置925を冷却する冷却ファン301が収納されてい
る。この冷却ファン301は、ヘッド体903の底面部
903Aにねじ等で固定されている。ここで、冷却ファ
ン301は、底面部903Aと略同じ大きさを有し、平
面四角形状に形成されている。
【0070】電気光学装置925の上方には、当該電気
光学装置925を挟んで前述の冷却ファン301と対向
配置され、この冷却ファン301により導入された冷却
空気を整流する整流ファン302が設けられている。
【0071】これにより、冷却ファン301で導入した
冷却空気の流れが、渦状に拡散せず、図6の矢印で示さ
れるように、冷却ファン301から整流ファン302に
向かって収束するように流れるほぼ一様な直線状とな
る。このため、冷却ファン301と整流ファン302と
の間にある電気光学装置925に、ほぼ一様な直線状の
冷却空気がほぼ全て吹き付けられるようになっている。
【0072】また、整流ファン302は、その端縁が上
ライトガイド901に、ねじ等で取り外し可能に固定さ
れている。この整流ファン302は、冷却ファン301
よりも径が小さく、このようにすることで、冷却ファン
301の送風量を整流ファン302の送風量よりも大き
くしている。
【0073】ここで、整流ファン302の吸気側開口
は、直下の3枚の液晶パネル925R、925G、92
5Bを平面視で覆うように形成され、これにより、液晶
パネル925R、925G、925B近傍の冷却空気を
効率よく吸い上げることができる。
【0074】なお、冷却ファン301および整流ファン
302の送風量は、各ファン301、302に供給され
る電圧の大きさを変えて、当該ファン301、302の
回転数を調整することでも変更できるようになってい
る。
【0075】ここで、整流ファン302の送風量は、主
に冷却ファン301で導入した冷却空気の流れを整流す
るものなので、本実施形態では、当該整流ファン302
の送風量は、冷却空気に方向性を与える程度に設定され
ている。
【0076】整流ファン302の上面には、当該上面を
覆うフィルタ305が設けられている。
【0077】このフィルタ305は、防塵性を有するフ
ィルタ部材306と、当該フィルタ部材306の周縁に
沿って設けられるフィルタ枠307とを備え、整流ファ
ン302を介して上ライトガイド901に固定されてい
る。
【0078】従って、電気光学装置925は、フィルタ
305と、ヘッド体903と、下ライトガイド902と
で、その全体が覆われるようになっている。
【0079】冷却ファン301と整流ファン302との
間、具体的には、電気光学装置925の上部近傍には、
温度検出装置であるサーモセンサ308が設けられてい
る。このサーモセンサ308は、液晶パネル925R、
925G、925Bの冷却後の冷却空気の温度を検出す
るサーミスタから構成されている。
【0080】このサーモセンサ308は、メインボード
18に温度検出信号を出力するようになっている。メイ
ンボード18は、サーモセンサ308からの信号によっ
て、各ファン301、302に供給される電圧を制御
し、各ファン301、302の回転数を制御するように
なっている。
【0081】つまり、サーモセンサ308によって、電
気光学装置925の温度が高いと検出されれば、メイン
ボード18の制御動作によって、冷却ファン301およ
び整流ファン302の回転数が上がり、電気光学装置9
25が急速に冷却される。逆に、サーモセンサ308に
よって、電気光学装置925の温度が低いと検出されれ
ば、メインボード18の制御動作によって、冷却ファン
301および整流ファン302の回転数が下がり、電気
光学装置925が緩やかに冷却される。なお、検出温度
が高い・低いの基準となる基準温度は、実験等で得られ
た結果を基にして、適宜決められるようになっている。
【0082】次に、電気光学装置925の冷却手順につ
いて説明する。
【0083】まず、冷却ファン301の回転により、空
気取入口240から冷却空気が装置内部に強制的に取り
入れられる。
【0084】取り入れられた冷却空気は、図6の矢印で
示されるように、整流ファン302によって、渦状に拡
散することなくほぼ一様な直線状に整流され、そのほぼ
全ての冷却空気が電気光学装置925に吹き付けられ
る。
【0085】吹き付けられた空気は、整流ファン302
およびフィルタ305を通過し、ドライバーボード17
に沿って流れ、装置内部の光源ランプユニット8や、電
源ユニット7等を冷却し、排気ファン16によって装置
1外部に排出される。
【0086】(6)実施形態の効果 前述のような本実施形態によれば、以下のような効果が
ある。
【0087】すなわち、冷却ファン301と整流ファン
302とを対向配置させ、電気光学装置925に、ほぼ
一様な直線状の冷却空気を吹き付けるようにしたので、
当該電気光学装置925の冷却に偏りが生じることがな
く、電気光学装置925を一様に効率よく冷却すること
ができる。これにより、光源ランプ181の高輝度化
や、装置1の小型化等に対応できる冷却構造を得ること
ができる。
【0088】その上、ほぼ全ての冷却空気が電気光学装
置925に吹き付けられるので、当該電気光学装置92
5の冷却効率を一層向上でき、この点からも、光源ラン
プ181の高輝度化や、装置1の小型化等に対応できる
冷却構造を得ることができる。
【0089】また、冷却ファン301および整流ファン
302の送風量をそれぞれ変更可能に構成したので、電
気光学装置925の近傍の空気の流れを、当該電気光学
装置925を冷却するにあたって最適な流れに設定でき
る。これにより、電気光学装置925の冷却効率をより
一層向上できる。
【0090】さらに、整流ファン302の送風量を、冷
却空気に方向性を与える程度に設定し、冷却ファン30
1の送風量よりも小さくしたので、十分に電気光学装置
925を効率よく冷却できる。しかも、整流ファン30
2の送風量に比例して、当該整流ファン302に供給す
る電圧も小さくて済むので、装置1内部の電力消費を一
層低減でき、装置1内部の発熱量を抑えて、電気光学装
置925の冷却効率を向上できる。
【0091】また、整流ファン302を上ライトガイド
901に固定したので、装置1の内部の構造を複雑化す
ることなく、整流ファン302を簡単に固定できる。こ
れにより、投写型表示装置1の製造を容易にできる。
【0092】さらに、電気光学装置925全体を、フィ
ルタ305と下ライトガイド902とで覆ったので、電
気光学装置925への塵埃等の侵入を確実に防止して、
この電気光学装置925に塵埃等が付着して投写画像が
劣化するのを防止できる。
【0093】また、電気光学装置925の上部近傍に、
サーモセンサ308を設けたので、電気光学装置925
の昇温状態に応じて、各ファン301、302の回転制
御を簡単に行うことができ、電気光学装置925の冷却
効率の最適化を容易に図ることができる。
【0094】さらに、整流ファン302を取り外し可能
に設けたので、光源ランプ181が高輝度化されていな
い、言い換えれば、光源ランプ181の輝度が低く、整
流ファン302が不要な投写型表示装置との部品の共用
化を図ることができる。
【0095】(7)実施形態の変形 尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではな
く、以下に示すような変形をも含むものである。
【0096】例えば、前記実施形態では、整流ファン3
02は取り外し可能になっていたが、これに限らず、上
ライトガイド901に一体的に設けられていてもよい。
【0097】また、前記実施形態では、冷却ファン30
1および整流ファン302の間にサーモセンサ308を
設けて各ファン301、302を制御していたが、これ
に限らず、例えば、タイマー等で、一定時間おきに電気
光学装置925を急速に冷却するように制御してもよ
い。
【0098】さらに、前記実施形態では、整流ファン3
02にフィルタ305を設けていたが、これに限らず、
例えば、電気光学装置925に塵埃が侵入しない程度に
整流ファン302の回転数を上げておけば、あえてフィ
ルタ305を設けなくてもよい。
【0099】また、前記実施形態では、整流ファン30
2は、上ライトガイド901に固定されていたが、これ
に限らず、例えば、装置1内部に台座を別途設けて、こ
れに整流ファン302を固定したり、外装ケース2の内
面に固定してもよい。
【0100】さらに、前記実施形態では、冷却ファン3
01の送風量を整流ファン302の送風量よりも大きく
設定していたが、これに限らず、冷却空気をより一層効
率よく整流したい場合等には、冷却ファン301の送風
量を整流ファン302の送風量よりも小さく設定しても
よく、送風量の大小は、実施に当たって適宜決めればよ
い。
【0101】また、前記実施形態では、冷却ファン30
1および整流ファン302の送風量が変更可能とされて
いたが、これに限らず、例えば、実験等で、電気光学装
置925を冷却するのに最適な送風量を導出しておき、
この送風量を予め各ファン301、302に設定してお
けば、変更可能となっていなくてもよい。
【0102】さらに、前記実施形態では、電気光学装置
925は、TFT駆動の液晶パネル925R、925
G、925Bから構成されていたが、これに限らず、他
の駆動方式から構成される光変調装置を備えた投写型表
示装置に本発明を採用してもよい。
【0103】そして、前記実施形態では、電気光学装置
925は、3枚の液晶パネル925R、925G、92
5Bから構成されていたが、これに限らず、1枚、2枚
の液晶パネルから構成される光変調装置に本発明を採用
してもよい。
【0104】また、前記実施形態では、電気光学装置9
25を構成するパネルは液晶素子から構成されていた
が、液晶以外のプラズマ素子、マイクロミラーを用いた
デバイスパネルから構成される光変調装置を備えた投写
型表示装置に本発明を採用してもよい。
【0105】さらに、前記実施形態における電気光学装
置925は、光束R、G、Bを透過して変調する形式の
ものであったが、これに限らず、入射した光を反射しつ
つ変調して出射する反射型の光変調装置を備えた投写型
表示装置に本発明を採用してもよい。
【0106】その他、本発明の実施の際の具体的な構造
および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲で他の
構造等としてもよい。
【0107】
【発明の効果】前述のような本発明によれば、空気取入
口から冷却空気を導入して電気光学装置を冷却する冷却
ファンと、電気光学装置を挟んでこの冷却ファンと対向
配置され、冷却ファンにより導入された冷却空気を整流
する整流ファンとを備えたので、冷却空気をほぼ一様な
直線状にすることができる。これにより、電気光学装置
を効率的に冷却し、光源ランプの高輝度化や装置の小型
化等に対応できる冷却構造を備えることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る投写型表示装置の上部
から見た外観斜視図である。
【図2】前記実施形態における投写型表示装置の下部か
ら見た外観斜視図である。
【図3】前記実施形態における投写型表示装置の内部構
造を表す斜視図である。
【図4】前記実施形態における光学系の構造を説明する
ための模式図である。
【図5】前記実施形態の構成部品を示す斜視図である。
【図6】前記実施形態における投写型表示装置の断面図
である。
【図7】前記実施形態における電気光学装置の冷却構造
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 投写型表示装置 2 外装ケース 6 投写レンズ 7 電源である電源ユニット 8 光源ユニットである光源ランプユニット 16 ファンである排気ファン 160 通気口である排気口 181 光源である光源ランプ 240 空気取入口 301 冷却ファン 302 整流ファン 305 フィルタ 306 フィルタ部材 307 フィルタ枠 308 温度検出装置であるサーモセンサ 901 上ライトガイド 902 下ライトガイド 925 電気光学装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報に応じて光学像を形成する電気光
    学装置と、この電気光学装置で形成された画像を拡大投
    写する投写レンズと、前記電気光学装置を含んだ本体を
    覆う外装ケースとを備えた投写型表示装置であって、 前記外装ケースには、外部の空気を冷却空気として取り
    入れるための空気取入口が形成され、 この空気取入口から前記冷却空気を導入して前記電気光
    学装置を冷却する冷却ファンと、 前記電気光学装置を挟んでこの冷却ファンと対向配置さ
    れ、前記冷却ファンにより導入された冷却空気を整流す
    る整流ファンとを備えていることを特徴とする投写型表
    示装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の投写型表示装置におい
    て、 前記冷却ファンおよび前記整流ファンは、送風量がそれ
    ぞれ変更可能に構成されていることを特徴とする投写型
    表示装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の投写型表示装置におい
    て、 前記冷却ファンの送風量は、前記整流ファンの送風量よ
    りも大きいことを特徴とする投写型表示装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    の投写型表示装置において、 レンズ、ミラー等の光学部品を収納する光学部品用筐体
    を備え、 前記整流ファンは、この光学部品用筐体に固定されてい
    ることを特徴とする投写型表示装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の投写型表示装置におい
    て、 前記整流ファンには、当該整流ファンを覆うフィルタが
    設けられ、 このフィルタは、防塵性を有するフィルタ部材と、当該
    フィルタ部材の周縁に沿って設けられるフィルタ枠とを
    備え、 前記フィルタ枠は、前記光学部品用筐体に固定されてい
    ることを特徴とする投写型表示装置。
  6. 【請求項6】請求項1ないし請求項5のいずれかに記載
    の投写型表示装置において、 前記冷却ファンおよび前記整流ファンの間には、前記電
    気光学装置近傍の冷却空気の温度を検出する温度検出装
    置が設けられ、 前記冷却ファンおよび前記整流ファンは、前記温度検出
    装置で検出した温度によって制御されていることを特徴
    とする投写型表示装置。
  7. 【請求項7】請求項1ないし請求項6のいずれかに記載
    の投写型表示装置において、 前記整流ファンは、取り外し可能に設けられていること
    を特徴とする投写型表示装置。
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