JP4853209B2 - 光源冷却機構およびプロジェクタ - Google Patents
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Description
(実施形態)
図1を参照して、プロジェクタ1の全体構成を説明する。
光学ユニット50に関して概略説明する。
光学ユニット50は、光学部品収容筐体55を構成する上収容枠体55Aと下収容枠体55Bとにより、光学系5を構成する光学素子などを収容して固定したユニットである。
光学ユニット50は、光学系5を構成する発光管610およびリフレクタ620などを備えた光源ランプ600と光源ランプ600を収納する光源ランプ収容枠体700から構成される光源装置100、インテグレータ照明光学系51、色分離光学系52、リレー光学系53、光学装置54および投写レンズ3と、これらの光学系5を構成する光学部品を収納する合成樹脂製の光学部品収容筐体55とを備える。また、光源装置100の詳細な構造については後述する。
インテグレータ照明光学系51は、光源から射出された光束を照明光軸Lに直交する面内における輝度分布を均一にするための光学系である。このインテグレータ照明光学系51は、光源ランプ600、平行化レンズ(凹レンズ)511、第1レンズアレイ512、第2レンズアレイ513、偏光変換素子514、および重畳レンズ515を備えて構成される。
なお、本実施形態では、光源ランプ600として、高圧水銀ランプを用いているが、ハロゲンランプやメタルハライドランプなどを使用しても良い。また、本実施形態では、リフレクタ620として、楕円面鏡を用いているが、楕円面鏡のほか、放物面鏡を用いても良い。その場合、平行化レンズ511は使用しなくても良い。
第1レンズアレイ512は、照明光軸L方向から見て略矩形状の輪郭を有する小レンズがマトリクス状に配列された構成を有している。各小レンズは、光源ランプ600から射出された光束を部分光束に分割し、照明光軸L方向に射出する。
第2レンズアレイ513は、第1レンズアレイ512と略同様の構成であり、小レンズがマトリクス状に配列された構成を有する。この第2レンズアレイ513は、重畳レンズ515と共に、第1レンズアレイ512の各小レンズの像を光学装置54を構成する光変調素子(液晶パネル541)上に結像させる機能を有する。
電源供給装置は、光源装置100(光源ランプ600)や、プロジェクタ1の動作を統括制御する制御基板(図示省略)などに電力を供給するものであり、電源ブロック(図示省略)と、ランプ駆動ブロック(図示省略)とを備えている。
図3に示すように、光源冷却機構において、光源冷却用ファン900が駆動することにより、連接用ダクト990を介して、空気取入口231から外気(空気)を吸気する(矢印で示す)。そして、その吸気した空気を吐出口920から吐出する。吐出された空気は、吐出口920に連結する分配用ダクト950に構成される発光管用分配ダクト970とコネクタ用分配ダクト980とにより分配されて吐出される。
(1)本実施形態の光源冷却機構によれば、光源冷却機構は、光源装置100と光源装置案内枠体800とを有している。そして、光源ランプ収容枠体700が有する発光管冷却用ダクト760により、光源冷却用ファン900から吐出される空気を、流入用開口部740を介して発光管610に流通させる、これにより、流入用開口部740を介して、光源装置100を構成する光源ランプ600が有する発光管610に空気が流通し、発光管610を冷却できる。一方、光源装置100を案内して収容する光源装置案内枠体800が有するコネクタ冷却用ダクト820により、光源冷却用ファン900から吐出される空気を、光源用コネクタ640に流通させる。これにより、光源用コネクタ640に空気が流通し、光源用コネクタ640を冷却できる。このような光源冷却機構により、発光管610を冷却することができると共に、光源用コネクタ640も冷却することができることで、光源用コネクタ640の熱による変形を防止することができる。従って、光源装置100の交換時における光源用コネクタ640の抜け難さを解消することができる。
これにより、光源冷却用ファン900と、発光管冷却用ダクト760およびコネクタ冷却用ダクト820との間に、設置位置による間隔を有していても、光源冷却用ファン900から吐出される空気を分配用ダクト950が有する発光管用分配ダクト970とコネクタ用分配ダクト980とにより、発光管冷却用ダクト760とコネクタ冷却用ダクト820とに流通することができる。従って、光源装置100に対する光源冷却用ファン900の設置位置の自由度を向上させることができる。しかも、発光管用分配ダクト970により、光源冷却用ファン900から吐出される空気を効率的に発光管冷却用ダクト760に流通できる。また、コネクタ用分配ダクト980により、光源冷却用ファン900から吐出される空気を効率的にコネクタ冷却用ダクト820に流通できる。
Claims (4)
- 内部に光源冷却用のファンが設置されたプロジェクタに構成される光源冷却機構であって、
光束を射出する光源装置と、当該光源装置を案内する光源装置案内部とを有し、
前記光源装置は光源ランプと、当該光源ランプを収容する光源ランプ収容枠体とを有し、
前記光源ランプは、光束を射出する発光管と、当該発光管から射出された光束を反射するリフレクタと、前記発光管を駆動するための電力を供給するケーブルと、当該ケーブルを電力供給装置側のコネクタと接続するためのコネクタとを有し、
前記光源ランプ収容枠体は、前記ファンから吐出される空気を開口部を介して前記発光管に流通させる第1ダクトを有し、
前記光源装置案内部は、前記ファンから吐出される空気を前記コネクタに流通させる第2ダクトを有し、前記第1ダクトの外面と前記第2ダクトの内面により前記コネクタを冷却する冷却流路が構成されることを特徴とする光源冷却機構。 - 請求項1に記載の光源冷却機構であって、
前記ファンから吐出される空気を、前記第1ダクトと前記第2ダクトとに流通する第3ダクトを有することを特徴とする光源冷却機構。 - 請求項2に記載の光源冷却機構であって、
前記第3ダクトは、前記ファンから吐出される空気を、前記発光管に空気が流通するように分配して前記第1ダクトに吐出する第4ダクトと、前記コネクタに空気が流通するように分配して前記第2ダクトに吐出する第5ダクトとを有することを特徴とする光源冷却機構。 - 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の光源冷却機構と、
光源冷却用の前記ファンと、
前記光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成する光学装置と、
前記形成された前記光学像を投写する投写レンズとを備えることを特徴とするプロジェクタ。
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