JP2000257862A - 燃焼器の尾筒シール構造及びその構造を用いたガスタービン - Google Patents

燃焼器の尾筒シール構造及びその構造を用いたガスタービン

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JP2000257862A JP11060321A JP6032199A JP2000257862A JP 2000257862 A JP2000257862 A JP 2000257862A JP 11060321 A JP11060321 A JP 11060321A JP 6032199 A JP6032199 A JP 6032199A JP 2000257862 A JP2000257862 A JP 2000257862A
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正光 桑原
Yasumoto Tomita
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Kiyoshi Suenaga
潔 末永
Masato Kataoka
正人 片岡
Hisayasu Satou
寿恭 佐藤
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
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    • F23R3/42Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the arrangement or form of the flame tubes or combustion chambers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスタービンの尾筒シール構造に関し、尾筒
出口とガスパスとを接続する尾筒シールの冷却効果を向
上させ、又冷却空気量を削減する。 【解決手段】 尾筒シール1の一方にはU字状の溝1a
を備え尾筒出口86のフランジ86aが嵌入され、他方
にはコの字状の溝1bを有し、ガスパス側のフランジ端
部103aが嵌入され、接続部のシールを構成してい
る。尾筒シール1には従来と同じ位置に冷却穴1cがあ
り、冷却空気91をガスパス入口内に吹き出し、尾筒シ
ールの穴1c周囲を冷却する。更に傾斜した冷却穴1d
を追加し、冷却空気92を流出させ、溝1bのガスパス
側をフィルム冷却するので、溝1bとフランジ端部10
3bとの熱伸び差を小さくし、この部分の摩耗を少く
し、シールの信頼性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガスタービン燃焼器
の尾筒シール構造に関し、尾筒シールにおける冷却効果
を向上させ、又冷却空気量を減少することにより空気量
を削減し、圧縮機の負担を減少させてガスタービンの性
能を向上させる構造としたものである。
【0002】
【従来の技術】図9はガスタービンの燃焼器の一般的な
構成図であり、図において、80は燃焼器であり、車室
81内に固定されている。82はパイロット燃料ノズル
であり、パイロット燃料が供給され、点火用に用いられ
る。83はメイン燃料ノズルであり、中心のパイロット
燃料ノズル82を中心として円周状に複数本、例えば8
本が配列されている。84は円筒、85は尾筒であり、
高温燃焼ガス200を尾筒出口86へ導く。87はバイ
パス管、88はバイパス弁であり、負荷変動により燃焼
用空気が不足状態となると、バイパス弁を開き、車室内
の空気を燃焼器80内へ導く流路となる。89はシール
部であり、後述するように尾筒出口86の周端部に設け
られ、ガスタービンのガスパス100との接続部をシー
ルするものである。このような燃焼器80は車室81内
でロータの周囲に複数個、例えば16個が配置され、そ
れぞれガスパス100へ高温の燃焼ガスを供給し、燃焼
ガスがガスパス100内で膨張することにより仕事をし
てロータを回転させる。
【0003】上記構成の燃焼器において、メイン燃料ノ
ズル83からの燃料は周囲から吸込んだ空気と混合し、
パイロット燃料ノズル82からのパイロット燃料の火炎
によって点火され、燃焼して高温燃焼ガス200とな
り、内筒84、尾筒85を通って尾筒出口86からガス
パス100へ供給される。燃焼器80の内筒84と尾筒
85の壁面は絶えず高温燃焼ガス200に接しているの
で、壁内部には冷却用通路を設け、冷却空気を流して冷
却している。又、尾筒出口86はシール部89を介して
ガスパス100の入口周囲に接続しているので、このシ
ール部89も空気によって冷却される構造となってい
る。
【0004】図10は図9におけるY部の拡大断面図で
あり、従来の尾筒シールの構造を示している。図におい
て、89は前述のシール部全体を示し、尾筒出口86に
は周囲にフランジ86aが形成されており、尾筒85の
壁内部には図示していない多数の冷却用空気が流れる通
路が形成されており、尾筒の壁は高温の燃焼ガス20
0、例えば1500℃程度にも達する高温ガスに晒され
るので空気で冷却している。又、尾筒出口86周囲にも
冷却空気用の溝90が形成されており、冷却空気を流し
て冷却する構造である。
【0005】尾筒出口86はガスパス100に尾筒シー
ル61を介して接続されている。尾筒シール61には一
端がU字状の溝61aを有し、この溝に尾筒出口86の
周囲フランジ86aが嵌入され、他端にはコの字状の溝
61bを有し、この溝61bにガスパス100内の1段
静翼101の外側シュラウド102、内側シュラウド1
03のフランジ端部102a,103aがそれぞれ嵌合
し、接続部をシールする構造である。
【0006】上記の尾筒シール61も前述のように高温
燃焼ガス200に晒されているので、尾筒シール61の
周囲にはガスパス100の入口部のガス流れ方向に直交
するように多数の冷却穴61cが穿設されており、車室
内の燃焼器周囲からの高圧の空気91が流入し、尾筒シ
ール61の壁面を冷却し、冷却後の空気はガスパス10
0内に流入するようにしている。なお、この尾筒シール
61の冷却空気量は圧縮機が吐出する圧縮空気量の約1
〜2%の量が必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のように従来のガ
スタービンの燃焼器の尾筒シールには、冷却空気用の穴
61cを設け、冷却空気91を内部に流して尾筒シール
61の周面を冷却しているが、この冷却用の穴61cの
みでは、穴61c周辺は冷却されるものの、ガスパス1
00側と接続する溝61b側が充分に冷却されず、ガス
パス側のフランジ端部102a,103aの熱伸びによ
り開口部である溝61bとの接合面が摩耗し、尾筒シー
ル61の性能劣化をまねていた。
【0008】又、更に、尾筒シール61の冷却に要する
空気量は圧縮機の吐出する圧縮空気全体の約1〜2%程
度であるが、この空気量をできるだけ少くすることによ
り圧縮機の効率を高め、ガスタービンの性能を向上させ
ることができるので、このような改善が望まれていた
が、未だ具体的に実現していないのが現状である。
【0009】そこで、本発明は、ガスタービンの燃焼器
の尾筒シールの冷却構造を改良して、冷却効果を高める
と共に、少い空気量で冷却を行って空気量を削減し、ガ
スタービン全体の性能アップに貢献できるような燃焼器
の尾筒シール構造を提供することを課題としてなされた
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決するために次の(1)乃至(8)の手段を提供する。
【0011】(1)一方に尾筒出口周囲のフランジが嵌
合した溝を有し、他方にガスパス側のフランジ端部が嵌
合する溝を有する部材により前記尾筒出口と前記ガスパ
スの入口とを接続すると共に、同部材の周囲には外側か
ら壁を貫通してガスパス内に開口し冷却空気を同ガスパ
ス内に流出させる複数の冷却穴を有してなるガスタービ
ン燃焼器の尾筒シール構造において、前記部材の冷却穴
に隣接した後流側の周方向には、外側からガス流れ方向
に向って壁を貫通し前記ガスパス側フランジ端部が嵌合
する側のガスパス内へ開口する複数の傾斜冷却穴を設け
たことを特徴とする燃焼器の尾筒シール構造。
【0012】(2)前記部材に接続するガスパス側フラ
ンジ端部に続く内壁面には前記傾斜冷却穴から流出する
空気がガス流れ方向に沿う滑らかな傾斜面が形成されて
いることを特徴とする(1)記載の燃焼器の尾筒シール
構造。
【0013】(3)尾筒出口の壁周囲とガスパス入口端
部周囲とが接して構成されるガスタービン燃焼器の尾筒
シール構造であって、前記尾筒出口の壁周囲には外側か
ら出口側面に向って穿設され、同側面でガス通路内に開
口する複数の傾斜冷却穴を設け、更に、一方が前記尾筒
出口外周囲のフランジに嵌合し、他方が前記ガスパス入
口端部周囲の接合部よりも前記尾筒出口の壁周囲の外側
で後方に突出する突出部に嵌合する部材を設けたことを
特徴とする燃焼器の尾筒シール構造。
【0014】(4)前記部材の一方の嵌合部と尾筒出口
外周囲フランジ端部との間及び前記部材の他方の嵌合部
とガスパス入口端部周囲の突出部先端部との間にはそれ
ぞれシール部材を介在させたことを特徴とする(3)記
載の燃焼器の尾筒シール構造。
【0015】(5)前記ガスパス側フランジ端部は滑ら
かな平面とし、前記部材の他方の溝内にはブラシシール
を設けてなり、同ブラシシールは前記フランジ端部の滑
らかな面に接することを特徴とする(1)又は(2)記
載の燃焼器の尾筒シール構造。
【0016】(6)前記ガスパス側入口端部周囲の突出
部の代りに滑らかな平面とし、前記部材の他方の嵌合部
にはブラシシールを設けてなり、同ブラシシールは前記
ガスパス側入口端部周囲の滑らかな平面に接することを
特徴とする(3)記載の燃焼器の尾筒シール構造。
【0017】(7)前記傾斜冷却穴は丸形もしくは楕円
形のいずれかであることを特徴とする(1),(2),
(5)のいずれかに記載の燃焼器の尾筒シール構造。
【0018】(8)前記傾斜冷却穴は細長穴であること
を特徴とする(1),(2),(5)のいずれかに記載
の燃焼器の尾筒シール構造。
【0019】(9)燃焼器の尾筒出口とガスパス入口と
の接続部には前記(1)から(8)記載のいずれかの燃
焼器の尾筒シール構造を適用してなることを特徴とする
ガスタービン。
【0020】本発明の(1)においては、複数の傾斜冷
却穴からは車室内の空気が流入して斜めにガスパス内に
流出し、ガスパス側のフランジ端部が嵌合する溝のガス
通路に接する壁面をフィルム冷却するので、この部分の
冷却が強化される。この冷却により、従来問題となって
いた部材の嵌合部と嵌合されるガスパス側フランジ端部
との熱伸び差に起因する摩耗が低減され、尾筒シール構
造の信頼性が向上する。又、本発明の(2)では、傾斜
冷却穴から流出する空気がガスパス側の内壁面に沿って
流れやすくする滑らかな曲面が形成されているので、上
記(1)の発明でのフィルム冷却効果が高まり、ガスパ
ス側のフランジ端部の冷却が一層効果的になされる。
【0021】本発明の(3)においては、部材が尾筒出
口外周のフランジに外側で嵌合し、かつガスパス側の突
出部とも尾筒出口壁の外周囲で嵌合しているので部材自
体は高温燃焼ガスに直接接触しない。従って部材自体を
冷却する必要がなく、そのための冷却穴や冷却空気が不
要となる。その代り、尾筒出口壁面を冷却強化するため
に尾筒出口壁周囲に傾斜冷却穴を設け、この冷却穴に空
気を流し、ガス通路内へ流出させて冷却しているが、こ
の冷却は従来からの尾筒壁内部の冷却の延長となるもの
である。従って本発明の(3)においては、尾筒シール
における高温燃焼ガスの影響を従来よりも小さくすると
共に、冷却用の空気も大幅に削減されることになる。
【0022】本発明の(4)では上記(3)の発明にお
いて、更に、尾筒出口フランジ、ガスパス側の突出部と
の部材との嵌合部にシール部材を介在させたので、尾筒
出口外周囲フランジ端部、ガスパス側突出部とのシール
が確実になされ上記(3)の発明の効果を一層助長させ
るものである。
【0023】本発明の(5)では、上記(1)又は
(2)の発明においてブラシシールを用いたので、ブラ
シシールがガスパス側のフランジ端部の滑らかな平面に
接してシールを行うと共に、ガスパス側フランジ端部と
尾筒側とに相対的なズレが生じてもブラシシールの摺動
により、このズレに応じて相対的に移動可能とし、接続
部には無理な力が加わることなく、尾筒シールの信頼性
が向上する。
【0024】(6)の発明では、上記(3)の発明にお
いてブラシシールを用いているので、(3)の発明の効
果に加え、ガスパス入口側と尾筒側に相対的なズレが生
じても、シール性を損なうことなくブラシシールの摺動
により、このズレに対応して相対的な移動を可能とし、
接続部には無理な力が加わらず、上記(3)の発明の効
果を確実ならしめるものである。
【0025】(7)の発明では、上記(1),(2),
(5)の発明の傾斜冷却穴の形状が丸形もしくは楕円形
とし、形式や燃焼器の構造に応じて穴形状を選び、又
(8)の発明では細長穴として穴の数を減少させること
ができ、燃焼器の形状や大きさ、ガスパス側の大きさ、
等に合せて最も適した形状の傾斜冷却穴が採用できるの
で、設計の幅が広がり、最適設計に貢献するものであ
る。
【0026】本発明の(9)では、上記に説明の(1)
〜(8)の尾筒シール構造の中から、ガスタービンの容
量や、形式により最も適した尾筒シール構造を選び、こ
れを採用することにより、尾筒シールにおける冷却効果
の向上や、冷却空気量の削減により性能と信頼性を向上
したガスタービンの実現が可能となるものである。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の第1形態に係るガスタービン燃焼器の尾筒シール構
造の断面図で、内側部分のみ図示している。図におい
て、尾筒出口86側は従来と同様に周囲に冷却溝90が
設けられており、空気で冷却されており、尾筒出口86
の周囲フランジ86aとガスパス側とは尾筒シール1の
溝1a,1bを介して接続されている。
【0028】尾筒シール1の形状は基本的には図10に
示す従来の尾筒シール61と同じであるが、異なる部分
は冷却用穴1dを設けた部分にある。冷却穴1cは図1
0に示す従来の冷却穴61cと同じ位置にあり、尾筒シ
ール1の接続部の内壁面へ外部から空気91を流出さ
せ、この周囲を冷却するが、本実施の第1形態において
は、更に溝1bのガス通路側の壁に斜めに穿設されてガ
ス通路側に開口する傾斜した冷却穴1dを設けている。
【0029】この冷却穴1dへは外部から冷却空気92
が流入し、コの字状の溝1bの高温ガス通路側の壁面に
斜めに空気92を吹き出し、この部分を冷却し、ガスパ
ス側のフランジ端部103aが嵌合される溝1bの部分
を冷却し、ガスパス側の尾筒シール部材とフランジ端部
103aとの熱伸び差による嵌合部への影響をやわら
げ、尾筒シール1とフランジ端部103aとの摩耗を減
少させ、信頼性が向上するものである。
【0030】図2は本発明の実施の第2形態に係るガス
タービン燃焼器の尾筒シール構造の断面図で、内側部分
のみ示している。図において、尾筒出口86側の構造は
基本的には図1に示すものと同じであり、尾筒出口86
とガスパス側は尾筒シール11で接続され、周囲をシー
ルしている。尾筒シール11の形状は基本的には図1に
示す尾筒シール1と同じであるが、異なる部分は冷却穴
11dとガスパス側のフランジ斜面12の部分にある。
【0031】尾筒シール11は、冷却穴11cが図1に
示す冷却穴1cと同じ位置にあり、内側のガス通路の壁
面へ空気91を流出させ、この部分の周囲を冷却する
が、本実施の第2形態においては、更に溝11bのガス
通路側の壁に斜めに傾斜した冷却穴11dを設け、更に
溝11bに嵌合しているフランジ端部103aを溝11
b出口から滑らかにガス流れ方向に上昇して傾斜するフ
ランジ傾斜面12を設けた構造としている。
【0032】上記に説明の実施の第2形態によれば、尾
筒シール11の接続入口側は従来と同じく冷却穴11c
から流出する空気91により冷却され、更に溝11bの
ガス通路側の壁面は傾斜した冷却穴11dから流出する
冷却空気93により冷却され、図1に示す実施の第1形
態と同様に溝11bと、これに嵌合するフランジ端部1
03aとの熱伸び差による摩耗を低減させる。
【0033】更に、本実施の第2形態では、冷却穴11
dから流出する空気93はガスパス側の滑らかなフラン
ジ斜面12に沿ってガスパス側に流出し、フランジ端部
103a及びこれに連続するフランジ斜面をフィルム冷
却し、尾筒シール11の溝11bとガスパス側との熱伸
び差をなくして上部溝11bの冷却効果を一層向上させ
ることができる。
【0034】図3は本発明の実施の第3形態に係るガス
タービン燃焼器の尾筒シールの断面図で、内側のみを示
している。図において、尾筒出口86の端部周囲にはフ
ランジ86aよりも外側に突出させた出口壁186を形
成している。出口壁186内部には周囲に出口に向って
上昇して傾斜する冷却穴187が多数穿設されている。
又、尾筒シール21は一方に尾筒出口86側のフランジ
86aと嵌合する溝21a、他方にコの字状の溝21b
を有し、ガスパス側のフランジ端部103aと嵌合する
構造は図1,図2に示す実施の第1,第2形態と基本的
には同じ形状である。
【0035】本実施の第3形態においては、更に溝21
aと尾筒出口86側のフランジ86a先端部との間にシ
ールワイヤ22を、又更に、溝21bと、これに嵌合す
るガスパス側のフランジ端部103a先端との間にVシ
ール23をそれぞれ挿入し、尾筒出口86側との間及び
ガスパス側との間のシールを保持している。
【0036】上記構成の実施の第3形態においては、高
温燃焼ガス200は、尾筒出口86においては出口壁1
86に接してガスパス側に流出するが、尾筒シール21
には接しない構造である。従って尾筒シール21はガス
通路に直接接しない内側に組込まれているので冷却する
必要がなく、そのための冷却空気が不要となる。その代
り、尾筒側の出口壁186は冷却穴187から流出する
冷却空気94により冷却されているが、この冷却は尾筒
の壁面の冷却の延長となり、冷却空気が従来よりは削減
することができる。
【0037】図4は本発明の実施の第4形態に係るガス
タービン燃焼器の尾筒シール構造の断面図で、内側部分
のみを示している。図において、尾筒出口86の構造は
図1,図2に示すものと同じであり、尾筒シール31の
形状は図2に示す尾筒シール11と基本的には同じであ
るが、本実施の第4形態における特徴部分はブラシシー
ル32を用いた部分にある。
【0038】図4において、尾筒シール31の一方には
U字状の溝31aが設けられ、尾筒出口86のフランジ
86aが嵌入されており、他方にはコの字状の溝31b
が設けられ、この溝31bにブラシシール32が取付け
られている。ブラシシール32のブラシはガスパス側の
内側シュラウド103の側面に接し、この端面のシール
を確保している。
【0039】上記構成の実施の第4形態において、尾筒
シール31の冷却穴31cは図2に示す実施の第2形態
に示す冷却穴11cと同じ位置にあり、内側のガス通路
の壁面へ空気91を流出させ、この部分の周囲を冷却
し、冷却穴31dへは冷却空気95が斜めに流れ溝31
bのガス通路側の壁を冷却すると共に、冷却穴31dか
ら流出した空気95は内側シュラウド103に沿って流
出し、ブラシシール32の突出部及び内側シュラウドの
端面を冷却する。
【0040】従って図2で説明した実施の第2形態と同
様の効果が得られ、溝31b内のブラシシール32も効
果的に冷却することができる。更に、ブラシシール32
を用いたことにより尾筒シール31とガスパス側の内側
シュラウド103が相対的に移動したとしてもその動き
がブラシとの摺動により相対的な移動を可能とし、溝3
1bに無理な力が加わることがない。
【0041】図5は本発明の実施の第5形態に係るガス
タービン燃焼器の尾筒シール構造の断面図で、内側のみ
示している。図5において尾筒出口86の構造は図3に
示す実施の第3形態に示す構造と同じであり、尾筒41
の形状は図3に示す尾筒シール21と基本的には同じで
あるが、本実施の第5形態における特徴部分はブラシシ
ール42を用いた部分にある。
【0042】図5において、尾筒シール41の一方には
U字状の溝41aが設けられ、尾筒出口86のフランジ
86aが嵌入されており、他方にはコの字状の溝41b
が設けられ、この溝41bにブラシシール42が取付け
られている。ブラシシール42のブラシはガスパス側の
内側シュラウド103の側面に接し、この端面のシール
を確保している。更に溝41aと尾筒出口86側のフラ
ンジ86a先端部との間にシールワイヤ22を挿入し、
尾筒出口86側とのシールを確保している。
【0043】上記構成の実施の第5形態においては、図
3に示す実施の第3形態と同様に高温燃焼ガス200
は、尾筒出口86において出口壁186に接してガスパ
ス側に流出するが、尾筒シール41には接しない構造で
ある。従って尾筒シール41はガス通路に直接接しない
内側に組込まれているので冷却する必要がなく、そのた
めの冷却空気が不要となる。その代り、尾筒側の出口壁
186は冷却穴187から流出する冷却空気94により
冷却されているが、この冷却は尾筒の壁面の冷却の延長
となり、冷却空気が従来よりは削減することができる。
【0044】又、ブラシシール42を用いたことにより
尾筒シール41とガスパス側の内側シュラウド103が
相対的に移動したとしてもその動きがブラシとの摺動に
より相対的な移動を可能とし、溝31bに無理な力が加
わることがない。
【0045】図6は本発明の実施の第6形態に係るガス
タービン燃焼器の尾筒シール構造の内側断面図で、内側
部分のみ示している。図において、尾筒出口86の構
造、尾筒シール51の形状は図2に示す実施の第2形態
のものと基本的には同じであり、本実施の第6形態の特
徴部分は図7に示す冷却穴51dの形状、配置にある。
【0046】図6において尾筒シール51は一方にはU
字状の溝51aが設けられ、フランジ86aが嵌入さ
れ、他方には溝51bを有し、フランジ端部103aが
嵌入されてシール部を構成している。又、冷却穴51c
からは内側のガス通路の壁面へ空気91を流出させ、こ
の部分の周囲を冷却し、更に溝51bのガス通路側の壁
に斜めに傾斜した冷却穴51dを設け、更に、又溝51
bに嵌合しているフランジ端部103aを溝51b出口
から滑らかにガス流れ方向に上昇して傾斜するフランジ
傾斜面12を設けた構造であり、基本的には図2と同じ
である。
【0047】従って、本実施の第6形態によれば、尾筒
シール51の接続入口側は従来と同じく冷却穴51cか
ら流出する空気91により冷却され、更に溝51bのガ
ス通路側の壁面は傾斜した冷却穴51dから流出する冷
却空気93により冷却され、図2に示す実施の第2形態
と同様に溝51bと、これに嵌合するフランジ端部10
3aとの熱伸び差による摩耗を低減させる。
【0048】又、本実施の第6形態では、冷却穴51d
から流出する空気93はガスパス側の滑らかなフランジ
斜面12に沿ってガスパス側に流出し、フランジ端部1
03a及びこれに連続するフランジ斜面12をフィルム
冷却し、尾筒シール51の溝51bとガスパス側との熱
伸び差をなくして溝51bの上部壁の冷却効果を図2に
示す実施の第2形態と同様に高めることができる。
【0049】図7は図6におけるX−X矢視図であり、
(a),(b),(c)はその応用例を示し、(d),
(e),(f)はそれぞれそれらの側面図を示してい
る。これら図において、冷却穴51dは(a),(d)
の例では丸穴、(b),(e)の例では楕円形状の穴、
(c),(f)の例では細長の穴をそれぞれ穿設したも
のである。具体的な好ましい寸法の一例としては、丸穴
や楕円穴では2mmの丸穴又は2mm径相当の楕円穴、細長
穴では長さ4〜8mm、幅0.8〜1.5mm、穴ピッチ2
1mm程度がふさわしい。
【0050】図8はガスタービン燃焼器の尾筒シールと
して、上記に説明した実施の第1〜第6の尾筒シールの
いずれかを適用したガスタービンの全体構成図である。
図において、車室81内の尾筒85の尾筒出口86とガ
スパス100とは尾筒シール301を介して接続され、
シールされている。尾筒シール301は上記に説明した
実施の第1〜第6形態の尾筒シールのいずれかを適用す
るもので代表して符号301で示している。
【0051】ガスタービンのガスパス100には静翼1
01s,102s,103s,104sの4段、101
M,102M, 103M,104Mの4段の動翼から構
成され、高温の燃焼ガス200は燃焼器の尾筒85から
尾筒出口86を通り、ガスパス100に導かれ、膨張す
ることにより仕事をし、ロータを回転させる。尾筒シー
ル301はガスタービンの形式により燃焼器出口部の構
造、ガスパス100の入口構造により適宜ふさわしい形
状のものを採用し、尾筒シールの冷却効果を増大させ、
又尾筒シールの冷却空気量を削減させ、ガスタービン全
体の性能向上に貢献することができる。
【0052】
【発明の効果】本発明の燃焼器の尾筒シール構造は、
(1)一方に尾筒出口周囲のフランジが嵌合した溝を有
し、他方にガスパス側のフランジ端部が嵌合する溝を有
する部材により前記尾筒出口と前記ガスパスの入口とを
接続すると共に、同部材の周囲には外側から壁を貫通し
てガスパス内に開口し冷却空気を同ガスパス内に流出さ
せる複数の冷却穴を有してなるガスタービン燃焼器の尾
筒シール構造において、前記部材の冷却穴に隣接した後
流側の周方向には、外側からガス流れ方向に向って壁を
貫通し前記ガスパス側フランジ端部が嵌合する側のガス
パス内へ開口する複数の傾斜冷却穴を設けたことを特徴
としている。このような構造により、複数の傾斜冷却穴
からは車室内の空気が流入して斜めにガスパス内に流出
し、ガスパス側のフランジ端部が嵌合する溝のガス通路
に接する壁面をフィルム冷却するので、この部分の冷却
が強化される。この冷却により、従来問題となっていた
部材の嵌合部と嵌合されるガスパス側フランジ端部との
熱伸び差に起因する摩耗が低減され、尾筒シール構造の
信頼性が向上する。
【0053】本発明の(2)では、傾斜冷却穴から流出
する空気がガスパス側の内壁面に沿って流れやすくする
滑らかな曲面が形成されているので、上記(1)の発明
でのフィルム冷却効果が高まり、ガスパス側のフランジ
端部の冷却が一層効果的になされる。
【0054】本発明の(3)は、尾筒出口の壁周囲とガ
スパス入口端部周囲とが接して構成されるガスタービン
燃焼器の尾筒シール構造であって、前記尾筒出口の壁周
囲には外側から出口側面に向って穿設され、同側面でガ
ス通路内に開口する複数の傾斜冷却穴を設け、更に、一
方が前記尾筒出口外周囲のフランジに嵌合し、他方が前
記ガスパス入口端部周囲の接合部よりも前記尾筒出口の
壁周囲の外側で後方に突出する突出部に嵌合する部材を
設けたことを特徴としている。このようなシール構造に
より、部材が尾筒出口外周のフランジに外側で嵌合し、
かつガスパス側の突出部とも尾筒出口壁の外周囲で嵌合
しているので部材自体は高温燃焼ガスに直接接触しな
い。従って部材自体を冷却する必要がなく、そのための
冷却穴や冷却空気が不要となる。
【0055】本発明の(4)では上記(3)の発明にお
いて、更に、尾筒出口フランジ、ガスパス側の突出部と
の部材との嵌合部にシール部材を介在させたので、尾筒
出口外周囲フランジ端部、ガスパス側突出部とのシール
が確実になされ上記(3)の発明の効果を一層助長させ
るものである。
【0056】本発明の(5)では、上記(1)又は
(2)の発明においてブラシシールを用いたので、ブラ
シシールがガスパス側のフランジ端部の滑らかな平面に
接してシールを行うと共に、ガスパス側フランジ端部と
尾筒側とに相対的なズレが生じてもブラシシールの摺動
により、このズレに応じて相対的に移動可能とし、接続
部には無理な力が加わることなく、尾筒シールの信頼性
が向上する。
【0057】(6)の発明では、上記(3)の発明にお
いてブラシシールを用いているので、(3)の発明の効
果に加え、ガスパス入口側と尾筒側に相対的なズレが生
じても、シール性を損なうことなく、ブラシシールの摺
動により、このズレに対応して相対的な移動を可能と
し、接続部には無理な力が加わらず、上記(3)の発明
の効果を確実ならしめるものである。
【0058】(7)の発明では、上記(1),(2),
(5)の発明の傾斜冷却穴の形状が丸形もしくは楕円形
とし、形式や燃焼器の構造に応じて穴形状を選び、又
(8)の発明では細長穴として穴の数を減少させること
ができ、燃焼器の形状や大きさ、ガスパス側の大きさ、
等に合せて最も適した形状の傾斜冷却穴が採用できるの
で、設計の幅が広がり、最適設計に貢献するものであ
る。
【0059】本発明の(9)は、燃焼器の尾筒出口とガ
スパス入口との接続部には前記(1)から(8)記載の
いずれかの燃焼器の尾筒シール構造を適用してなること
を特徴とするガスタービンであり、上記に説明の(1)
〜(8)の尾筒シール構造の中から、ガスタービンの容
量や、形式により最も適した尾筒シール構造を選び、こ
れを採用することにより、尾筒シールにおける冷却効果
の向上や、冷却空気量の削減により性能と信頼性を向上
したガスタービンの実現が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係るガスタービン燃
焼器の尾筒シール構造の部分断面図である。
【図2】本発明の実施の第2形態に係るガスタービン燃
焼器の尾筒シール構造の部分断面図である。
【図3】本発明の実施の第3形態に係るガスタービン燃
焼器の尾筒シール構造の部分断面図である。
【図4】本発明の実施の第4形態に係るガスタービン燃
焼器の尾筒シール構造の部分断面図である。
【図5】本発明の実施の第5形態に係るガスタービン燃
焼器の尾筒シール構造の部分断面図である。
【図6】本発明の実施の第6形態に係るガスタービン燃
焼器の尾筒シール構造の部分断面図である。
【図7】図6における矢視図であり、(a),(b),
(c)はその応用例を示すX−X矢視図、(d),
(e),(f)はそれらの側面図である。
【図8】本発明の実施の第1〜第6のいずれかの尾筒シ
ール構造を適用したガスタービンの全体構成図である。
【図9】ガスタービン燃焼器の一般的な構成図である。
【図10】従来のガスタービン燃焼器の尾筒シール構造
の断面図である。
【符号の説明】
1,11,21,31,41,51,301 尾
筒シール 1a,11a,21a,31a,41a,51a 溝 1b,11b,21b,31b,41b,51b 溝 1c,1d,11c,11d,31c,31d,51
c,51d 冷却穴 12 フランジ斜面 22 シールワイヤ 23 Vシール 32,42 ブラシシール 85 尾筒 86 尾筒出口 86a フランジ 100 ガスパス 102 外側シュラウド 103 内側シュラウド 103a フランジ端部 186 出口壁 187 冷却穴 200 高温燃焼ガス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末永 潔 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 片岡 正人 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 佐藤 寿恭 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 渡辺 康司 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方に尾筒出口周囲のフランジが嵌合し
    た溝を有し、他方にガスパス側のフランジ端部が嵌合す
    る溝を有する部材により前記尾筒出口と前記ガスパスの
    入口とを接続すると共に、同部材の周囲には外側から壁
    を貫通してガスパス内に開口し冷却空気を同ガスパス内
    に流出させる複数の冷却穴を有してなるガスタービン燃
    焼器の尾筒シール構造において、前記部材の冷却穴に隣
    接した後流側の周方向には、外側からガス流れ方向に向
    って壁を貫通し前記ガスパス側フランジ端部が嵌合する
    側のガスパス内へ開口する複数の傾斜冷却穴を設けたこ
    とを特徴とする燃焼器の尾筒シール構造。
  2. 【請求項2】 前記部材に接続するガスパス側フランジ
    端部に続く内壁面には前記傾斜冷却穴から流出する空気
    がガス流れ方向に沿う滑らかな傾斜面が形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の燃焼器の尾筒シール構
    造。
  3. 【請求項3】 尾筒出口の壁周囲とガスパス入口端部周
    囲とが接して構成されるガスタービン燃焼器の尾筒シー
    ル構造であって、前記尾筒出口の壁周囲には外側から出
    口側面に向って穿設され、同側面でガス通路内に開口す
    る複数の傾斜冷却穴を設け、更に、一方が前記尾筒出口
    外周囲のフランジに嵌合し、他方が前記ガスパス入口端
    部周囲の接合部よりも前記尾筒出口の壁周囲の外側で後
    方に突出する突出部に嵌合する部材を設けたことを特徴
    とする燃焼器の尾筒シール構造。
  4. 【請求項4】 前記部材の一方の嵌合部と尾筒出口外周
    囲フランジ端部との間及び前記部材の他方の嵌合部とガ
    スパス入口端部周囲の突出部先端部との間にはそれぞれ
    シール部材を介在させたことを特徴とする請求項3記載
    の燃焼器の尾筒シール構造。
  5. 【請求項5】 前記ガスパス側フランジ端部は滑らかな
    平面とし、前記部材の他方の溝内にはブラシシールを設
    けてなり、同ブラシシールは前記フランジ端部の滑らか
    な面に接することを特徴とする請求項1又は2記載の燃
    焼器の尾筒シール構造。
  6. 【請求項6】 前記ガスパス側入口端部周囲の突出部の
    代りに滑らかな平面とし、前記部材の他方の嵌合部には
    ブラシシールを設けてなり、同ブラシシールは前記ガス
    パス側入口端部周囲の滑らかな平面に接することを特徴
    とする請求項3記載の燃焼器の尾筒シール構造。
  7. 【請求項7】 前記傾斜冷却穴は丸形もしくは楕円形の
    いずれかであることを特徴とする請求項1,2,5のい
    ずれかに記載の燃焼器の尾筒シール構造。
  8. 【請求項8】 前記傾斜冷却穴は細長穴であることを特
    徴とする請求項1,2,5のいずれかに記載の燃焼器の
    尾筒シール構造。
  9. 【請求項9】 燃焼器の尾筒出口とガスパス入口との接
    続部には前記請求項1から請求項8記載のいずれかの燃
    焼器の尾筒シール構造を適用してなることを特徴とする
    ガスタービン。
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