JP4288147B2 - ガスタービン尾筒シール及びこれを用いたガスタービン - Google Patents

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Description

本発明は、燃焼器の尾筒とタービンの燃焼ガス流路との間をシールするガスタービン尾筒シールと、これを用いたガスタービンに関する。
ガスタービンは、圧縮機と燃焼器とタービンとを備えて構成されている(図示略)。このガスタービンによれば、前記圧縮機で圧縮された圧縮空気が、前記燃焼器に供給され、別途供給されてくる燃料と混合して燃焼される。この燃焼によって発生された燃焼ガスは、前記タービンへと供給され、該タービンに回転駆動力を発生させる。
図4に、前記燃焼器の一般的な構成を示す。同図において、符号1は燃焼器であり、車室2の内部に固定されている。符号3はパイロット燃料ノズルであり、パイロット燃料が供給され、点火用に用いられる。符号4はメイン燃料ノズルであり、中心のパイロット燃料ノズル3を中心として、円周状に複数本(例えば8本)が配列されている。符号5は内筒、符号6は尾筒であり、高温の燃焼ガスFを尾筒出口6aに導く。符号7はバイパス管、符号8はバイパス弁であり、負荷変動により燃焼用空気が不足状態となると、バイパス弁8を開き、車室2内の空気を燃焼器1内に導く流路となる。符号9はシール部であり、後述するように尾筒出口6aの端部に設けられ、前記タービン側の燃焼ガス流路10(ガスパス)との接続部をシールするものである。このような燃焼器1は、車室2内でかつロータ(図示せず)の周囲に複数個が配置され、これらからの高温の燃焼ガスFが燃焼ガス流路10内で膨張させることにより、前記ロータを回転させる。
上記構成の燃焼器1において、メイン燃料ノズル4からの燃料は、周囲から吸込んだ空気と混合し、パイロット燃料ノズル3からのパイロット燃料の火炎によって点火され、燃焼して燃焼ガスFとなり、内筒5及び尾筒6を通って尾筒出口6aからガスパス10に供給される。燃焼器1の内筒5及び尾筒6の壁面は、絶えず、高温燃焼ガスFに接しているので、壁内部に冷却用通路を設けて冷却空気を流し、冷却している。また、尾筒出口6aは、シール部9を介して燃焼ガス流路10の入口に接続されているので、シール部9も、空気によって冷却される構造となっている。
図5は、図4のA部の拡大断面図であり、従来の尾筒シールの構造を示している。同図に示すように、前記尾筒出口6aの周囲には、フランジ6a1が形成されており、また、尾筒6は、その壁内部に形成された流路(図示せず)内に冷却用空気を流すことで、壁部の冷却を行っている。また、尾筒出口6aの周囲にも、冷却空気を流すための溝6bが形成されており、ここに冷却空気を流して冷却する構造となっている。
尾筒出口6aは、燃焼ガス流路10に対して、尾筒シール11を介して接続されている。尾筒シール11の一端側には、概略U字形状の溝11aが形成されており、この溝11aに、尾筒出口6aのフランジ6a1が嵌入されている。また、他端側には、概略コの字形状の溝11bが形成されており、この溝11bに、燃焼ガス流路10内の第1段静翼12の外側シュラウド13及び内側シュラウド14のフランジ端部13a,14aがそれぞれ嵌合し、接続部をシールする構造となっている。
この尾筒シール11には、該尾筒シール11自身の冷却と、第1段静翼12の外側シュラウド13及び内側シュラウド14のフィルム冷却を行う冷却空気cを流すための冷却孔11cが複数穿設されている。これら冷却孔11cは、尾筒シール11の外周面から内周面に向かって斜めに形成されている。そして、これら冷却孔11cに車室2内の高圧の冷却空気cを流入させることで、尾筒シール11の壁面が冷却され、さらに各冷却孔11cから燃焼ガス流路10内に吐出された燃焼ガスFが、外側シュラウド13の内周面と、内側シュラウド14の外周面とを覆ってフィルム冷却を行う。なお、この種の尾筒シールの冷却構造については、例えば下記特許文献1にも開示されている。
特開2000−257862号公報
ところで、上記説明の従来の尾筒シール11は、以下に説明する問題を有していた。
すなわち、従来の尾筒シール11では、前記フィルム冷却が効果的に働かない恐れがあり、場合によっては、外側シュラウド13及び内側シュラウド14の上流側部分を焼損したり、または、熱膨張の繰り返しにより、これら外側シュラウド13及び内側シュラウド14と、尾筒シール11との間の嵌合部分を摩耗させてしまう恐れがあるという問題である。これは、下記(1)から(3)の理由によるものと考えられる。
(1)尾筒シール11の下流端と、外側シュラウド13及び内側シュラウド14の上流端との間の隙間寸法は、各部品の熱膨張を考慮すると大きくせざるを得ない。これにより、外側シュラウド13及び内側シュラウド14の上流端位置が、各冷却孔11cの位置から遠ざかる。
(2)各冷却孔11cから吐出される冷却空気cが、燃焼ガス流路10内に対して斜めに入り込むように吐出されるので、外側シュラウド13の内周面と、内側シュラウド14の外周面とに沿ったフィルム冷却の流れをうまく形成できない。
(3)尾筒シール11内の流路幅寸法が、熱膨張などの理由によって、外側シュラウド13及び内側シュラウド14間の流路幅寸法よりも大きくなってしまった場合には、外側シュラウド13及び内側シュラウド14の上流端縁に、冷却空気cの流れがぶつかって渦流れを形成する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、第1段静翼の外側シュラウド及び内側シュラウドの焼損や摩耗を防止できるガスタービン尾筒シールと、このガスタービン尾筒シールを備えたガスタービンの提供を目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、請求項1に記載のガスタービン尾筒シールは、燃焼器の尾筒と、第1段静翼の内側シュラウド及び外側シュラウドとの間をシールするとともに、前記内側シュラウド及び前記外側シュラウドへの冷却空気供給を行うガスタービン尾筒シールにおいて、該ガスタービン尾筒シールの、前記冷却空気を吐出する吐出口が形成された下流側端部が、前記内側シュラウドの上流側外周面及び前記外側シュラウドの上流側内周面を覆っており、前記吐出口は、該ガスタービン尾筒シールをその中心軸線を含む断面で見た場合に、前記内側シュラウド及び前記外側シュラウド毎に対応して、それぞれ複数づつ設けられていることを特徴とする。
このガスタービン尾筒シールによれば、その下流側端部により、内側シュラウドの上流側外周面及び外側シュラウドの上流側内周面が、高温の燃焼ガスに直接面しないように覆われる。また、吐出口を、内側シュラウドの上流側外周面及び外側シュラウドの上流側内周面に対して接近させることができる。
また、各吐出口から吐出される冷却空気のうち、最も燃焼ガス流路に近いものが、渦流れを形成しようとしても、他の吐出口から吐出される冷却空気が、その渦流れを打ち消し、内側シュラウドの上流側外周面及び外側シュラウドの上流側内周面を覆う流れを形成することができる。
請求項2に記載のガスタービン尾筒シールは、請求項1に記載のガスタービン尾筒シールにおいて、該ガスタービン尾筒シールを、その中心軸線を含む断面で見た場合の燃焼ガス流路幅が、前記内側シュラウドの外周面及び前記外側シュラウドの内周面間の燃焼ガス流路幅よりも小さくされ、該尾筒シールの燃焼ガス流路が、少なくともその下流端側部分で、前記第1段静翼に向かって徐々に拡大する傾斜面によって形成されていることを特徴とする。
このガスタービン尾筒シールによれば、その燃焼ガス流路幅を、第1段静翼内の燃焼ガス流路幅よりも小さくしたことにより、ガスタービン尾筒シール側の燃焼ガス流路内から、第1段静翼側の燃焼ガス流路内に流れ込む際の燃焼ガスが、内側シュラウド及び外側シュラウドの上流側端縁により、せき止められて渦流れを形成するようなことがない。しかも、このガスタービン尾筒シール内の燃焼ガス流路は、第1段静翼に向かって徐々に拡大する傾斜面を備えて形成されているので、ガスタービン尾筒シール側から第1段静翼側の燃焼ガス流路に流れ込む際に、流路幅寸法がステップ状に急変することによる渦流れの発生も防ぐことができる。
請求項3に記載のガスタービンは、圧縮機と燃焼器とタービンとを備えたガスタービンにおいて、前記燃焼器と前記タービンとの間には、請求項1又は請求項2に記載のガスタービン尾筒シールが備えられていることを特徴とする。
このガスタービンによれば、ガスタービン尾筒シールから第1段静翼にかけての主流の流れが滑らかになり、渦流れの形成を防止することができる。
本発明の請求項1に記載のガスタービン尾筒シールは、その吐出口が形成された下流側端部で、内側シュラウドの上流側外周面及び外側シュラウドの上流側内周面を覆う構成を採用した。この構成によれば、上流側外周面及び上流側内周面を、高温の燃焼ガスより被覆することができ、しかも、これら上流側外周面及び上流側内周面に対して、冷却空気の吐出口を近づけることができる。したがって、内側シュラウド及び外側シュラウドの上流側部分を確実に冷却することができるので、これらの焼損や摩耗を防止することが可能となる。
また、その中心軸線を含む断面において、吐出口を複数設ける構成を採用した。この構成によれば、ガスタービン尾筒シールの下流側端部と、内側シュラウド及び外側シュラウドの各上流側端部間の隙間に、冷却空気の渦流れが生じるのを防止できるようになる。これにより、内側シュラウドの上流側外周面及び外側シュラウドの上流側内周面のフィルム冷却を確実に行うことが可能となる。
また、請求項2に記載のガスタービン尾筒シールは、その燃焼ガス流路を、幅寸法が内側シュラウド及び外側シュラウド間の燃焼ガス流路の幅寸法よりも小さくし、かつ、少なくともその下流端側部分で第1段静翼に向かって徐々に拡大する傾斜面を備えて形成する構成を採用した。この構成によれば、ガスタービン尾筒シールから第1段静翼にかけての主流の流れが滑らかになり、渦流れの形成を防止することができるので、第1段静翼の外側シュラウド及び内側シュラウドの焼損や摩耗を防止することが可能となる。
また、請求項3に記載のガスタービンは、請求項1又は請求項2に記載のガスタービン尾筒シールを備える構成を採用した。この構成によれば、ガスタービン尾筒シールから第1段静翼にかけての主流の流れが滑らかになり、渦流れの形成を防止することができるので、第1段静翼の外側シュラウド及び内側シュラウドの焼損や摩耗を防止することが可能となる。
以下、本発明のガスタービン尾筒シールを用いたガスタービンの一実施形態を、図面を参照しながら以下に説明するが、本発明がこれに限定解釈されるものでないことは勿論である。
本実施形態のガスタービンは、圧縮機と燃焼器とタービンとを備えて構成されている(図示略)。このガスタービンによれば、前記圧縮機で圧縮された圧縮空気が、前記燃焼器に供給され、別途供給されてくる燃料と混合して燃焼される。この燃焼によって発生された燃焼ガスは、前記タービンへと供給され、該タービンに回転駆動力を発生させる。このタービンの内部には、ロータ側に環状に取り付けられた複数枚のタービン動翼と、前記ロータ周囲の静止側に設けられた複数枚のタービン静翼とが、前記ロータの回転軸線方向に交互に配置されており、これらを通過する燃焼ガス流路が形成されている。このため、前記燃焼器から燃焼ガス流路内に導入された燃焼ガスは、各タービン動翼を回して前記ロータに回転力を付与する。この回転力は、前記ロータに接続された発電機(図示省略)を回して発電させる。
図1及び図2に、前記燃焼器側の尾筒20と、前記タービン側の第1段静翼21の内側シュラウド22及び外側シュラウド23との間をシールするとともに、内側シュラウド22及び外側シュラウド23への冷却空気供給を行う、本実施形態のガスタービン尾筒シール24を示す。なお、以下の説明においては、燃焼ガスFの流れ方向に沿った上流側(紙面左側)を上流側とし、その反対側(紙面右側)を下流側として説明を行うものとする。
同図に示すように、本実施形態のガスタービン尾筒シール24は、その内部に形成されている燃焼ガス流路(以下、尾筒シール側ガス流路25と称する)の幅寸法w1が、内側シュラウド22の外周面22a及び外側シュラウド23の内周面23a間の燃焼ガス流路(以下、静翼側ガス流路26と称する)の幅寸法w2よりも小さくされている。
尾筒シール側ガス流路25は、その流路形状が、ガスタービン尾筒シール24の中心軸線を含む断面で見た場合に、前記中心軸線に平行でかつ上流側部分である一対の平行面27aと、これら平行面27aに連続する下流端側部分であり、第1段静翼21に向かって徐々に拡大する一対の傾斜面27bとで形成されている。
前記幅寸法w1は、上記一対の平行面27a間の幅寸法を示すものであるが、これら平行面27aのみで尾筒シール側ガス流路25を形成してしまうと、これよりも広い幅寸法w2を有する静翼側ガス流路26との接続部分で流路に段差を生じて、燃焼ガスの渦流れを発生させてしまう恐れがあるため、このような段差の形成を吸収すべく、前記一対の傾斜面27bを設けて流路幅を徐々に広げることで、尾筒シール側ガス流路25から静翼側ガス流路26に燃焼ガスFがスムーズに流れるようになっている。
本来であれば、傾斜面27bを設ける代わりに、平行面27aと、内側シュラウド22の上流側外周面22a及び外側シュラウド23の上流側内周面23aとを完全に面一にするのが好ましい。しかしながら、実際には、そのような最適設計は難しいため、本実施形態では、幅寸法w2よりも幅寸法w1を若干狭くする設計を採用している。これは、幅寸法w2よりも幅寸法w1を広くしてしまうと、燃焼ガスFの流れが内側シュラウド22及び外側シュラウド23の上端にぶつかってこれらの部分を焼損させてしまう恐れがあるからである。
さらに、本実施形態のガスタービン尾筒シール24は、その、冷却空気cを吐出する吐出口28a1が複数形成された下流側端部28が、内側シュラウド22の上流側外周面22a及び外側シュラウド23の上流側内周面23aの一部を覆っている。
すなわち、上流側外周面22a及び上流側内周面23aは、これらの間の距離が、ガスタービン尾筒シール24との接続箇所に向かって徐々に拡がる傾斜面となっている。そして、これら傾斜面の一部を静翼側ガス流路26から覆うように、前記下流側端部28が重なっている。
前記各吐出口28a1は、ガスタービン尾筒シール24の中心軸線に平行(すなわち、尾筒シール側ガス流路25から静翼側ガス流路26側に向かう燃焼ガスFの流れ方向に平行)な冷却孔28aの出口であり、ガスタービン尾筒シール24の周囲空間30に供給された冷却用空気c(前記圧縮機からの抽気)を導入する複数の導入穴31に対して、それぞれ連通している。
また、ガスタービン尾筒シール24には、その上流側端部に向かって周囲空間30からの冷却空気cを導入するための抽気孔32が複数穿設されている。これら抽気孔32は、該ガスタービン尾筒シール24及び尾筒20間の接合部分に連通しており、前記平行面27a及び傾斜面27bのフィルム冷却をすることが可能となっている。
続いて、以上説明の構成を有するガスタービン尾筒シール24によれば、前記尾筒20からの燃焼ガスFが、尾筒シール側ガス流路25を介して静翼側ガス流路26へと流れていく。この時の燃焼ガスFの流れは、前記幅寸法w1を前記幅寸法w2よりも小さくしたことにより、尾筒シール側ガス流路25から静翼側ガス流路26に流れ込む際に、内側シュラウド22及び外側シュラウド23の上流側端縁により、せき止められて渦流れを形成するようなことがない。しかも、この尾筒シール側ガス流路25は、第1段静翼21に向かって徐々に拡大する一対の傾斜面27bを備えて形成されているので、筒シール側ガス流路25から静翼側ガス流路26に流れ込む際に、流路幅寸法がステップ状に急変することによる渦流れの発生も防ぐことができる。
さらに、このガスタービン尾筒シール24では、その下流側端部28により、前記上流側外周面22a及び前記上流側内周面23aの一部を覆っているため、これら前記上流側外周面22a及び前記上流側内周面23aが、高温の燃焼ガスFに直接面しないようにすることができ、なおかつ、各吐出口28a1を、上流側外周面22a及び上流側内周面23aに対して接近させることができるようになっている。
一方、前記周囲空間30内の冷却空気cは、各導入穴31に導入され、さらに、これらのそれぞれに対応して形成された各冷却穴28を介して各吐出口28a1から静翼側ガス流路26内に吐出される。この時の冷却空気cは、ガスタービン尾筒シール24の壁部冷却に加えて、内側シュラウド22の上流側外周面22a及び外側シュラウド23の上流側内周面23aを覆うフィルム冷却を行う。
また、前記周囲空間30から抽気孔32に導入された冷却空気cは、前記各平行面27a及び傾斜面27bを覆うフィルム冷却を行う。
以上説明の、本実施形態のガスタービン尾筒シール24によれば、該ガスタービン尾筒シール24から第1段静翼21にかけての燃焼ガスFの流れが滑らかになり、渦流れの形成を防止することができるので、第1段静翼21の外側シュラウド23及び内側シュラウド22の焼損や、これら外側シュラウド23及び内側シュラウド22とガスタービン尾筒シール24との間の嵌合部分の摩耗を、防止することが可能となる。
また、本実施形態のガスタービン尾筒シール24によれば、上流側外周面22a及び上流側内周面23aを、高温の燃焼ガスFより被覆して保護することができ、しかも、これら上流側外周面22a及び上流側内周面23aに対して、各吐出口28a1を近づけることができる。したがって、内側シュラウド22及び外側シュラウド23の上流側部分を確実に冷却することができるので、これらの焼損や、前記嵌合部分の摩耗を防止することが可能となる。
なお、上記実施形態では、このガスタービン尾筒シール24をその中心軸線を含む断面(図2に示す断面)で見た場合の吐出口28a1の数を、各内側シュラウド22及び外側シュラウド23毎に対応して、それぞれ1箇所づつ設けるものとしたが、これに限らず、例えば図3に示す2箇所づつ、または3箇所以上づつ形成するものとしても良い。
この場合、各吐出口28a1から吐出される冷却空気cのうち、最も静翼側ガス流路26に近いものが、渦流れを形成しようとしても、他の吐出口28a1から吐出される冷却空気cが、その渦流れを打ち消すので、ガスタービン尾筒シール24の下流側端部28と、内側シュラウド22及び外側シュラウド23の各上流側端部間の隙間に、冷却空気cの渦流れが生じるのを防止できるようになる。これにより、前記上流側外周面22a及び前記上流側内周面23aのフィルム冷却を確実に行うことが可能となる。
本発明のガスタービンに備えられているガスタービン尾筒シールの一実施形態を示す図であって、ロータの軸線を含む断面で見た場合の断面図である。 同ガスタービン尾筒シールを示す図であって、図1のB部の拡大断面図である。 同ガスタービン尾筒シールの変形例を示す図であって、図2に相当する部分拡大断面図である。 従来のガスタービン尾筒シールを備えたガスタービンの要部を示す図であって、燃焼器及び第1段静翼に対する相対位置を示す断面図である。 同ガスタービン尾筒シールを示す図であって、図4のA部の拡大断面図である。
符号の説明
20・・・尾筒
21・・・第1段静翼
22・・・内側シュラウド
22a・・・内側シュラウドの上流側外周面
23・・・外側シュラウド
23a・・・外側シュラウドの上流側内周面
24・・・ガスタービン尾筒シール
25・・・尾筒シール側流路(ガスタービン尾筒シール内の燃焼ガス流路)
26・・・静翼側ガス流路(内側シュラウドの外周面及び外側シュラウドの内周面間の燃焼ガス流路)
27b・・・傾斜面
28・・・下流側端部
28a1・・・吐出口
c・・・冷却空気供給
w1,w2・・・幅寸法

Claims (3)

  1. 燃焼器の尾筒と、第1段静翼の内側シュラウド及び外側シュラウドとの間をシールするとともに、前記内側シュラウド及び前記外側シュラウドへの冷却空気供給を行うガスタービン尾筒シールにおいて、
    該ガスタービン尾筒シールの、前記冷却空気を吐出する吐出口が形成された下流側端部が、前記内側シュラウドの上流側外周面及び前記外側シュラウドの上流側内周面を覆っており、
    前記吐出口は、該ガスタービン尾筒シールをその中心軸線を含む断面で見た場合に、前記内側シュラウド及び前記外側シュラウド毎に対応して、それぞれ複数づつ設けられていることを特徴とするガスタービン尾筒シール。
  2. 請求項1に記載のガスタービン尾筒シールにおいて、
    該ガスタービン尾筒シールを、その中心軸線を含む断面で見た場合の燃焼ガス流路幅が、前記内側シュラウドの外周面及び前記外側シュラウドの内周面間の燃焼ガス流路幅よりも小さくされ、
    該尾筒シールの燃焼ガス流路が、少なくともその下流端側部分で、前記第1段静翼に向かって徐々に拡大する傾斜面によって形成されていることを特徴とするガスタービン尾筒シール。
  3. 圧縮機と燃焼器とタービンとを備えたガスタービンにおいて、
    前記燃焼器と前記タービンとの間には、請求項1又は請求項2に記載のガスタービン尾筒シールが備えられていることを特徴とするガスタービン。
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